1977年のスポーツ
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目次 |
[編集] できごと
- 1月26日 - 日本体育協会、公認スポーツ指導者制度制定
- 2月16日 - 長谷川恒男、マッターホルン北壁冬季単独登頂成功
- 2月19日 - 日本バレーボールリーグ女子は日立が史上初の4連覇
- 3月11日 - 日本バレーボールリーグ男子は新日鉄が女子の日立とともに史上初の4連覇
- 4月23日 - 日本武道協議会発足
- 4月29日 - 山下泰裕、全日本柔道選手権で史上最年少の19歳で優勝、以後9連覇する
- 6月12日 - 樋口久子、全米女子プロゴルフ選手権で日本人初優勝
- 8月31日 - 中野浩一、世界自転車選手権プロ・スクラッチで初優勝
- 9月3日 - 王貞治通算756号本塁打達成
- 9月5日 - 王貞治、国民栄誉賞第1号受賞
- 10月 - 事実上県営宮城球場を本拠地としたロッテオリオンズの神奈川県への本拠移転と、川崎球場の使用が決まる
- 10月28日~30日 - 日本陸上史上初のCMゼッケンが日本選手権大会に登場
- 12月11日 - 甲子園ボウルで関西学院大学が史上初の5連覇達成
- 12月21日 - 渡辺絵美が全日本フィギュアスケート選手権で初の6連覇達成
[編集] 総合競技大会
- 第1回スペシャルオリンピックス冬季世界大会(アメリカ・スティームボートスプリングス・2月5日~11日)
- 第13回世界ろう者競技大会(ルーマニア・ブカレスト・7月17日~27日) - 日本の獲得メダル:金5、銀2、銅0
- 第9回夏季ユニバーシアード(ブルガリア・ソフィア・8月17日~28日) - 日本の獲得メダル:金5、銀5、銅1
[編集] アイスホッケー
- スタンレーカップ決勝(1976-1977シーズン)
- モントリオール・カナディアンズ (4戦全勝) ボストン・ブルーインズ
[編集] アメリカンフットボール
- 第11回スーパーボウル(1月9日)
- オークランド・レイダーズ(AFC) 32-14 ミネソタ・バイキングズ(NFC)
[編集] 大相撲
幕内最高優勝
- 年間最優秀力士賞(年間最多勝):北の湖敏満(80勝10敗)
[編集] ゴルフ
[編集] 世界4大大会(男子)
- マスターズ優勝者:トム・ワトソン(アメリカ)
- 全米オープン優勝者:ヒューバート・グリーン(アメリカ)
- 全英オープン優勝者:トム・ワトソン(アメリカ)
- 全米プロゴルフ優勝者:ラニー・ワドキンス(アメリカ)
[編集] 世界4大大会(女子)
[編集] サッカー
[編集] 自転車競技
[編集] トラックレース
[編集] ロードレース
- 第60回ジロ・デ・イタリア
- 総合優勝:ミッチェル・ポランティエール(ベルギー)
- 第64回ツール・ド・フランス
- 総合優勝:ベルナール・テブネ(フランス)
[編集] テニス
[編集] グランドスラム
- 全仏オープン 男子単優勝:ギレルモ・ビラス(アルゼンチン)、女子単優勝:ミマ・ヤウソベッツ(ユーゴスラビア)
- ウィンブルドン 男子単優勝:ビョルン・ボルグ(スウェーデン)、女子単優勝:バージニア・ウェード(イギリス)
- 全米オープン 男子単優勝:ギレルモ・ビラス(アルゼンチン)、女子単優勝:クリス・エバート(アメリカ)
- 全豪オープン この年は、1月開催と12月開催の2度行われた。したがって、1978年から1985年までが年末の12月開催になった。
- 1月開催 男子単優勝:ロスコー・タナー(アメリカ)、女子単優勝:ケリー・レイド(オーストラリア)
- 12月開催 男子単優勝:ビタス・ゲルレイティス(アメリカ)、女子単優勝:イボンヌ・グーラゴング・コーリー(オーストラリア)
[編集] バスケットボール
- NBAファイナル(1976-1977シーズン)
- ポートランド・トレイルブレイザーズ(西) (4勝2敗) フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(東)
[編集] 野球
[編集] 日本
[編集] プロ野球
- 9月3日、王貞治がハンク・アーロンの記録を破る通算756号本塁打を放つ。
- セントラル・リーグ優勝:読売ジャイアンツ
- 個人タイトル
- 最優秀選手 王貞治(読売ジャイアンツ)
- 最優秀新人 斉藤明雄(大洋ホエールズ)
- 首位打者 若松勉(ヤクルトスワローズ) .358
- 本塁打王 王貞治(読売ジャイアンツ) 50本
- 打点王 王貞治(読売ジャイアンツ) 124点
- 最多安打 若松勉(ヤクルトスワローズ) 158本
- 盗塁王 柴田勲(読売ジャイアンツ) 34個
- 最多出塁数 王貞治(読売ジャイアンツ) 272個
- 最優秀防御率 新浦寿夫(読売ジャイアンツ) 2.32
- 最多勝利 高橋里志(広島東洋カープ) 20勝
- 最多奪三振 池谷公二郎(広島東洋カープ) 176個
- 最優秀救援投手 鈴木孝政(中日ドラゴンズ) 23SP
- 最高勝率 新浦寿夫(読売ジャイアンツ) .786
- 個人タイトル
- パシフィック・リーグ優勝:阪急ブレーブス
- 個人タイトル
- 最優秀選手 山田久志(阪急ブレーブス)
- 最優秀新人 佐藤義則(阪急ブレーブス)
- 首位打者 有藤道世(ロッテオリオンズ) .329
- 本塁打王 レロン・リー(ロッテオリオンズ) 34本
- 打点王 レロン・リー(ロッテオリオンズ) 109点
- 最多安打 福本豊(阪急ブレーブス) 165本
- 盗塁王 福本豊(阪急ブレーブス) 61個
- 最高出塁率 加藤秀司(阪急ブレーブス) .405
- 最優秀防御率 山田久志(阪急ブレーブス) 2.28
- 最多勝利 鈴木啓示(近鉄バファローズ) 20勝
- 最多奪三振 村田兆治(ロッテオリオンズ) 180個
- 最優秀救援投手 江夏豊(南海ホークス) 22SP
- 最高勝率 稲葉光雄(阪急ブレーブス) .739
- 個人タイトル
- 日本シリーズ優勝:阪急ブレーブス(4勝1敗)
[編集] 高等学校
- 第49回選抜高等学校野球大会決勝(阪神甲子園球場・4月7日)
- 箕島(和歌山県) 3-0 中村(高知県)
- 第59回全国高等学校野球選手権大会(阪神甲子園球場・8月20日)
- 東洋大学付属姫路(兵庫県) 4-1 東邦(愛知県)
[編集] アメリカ大リーグ
- ワールドシリーズ
- ニューヨーク・ヤンキース(ア・リーグ) (4勝2敗) ロサンゼルス・ドジャース(ナ・リーグ)
[編集] ラグビー
[編集] 誕生
- 1月22日 - 中田英寿(山梨県、サッカー)
- 1月28日 - 佐藤琢磨(東京都、レーシングドライバー)
- 2月7日 - 宮本恒靖(大阪府、サッカー)
- 2月8日 - 油谷繁(山口県、マラソン)
- 2月11日 - 室伏由佳(愛知県、陸上競技)
- 2月23日 - 田中秀太(熊本県、野球)
- 3月14日 - 松田直樹(群馬県、サッカー)
- 5月11日 - ヤンネ・アホネン(フィンランド、スキージャンプ)
- 5月17日 - 狩野美雪(東京都、バレーボール)
- 5月23日 - イリヤ・クーリック(ロシア、フィギュアスケート)
- 5月27日 - 柳沢敦(富山県、サッカー)
- 6月15日 - 若兎馬裕三(東京都、相撲)
- 6月25日 - 塚原直也(東京都、体操)
- 6月27日 - ラウル・ゴンザレス(スペイン、サッカー)
- 7月1日 - 春日王克昌(韓国、相撲)
- 7月20日 - 三都主アレサンドロ(ブラジル→日本、サッカー)
- 7月28日 - 雅山哲士(茨城県、相撲)
- 8月8日 - 松井千夏(神奈川県、スカッシュ)
- 8月12日 - イバ・マヨリ(クロアチア、テニス)
- 8月17日 - ティエリ・アンリ(フランス、サッカー)
- 8月20日 - 米田功(ドイツ出身、体操)
- 9月15日 - 玉乃島新(福島県、相撲)
- 9月28日 - 朴セリ(韓国、ゴルフ)
- 10月10日 - アルベルト・チゾーラ(イタリア、バレーボール)
- 10月14日 - 内田潤(兵庫県、サッカー)
- 10月15日 - ダビッド・トレゼゲ(フランス、サッカー)
- 10月31日 - 藤本主税(山口県、サッカー)
- 10月31日 - 北勝力英樹(栃木県、相撲)
- 11月22日 - 市橋有里(東京都、マラソン)
- 12月3日 - アダム・マリシュ(ポーランド、スキージャンプ)
- 12月7日 - フェルナンド・バルガス(アメリカ、ボクシング)
- 12月21日 - 須磨ノ富士茂雄(兵庫県、相撲)
[編集] 死去
- 1月22日 - パスカル・ペレス(アルゼンチン、ボクシング、*1926年)
- 3月20日 - 照國万藏(秋田県、相撲、*1919年)
- 3月28日 - 栃光正之(熊本県、相撲、*1933年)
- 4月12日 - 清水善造(群馬県、テニス、*1891年)
- 4月20日 - ウィルマー・アリソン(アメリカ、テニス、*1904年)
- 6月9日 - 小西得郎(東京都、野球、*1894年)
- 6月23日 - アルセニオ・エリコ(パラグアイ、サッカー、*1915年)
- 9月2日 - 信夫山治貞(福島県、相撲、*1925年)
- 10月29日 - 千代の山雅信(北海道、*1926年)
- 12月9日 - 中尾碩志(三重県、野球、*1919年)
- 12月18日 - 西沢道夫(東京都、野球、*1921年)
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