M-flo
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m-flo | |
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出身地 | 日本 |
活動期間 | 1998年~99年頃から。旧バンド"N.M.D."を含めるとこの限りではない。 |
ジャンル | J-POP,HIP-HOP等 |
レーベル | Rhythm REPUBLIC rhythmzone (1999年) |
メンバー | VERBAL MC ☆TAKU DJ |
旧メンバー | LISA Vo. |
m-flo(エムフロウ)はプロデューサー・DJの☆TakuとMCのVERBALで構成される、日本の音楽グループ。
マネージメント事務所Artimage(アーティマージュ)に所属。
エイベックス系のレーベルrhythmzoneからこれまでに4枚のオリジナルアルバム、4枚のリミックスアルバム、1枚のベストアルバム、更に3枚の企画アルバムをリリースしている。
他のアーティストとのコラボレーション等も多く、関連作品は100以上ともされている。
目次 |
[編集] "m-flo"の由来
m-floは"meteorite-flow"の略である。 隕石(meteorite)が流れ(flow)て、この世界(音楽圏)に影響を与えるという願いを込めてVERBALが命名した。VERBALは"meteorite-flow"をそのままグループ名にする事を要求したが、長すぎるという理由でエイベックス側から改名を求められ、m-floにしたという[1]。
[編集] メンバー
柳栄起(Verbal) | |
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各種表記 | |
ハングル: | 류영기 /유영기 |
漢字: | 柳榮起 |
平仮名: (日本語読み仮名): |
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片仮名: (現地語読み仮名): |
リュ・ヨンギ /ユ・ヨンギ |
ラテン文字転写: | Ryu Yeong gi /Yu Yeong gi |
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[編集] VERBAL
VERBAL(バーバル 本名:柳栄起 1975年8月21日 - )
-
- MC。東京都出身。血液型B型(過去の情報ではO型となっているが、後にB型と判明)。ラップ・リリック等を担当。在日コリアン3世で、国籍は韓国である(父親は戦前からいた在日コリアンの2世、母親は戦後来日。それぞれ韓国籍)。Mr. V、Johnny Astro、L-Universe(Hydeout Productionにおいて)、The Funky President(ファンキーな大統領、MIC BANDITZにおいて)などと名乗ることもある。また曲によってAlter Ego、General Gow!(「saywhatchugotta」)、Vincent Galluo(「Dispatch」)、Take-3(Fantastic Plastic Mahine 「Spectacular」)など、また「ヒップホップ界のヨン様」と自称していた時期もあった。
東京都世田谷区のセント・メリーズ・インターナショナル・スクール出身(1993年度クラス)。卒業後渡米しボストン大学(Boston University)に入学。在学中、自分を見失いかけた時に参加したキャンプをきっかけにキリスト教に目覚め、以後現在までプロテスタントのクリスチャンである。 卒業後はコンピュータ系企業で働くこともあったものの、付属神学大学院に入学して牧師を目指していた。
アメリカの少年院で数学を教えていた経験がある。有能な子供の才能が社会に活かされず、麻薬密売などの地下組織に利用されていた事に心を痛めたという。
著書に『alien alter egos―神のパズル それは僕自身』がある。レーベル"espionage records"主宰。MIC BANDITZにリーダーとして参加。TERIYAKI BOYZにも参加している。
趣味はショッピング、紅茶、メガネ(サングラス)、時計で、影響を受けたアーティストはKool Keith、NAS、Gang Starr、N.W.A.、LL Cool J、Puff Daddy、RUN D.M.C.らである。
韓国においては苗字の「柳」の漢字を「ユ」と読む場合が多いが、南北分断前来日の在日コリアンの子孫という立場からかリュウ・ヨンギと名乗っている。
[編集] ☆Taku Takahashi
☆Taku Takahashi (☆Taku)(☆タカハシタク(☆タク) 本名:高橋拓 1974年3月29日 - )
長年にわたりMacユーザーである。父親は横浜市の建設会社を経営していた。
VERBALと同じくセント・メリーズ・インターナショナル・スクール出身。在学中はミクスチャー・ロックバンドN.M.D.にてドラムや作曲などを担当していた。
卒業後はL.A.に留学し、帰国後デモテープを通じて出会ったArtimageの浅川真次に出会い、以後作曲活動を本格化させる。現在ではm-floとしての活動の他に、レーベル"Tachytelic Records"を主宰し、日之内絵美をプロデュース。また、代官山AIRにて自らのイベント"Tachytelic Night"を不定期に開催し、クラブDJとしても活躍している。
趣味はサッカー日本代表観戦で、彼による「アイーダ」のリミックスはスポーツ番組などにおいて度々使用されている。好きなテレビゲームは『ウイニングイレブン』シリーズ、『カタン』。SF作品を非常に好んでおり、作品のInterludeなどにはしばしばその影響が見られる。とりわけ、スタートレックシリーズやガンダムシリーズに詳しい。ASTROMANTICレコーディング時、ジャズプレイヤーのTOKUとはガンダム話で打ち解けあったという。影響を受けたアーティストはジーン・ロッデンベリーなど。
ハイスクール時代の友人に小宮山雄飛(BANK$、ホフディラン)がいる。
[編集] 元メンバー
2002年4月にソロ活動に専念するために脱退した。2005年発売のアルバム『BEAT SPACE NINE』ではlovesアーティストとして1曲のみの参加ではあるが、再びm-floのボーカルとして歌い、ライブにも参加した。
[編集] 概要
ヒップホップ、ソウル、R&B、2ステップ、ドラムンベース、ハウス、などさまざまなジャンルの要素を取り入れ、多彩な音楽を生み出している。さらに、元ボーカリストのLISAを含めた初期メンバー3名がインターナショナル・スクールの出身者だった事も関係して、メンバーは全員バイリンガルである。その特質を活かした、日本語・英語が入り交ざる歌詞は2012年~2017年という近未来的な設定である事も特徴である。
VERBALと☆Takuは都内の同じセント・メリーズ・インターナショナル・スクールに通っていた仲。LISAもその姉妹校である清泉インターナショナルスクールに通っていた。 クラブシーンからJ-POPまで、様々なリスナーから支持され、多様なファン層を獲得している。
[編集] バイオグラフィー
[編集] VERBALのヒップホップとの出会い
VERBALは幼い頃、親の仕事の都合でボストンに滞在したことがあった。 その時参加したキャンプで、子供たちがスクールバスの中でRUN D.M.C.の「It's Tricky」を歌っている事にカルチャーショックを受ける。その後VERBALは必死に母親に頼み、テープを買ってもらうとヒップホップを好むようになり、次第に自分で英語の歌詞を書いてラップするようになった。当時のリリックは現在とは異なり自身の民族的アイデンティティを強調したものも多かったと本人は著書などで語っている。
[編集] ☆Takuとの出会い、N.M.D.時代
VERBALはその後、インターナショナルスクールに進学する。 このとき☆Takuは、同スクールでミクスチャー・ロックバンド"N.M.D."を結成していた(☆Takuはドラムを担当)。 ある日、N.M.D.のラップ担当メンバーの折り合いがつかなくなり、☆TakuはVERBALをピンチヒッターとしてライブに出演させた。☆TakuはこのライブにおけるVERBALに感激し、VERBALをN.M.D.のメンバーとして加入させる。 現在のDragon Ashのような形態で活動していた彼らは、インターナショナルスクールのバンドの中でも革新的な地位にたち、様々なコンテスト等で表彰されたこともあった。その後いくつかのレコード会社からメジャーデビューのオファーを受けたN.M.D.であったが、彼等はそれらを断り、進学のため解散。VERBALはボストンに、☆TakuはL.A.に留学した。
[編集] インディーズデビュー
帰国後、別の女性ボーカルと活動してクラブなどでデモテープを配る生活をしていた☆Takuは、現在の所属事務所Artimageの代表取締役社長である浅川真次(GTSのDJ GEE)と出会い、同事務所のスタジオなどで音楽製作を始める。
当時☆Takuが作っていた音楽を浅川は、「打ち込みはいまひとつだが、独特のグルーヴ感があった」と語っている。
[編集] 1998年の活動
ある日、浅川が元々GTSで使用する予定だったCeybil Jefferiesのボーカル素材を☆Takuに渡し制作を依頼した所、出来上がった曲にそのとき偶然日本に帰国していたVERBALのラップが入っていた。この曲が「The Way We Were」である(『The Intergalactic Collection ~ギャラコレ~』Disc2に収録。オリジナルはBarbra Streisand)。「The Way We Were」は、エイベックス系のインディーズレーベル"Rhythm REPUBLIC"からリリースされたが、出荷は少数であった。しかし浅川がこれを高く評価したのをきっかけに、☆TakuはVERBALと共に他にも数曲制作することになる。
VERBALを加えて制作した数曲の中でも、かつてソロやRam Jam Worldのゲストボーカル等で活動していたLISA("UNIKA"という名前も使用)をボーカルとして起用した「been so long」が特に関係者の間でも大好評となり、ついに3人でデビューする話が持ち上がった。すでに大学院で神学を専攻し、卒業後は牧師になると決めていたVERBALを浅川が説得して日本に呼び止め、m-flo名義で"Rhythm REPUBLIC"から『been so long』をリリースした。あえてこのレーベルにした理由は、ただの「エイベックスの新人」と見られたくないという、浅川の意図が込められていた。HMVなどをはじめとした外資系CDストアのみで、初期は500枚程度の受注だった『been so long』は、J-WAVEのレコメンドになるなど、FMラジオ局などを中心にじわじわと知名度を上げ、最終的に受注は10,000枚を超えるまでに至った。同曲は同時にコナミの音楽ゲームbeatmania IIDXにも収録されている(ムービーにもPVが使用されている)。
[編集] メジャーデビュー
[編集] 1999年の活動
インディーズでの売上目標を達成した事や、インディーズでは対応しきれなくなった事から、m-floは同じくエイベックス系のメジャーレーベル"rhythm zone"からメジャーデビューを果たす。1999年7月、「been so long」を含んだメジャー1stシングル『the tripod e.p.』をリリース、オリコン初登場9位を獲得した。 タイトルのtripodとは"3本の柱(三脚)"の意味で、LISA、VERBAL、☆Takuの3人が団結して曲を作り上げる、という意味が込められている。
[編集] LISA在籍時代
その後m-floは、Evelyn "Champagne" Kingの「Love Come Down」をサンプリングした『Mirrorball Satellite 2012』を9月に、それぞれ映画とドラマのタイアップソングであった『L.O.T. (Love Or Truth)』と『chronopsychology』を11月の同日にリリース。新人にしては豪華なリミキサーを起用する一方、地道に良質な作品を発表することで着実にコアな音楽ファンを獲得していった。
[編集] 2000年の活動
2000年2月、先行シングル『Hands』のリリース後に1stアルバム『Planet Shining』をリリース。InterludeにCOLDFEETのLori Fineらを起用、「2012年のGlobal Astro Liner号での宇宙旅行」と設定されたこのアルバムはオリコン初登場6位を獲得した。8月には、小西康陽、須永辰緒(Sunaga't Experience)、TOWA TEIをはじめとした多数の豪華リミキサーを迎えたリミックスアルバム『The Replacement Percussionists』も発売される。
9月にリリースされた『How You Like Me Now?』はTDKのキャンペーンソングになり、TVCMソングとしてタイアップをした。
[編集] 2001年の活動
2001年1月には代表作の1つとなる『come again』をリリース。当時UKのクラブミュージックとして流行していた2ステップを基調としたこの曲は、「J-POPの方程式を無視して作りました」と☆Takuがコメントしている。この曲のヒットにより、"m-floといえば「come again」"という意識がリスナーに広がる事になる。
3月には先行シングル『orbit-3』と2ndアルバム『EXPO EXPO』をリリース。『EXPO EXPO』は「2012年のバーチャル万博」という設定で、オリコン初登場3位を記録。先行シングルの3曲のほかに、TOWA TEI(CHATR)、Bahamadia、Chops(MB's)を迎えたタイトルナンバー「EXPO EXPO」、BUDDHA BRANDのメンバーであるDEV LARGEとNIPPSを迎えた「Dispatch」、セッションバンドumjanna!との「magenta rain」などが収録された。『Planet Shining』と同様Interludeに凝っており、『The Replacement Percussionists』に引き続きナレーターの服部真湖らをInterludeに起用した。
5月、『EXPO EXPO』からのリカットシングルとしてリリースされた『prism』には、「come again」のボーカル部分のみのトラックが収録されており、これを元に、"m-flo 「come again」 Remix コンテスト"が開催された。グランプリ賞は当時ゲームミュージックなどを制作していた境亜寿香の、「come again (Tokyo Cafe Remix)」だった。同年11月には、この楽曲を含んだリミックスアルバム『EXPO防衛ロボット GRAN SONIK』が発売される。
8月にはZepp Tokyoでのライブを収録した初のライブアルバム『m-flo tour 2001 "EXPO EXPO"』もリリース(9月にはライブDVD『m-flo tour 2001 "EXPO EXPO"』をリリース)。「Yours only,」ではLISAが泣き出したり、「come again」では曲の途中でVERBALが「もう一回最初から聴きたいか~!」などと言い、もう一度「come again」を演奏する場面などがあった。
[編集] 2002年の活動
2002年に至るまで、m-floは数々の"ソトシゴト"に恵まれ、他のアーティストとも様々なコラボレーションを行った。2002年には、その集大成となるアルバム『ソトシゴト ~m-flo turns it out!~』が発売された。ジャケットの女性DJは長谷川京子である。
こうしてセールス的にも成功を収め、軌道に乗ったm-floであったが、2002年4月、ソロ活動に専念するためLISAが脱退を発表。2002年は残されたメンバー2名のソロ活動を中心とした沈黙期間が続く年となった。 ☆Takuは"Tachytelic Records"を立ち上げ、オーディションから起用した日之内絵美のプロデュース、自身のMIX CDをリリース。VERBALは"espionage records"を立ち上げ、テレビ東京系音楽オーディションバラエティ番組"ASAYAN"のラッパーオーディションからデビューした Heartsdalesのプロデュースや、自身も参加するラッパー集団MIC BANDITZを立ち上げるなど、個々の活動を活発にした。
[編集] "loves Who?" 時代
[編集] 2003年の活動
2003年3月、約1年半の沈黙を破りファン投票の結果を元に選曲されたベストアルバム『The Intergalactic Collection ~ギャラコレ~』をリリース。最終トラックは新曲のイントロ部分が収録されており、新ボーカルが歌いだす直前で切られていた。このクイズのようなトラックが、新ボーカルに関する様々な憶測を呼んだ。
そして6月、新ボーカルCrystal Kayをフィーチャーし、シングル『REEEWIND!』をリリースした。
このシングルをもって、以前のLISAのような固定ボーカルを有さず、毎回異なるゲストボーカルを迎えて曲をリリースする"m-flo loves Who?"("Who?"にはフィーチャリングしたアーティスト名が入る)での新体制という形で、活動が再開された。この体制にはファンの評判も賛否両論だったが、結果として新たなファンを取り込む事もできた。また2人が多くの新人、もしくはあまり名の知られていないボーカリストを発掘してフィーチャーしたため、この形態はそうしたアーティストのヒットのきっかけとしても貢献することとなる。
その後、10月に"m-flo loves melody. & 山本領平"として『miss you』をリリースした。m-flo的なサウンドの復活を思わせる曲調と、melody.と山本領平の掛け合いは好評を得た。
同シングルではカップリングに"m-flo loves CHEMISTRY"の「Astrosexy」を収録した。一定の知名度を確立していたCHEMISTRYとの共演作を敢えてカップリングに収録したことに、melody.や山本領平のヒットのきっかけ作りをする先述した傾向が見られる。
[編集] 2004年の活動
2004年年3月には"m-flo loves BoA"として『the Love Bug』をリリースし、"loves Who?"体制での復活を定着させた。この曲では、各FM放送局向けにスペシャルバージョンも製作された。
同時期に"ソトシゴト"集の第二弾である『m-flo inside』(限定盤)を発売。これをきっかけに、以後m-floが関わった殆どの作品に"m-flo inside"マークが記載されることになる。"inside"という単語つながりで『ASTROMANTIC』初回限定版には、intelとのコラボレーション企画『m-flo loves intel』があった。
5月、三年振りとなるオリジナルアルバム『ASTROMANTIC』を発売した。先述したアーティストの他にも、R&BシンガーDOUBLE、日本人唯一のヴォーカリスト &フリューゲルホーンプレーヤーTOKU、Dragon Ash、坂本龍一、CRAZY KEN BAND、野宮真貴(元ピチカート・ファイヴ)、BOY-KENなど、全17曲それぞれに豪華なゲストボーカルを呼び、 "loves Who?"の集大成となった。更に、Interludeにはパトリック・ハーラン(パックンマックン)を起用。このアルバムはオリコン初登場2位、最高1位を獲得する。
6月、VERBALは韓国系アメリカ人の女性デザイナーと、☆Takuは日本人の一般人女性と、それぞれほぼ同時期に結婚した。
7月には新木場スタジオコーストをはじめとしたライブツアーを行った。この模様はDVDに収録され、後日発売された。
9月には『ASTROMANTIC』のリミックスアルバムである『ASTROMANTIC CHARM SCHOOL』をリリース。テーマは「チャーミングなASTROMANTIC Lady/Gentlemanになるための学校」という設定になっており、FreeTEMPOや冨田ラボ、中村弘二 (SUPERCAR)、UGLY DUCKLINGやSPACE COWBOYといった国内外の豪華リミキサーによるリミックスアルバムとなった。
11月には、YOSHIKAをフィーチャーしたシングル『let go』をリリース。YOSHIKAはSonyのCMソング集『CM STYLE』で「JOLIE」(Al Kooperのカヴァー)を歌った新人(当時)。『let go』は年をまたいでロングヒットし、YOSHIKA自身も05年にメジャーデビューを果たす出世作となる。
[編集] 2005年の活動
2005年、m-flo loves Ryuichi Sakamotoの「I WANNA BE DOWN」が米Billboard誌のHot Dance/Club Playチャートで最高12位(2月19日付)を獲得する国際的なヒットとなった。
2月にはシングル『DOPAMINE』を発売。声量と歌唱テクニックで知られるEMYLIと、VERBAL自らデビューのきっかけを作ったSOUL'd OUTのDiggy-MO'をフィーチャー。カップリングにはloves YOSHIKAの「tO yOUR bEAT」を収録。また、同時にライブ"ASTROMANTIC"の模様(一部)とPVを収録したDVD『ASTROMANTIC DVD』も発売した。
3月、和田アキ子とコラボレーション。m-flo loves Akiko Wadaとして「HEY!」のレコーディングを行った。同曲は同年4月5日より、TBS系列のプロ野球中継「野球烈闘 2005」のテーマソング、及び同局系の新番組「MLB主義(イズム)」のエンディングテーマとなる。根っからのサッカーファンであると公言している☆Takuが野球に関する曲を書く事に対して疑問を持つファンもいた。
またこの頃、RIAJの違法アップロードに対抗するポスターに出演した。コピーは「SAY 違法UPLOADしたらお仕置き!!!」だった。
4月にはMonday満ちるとの lovesで、『A.D.D.P.』(「EXPO EXPO」の1フレーズ"Analize, Dissect, Detect, Process"の略)をアナログ12インチのみで限定盤としてリリース(後にmoraなどの音楽配信サイトでもShort Versionが配信される)。
7月にloves EMYLI & YOSHIKAの「Loop In My Heart」とloves Akiko Wadaの「HEY!」の両A面シングルをリリース(楽曲は6月14日当時のレギュラーラジオ番組である、Global Astro Radioで初オンエアされた)。
同月、元ボーカリストのLISAが"loves Who?"のボーカリストとして再びm-floの楽曲に参加するとの発表があった。 アルバム楽曲の先行オンエアという形でラジオで公開された「TRIPOD BABY」は、『EXPO EXPO』の頃のm-flo(特に「come again」)を髣髴とさせる楽曲構成で、特に古くからのファンの大きな反響を呼んだ。
8月に"loves Who?"体制での2枚目のアルバム『BEAT SPACE NINE』をリリース。BENNIE K、YOSHIKA、EMYLI、Sowelu、WHEE SUNG(フィソン)、加藤ミリヤ、Monday満ちる、Diggy-MO'(SOUL'd OUT)、Kahimi Karie、Rie fu、Akiko Wadaらと、元ボーカルのLISAが参加し、初の初登場オリコン1位を獲得した。 またこのアルバムのリリース前日にVERBALのオフィシャルブログ「ウソみたいなホントの話」がスタートし、VERBALが現在まで近況を語っている。
11月2日には『BEAT SPACE NINE』のリミックスアルバム『DOPE SPACE NINE』がリリースされた。リミキサーとして、CKB-Annex、CLAZZIQUAI PROJECT、CUBISMO GRAFICO、KREVA、マボロシ、Reggae Disco Rockers、大沢伸一(MONDO GROSSO)、トンガリニポポ(トンガリキッズ)らが参加した。
また、この頃に"BEAT SPACE NINEツアー"とするライブを行い、LISAらを含めたゲストボーカル(LISA、melody.、山本領平、BoA、WheeSung、 Diggy-MO'、Sowelu、EMYLI、YOSHIKAら)も共に参加した。『DOPE SPACE NINE』の発売日と同日に行われた日本武道館での最終公演では、多数のアーティストが参加し、"loves LISA"でLISA時代の「How You Like Me Now?」と「come again」も披露された。VERBALはライブなどでLISAのことを「ゴッド姉ちゃん」と呼んでいる。このライブは同日深夜からインターネットテレビ"GyaO"で放送された。
12月31日には、第56回NHK紅白歌合戦に、「m-flo loves Akiko Wada」として白組から初出場した。
[編集] 2006年の活動
2006年6月28日には、日之内絵美とRyohei(山本領平)をlovesした、「Summer Time Love」をリリース。この曲は、丸井とTVCMなどにおいてタイアップし、「ナツ 水着 m-flo」などと丸井のCM内で検索キーワードが出てきたり、渋谷の丸井にm-floの垂れ幕が下がるなど、露出が多かった。
7月にはソトシゴト集第三弾にあたる『m-flo inside -WORKS BEST II-』をリリース。ディスク1は、ソトシゴトだけではなく、m-flo loves MINMIでの新曲「Lotta Love」や「Summer Time Love」のSunaga t Experienceによるリミックスを収録。ディスク2はm-floのクラシックと呼べる作品を中心に構成された、DJ DeckstreamによるMIX CDであった。ディスク2の中でも、一部の「クラシック作品」はJAMOSAやWISE、L-VOKALといった比較的若手のアーティストを迎えて新たに録音されているが、これらは彼らを"loves"した作品ではない。また、ディスク2の最後では2007年に5thアルバムをリリースするというナレーションが入っている。
11月8日に、m-flo loves BONNIE PINK 「Love Song」(c/w m-flo loves DOPING PANDA 「she loves the CREAM」)の発売が決定した。 m-floとBONNIE PINKのコラボレーションとしては、DJ HASEBEの「Get Out! feat. BONNIE PINK & VERBAL」(2002年1月)以来、実に4年10ヶ月ぶりの楽曲である。
11月29日に発売されたRIP SLYMEの5thアルバムEPOCHに収録されている、「パーリーピーポー」でRIP SLYMEとのコラボレーションが実現した。
[編集] 2007年の活動
3月28日に5thアルバム『COSMICOLOR(コズミカラー)』をリリースした。"loves"シリーズとしては最後の作品となる。先行シングルで"loves"したBONNIE PINK、DOPING PANDA、 日之内絵美、MINMI, Ryohei以外に、ALEX(CLAZZIQUAI PROJECT)、MONKEY MAJIK、melody.、STAR TREK、Chara、Crystal Kay、倖田來未、安室奈美恵、Edison Chen、Snacky Chan、Thaitaniumらが参加した。本アルバムのVERBALによるラップは特に攻撃的であり、loves Crystal Kayの「Love Don't Cry」はDJ OASIS(Radio Aktive Project)によるDISに対するアンサーソング(批判への反論曲)であるとの見方もあったが、後にVERBALがブログにて否定している(K DUB SHINEの項に詳しい)。Interludeではローリー・ファインの他、m-flo自らオープニングソングを提供したJ-WAVE TOKIO HOT 100ナビゲーターのクリス・ペプラーや韓国人ナレーターらが参加している。また、本アルバムでは日之内エミが積極的に作曲に関わった点も特筆すべきだろう。
3月末にVERBALのオフィシャルブログ「ウソみたいなホントの話」がYahoo!Blogからアメブロに移動。タイトルも「m-flo VERBAL blog」となった。
夏には全国ツアーが予定されており、ラストは横浜アリーナで締めくくる。lovesシリーズは一段落するが、インタビューでは「解散はしない」と発言しており、今後の動向に注目される。
[編集] ディスコグラフィー
[編集] CD
[編集] シングル
[編集] LISA脱退前のシングル
- The Way We Were (1998年10月24日) - Rhythm REPUBLICよりリリース
- been so long (1998年12月2日) - Rhythm REPUBLICよりリリース
- the tripod e.p. (1999年7月7日)
- Mirroball Satellite 2012 (1999年9月29日)
- L.O.T. (Love Or Truth) (1999年11月25日)
- chronopsychology (1999年11月25日)
- Hands (2000年2月16日)
- Come Back To Me ~reviens moi~ (2000年4月26日)
- the Quantum EP (2000年6月28日)
- How You Like Me Now? (2000年9月6日)
- come again (2001年1月17日)
- orbit-3 - 限定盤 (2001年3月14日)
- prism - 限定盤、「come again」リミックス用素材付き (2001年5月9日)
- Dispatch feat. Dev Large, Nipps & Vincento Galluo - 限定盤 (2001年7月25日)
- Yours only, / Lies - 初回盤のみ「Lies (Original)」収録 (2001年10月31日)
[編集] LISA脱退後のシングル("loves Who?" 時代)
- REEEWIND! - M-FLO loves Crystal Kay (2003年6月18日)
- miss you - m-flo loves melody. & 山本領平 (2003年10月22日)
- the Love Bug - m-flo loves BoA (2004年3月17日)
- let go - m-flo loves YOSHIKA (2004年11月17日)
- DOPAMINE - m-flo loves EMYLI & Diggy-MO' (2005年2月23日)
- Loop In My Heart - m-flo loves EMYLI & YOSHIKA / HEY! - m-flo loves Akiko Wada(2005年7月13日)
- Summer Time Love - m-flo loves 日之内絵美 & Ryohei (2006年6月28日)
- Love Song - m-flo loves BONNIE PINK (2006年11月8日)
※Love Long and Prosper - m-flo loves STAR TREK (2006年12月13日)(配信限定シングル)
[編集] アルバム
[編集] オリジナルアルバム
- Planet Shining (2000年2月23日)
- EXPO EXPO (2001年3月28日)
- ASTROMANTIC (2004年5月26日)
- BEAT SPACE NINE (2005年8月24日)
- COSMICOLOR (2007年3月28日)
[編集] リミックスアルバム
- The Replacement Percussionists (2000年8月9日)
- EXPO防衛ロボット GRAN SONIK (2001年11月28日)
- ASTROMANTIC CHARM SCHOOL (2004年9月15日)
- DOPE SPACE NINE (2005年11月2日)
[編集] ライブ収録アルバム
- m-flo tour 2001 "EXPO EXPO" (2001年8月29日)
[編集] ベストアルバム
- The Intergalactic Collection ~ギャラコレ~ (2003年3月5日)
[編集] 企画アルバム
- ソトシゴト ~m-flo turns it out!~ (2002年2月27日)
- m-flo inside - 限定盤 (2004年3月17日)
- m-flo inside -WORKS BEST II- (2006年7月26日)
いずれもm-floが関わった作品集である。
[編集] VHS
- Tunnel Vision (2000年9月6日)
- m-flo tour 2001 "EXPO EXPO" (2001年9月27日)
[編集] DVD
- Tunnel Vision (2000年9月6日)
- m-flo tour 2001 "EXPO EXPO" (2001年9月27日)
- The Intergalactic Collector's Item ~ギャラコレマニア~ (2003年3月19日)
- ASTROMANTIC DVD (2005年2月23日)
- m-flo TOUR 2005 BEAT SPACE NINE at 日本武道館 (2006年2月22日)
[編集] "ソトシゴト"の主な作品
[編集] m-floが関わった主な作品
- Big Bang Romance / 野宮真貴 loves m-flo
- Now or Never / CHEMISTRY meets m-flo
- ウソツキBOY / Sunday
- living large / SMAP
- Shine In My Life / GTS feat. Melodie Sexton and m-flo
- Picture Perfect / MONKEY MAJIK + m-flo
[編集] ☆Takuが関わった主な作品
- 日之内絵美 - プロデュース
- K. - 『Keynote』、「最後のサイダー」プロデュース
- DISTANCE -m-flo remix- / 宇多田ヒカル
- hard to say / Crystal Kay
- Boyfriend -part II- / Crystal Kay
- AIDA (020609TACHYTELIC REMIX)
- see you... / melody.
- I Know / Crystal Kay
- 君の優しさ / AYUSE KOZUE
- Win and Shine / Ukatrats FC
- (Is This The Way To) Amarillo / ☆Taku Takahashi (m-flo)
- GO WEST -020609 TACHYTELIC REMIX- / ULTRAS
- J-WAVE SAPPORO BEER TOKIO HOT100 オープニング - 2003年10月から現在も使用中。
- 映画「模倣犯」 - オープニングテーマ「modulation」、挿入曲「ピースのジレンマ」を担当。
[編集] VERBALが関わった主な作品
- Heartsdales - プロデュース。
- MIC BANDITZ - プロデュース、VERBAL自身も参加。
- TERIYAKI BOYZ - VERBAL自身も参加。
- Ex-Boyfriend feat. Verbal (m-flo) / Crystal Kay
- lovin' it / 安室奈美恵 & VERBAL
- Get Out! feat. BONNIE PINK & VERBAL / DJ HASEBE
- Spectacular / Fantastic Plastic Machine - 作詞とラップを担当。
- Look around / BRATZ featuring CHRISTINA MILIAN and VERBAL
- SOME DAY ONE DAY feat. VERBAL (m-flo) / BoA - 「the Love Bug」の伏線的楽曲。
- OFF THE CHAINS / TOSS & TURN [VERBAL + GIORGIO(現So'Fly)]
- BABY BLUE! / HALCALI - 作詞を担当。
- 鍔ゼリアイ feat. VERBAL /GAGLE
- onelove / Ryohei feat. VERBAL (m-flo)
- Lose My Religion / L-Universe("L-Universe"は、VERBALがNujabes主宰のインディペンデント・ヒップホップレーベル "Hyde Out"へ参加した時の名前。アナログで数曲、"Hyde Out"のコンピレーションアルバム『FIRST COLLECTION』にソロとフィーチャリングが1曲ずつ収録されている。)
- Love Mode / CLAZZIQUAI PROJECT feat. VERBAL (m-flo)
- パーリーピーポー (Hosted by VERBAL) / RIP SLYME
- バカヤROW feat. VERBAL / KM-MARKIT
- Here We Go feat. VERBAL (m-flo) / MAY J.
[編集] VERBALが関わった書籍
- 『alien alter egos―神のパズル それは僕自身』 - 本人著作
- 塩谷達也『ゴスペルの本―from bloom to soul』 - 解説
- 林公代 『宇宙の歩き方』 - インタビュー
- POWER FOR LIVING
[編集] ラジオ番組
[編集] 現在放送中のラジオ番組
なし
[編集] かつてのラジオ番組
- mind blowing radio
- J-WAVE ACROSS THE VIEW "SWELTER SHELTER"
- TOKYO FM MOTHER MUSIC RECORDS "Global Astro Radio"
[編集] タイアップ
- L.O.T. (Love Or Truth) - テレビ朝日系 月曜ドラマ・イン 「ベストフレンド」主題歌
- chronopsychology - 松竹系全国ロードショー 「黒い家」主題歌
- Come Back To Me - カネボウ 肌美精スーパークリアジェル 2000年春 CMソング
- One Sugar Dream - BRUTUS 2000.7.1 カフェ特集 テーマソング
- How You Like Me Now? - TDK Digital Audio CM song
- come again - カネボウ テスティモ TVCMイメージソング
- prism - J-WAVE LIVING IN TOKYO キャンペーンソング
- REEEWIND! - TV朝日系 ビートたけしのTVタックル エンディング・テーマ
- gET oN! - JR東日本 仙台支社「シュン感、東京。」 CMタイアップ曲
- the Love Bug - テレビ朝日系全国ネット Matthew's Best Hit TV エンディングテーマ
- STARSTRUCK~"The Return of the LuvBytes" - 集英社 雑誌「Pinky」 TV・RADIO CMソング
- VANESSA - 資生堂 アネッサ CMタイアップ曲
- let go - NTTドコモ FOMA901i TVCM 「m-floが・・・」篇
- I WANNA BE DOWN - Design Channel テーマソング
- Loop In My Heart - dwango いろメロミックス CMタイアップソング
- HEY! - TBS系野球中継「野球烈闘2005」テーマ曲、「MLB主義(イズム)」エンディング曲
- TRIPOD BABY (SHADOW THE HEDGEHOG MIX) - SEGA 「SHADOW THE HEDGEHOG」 コラボレーションミュージック
- Summer Time Love - OIOI 06 水着&ゆかた CFソング
- she loves the CREAM - Amazing Nuts! 「グローバルアストロライナー号」 主題歌
[編集] その他
- 現在すっかりサングラスキャラとして定着してしまったm-floであるが、デビュー当時は☆Taku・VERBALともにあまりサングラスをかけておらず(かけても色の薄いものが多く)、 VERBALがかけ始めたのは『EXPO EXPO』(2001年)の頃から、☆Takuがかけ始めたのは『miss you』(2003年)の頃からである。サングラスをかけ始めたきっかけは『自分たちのPVで目が泳いでるのが気になったから。』と本人たちは語っている。
- ☆Takuはサッカー日本代表ファンであり、2006年のワールドカップではドイツまで観戦に行った。
- 「m-flo talks in Apple Store presented by Netz」に出演した際の発言によると、2人ともiPodの愛用者で毎年お互いの誕生日にiPodを贈りあっている。もともと ☆Takuは音楽制作にMacintoshを使用しており、このようなトークイベントに出演するなど、m-floはアップルびいきであるといえる。
- VERBALの母親はベトナム戦争の韓国人看護師として戦地に出向くなど、行動派であった。母親はニューカマー、父親はオールドカマーの在日コリアンである。
- VERBALは証券会社で働いていたことがあるらしい(ASTRO TALK DIGESTより)。
- 2014年などの近未来の年代が入った歌詞やInterludeが特徴的であったが、このような傾向は『BEAT SPACE NINE』以降はあまり見られなくなっていた。しかし『COSMICOLOR』のジャケットに"2017"とあることから、またこの傾向が見られるのではないかと思われる。
- コナミの音楽ゲーム「beatmania IIDX」シリーズに「been so long」、「L.O.T. (Love Or Truth)」など数曲が版権曲として収録されている。これらの楽曲はプレー中にPVが放映される。
- 2007年現在、beatmaniaIIDXの最新版にあたるbeatmania IIDX GOLDでは上記楽曲のプレイは曲自体が削除されている為に不可能だが、家庭用版beatmaniaIIDX 3rdstyleで「The Theme from "Flo-jack"」「The Rhyme Brokers」「Mirrorball Satellite 2012」を除く作品をプレイすることができる。
[編集] ストーリー
m-floの作品、とりわけアルバムでは1stから現在までにおいて1つのストーリーとして成り立っている。ここではそれを簡潔に示す。
- Planet Shining(1st)
- "Global Astro Liner号"に乗っての宇宙ツアー。ツアー名は"Planet Shining"である。現在の機内放送受信機にあたるエンタテインメント装置が最後に不具合を起こし故障する。
- The Replacement Percussionists(1st remix)
- Planet Shiningツアー中のGlobal Astro Liner号が突如ハイジャックされる。犯人は幾度となく悪事を重ねる犯罪組織であったが、人を殺めたりしたことはなかった。インターポールが交渉にあたり、「俺流の機内食」を条件に人質を解放する。
- EXPO EXPO(2nd)
- ハイジャック事件の話題が冷めやまぬ中、バーチャル万博"EXPO EXPO"が開催される。ヘルメット型のエキスポギアを着用することにより、地球を含め宇宙上のあらゆる場所からサテライト回線を通じて参加することができた。途中、第二銀河系6番惑星のユニット7にあるエルファール精神刑務病院の囚人患者の部屋から、IEE回線を通し3人がEXPOに不正ログインした。このため地球からIEEサポートスタッフがエルファール精神刑務病院へ向かった。ちなみに地球パビリオン(Planet 01)では生と死、愛がテーマとされた。
- EXPO防衛ロボット GRAN SONIK(2nd remix)
- ブラゴイ・マリンコビッチ博士が人間そっくりの最新ロボット「ローリー」を発表する。グローバル・アストロ社より発売され、クリス・ペプラーがナレーションを勤めるCMが放送されるものの、ある一帯に発生したコンピュータウイルスが無線LANを通じ全ローリーに感染し、制御不能となった。ローリーが巨大化し暴走を始めたためEXPO EXPOが一時閉鎖される。ローリーと戦うため、エキスポ防衛ロボである"グラン・ソニック"(合体時の通称)が派遣されるが、グラン・ソニックとローリーが恋愛関係に陥り、両者とも消息を絶った。
- THE INTERGALACTIC COLLECTION ~ギャラコレ~(BEST)
- 宇宙規模のファッションショーが開催され、地球を含むα領域すべての人種が招待された。イベントの主催者はm-flo。
- ASTROMANTIC (3rd)
- 宇宙最大級のパーティが開催される。出演者はlovesアーティスト。ASTROMANTICとは「未知の世界へのあこがれを持つこと、未知の可能性を常に追求すること」である。
- ASTROMANTIC CHARM SCHOOL (3rd remix)
- ASTROMANTICなレディー・ジェントルマンを目指す者のための学校。全過程修了時「ロケットに乗った猫は、決して行き先など気にしない」との言葉をおくられる。
- BEAT SPACE NINE (4th)
- ASTROMANTICなパーティを終え、はるか1304万光年、約4メガパーセクの旅を経てm-floが地球(Planet 01)へ帰還する。帰還にはGlobal Astro Liner号(planet 01、地球行き)が使われた。この地球への帰還はLISAとの再会であるとの見方も一部ではある。
- DOPE SPACE NINE (4th remix)
- COSMICOLOR (5th)
- Global Astro Liner号で2017年の地球に帰ってきたm-floの2人だが、地球人は悪人「ジョニー・タキゲロ」により音楽で心を支配されていた。ラジオのチャートはTOP10すべてジョニー・タキゲロによる曲で独占されていた。そこへm-floが立ち向かい、地球人に自由を取り戻すことに成功する。
なお、LISAが2007年に発売する予定のベストアルバムは、タイトルが「LISABEST -mission on earth 9307-」となっており、「再びLISAがGlobal Astro Liner号に乗りm-floと共に宇宙に旅立つのでは」とも一部のファンの間でうわさされているが、明確なソースはなく真意は不明である。
[編集] 外部リンク
- m-flo公式サイト(Flash Player必須) - Diaryなどがある。
- Artimageによるm-floサイト
- Artimage公式サイト
- m-flo.net - ファンサイト
- VERBAL(m-flo)Official Blog - VERBALによる公式ブログ VERBAL(m-flo)の「ウソみたいなホントの話」