ピクロス2
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ジャンル | パズルゲーム |
対応機種 | ゲームボーイ |
開発元 | クリーチャーズ、ジュピター |
発売元 | 任天堂 |
人数 | 1・2人 |
メディア | ロムカセット |
発売日 | 1996年10月19日 |
価格 | 3,000円(税別) |
ピクロス2は任天堂から1996年10月19日に発売されたゲームボーイ用パズルゲーム。
目次 |
[編集] 概要
- ピクロスシリーズのゲームボーイ対応第2弾。スーパーゲームボーイを使用する事で2人協力プレイにも対応。
- 問題は30×30マスの絵が4分割された15×15マスで、4つ全て解く事で1つの絵を完成させる方式(最終問題は60×60マス)。
- 「マリオのピクロス」「ワリオのピクロス」はそれぞれ計10ステージ。1つのステージごとに8問ありどれから解いても良いが全て解く事で初めてステージクリアとなる。また、フィールドごとに一度もゲームオーバーにならずに(ワリオのピクロスの場合は制限時間をありにして)クリアすると隠し問題が出現する。一度でも失敗した場合、記録を消してやり直さなければならない。
[編集] ステージ
[編集] やさしいピクロス
初級問題。15×15マスの問題。全てクリアしなくてもゲームクリアにはなる。
[編集] マリオのピクロス
探検家(考古学者)に扮したマリオが森林や遺跡などのフィールドを歩いて解いていく中級問題。1ステージ目をクリアする事で「ワリオのピクロス」が出現する。
[編集] ワリオのピクロス
探検家の帽子をかぶったワリオが街や地下道などのフィールドを歩いて解いていく上級問題(出現前はタイトル画面でワリオはシルエットになっている)。ヒントルーレットが無く、間違った部分を削っても残り時間が減算されない(従って完成するまで正解が分からない)。代わりに黒マスの「試し置き」ができる。
[編集] クイックピクロス
3ステージごとに登場する。8×8マスの問題に隠された文字を一字づつ解き、文章を完成させる。問題の途中で文字がわかった場合はキー入力で正解を当てる事もできる。
[編集] こぼれ話
- 問題の答えはフィールドごとに一定のジャンル(昔話、スポーツなど)となっている。また、一部のステージではフィールドのデザインと解答のジャンルがリンクしている(例:住宅街、海水浴場など)。
- あるフィールドでマリオ達の漫画が解答となっている。
- フィールド10の最終問題は一枚の絵を通常の問題と同じ形式に4分割されており計16枚クリアしなければならない。但し、4分割された絵を連続で解く必要はなく一度クリアした面はそのまま完成した状態で保存される。
- クイックピクロスの解答となる文章はことわざや映画のタイトルなどのパロディがランダムで選ばれる。(例:しょうねんよたいしたもんだ)
[編集] 外部リンク
カテゴリ: ゲームボーイ用ソフト | マリオシリーズ | パズルゲーム | 1996年のコンピュータゲーム