スーパーマリオRPG
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ジャンル | アクションRPG |
対応機種 | スーパーファミコン |
開発元 | 任天堂・スクウェア |
発売元 | 任天堂 |
人数 | 1人 |
メディア | 32Mbitロムカセット |
発売日 | ![]() ![]() |
価格 | 7,500円(税抜) |
売上本数 | 約147万本 |
『スーパーマリオRPG』(- アールピージー, 北米版タイトル: Super Mario RPG: Legend of the Seven Stars(サブタイトル訳=七つの星の伝説))は、任天堂から発売された日本のコンピュータゲーム。1996年3月9日にスーパーファミコン用のアクションRPGとして発売された。
任天堂とスクウェア(現:スクウェア・エニックス) が共同制作した。販売本数約147万本。
目次 |
[編集] 作品解説
クォータービューによるグラフィックでキャラクターのコミカルで活き活きとした動きを再現している。音楽は当時スクウェア社員であった下村陽子が作曲。
マリオ達の住む世界を痛めつける武器型の敵を倒していくストーリー。わかりやすいストーリーだが、秀逸なセリフ回しと以前のマリオシリーズの世界とは毛色の違うコミカルかつハードなキャラクターが非常に魅力的で、RPG作成者としてのスクウェア、キャラクター提供者としての任天堂の抜群のチームワークが伺え、完成度は非常に高い。
売上本数147万本を記録。
また、ゲーム中に登場するスペシャル技のひとつに、敵のHPと考えがわかる「なにかんがえてるの」というものがあるが、この台詞には他のマリオシリーズでは見られないほどの多くのパロディが含まれている。
スーパーファミコンが4000円安くなるクーポン券つきで発売され、パックンフラワーが歌うテレビCMも放映された。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] 『スーパーマリオRPG』の世界
スーパーファミコンのソフトとしては後期である1996年に発売されたこのソフトは、任天堂の作品としても、スクウェアの作品としても、アクションRPGとしても異色と言われている(実際にはマリオが主人公のためスクウェア色は薄めに見られる)。
ゲームの出来が非常に良いためリメイクを求める声が多いが、本作の発売後間も無く、任天堂とスクウェアは対立関係に陥り、長い間難しいものとみられてきた。しかし、スクウェアがエニックスと合併してスクウェア・エニックスとなってから、任天堂との和解が成立し、またマリオバスケ 3on3では再び共同開発を行い、本作同様ファイナルファンタジーのキャラクターがマリオと競演していることから、リメイクの可能性も再び見えてきているが、野村哲也氏は当時のスタッフは解散してしまっているためリメイクは難しいと語っている。またWiiに搭載される、過去の任天堂ゲームをダウンロードできる機能「バーチャルコンソール」に配信される可能性もある。
[編集] ストーリー
多くの『マリオ』シリーズ作品に見られるようにピーチ姫がクッパにさらわれるのだが、いきなりクッパ城へ助けに行くことになる。そこでいつものようにマリオはクッパと戦うのだが、大きな衝撃と共に、マリオ、ピーチ、クッパは城の外へ飛ばされてしまう。その衝撃の原因は、なんとクッパ城に大きな剣が刺さったためであった。そしてその剣によってこの世界の人々の願いを叶える星、「スターロード」が7つに割れて地上へとバラバラに落ちてしまい、願いの叶わない世界になってしまった。それと同時に各地で武器の姿をした集団が人々を苦しめるようになった。クッパ城を占拠し、マリオワールドの征服を狙う新たな敵、カジオー軍団と戦いながら、スターロードのかけら「スターピース」を集めるべく、マリオは、親と離ればなれになってしまったマロ、スターロードを修理するために天空からやってきて人形の体を借りたジーノ、カジオー撃退の共通の目的で手を組んだマリオの宿敵クッパ、そしていつもはさらわれてばかりのピーチ姫とともに今までにない新たな冒険に出る。
[編集] マップ
クォータービュー方式で、マップ上には高低差も存在する。操作するのは常にマリオで、マップ上ではマリオシリーズのようにジャンプやダッシュもでき、マップ上ではこのジャンプを使ったアクションによって抜ける場所も多く、マリオの本業であるアクションゲームらしさを出している。エンカウントは敵に接触すると発生するシンボルエンカウントであり、回避すれば戦闘なく抜けることができるため、本作のアクション色に一味添えている。マップとマップの間はマクロマップ上で移動。
[編集] 戦闘方式
ボタンによって武器攻撃、スペシャル技、アイテム、防御を使い分ける、いわゆるコマンド式だが、攻撃と同時にタイミングよくボタンを押すとダメージが増えるなど、アクションコマンド制を導入。相手が攻撃してくる時にタイミングよくボタンを押すとダメージを減らすこともできる(通称:ボタンガード)。ただし魔法攻撃などの特定の攻撃は防御できない。
この方式は『マリオ』のRPGシリーズの基礎となり、後の『マリオストーリー』、『マリオ&ルイージRPG』、『ペーパーマリオRPG』、『マリオ&ルイージRPG2』、にも受け継がれている。また、ファイナルファンタジーVIIIでも主人公のスコールが攻撃する際に、この方式が採用されている。
[編集] 戦闘時の状態異常
敵のスペシャル技によっては、こちらが攻撃を受けたときに何らかの異常な状態にされてしまうことがある。数ターンで元に戻る。状態異常を防ぐには、アクセサリーで「○○ふせぎバッジ」(○○は状態異常名、へんしんふせぎバッジはカカシとキノコの両方を防げる)をつける必要がある。あんしんバッジならすべての状態異常を防げる。また「リフレッシュジュース」を使うと状態異常のキャラを治すことができる。
- どく
- そのキャラの色が若干黒くなり、毎ターン、そのときのHPの10分の1ずつのダメージを受ける(小数は切り上げ)。
- きょうふ
- そのキャラが震えだし、攻撃力と防御力が半減する。
- ちんもく
- そのキャラに白いバッテンのようなものがかかって下を向き、スペシャル技が一切使えなくなる。
- ねむり
- そのキャラが眠ってしまい、一切の行動ができなくなる。ただし、打撃攻撃により目覚めることもあるし、ボタンガードも使える。
- カカシ
- カカシにされてしまい、通常攻撃とアイテムが使えなくなる。
- キノコ
- キノコにされてしまい、一切の行動ができないが、毎ターンそのときのHPの10分の1ずつ回復していく(小数は切り上げ)。眠りと同様、ボタンガードは可能である。
- 一撃死
- これは状態異常ではないが、攻撃を受けると残りのHPにかかわらず即死する。ボタンガードで防げるが、防いだとしてもタイミングがずれた場合は残りHPが1になってしまう。
以下に状態異常にされてしまう敵のスペシャル技を挙げる。()で囲まれた技は正式な技名が明かされていないもの、技名の後ろに(全)とあるものは全員に対して効果があるものである。
- どく状態にされてしまう主なスペシャル技
- どく、どくのキバ
- きょうふ状態にされてしまう主なスペシャル技
- きょうふのかま、くらやみブルブル、(イカのあしによる仲間の除外)、ブロークンハート、さけび、すなあらし(全)
- ちんもく状態にされてしまう主なスペシャル技
- ちんこんのひびき、はばたきくちふうじ
- ねむり状態にされてしまう主なスペシャル技
- スイートソング、おやすみアロー、にじいろシャボン(全)、オーロラのかがやき(全)
- カカシ状態にされてしまう主なスペシャル技
- カカシのかね、カカシスモッグ
- キノコ状態にされてしまう主なスペシャル技
- キノコのかね、キノコのほうし、さくらふぶき(全)
- 一撃死の主なスペシャル技
- デスキラー、しにがみのかま、きょうふのルーレット、つばめがえし、しゅうしけん、マグナム、うんさんむしょう、サイッ!
敵にも状態異常があり、「びびりだま」などのアイテムやプレイヤーのスペシャル技で状態異常にさせることができる。また、敵には「混乱」という状態異常があり、マロの「くっつきグローブ」の技がブルーバードに炸裂すると混乱することがある。またレオンレッドは最初から混乱状態である。混乱すると、自分自身やパーティー仲間として登場している他の敵を攻撃する。
[編集] ミニゲーム
10以上のミニゲームは、当時としてはかなり多いと言える。
- 「ばくれつカブトむし」
- メリー・マリー村クリア後、キノコ城で500コインで売ってもらえる。または、バーレル火山クリア後、宿屋の少年に数回話しかけるとタダでもらえる。画面内のコウラを撃って得点を稼いでいくシューティングゲーム。ゲーム中ではゲームボーイのような端末で遊ぶ姿が描かれている。
- 「ワイン川のほとり」
- 川に流されながらコインを取っていくゲーム。コイン80枚を集めればカエルコインがもらえる。滝コースと川コースがある。
- 「ドゥカティマウンテン」
- トロッコに乗って出口までのタイムを競う。コインを賭けて挑むことも可能。
- 「クリボーたたき」
- 制限時間内に4つの土管から出てくるクリボーを踏んで得点を稼ぐゲーム。普通のクリボーは1点、金のクリボーは3点、トゲへいは-1点。金のクリボーが出るのは稀である。20点以上で景品がもらえ、一度景品をもらってからは「最高記録+2」点を取ることで次の景品がもらえる。
- 「ヨッシーレース」
- 流れる音楽に合わせてリズムよくボタンを押すことでヨッシーを走らせる。1位になればクッキーがもらえる。また、クッキーは200枚まで預けることが可能。
- 「玉あてゲーム」
- クラウンブロスの指定したボールが、両手のどちらにあるか当てるゲーム。12回連続で成功するとクラウンカジノに入れる「ブリリアントカード」を入手できる。
- 「ブッキー坂・カブトムシキャッチャー」
- タルが落ちてくる坂を駆け上がりながらカブトムシを獲得していくゲーム。最初のみピーチにタッチしてフラワーをもらう形式であり、虫かごを持たずに坂を上ると、「8-ブッキー坂で手に入れたフラワー数」個のフラワーを手に入れられる。
- 「ちくわブリッジ」
- ちくわゆかを飛んでいきゴールまでたどり着くことが目的。難易度は3段階。
- 「ヒゲヲガケニノボラセロ作戦」
- パタパタの上をジャンプで飛び移りながら崖の上を目指すゲーム。登るタイムが早ければ賞をもらえる。また、カエルコイン集めにも有効。
- 「クラウンカジノ」
- ブラックジャック、スロットマシン、あっちむいてホイの3つのゲームが楽しめる。
他にもミニゲームは多数存在する。
[編集] 隠し要素
クリアに必要なシナリオ以外に隠し要素が用意されている。典型的なお使いもの、戦闘中に成長するアイテム、隠しブロックなど。ある町の雲の上にはひまんパタこうらと呼ばれる最強の武器と防御アイテムがある(ただし防御アイテムの方は装備すると攻撃力が大幅に下がるし、攻撃アイテムの方も『ムラっけ』(ダメージのぶれ幅)が大きいという欠点を持つ)。
またクリスタラーと呼ばれる、カジオーと同等かそれ以上強い敵もとある場所にいる。ちなみに、クリスタラー戦のBGMはスクウェアから発売された『ファイナルファンタジーIV』のボス戦のテーマをアレンジしたものであることは有名(ついでに、クリスタラーの画像処理もマリオとは違う代物である)。この戦闘に勝ったときのBGMも、ファイナルファンタジーシリーズの戦闘勝利の音楽であり、戦闘後の会話のシーンのBGMも、ファイナルファンタジーシリーズのプレリュードである。
さらにはステータス画面で「下・上・右・左・セレクト・スタート・セレクト・スタート・B」と入力するとキノピオが勝手に登場してひたすらに喋る…などと言った細かいフィーチャーもあるなど、今なら『アルティマニア』クラスの攻略本が出ても不思議ではないほど細かい部分でもこだわっているのが分かる。
[編集] メタ要素
ストーリーや会話中に、以前のマリオシリーズを踏まえたメタ的な要素が登場することが多い。
例えばストーリーの最初でピーチがクッパにさらわれた後、キノピオが「またクッパですね?」といった旨の発言をしたり、キノコ王国ではマリオがまたクッパを倒してくることを当然とするような発言が聞ける。これは従来のマリオシリーズが必ずと言っていいほど、ピーチ姫がクッパにさらわれてマリオが助けるという展開であったことを茶化したものである。ちなみに説明書のストーリー説明も、クッパを倒しに行く部分を「いつものように」とまるで日常のように表現している。
他に、RPGの世界ではマリオが有名人であるという設定があり、マリオに本物かと尋ねてくる相手にはジャンプしてみせると納得するなどのシーンがある。これもマリオが世界的なベストヒットをし、ある意味でかなりの有名人であることと、マリオが身長の何倍もジャンプするという非人間っぷりを持っていることを、それが彼だけの特徴なのだという要素へ昇華している。
細かい要素では、マリオが扮した銅像を芸術家が「弟を訪ねて四千里」と名づける。村人の子供がゲームボーイらしきゲームで遊んでいるなど、挙げるとキリが無いほど多い。
[編集] 主な登場人物
[編集] 味方
[編集] 冒険者 (プレイヤーキャラクター)
- マリオ (Mario)
- 本作の主人公。クッパ城にさらわれたピーチを助けるが、予想外の出来事が突如起き、今までにない過酷で長い冒険に出る。すでに述べたようにこの世界ではかなりの有名人であり信頼も厚く、熱烈なファンがいるほどだが、意外に顔はそれほど知られていない。ジャンプを見せることで、自分がマリオであることを証明する。なお、とある村の子供に馬鹿にされると本気で怒るといった大人気ない一面もある。何故かドラゴンクエストシリーズの主人公のように無口で、終始ノッポさんのようなマイムで感情を表現し、時にはピーチやクッパにも変装して表現する。パンチグローブ、ハンマー、こうらが武器。つなぎが防具。能力は平均的。
マリオの使えるスペシャル技
- ジャンプ:敵単体に高くジャンプしての踏みつけ攻撃。敵を踏みつける瞬間にYボタンで威力が高まる。
- ファイアボール:敵単体に数発の火の玉で攻撃。Yボタンの連打により、火の玉の数が増える。
- スーパージャンプ:アクションコマンドが成功する限り何度でも敵単体に連続で踏みつけ攻撃できる。
- 30回・100回決めるといいことがある。100回が上限。開発当初は255回ないし256回(2の8乗あるいは-1)出来る予定であったが、それだと全ての敵を一撃で倒せてしまうので100回で打ち切りになった。
- スーパーファイア:ファイアボールの強化版
- ウルトラジャンプ:敵全体に踏みつけ攻撃。スーパージャンプと同じ要領だが、単体ではなく対象は1回ごとにランダムである。ジャンプの間隔はスーパージャンプより遅い。一発の威力が高めなので相手がひとりの時にやっても使える。
- ウルトラファイア:敵全体に火の玉で攻撃。ウルトラジャンプ同様、火の玉が当たる敵は1発ごとにランダムである。一発の威力が高めなので相手がひとりの時にやっても使える。
- マロ (Mallow)
- 白くて、フカフカな体をしていて、手が伸びる。泣くと雨が降る。自分をカエルだと思っているが、カエル仙人の口からカエルではないことが明らかになり(このことを知った時マロはもちろん、周りのオタマジャクシもビックリしていたのでこの事はカエル仙人しか知らなかったと伺える)、これを聞いたマロは本当の両親を探す為にマリオと共に旅に出る。実はマシュマロ国の王子でエンディングでは無事に自分の家に帰ることが出来た。星の丘で願い事をしており、これを見たらマロが出てきて、苦しい言い訳で話を逸らすようになっている(ちなみに願い事の内容は「泣き虫を治したい」)。武器はグローブ、シンバル、杖。パンツが防具。パーティの中で魔力が最も高い。
マロの使えるスペシャル技
- でんげきビリリ:敵全体に雷属性の攻撃
- かいふくシャワー:味方一人のHPを回復
- なにかんがえてるの:敵単体の残りHPが分かり、アクションコマンドを決めると考えていることもわかる
- かみなりドッカン:敵単体に雷属性の攻撃、後のマリオストーリーにもこの名前のアイテムが登場
- ユキやこんこん:敵全体に氷属性の攻撃、後のマリオストーリーにもこの名前のアイテムが登場
- キラキラおとし:敵全体に巨大なスターを落として踏みつける、アクションコマンド成功でスーパージャンプと同じように連続して星を落とすことが可能。後のマリオストーリーにもこの名前のアイテムが登場
- ジーノ (Geno)
- とある町の宿屋にある人形に別の世界の魂が宿ったキャラクター。ジーノは人形の名前である(本名は、マリオワールドでは発音しづらい名前らしい。ちなみに母星の言語は"スター語")。沈着冷静で少しキザな喋り方をする。エンディングではスターピースをすべて回収し、スターロードの修復に帰ってしまう。この別れのシーンはマリオシリーズでは珍しく感動ものである。武器はガン、ロケットパンチ。防具はマント。素早さが5人中最も高い。正反対に位置するクッパとは、メンバーを見て相談すると良い。スペシャル技の中には一撃必殺効果を持つものもあり、攻撃そのものがどこと無くヒーロー然としている。
ジーノの使えるスペシャル技
- ジーノビーム:敵単体にビーム攻撃
- ジーノウェーブ:味方一人の攻撃力を上げる。アクションコマンド成功で防御力も上がる。
- ジーノカッター:アクションコマンド成功で敵単体に9999ダメージを与え、一撃で倒す。ザコ敵のみ有効。
- ジーノブラスト:敵全体にビーム攻撃
- ジーノフラッシュ:敵全体を攻撃
- クッパ (Koopa)
- 自分の城を乗っ取られたので、城を取り戻すためマリオ達と共に戦うこととなる。クッパ自身は、マリオをクッパ軍団に入れた気になっている。カジオーを恐れて逃げてしまった部下を許すなど、意外に優しい面もあるが、あまり素直ではない。カチョウに無視されたり部下に逃げられたりする上、最後には一人になったり強引にごまかしたりと大魔王としての威厳はあまりない。本作では台詞が度々片仮名で表記される。また、敵としてかつての部下と遭遇すると、敵が逃げ出すこともある。エンディングではクッパ城を取り戻し、部下総出で城の修復を行っている。武器はワンワン系、ぶんなげグローブ、ドリルクロー。防具はこうら。HP・攻撃力・防御力が最も優れているが装備品が少ない。
クッパの使えるスペシャル技
- きょうふのしょうげき:敵全体を恐怖状態にする
- どくガスもくもく:敵全体を毒状態にする
- つきでろボボーン:敵単体に攻撃
- メカクッパプレス:敵全体をメカクッパで踏みつける
- ピーチ (Peach)
- 本作のヒロイン。クッパにいつものごとくさらわれるが、予想外のことが起きクッパ城の外へ飛ばされる。その後ブッキーの花嫁候補となりブッキータワーに閉じ込められるが、マリオ達に助けられる。その後大臣達に心配をかけないよう内緒で冒険に出る。また城のとある場所には「ピーチのXXX」という謎のアイテムがあり、これを取ろうとすると怒られる。装備はびんたグローブ系、パラソル、センス、フライパン。防具はドレス。攻撃力は最初はかなり低めだがフライパンを装備すると非常に強力なキャラクターになりクッパ以上の威力を持つこともある。仲間の回復を中心に担うキャラクターで、ボス戦などの持久戦には必要不可欠。
ピーチの使えるスペシャル技
- いたいのとんでけ:味方一人のHPとステータス異常を回復
- みんなげんきになあれ:味方全員のHPとステータス異常を回復
- ねむれよいこよ:敵を眠らせる
- おねがいカムバック:戦闘不能になった仲間を復活させる。アクションコマンド成功でHP全回復。
- おくちにチャック:敵を沈黙状態にする
- ヒステリックボム:敵全体に爆弾を投げて攻撃する。唯一の攻撃技。
[編集] その他
- キノピオ
- ピーチ姫の使いの者。アドバイスをしてくれる。お城には何人か同じ顔のキノピオがいるが、冒険の手助けをしてくれるのは一人だけ(その一人とは長い付き合いになる)。最終地点では半額でアイテムを売ってくれる。いつもいつもクッパにピーチをさらわれるだけでなく、ケンゾールたちにもあっさりと城を占拠され、しかも大臣のことを忘れていたりと頼りないのが多い。基本的には礼儀正しいが、ケンゾールに襲われたときは完全にびびっていてマリオにもため口を聞いている者がいる。
- キノコ大臣
- キノコ王国の大臣。しかし、キノピオには忘れられ、ケンゾール襲撃時にも完全におびえていて、マリオ&ルイージRPG以降はキノじいに取って代わられるなど威厳はあまりない。最初は「たのみますぞ」と意気揚々と送り出してくれるのだが、あまりしつこいと「早く行け!」と怒ってしまう。「たのみますぞ」の多い人。
- キノ、ナンシー
- キノピオのとてもラブラブなカップル。ようやく結婚式場を見つけたと思ったら城下町をヘイパーに占拠されて家から出られなくなり、やっと式を挙げられると思ったらブッキーに追い出され、結婚までにはかなり長かった。新婚旅行でヨースター島に行くがキノは運動神経が鈍くヨッシーに乗れない。キノはクラウンカジノを探している。しかしこの二人エンディングでは・・・・
- ヨッシー
- ヨースター島に住む恐竜の一族。ヨースター島で仲間と共にレースをしている。今回、彼は冒険のお供はしてくれないが、アイテムを使うことによって、戦闘の手助けをしてくれる。また、彼に乗ればヨースター島内の他のヨッシーたちとの会話の内容が理解できるようになる。星の降る丘には願い事がある。
- ワッシー
- ヨースター島に住むヨッシーのライバル。サングラスをかけており、体色はやや暗めの青。ヨースター島レースでは一番の実力を誇り、ほかのヨッシーたちを見下していた。しかし、ゲーム中でヨッシーに負けてからは改心する。サングラスをかけた青ヨッシーでこの作品以降は登場していないが、ワリオ、ワルイージなどのライバルキャラが出揃っているので復活を求める声も少なからずある。
- カエル仙人
- マロのおじいちゃんのケロケロ湖の仙人。物知りなことで有名である。ちゃぶ台の上から話しかけると怒られる。コオロギせんべいといったコオロギのお菓子が大好き。星の降る丘には彼の願い事があり、「コオロギようかんを食べてみたい」とまである(ゲームの進め方によって、その願いは叶えることも可能)。コオロギようかんを食べた後は願い事の内容が変わる。
- キノコフスキー
- ケロケロ湖の音楽家。名前はチャイコフスキーから。作曲を手伝ってあげるとドリンク屋のメンバーズカードをくれる。メロディは3つあり、メロディのヒントはどこかに隠されている。
- トイドー
- ローズタウン宿屋の子供。ジーノ人形の持ち主。ジーノ(人形)の「シューティングスターショット」でマリオをノックアウトさせたある意味凄い子供。ジーノが何よりも好きでマリオのことを弱いと思っている。ジーノ人形だけでなくマリオ、ピーチ、クッパも持っている。
- プランター
- ある程度物語を進めると、ローズタウンに引っ越してくる園芸家の老人。「よくそだつたね」「よくそだつひりょう」を50年間も探し求めていて、見つけるとかなりの早口とかなり長いセリフ、様々な語彙でその喜びを表現するかなりの変わり者。その内容を全部理解することは相当に難しい。
- ダイナ、マイト
- ドゥカティの大工のドカハハ、ドカチチの子供。ダイナが姉、マイトが弟。スターピースの落下による落盤事故で炭坑に閉じこめられるがマリオに助けられる。名前はダイナマイトから。
- ちなみにマイトは「ダーダー」1回しか台詞が無い。
- リップルタウン長老
- セリフのカタカナの部分がすべてひらがなで表記されるキノピオ。ヤリドヴィッヒにスターピースを渡すのを拒否すると彼がヤリドヴィッヒの分身によってくすぐられ、くすぐられた後はマリオへのお礼の質が落ちる。
- カエル仙人の弟子
- カエル仙人の元で修行し卒業して長老宅に居候しているカエル。マロと面識があるのかは不明。カエルコインと交換でいろんな物をくれる。彼だけヤリドヴィッヒに幽閉されなかったのを見ても外出はほとんどしておらず住民からの陰も薄かったことが予測される。
- モンスターばあさん
- モンスタウンの町長に近い存在。モンスタウンのアイドルであるヒトデナシと同居している。さらにパタパ隊を従える。
- サージェント・パター
- パタパ隊の隊長。階級は名前からして軍曹と思われる。がけ登りで良い成績を残すとカエルコインを一気に5枚くれるのでカエルコイン稼ぎに便利。
- ノコヤン
- クッパ部下のノコ兵。逃げ出した後はジャッキーの元で修行している。
- ジャッキー
- モンスタウンのジャッキー道場の師範代。かなりの実力者。最初はマリオたちを甘く見ていたが3回目の手合わせでは看板を賭けた本気の勝負を挑んでくる。負けた後はマリオを師匠と呼び、道場名を「ジャッキー道場」から「マリオ道場」に改め(この時、看板の文字がJからMに変わる)た後、ノコヤンと共にジャンプの特訓に励む。3回目のジャッキーに勝つと「ジャッキーベルト」がもらえる。なお、後にカメザードに召喚された「にせジャッキー」はご本人であるようだ。
- クリジェンヌ
- メスのクリボーでクッパ軍団では色仕掛け担当。クッパから逃げてしまった後はモンスタウンで店を開いている。息子たちと思われるマメクリボー(三つ子ちゃん)の売るキノコを戦闘中に食べると・・・
- ガロ
- マシュマロ王国の銅像職人。名前は画廊から。マシュマロ王からもマルガリータからもその腕を信頼されていた。マロの事を王子だと気がついた最初の男。マルガリータに占領された城への侵入を支援してくれる。
- マロパパ、マロママ
- マロの両親、マシュマロ王夫妻。パパの方はなにかと自分の若い頃のことを喋りたがり、かつクッパやマリオ、ピーチにサインをもらおうとしたりする。ママの方は優しいしっかり者。マルガリータに幽閉されていた。マロパパは当初のマロと同じくスターロードを「ストーラーダ」と間違えている(他にも「スタードーロ」「スラートーダ」とも言う)。
- ルイージ
- マリオの双子の弟。エンディングと取扱説明書にのみ登場する。ヨッシー同様ひそかに星の降る丘には願い事もある。
[編集] 敵
[編集] 下級
- ノコへい
- クッパ城で最初に登場する、ノコノコが兜などをかぶった姿。経験値やコインは得られない。
- クリボー
- おなじみのザコキャラ。
- パタパタ
- おなじみのノコノコに羽がついたザコキャラ。
- トゲへい
- 背中にとげがあり、ジャンプは効かない。
- ハイイヌ
- 犬のようなキャラクター。
- リチャード
- 『スーパードンキーコング』に登場するクレムリン軍団のようなキャラクター。
- チュータロウ
- ねずみのキャラクター。戦闘中に逃げることがある。
- シャドウ
- ジャンプ攻撃は効かない。名前の由来は「影」の英訳「shadow」から。
- ピエール
- ガイコツかゾンビのようなキャラクター。
- テレサ
- おなじみのお化けのキャラクター。マリオと目があうと顔を隠す。アクションコマンドが失敗すると攻撃を外しやすい少しやっかいな敵。
- プクプク
- おなじみの魚のザコキャラ。
- ヘイホー
- ヨッシーシリーズではおなじみのザコキャラ。今作ではパチンコで攻撃する。
- アーミーヘイホー
- ヘイホーの隠れ最上級。素早さが42あり、大抵は登場してすぐ逃げてしまう。
- パチール
- 小心者で、「なにかんがえてるの」で気弱なあの子が自分を奮い立たせるためのセリフを吐くにもかかわらず、意外と早く逃げてしまう。倒せば経験値とコインが多めにもらえる。クロコの部下にもいる。
- ヒトデナシ
- ヒトデのキャラクター。「ヒトデ」と「人でなし」をかけている。昔、「ろくでなし」と言われたことがある。
- タリンチュラ
- 名前は「タランチュラ」+「足りん」(クモの足は8本だがこのキャラは6本しかない)から。
- イヴ
- 花のキャラクター。
- ドソキーユング
- ドンキーコングと瓜二つ。フィクションであり、実在の人(?)物と一切関係は無いらしい。
- ハナチャン
- マリオシリーズではおなじみのキャラクター。戦闘前に10回連続で踏むとカエルコインが手に入る。
- 8ビート(エイトビート)
- ハチのキャラクター。素早さはかなり高い。
- ポピン
- キノコに擬態していることがある。
- タコロン
- こうもりパタパタで浮遊している。世界征服をたくらむ。
- パックンフラワー
- おなじみのキャラクター。当然ながらジャンプは効かない。
- バブル
- おなじみの炎のキャラクター。
- ボムへい
- おなじみの爆弾のキャラクター。
- プチボム
- 小さな爆弾のキャラクター。
- ビックボム
- ボムへいより大きな爆弾のキャラクター。
- マグメット
- 非常に防御力が高い。叩いて倒すと「LUCKY!」が出ることが多い。
- クラスター
- スペシャル技で攻撃すると一撃死の「サイッ!」を食らう。
- バットン
- あまりまとまりのないコウモリの集団。名前はコウモリの英訳「バット」から。
- ソソクサ
- 草のモンスター。ステージ中の草に紛れていることがある。戦闘中、こちらは逃げられない。
- キャロライン
- ニンジンのようなキャラクター。名前はニンジンの英訳「キャロット」から。
- ジュゲム
- おなじみのキャラクター。トゲへいやイガへいを落としている。
- イガへい
- トゲへいの上級種。
- ムーチョ
- ガスマスクをつけたおなじみのキャラクター。
- ワンワン
- おなじみのキャラクター。電撃に弱い。
- ハイボム
- ボムへいの上級種。
- キボット
- 木でできたロボット。名前は「木」+「ロボット」から。マリオネットのような姿。
- ポポ
- HPは8と少ないが防御力が非常に高い。仲間を回復させる。ワンワンが嫌い。
- ズドン
- キラー大砲。キラーを打って攻撃する。
- ダウト
- 名前はトランプゲームの「ダウト」から。カードを投げつけて攻撃する。「なにかんがえてるの」における台詞は当時放送されていたアニメ『怪盗セイント・テール』で主人公がセイント・テールに変身するときの台詞である。
- ブブル
- バブルの上級種。色が青い。じらいルームで地雷を踏むと現れる。ライトサーベルが強烈。
- ムクムク
- 地面からむくむくと現れる黄色くて愛らしいキャラクター。ムクムクのクッキーで全体を69(ムク)回復する。
- レオン
- 緑色のカメレオンのキャラクター。自分が緑だからか、目の前の赤いヤツより緑の方を気にかけている。
- マンゾー
- マンモスの化石のようなキャラクター。「なにかんがえてるの」をかけると、彼の名前を使ったダジャレが聞ける。
- パクール
- パチールの上級種。戦闘中に逃げることがある。
- ルピー
- クラスターの上級種。通常攻撃すると一撃死の技「うんさんむしょう」を食らう。
- ゲッソー
- おなじみのイカのキャラクター。
- カーニィ
- カニのようなキャラクター。名前の由来は「カニ」から。「なにかんがえてるの」における台詞は関西人なら誰もが一度は耳にしたキダタロー氏の「かに道楽」のCMから。
- クララ
- クラゲのようなキャラクター。
- ロクデナシ
- ヒトデナシの上級種。名前は「ろくでなし」から。昔「ひとでなし」と言われたことがある。
- ピチピチ
- プクプクの上級種。名前の由来は魚が跳ねる音を表す擬音語「ピチピチ」から。
- グレイビー
- 墓石に抱きついているガイコツのキャラクター。
- レイホー
- 鎌を持った浮遊するヘイホー。名前は「幽霊」+「ヘイホー」から。
- カロン
- おなじみの骸骨のキャラクター。HPは0だがスペシャル技か「せいすい」でないと倒せない。
- チューベエ
- チュータロウの上級種。戦闘中に逃げることがある。
- エドワード
- ピエールの上級種。
- バットントン
- バットンの上級種。バットン以上にまとまりに欠ける集団。
- バンダナレッド
- ジョナサンの手下。
- バンダナブルー
- ジョナサンの手下。
- アントウォリアー
- アリ地獄の中にいる、アリのようなキャラクター。3回連続で踏むとカエルコインを出す。
- トンダリヤ
- ピンク色の浮遊するヘイホー。戦闘中に逃げることがある(特に単独になるとよく逃げる)。
- ハイイヌドライ
- ハイイヌの上級種。
- ワカッチュラ
- タリンチュラの上級種。
- リチャード2せい
- リチャードの上級種。リチャードの子である。
- フラワーリップ
- イヴの上級種。
- 8ビートレッド
- 8ビートの上級種。赤い8ビート。
- レオンレッド
- レオンの上級種。赤いレオンで、いつも混乱していて自分や仲間の敵を攻撃することがある。混乱している理由は「なにかんがえてるの」をかけると分かる。
- タコベーダー
- タコロンの上級種。
- カサカサアロエ
- ソソクサの上級種。
- パックンブルー
- パックンフラワーの上級種。普通の花として生きたかったらしい。
- ワン・ツー
- ワンワンの上級種。名前は数字の1と2の英訳から。
- バーディ
- マルガリータの手下。マルガリータへの忠誠は全くなく、むしろ反抗的。槍を使った打撃攻撃が中心。
- ブルーバード
- 青いバーディ。バーディとは対照的に氷系のスペシャル技を使う。
- ヒマンパタ
- 名前どおり、太ったパタパタ。1ターンじたばたして、次のターンに押しつぶし攻撃をしてくる。
- スペール
- スペシャル技を数多く使うキャラクター。マシュマロの国では敵として登場するが、それ以外の場所では様々な場所に登場して人語をしゃべり、マリオたちをサポートする。
- ヘクトバール
- 扇風機のようなキャラクター。
- デミグラ
- 常にフォークを持っている。初めは眠っていて、こちらから攻撃しないと起きない。名前は「デミグラスソース」から。
- ハイヘイホー
- ヘイホーの上級種。
- ハイクララ
- クララの上級種。
- ロロ
- ポポの上級種。
- ジタンダ、からだ
- 頭から倒すと体が一撃死攻撃をしてくる。からだを先に倒せば問題なし。
- フンガー
- 火山のようなキャラクター。数ターンいかりをためた後で「だいふんか」をしてくる。逃げられない。
- カロンゼット
- カロンの上級種。カロンと同じくHPが0で、スペシャル技か「せいすい」でないと倒せない。
- ボブル
- ブブルの上級種。バブルと外見がまったく同じである。
- ウニへい
- イガへいの上級種。
- アリのゆうしゃ
- アントウォリアーの上級種。
- バーレルコング
- ドソキーユングの上級種。
- オイスター
- デミグラの上級種。最初は自分の世界のに陶酔している。名前の由来は「オイスターソース」から。
- メグメット
- マグメットの上級種。
- スターカーニィ
- カーニィの上級種。「なにかんがえてるの」における台詞は『さんまの名探偵』におけるさんま探偵の台詞そのまま。
- ズドンマーク2
- ズドンの上級種。
- キングボム
- ビックボムの上級種。非常に大きな爆弾。
- ノコへいレッド
- ノコへいの上級種。クッパを見ると逃げる。
- ミラクリボー
- クリボーの上級種。クッパを見ると逃げる。
- パタパタダッシュ
- パタパタの上級種。クッパを見ると逃げる。
- チャンコパタ
- ヒマンパタの上級種。
- ニンジャくん
- くないのような武器で攻撃してくる。HPが無くなると、手裏剣を投げてから自滅する。
- ヒッポポ
- カバのような生き物に、小さな小人が乗っている。強力な魔法を使ってくるので、侮れない。「なにかんがえてるの」での台詞は某キャラのパロディ。
- プヨメーバ
- 一撃で倒せないと5匹に分裂する。経験値などは変わらない。「なにかんがえてるの」での台詞は某キャラのパロディ。
- ドッペル
- シャドウの上級種。HPは333とぞろ目である。名前は「ドッペルゲンガー」から。
- ヨロレイホー
- レイホーの上級種。一撃必殺技の「しにがみのかま」を使ってくる。
- ハイテレサ
- テレサの上級種。
- ヒノキボット
- キボットの上級種。ヒノキ製のロボット。
[編集] ボス
- ハンマーブロス
- マリオシリーズお馴染みのハンマーカメ。
- ナンダロウ
- 宝箱のモンスター。ジャンプを除いたあらゆる属性攻撃を無効化するかなりの強敵。ドラゴンクエストシリーズのミミックをモデルにしたと思われる。上級種に「ナンダロナ」「ナンダベエ」「ナンジャロ」がいる。ナンダロナ以降はザコを召喚する。
- クロコ
- 自称世界一の怪盗のワニ。世界中のお宝を手に入れるのが願いである。紫色の体をしており、炎属性の攻撃に弱い。外見はヨッシーに近く、エンディングではヨッシーとかけっこをし、ワッシーに慰められている。とても素早い。赤いシルクハットをかぶっている。時折、英語交じりで話すことがあるが「さよなら」を言う場合はスペイン語を使っている。部下はパチール3体。最後はマリオ達にアイテムを売るなど手助けをしてくれる。敵として2度も戦うことになるが、どこか憎めないキャラ。
- ベローム
- キノケロ水路の妖怪。マロとピーチが大好き。「~なんだなあ~」と喋る。眠っているときと食べているときが幸せらしい。2度目にベローム神殿で戦うときは食べた相手のコピーを作れるようになっている。ちなみにコピーはせいすい一撃で倒せる。スズメが嫌いらしく、追い払うためにプレイヤーをかかしにする。
- ペパット
- 謎の爆弾魔。有名になるために上京したらしい。「~ゲス」が口癖。「星の降る丘」に彼の願いの星がある。最後は自分が呼び出したキングボムに潰されて爆発に巻き込まれる。
- クラウンブロス兄・弟
- ブッキーの部下のピエロの兄弟。技も強力。ある程度ダメージを与えると兄が弟の上に乗り、より強力なスペシャル技を使うようになる。攻略を進め、ある場所へ行くとマリオと遊んでくれる。
- ブッカー
- ムーチョにそっくりのブッキーの手下。3人おり、3人ともかぶと虫が大好きといった、変わった奴等。1号、2号は真面目でしっかり者だが、3号はのんびり屋で友好的な性格である。名前は「部下」とブッキーから。
- ブッキー
- ピーチをさらった謎のヒゲ面の男。愛機の機関車「ブキ96」に乗って攻撃する。一人称は「ボキ」。友情深いなど憎めない性格であるが、結婚の意味を式場でケーキを食べることだと勘違いしたり、侵入者であるマリオを見つけても、同じ瞬間に見つけたマリオ人形に気をとられて肝心のマリオに気づかなかったりとかなりずれているキャラ。マリオのことを知っているにもかかわらず、本物のマリオを見ると「たびのおかた」だと勘違いすることもある。最後には、あるキャラと結婚する。ときどき自分の心境を何かにたとえて長々と表現することがあり、マロのスペシャル技「なにかんがえてるの」で心の中を覗いたときも他のキャラより遥かに長い心境が窺える。
- みならい
- イガ谷で修行中のブッカー見習い。ブッカーになりたがっているが、ブッカーより弱い。マリオたちが負けるとブッカー4号~と負けるたびにブッカーが増えるがブッキータワーをクリアするとブッカーとの戦闘はない。ちなみにブッカーの定員は7名までらしい。それを超えるとブッカー枠からあふれたみならいがブッキータワーでめそめそしている。しかしエンディングではちゃんとブッカーになれたようでブッカーは8人になっている。
- ストロベリー&ラズベリー
- ノコックが作った2段のウェディングケーキの化け物で、上の段がストロベリー、下の段がラズベリーである。ストロベリーは刺さっているロウソクの火を全て消さないとダメージを与えることができない。ラズベリーは最後ブッキーに食べられる(ブッキーは一瞬動いたのに気付いたが、ブッカーは気のせいと言ってラズベリーを投げた)。
- ノコック
- 式場でケーキを作っているケーキ職人。コック長と見習いの二人。「~なノ」が口癖。星の降る丘には見習いの願い事がある。
- タコつぼゲッソー
- 船を沈めジョナサンに閉じこめられた沈没船の化け物。本体だけでなく足も倒す必要がある。火あぶりで食べられるのを恐れているようである。「なにかんがえてるの」を使うと土佐弁でしゃべる。
- ジョナサン・ジョーンズ
- 拳で語り合う海賊船長。バンダナブルー4体を従えている。「サメはだきょうか」で肌を固くする。強化後に4体のバンダナブルーをすべて倒してしまうとマリオと1対1の勝負になる。男の中の男で潔い性格。後に助っ人として現れる。グレープジュースを飲んでいる。頭の上に乗っていると怒られる。
- クィーンフラワー
- トンダリヤが育てた巨大なパックン。さくらふぶきなどを使う。
- キャサリン
- あやしげなカラを壊すと出現。ピンクの恐竜のオカマ。愛称は「キャシー」。何故ここにいるのかは不明。特にマリオ達の邪魔をしようと言うわけでもないらしい。口から卵を吐き出して攻撃する。攻撃には2種類あり、普通の卵を3連発、強烈な単発攻撃を繰り出す。吐いてくる卵をアクションガードすると跳ね返り、「タマタマ」というモンスターになる。これを攻撃すると爆発し、キャサリンにダメージを与えられる。
- ドド
- マルガリータの手下の黒い肥満の鳥で、偽者のマロとして王子に成り代わっていた。「~ズラ」が口癖(実際には何も喋っていない)。マルガリータとの戦闘中にドドと味方の真ん中に位置したキャラの一騎打ちがあるので注意が必要。マルガリータを掴んで長距離飛べるほどの体力がある。
- マルガリータ
- マシュマロの国を乗っ取ろうとした悪女。下半身は人間のようだが頭部は鳥でお腹に顔がある。一応翼はあるが飛べないようだ。部下からは完全に嫌われている。ザマス口調。「なにかんがえてるの」のセリフが「(マリオに対して)自分を自慢したがっている、たいした男じゃないわ」とあの人を知っているならクスリとする台詞を吐く。結婚相手を探しているようだ。後にブッキーと……。
- カイザードラゴン&ドラゴンゾンビ
- バーレル火山のドラゴン。ボブルが集まって変形した。見た目がウンババに酷似している。ドラゴンゾンビはカイザードラゴンが倒されて変身した姿。
- カメザード
- カジオー軍団に操られたカメックで、本来は青いが操られているときは赤くなる。どうやら『ヨッシーアイランド』のカメックと同一人物らしい。魔法でモンスターを召還しそれに隠れながら戦う。洗脳が解けた後は無限にコインが出てくる金色の宝箱を出してくれる。
- モクラクラー
- カントリーロード、及びベローム神殿で時々出現する雲の敵。最初は「しょうたいふめい」で、この状態ではいかなる通常攻撃もヒットしない。スペシャル技で攻撃すると本体が出現する。雷や冷気系の技を駆使し、攻撃力も高いため、あなどれない。
- クリスタラー
- 隠しボス。3Dで描かれる世界(彼曰く「厚みのある世界」)を嫌っていて彼だけ唯一FF調のドット絵で描かれている。マリオシリーズでは考えられないシリアスな口調で話す。火・水・土・風のクリスタル(4つまとめて「森羅万象をつかさどるもの」という)を従えている。クリスタラーを倒すとクリスタル系は自然に倒れていく。ちなみに、ボス戦の音楽はFF4から拝借したもの。また水のクリスタルは口調から女性と思われる。
[編集] カジオー軍団
- ヘイパー
- ホッピングをしているヘイホー。ケンゾールの部下。戦闘中、こちらは逃げられない。
- アーロン
- ユミンパの部下であるが戦闘で登場することは無く、カジオー戦で名前が明かされるのみ。
- ツッツン
- ヤリドウィッヒの部下。HPが減ると、「いのちかけてますっ!」と言いながらマリオ達に捨て身で攻撃してくる。
- ヘイパワー
- ヘイパーの上級種。
- ツッツクン
- ツッツンの上級種。
- トン,テン,カン
- 金槌のモンスター。トンはカカリチョウの部下、テンはカチョウの部下、カンはブチョウの部下。カンに「なにかんがえてるの」をかけると、自分の名前と同じあのアーティストのあの曲にまつわるシャレが聞ける。
- ケンゾール(剣)
- 剣の姿のボス。炎を操る。ヘイパーに似たしんえいたいを4体従え、キノコ城を乗っ取った。電気を浴びると1度だけしびれて動けなくなる。
- ユミンパ(弓)
- 弓の姿のボス。「~ニャ」が口癖。ローズタウンの住民に1000本もの矢を放ち、動けなくしていた。雷を操る。彼が射たコマンドは敵味方ともにしばらく使えなくなる。やや短気。
- ヤリドヴィッヒ(槍)
- 槍の姿のボス。出世に命をかけていてそのためには罪のない老人を苦しめる(くすぐる)こともいとわない。リップルタウンの住人に分身とともに化けていた。分身やすいじょうきばくはつ、フレイムストーンなど様々な技を操る。
- カジオー戦隊オノレンジャー(斧)
- レッド、グリーン、ピンク、ブラック、イエローのメンバーの悪の戦隊。悪であることも自覚しているらしい。オノフォースを操る。しかし、レッドは目が回った、グリーンは貧血、イエローは腹が減った、ブラックはサングラスが割れた、ピンクは化粧が崩れたなどのつまらない理由で戦線離脱し、まとまりがない。決めポーズなどを意識しているわりにレッドは立ち位置を間違えた。ブラックは2連攻撃、ピンクはさくらふぶきやかいふく、グリーンはカチカッチンやキラリりゅうせいぐん、イエローはタックル、レッドはきはくアップなどを使い、強烈な攻撃をしてくる。
- オノフォース
- 斧の形をした飛空挺。強力な「ジャスティスブレイカ」を使えるがエネルギー充填で2ターンに1回しか攻撃できないのが欠点。
- ブーマー
- カジオー軍団の親衛隊長。武士道を極めている。戦闘中は攻撃態勢(青色)と防御態勢(赤色)に分かれていて、「つばめがえし」という一撃死攻撃をしてくる。マリオたちが勝つと自害しようとしてシャンデリアから落下する(シャンデリホー曰く、落ちても平気と言ってたからおそらく生きている)
- カリバー
- クッパ城に刺さった巨大な剣。目と口があり、カリバー本体に攻撃するには「メノ・バリアー(目のバリアー)」を壊さなければならない。両眼とも視力はかなり悪く、右目は乱視も入っている様子。マリオたちの世界と武器世界をつなぐ入り口でもある。
- かなりの強敵だが、カリバー本体はジーノカッターによって一撃で倒す事ができる。
- メビウス&リンリン
- 武器世界の時計と鈴のボス。メビウスは自身の時計の針が指す時間によって攻撃の種類を決める(1時:コオリヲフラス ジカン(けっしょう・アイスロック)、3時:カイフクノ ジカン(かいふく)、5時:オーロラヲミル ジカン(オーロラのかがやき)、6時:ダイカイフクノ ジカン(だいかいふく)、7時:オフロヲタク ジカン(すいじょうきばくはつ)、9時:ナニモシナイ ジカン、10時:ハナミヲスル ジカン(さくらふぶき)、12時:ヒガノボル ジカン(コロナ)。カッコ内は使う技の名前である。リンリンはマリオたちへの攻撃(通常攻撃のほか、きょうふのルーレット・ダークスターも使う)の代わりにメビウスの針を進めることがある。
- ドルトリンク&メーテルリンク
- 武器世界の敵二人組。メーテルリンクを先に倒すとドルトリンクがアースリンクと合体する。ドルトリンクを先に倒すとメーテルリンクがメルクリンクと合体する。同時に倒しても片方は残るため、合体を防ぐことは出来ない。
- アースリンク&メルクリンク
- 蛇の姿のボス。名前は違うが姿は同じ。アースリンクは打撃技、メルクリンクは魔法技で攻めてくる。
- カカリチョウ
- トン4体を従えて登場。カジオー軍団に10年勤めている。
- カチョウ
- テン4体を従えて登場。カジオー軍団に25年勤めている。
- ブチョウ
- カン4体を従えて登場。自分の過去を振りかえっている。
- ラスダーン
- コウジョウチョウと一緒にいる機械兵器。ジャスティスブレイカが使え、オノフォースと違い、ジャスティスブレイカに充電が必要ない上、他にも様々な技を繰り出してくるので、手ごわい。
- ようこうろ
- カジオーと共に登場する、蛸のような口の溶鉱炉。攻撃はしてこないが、時折溶けた赤い液体を吐き出し、カジオーが叩いてできたてヘイパーを作り出す。「なにかんがえてるの」の台詞は大正製薬のキャッチコピーのパロディである。
- カジオー
- マリオワールドの征服を狙う新たな敵。最後に姿を現すが、王の格好をして、鍛冶打ちのようなことをしているから、カジオーという名前が来ていると思われる。何故かスターピースをお腹に貼り付けている。2000ダメージを与えると怒り、ハンマーで床を叩きすぎて床が抜け、その下にある別の世界で真の姿を見せての戦いとなる。ちなみに「なかなかやるじゃねえか」とマリオたちの実力は認めてる模様。
- 真の姿になると頭部がいろいろな姿に変身する。その姿は以下の通りである。なお、頭に「なにかんがえてるの」を使うと各変身の特徴や弱点がわかる。
- 戦車:一撃死のマグナムを撃つ(ズドンが撃ってきた「デスキラー」と同じ)。「なにかんがえてるの」で言っている通り、精密機械なので電気系魔法に弱い。だが電気系以外でも魔法はかなり効く。
- 魔法使い:「レインスピア」などの魔法攻撃が強力だが、防御力が低く大ダメージを受けやすいのが弱点。
- 宝箱:相手全体を様々な状態異常にしてくる。攻撃はしない(からだは普通に攻撃する)。
- 棺桶:非常に固い。弱点はなく、自分のHPを回復する。また「ひっぺがし」や大回復も使うので非常に厄介。攻撃はしない。
- からだ:頭とからだで独立した意識を持っているらしく、「なにかんがえてるの」では「ぬおお、頭が重い」と言っている。手に持ったハンマーや、指先から撃つ弾で攻撃してくる。また、からだを倒しても一定時間で復活するためあまり意味はない。
[編集] 量産型
武器世界で登場する、モンスターの量産型。オリジナルより強いものが多い。しかしオリジナルと性格はほとんど同じ。
- ヘイパー量産型 - 名前の通りヘイパーの量産型。できたてヘイパーより弱い。
- ツッツン量産型 - 名前の通りツッツンの量産型。ちなみにカカリチョウなどがいる部屋のベルトコンベヤーではツッツンの製作風景が見れる。
- ケンゾール量産型 - ケンゾール2型という。ちなみに「なにかんがえてるの」の台詞は「マリオよ、私は帰ってきた。」、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』のアナベル・ガトーの名台詞「ソロモンよ、私は帰ってきた。」のパロディである。
- ユミンパ量産型 - オリジナルよりもかなりやる気がある。
- ヤリドヴィッヒ量産型 - ヤリドヴィッヒ・マーク2という。量産型も出世に命をかける。分身がツッツン4体になる点が変わっている。
- レッド量産型 - 最初に「きはくアップ」を使う。この世の悪を守るという気持ちはオリジナルと一緒。
- ブラック量産型 - 彼によるとまだチームが決まっていないらしい。
- イエロー量産型 - あいかわらずのゴワス口調といつもの空腹。
- グリーン量産型 - オリジナル同様貧血気味、生まれつきらしい。
- ピンク量産型 - 色を塗ってくれないことに不満がある。ピンクは開始早々ほぼ確実にさくらふぶきをしてくるので注意が必要。
- できたてヘイパー - カジオーが直接管理するようこうろ(溶鉱炉)から次々と出てくる。スペシャル技の「レインソード」が強いためあなどれない。
[編集] ゲストキャラクター
- リンク (『ゼルダの伝説』シリーズ)ローズタウンの宿屋に泊まり、起きると寝ている。話しかけると、謎を解いたときの効果音が流れる。
- サムス (『メトロイド』シリーズ)ブッキータワーをクリアした後、マシュマロの城に到達するまでキノコ城の客間で爆睡し、「…オモロイド」とメトロイドと「おもろい」をかけたダジャレを寝言で言う。これは『メトロイドII』のCMで流れたものと同じである。
[編集] マップ
[編集] 街等
- マリオの家
- どうやらマリオ一人暮らしの家のようである。煙突は土管。ルイージと共同生活をしている様子は見られない。
- キノコ城
- キノコ王国の中枢となる城。実際にプレイヤーが操作してキノコ城に入ることのできる作品は本作が初となる。
- ケロケロ湖
- 名前のわりに、ほとんどオタマジャクシしかいない。カエル仙人が住んでいる場所で、マリオも何度か訪れる場所となる。隣のメロディ・ベイにはある程度ゲームを進めるたびにキノコフスキーが来る。
- ローズタウン
- 近くに森がある町。ユミンパのせいで矢の雨が降り、住民達が動けなくなってしまう事件が起きる。のちにプランターが引っ越してくる。
- ヨースター島
- ヨッシー達が暮らしている島で、地下洞窟から行くことが出来る。
- ドゥカティ
- もぐらに似た住民達が暮らしている炭鉱町。炭鉱から発見された珍しいものが売り出されている。
- メリー・マリー村
- 結婚式の会場がある町。団体さんと写真を撮ることが出来る。結婚式の真っ最中にピアノを足で踏むと怒られる。ここには宿屋のほかにスィートルームがある。一泊200コインと高い。そこには温泉があり、入るとマリオがおなじみの「草原」を口笛する。風呂から上がるとマリオの顔が湯気で赤くなる。風呂上り用の着替えもあるがキノコサイズなので着れない。ルームサービスがあり、ケロケロドリンクを買える。宿屋の子供のキノピオに部屋を案内してもらったり、ルームサービスで呼んだりするとチップを要求される。払ったら帰るときお土産をくれるときがある。一応何泊も泊ることはできるが、余分に泊った分×100コイン払わなければならない。もし払えなかったら(犯罪になるが)宿屋で泊った分働かされる。(その間セーブブロックにいくことが出来ない)。その仕事はスィートルームに泊る人の案内である。そのとき気前のいい人からはチップやお土産をもらえる。ラブラブのカップルを案内するとマリオはイライラする。
- リップルタウン
- みかけは普通の町ではあるが、実はヤリドヴィッヒによって住民達は倉庫に閉じ込められている。ここにはキノコ鑑定士がいる。
- モンスタウン
- 改心したモンスターだけが暮らしている小さな町。クッパの配下たちもここでお店を営んでいる。
- マシュマロの国
- 雲の上にある王国でマロの故郷。住人達はみんな綿雲のような姿をしている。そこの宿屋で夢枕を使って寝るといろんなことが起こる。また、王室専用の温泉がある。
- クラウンカジノ
- ブリリアントカードを入手して、ビーンズバレーであることをしないと行けない。
[編集] ダンジョン
- マッシュロード
- マリオの家とキノコ城を結ぶ道。
- どろぼうロード
- マロが持っていたカエルコインを盗んだクロコを追いかけて入る。今作で初めてスーパースターが見れる場所でもある。
- キノケロ水路
- キノコ城とケロケロ湖を結ぶ水路。テレサを利用してカントリーロードへ向かう危険な技も試すことができる、そのときトンダリヤが喋る。
- ケローズ
- ケロケロ湖とローズタウンを結ぶ道。
- ハナチャンの森
- 幻想的な音楽で名の通り、ハナちゃんが生息する森。キノコが至るところに落ちてるが、「ポピン」であるときもあるので注意。終盤は迷路が存在する。
- パイプダンジョン
- ヨースター島へと繋がる洞窟。アーミーヘイホーが出現する。
- ドゥカティ炭坑
- ドゥカティの巨大な炭鉱。クロコとの二回目の対決がある。
- イガ谷
- ブッキータワーとドゥカティを結ぶ谷。みならいが修行している。
- ブッキータワー
- ブッキーが住む巨塔。カーテンめくりでうまく隠れればブッキーのお守りがもらえる。
- 星の降る丘
- マリオワールドの住民たちの願いが集結する幻想的な丘。
- 海
- そのまんまのダンジョンだが、どちらかと言うと洞窟に近い。ちんぼつ船の入り口がある。
- ちんぼつ船
- ジョナサン・ジョーンズが乗っている船。タコつぼゲッソーによって沈められたようだ。
- カントリーロード
- 険しい谷とアリ地獄がうずめく砂漠のダンジョン。通り越えるにはパタパ隊の協力が不可欠。
- ベローム神殿
- ベロームが住処としている。あることをすれば倉庫に行けるが、中に入るにはモンスタウンにあるそうこのかぎが必要。
- ビーンズバレー
- マシュマロ王国に通じる豆の木がある場所。
- 豆の木
- ビーンズバレーから伸びた豆の木をひたすら登っていく。途中、ぼうぎょスカーフが置いてある隠し部屋に行ける。
- マシュマロ宮殿
- マシュマロ王国の宮殿。マルガリータに占領されていた。ドドの攻撃をうまくかわせばドドの羽を拾える。
- バーレル火山
- マシュマロ王国の温泉から落ちて入る。溶岩に落ちるとスタート地点に戻されてしまう。
- クッパ城
- オープニングより長くなっている。6つの扉があり、そのうち4つをクリアしないと先へ進めない。
- 武器世界
- カジオーが支配する世界。工場で作り出された量産型が流れてくる。
- 武器工場
- ケンゾール等のカジオーの部下が生み出される工場。いろいろな階級のモンスターたちが切り盛りしている。
以上で、作品の核心的な内容についての記述は終わりです。
[編集] 主なスタッフ
- 山内溥 エクゼクティブプロデューサー
- 水野哲夫 エクゼクティブプロデューサー
- 宮本茂 プロデューサー
- 藤岡千尋 ディレクター
- 前川嘉彦 ディレクター
- 下村陽子 音楽
- 松原啓介 イベントデザイン
- 松村靖 イベントデザイン
- 工藤太郎 イベントデザイン
- 長谷部裕之 バトルデザイン
- 太田顕喜 バトルデザイン
- 青山伸一 バトルプログラマー
- 武藤竜 バトルプログラマー
- 深谷文明 メインプログラマー
- 吉岡光生 メニュープログラマー
- 皆葉英夫 グラフィックコーディネーター
- 西健一 マップデータコーディネーター
- 坂口博信 プロダクションスーパーバイザー
[編集] 外部リンク
- スーパーマリオRPG(任天堂公式サイト)
- スーパーマリオRPG(スクウェア・エニックス公式サイト)