New スーパーマリオブラザーズ
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ジャンル | アクションゲーム |
対応機種 | ニンテンドーDS |
開発元 | 任天堂 |
発売元 | 任天堂 |
人数 | 1~4人 |
メディア | 64Mbit DSカード (64Kbit EEPROM内蔵) |
発売日 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
価格 | ![]() |
対象年齢 | CERO: A(全年齢) ESRB: Everyone OFLC: General PEGI: 3+ |
売上本数 | ![]() ![]() |
『ニュー・スーパーマリオブラザーズ』(New Super Mario Bros.)は、北米地域で2006年5月15日、日本国内で2006年5月25日に任天堂が発売した、ニンテンドーDS用横スクロールアクションゲームである。取扱説明書における名称表記は『Newスーパーマリオブラザーズ』となっているが、公式サイトのタイトルは『New スーパーマリオブラザーズ』と1スペースある。『ニュー・スーパーマリオブラザーズ』と表記されることも多い。
目次 |
[編集] 概要
日本では『スーパーマリオワールド』以来、北米では『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』以来(北米名『Super Mario World 2』)の2Dスーパーマリオブラザーズシリーズのオリジナル作品である。これまでの作品の爽快な操作性はそのままに、キャラクターは3Dで描かれ、新たなアクションが追加されている(後述)。また、ミニゲームも多数収録されていて最大4人同時対戦が可能となっている。敵に接触及び穴落ちのサウンドのテンポが速くなっており、CMのオチで聞くことができる。難易度については様々な説があり、難易度については高めであるとする意見も[1]、低めであるとする意見もある。マリオシリーズのファンの中には難易度が低い事や一度クリアするまで任意にセーブが出来ない事に対する不満を挙げている人もいる。
[編集] ゲームモード
[編集] マリオ
1Pのアクションゲーム。まずマリオ(コマンドによりルイージを選択することもできるが性能差はない)で各ステージをクリアしていきピーチ姫を救うのが目標(クリアするとセーブデータに★マークが1つつく)。一度クリア(ワープ可)するまでは城、塔のクリア時とスターコインを使ったときのみデータがセーブされるが、クリア後はマップ画面で任意にセーブ可能。
各ステージには3つのスターコインがあり、それらをすべて集めると下画面のワールド表示にコンプリートマークが表示される。各ワールドのクリア状況やスターコインの使用状況により、最終的に★★★までクリアランクは上がる。
[編集] マリオVSルイージ
2Pのアクションゲーム。マリオとルイージでビッグスターを取り合うモード。相手に踏まれたりミスするとビックスターを落とす。どちらか1人カードを持っていればプレイできる。また二人ともカードを持っていれば待ち時間なしでプレイできる。
[編集] ミニゲーム
スーパーマリオ64DSにあるミニゲームから今回初めて加えられたゲームまで様々のゲームを1~4人で楽しめる。誰か1人がカードを持っていればプレイできる。しかし、もっていない人がいるとダウンロードに時間がかかる。VSモードでは1Pモードでは遊べない雪合戦などが追加されている。なお一部対戦では2人専用の物がある。
[編集] システム
ゲームシステムはスーパーマリオブラザーズ&3のシステムを多く踏襲し、ヒップドロップや壁蹴りなど、後のシリーズタイトルで採用されたアクションが追加されている。ゆえに過去の作品で登場したキャラクターが敵・味方含め数多く登場する。 余談だがコースにも1+3の物が存在する。 (例:1の1-1ブロック配置+3の1-1空中+Newオリジナル要素=Newの1-1等)
ゲームは上の画面でプレイ画面が、下の画面ではスコアやエリアの進度などが表示されるようになっている。ただし場面によっては上下画面が入れ替わることがある。通常下画面に1個アイテムをストックする(取り出すには下画面上のストックされているアイテムをタッチする)ことができるが、上下画面が入れ替わっているときはストックを取り出すことができない。
[編集] コース
8つのワールドで構成され、それぞれのワールドには10程度のエリア(ステージ、コースともいう)がある。 各ワールドの中間にある塔と最後の城はステージ奥で待ちかまえるボスを倒すとクリアとなり次のワールドに進める。それ以外のエリアはゴール地点にある旗を掲げればクリアで、ポールにしがみついた位置が高いほど高得点が入る。またゴールしたタイムが一の位と十の位がゾロ目(ただし0は除く)だと初代スーパーマリオのゴールの音楽が流れ花火が打ち上げ、一発ごとに4000点が入り、なおかつアイテムハウスが作られる(最高で36000点が残りタイムとともにプラスされる。塔や城はボス戦となりボスを倒すことでクリアとなるためこのボーナスの対象外だが、1ワールドの塔は通常のポールがゴールとなる裏道が存在し他のコースと同様にボーナスを得ることができる)。
各面にはTIMEが設定されており、ゲームが始まるとこの数値がカウントダウンし始める。カウントダウンのペースは秒より速い。この数値が0になるまでに、エリアをクリアしなければならない。TIMEが100未満になるとそのことを示す効果音が流れ、BGMのテンポが速くなる。クリア時には残りのTIMEの数値が1カウントにつき50点として得点に加算される。この辺のシステムは過去のシリーズ作品と同じ。
そして、W8-城2の最後のクッパのいる橋を崩し落とす、ファイアボールをたくさん当てる、巨大マリオになって踏みつぶす、のいずれかでクッパを倒せばエンディングとなる。
[編集] ワールド
- ワールド1
- 遠くにキノコ城が見える、草原が広がる地方。最初のワールドなだけあって、マリオシリーズに慣れた人はノーミスでも行けるくらい難易度が低い。
- ワールド2
- 見渡す限り砂漠の地方。サンボやトゲゾーがたくさん生息している。流砂や飛び出す地面が行く手をはばむ。
- ワールド3
- 海の中に浮かぶ島の地方。水中コースが多く、おばけやしきも登場。大量に出現するプクプクによる攻撃が強力。
- ワールド4
- ジャングルと、触れたら一発アウトの毒水に囲まれた地方。ドッシーが生息している。特殊な条件を満たさないと行けないワールドであり、難しいステージが多い。
- ワールド5
- 雪の降る寒冷地帯。雪が深くて足場が悪く、冒険の後半に突入したことで、敵の攻撃も強くなっている。
- ワールド6
- 高山の地方。炎を使った仕掛け(ファイアバー)が多数登場。また、砂漠、氷、ジャングル、水中などをテーマにした、様々な難関コースがある。このワールドには塔が2つある。
- ワールド7
- 雲海が広がる空の上。ここもワールド4と同じく、訪れるには条件を満たす必要がある。落ちると一発アウトになるところが多く、足場が固定されていなかったりするので、ワールド6と比べて桁違いに難しい。またこのワールドの城にたどり着くには、7-4、7-5、7-6のいずれかの裏ゴールをクリアする必要がある(7-4→7-5→7-6と普通にクリアすると7-4に戻されてしまう)。
- ワールド8
- 前半は枯れ木や砲台が立ち並ぶ荒野、後半は火山地帯。塔の他に城もこのワールドは2つ存在し、1つのワールドに含まれるコース数としては最多である。また、1コースの長さも長い。まさに最長・最難・最後のワールド。
[編集] アクション
従来の走る、ジャンプするなどのマリオ(ルイージ)のアクションのほかに、新しいアクションが追加されている。
- 巨大マリオ
- その名の通りマリオが巨大化し、体当たりで敵、ブロックはもちろんのこと、土管をも破壊しながら進む。壊した量に応じて画面上部のゲージが溜まり、元の大きさに戻る際最大5個の1UPキノコを手に入れることができる。この状態なら、ほとんどの攻撃は無効の上、ボスは一回踏みつけるだけで倒せる。ヒップドロップするとクリボーやコインが降って来る。
- コウラマリオ
- 甲羅を背負ったマリオ。ノコノコやメットのように地面を滑ることができる。しゃがみジャンプが垂直にしか飛べなくなる。また水中面では他の状態よりも早く泳ぐことができ、横からの水流に逆らうことも可能。しゃがむことでファイアパックンの炎、クッパの炎を防いだり、敵の進入経路を防ぐブロックになったりもする。ハンマースーツほどの防御力である。また、転がってる間は殆どの敵を倒せる。道をふさぐブロックを破壊することも可能だが、その大半は仕掛けやボム兵、巨大マリオでも破壊可能であり、この形態が特に必要なコースはスターコインを取るために必要なコースが1つあるのと、裏道へ行くのに必要なコースが2つあるのみ。
- マメマリオ
- チビマリオよりさらに小さくなることができる。敵はヒップドロップしないとダメージを与えられなくなるが、ジャンプの滞空時間が長くなり、水の上を走ることもできる。またこのマリオでなければ入られない土管も存在する。他のパワーアップとは異なり、敵に触れたりすると即プレイヤーアウトであるためこの形態では難易度が上がることになる。ただし通路が狭くこの形態でないと入れない裏道や、細い土管の中の隠し部屋などに存在するスターコインも存在するため、クリアランク★★★の達成には重要な形態である。
- ヒップドロップ
- 下方向にヒップドロップ攻撃することが出来る。大きいマリオの場合は連続してブロックを破壊することが可能(通常のマリオの場合は破壊できない)な他、10カウントコインブロックを上から連続して叩きコインを出すこともできる。本作の10カウントコインブロックはコインを11枚以上出すと最後にパワーアップアイテムを出すが、この方法以外ではパワーアップアイテムを出せない箇所もある。ちなみにヒップドロップで10カウントコインブロックのコインを最大で14枚出せる。
- カベキック
- 壁を蹴って通常のジャンプでは届かない場所へ移動することができる。狭く縦長の場所であれば左右交互に壁蹴りすることで上方向へ進むことが可能。コースの中にはこの壁キックで登っていかなければならないコースもある。
[編集] 登場キャラクター
[編集] 主要キャラクター
[編集] 敵キャラクター
[編集] ボスキャラ
WORLD2~7のボスは踏みつけ×3(WORLD4はヒップドロップ×3)で倒せるが、1と8のクッパは踏むと逆にこっちがやられてしまう。倒すには後ろのスイッチを踏んで橋を落とすか、ファイアマリオや巨大マリオの能力を使う。
- クッパJr.
- 各面の搭のボスキャラクター。序盤の行動パターン、倒し方はスーパーマリオブラザーズ3のブンブンとほぼ同じで、マリオに突撃してくるところを踏んでダメージを与える。ダメージを受けた直後は甲羅にこもる点もブンブンと同じ。後半になるとマリオが近づくだけで甲羅にこもるようになり、時折投げるノコノコの甲羅を使ってひっくり返すしかない。
- クッパ
- WORLD1のボス。橋の上で炎を吐いて攻撃してくる。クッパの頭上を越えるか、クッパがジャンプしたスキに下をくぐり抜けるかして、スイッチで退治して倒す。ファイアマリオならファイアボール9発で、コウラマリオならコウラアタック3発で、巨大マリオなら一発で倒せる。ボスとしては弱い。
- サンボワーム
- WORLD2のボス。土の中から顔を出し、白い球を吐いて攻撃してくる。
- ボスプクプク
- WORLD3のボス。橋の水面からジャンプして体当たりしてくる。
- ボスクリボー(WORLD4)
- WORLD4のボス。攻撃パターンは体当たりしかない。スイッチを押して足場を出してそこからヒップドロップを3回ボスクリボーに与えれば倒せる。
- ボスパックン(WORLD5)
- WORLD5のボス。空を飛んで急降下してくる。急降下して倒れているスキに踏むのを3回繰り返すと倒せる。
- チョロプータンク(WORLD6)
- WORLD6のボス。ボム兵を投げてきたり、キラーを発射して攻撃してくる。1回踏む毎に砲台の高さが1段階上昇する。
- ボスジュゲム(WORLD7)
- WORLD7のボス。雷を落としたり、パイポを投げたりして攻撃してくる。
- 骨クッパ
- WORLD8の中ボス(1つ目の城のボス)。骨を投げたり、炎を吐いたりしてくる。ファイアボールでは倒せないので巨大マリオまたはコウラマリオになって倒すか、WORLD1のクッパと同様、骨クッパがジャンプしたスキに下をくぐり抜けてスイッチで退治して倒す。
- クッパJr.&クッパ
- 今作のラスボス。クッパJrと通常より体が巨大化したクッパふたりで攻撃してくる。クッパJrは、いままでどうりファイアボールを9発くらい当てるか、クッパJrが投げてくる甲羅をクッパJrに当ててから3回踏むと倒すことができる。(ヒップドロップの場合は2回)クッパは、WORLD1のクッパとWORLD8の骨クッパより攻撃パターンが増えており、ファイアボールで倒す場合は、30発くらい当てないと倒すことができない。しかしクッパがジャンプしたスキに下をくぐり抜けてスイッチを押せば倒せる。
[編集] 一般の敵キャラ
- クリボー
- 地面を歩いている。踏めば倒せる。
- マメクリボー
- 小さいクリボー。マメマリオ以外はぶつかってもダメージを受けない。又通常のステージ内は出て来ない。
- パタクリボー
- 羽が生えたクリボー。
- ノコノコ
- 緑は落とし穴に落ちる。赤は落とし穴があっても引き返す。踏むと甲羅に一定時間閉じこもって投げることが出来る。
- パタパタ
- 羽が生えたノコノコ。上下に移動したり飛び跳ねるものがいる。踏むとノコノコになる。
- パックンフラワー
- 土管から出てくるタイプと地上に生えているものがいる。上に乗ったり、土管にくっつくと出てこなくなる。踏めない。
- ファイアパックン
- マリオのいる方向にファイアを吐いてくるパックンフラワー。
- 巨大パックン
- ファイアボールを3発ぶつけると倒せる。
- メット
- 地下ステージに出てくる。踏むとノコノコのようになる。ファイアボールが効かない。
- 逆さメット
- 天井に張り付いていてマリオを見つけると転がり落ちてくる。
- トゲメット
- 棘の生えたメット。踏めないが、ブロックの下から叩くかコウラダッシュで体当たりすると倒せる。
- ジュゲム
- 雲に乗ってパイポを投げてくる。ファイアボールで倒すと雲に乗れる。
- パイポ
- トゲゾーのタマゴ。
- トゲゾー
- パイポが地面に落ちたもの。踏めないがファイアボールで倒せる。
- 逆さトゲゾー
- 天井に張り付いていてマリオを見つけると転がり落ちてくる。踏むとノコノコのようになる。
- バサバサ
- コウモリ。マリオを見つけると追いかけてくる。
- トゲツムリ
- マリオが近づくと突進してくる。踏むかヒップドロップで弾き飛ばすことが出来る。甲羅で倒せる。
- プクプク
- 水中を泳いでいる。コインをつけているものもいる。ファイアボールで倒せる。大きいものと小さいものがいる。
- イガプク
- 水中からマリオ目掛けて地上に飛び出す。棘の生えた凶暴なプクプク。ファイアボールか甲羅で倒せる。
- トビプク
- 水中から跳んでくるプクプク。このプクプクは踏める。
- バクバク
- マリオを見つけると追いかけてきて飲み込もうとする。倒すまでしつこく追いかけてくる。飲み込まれるとミス。
- サーチプクプク
- 緑色で近づくとマリオの方に向かってくる。大きいものと小さいものがいる。
- ゲッソー
- 水中を泳いでいてマリオを見つけると追いかけてくる。
- 子連れゲッソー
- 子供を連れて泳いでいる。ゲッソーと同じだが、時々止まって子供を4方向に放つ。
- ホージロー
- 左右の端から現れ、画面を横切るようにまっすぐ泳いで消えていく。ファイアで簡単に倒せる。
- ウツボ
- マリオを見つけると噛み付いてくる。泳いでいるものもいる。無敵でないと倒せない。
- 巨大ウツボ
- ブロックを壊してマリオに向かってくる。これは無敵でも倒せない。
- カロン
- 骨のノコノコ。踏むとバラバラになるが一定時間で復活する。甲羅マリオや巨大マリオなら倒せる。
- 大カロン
- 大きいカロン。ヒップドロップでないとバラバラにならない。無敵かコウラダッシュなら倒せる。
- キラー
- 弾丸。巨大マリオなら砲台ごと壊せる。回転する砲台もある。砲台にぴったりとくっついている間は出てこない。
- マグナムキラー
- 大きいキラー。キラーと同じ攻撃で倒せる。
- ブロックン
- BGMでジャンプする。下敷きになったり、足に触れるとダメージを受ける。ヒップドロップで倒せ、アイテムも出る。
- ハンマーブロス
- ハンマーを投げてくる。スコアを5万点獲得するたびにワールド5以降に出現し、マップ上をうろうろする。倒すとマメキノコ、甲羅、ファイアフラワーのいずれかが飛び出す。
- ファイアブロス
- ファイアボールを投げるブロス。ワールド8のステージのみで出る。
- ブーメランブロス
- マリオのいる方向へ2本のブーメランを投げてくる。倒しても、ブーメランが戻ってくるので注意。
- メガブロス
- 動きはハンマーブロスに似ているが、たまにジャンプ後の着地で地響きを起こす。この振動を食らうと2秒間動けなくなる。
- バブル
- 溶岩から一定の間隔で出る火の玉。普通のマリオでは倒せない。
- サンボ
- 体をくねらせながら左右に動くサボテンのような敵。踏むかヒップドロップをするとダメージを受ける。ファイアか甲羅で倒せる。胴体にファイアを当てればだるま落としのようにだんだんと短くなっていく。
- ファイアスネーク
- 「スーパーマリオブラザーズ3」にも出てきた敵キャラ。一定のリズムで飛び跳ね、マリオを追跡する。甲羅マリオで倒せる。
- テレサ
- お化け屋敷やワールド8のステージに出てくる敵。マリオが背中を向けると追ってくる。テレサの方を向くと止まる。甲羅マリオなどで倒せる。
- プープーテレサ
- マリオと目が合うと空気を吸い込みどんどんと大きくなり、背を向けると息を吹き出しながら追いかけてくる。移動速度が普通のテレサよりも速い。コウラダッシュで倒せる。
- クラッシャー
- マリオを見つけるとブロックを壊しながら追いかけてくる。踏みつけ3回で倒せるが、ヒップドロップ・ファイアボール・コウラダッシュなら一撃で倒せる。
- ガマグチクン
- 近づくと飛び跳ねながら逃げていく。3回踏むかファイアボールを5発当てれば1UPキノコを出す。ヒップドロップなら一撃で倒せるが1UPキノコは出てこない。
- ハナチャン
- 踏むと真っ赤になって怒り、ものすごい速さでマリオを追いかけてくる。コウラダッシュか無敵状態で倒せる。
- ボム兵
- 今作から踏んで一定時間で爆発して周辺のブロックを破壊することが出来る。
- ハナビボム兵
- ワールド8で登場するボム兵。火山岩に当たったりファイアボールをぶつけるとしばらくの間、ものすごい速さでマリオを追いかけた後花火のように爆発する。踏み付け、ヒップドロップ、コウラダッシュで簡単に倒せる。
- ワンワン
- マリオに向かっていこうとするが行動範囲が狭い。ヒップドロップで杭を3回打ち込むと鎖が切れてコインが出る。
- ケロンパ
- マリオの周囲を回りながら、引き連れた火の玉を1つずつ発射。4発放った後はボム兵のように爆発する。
- バッタン
- マリオが近づくと倒れてきて押し潰そうとする。ヒップドロップでコインが出る。大きいのと小さいのがいる。
- ドッスン
- 近づくと上から落下し、マリオを押し潰そうとする。甲羅マリオや巨大マリオで倒せる。
- 大ドッスン
- ドッスンと同じだが下にあるブロックも破壊される。
- アイスガボン
- マリオに向かって雪玉を投げてくる。雪玉は転がりながらどんどん大きくなり、敵も倒してくれることもある。
- 金網ノコノコ
- 金網を動くノコノコ。赤は動きが速く緑は動きが遅い。上から踏んだり反対から叩くと倒せる。
- ボムメンボ
- 水面を左右に移動し時折停止し、爆弾を落としてくる。動きがかなり速い。
- わかばちゃん
- 土管からひょっこり顔を出した後、土管の周囲や壁、地面に沿ってゆっくりとした速さで進む。
- クロスケー
- 上空を反時計回りに旋回した後、急降下しながらマリオめがけて突進してくる。
- ガサゴソ
- 糸にぶら下がって上下に動いているものと、突然落ちてきてマリオを追跡してくるものの2種類がいる。
- ビリキュー
- 金網や壁に張り付いている。触れると電気ショックでダメージを受ける。無敵か巨大マリオで倒せる。
[編集] ステージ内の仕掛け
- トラップ棘の床
- 上に乗るとミス。
- 溶岩
- 落ちるとミス。塔や城のステージに多い。上昇する溶岩もある。
- 落とし穴
- いろんなステージにある。落ちたらミス。
- 棘鉄球
- 転がってくる。あたったら1ダメージ。
- 巨大棘鉄球
- ブロックを壊して転がってくる。
- ファイアバー
- 反時計回りに回る障害物。無敵マリオならすり抜けられる。
- 棘棍棒
- 上から落ちてくる柱。
- 火山の岩
- ステージ8に出てくる。地面に落ちると砕ける。
- 動く壁
- 挟まれた時点でミス。
- 毒沼
- 溶岩と同じで落ちたらミス。紫色の水
- 竜巻
- 上に乗って高く行ける。
- バーナー
- スーパーマリオアドバンス4にも出ていた敵キャラ。点いたり消えたりするものやずっと点いているものがある。無敵状態でもすり抜ける。
- グルグル
- 進行方向とは逆に回る。鉄球以外の部分に当たってもダメージを受けない。
- 渦
- 飲み込まれるとミスになるが、Aボタンを連打して泳げば飲み込まれることはない。
[編集] 味方
- 巨大ハナチャン
- ワールド7に登場する巨大なハナチャン。上に乗って進むことが出来る。
- ドッシー
- 上に乗って毒沼を進むことが出来る。
[編集] こぼれ話・その他
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
- クリアのレベルは3段階存在し、それはセーブデータに付いている★(スター)の数で表される。1つ目はクッパ城のクリア、2つ目はすべてのコースを最低1度クリアすること。最後の3段目に達するには「すべてのスターコインを集めて使う」「すべての裏道を見つける」「大砲も含めてすべてのコースをクリアする」の3つをすべて満たす必要がある。
- 登場するコースは全部で80。最短ルートではクッパ城も含めて19ステージでエンディングとなる。
- スターコインは各コースに3枚ずつあり計240枚。内160枚は道をふさぐ立て札を撤去するのに使い(1カ所につき5枚。立て札は32枚存在する)、残りの80枚でクリア後に壁紙を買うことができる(1枚につきスターコイン20枚、壁紙はデフォルトも含めて全5枚)。
- コースクリアの時はボス戦を含め、殆どの場合において残りTIME×50点のタイムボーナスを得点として得ることになるが、たった一つ例外が存在する。それは、塔や城ではない普通のコースにおいて、巨大マリオの状態でゴール地点に達し、元に戻る前にゴールポールに当たると、マリオがゴールポールを破壊してしまう。すると、コースクリアのファンファーレが流れる中でマリオが元の大きさに戻り、1UPキノコのボーナスのみ(条件を満たせば花火もある)受け取ってそのまま旗を掲げ、タイムボーナスを受けることなくコース終了となる。
- ごく一部のコースでは、ゴールポールを通り抜けてポールの右側に行くこともできるが、ゴールから先は画面がスクロールせず、実質上行き止まりとなっている。したがって旧作のように、どんどん先へ進むと無限ループの末タイムアップ……という事はない。