ペーパーマリオRPG
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジャンル | アクションRPG |
対応機種 | ゲームキューブ |
開発元 | インテリジェントシステムズ |
発売元 | 任天堂 |
人数 | 1人 |
メディア | 8cm光ディスク |
発売日 | ![]() ![]() ![]() |
価格 | 5,800円(税込) |
『ペーパーマリオRPG』(ペーパーマリオアールピージー Paper Mario: The Thousand-Year Door)は、インテリジェントシステムズ開発、任天堂発売のアクションRPGである。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] ストーリー
ある日マリオの元に手紙が。差出人はピーチ姫であった。それにはこのようなことが書かれていた。
「私は今、キノコ王国を巡る旅に出ているのですが、宝の地図を手に入れました。ゴロツキタウンという街で物売りのおばあさんからもらった箱に入っていたのです。私一人じゃ宝探しは大変なので手伝ってください。地図は手紙に入れておいたのでそれを持って、必ず来てください。ゴロツキタウンの港で待っています。」
その手紙を読んでゴロツキタウンの港に来たマリオだったが、ピーチ姫の姿が見当たらない。
港で姫を探しているとクリスチーヌという宝探し中のクリボーの女の子に出会い、彼女に地図のことを話すと、彼女の恩師である考古学の権威、フランクリ教授から話を聞くことができた。
フランクリによると、伝説の宝を手にするためには7つのスターストーンという宝石を集め、1000年の扉を開かなければならないという。
この地図は七つのスターストーンのありかを指し示す魔法の地図だったのである。
宝を追っていけばピーチ姫とめぐり会えるだろうと思い、マリオは新たな冒険に出るのであった。
[編集] 概要
タイトルでは繋がっていないが実質的な『マリオストーリー』の続編。
ストーリーに絡みこそしないもののマリオストーリーに登場した地名やキャラクターの名が随所に登場する。
前作の『マリオストーリー』でもキャラや仕掛けが紙のようにペラペラだったが、今作ではマリオが紙飛行機になってゆっくりと飛んだりページがめくれるような演出で橋が出来たりと、紙っぽさが更に向上した。また、体の形も少し変更されている。また、ステージの終わりに、スーパークッパブラザーズがプレイできることもある。
また、続編であるスーパーペーパーマリオが2007年4月19日発売予定である(但し、ジャンルはRPGではなくアクションアドベンチャー)。
[編集] システム
マリオと仲間の基本的なパラメータは、HP(ヒットポイント)・FP(フラワーポイント)・BP(バッジポイント)がある。HPは体力を示し、敵からダメージを受けると減っていき、マリオのHPが0になるとゲームオーバーとなる。仲間のHPが0になると、その仲間は行動不能となる。FPは基本ワザ以外の特殊なワザを使うときに消費する。基本的に威力が強いものほど消費するFPは多い。BPはバッジを装備するために必要なポイント。マリオがレベルアップする度にどれか1つ好きなパラメータの最大値を増やすことができる。ただし、仲間のHPの最大値を増やし方はマリオとちがい、デアールにシャインを3つわたすと、仲間を1人ランクアップさせてくれる。またこのとき、新しいワザも覚える。仲間は最大2段階までランクアップさせることが可能であるが、2段階目を上げるためには、ゴンババ城であることをしなければならない。
[編集] バッジ
バッジを装備すると、いろいろな効果があらわれる。HPの最大値を増やしたり、バトル中にHPが回復したりなど、様々である。バッジには装備するために必要なBPが設定されている。バッジはフィールドのあちこちで見つけられるほか、バッジ屋で購入したり、キラロにほしのかけらと交換することで手に入れることができる。ただし、装備できるバッジの数は限られる。例えばBPが30なら、それを下回るようにバッジを装備しなくてはならない。
[編集] バトル
フィールドで敵に触れるとバトル開始となる。このとき、ジャンプやハンマー、仲間の能力などで攻撃すると、先制攻撃ができる。逆に敵から攻撃されると、先制攻撃を受けてしまう。またトゲのある敵や炎に包まれた敵をジャンプで踏みつけるとダメージを受けるハメになる。 ワザには攻撃力が設定されており、その数字と同じ分だけ敵にダメージを与えられる。ただし、敵に防御力がある場合は攻撃力から防御力を引いた数字がダメージとなる。防御力が攻撃力よりも上回っている場合はダメージを与えられない。
[編集] 状態異常
ワザやアイテムにより、キャラが状態異常を起こす場合がある。
- グルグル・・・攻撃の命中率が下がる。
- こおり・・・氷づけになり効果が切れるまで一切の行動ができなくなる。炎系の攻撃を受けると、こおりが溶ける。
- こんらん・・・たまに操作を無視する。
- ストップ・・・時間がとまり、一切の行動ができなくなる。
- どく・・・毎ターン1のダメージを受ける。
- ねむり・・・ねむってしまう。その間は行動ができない。ダメージを受けると目が覚めることがある。
- のろい・・・2ターンに1回しか行動できなくなる。
- フニャフニャ・・・防御力が下がる。
- ほのお・・・毎ターンダメージを受ける。水や冷気の攻撃を受けると、火が消える。
- ミニミニ・・・体が小さくなり、攻撃力2ダウン。
- ヨワヨワ・・・攻撃力3ダウン。
- むこうか・・・すべての状態異常にかからなくなる。
- しかえし・・・直接攻撃をしてきた相手に対して、受けたダメージの半分のダメージを返す。
- カチカチ・・・防御力が上がる。
- じわじわHP・・・毎ターンHPが2回復。
- じわじわFP・・・毎ターンFPが2回復。
- ツヨツヨ・・・攻撃力が3上がる。
- デカデカ・・・体が大きくなり、攻撃力が2上がる。
- とうめい・・・透明になり、一切のダメージを受けなくなる。
- はやい・・・1ターンに2回行動できる。
- ビリビリ・・・直接攻撃してきた相手に1のダメージを与える。
- ヨケヨケ・・・たまに相手の攻撃をかわす。
[編集] アクションコマンド
- 攻撃
- 攻撃をするときに、ボタンやスティックをタイミングよく操作すると、ダメージを増やすことができる。例えば、マリオのジャンプ。マリオが敵を踏む瞬間にタイミングよくAボタンを押すと、踏んだあとにもう一度踏みつける。これで、大きなダメージを与えられる。逆に失敗してしまうと、ダメージの量が減ったり、ワザを失敗してしまう場合がある。このアクションコマンドはワザによって違う。
- ガード
- 敵の攻撃が当たる瞬間にAボタンをおすと、受けるダメージを1減らすことができる。
- スーパーガード
- 敵の攻撃が当たる瞬間にBボタンをおすと、マリオが敵の攻撃をはね返し、敵に1のダメージを与えることができる。自分にはダメージがない。こちらのほうがガードよりすごいが、タイミングがガードよりもシビアである。
[編集] スターパワー
マリオのターンのときのみ選べる、スペシャルわざを使うと、スターパワーを消費する。スペシャルわざはスターストーンを手に入れるごとに増え、このときスターパワーの上限も1増える。
- ゲンキゲンキ!(消費SP1)・・・マリオと仲間のHP・FPと状態異常を回復する。
- デッカクドッカン(消費SP2)・・・床を揺らして攻撃する。最大ですべての敵に6のダメージをあたえる。
- ジカンヨトマレ(消費SP2)・・・すべての敵をストップにする。敵によっては効かない。
- ムキムキボディ(消費SP3)・・・マリオと仲間の攻撃力・防御力を上げる。
- カコンデポン(消費SP4)・・・スターで囲んだすべての敵に3のダメージを与える。時間内であれば、何度も囲むことができる。
- チョーゲンキ!(消費SP5)・・・ゲンキゲンキ!よりもたくさんのHP・FPを回復できる。
- イチゲキコロリ(消費SP2)・・・敵を一撃で倒す。敵によっては効かない。
- ズバットスター(消費SP6)・・・すべての敵に最大15のダメージを与える。
[編集] 登場キャラクター
[編集] 仲間
- クリスチーヌ
- クリフォルニア大学の三年生のクリボー。普通のクリボーとは違い、顔の色はうすピンク。金髪でポニーテールをしており、頭にはライトをつけた帽子をかぶっていて、首には赤いネクタイのようなものをしている。ものしりという能力でマリオの冒険をサポートする。特技は頭突き。
- 〔ワザ〕
- ずつき
- ものしり
- れんぞくずつき
- おうえんキッス
- ノコタロウ
- ハナハナ村に住むノコノコ。服は水色のジャンパーで下は青いズボン、靴は白いのを履いており、鼻にバンソウコウを付けてる。気は弱いが、父親を見つけるために勇気を出してマリオについていくことを決める。ノコリンという彼女がいる。五体をコウラに引っこめ体当たりして攻撃する。
- 〔ワザ〕
- コウラアタック
- シュビビンコウラ
- コウラのまもり
- つらぬきコウラ
- クラウダ
- 元女優の雲の精霊、有名な女優で、根強いファンもいる。体は全体的に薄紫色で、イヤリング、ネックレス、腕輪等を付けており、お金持ちらしい雰囲気が漂っている。ムチムチな身体を使ったボディプレスが得意で、風でいろいろな物を吹き飛ばすことができる。
- 〔ワザ〕
- ムッチムチプレス
- ふきとばし
- セクシーキッス
- ヨケヨケスモーク
- チビヨッシー
- ウーロン街のホットドッグ屋からもらったタマゴから生まれたヨッシー。色は普通は緑だが、黒や赤など、違う色のヨッシーが生まれる事もある。チビヨッシーを手に入れるまでのプレイ時間によって、色が変わるらしい。黒、白は珍しい。生まれたばかりで小さい体だが、パワフルでマリオを乗せて運んだりすることもできる。性格はちょっと生意気。尚、チビヨッシーとは仮名で、プレーヤー自身が名付け親になることで自由に名前を付ける事が出来る。連続ヒップドロップなど連続した攻撃が得意。
- 〔ワザ〕
- ヒップドロップ
- のみこみ
- ミニミニタマゴ
- たいぐんヨッシー
- ビビアン
- カゲ三人組の一番下の子。所属していたカゲ三人組の中で虐げられていたせいか、マリオに探し物を見つけてもらっただけで仲間になる。カワイイ女のように見えるが実は男。カゲのなかにもぐりこむことができ、カゲの中にマリオを隠して、敵の目をあざむく事もできる。炎の魔法が得意。
- 〔ワザ〕
- カゲぬけパンチ
- カゲがくれ
- まほうのほのお
- メロメロキッス
- バレル
- 元航海士の船乗り老ボム兵。スカーレットという妻がいたが、彼女が病に倒れたときバレルは航海の途中だったので家にはおらず、妻が死んだのは自分のせいだと思い、それ以来航海をやめていた、だがマリオたちの励ましにより、海に出る事を決意し、仲間になった。性格はちょっとガンコ。爆発で攻撃する。
- 〔ワザ〕
- バクハツ
- じげんバクダン
- ふれたらドカン
- すんごいバクハツ
- チュチュリーナ
- 女怪盗のチューさん。前半の冒険でたびたびマリオたちの所に現れ、謎が多かったが、正体はバッジ屋の店長。白い体で、尻尾はハートマークを描いている。敵のアイテムを盗むことができる。ちなみに彼女だけは仲間にしないままゲームをクリアする事も可能であるため、彼女を仲間に出来ることを知らないプレーヤーも多い。
〔ワザ〕
- あいのビンタ
- チュードロボー
- まどわせ~る
- おねえさんのキス
[編集] その他
- ピーチ
- キノコ王国のお姫様。今回はクッパではなく、メガバッテンにさらわれる。
- ルイージ
- マリオの双子の弟。今回はエクレア姫を助けるため冒険に出る。旅のことを記した本も出版、ベストセラーとなるほどの人気。何故か虚言癖あり。
- フランクリ
- クリフォルニア大学の教授。クリスチーヌの先生。科学者のベンジャミン・フランクリンに由来していると思われる。
- ノコリン
- ノコタロウの彼女。強気な性格。しかし、旅に出たノコタロウをけなげに待つなど、一途なところもある。
- ナンシー
- マリオが持ってきた素材で料理を作ってくれる。最初は1種類の限られた素材でしか料理を作ってくれないが、ある事をすると2種類の素材で料理を作れるようになるらしい。ナンシーが作る「ローヤルキノコZ」は100階ダンジョンでもお世話になるだろう。
- プニ族
- 大樹の小さな部族。触角が付いててプニプニの身体をしてる。
- トゲ族
- 大樹の小さな部族。蚊のような姿で、メガバッテンに騙され、プニ族を荒らす。
- ガンス
- ウーロン街のプロモーター。なにか裏があるらしい。
- キノシコワ
- ガンスの秘書のキノピオ。よくいなくなるらしいが・・・。
- ゴールド・ホーク
- ウーロン街の闘技場のチャンピオン。勝利の為ならどんな手も使う。しかし、その強さは本物。
- キック
- ルイージの仲間のゲッソー。別名「白いダンガン」だが焦げてしまった。
- チェリー
- ルイージの仲間の赤いボム兵。ルイージの花嫁姿が嫌らしい。
- トルク
- ルイージの仲間のメット。グリン・グリーン1号を作った。
- ラクガン
- ルイージの仲間のパンジーさん。なぜか外国交じり。
- ス・クリーミ
- ルイージの仲間。何か謎めいてる。
- キノピコ
- マリオがあるアイテムを取得すると説明役として登場する。今作で登場するのは最近のマリオシリーズに出るお下げ髪のキノピコのほうである。(『マリオストーリー』に登場したキノピコとは別人。)
[編集] 敵
- メガバッテン軍団
- 謎の組織。目的は世界征服らしい。
- ぐんだんいん
- メガバッテンの下っ端。雑兵。上級に「エリートぐんだんいん」、「けんきゅういん」もいる。
- ペケダー
- メガバッテンの幹部。これでも何かと苦労してるらしい。
- バツガルフ
- メガバッテンの総統。魔法を使え、ピーチ姫をさらった。
- ゴンババ
- ゴンババ城に住む赤いドラゴンでこれでも女。カエルが苦手。
- カゲ三人組
- バツガルフが呼んだ三人の魔法使い。最初はビビアンもこれのメンバーだった。
- マジョリン
- カゲ三人組の長女。妹には優しいのだが、弟にはかなり理不尽である程厳しい老婆。氷使い。
- マリリン
- カゲ三人組の次女。「んあ~」と喋る大柄な女性。雷使い。
- バッテンダーロボ
- メガバッテンの紙で出来たロボ。ペケダーが操縦する。
- コルテス
- トロピコアイランドの大海賊。4つの武器で攻撃もし、再生能力も持つ。その後、マリオたちを手下のエルモスと共に助ける。
- クッパ
- マリオのライバル。ピーチを探しに来た。今作ではかなりギャグキャラになってしまった。ラスボスではないので前作より弱くなった気もするが、出てくるタイミングとお供が付いている(2回目のみ)おかげでそこまで弱いというわけでもない。
- カメックババ
- クッパに仕えるカメックのオババ。前作『マリオストーリー』でも登場したが、今作では別人かと思うほど強くなっている。
- ランペル
- オドロン寺院に住む化け物。変身が得意で、マリオと入れ替わる。後にカゲ三人組に入る。マジョリンには「シロスケ」と呼ばれる一方。自分の名前を知っているオウムを捕らえている。ステージ6では、映画俳優ミスター・トロンに化けたりもした。
- モアモア
- リッチリッチエクスプレスに出てきたモアモアした謎の生き物。
- バッテンダーマーク2
- バッテンダーロボの強化版。マシンガンが強力。
- ブンババ
- 闇の宮殿に住むゴンババの兄。「メガブレス」が強力。
- カゲの女王
- 最終ボス。闇の宮殿に封印されてた女王。1000年前には強力な闇の力で世界を支配していた。ピーチ姫の身体を奪ってしまう。
- ゾンババ
- 100階ダンジョンの最深部に住むゴンババとブンババの姉。もう死んでしまったのか、骸骨姿である。本作中最強の敵。
[編集] 主な土地
- ゴロツキタウン
- 今回のマリオの冒険の拠点となる街。地下には1000年の扉がある。東西に分かれており西(モンテオーネ・ファミリーというマフィアが支配している)より東(盗賊団が支配している)のほうが治安が悪い。ゲーム序盤では、抗争をしている様子も見られる。南には港がある。
- ハナハナ村
- 自然に囲まれた村、ノコノコやキノピオ、フラワーさんたちが暮らしている村。東に進むとスットンとりでがある。
- ゴンババ城
- 巨大なドラゴン、ゴンババが住んでいる城。内部はとても広く、様々な仕掛けが施されている。最初のスターストーンがある
- 大樹
- プニ族とトゲ族のすみか。最深部にはスターストーンが隠されている。メガバッテン軍団によって支配されている。
- ウーロン街
- 空中に浮かぶ街。とうぎ場ではたくさんの選手たちが激しいバトルを繰り広げている。リングには何か秘密がある。
- ウスグラ村
- ウスグラさんが住む村。名前のとおり、一日中薄暗い。寺院のカネが鳴るごとに住民がブタにされるという現象が起きていた。
- オドロン寺院
- ウスグラ村を出て、森を奥へと進んだところに建っている。とても不気味な雰囲気が漂う。
- トロピコアイランド
- ゴロツキタウンから南に向かったところにある無人島。海賊王に呪われている島といわれている。
- ピカリーヒルズ
- リッチな人々が暮らしている街。リッチリッチエクスプレスでいける。ピカリー神殿がある。
- サイハテ村
- 雪に覆われた土地。ボム兵たちが暮らしている。月までとばす威力のある大砲がある。
- メガバッテンのアジト
- 月の上に建っているメガバッテン軍団のアジト。様々な仕掛けがマリオを待ち受ける。
- やみのきゅうでん
- 1000年の扉の向こうにあるカゲの女王の住む宮殿。
[編集] ボス
ペケダー
- プロローグの1回目のボスでマリオがゴロツキタウンに着いて最初に戦うボス。ボスではあるがHPは5。ジャンプやハンマーで上手く攻撃すれば楽勝。攻撃のガードも難しくない。
- ゲッソー
- プロローグのボス。HP12。冒険の序盤であるため、非常に弱く、攻撃力も1しかない。足のHPは3。足を2本とも倒すと、ゲッソー本体が落ちてくる。そのターンは行動不能なので、その間に大ダメージを与えられる。
- ゴールドチョロボン
- ステージ1の最初のボス。HP10。体力がある程度減るとしゅうだんチョロボンを率いて現れしゅうだんチョロボンのHPは20と高めだがゴールドチョロボンのみを倒せばバトル終了となる。
- ブラッディホネノコ
- ゴンババ城で最初に戦うボス。赤いホネノコでHPは5。ホネノコを4体率いて現れる。ゴールドチョロボン戦と違って今回は敵を全て倒さないと先に進めない。
- ゴンババ
- ステージ1最後のボス。HP20。序盤にしては、攻撃力5と強いようにみえるが、カエルが大の苦手であるため、ピッキョローンAを装備して攻撃すると、攻撃の度に攻撃力と防御力が1ずつ下がる。ピッキョローンAはゴンババ城に隠されている。1度倒しても様々な言葉でマリオを誘惑したあと、観客を食べて、HP10回復する。
- ビビアン、マリリン、マジョリン
- ステージ2の最初のボスでHPはビビアンが10、マリリンが12、マジョリンが9。ここは体力は高いがマリリンを集中攻撃して倒すのが吉。
- バッテンダーロボ
- ステージ2の2回目のボス。HP30。ウデのHPは2。ペケダーが操縦しているロボ。両ウデを切り離したらロケットパンチがくる。攻撃力が4と高いため、くる前に始末しておこう。
- アイアンシンエモン
- ステージ3の最初のボス。HP6。2体いて最初はどうやっても勝てず最初は逃げるしか無い。チビヨッシーが生まれたらチビヨッシーの飲み込みだけで倒す事が可能。
- クッパ
- ステージ3の2回目のボス。HP30。ランク5位の敵に勝つと乱入して来てボス戦が開始されるが逃げる事も可能。
- ゴールドホーク
- 闘技場のチャンピオンでランキング戦の最後のボスでHP40。途中で天井にぶらさがって攻撃してくるが引きずりおろせば攻撃も可能。
- マッチョガンス
- ステージ3のボス。HP60。ガンスがスターストーンの力によってパワーアップしたもの。攻撃力4。行動回数を増やし、1ターンに2回攻撃してくる。また、攻撃力・防御力なども上げてくるので、マリオや仲間のHPが削られないように注意。
- ランペル
- ステージ4のボス。HP40。白い衣をまとったバケモノ(本人はバケモノと呼ばれることを嫌っている)。初めて戦うときは、体当たりしかしてこない。攻撃力4。また魔法を使ってマリオに変身し、ジャンプやハンマーで攻撃してくる。2回目の戦闘ではランペルに騙されている仲間たちとともに攻撃してくる。なお、2回目の戦闘では、ランペルを倒せば、バトルは終了するので、仲間を無理に倒す必要はない。ボスとしてはかなり好評であった。
- コルテス
- ステージ5のボス。HP20。2度も復活するため、やっかい。また4種類の武器は攻撃が多彩である。基本攻撃力は4だが、1度目の復活のあとチャージをすると、攻撃力が8に跳ね上がるので注意が必要。
- ペケダー
- コルテスと戦ったあと、戦艦の上で戦闘となる。HP30。ぐんだんいんがかなりやっかい。倒しても、しつこく現れ、攻撃力も最大5と高い。またペケダーは1度倒しても、HPを回復して復活する。
- モアモア
- ステージ6のボス。HP50。しょくしゅの攻撃がかなり手強い。HPは少ないものの、攻撃力が5ある。しょくしゅは何度も復活する。本体のHPを0にすることでバトルは終了する。ちなみにHPが半分を切ると、しょくしゅがパワーアップし、攻撃力が10になる。
- バッテンダー・マーク2
- ステージ7のボス。HP70。バッテンダーロボのパワーアップ版。どの攻撃も強力。とくにバッテンパンチは攻撃力が9もあるため、注意。HPが半分切ると使ってくる、マシンガンは3のダメージが10回くるので、アクションコマンドを成功させないと、かなりのダメージを受けることになる。
ステージ8はボスが多数出現。
- ブラックカロン
- ホネノコのレベルアップ版のカロンを4体率いて現れる。ブラックカロンのHPは30。ブラッディホネノコ戦と違って長期戦になるだろう。
- ブンババ
- ゴンババの兄。HP80。攻撃力8と強力。ポイズンブレスをくらうと、どく状態にされることがある。メガブレスはチャージした次のターンに必ず使ってくる。攻撃力16と驚異的なため、なんとしてでも避けたい。
- ランペル、マリリン、マジョリン
- 3回目のボス。ランペルのHPは前と変わってないがマリリン、マジョリンのHPはそれぞれ40、30となっている。今回ランペルはマリオや仲間達に変身して攻撃もしてくる。今回もマリリンを集中攻撃で倒すのが良い。
- バツガルフ
- メガバッテンの総統。HP50。手にもっている杖を使って、多彩な魔法攻撃をしかけてくる。でんげき攻撃が一番強力(攻撃力7)。杖を攻撃するとダメージこそ与えられないが、バツガルフの魔法攻撃を1回使用不可に出来る。バツガルフを守るバツバリアンは1体につき、バツガルフの防御力が1上がり、4体そろうと、無敵になる。ちなみに何度でも復活する。
- クッパ&カメックババ
- なぜか上から落ちてきた。クッパHP70。カメックババHP50。バツガルフ戦のすぐ後の戦闘で、HP・FP・スターパワーをそのまま引き継いでいるので注意。カメックババは魔法攻撃が得意なため、回復したり、透明になったりとやっかいである。
- カゲの女王
- ラストボス。HP150。とにかくHPが高いため、長期戦は必至。攻撃力も7~14あるので、バトルはかなりキツイ。見事HPを0にできれば、エンディングを見ることができる。
隠しボス
- ゾンババ
- もはやホネだけになってしまったドラゴン。ゴンババとブンババの姉。100階ダンジョンの地下100階にいる。HP200。ゲーム中の最強キャラである。攻撃力8と高め。またバトルの途中でHPを20回復する。しかもほとんどの状態異常にならないが何故かやけどだけは妙になる。(だがHP200ではおまけとしても考えにくい。)レベルを上げてからでないとかなりキツイ。見事倒すと、ダメージガエシというバッジをゲットできるが、ここまでくるのに時間がかかるうえに、ダンジョン内でゲームオーバーになると最初からやり直しになるので、ゾンババに会うだけでも困難である。地下100階に入るとそのままバトルが始まってしまうため、地下99階で回復しておく必要がある。