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伊集院光 深夜の馬鹿力 - Wikipedia

伊集院光 深夜の馬鹿力

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

月曜JUNK伊集院光 深夜の馬鹿力(いじゅういんひかる しんやのばかぢから)は、タレント伊集院光パーソナリティを務める、TBSラジオ他全国4局ネットで放送されているラジオ番組1995年10月10日午前1時放送開始。2002年から現在までは月曜JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力 のタイトルで放送されている。

目次

[編集] 概要

放送時間は毎週月曜日の深夜25:00~27:00で、原則生放送。ただし1997年4月7日(第79回)~9月29日(第103回)の間は、深夜25:30~27:00の90分枠での放送であった。1995年10月9日の放送開始当初は、TBSラジオの平日のこの枠が『UP'S~Ultra Performer'S radio~』と名付けられており、その頃は『伊集院光のUP'S 深夜の馬鹿力』だった。UP'Sのスタートとともにこの番組も始まり、2000年3月27日(第233回)にUP'Sは終了したが、冠が付かない状態で番組は継続された。2002年4月1日(第337回)から同時間帯はJUNKという枠名となり、『月曜JUNK・伊集院光 深夜の馬鹿力』と冠を付けて呼ばれる

放送開始当初、伊集院は裏番組を意識し、「おしゃれな人は福山なんとかとでも聞いててください!」「西川なんちゃらとか言うのが…」などニッポン放送TOKYO FMを気にした発言をしていたが、当初から裏番組の聴取率をしのぎ、深夜の長寿番組が次々に終了する中、放送を続けている。特にライバル番組であるオールナイトニッポンは「深夜の馬鹿力のリスナー層と違う」DJで女性や違う世代などをターゲットにした番組を放送することが多い。96年以来オールナイトニッポン月曜1部(深夜の馬鹿力の裏)では前述の福山なんとか西川なんちゃらGackt、さらには春風亭昇太(ある意味同じジャンルではあるが)などが担当した。ちなみに現在(07年3月時点)ではBEAT CRUSADERS ヒダカトオルのオールナイトニッポンが放送されている。

放送中のFAXやハガキの呼び込みで伊集院が「絶対にやめてください」といって内容を規制することがあるが、「やめろ」=「やれ」というお笑いの典型パターンである。例えば「落語リハビリ 」のコーナーでは、元落語家にもかかわらず古典落語の数々を失念してしまった伊集院の為に、それらの正確な内容をリスナーに問うという建前であった。この際、古典落語と称してでたらめな珍文を送るのだけは絶対にやめて欲しいと、伊集院は再三に渡って忠告。けれど番組内で実際に採用されたリスナーからの便りは、一つの例外も無く、禁止事項に触れる内容ばかりであった。

番組中に聞こえてくる笑い声は、構成作家である渡辺雅史によるもの。この笑い声は伊集院曰く、「リスナーに対する誘い笑い」との事。基本的にブースには伊集院と渡辺しかおらず、『構成は基本的に生ではしゃべらない』とのポリシーのもと、言葉を発せず紙に書いて意思や情報を伝達する。机の下で蹴りを入れる場合も。

また、話の流れでスポンサーと同種の企業や商品の話題が出てきた時は、お約束のネタとしてわざとらしくスポンサーの事をベタ褒めして取り繕う。伊集院曰く「スポンサーを得られないDJはいつクビを切られるかわからない」からとのこと。

ネット局は北海道のHBCラジオ、福岡のRKBラジオ、沖縄のRBCiラジオの3局で、制作局のTBSラジオと併せ、全国4局で「北は北海道から南は沖縄まで」(伊集院談)といかにも全国ネットっぽいことを強調して、放送されている。(当然ながら、非ネットのラジオ局の方が多い。)第1回~第103回までは山陽放送でも放送されていた。

ネット局こそ少ないものの、常に裏番組を凌駕する深夜番組らしからぬ高い聴取率を誇るが、「おかげさまで、番組スタートから今まで男女の聴取者比はほぼ100:0!」と公式ページに書かれるほど、女子のリスナーが少ない。これは番組そのものの特徴である下品さ、または自嘲的な笑いを受け付けない多くの女性にとって最悪の放送内容だからだと考えられる。UP'S時代のごく初期には一応改善しようという気配があったものの、放送二年目以降はすっかりそれをあきらめ、スタッフも気にせず、むしろネタとして語るようになっていった。実際には投稿や参加型企画で女子リスナーがたびたび出てくることから皆無とは言えないものの、希少度は相当高い。

[編集] 番組進行

2000年4月3日(第234回)以降、まず番組冒頭でその日のタイトルらしき事を叫ぶ。これは当初、番組タイトルからUP'Sの冠が外れ、まだ新タイトルが決まっていないという名目で、オープニングやジングル、コーナー募集の際に無闇に珍タイトルを作った名残であった。これは2004年5月3日(第446回)以降は『今週気付いた事』となり、その内容は不満や愚痴である事が多く、その場合はタイトルらしき事がとても長くなり、その間音声にずっとエコーがかかっている為、伊集院曰く「鍾乳洞で愚痴っている人」「風呂で演説ぶっている人」状態になる。

通常時の放送では上述のタイトルコールから約30分程度、伊集院の近況を中心としたフリートークが行われ、その後各コーナーに続く。各コーナーはCMを仕切りとしているが、CM明けに突然フリートークを再開してコーナーを飛ばし、レギュラーコーナーを全て消化しないまま放送終了時間を迎えることも多い。またコーナーの終了は、過去何度か伊集院が「今度からちゃんと終了宣言するようにしたい」と語っていたわりに自然消滅することも多い。

基本的にタイムテーブルを用意していない為、伊集院の気分次第でフリートークと各コーナーの時間配分は変わる。25時台と26時台とでそれぞれ放送しなければならないCMと曲があるが、それも特定の時間に放送されるとは限らず、トークの合間に押し込む形になっている。なお、話が白熱しすぎて伊集院がCMを入れ忘れたままにしてしまい、ディレクターが強制的にCMを入れ、伊集院がびっくりしたこともあった(25時台のCMは25時台に絶対に入れなくてはならず、また時報がCMにかかることも許されない。そのため、逆算してCMを入れられるボーダーラインの時間がある。もしオーバーした場合、始末書ならびにきついお叱りがあるという。)。

伊集院はコーナーの葉書を読んでいる最中に、2000年4月3日(第234回)以降のTBSラジオ独自の時報が被るのが嫌らしく、読むタイミングをずらしたり突然怒り出したりすることも多い。ちなみにHBCではこの時報は微かに聞こえるだけなので、北海道の人は普通に番組をやっていた伊集院が突然怒り出したように思える。ちなみにこの時報は『日曜大将軍』(当時)のプロデューサーの提案で作られたもので、知らずに罵倒していた伊集院は放送中に謝罪したが、以後何度も時報に対する不満を述べている。

他の番組ではCMの前後に入るジングル(サウンドステッカー)の種類は2~3、多くて5~6種類程度だが、この番組では異常とも言える程の数が作られた。特にUP'S時代は珍文やショートコントになっている物が殆どで、担当した(当時の)AD柳沢によると未使用分やスペシャルウィーク用を含め350~400種類もあった。これらは番組名にUP'Sが入らなくなったことにより、全て作り直しとなって以降も多数作られたが、JUNKになってからは特にギャグの入らないジングルらしいジングルや、過去の伊集院のトークからサンプリングして作った物が多く、昔ほどの種類は無い。これは柳沢真がディレクターとなり、ジングルまで手が回らなくなっていたためではないかと思われる。またこれ以外にもTBSラジオ全体のキャッチフレーズのジングルの各番組版(パーソナリティが名乗ってから『~Hot Radio TBS』)が作られたが、伊集院の物は例によって珍文(例:『地蔵割る? Hot Radio TBS』『あんた、血ィ出てるよ~』『牛歩五年目~』)ばかりだったため、この番組のCMの合間にしか流されなかった。

過去の内容の焼き直しとも取れるようなコーナーがローテーション的に繰り返される事が目立つものの、トークの冴えは依然健在で高い人気を誇っている。”初心者リスナーにも参加しやすいコーナー”などの考慮と共に、”スペシャルウィーク毎に新コーナーを立てる”等の発言も見られるが、旧コーナーの存続+自然発生コーナーの管理、ネタが古くなると成り立たないコーナーの運営など、近年はまれに見る多コーナー化が進んでいる。それ以前に、フリートークが盛り上がる事が多く、2時間という時間の枠が窮屈な状態が続いている。

[編集] エピソード

  • IZAM事変
1999年9月27日(第207回)、フリートーク内で当時吉川ひなのとの離婚騒動で話題になっていたIZAMをおちょくるような発言をしたところ、それがIZAM自身の耳に伝わり憤慨、翌2000年4月に「おしゃれカンケイ」にIZAMが出演した際、「むかつく芸能人」として「大して話もしてないのに悪く言われた」と発言したとされる(実際には本放送時にはカットされ、後日の未放送総集編でイニシャルトークとして放送される)。本当に伊集院のことなのかは真偽は不明だが、伊集院が「カンケイ」のスタッフから裏を取った発言。後述のえなり事変と並んでしばらくの間芸能人を茶化すようなトークを控えたきっかけとなった事件。
  • 偽広末事件
2000年2月7日(第226回)放送にて、普通のお便りを紹介中、当時ゲームwaveの裏番組に出演していた桃井はるこを偽広末呼ばわりしたところ、桃井がヘビーリスナーであることが発覚。(自身のウェブサイトの日記で言及している。2000/02/08の日記を参照[1])伊集院は次週放送で身内を誤爆したと謝罪した。
  • えなり事変(騒動)
2001年1月、当時レギュラー出演していた「王様のブランチ」を『卒業』した伊集院。その後釜としてレギュラーへ入ったのがえなりかずきだったのがあまりに意図不明だったのをフリートークやコーナーで小馬鹿にした所、それが「女性セブン」の記者の耳に入り「伊集院はえなりに遺恨を持っている」という記事として書き立ててしまった。前述のIZAM事変と共に伊集院がフリートークでしばらくの間ビクビクしながら話す羽目になった一件。
  • 放送に遅刻
  • 熱海から自転車で生放送の為に TBSへ戻ってくる
  • 受難続きの番組アルバイト
2006年半ばまで若手芸人(田代32や河野和男など)を番組のアルバイトにしていたが、それ以前は番組内でリスナーに対してアルバイト募集していたこともある。が、基本的に長期持続することが無く若手芸人を起用することになるのだが、なぜかなんらかのトラブルで人員変更となることが常に続く。その後(06年後半から)はADが雑用をしているようで、番組アルバイトを取っていないようだ。
  • 腸内洗浄流行
  • 旅行の予定が中止になり結果的にウソ録音
2005年1月、年初めの放送は旅行へ行く伊集院の為に録音放送だった筈なのだが、本人の気まぐれで旅行は中止。テープの回るスタジオ内に本人が居るという奇妙な状態で番組開始。テープを止め、結局生放送を始める。
  • 「田代32の人生完封負け」
番組アルバイトを卒業する田代32に対する餞として、2005年4月11日(第495回)「ありがとう田代びっくりプレゼントスペシャル」の後半に放送された、田代がDJを担当するトーク番組…というのは建前。実は番組スタッフが考案した珍奇な事件を予め仕込んでおき、そのうちどの事件を(やらせであることを知らない)田代がトークのネタにするかというギャンブルで、使われなかったネタを考案した池田と渡辺は、互いのパンツを交換して着用するという罰ゲームを受けた。加えて、ラストに流れた知人たちからの応援メッセージを聞いて泣くかどうかまでもが賭けの対象になっており、真面目に感動していた田代をキレさせた。
  • ウソ最終回
2005年10月17日(第522回)の放送冒頭では及川奈央が登場し「及川奈央の深夜にシェイシェイシェイク」が放送される。この嘘番組は15分ほどで終了し、伊集院が登場してネタ明かしをした。しかし前回の放送の最後に軽く匂わせる程度の発言はしているものの、事前に何の告知も行っておらず、当日の新聞のラテ欄も書き換えられており、また日頃から「いつ首を切られてもおかしくない」などと冗談ながら発言していることなども重なり、企画なのか本当に降板したのか、毎週聞いているリスナーにも真偽が掴みにくかった。TBS には朝から真偽を確かめる電話が鳴り、果ては新聞社からも本当に番組が終了したのかを問い合わせる電話があったという。同じように2000年1月3日(第221回)の「松任谷由実ベストコレクション」や2001年1月1日(第273回)の「チェッカーズ・ベストヒットコレクション」といった真面目なリクエスト番組に見せかけた嘘番組企画の「前科」があり、やはり問い合わせが殺到している。
  • JUNK交流戦
2006年秋口、「極楽とんぼの吠え魂」打ち切りの穴埋めとして急遽企画された「JUNK 交流戦スペシャル」にて「伊集院とアンタッチャブル」(2006年7月28日)、「伊集院と爆笑問題」(2006年9月1日)の合同放送が行なわれた。JUNK内二大パーソナリティである伊集院と爆笑問題が“また、こういう機会欲しいね”と言っているので以後行なわれる可能性もあるやも。
  • 伊集院、急病で完全欠席
2006年10月2日(第572回)、伊集院光が 9月30日に重度の咽頭浮腫により入院していたため、放送始まって以来の完全欠席となった(同時に前日の日曜日の秘密基地、テレビ東京スポーツ魂も休んでいる)。その日の放送は、鈴木順アナ、小島慶子アナ、田代32桐畑トール、アルバイトの河野などが出演し、代役を務めた。声の出せない伊集院は、エンディングで病室から尻を叩く音を出し存在を示した。日曜日の秘密基地での欠勤を知らない大半のリスナーは、この演出をウソだと思ったらしく、FAX電子メールでネタを多数送ったという。
  • 死闘東海道サッカー命ロスタイムビッグトトカルチョ
  • レギュラーコーナー全飛ばし
2006年12月4日(第581回)スペシャルウィーク前週であることから、番組冒頭から次週(スペシャルウィークの項を参照)の企画「対浜崎あゆみ」・「死闘東海道サッカー命ロスタイム ビッグトトカルチョ」に関するトークが長引いた。2時台になって桐畑トール・サードメンの高橋も登場(二人も当初は放送開始15分で登場の予定がかなり遅れて、出演)しており、レギュラーコーナーを1つも消化できずに番組が終了した。

[編集] スペシャルウィーク

主としてラジオの聴取率調査週間には、スペシャルウィークと称して特別企画が放送される。番組初期はアイドルをゲストに呼んだり人気のおもちゃライブのチケットをプレゼントするなど正統派の企画が多かったが、最近では敢えて無名芸人を使ったり、果ては壊れたテレビをプレゼントするなどかなり斜に構えた企画が多い。伊集院のトークに人気がある番組だけに、アイドルとの対談企画などをあまり魅力的とは思わないリスナーが多いようだ。そこで、過去には2時間フリートークだけの「フリートークスペシャル」というものもあった。(1999年6月21日(第193回)「二時間嵐のフリートークスペシャル」1999年8月23日(第167回)「夏のフリートークスペシャル」)

以下に代表的な企画を掲載する。

  • 安部譲二のムダ使い
作家の安部譲二を、内田有紀スペシャル(1996年10月21日 第55回)内のラジオドラマ「内田有紀物語」の内田有紀役や、エンクミスペシャル(1998年4月13日 第131回)のニセ遠藤久美子役、翌週4月20日(第132回)「スター愛用品プレゼントスペシャル」のシャロン・ストーン役など、くだらない一発ギャグのために起用している。安部氏がこのようなオファーを引き受けるのは、本番組の初代プロデューサーである永田守の祖父、永田雅一に「永田家には足を向けて寝られないほどの大恩(伊集院が聞いた所東京スタジアムがあった時の事だとと言いかけてやめた)を受けた」ため。伊集院本人は番組内で、「元暴走族とか元ヤンキーとかいうことを自慢気に話すタレントは生理的に嫌いだが、安部譲二さんはなぜかわからないけど好き」と語っている。
  • シガニー・ウィーバーをブッキング
1998年04月13日(第131回)の「エンクミスペシャル」は、当時の人気アイドルだった遠藤久美子がゲスト。しかし自らをエンクミと言い張る安部譲二(録音)、ハウス加賀谷らも出演し、誰が本物か?という趣向だった。しかもエンクミ本人よりもビッグなシガニー・ウィーバーエイリアン4の宣伝のため来日中)まで出演、「これが日本で流行っている挨拶です」と騙し、「コンバンハ、エンクミデス。」という日本語まで言わせてしまった。実は退職直前の映画会社の担当が無責任にブッキング、番組の趣旨を伝えず映画に関するインタビューを受けさせ、それに嘘の同時通訳をかぶせるという無茶を行ったものである(後で怒られたのは言うまでもない)。ちなみに、2007年現在使用されているサウンドステッカーで「コ・コ・コ・コ・コンバンハ、エンクミデス。…伊集院光デス」としゃべっているのは、このシガニー・ウィーバー。インタビューの音源を加工したものであると思われる。
  • いたずら株投資
1998年12月21日(第167回)「伊集院サンタさんの史上最大の危ない橋大作戦」は伊集院をはじめとしたスタッフが、私物やTBSの機材をに入れて資金を調達、外貨などでの運用益でリスナーにプレゼントをしようという企画。もちろんお約束通り外貨は両替手数料で損、株は投資先の倒産で紙くず同然に。最終的には残りの資金を競馬に注ぎ込み大失敗。宝くじも当然にはずれる。結果、翌週の「伊集院光サンタ死す、史上最悪の危ない橋大作戦」では伊集院のコネクションを使った有名タレントのサイン等がプレゼントされた。いたずらに資金を運用する企画の先駆。
  • 秋葉原で大騒動
1999年4月11日「春のリスナー拡大キャンペーンスペシャル」の一環として、石丸電気秋葉原2号店(現SOFT2)店頭にディスプレイされているテレビに番組オリジナルのテレビCM を流すという企画を告知したところ、想定外の約300人のリスナーによって、現場はパニック状態になってしまった。2号店の店頭はリスナーによって入口が塞がり、道路にまであふれ片車線を塞ぐという事態に、石丸電気の店員のみならず、当時同店の斜向いにあった警視庁万世橋警察署の警官まで出動した。翌日、4月12日(第183回)の放送冒頭で真面目な謝罪をしたが、一方で「この責任を取ってディレクターが辞めることになりました」と、池田卓生ディレクター(当時。現プロデューサー)が一時渡米のために番組を辞めることになった事情と絡めてきちんと笑いを取ってもいる。
  • ゴールデンマイク賞受賞、トロフィーをリスナーにプレゼント未遂事件
2001年3月19日(第284回)、『ゴールデンマイク賞』(TBS内の放送で優れた功績を残したパーソナリティに贈られる)の受賞が報告された。番組開始直前に受け取ったそのトロフィーは、実際に使用可能の金メッキされたマイクであり、有難いはずのそれを乱暴に扱うなどしてその週のオープニングトークを展開。後の2001年4月26日(第288回)のスペシャルウィ-ク「珍トトスペシャル」では、「リスナーのおかげで貰ったものだから」と言う名目のもと面白半分にこのトロフィーをプレゼントしようとし、ファックスで希望者を募り、「放送中にプロデューサーより偉い人からクレームがあった場合のみ中止」と宣言、しかもその結果をトトの対象とした。しかし番組ラストで入江センター長から電話が入り、プレゼントは中止された。なお、同じくこの放送をたまたま聴いていた林原めぐみ(同時期にゴールデンマイク賞を受賞)は自身の番組で不快感を(冗談半分ながらも)示している。また、以前も何度かゲスト出演やコメントを寄せていた林原は、1997年6月9日(第88回)「梅雨休みアニメフェスティバル」でのラジオドラマ「不思議少女パイ毛ちゃん」、「フランダースの犬?」、さらに1998年4月20日(第132回)「スター愛用品プレゼントスペシャル」での嘘アニメ台本「超巨大カラーひよこ販売業者森本・第23話後半」への出演ですっかり嫌になったのか?以来ゲスト出演はない。
  • 知野プロデューサー、積み木ルームへ飛ぶ
2002年2月18日(第331回)「馬鹿カード撮影秘話スペシャル」では全裸で社長室に侵入、写真撮影を行った。そこに突然、清水社長から電話が入り、知野文哉プロデューサー(当時)は膝から崩れ落ちる。実際のところは番組を盛り上げる企画に過ぎないのだろうが、本気で知野プロデューサーの処遇を心配する手紙もあったようで、次の週の冒頭で紹介された。ただ偶然に体調不良から知野プロデューサーが製作部門を離れることになっていたため、「知野プロデューサーが異動になった」とだけ聞き、企画が不祥事となったと思い込み戦々兢々としたスタッフもいたらしい。この件も含めて「この番組に関わったスタッフは出世できない」というネタが定着する。ちなみに「積み木ルーム」とはTBS社内で左遷された社員が行くとされる架空の部署。社員に積み木を積ませて完成すると、監視員が「よし!」といって積み木を崩しまた積ませる部署らしい。元ネタは当時問題となっていたセガのパソナルームと思われる。
  • 原付バイクでTBS社内を爆走
2002年10月21日「やっつけようスペシャル」(第366回)及び 2004年7月26日「オリンピック直前標準記録会スペシャル」(第458回)においてTBS本社ビル内を原付バイクで暴走する。「やっつけようスペシャル」ではアンタッチャブル柴田がアクセルを吹かし過ぎた為にウィリーしてしまい、タイヤ痕を9階廊下へ残した。(このNIKEマークのようなタイヤ痕は、廊下カーペット交換までの間暫く残っており、知らない人間には疑問に思われていたらしい)また、「オリンピック直前標準記録会スペシャル」では番組と関係のない社員の机にぶつかり、CDを割るなどしたため、次の週の冒頭で番組プロデューサー池田が「(同企画でゲーム機やテレビを壊されたスタッフに対して)俺の人生設計だって粉々なんだよ」と語るラジオコントが放送された。
2003年5月12日(第395回)、伊集院が『伊集院光・日曜日の秘密基地』のパーソナリティとして、第40回ラジオ部門DJパーソナリティ賞を受賞したことが報告された。これをスペシャルウィークの企画に利用しない手はないということで、授賞式の壇上でコメントの最中に予め履いているオムツへ放尿を実行、当時よく出演していたアンタッチャブル山崎弘也が実況し、2003年6月9日(第399回)に放送された。ちなみに、2006年にも『秘密基地』は番組として第43回ギャラクシー賞 ラジオ部門でギャラクシー大賞を受賞している。
  • サッカーW杯を10倍から8分の7倍楽しく観る方法
2006年6月12日の放送で、スペシャルウィーク2週目と、サッカーW杯が重なってしまい、数字を取る為に作られた企画。番組開始直前まで試合があった為、収録された企画をトークの合間に編集する程切羽詰った状態となっていた。内容は、リスナーとアルバイトの河野をTBS会議室に集め、NHKの中継を見ている伊集院の音声のみで試合を解説するというような若手を使った企画がメインであった。その中の一つで、日本対オーストラリア戦開始15分前にマネージャー小林に電話し「ホリプロを辞めたいので、TBSに来て相談に乗って欲しい」と電話したら小林はやって来るかという企画で、伊集院は予定通り小林に電話をしたが、その時小林はホリプロのタレントや役員が集まってサッカー観戦をしている所におり、伊集院の突然の電話に一同騒然となりサッカー観戦どころではなくなってしまい、「上司も交えて話し合いたいので、明日ホリプロ第二会議室に来て欲しい」というメールが届き、逆に大慌てする結果となってしまった。その後、その一件により暫く伊集院は小林に対して頭が上がらなくなってしまう。
  • 赤坂の長澤まさみ
同年10月16日放送(第574回)はオールナイトニッポンの「長澤まさみのオールナイトニッポン」に対抗して「嘘長澤まさみのオールナイトニッポン(赤坂の長澤まさみ)」を企画。「長澤まさみのオールナイトニッポン」と同じテーマ(まさみの好きなもの)でリスナーからメールを募り、合間に通常コーナーも取り入れながらの放送となった。冒頭ではオールナイトニッポンのテーマである「ビタースイートサンバ」をバックにトークを展開し、JUNK としてのタイトルコールは最後までなく、長澤まさみ主演のドラマ「セーラー服と機関銃主題歌の馬鹿歌も披露された。ちなみに伊集院がビタースイートサンバに乗せてトークをするのは、自身がオールナイトニッポンを担当していた1990年以来 16年ぶりである。本人曰く「青春時代は、このテーマソングに乗せてしゃべることが夢だったが、ある時期から『二度と、この曲に乗せてしゃべることは無い』と思っていた」とのこと。

[編集] 主なコーナー

[編集] 現在

  • 大バカの壁
    現在最新のコーナー。塀、高速道路等の橋脚、公園等、街中の味ある偏差値の低い落書き(例えば「巨乳」と書くところを「乳」と書いたものなど)を送る初の写真ネタコーナー。撮影者自らが書かないように、伊集院は落書き行為が犯罪であることを強調している。タイトル元は「バカの壁」より。2007年2月12日(第591回)より開始。
  • 犬棒2008
    古典的な「いろはかるた」の読み札に込められた教訓やことわざは現代人には伝わりにくいため、2008年度版を作ろうというコーナー。頭の一文字と元の意味を変えずに今風にするもので、川柳系コーナー同様に自虐ネタ・だめ人間ネタが多い。2006年12月18日(第583回)~
  • エンタの何様
    リスナーがテレビなどで発見した、面白いギャグを言う新人お笑い芸人の発言を書いて送る(という建前で、実際は有名人やタレントの発言をからかう)という久々の芸能人いじりコーナー。2006年11月27日(第580回)~
  • 乳酸の向こう側
    この番組では初の音楽リクエストコーナー。日頃伊集院が持ち歩いているiPodに、リスナーやプロデューサー池田が薦める曲を入れておき、次週に“来た”と感じた曲を紹介する。タイトルは長距離サイクリング中の“乳酸が身体に溜まった状態を越えた”ランナーズハイ(伊集院曰く、サイクリングロウ)風の感覚から。募集開始時の仮タイトルは「サブリミナルリクエスト」。2006年11月27日(第580回)~
  • 200 文字でやっつけろ
    構成の渡辺と伊集院はライター仕事で、いつも字数を大幅に超えてしまい、後から削るという効率の悪い書き方をしている。そこで効率のいい仕事の参考として、リスナーは雑誌でのいいかげんな映画や音楽、書籍などの紹介記事風のやっつけ仕事のような文章を200文字に収めて送るコーナー。
  • ドキドキ冒険伊集院島ゲーム
    場所・動物・物を、その物の名前・紹介文・そのマスに止まったときの効果で、伊集院島と名付けられたボードゲームにありそうなマスを作る自虐系コーナー。『アンゲーム』というスゴロク形式で討論をしたり親交を深めたりするゲームが基になっている。欧米人の感覚で作られた『アンゲーム』の、初対面の相手に対してでもフランクに赤裸々な告白をする形態に納得出来ず、パロディとしてネガティブな内容ばかりのマスが作られ、トラウマ罰ゲームの様相を呈している。
  • 渡辺校長の平成ハレンチ学園(現在は不定期コーナー)
    「脳内商店街」の投稿から発展した、伊集院扮する教頭がリスナーから送られた薄い(大半は第三者から見て取るに足らない)ラブやエロを感じた体験を紹介するコーナー。構成作家の渡辺雅史扮する校長が停学・退学などの10段階の裁定を下す。童貞である校長の裁定は非常に厳しく、まったく異性の登場しない妄想主体の体験談でも「停学」以上にされることが多く、特に体操着ブルマー水着が出た話に対し厳しかったり、「プレイ」「エキス」禁止などの「校則」がある。「女子校」という単語を聞いただけで退学処分を食らわした事もある。2005年4月18日(第496回)の「新任教師赴任スペシャル」では、みうらじゅん竹内香苗、2006年2月20日(第540回)のスペシャルウィークでは倖田來未アンタッチャブル教育実習生として小林麻耶が「先生」としてゲスト出演し、渡辺校長とは違った視点で裁定を下した。

[編集] 過去

[編集] 2006年

  • 久夛ちゃんこれで儲かるよ
    ゲームのグランツーリスモ HDに登場する車やコースに課金制度を導入することを熱く語っていた「久夛ちゃん」に、今のゲームはこういう部分からお金を取ればもっと儲かるよと教えてあげるコーナー。伊集院はきっかけとなったフリートークでは反発していたが、コーナーでは例によって表向き肯定的な態度をとっている。2006年10月16日(第574回)と10月23日(第575回)の二回のみで自然消滅。
  • 赤坂 25 時 カリスマホストへの道
    ホストに憧れる伊集院が一流のホストになるために、番組を聴いているホスト(もちろん実際は普通のリスナー)の人達から自分の店で流行っている、客が大塚愛の「さくらんぼ」のカラオケを歌っている時の「コール」を募集するコーナー。要は曲にあわせて珍言妄言を吐いていく、バカ歌・電波歌系コーナーである。結局1曲のみしかやらずに数回で自然消滅。
  • 俺の小まん / さよなら俺の小まん / やっぱり小まんが好き
    「ハレンチ学園」での「ロッテのキャンディー『小夏』の個包装に書かれたキャラ紹介(小夏の家は海の見える丘の上にあります等)を読んで、小夏ちゃんに恋をしてしまった」という投稿から、伊集院が早速買ってこさせた「小梅」でも同様なのを確認。そこから童貞ではとても手に負えない感じの、大人な「完熟マンゴー味の『小まん』」ちゃんのプロファイルを作り上げる、ということで始まったコーナー。コーナー後にメール投票を行い、上位3つを公式プロファイルとして決定した。ロッテがいつまでたっても商品化しないという建て前で終了し、「いい女」作りとは正反対なプロフィールを作るさよなら俺の小まんへ。2006年8月7日(第564回)~2006年10月9日(第573回)まで。
    次に「俺の小まん」で築き上げたいい女像をぶち壊す、やっかいなオッサンやオバハン風な、ダメ人間な小まんの行動を投稿するコーナーに変更。2006年10月16日(第574回)~2006年11月13日(第578回)まで。
    さらに、一度貶められた小まんのイメージを払拭するようなちょっとした彼女のいい面を見つけた、と報告するコーナーに。しかし前後しすぎでリスナーに飽きられたため、1回のみで消滅。
  • 伊集院の『お~い俺』
    「俺ら百ニート一首」を受け継いだコーナー。伊藤園「お~いお茶」のラベルに書いてある俳句の中から一句を伊集院が選び、その句の一部をもじって面白おかしくしてみようというもの。中には俳句の言葉ほぼすべてを変えてしまうものから、俳句の形式である五・七・五にすらなっていない作品もある。内容は自虐系から珍文系までいろいろ。しかし、ネタ元の伊藤園からクレームが来たらしくコーナーは打ち切られた。2006年11月20日(第579回)まで。
  • ドブス頂上決定トーナメント ブス 1 グランプリ
    プロレスの登場シーンを模して、ブス同士のリングアナウンスを送るコーナー。キャッチフレーズ、リングネーム、紹介文の 3 つで構成されたアナウンスを、伊集院が声を張り上げて行う。勝敗は、より付き合いたくない方が勝者となり、その判定はブースの外にいるスタッフのプロデューサー池田、AD 中山、アルバイト河野の多数決で行われる。リングアナウンスは事前に収録しているが、その際のテンション上げすぎから来ると思われる偏頭痛により度々中止になるため自然消滅。2006年5月29日(第554回)~2006年7月24日(第562回)まで。
  • ネーミングクエスト
    ドラゴンクエストシリーズ』のモンスターの種類と、新たに付ける名前とその理由(だいたい有名人に対する皮肉)を書いて送るコーナー。思いつき的なコーナーだったので数回で終了。
  • 僕の中のアイツ
    雲の上の存在のような有名人でも、よくよく考えてみると実は自分とこんな共通点があった、という事を報告してもらうコーナー。番組の傾向として当然、憧れの有名人とのいい面での共通点ではなく、心底嫌っている有名人との悪い面での共通点ばかりが披露された。
  • 俺ら百ニート一首
    ニート社会にぴったりはまる百人一首で遊ぼうというコーナー。タイトルは小倉百人一首のもじり。毎週出題される上の句を聞き、下の句14文字を書いて投稿する。下の句が発表され、上の句を送る場合もある。長文を書いてくるリスナーも多少いるが、滅多に読まれない。18首で終了。
  • ~日経読んで包茎治そう~ウィークリー・バ株式情報 / ゲスダック株式情報
    自称経済アナリスト(アナルリスト)のリスナーが送る適当な株情報を信じて、伊集院がたまたまパチスロで儲けたあぶく銭等約40万円を元手に株を買っていき、利益でスタッフの誰かの包茎治療手術をというコーナー。しょうもないダジャレで購入する株を選んでいたが、あまりに下衆なネタばかりになったので、2006年2月13日(第539回)からコーナ名を「ゲスダック~」に改めた。そしてCMソングやキャッチコピーを模した強引な下ネタのダジャレ替え歌のコーナーとなり、一流企業の株情報しか採用されず資金不足、または未上場で買えないという事態になった。企画当初から全く儲からず毎週マイナス記録を更新するばかりだった為、最後にとある銘柄(非公開)を購入、「株価が上がって儲かったら発表する」と言い残しコーナー凍結。本人は歌うのが楽しかったらしく、コーナー終了を惜しんでいた。

[編集] 2005年

  • 普通のどうかしているお便り
    頭の中で「トルコ軍歌 ジェッディン・デデン(音量注意)」が流れてくるような、不思議な感覚に陥った体験を募集するコーナー。(例:昼間に雨戸を全部閉め切って夜を味わっていたら、外が、部屋が、自分が無くなっていく感覚がして怖くなった)。2005年10月10日(第521回)~2005年10月24日(第523回)で自然消滅。
  • 落語リハビリ
    伊集院が落語家修行時代、一所懸命に覚えたはずの落語を忘れてしまい、わずかに覚えている3つのキーワードからリスナーに思い出させてもらうという建前で、デタラメな小噺を募集するコーナー。一番面白い噺を書いたリスナーには伊集院から亭号屋号と名が贈られた。当初は実在する古典落語のキーワードがお題とされたが、後半は珍奇なタイトルとキーワードが提示されるようになった。2005年6月27日(第506回)~2006年1月30日(第537回)まで。
  • 声に出してみたいけど分からない日本語
    既存の言葉で表現できない曖昧な物事に、新たに名前を付けるコーナー (例:エロマンガだけど、いつかストーリー漫画を書きたいという熱意に溢れている作品→エロマンガA)。タイトルは齋藤孝著「声に出して読みたい日本語」より。2005年6月27日(第506回)のみで自然消滅。
  • 青春時代クソミュージックボックス
    伊集院扮するDJ光が、リスナーの青春時代の懐かしい思い出とともに音楽を流すという名目だが、真面目な文章のリクエスト葉書に添付された歌詞は電波歌。本物の曲が流れている後ろでつい口ずさんでしまったという設定で、伊集院やスタッフが電波歌を熱唱(録音)、これがスタッフのミスで放送に流れてしまったという設定で毎回ボケたおしていた。当時『日曜日の秘密基地』で共演していた竹内香苗アナが深夜帯に出勤する際このコーナーをタクシーの中で聴いていたのだが、彼女は伊集院達が生で歌ってミキサーも本当に毎回ミスしていると思い込んでいた、という逸話も(2005年11月14日放送分より)。番組ホームページの投稿フォームでは「嘘の歌詞は送らないでください」というお約束のボケも。
  • 勝手にブログ
    自分のブログを持たない芸能人達の為にリスナーが勝手にブログサイトを開設してしまおうという趣旨の有名人いじりコーナー。笑点のネタが毎週採用されていたが、三遊亭圓楽の入院に絡んで?コーナーは自然消滅。
  • 時代のキーワードはチンポでとらえろ! / チンポでわかりましょう
    ニュースや辞書の説明ではわかりにくい言葉をチンポ下ネタに置き換えてわかりやすく解説するコーナー。自然消滅。
  • ワード予測オレ流
    リスナーの携帯電話の予測変換機能がどのように働いているかを調べるという建前で、実際にはリスナーが三段落ちで韻を踏んだ言葉を書き連ねて送るという珍文系コーナー。3つ目の予測変換候補は異様に長いのがお約束。
  • ブーム再来
    「脳内商店街」で5週生き残った「三人ぐらいで流行ったブーム」のテーマが昇格して誕生したコーナー。リスナーから自分の身近な友達間でしか流行らなかった本当のブームを募集し、それをスタジオでスタッフやアルバイトと実施して検証してみたりした。

[編集] 2004年

  • いい旅夢奇文
    伊集院がまだ行ったことがない穴場的観光地をリスナーに教えてもらうという建前で、実際はいろんな嘘穴場的観光地をでっちあげて送ってもらうコーナー。タイトルはテレビ東京系の旅番組いい旅・夢気分のパロディ。
  • 脳内商店街
    体験談募集コーナー。送られてきたネタを読む「千客万来編」とテーマの廃止と募集を行う「店長ミーティング編」に分かれる。1週間に3つのテーマ(お店)を立て、一番ネタが集まった(読まれた)コーナーが次週も生き残り、その都度ノベルティーがもらえた。そして残りの2つは新たにテーマを立てる、という流れ。また、良質なテーマや長い週生き残ったテーマは独立したコーナーとして昇格することもあり、3週だけだが量、質ともに高かった「学校生活でのうっすーいラブ体験」は「渡辺校長の平成ハレンチ学園」に、5週生き残った「3人くらいで流行ったブーム」は「ブーム再来」としてコーナーに昇格した。ちなみに一番長く生き残ったテーマは「週刊クソバイトニュース」(別名・ベルトコンベアのコーナー・6週)である。
  • イジュパパの子育て日記
    伊集院光に息子「建一」がいるという設定で、これからどういうふうに子供を育てていくかを考えていくコーナー。その際、伊集院は(1)育児に関しての専門家に、(2)このような事例があるという、(3)育児書の一例を教えてもらう。というのは建前で、実際は(1)リスナーに、(2)小さい頃の面白エピソードやトラウマを、(3)記憶の中から探り出して送ってもらうという自虐系コーナーである。
  • 田代ファンド~ネタオークション~
    番組アルバイト(当時)であり芸人である田代32などの若手芸人に面白いネタを送り、それを若手芸人がオークションで落札し、その落札金額と、そのネタを若手芸人が舞台などで使いお金を儲けた場合のギャラ0.1%とを、ネタを送ったリスナーに還元するコーナー。コーナー開始当初の落札者(若手芸人)は数人で、落札価格も100円台が多かったが、徐々に若手芸人の中でこのコーナーが話題になり参加者が増えた。またそれにつれて額面が大きくなり、最終的には落札価格が500円を超えるネタまで出たが、自然消滅。
  • 思エロ、セピアエロ(不定期)
    2004年2月16日のスペシャルウイークの企画として立てられたコーナー。今となっては懐かしい(主に)少年時代のエロ体験を募集しており、やや自虐系。後の「平成ハレンチ学園」に比べると濃い目のエロ体験が語られた。
  • ガチャろく5
    SIMPLE2003の後継コーナー。アジェンダが開発、SCEから発売されている『ガチャろく2』の次々々回作に入るようなミニゲームのタイトル、ゲーム内容、操作方法をリスナーから募集する。途中から本物のアジェンダの社員からの投稿も寄せられメーカー全面協力となり、実際にゲーム内で使われているBGMや効果音をコーナーで使えるようになった上、コーナーに送られてきたゲーム案の一部を次回作に入れる約束が交わされるまでになった。しかし『ガチャろく3』は現在の所発売されていない。

[編集] 2003年

  • ディレイでいってみよう
    複数の珍文をつなげ、やまびこのように音声を加工する「ディレイ」や再生速度や音程の変更等を加えて編集、BGMにのせてリズミカルに流すコーナー。2003年10月20日(第418回)~2004年10月25日(第471回)まで。
  • 伊集院光 人形劇団
    伊集院がなんら統一性無く買ってきたフィギュアや、そこらへんにあったものなどを使い、即興で人形劇を作るコーナー。最初はアメリカ土産のアインシュタイン、シェイクスピア、モーゼのアクションフィギュアから始まったが、自然消滅。
  • ウソチクの泉
    思わず「へぇ」と言ってしまう「嘘の」うんちくを募集するコーナー。コーナー趣旨にそった「本当のような嘘」以外に、時折自虐ネタなどの珍文系も混ざっている。うんちくブームに対する皮肉からスタートしたコーナー。「特製の」へぇボタンを押した数だけノベルティがもらえた。送られてくるウソチクの中にはかなり精巧なウソチクもあったため、くりぃむしちゅー上田晋也が嘘と知らずに使ってしまった逸話もある。2003年5月5日(第394回)~2005年5月30日(第502回)まで。
  • SIMPLE2003
    3点ゲームの流れを汲んだ、実在する廉価ゲームソフトシリーズSIMPLEシリーズ風に、漫画やアニメ、実在する人物等のキャラクターゲームをレビュー方式で紹介するコーナー。当然ながらゲーム内容は理不尽。また紹介文の最後に、一般の人にはお勧めできないがこういう人達なら楽しめるかもしれない、という意味を込めて「○○なら」というファミ通のレビューでよく見る文で締めるお約束があった。2003年7月21日(第405回)~2003年12月29日(第428回)まで。
  • ZONE
    一流のスポーツ選手やアスリートが集中力を極限状態にまで高めた時にのみ体験することができると言われているゾーン。その状態と似たような体験をリスナーから募集する電波系コーナー。実際はそんな高尚なものではなく、どうかしていた体験談ばかりであった。同時期にTBS系列で放送されていたテレビ番組ZONEが元ネタ。
  • ためしてバツテン
    伊集院が趣味でやっている草野球で活躍しなかった番組スタッフへ与える罰ゲームを募集し、実際やってみるコーナー。裁定はもちろん伊集院。2003年4月28日(第393回)~2003年6月16日(第400回)のスペシャル「拡大版」で終了。

[編集] 2002年

  • 嗚呼!!馬鹿の応援団 / 新・嗚呼!!馬鹿の応援団
    リスナーから送られてきた応援して欲しい事柄に、伊集院たちによって作詞された馬鹿応援歌で応えるコーナー。2002年12月9日(第373回)から始まったが、 馬鹿歌詞を書きたいというリスナーが多く、2003年2月3日(第385回)より応援と関係ない電波歌系となり、コーナータイトルに「新~」が付き2003年3月31日(第389回)で終了した。タイトルはどおくまん著の「嗚呼!!花の応援団」のパロディー。
  • 平成珍カルタ
    日本の伝統文化であるカルタを見直し、後世に伝えていこうというコーナー。テーマを冠した、童貞カルタ、家族カルタ、動物カルタ、堀越のりカルタが作られた。童貞カルタは番組スポンサーの週刊ヤングサンデーに絵札が掲載された。やや自虐系。2002年10月21日(第366回)~2003年4月14日(第391回)まで。
  • デビッド・リンチ占い
    デビッド・リンチ作品のような不思議な感じのする体験談を送ってもらい、その最後に書かれている質問に対する占いを伊集院が行う電波系コーナー。途中までの体験談はお薬が必要になりそうな内容や、投稿者の過去のトラウマが見え隠れする内容だが、最後に問われる占って欲しいことは他愛もないものばかりである。しかもすぐに「不思議な体験」ではなく、シュールな夢の情景や電波な人の主観でみた出来事ばかりになった。2002年10月07日(第364回)~2002年12月30日(第376回)までで自然消滅。
  • ともひゃく
    友達が百人できたら勝利するカードゲームを考えるコーナー。ルールやカード等の案をリスナーから募集。2002年10月07日(第364回)~2002年11月11日(第369回)まで。
  • クレイジーRPGツクール5・1
    エンターブレインとのタイアップ企画。当時伊集院が嵌っていた暴走した設定のゲーム・クレイジータクシーのように、RPGゲームのストーリーや登場アイテム、地名、キャラクター名等の語句を「クレイジー」化する珍文系コーナー。完成したストーリーを元にゲームソフトRPGツクール5で実際にRPGゲームを作成し、データ配布会を行った。2002年7月22日(第353回)~2003年9月9日(第360回)まで。
  • 脳内球団
    リスナーの脳内にいる架空の野球選手のプロフィールを紹介するコーナー。実際に伊集院がゲームソフト実況パワフルプロ野球で選手を作り、当時低迷していた横浜ベイスターズ(TBSが親会社になったばかりだった)に入団させてチームを強化し、日本シリーズ優勝を目指した。2002年5月13日(第343回)~2003年7月29日(第354回)まで。
  • ミスチョイ~嗚呼、我が人生に悔い有り~
    人生の中で多数有ったはずの分岐点をサウンドノベル風の3択にしたものを募集し、正解(実際に選んだもの)の展開をリスナー自身が語り、それ以外の選択肢を選んだ先の展開を伊集院が考えるコーナー。実際にはリスナーのトラウマ的な体験と残り2つのトンチキな選択肢を募集するコーナーで、「夏のタイムマシン」と同じくトラウマを語る自虐系。2002年1月21日(第327回)~2002年9月16日(第361回)まで。
  • せづね絵
    身の回りのせつない情景(絵)を文章で伝えるコーナー。やや自虐系より。2002年1月21日(第327回)~2003年4月7日(第390回)まで。
  • クイズズルオネア
    「あなたの人生が変わるかもしれない…とお思いでしょうが、砂を噛むような人生はこれっぽっちも変わりやしません」から始まる、クイズミリオネアのパロディ。司会は鈴木順アナウンサー。リスナーから4択問題を募集し、それに伊集院が答えるのだが、答えは必ずAであり、それ以外はボケであった。最後の問題で間違えるのがお約束。コーナー途中からライフラインも募集されたが、選択肢が一つ増える「20:80」や正解を教えてくれる「自白剤」など、どうしようもないものばかりであった。2002年1月14日(第326回)~2002年4月8日(第338回)までで自然消滅。短期間であるが問題部分のみサウンドステッカー化されている。
  • 集え若人!深夜の歌声喫茶
    童謡などの替え歌を、番組なじみの歌声喫茶に来たお客(リスナーより募集)みんなで歌う電波歌系コーナー。歌声喫茶なので、毎回コーナーの最初には客に「アイスコーヒーのように見える薄めた醤油」「トイレの洗面台の水」「炭酸入浴剤を入れた水」などの飲み物(?)が振舞われ、それを飲もうとすると「死人が出たら営業停止になるだろうが!」と止められる。また番組なじみの歌声喫茶はなぜか毎週つぶれており、跡地に別の歌声喫茶ができていた。2002年1月14日(第326回)~2002年10月28日(第367回)まで。

[編集] 2001年

  • クソゲーwave
    学校を舞台にしたネガティブな恋愛シミュレーションゲームを作ってようというコーナー。当初は野球ゲームと恋愛シミュレーションゲームの両方に関する葉書を募集していたが、結果的に後者のみが一コーナーとして独立する形となった。本来の同ジャンルとは逆に主人公は基本的にモテないので、投稿されたネタは自虐的、童貞的なイベントばかりであり、結果ギャルゲーというよりは学園生活トラウマ体験ゲームの様相を呈した。イベント名、イベント内容、イベント発生条件、イベント発生後のパラメーター変動などを募集する。タイトルは伊集院が司会を行っていたゲーム情報番組ゲームwaveのパロディ。
  • アニソンちびっこ大集合
    または「ちびっこアニソン大集合」。タイアップなどにより歌謡曲と変わらなくなってしまったアニソンを憂い、アニメ化されていない、またはされたがふさわしい主題歌でなかった漫画作品用に伝統的アニソンの曲にあわせた替え歌を投稿する。歌詞は作品内容を上手く要約したものより、単なる作者への悪口になっていたり、当時の投稿者の感想が混じったりと脱線しがちであった。一回の放送につき二つの漫画がテーマとして挙げられた。
  • ミス○○
    付けられても嬉しくない肩書きに当てはまる女性有名人が誰かを募集する、有名人いじり系コーナー。
  • 僕らの番長日記
    写真週刊誌FRIDAYで連載されていた清原選手風の語り口のコラム、『番長日記』のパロディ。「おう、ワイや」から始まる番長口調で様々な人物の日記を書く有名人いじり系コーナー。2001年9月10日(第309回)~2001年12月24日(第324回)までで自然消滅。
  • ガンダム社長 / アニメ社長
    世の中の事象や教訓をガンダムの登場キャラ等に例えて喋る社長の話を考えて送ってもらうコーナー。しかしガンダム社長ではキャラに制限がある(そもそもガンダムの知識がないとネタの内容が分からない)ため、途中からキャラをガンダムに制限しない「アニメ社長」(しかしアニメに限定されない)コーナーに変わった。
  • 童貞センター試験
    伊集院がありがちな男女の出会いやシチュエーションを問題として出題し、リスナーが童貞力の高い答えを回答してもらうあるある系コーナー。問題そのものの童貞力が高いという事態もしばしば。
  • 新世界物産 21世紀中に開発したいモノ100
    新世紀中に是非開発してほしいものを投稿するコーナー。投稿されたものは使用者と使用状況を著しく限定されてしまうものばかりであった。また、コーナータイトルでは「21世紀中に開発したいモノ100」とあるが、実際は100を超え、最終的に136となった。
  • 33歳T氏の場合
    当時の番組プロデューサー知野をモテさせてあげようというコーナー。名前や職業、趣味といったプロファイルをリスナーから募集し、投稿されたネタから最終的に知野氏が選択、そのプロファイルのまま本当に出会い系サイトに登録する。珍奇なプロファイルにも関わらず、女性からメールが来たこともあった。
  • ○○強化ウィーク
    「人妻強化ウィーク」「モンスター強化ウィーク」など○○を含む珍文を募集し、ジングルとして放送した。

[編集] 2000年

  • 天才・伊集院光プロデュース 音楽ユニット大ブレイクプロジェクト
    当時、つんくプロデュースによる歌手グループが大ブレイクしていたのを見た伊集院が、「自分も儲けたい」と称してASAYANのパロディー風にリスナーから歌い手を一般公募、2000年4月17日(第236回)、ユニット「水死隊」(後に『焼死隊』『変死隊』)を結成した。もちろん実際は売れ筋とは程遠い展開で、しかも男性陣の多くは顔の面白さでジャケット写真でのウケを狙って選ばれていた。またアイドル番組風のコーナー『ホップステップ東尋坊』『燃えろ!花火工場』なども作られた。発売されたCDについては下記の関連書籍・CDを参照のこと。後期のCDの大量生産に時間がかかっているうちに(呼ぶと交通費がかかることもあり)変死隊メンバーも登場しなくなり、CD完売とともに自然消滅。
  • 裏伊東家の食卓
    自虐系の「だめにんげんだもの」に送られたネタの一つ「ビッグマックでご飯三杯いける裏技」から派生、当初「不細工伊藤家」と呼ばれたが、後にコーナーとして独立した。伊東家の食卓では放送されないような珍奇な「裏技」「大発見」「法則」「新競技」(具体的な内容ではなくそのタイトルだけ)を送ってもらう。読まれた後に鳴るコインの音の回数で貰えるお尻コインが決まった。コーナー初期では「~する裏技」という形式を無視した珍文は最後にまとめて「見せしめ」と称して紹介されていたが、後に「大発見~」の形式で珍文を認めることになった。2000年3月6日 (第230回)~
  • 逆世界遺産 21世紀までに消したいモノ100
    フリートークから派生、新世紀に入るまでに消しておきたいものを投稿するコーナーで、21世紀に入る直前に終了した。最終回ではそれまでに採用された99個の逆世界遺産が披露されたが、最後の1個はギャグ抜きの「イジメ」が選ばれ、伊集院は当時としても古いCMネタで「かっこ悪いからね」という「正論」を盾に押し切るというネタでしめた。2000年1月17日(第223回)~

[編集] 1999年

  • 夏のタイムマシン(全13回)
    タイムマシンに乗って過去の自分に忠告をしに行けるならどんな場面か、というコンセプトでリスナーからハガキを募集するコーナー。実際には忠告という名目で「このままだとこういう目に逢うぞ!」と言う形式のトラウマ的体験談を披露する自虐系コーナー。タイトルの元ネタは小泉今日子の「夏のタイムマシーン」、コーナー開始時にかかる曲も同曲。1999年11月22日(第215回)~2000年3月6日(第230回)までで自然消滅。2006年夏のスペシャルウィークに伊集院の過去を振り返るということでコーナー名が復活、ハガキ募集などはなく番組の過去を振り返るというものだった。
  • 早押しクイズQQQのQのQ(全53回)
    伊集院が早押しクイズ王を名乗るためと称し、先に決めたクイズの正解に合わせた問題を募集。当然、いつものように激しくボケたネタハガキや、有名人いじりネタが多数を占めた。タイトルの元ネタは『おサイフいっぱいクイズ! QQQのQ』。問題は基本的に鈴木順アナによって読まれているが、2回ほど小島慶子アナが読んだ。途中より進藤晶子アナがTBS内の女帝的キャラとなり、他の局アナをいじめまくる妄想ストーリーまで展開。スペシャルウィークでは実際に進藤アナと鈴木アナが出演しての同時収録を行い、永久保存版と称された。また終盤には電波系な「○○おじさん」をネタにするのが流行した。1999年11月8日(第213回)~
  • 3点ゲーム
    ゲーム雑誌ファミ通のクロスレビューで「3点しか取れないようなゲーム」を考えて投稿するコーナー。自分で考えた架空のゲームの駄目な点を、句読点含む14文字×9行(実際のファミ通クロスレビューと同じ方式)で辛口レビューするという方法で紹介する。1999年9月13日(第205回)~2000年1月3日(第221回)までで自然消滅。
  • 夢廃工場'99
    リスナーから自分の見たを送ってもらう、天然の電波系コーナー。淫夢とも悪夢とも言えない夢特有のカオスなネタばかりで伊集院がギブアップ。珍しく自然消滅せずに最終回を迎えた。1999年9月13日(第205回)~1999年10月25日(第211回)まで。
  • UP'S音頭で踊ろうよ
    「♪~てなこた忘れて踊ろじゃないか アップス音頭でソソレソレ」につなぐ歌詞をリスナーから募集。ネタが出揃うと参加者を公募して、TBS内で放送中延々と踊り続ける盆踊り大会を開催した。ちなみにできあがった曲は演歌歌手尾鷲義仁に歌ってもらい、後に自作CD「走馬燈」にカップリングされた。1999年7月19日(第197回)~1999年8月16日(第201回)の「夏休みエンジョイスペシャル・大盆踊り大会」まで。
  • 集まれガシャポンコレクター(全13回)
    リスナーが集めているガシャポンフィギュアのコレクションを披露するという建前で、実際はありもしない芸能人・有名人フィギュアを捏造してその人をからかう有名人いじり系コーナー。1999年5月3日(第186回)~1999年9月6日(第204回)まで。
  • 俺は平成のモテキング
    芸能人の女性がこんなにも伊集院のことを想っていてモテモテですよ、と報告するという名目で実際はその女性に対する悪口を書き連ねる有名人いじり系コーナー。1999年5月3日(第186回)~1999年7月12日(第196回)までで自然消滅。
  • だめにんげんだもの
    自虐ネタコーナー。駄目人間だなと思わせるような短文を募集。元ネタは相田みつをの『にんげんだもの』なので、初期の頃はネタが読まれた後に「みとぅを」と名前が入っていたが、後に省略されるようになった。1999年4月26日(第171回)~2002年1月7日(第325回)までと、長寿コーナーだった。
  • 伊集院光が今、ユリ・ゲラーを越える!史上最大の公開超能力実験 / 奇跡の石「インチキストーン」 モニターの皆様からの喜びの声
    1999年1月18日(第171回)から「伊集院光が今、ユリ・ゲラーを越える~」のタイトルで始まり、ラジオを通じて伊集院が送ったパワーの効能を報告するコーナーであったが、1999年2月8日 (第174回)から「奇跡の石『インチキストーン』~」に改題。今までの不幸のどん底人生が、買うと300万円はするという奇跡の石「インチキストーン」の偶然の入手で一転、いかに幸福な体験をしたかを報告する、という建前で開運グッズのうさんくささを皮肉った捏造ネタコーナーである。実物は石屋よりkg幾許かで購入した小石に白マジックで「インチキ」と書き込んだもので、このコーナーで葉書を読まれたリスナーにプレゼントされた。新コーナーに時間をとられ連続休止し、結局1999年5月10日(第187回)を最後に自然消滅。
  • 芸能人選手権シリーズ
    特定の芸能人(~のような、ではなく本人を)を目指すリスナー2名が電話で出演、本物かどうかを10問のチェック問題で判定するという建前で、似てない物真似とボケ回答を連発するコーナー。正解数に応じて点数を与えられるが基準は適当で、伊集院が面白いと思った方が勝者となる。3週勝ち抜くと(実際は3週目にエントリーし勝利しただけで)本人として認定され、幻のノベルティ「100お尻コイン」が贈呈された。当初、伊集院本人はこのコーナーにとても悲観的であったが、構成渡辺が絶対当たると猛プッシュして実現した。「勝ち抜き森進一選手権」に始まり、中には古畑任三郎ドラえもんなど架空の人物の回もあった。逸話として「夏休みドラえもん祭り」において(Q.ドラえもんを助ける小さなドラえもん達のことを何という?→A.幻覚)という回答で伊集院は笑いすぎて失禁している。1999年1月18日(第171回)~2000年4月3日(第234回)まで。
  • ラジオ青春アニメ劇場 燃えろヒカル製作委員会(ラジオドラマ、全12回)
    恋愛モノをベースとした珍文系ラジオドラマ。「ヒカル(伊集院)が何らかの理由で部活を辞めるが、カオリ(野村真弓)が励ますことでやる気を取り戻し、別の部に入部する」というパターンのストーリーを作っていく。しかし予算上の都合でカオリの台詞は使いまわし、ヒカル側の台詞のみを変えなければならない。終盤、オクラホマミキサー部(オクラホマミキサーのリズムに乗って相手の急所を的確に突く部活動)に入部してからストーリーが完全に暴走。最終回では愛と陰謀の世紀末世界での壮大な物語となり収拾がつかなくなるかと思われたが、夢オチの亜流で一応の決着がついた。尚、最終回のみ総統閣下役として園部啓一氏が2万円+出演情報の告知という格安の報酬で特別出演している。1999年1月18日(第171回)~1999年4月5日(第182回)まで。
  • 豆知識予備校
    話のネタとして使えるように、豆知識(≒うんちく)を紹介するコーナー。当時、伊集院自身がテレビなどで豆知識を披露することがあってもまだ「うんちくブーム」は始まっていなかった。ブーム到来と前後してこのコーナーは終了、かわりにウソチクの泉コーナーが始まる。1999年1月11日(第170回)の伊集院の例題から始まり、1999年11月15日(第214回)~2000年12月8日(第269回)までは、コーナー形式ではなくジングルとして使われた。
  • かかったかな?と思ったら中二病
    リスナーの中二病と思われる症状を伊集院(女医)が診断するあるある系コーナー。「中二病」という言葉はここから広まった。1999年1月11日(第170回)~1999年3月22日(第180回)までで自然消滅。

[編集] 1998年

  • 番組クロストーク
    1998年10月05日(第156回)から開始された、深夜1時まで放送されていた「DB」のDJである市川展丈と次の時間帯の(当時)UP'Sのパーソナリティたちによる1分ほどの繋ぎの対話コーナー。しかし月曜日は、スタジオ間の仕切りガラスのカーテンが開けられると、伊集院が全裸で尻を鞭打たれていたり、スタジオにぎっしり人が詰めていて「そうですね」としか応えなかったり、本物の水森亜土がガラスに絵を描いていたりと、ほとんど対話なしの無意味なパフォーマンスを連発、また何をやるかネタも募集された。「DB」時間枠のコーナーであるが、未放送地域のリスナーのために直後の「深夜の馬鹿力」内でも再放送された。しかし無駄に手間と費用がかかりすぎたため、1999年01月04日(第169回)からは普通の対話形式となり、再放送も無くなった。
  • ど忘れ日本語博士
    自称語学博士の伊集院光が、リスナーがど忘れした言葉を即座に解説するという建前で、珍奇な造語の意味を即興で考えて解説する珍文系コーナー。伊集院は毎回無駄話で考える時間を稼ぐなど、いっぱいいっぱいな様子だった。1998年12月14日(166回)では番外編として、リスナーから送られてきた適当な落語の題名から即興であらすじを解説する「ど忘れ古典落語辞典」が放送された。1998年7月27日(第146回)~1998年12月28日(第168回)で自然消滅。
  • 伊集院光のUP'Sドキュメンタリー企画 その時マイクは見た
    リスナーから送られてきたカセットテープの中の、録音していることを意識していない日常の素の対話に含まれるイイ味の部分を抜粋して取り上げるコーナー。長い録音の中から面白い部分を切り出す手間がかかりすぎたためか、1998年5月18日(第136回)から間をおきながら数回やったのみで自然消滅。採用者には100お尻コインが贈られた。
  • おしゃれ大戦 / ネオおしゃれ大戦
    オシャレさん達により居場所を失いつつあるブサイクさんを自認するリスナーによる、オシャレな物から浴びせられる罵倒(被害妄想による幻聴)に対し宣戦布告。オシャレな物をブサイクに貶めることを宣言する、やや自虐+電波系なコーナー。1998年5月4日(第134回)の「帰ってきたあそび」から派生し、1998年5月11日(第135回)~1998年11月02日(第160回)までで、以降はブサイクなものをオシャレ風トークでPRする「ネオおしゃれ大戦」に模様替えしたが1998年12月7日(第165回)で終了した。
  • 過剰接待の現状
    真剣な口調で会社における過剰すぎる接待営業を告発する、という形式のコーナー。もちろん、実際はおおげさな内容の馬鹿ネタを考えるもの。1998年3月30日(第129回)~1998年5月4日(第134回)までで自然消滅。
  • 栄冠は君に輝く
    電波歌系コーナー。『栄冠は君に輝く』の替え歌を募集し、それを男声合唱で歌う。当初は伊集院やスタッフが合唱していたが、後にスタジオで大学のコーラス部などに協力してもらって収録され、最終回は今はなきTBSホールで全参加者での大合唱が行われた。 1998年2月16日(第123回)~1998年3月23日(第137回)まで。
  • 人生ゲームネガティブ版
    人生ゲームでの人生のコースを、主に子供・学生時代のネガティブな思い出風に作るコーナー。他の自虐系と異なり、基本的に実体験が元となっている訳ではない。1998年1月12日(第118回)~1998年5月25日(第137回)まで。

[編集] 1997年

  • 三行革命
    三行(20文字×3行=60文字)で革命的な文章を作るコーナー。「日本一短いデブへの手紙」での珍文系ネタに字数制限を加えたもので、珍文系コーナーの極みといわれた。1997年10月6日(第104回)~1998年7月13日(第144回)まで。
  • 紀ちゃん日記
    当時TOKYO FMで裏番組を担当していた加藤紀子の日記を考えてもらう有名人いじり系コーナー。後の「番長日記」や「勝手にブログ」と違い、加藤紀子一人のキャラクターをいろいろでっちあげるという制限もあり短命に終わった。1997年10月6日(第104回)~1997年11月3日(第108回)までで自然消滅。
  • スターQ&A
    スターへのファンレターを、前もって伊集院へ送り添削をしてもらうという設定だが…ファンレターと称しながら有名人への悪口を婉曲的に書き連ねたり、その有名人に関する認識がほとんどデタラメだったり、なめきった態度の手紙だったりする有名人いじりネタを送るコーナー。1997年10月6日(第104回)~1997年12月1日(第112回)まで。
  • 自ギャグの詩(うた)
    リスナーが過去に経験したトラウマ的な思い出を募集し、その思い出を自分の持ちネタとして昇華する自虐系コーナーの元祖。必ず最後に「伊集院さん、こんな僕は大丈夫なんでしょうか?」というフレーズが入り、伊集院が無理矢理にでもどんな人にもありがちな思い出だと誘導し「大丈夫です」と言う。2年以上継続した人気コーナーであり、「全国自ギャグ甲子園」としてスペシャルウィーク企画にもなった。後の「夏のタイムマシン」「イジュパパの子育て日記」「思エロ、セピアエロ」の原点となる。1997年7月28日(第94回)~1999年10月28日(第210回)まで。
  • UP'Sウィークリーブックメーカー(全17回)
    次回放送までの間にあるイベント等で起こりそうな出来事を予想して投稿してもらうコーナー。その様子を現場で録音した「正解」を発表する、という建前で一番面白かった投稿をわざわざドラマ仕立てにして放送していた。後半、次回テーマ発表時に伊集院が「来週辺り爆発するんじゃないか~?」とお約束のコメント=次回も爆発オチ希望ということで、ほとんど爆破オチで終わっていた。1997年5月12日(第84回)~1997年9月29日(第103回)まで。
  • 漢師匠かく語りき(全16回)
    リスナーの悩みに「漢(おとこ)とはどうあるべきか」ということで自称、漢師匠の伊集院が答えるコーナー。1997年5月5日(第83回)にはピエール瀧が師匠としてゲスト出演。悩みの内容が漢らしさとは程遠い物が大半だった。1997年4月28日(第082回)~1997年9月29日(第103回)まで。
  • サウンドノベルツクーレ
    サウンドノベルを自分達で作ってしまおうという、 株式会社 アスキーとのタイアップ企画コーナー。プロローグと3つの選択肢を発表し、それらの続きの話と、そこからの3つの選択肢を募集。次回にうち一つが採用され、同じ繰り返しでストーリーを作っていく。番組内で選ばれなかった選択肢の続きは、没葉書や番組スタッフからのアイデアを元に伊集院自身が執筆したが、膨大な量となりゲームの発売を遅らせてしまった。完成したストーリーの内、「卒業証書」はプレイステーション版の、「ユキピーの最短3分下手すりゃ3世紀クッキング」はセガサターン版のサウンドノベルツクール2にサンプルゲームとして実際に収録されることとなった。「卒業証書」は他のサンプルゲームと比して突出したボリュームを誇り、全27のミニシナリオへと分岐。展開はそれぞれ全く異なっている。ギャグ一辺倒のシナリオもあれば、シリアス一辺倒の悲恋譚や活劇もある。恋愛ゲーム風のマルチシナリオにもかかわらず、ヒロインと結ばれてのハッピーエンドやそれに準ずる結末は極めて少ない。27のシナリオの内の大半は悲劇的末路(失恋、逃避、遭難、事故死、他殺、ヒロインが病死、ヒロインが主人公に殺される等)。冒頭では真人間として描かれる主人公だが、シナリオの展開次第では、深刻ないじめの被害者や人間不信の塊といったネガティブな側面が強調される。深夜の馬鹿力の常連リスナーであれば、得意の自虐ネタの発露として受け止められるが、一般プレイヤーの場合はバッドエンドの多さや陰惨な設定に面食らう可能性がある。1997年3月10日(第75回)~1997年7月14日(第92回)まで。
  • ジャッジオブゴッド ~神の判断~
    リスナーの個人的な趣味や趣向、制的嗜好等の正常・異常を判断するコーナー。伊集院は投稿内容が正常であるように弁護し、陪審員役のディレクター池田、AD柳沢、アルバイト見習松上(当時の役職)ら「神」たちが判断を下す。1997年2月17日(第72回)の放送では内田有紀松本ハウスが「神」としてゲスト出演した。1997年1月6日(第66回)~1997年3月24日(第77回)まで。

[編集] 1996年

  • DK95.4(ダイエットキング95.4、全20回)
    ニッポン放送オーディションを受けた時、体重124.2kgに調整し放送周波数と同じというのが売り文句だった伊集院がTBSに来たのだから、当時の144.6kgから95.4kgにすべきではないかという事から発生したコーナー。毎週体重測定を行い、先週より体重が増えた場合は即企画終了し罰金5万円、1kg未満の減少だった場合は伊集院が罰ゲーム、1kg以上の減少だった場合はスタッフの一人が罰ゲームを受ける。同時に様々なコンプレックス解消ビジネス(例:ハゲに朗報! ~など)ネタの募集もあり。フィナーレではリスナーを集め、全員が見守る中測定するが95.4kgを割る94.6kgだった為、その場でジャム牛丼(吉野家の牛丼にアヲハタのイチゴジャム)、ジャムうどん(うどんにソントンのピーナツバター)、ウーロン酢などを摂取し調整。しかしその後伊丹十三監督の映画への出演のため減量されては困るとのクレームがあり、また激しいリバウンドもあり結局元の体重より増えてしまった。1996年11月11日(第58回)~1997年3月31日(第78回)まで。
  • 輝け!紅白電波歌合戦
    「日本一短いデブへの手紙」や「つよいロボ」でも扱われていた馬鹿歌、電波歌系の初の専門コーナー。リスナーから脈絡のない珍文で構成された電波歌の歌詞を募集、それを伊集院が歌ったりリスナーの歌ったものが流される。年末のスペシャルでは優秀な歌詞を集め、特に『また逢う日まで』の替え歌は尾崎紀世彦本人に熱唱してもらう予定であったが、企画説明のミスにより突然キャンセルされてしまい、代わって事務所の社長が熱唱した。なお当時からのリスナーで、コーナーでも一番人気であったポアロはこのコーナーへの投稿時にラジオネームを決め、今でもそのまま使用している。1996年10月21日(第55回)~1996年12月16日(第63回)まで。
  • 声を弱にして言いたい
    気弱なキャラクターによる、言ったからといって何がどうなるということも無いのだが、オドオド、ビクビクしながらちょっと言ってみたかった一言の後、気弱さを強調する一言で締めるコーナー。1996年10月7日(第53回)~1996年11月11日(第58回)までで自然消滅。
  • ポメラニアン助リバの俺なりの正義
    叫ぶ詩人の会」のドリアン助川風に、電話でリスナーの悩みに答えるコーナー。タイトルもドリアン助川の正義のラジオ!ジャンベルジャン!のパロディ。しょうもない悩みとメチャクチャな回答、伊集院もリスナーもボケたり小芝居を入れたりして演じるコーナーだった。冒頭に電波現代詩の朗読(伊集院とスタッフによる『叫び』)あり。1996年9月2日(第48回)~1996年9月30日(第52回)までで自然消滅。
  • ちょちょしびりのコーナー
    伊集院自身の「年に数回はクソを漏らす」というトークから暴走して突然コーナー化。リスナーが脱糞体験を告白、特に便意や脱糞シチュエーションの比喩表現(例:『銀河鉄道が尻穴星に到着』『バーバパパがお出かけ』等)が笑いの肝であった。関連のスペシャル企画「青春の過ち・うんこもらスペシャル」ではゲストの宮川賢バカルディ真心ブラザーズがそれぞれの体験を披露。1996年7月8日(第40回)~1996年8月26日(第47回)まで。
  • つよいロボ(ラジオドラマ、全29回)
    スーパーロボットアニメ風の馬鹿ラジオドラマ。伊集院や声優志望の専門学校生により演じられたが、学生たちの交通費に予算を喰われ自然消滅。リスナーはストーリーや必殺技の名前の他、毎回つよいロボのテーマ(マジンガーZの替え歌)の珍奇な歌詞を考えて送る電波歌系コーナーでもある。1996年5月20日(第33回)~1997年2月3日(第70回)まで。
  • あそび / 帰ってきたあそび
    お金をかけずに脳内の想像・妄想だけで楽しめる遊びを送ってもらうコーナー。○○は実は××だと仮定してみる…例:普段犬だと思って見ているものは、頭に見えるものが尻で、尻の方が頭の別の生物(伊集院による仮称・ピッポリト・ガウヌーベン)と仮定してみる、など。最初は「日本一短いデブへの手紙」への投稿として登場し、後に独立したコーナーとなった。1996年4月22日(第29回)~1997年4月28日(第82回)までで一度終了したが、「帰ってきた~」で復活(ただし、タイトルに『帰ってきた~』と付いたのは始めのうちだけで、後に『あそび』に戻る)。1997年10月13日(第105回)~1998年12月7日(第165回)まで放送。
  • 馬鹿ニュース(不定期)
    鈴木順鈴木史郎小島慶子アナなど(当時の)TBSのアナウンサーたちに馬鹿でくだらないニュースを淡々と読ませるコーナー。ヒントになったのは昔の「タモリのオールナイトニッポン」の「NHKつぎはぎニュース」という、真面目なニュースをMAD化して電波文風にしたものだが、このコーナーでは珍文をいかに真面目なニュース風に読み上げるかが肝であった。特にスペシャルウィークには、最も多く馬鹿ニュースを担当し、かつNGを出さない鈴木順アナにNGを出させるために朗読中色々邪魔をする「ドキッ! 丸ごと背広! 男だらけの馬鹿ニュース大会」を企画し、同局の女子アナたちも参加させたが、NGゼロの結果に終わった。近年ではこのコーナーの音素材を流用したFLASHアニメが作られ、ネットに流れているのが見受けられる。1996年4月8日(第27回)に初登場、以後数回放送された後、長い間休止していたが、伊集院が入院して出演できなかった2006年10月2日(第572回)の放送では、久々に鈴木順アナにより新作のニュースが読まれた。
  • 夢の町俺City
    伊集院の心の中にある街の一角、例えば寂れた喫茶店、近所の公園など、その場所にありそうな風景を募集するあるあるネタ系。場所だけでなく「いいお父さん」など、人物像も募集されたが、続けるか終わるか曖昧なまま保留され、結局スペシャルウィーク後に消滅していた。1996年3月18日(第25回)~1996年6月3日(第35回)まで。
  • 私はマインドコントロールされていたんでしょうか?
    リスナーが過去に体験した、まるで誰かにマインドコントロールされてたかのように何かにハマっていた自分や、どうかしていた行動を紹介してもらうコーナー。 初回募集の時のタイトルは「僕はマインドコントロールされていたんでしょうか?」。次回募集をかけたままスペシャルウィーク後に自然消滅。1996年01月15日(第15回)~1996年4月1日 (第26回)まで。
  • マジカル無脳パワー
    マジカル頭脳パワーの番組中でこんなことがあった、というウソの報告をする有名人いじりコーナー。1996年01月8日(第14回)の一回きりで終了。

[編集] 1995年

  • 日本一短いデブへの手紙
    ゆったりとしたBGMをバックに送るフリーネタコーナー。当初「電気グルーヴのオールナイトニッポン」における「平成新造語」初期タイプの珍造語・電波文コーナーを目指したようだが、電波歌、小噺、川柳、「~だったらイヤなもの」等のお題物などネタに広がりをみせ、後の様々なコーナーの雛形となった。長寿コーナーではあったが、放送時間が90分に短縮されていた時期に新コーナーに時間をとられたせいか自然消滅。1995年10月23日(第3回)~1997年4月28日(第82回)まで。
  • 珍肉番付
    リスナーの身近に存在した、頭は悪いが体力だけはある通称珍肉君にまつわるエピソードを紹介してもらうコーナー。横綱、大関、関脇といった相撲の格付けで伊集院がその珍肉ぶりを判定する。後半は他の体験談を語るコーナーに比べても明らかに作り話と思えるエピソードが多かった。1995年10月23日(第3回)~1996年7月1日(第39回)まで。
  • プライス オブ プライド
    「~円貰えるなら~やってもいい」という自分の価値観を募集するコーナー。1995年10月9日(第1回)~1995年10月16日(第2回)まで。
  • バーチャファイター7
    複雑なコマンドを町のいろいろな生き物に設定していくコーナー。例: 犬なら「Aボタン:鼻が湿る」「Bボタン:歩くとチャカチャカ音がする」「Cボタン:自分のしっぽをいいものと間違えてぐるぐる回る」など。1995年10月9日(第1回)~1995年12月11日(第10回)までで自然消滅。
  • 豚頭麗香の少しだけメランコリー
    伊集院自身が演じる不気味なアイドル豚頭麗香(ぶたがしら れいか=愛称『ブタレイ』、身長183cm、体重約120kg、挨拶は『ばわ~ん』)のコーナー。ファンレター、質問、曲のリクエスト(伊集院による即興電波歌)を送ってくれた人には麗香のサインつきブロマイドが贈られた。リスナーを呼んでのファンクラブ結成記念イベントで、バナナの皮で滑って豆腐の角に頭をぶつけて死亡、ということで終了。1995年10月9日(第1回)~1996年4月01日(第26回)まで。
  • みんな悩んで大きくなった
    伊集院に対して自分の悩みを告白し、それを伊集院がビビッドに反応して悩みを解決する。UP'S全体の共通コーナーであったため渋々やっていた。 1995年10月9日(第1回)~1996年1月8日(第14回)まで。
  • ニュースの林
    伊集院が今週一週間でおきた事件の中から適当にコメントしていくコーナー。1995年10月9日(第1回)~1996年1月8日(第14回)まで。
  • イジュウインターネット
    リスナーの疑問に対し、伊集院自身が電話などを駆使して調査するコーナー。しかしあまりにも取材に時間と手間がかかりすぎ、何者かにスタッフが暗殺されていくドラマをでっち上げて終了。1995年10月9日(第1回)~1996年3月11日(第23回)まで。
    • 00 コーナー呼びかけ
    • 01 バナナの皮で滑って転んで死んだ人は何人居るのか?(堀内のホクロは何?)
    • 02 「ギャランドゥ」とは何ぞや?
    • 03 日本で一番売れなかったCDは?
    • 04 ショッカーの中の人は誰?
    • 05 男性器の映像での修正基準
    • 06 つのだ☆ひろの☆は何星?いらないのならください。
    • 07 樋口薬局の目標が1327店と言うハンパな数字なのはなぜ?&その薬局のCMの象の行方&マツモトキヨシの社長の声が聞きたい。
    • 08 ひぐまとつきのわぐま、えらいのはどっち?
    • ~年明け~
    • 09 再び呼びかけ?時間が無い。
    • 10 映画の原題と邦題がテキトウなのは何故?
    • 11 フルーツ味は何の味?
    • 12この声は誰?特集 「Yes TBS」のサウンドロゴの声の持ち主は誰(スタッフ名義…)?&カーナビの声は誰?&バックします機能はどうやって付ける?(トラック野郎キャラで話)&歌舞伎町にあるテレクラの呼び込みの声の持ち主は誰?
    • 13 CMの料金
    • 14 おっぱい等の保険のかけ方は?
    • 15 (トークの続き マックの修理代が高いのは何故? クスリのCMの審査は厳しい)
    • 16 美味しいカレーの作り方を教えてください。
    • 17異変が起こった。

[編集] Podcast

TBSラジオは一部番組のポッドキャスト配信を行なっている。本放送とは異なる内容のものと、本放送の内容を一部切り取るものがあるが、この番組では2006年10月16日配信分までは前者の方式、それ以降は番組のフリートークの一部を切り取る後者の形式で配信をしている。

元々は2002年4月よりWeb放送としてWindows Media Audio形式での配信が行われていたが、2006年4月よりJunk系番組の全Web放送と共にPodcastへ移行した。本放送と異なる内容だった頃はPodcastのなかでも非常に人気が高く、ランキングでも上位になることが多かった。

内容は基本的に伊集院光がメインとなって他愛のないトークを展開する形。伊集院一人でトークをする場合もあれば若手芸人(ヒットマンサードメン等)を交えてトークを行う場合もある。伊集院曰く「疲れるまでしゃべり続け、疲れたら終わり」で、特に定められたコーナーはなく途中にCMも一切入らないため純粋なトークが楽しめる(2006年9月に配信された7回分のみ、冒頭にCMが挿入された)。収録は本放送終了直後に行われており、日によっては(途中休憩を挟み)朝の4時半まで喋る事もある。2005年5月頃よりトークが30分を越えるようになり、2005年12月26日分ではついに1時間10分をマークした。しかし2006年5月23日分から余りに長いという理由で分割配信が行われ、その後は時間も1週間の配信回数もまちまちな状態になっている。2006年10月23日以降、2006年2月19日配信分を除き、番組中のフリートークを切り取る形になり、週1回配信に落ち着いた。

伊集院はこの番組だけでiPodの容量を一杯にしようと企んでいた時期があったが、2006年8月14日までの配信された計30の音声ファイル(5分で約4~5MB)の合計は524.2MBなので、iPod shuffle(512MBモデル)の容量を超える事になり事実上伊集院の企みが成功した事になる(しかしiPod shuffleでポッドキャストを順番どおり聞くことは難しい)。

投稿に関しては本編とPodcastは区別されており、Podcastに関しては葉書のみでFAXやEメールでの投稿は受け付けておらず、あて先も「伊集院光深夜の馬鹿力 ウェブの糞音係」と明記する必要がある。

配信がPodcast化してから、「通常のラジオ番組と同様にトークの間で曲を流したい」と言う伊集院光の意見が出たが、著作権の問題上Webで楽曲入りのPodcastを配信するのは複雑な手続きが必要であり、現実問題として難しいのであらかじめレコーディングしておいた(その場で即興で歌う事もある)伊集院光と若手芸人達が歌った楽曲(著作権に触れないよう完全オリジナルの曲である)をトークの途中で流すことがある。

[編集] ノベルティグッズ

葉書やFAX等が採用された時にもらえるノベルティグッズの一覧。

  • UP'S番組ステッカー(1995年10月~1997年9月)
    • 他のUP'Sとの共通ノベルティー。投稿が採用された者に贈られたが、後に香港旅行に行った時に作った「尻間丸出」の印鑑が四隅に押された物は、その週の最優秀葉書の投稿者に贈られた。
  • ブタレイブロマイド(1995年10月~1996年3月)
    • 「豚頭麗香の少しだけメランコリー」のコーナー用に作られ、他のコーナーでも番組ステッカーと風小僧グッズの中間ランクのノベルティーとして贈られた。お下げ髪で眉毛のつながった、ブタレイの扮装の伊集院が写っている。
  • 風小僧グッズ(1995年10月~1997年9月)
    • 伊集院本人もどんなものか知らなかった初期のノベルティ。その正体はどうやら笛らしい。初期ノベルティの中ではランクが最も上の扱い。
  • お尻コイン(1997年10月~2002年3月)
    • その名の通りお尻がデザインされたコイン。1オシリ、5オシリ、10オシリ、100オシリの4種類が存在する。中央に「UP'S」の刻印が付くが、番組名からUP'Sが外れてからも、これを生産していた町工場の親父が製造費の大幅値上げを言い出し生産終了するまで使われ続けた。過去に番組の企画としてこのコインで、リスナーのたまごっちを買い取ったこともあった。
  • 深夜の馬鹿ード(2002年4月~)
    • 「変死隊」CDの売り上げを使って作った、番組に関する絵柄のトレーディングカード。伊集院が裸で写っているものは価値が高いとされる。

[編集] エンディングテーマ

現在

過去

  • 下町兄弟 『ビールvs.ウーロン茶』
  • Chemical Brothers 『In Dust We Trust』
  • KRAFTWERK『THE MAN MACHINE』
  • 童謡大きな古時計
    • よく考えると歌詞が恐いという理由で採用された。後に平井堅のアコースティック風のカバー曲でヒットしたが、お洒落な感じが伊集院にとっては不愉快だった。
    • これを聞いていると「俺もう死ぬのかな?」という感じがするという類似の理由で、少年合唱団の歌うグレゴリオ聖歌が流れたこともある。
  • SCREAMIN' JAY HAWKINS『FRENZY』
  • 愛川欽也『死ね死ねブルース』

伊集院はよく番組の最後に「また来週」というべきところを、「寝ろ!」「永遠にさようなら」や「また来世」と言っていたが、夫婦で交通事故にあった翌々週の1999年7月5日(第195回)のエンディングで、「次回死んでたら後味が悪いから言っていたけど、よくないね」と言った直後に、自分で「それが伊集院光の元気な声を聞いた最後だった」と言って終わるオチの回があった。さらに翌週より宇野淑子アナ(2002年春定年退職)による「それが伊集院光の声を聞いた最後だった」というナレーションが入り、これはエンディング曲が「大きな古時計」に変った2001年9月24日(第311回)まで続いた。

[編集] 関連書籍・CD

ニッポン放送時代にはいくつかの書籍・CDをリリースしているが、TBSの深夜へ移ってからは、正式な流通に乗る書籍やCDは発行していない(日曜午後の番組『伊集院光 日曜大将軍』『伊集院光 日曜日の秘密基地』ではリリースしている)。

しかし2000年、「天才・伊集院光プロデュース 音楽ユニット大ブレイクプロジェクト」のコーナーにからみ自主制作CDを数バージョン(生産時期により仕様や収録曲が異なる)リリースしている。これはまず、リスナーから募集し編成したグループにオリジナル曲を歌わせ、さらに本放送中に彼らに強制労働的にCD-Rによる手焼きCDを作成させ、ゲリラ販売したものを元手に自主制作CDを作成して、番組での通信販売と一部協力店(主にリスナー有志の勤務先店舗(伊集院はこれらの店舗をHMVにかけて「ヒカル・ミュージック・ヴぉろ儲け」と呼ぶ)での販売を行ったものである。最初の『水死隊』版はCDの販売に全く向かない場所(床屋、エロ本自販機、野菜の無人販売所など)のみに置かれ、しかもどこで売っているのか公表しなかったため初版70枚中9枚(うち1枚盗難、1枚料金不足)しか売れなかった。その後前述の"HMV"各店舗や、番組スタッフが珍奇な格好で荒川土手に出張しての直販でやっと完売。その利益をもとに何回も生産を業者に委託し大量生産に入り、最後にはレコード店での委託販売や通販も開始され、見事に完売。結果的に三百万円以上の利益が発生したが、局に申請せず行った企画でもあり、税金にからんでTBSに怒られたりもした。なお、この利益は全て新しい番組ノベルティの制作に費やされ、歌った人たちには交通費しか支給されていない。

『走馬燈』変死隊 (CD番号:326-19-0930-4126)全9トラック(収録曲の多い後期販売『変死隊』バージョン)

  1. so-ma-to(ロングロングバージョン)
    作詞:民衆、作曲:神、歌:変死隊
  2. so-ma-to(おもしろfaceMIX)
    作詞:民衆、作曲:神、歌:変死隊
  3. so-ma-to(オリジナルカラオケ)
    作曲:神
  4. やさぐれサンタのテーマ
    作詞・作曲:ジョージ冬山、歌:やさぐれサンタとクール2
  5. 人糞力人糞製作所
    作詞:伊集院光、叫び:もらす詩人の会
  6. 音の世界1「アフロVS平和の象徴」
    出演:渡辺・鳩、ロケ地:浅草
  7. 音の世界2「さよなら流行」
    投手:渡辺、打者:伊集院光、ロケ地:TBS球場
  8. UP'S音頭
    作詞:UP'S音頭保存会、作曲:柳沢、歌:XXX(それなりの経歴を持つ無名演歌歌手だが本人の希望により匿名、とされている)
  9. so-ma-to
    作詞:民衆、作曲:神、歌:変死隊
  • クレジットにある表記の意味は以下の通り。
    • 民衆……リスナーから送られたネタハガキの馬鹿フレーズを組み合わせて作詞された。
    • 神……サイコロで出た目の順に音符を配置し、パソコン用作曲ソフトで適当に設定して自動編曲された。実際はAD柳沢によりかなり編曲されている。
    • 変死隊……リスナーから募集して結成されたユニット。水死隊、焼死隊という名を経てこの名に至った。歌と販促用の7人(うち1人はCD収録前に脱退)と、ジャケット用のみの1人(しかもリーダーで、話題作りのためと称しCD発売前に強制脱退)、計当初8名、CD収録時6名により構成される。
    • 渡辺・柳沢……番組スタッフ。

この他に数回にわたって「番組のデモテープ」(安物で有名なBONのカセットテープに録音)をつくり、街中に配布(放置)したプロモーションを行ったことがあるが、全く反応が無く失敗に終わっている。なお、「あそび」のコーナーを書籍化するというプランがあったが、結局実現には至らなかった。

[編集] 伊集院以外の出演者

当番組は基本的に伊集院のトークだけで進められるが、ナレーターやスペシャルウィーク、ポッドキャストでは伊集院以外にもレギュラー的に出演する者がいる。

  • 若手芸人(通常の放送では主にポッドキャストを担当、番組のアルバイトを兼任している者もいる)
  • 構成作家(放送中の「笑い声」のほか、コーナーの「平成ハレンチ学園」渡辺校長役を担当)
  • アナウンサー(番組のナレーターが主だが、出演することもある。番組内では「局アナなのでギャラが必要ないのが強み。」と強調している。)
    • 小林豊(番組初期に出番の多かった局アナ。『ブタレイ』コーナー中、毎回のように殺されていた。)
    • 鈴木順(『馬鹿ニュース』で初出演。各種ナレーションなど、最も出番の多い局アナ。)
    • 進藤晶子(『早押しクイズQQQのQのQ』ではTBSアナウンス室を裏で仕切るいじめっ子キャラでいじられたのがきっかけで、本人も出題者として出演することにもなった)
    • 宇野淑子(『ダメ人間だもの』でコーナー冒頭のナレーション担当。)
    • 小島慶子(元々BATTLE TALK RADIO アクセスを担当していたが当番組で急遽必要になった際、局内に残っていてナレーションを担当したことからつながりが生まれた)
    • 竹内香苗(日曜日の秘密基地ではアシスタントを務める。最近はみのもんたの朝ズバッ!出演のため、出演がない。)
    • 谷口智子(TBSアナウンサーではなくフリーだが、ナレーションを担当することがある)

[編集] スタッフ

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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