ネッツ店
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ネッツ店は、トヨタ自動車の販売チャンネル(ディーラー・販売網)の一つ。
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[編集] 概要
全国に約120社・約1600店舗(2004年5月)から構成され、主に若者・女性客をターゲットにしている。なお大阪地区ではかつてハイラックスも扱っていた。1968年に、主力車種スプリンターの発売に合わせてトヨタオート店として設立され、1998年8月18日にネッツトヨタ店と改称したのち、2004年5月に旧ネッツトヨタ店と旧トヨタビスタ店が統合して新しいネッツ店となった。同時に看板ロゴも若干変更され(いわゆる、マイナーチェンジ)、いままでは「Netz」の下に小さく「TOYOTA」と表記されていたのだが、「Netz」ロゴはやや角が強調され、「TOYOTA」の表記は消えている。
[編集] 歴史
- 1968年 スプリンターの発売に合わせて、トヨタオート店として設立。
- 1998年8月 ネッツトヨタ店に改称。
- 1998年10月 ネッツ店に店名変更後初の新型車アルテッツァを投入。
- 1999年1月 ネッツ店に店名変更後2番目の新型車ヴィッツを投入。日本にコンパクトカーブームを巻き起こす。
- 2000年8月 カローラのフルモデルチェンジに伴い、かつての主力車種であったスプリンターの生産が終了(カリブ/バン/ワゴンを除く)。
- 2002年7月 スプリンターバン/スプリンターワゴンの生産が終了。プロボックスに移行。(現在はカローラ店専売)
- 2002年8月 スプリンターカリブの生産が終了。これによりすべてのスプリンターシリーズの生産が終了し、34年間の歴史に幕を下ろした。
- 2004年5月 販売網再編の一環として、トヨタビスタ店と統合。それに伴い看板のロゴも若干変更し、「TOYOTA」の文字がロゴから消えた。
また、車種整理として、以下の車種が生産終了・または販売ラインナップから消滅した。
- 2005年2月 ヴィッツがフルモデルチェンジ。これ以降のネッツ店専売車種にはすべて専用エンブレムが使われる。
- 2005年8月 レクサス店発足に伴い、フルモデルチェンジを機にアルテッツァ、アリストの取り扱いがレクサス店に移り、ネッツ店の取り扱い車種の中から高級車がなくなった。(現在、事実上のフラッグシップ車はアベンシス)
[編集] ディーラー網
[編集] スローガン
ネッツ店のスローガンは次の5つ。
- 時代の先を行くセンス
- いつも新しい楽しさ
- 心と笑顔で結ばれた信頼のきずな
- ネッツはいつも新しい自分らしさに出会う場所です
- そして、カーライフの次の姿を創りつづけます
[編集] ディーラ名
ディーラー名は「ネッツトヨタ○○」のところが多い。○○のところにはその地域にちなんだ名前が入っている。特に、ネッツ店の場合は旧ビスタ店と旧ネッツ店の経営会社が違うために2社の合併が難しく、同じ都道府県に複数のネッツ店が存在することもある。参考リンク
- 青森県:旧トヨタビスタ青森(塚原グループ)とネッツトヨタ青森(トヨタ小野グループ)は経営会社が違ったために、旧トヨタビスタ青森はネッツトヨタ青森と合併せず、ネッツトヨタみちのくに社名を変更して店舗を展開している。
- 秋田県:旧ネッツトヨタ秋田、旧トヨタビスタ秋田とも、秋田クボタやトヨタレンタリース秋田を束ねる石井グループ(旧称・石井企業グループ)傘下であったことから、旧ネッツトヨタ秋田を存続会社として合併し、ネッツトヨタ秋田として営業している。ちなみに、旧ネッツ秋田本店と旧ビスタ秋田の本社は同一地にあった。
- 宮城県:従来のネッツ店はネッツトヨタ仙台、旧ビスタ店はネッツトヨタ宮城となっており、拠点が近接しているとことも見られる。
- 福島県:ネッツトヨタ福島・ネッツトヨタ郡山・ネッツトヨタノヴェルふくしまの3社が入り乱れる競合地区である。
- 群馬県:ビスタ群馬は本社のある高崎市からとって、ネッツトヨタ高崎に社名変更したが、誤解を防ぐために、チラシ広告などでは「ネッツ高崎は群馬県全域が販売エリアです」と注釈を添えている。
- 千葉県:千葉トヨタ系はネッツトヨタ千葉と旧トヨタビスタ南千葉のネッツトヨタ南千葉がある。また、トヨタ勝又グループ(千葉トヨペットが母体)は東京都東部でネッツ店を展開するネッツトヨタ東都が旧トヨタビスタ北千葉を吸収した。
- 埼玉県:トヨタ勝又グループ系のネッツトヨタ埼玉(旧ネッツトヨタ西埼玉と旧トヨタビスタ東埼玉を併合)、母体の違うネッツトヨタウエスト埼玉(旧トヨタビスタ西埼玉)とネッツトヨタ東埼玉の3社が存在する。
- 神奈川県:ネッツ店再編当時は横浜・川崎地域を主たる営業エリアとするネッツトヨタ横浜とネッツトヨタベイシティ横浜(旧・トヨタビスタ横浜、以下ベイシティ横浜)およびそれ以外の地域を主たる営業エリアとするネッツトヨタ神奈川(以下ネッツ神奈川)とネッツトヨタ湘南(旧・トヨタビスタ神奈川)の4社体制であったが、2007年1月にネッツ神奈川が同じトヨタウエインズグループ傘下のベイシティ横浜を吸収し、現在は3社体制となっている。このとき、旧両社のエリアが重複する鎌倉・横須賀地区において店舗名が一部変更となっている。
- 静岡県:県内では旧ビスタ店系の内、中部地区の遠州鉄道グループでネッツトヨタ浜松(旧社名・トヨタオート浜松)の子会社、旧ビスタ静岡が販売権をメーカーであるトヨタ自動車に返上し、静岡トヨタ(メーカー直営会社)の傘下になったが、業績が不振の為、ネッツ店再編の時、ビスタ静岡を解散させ、店舗を静岡鉄道グループの旧ビスタ東静岡(現・ネッツトヨタスルガ)とカローラ静岡グループの旧ビスタ浜松(現・ネッツトヨタ静浜)に分割。従前よりあるネッツトヨタ店(旧トヨタオート系)である、遠州鉄道グループのネッツトヨタ浜松(旧ビスタ静岡の元親会社)と、旧静岡トヨタグループで、現在はトヨタウエインズグループ(横浜トヨペットが母体)のネッツトヨタ静岡の2社と合わせ4社で営業しており、特に静岡市内では4社共市内に店舗を保有し、入り乱れる激戦競合地区となっている。
- 島根県:島根トヨタグループ系は、ネッツトヨタ島根がある。また、島根トヨペット系は、鳥取県でネッツ店を展開するネッツトヨタ鳥取が鳥取県・島根県で旧ビスタ店を展開していた旧トヨタビスタ山陰を吸収し、同時に島根県西部からは撤退し、ネッツトヨタ山陰に社名を変更して店舗を展開している。
- 香川県:青森県などと同様、旧トヨタビスタ香川はネッツトヨタ香川と合併せず、ネッツトヨタ高松と社名を変更したが、ここでは店舗名に地名をつけることができずに「やしの木店(旧本店)」「オリーブ店(旧)」などに変更され、これではどこにあるのかさっぱりわからないという現象が起こっている。
[編集] 販売会社一覧
[編集] 北海道
- ネッツトヨタ旭川(本社:旭川市、旧・オート旭川)
- ネッツトヨタたいせつ(本社:旭川市、旧・ビスタ旭川)
- ネッツトヨタ釧路(本社:釧路市、旧・オート釧路)
- ネッツトヨタ道東(本社:釧路市、旧・ビスタ釧路)
- ネッツトヨタ帯広(本社:帯広市、旧・オート帯広)
- ネッツトヨタとかち(本社:帯広市、旧・ビスタ帯広)
- ネッツトヨタ北見(本社:北見市、旧・オート北見)
- ネッツトヨタオホーツク(本社:北見市、旧・ビスタ北見)
- ネッツトヨタ苫小牧(本社:苫小牧市、旧・オート室蘭)
- ネッツトヨタ札幌(本社:札幌市東区、旧・オート札幌)
- ネッツトヨタ道都(本社:札幌市中央区、旧・ビスタ札幌)
- ネッツトヨタ函館(本社:函館市、旧・オート函館)
- ネッツトヨタ道南(本社:函館市、旧・ビスタ函館)
[編集] 東北地方
- ネッツトヨタ青森(本社:青森市、旧・オート青森)
- ネッツトヨタみちのく(本社:八戸市、旧・ビスタ青森)
- ネッツトヨタ岩手(本社:盛岡市、旧・オート岩手)
- ネッツトヨタ盛岡(本社:盛岡市、旧・ビスタ岩手)
- ネッツトヨタ秋田(本社:秋田市、旧・オート秋田・ビスタ秋田)
- ネッツトヨタ山形(本社:山形市、旧・オート山形・ビスタ山形)
- ネッツトヨタ仙台(本社:仙台市宮城野区、旧・オート仙台)
- ネッツトヨタ宮城(本社:仙台市宮城野区、旧・ビスタ宮城)
- ネッツトヨタ福島(本社:福島市、旧・オート福島)
- ネッツトヨタノヴェルふくしま(本社:郡山市、旧・ビスタ福島)
- ネッツトヨタ郡山(本社:郡山市、旧・オート・郡山)
[編集] 関東地方
- ネッツトヨタ群馬(本社:前橋市、旧・オート群馬)
- ネッツトヨタ高崎(本社:高崎市、旧・ビスタ群馬)
- ネッツトヨタ栃木(本社:宇都宮市、旧・オート栃木)
- ネッツトヨタ宇都宮(本社:宇都宮市、旧・ビスタ栃木)
- ネッツトヨタ茨城(本社:水戸市、旧・オート茨城)
- ネッツトヨタ水戸(本社:水戸市、旧・ビスタ東茨城)
- ネッツトヨタつくば(本社:古河市、旧・ビスタ西茨城)
- ネッツトヨタ東埼玉(本社:川口市、旧・オート東埼玉)
- ネッツトヨタ埼玉(本社:さいたま市大宮区、旧オート西埼玉・ビスタ東埼玉)
- ネッツトヨタウエスト埼玉(本社:鴻巣市、旧・ビスタ西埼玉)
- ネッツトヨタ東都(本社:東京都葛飾区旧・オート東都・ビスタ北千葉)
- ネッツトヨタ東京(本社:東京都港区、旧・東京オート・ビスタ東京)
- ネッツトヨタ多摩(本社:福生市、旧・オート多摩)
- ネッツトヨタ西東京(本社:福生市、旧・ビスタ多摩)
- ネッツトヨタ千葉(本社:千葉市中央区、旧・オート千葉)
- ネッツトヨタ南千葉(本社:千葉市中央区、旧・ビスタ南千葉)
- ネッツトヨタ横浜(本社:横浜市神奈川区、旧・オート横浜)
- ネッツトヨタ神奈川(本社:平塚市、旧・オート神奈川、2007年1月1日にネッツベイシティ横浜(旧・ビスタ横浜)を併合)
- ネッツトヨタ湘南(本社:平塚市、旧・ビスタ神奈川)
[編集] 中部地方
- ネッツトヨタ山梨(本社:甲府市、旧・オート山梨)
- ネッツトヨタ甲斐(本社:甲府市、旧ビスタ・山梨)
- ネッツトヨタ新潟(本社:新潟市、旧・オート新潟・ビスタ新潟→ネッツ東新潟を合併)
- ネッツトヨタ越後(本社:長岡市、旧・ビスタ越後)
- ネッツトヨタ富山(本社:富山市、旧・オート富山)
- ネッツトヨタノヴェルとやま(本社:富山市、旧・ビスタ富山)
- ネッツトヨタ石川(本社:金沢市、旧・オート石川)
- ネッツトヨタ金沢(本社:金沢市、旧・ビスタ石川)
- ネッツトヨタ福井(本社:福井市、旧・オート福井・ビスタ福井)
- ネッツトヨタ長野(本社:長野市、旧・オート長野・ビスタ長野→ネッツ信濃を合併)
- ネッツトヨタ信州(本社:松本市、旧・ビスタ信州)
- ネッツトヨタ岐阜(本社:羽島郡岐南町、旧・オート岐阜)
- ネッツトヨタセントロ岐阜(本社:岐阜市、旧・ビスタ岐阜)
- ネッツトヨタ静岡(本社:沼津市、旧・オート静岡)
- ネッツトヨタスルガ(本社:駿東郡長泉町、旧・ビスタ東静岡)
- ネッツトヨタ浜松(本社:浜松市、旧・オート浜松)
- ネッツトヨタ静浜(本社:浜松市、旧・ビスタ静岡・浜松)
- ネッツトヨタ愛知(本社:名古屋市緑区、旧・オート愛知)
- ネッツトヨタ東海(本社:名古屋市南区、旧・ビスタ愛知)
- ネッツトヨタ中部(本社:名古屋市名東区、旧・オート中部)
- ネッツトヨタ東名古屋(本社:名古屋市中区、旧・ビスタ東名古屋)
- ネッツトヨタ名古屋(本社:名古屋市西区、旧・オート名古屋)
- ネッツトヨタ中京(本社:名古屋市熱田区、旧・ビスタ名古屋)
[編集] 近畿地方
- ネッツトヨタ三重(本社:津市、旧・オート三重)
- ネッツトヨタノヴェル三重(本社:四日市市、旧・ビスタ三重)
- ネッツトヨタ滋賀(本社:大津市、旧・オート滋賀)
- ネッツトヨタびわこ(本社:栗東市、旧・ビスタ滋賀)
- ネッツトヨタ京都(本社:京都市右京区、旧・オート京都)
- ネッツトヨタ京華(本社:京都市南区旧・ビスタ京都)
- ネッツトヨタヤサカ(本社:京都市中京区、旧・オートヤサカ)
- ネッツトヨタ奈良(本社:奈良市、旧・オート奈良・ビスタ奈良)
- ネッツトヨタ和歌山(本社:和歌山市、旧・オート和歌山・ビスタ和歌山)
- ネッツトヨタ北大阪(本社:吹田市、旧・オート北大阪)
- ネッツトヨタ新大阪(本社:寝屋川市、旧・ビスタ新大阪)
- ネッツトヨタニューリー北大阪(本社:豊中市、旧・ビスタ北大阪)
- ネッツトヨタ大阪(本社:大阪市浪速区、旧・オート大阪)
- ネッツトヨタ中央大阪(本社:大阪市浪速区、旧・ビスタ大阪)
- ネッツトヨタ南海(本社:堺市西区、旧・オート南海)
- ネッツトヨタいずみ南海(本社:堺市西区、旧・ビスタ南海)
- ネッツトヨタ神戸(本社:尼崎市、旧・オート阪神)
- ネッツトヨタゾナ神戸(本社:神戸市北区、旧・ビスタ神戸)
- ネッツトヨタ兵庫(本社:神戸市中央区、旧・オート兵庫)
- ネッツトヨタウエスト兵庫(本社:神戸市長田区、旧・ビスタ兵庫)
[編集] 中国地方
- ネッツトヨタ岡山(本社:岡山市、旧・オート岡山)
- ネッツトヨタ山陽(本社:岡山市、旧・ビスタ岡山)
- ネッツトヨタ山陰(本社:米子市、旧・オート鳥取→ネッツ鳥取と旧・ビスタ山陰が合併)
- ネッツトヨタ島根(本社:松江市、旧・オート島根)
- ネッツトヨタ広島(本社:広島市西区、旧・オート広島)
- ネッツトヨタ中国(本社:広島市中区、旧・ビスタ広島)
- ネッツトヨタ山口(本社:周南市、旧・オート山口)
- ネッツトヨタ西京(本社:周南市、旧・ビスタ山口)
[編集] 四国地方
- ネッツトヨタ徳島(本社:徳島市、旧・オート徳島)
- ネッツトヨタ東四国(本社:徳島市、旧・ビスタ徳島)
- ネッツトヨタ香川(本社:高松市、旧・オート香川)
- ネッツトヨタ高松(本社:高松市、旧・ビスタ香川)
- ネッツトヨタ愛媛(本社:松山市、旧・オート愛媛)
- ネッツトヨタ瀬戸内(本社:松山市、旧・ビスタ愛媛)
- ネッツトヨタ高知(本社:高知市、旧・オート高知)
- ネッツトヨタ南国(本社:高知市、旧・ビスタ高知)
[編集] 九州地方
- ネッツトヨタ北九州(本社:北九州市八幡西区、旧・オート北九州・ビスタ北九州)
- ネッツトヨタ福岡(本社:福岡市博多区、旧・オート福岡)
- ネッツトヨタ西日本(本社:福岡市博多区、旧・ビスタ福岡)
- ネッツトヨタ佐賀(本社:佐賀市、旧・オート佐賀・ビスタ佐賀)
- ネッツトヨタ長崎(本社:西彼杵郡時津町、旧・オート長崎・ビスタ長崎)
- ネッツトヨタ熊本(本社:熊本市、旧・オート熊本)
- ネッツトヨタ中九州(本社:熊本市、旧・ビスタ熊本)
- ネッツトヨタ大分(本社:大分市、旧・オート大分)
- ネッツトヨタ東九州(本社:大分市、旧・ビスタ大分)
- ネッツトヨタ宮崎(本社:宮崎市、旧・オート宮崎)
- ネッツトヨタヒムカ(本社:宮崎市、旧・ビスタ宮崎)
- ネッツトヨタ鹿児島(本社:鹿児島市、旧・オート鹿児島)
- ネッツトヨタ南九州(本社:鹿児島市、旧・ビスタ鹿児島)
- ネッツトヨタ沖縄(本社:浦添市、旧・オート沖縄)
[編集] エンブレム
2005年に登場した2代目ヴィッツからエンブレムにネッツ店専売車種のみに専用エンブレムを使うことになっている。(現在はヴィッツの他にist・ウィッシュ・アベンシス・RAV4・bB・オーリス・ラウムに採用)
しかし、一部ではヒュンダイのエンブレムに似ているとの指摘がある。
[編集] 取り扱い車種
[編集] 現在の取り扱い車種
-
- ▲印は旧ビスタ店より引き継いだ車種、△印は旧ネッツ店、旧オート店で販売されていた車種を示す。
- ヴィッツ△
- オーリス
- アベンシス▲
- ist△(もともとはトヨペット店と併売だったが、2005年5月のマイナーチェンジからネッツ店専売に)
- RAV4△
- MR-S△▲
- アルファードV/アルファードハイブリッド▲(トヨペット店と併売。トヨペット店での呼称はアルファードG)
- ヴォクシー△
- ラウム△▲(もともとは旧ネッツ店の専売だったが、現行型式NCZ2~系にモデルチェンジ時から旧ビスタ店と併売)
- レジアスエース▲
- ライトエース△
- イプサム▲(トヨペット店と併売)
- bB△
- ウィッシュ△▲
[編集] 過去の取り扱い車種
- アレックス(2006年10月に生産終了し、後継車のオーリスが発売)△
- シエンタ(マイナーチェンジ後にカローラ店専売へ)△
- WiLL サイファ(2005年生産終了)▲
- アルテッツァ(2005年生産終了し、後継車種のレクサスISがレクサス店から発売)△
- アリスト(2004年末生産終了し、後継車種のレクサスGSがレクサス店から発売)△▲
- プラッツ(ビスタ店併合に伴い、トヨペット店専売へ)△
- ファンカーゴ(2005年に生産終了し、後継車種のラクティスがカローラ店とトヨペット店から発売)▲
- プロボックス(ビスタ店併合に伴い、カローラ店専売へ)△
- コンフォート(教習車のみ。ビスタ店統合に伴い、トヨペット店、及びトヨタ店-東京・大阪のみ-専売へ)△▲
- クルーガーV/クルーガーハイブリッド▲(RAV4のフルモデルチェンジに伴い、カローラ店専売へ)
- ランドクルーザープラド(ビスタ店統合に伴い、トヨタ店専売へ)▲
- ヴォルツ(ビスタ店統合に伴い、生産終了)△
- スプリンターシリーズ(2000年~2002年生産終了)△
- スターレット(1999年生産終了)△
- チェイサー(2001年生産終了)△
- グランビア(2002年生産終了)△
- ビスタ/ビスタアルデオ(2003年生産・販売終了)▲
- ヴェロッサ(2004年生産終了)▲
- RAV4J△(モデルチェンジに伴い、Jとしては取り扱い終了)
- WiLL VS(ビスタ店統合に伴い生産終了)▲
- クレスタ(2001年生産終了)▲
- パブリカ△
- WiLL Vi▲
- カレン▲
- MR-2△▲
- セラ△▲
- セプター▲
- プロナード▲
- オリジン(全店併売)
- スパーキー(ダイハツ・アトレー7のOEM車種)▲
- レジアス▲
- デリボーイ△
- ブリザード(ダイハツ・タフト/ラガーのOEM車種)▲
[編集] 近年の取り扱い車種の急激な減少
2005年8月のレクサスの日本上陸前後から、フルモデルチェンジやマイナーチェンジを機に取り扱い車種がネッツ店から他のトヨタ・レクサスディーラーの専売に切り替わることが多く、取り扱い車種の減少が続いている。
2000年以前 当時はビスタ店とネッツ店が統合される前だったため、イプサムなど旧ビスタ店専売車種は扱っていなかった。 ただし、その頃からセダン型の車種は減り始めていた。
2000年 スプリンター(セダン)の生産が終了。姉妹車のカローラ(セダン)はモデルチェンジを続けているが、現在ネッツ店の扱い車種の中には同クラスのセダンはない(アレックス→オーリスが事実上の後継車となっている)。同時に、カローラ/スプリンターのクーペモデルが廃止されている。(レビン/トレノ)
2001年 チェイサーの生産が終了。姉妹車のマークIIはフルモデルチェンジを受け、クレスタは後継車のヴェロッサが投入されたが、ネッツ店にこれ以降マークII、ローレル(当時)のクラスの専売車種が投入されたことは今現在無い。
2002年 スプリンター(カリブ=ステーションワゴン)の生産が終了。ヴォルツを後継として導入するが、販売不振のため2004年の統合時に廃止された。統合時のステーションワゴンはアベンシスワゴン、アルテッツァジータの2車種で、コンパクトワゴンはなかった。
2004年 ビスタ店との統合時にプラッツ(現ベルタ)がトヨペット店の専売に切り替わり、小型セダンのラインナップが無くなった。(統合時の最小セダンはアルテッツァだった)
- CASE 1
2005年8月のレクサス店の発足に伴い、アルテッツァ(現レクサス・IS)、および、ネッツ店の最上級車種であったアリスト(現レクサス・GS)の取り扱いがフルモデルチェンジと同時にレクサス店に移り、ネッツ店の取り扱い車種の中から高級車がなくなった。また、レクサス発足に伴いアルテッツァのワゴンタイプ(アルテッツァジータ)が廃止された(2代目レクサスISはセダンのみとなった)ため、セダン・ステーションワゴンの車種がアベンシスのみとなった。(現在の事実上の最高級車はアベンシスである)
- CASE 2
2003年9月の発売以来ネッツ店とカローラ店の併売だったシエンタが2006年5月のマイナーチェンジに伴いカローラ店の専売になった。
- CASE 3
2005年10月にはネッツ店(旧ビスタ店からの取り扱い)、カローラ店の併売だったファンカーゴの後継車種である、ラクティスがファンカーゴからのカローラ店に加え、その直前にイストがネッツ店専売になったトヨペット店の取り扱いになり、ネッツ店扱いのトールワゴンの車種がbBのみとなった。
- CASE 4
2005年11月には、RAV4のフルモデルチェンジに伴い大型化&ネッツ店専売に切り替わった関係で、ネッツ店(旧ビスタ店専売)、カローラ店との併売だったクルーガーがカローラ店専売車種になった。
- CASE 5
2007年7月にはMR-Sの生産を終了する予定。これによりさらに専売車種が減ることとなる。
- CASE 6
2007年9月にはイプサムが生産終了し、マークIIブリットと統合された後継車のマークX ツィーオ/MARK X Zioが発売予定「マークX」のネームからトヨペット店専売になる予定。これにより、ミニバンの車種がウィッシュ、アルファード、ヴォクシーのみとなる。
以上によると、専売新車種の投入がない限り、2007年夏以降は取り扱い車種が商用車を含め全14車種とトヨタ系ディーラーの中で最少となり、カローラ店の次に多いネッツ店だが、ディーラー間の存続に影響が出ると思われる。 (参考 商用車含む2007年3月現在の取り扱い車種数:トヨタ店 全22車種、トヨペット店 全18車種、カローラ店 全15車種、レクサス店 全4車種・商用車扱いなし)
[編集] 名前の由来
Netzはドイツ語で「ネットワーク」や「組織」という意味。
また、「Network of Energetic Teams for Zenith」(最高を求めて活発に活動する組織)の頭文字。
[編集] ポッドキャストへの参入
[編集] シリーズ1
2005年12月26日からネッツは独自で製作・配信していたポッドキャスト番組「NETZ_MUSIC」を開始した。
この番組はポッドキャストでは困難とも思われた音楽を入れて配信されている。勿論、JASRACに音楽使用料を支払っていた(番組の最後にネッツの新車CMが入るので、これで音楽使用料を補っていると思われる。)。また番組は拡張ポッドキャストで配信されており、収録風景やCDのジャケット写真等が観覧できた。
番組開始直後は「音楽入りポッドキャスティングプログラム」を売り文句に人気を博したが、登場アーティストのほとんどが無名であったり、音質がとても悪く(AMラジオと同じような音質)、満足とはいかない内容になっていた。放送時間も初期より10分以上長くなっていた。さらに時間が長いと2週に分かれて配信された。酷い場合は花見の風景をそのまま放送するという杜撰な姿も稀に見た。 2006年7月5日遂に最終回を迎え、同年7月12日には配信終了を告げる内容を配信を行った。終了した理由は明らかにされていない。(一部では「大人の事情」で終了したと言われている。)
しかし2006年9月より装いも新たに新番組を開始すると発表した。
[編集] シーズン2
2006年9月より配信開始(予定)の「NETZ_MUSIC」の継続番組。詳細は一切不明。
[編集] 関連項目
- ネッツ店の発足を記念して、1998年の秋に日本テレビで放送された。
- ネッツ店が正式に発足した1998年8月18日以前のアメリカ横断ウルトラクイズの番宣CMでは「トヨタオートスペシャル」となっていたが、ネッツ店が正式に発足した8月18日以降からは「ネッツトヨタスペシャル」に改称されている。
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 新製品 | トヨタ自動車のディーラー