信濃町駅
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信濃町駅(しなのまちえき)は、東京都新宿区信濃町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線の駅である。
中央・総武線各駅停車のみ停車する。
信濃町と南元町の境界上に建設されたため、駅舎とホーム西側は信濃町に、ホームの東側は南元町に位置する。
目次 |
[編集] 駅構造
- 島式ホーム1面2線の地上駅。ホームの上が駅ビルとなっている。すぐ南側に首都高新宿線が並走している。
- 駅ビル完成(1992年10月)までは千駄ヶ谷同様下り線南側に臨時ホームがあった。
- 出口は1箇所。出口はJR信濃町ビルとなっている。
- のりば
1 | ■中央・総武線 (各駅停車) |
御茶ノ水・錦糸町・船橋・千葉・ 東京(早朝・深夜のみ)方面 |
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2 | ■中央・総武線 (各駅停車) |
新宿・中野・吉祥寺・三鷹・ 高尾(早朝・深夜のみ)方面 |
[編集] 利用状況
- 2005年度の1日平均乗降客数は27,852人
[編集] 駅周辺
創価学会関連施設が多い。
- 外苑東通り
- 神宮外苑
- 赤坂御所
- 慶應義塾大学信濃町キャンパス、慶應義塾大学病院
- 国立霞ヶ丘競技場
- 明治神宮野球場(東京ヤクルトスワローズの本拠地や、大学野球などでも使用されている。)
- 明治記念館
- 千日谷会堂
- 公明党本部
- 創価学会本部
- 丸ノ内線四谷三丁目駅(外苑東通りを北へ8分ほど)
- 嘗ては慶應義塾看護短期大学の最寄の駅でもあった。
[編集] 路線バス
[編集] 歴史
- 1894年(明治27年)10月9日 - 新宿駅~牛込間開通と同時に甲武鉄道の駅として開業。旅客及び貨物の取扱を開始。
- 1906年(明治39年)10月1日 - 甲武鉄道の国有化により国鉄の駅となる。
- 1941年(昭和16年)2月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。