東中野駅
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東中野駅(ひがしなかのえき)は、東京都中野区東中野にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)および東京都交通局(都営地下鉄)の駅である。都営地下鉄の駅番号はE-31である。
目次 |
[編集] 利用可能な鉄道路線
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 東京都交通局
[編集] 駅構造
[編集] 東日本旅客鉄道
- のりば
1 | ■中央・総武線 (各駅停車) |
中野・吉祥寺・三鷹・ 高尾(早朝・深夜のみ)方面 |
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2 | ■中央・総武線 (各駅停車) |
新宿・御茶ノ水・錦糸町・千葉・ 東京(早朝・深夜のみ)方面 |
[編集] 駅設備
- 改札口は東口・西口の2箇所がある。
- エレベーターはホーム10号車付近と西口を結ぶものがある。
- このエレベーターは若干速度を落としているとの案内がある。
- エスカレーターはホーム9号車付近と西口を結ぶものがある。
- 改札→ホームの下りエスカレーターは幅が狭く、追い越し禁止と書かれている。
- ホーム10号車付近に西口とを結ぶ階段があり、エスカレーター・エレベーターに比べて改札に近いところを結ぶ。
- ホーム2・4号車付近に東口とを結ぶ階段がある(東口は改札内外ともエレベーター・エスカレーターは無い)
- コンビニ(NEW DAYS)が西口改札内(入って左側にある)。
- 待合室は存在しない。
[編集] 西口
- 南側・北側ともに改札前の通路の突き当たりに階段がある。
- 南側の階段には、駅前から改札階への上りエスカレーターがある。
- 北側に大江戸線・山手通りとを結ぶ通路があり、階段を使わずに駅を出入り可能である。
明治大学付属中野中学高等学校方面
[編集] 東口
- 南側・北側ともに改札前の通路の突き当たりに階段がある。
[編集] 東京都交通局
- 1面2線の島式ホームを持つ地下駅である。
- のりば
1 | ○都営大江戸線 | 都庁前・六本木・大門方面 (飯田橋・両国方面は都庁前で乗り換え) |
2 | ○都営大江戸線 | 練馬・光が丘方面 |
[編集] 利用状況
2005年度の利用者数は1日平均38,653人である。
[編集] 駅周辺
中央本線の駅西方の山手通りにかかる桜川橋の先明大中野高校寄り(快速線側)の線路沿いに桜並木があり、線路の土手には菜の花が咲いている。両方の花の開花時期である春には写真の好撮影地となり、カメラマンが遠方からもやって来る。都区内の中央線では市ケ谷~飯田橋間と並ぶ桜の名所である(そのため現在東中野駅に設置されている東京支社のスタンプも「中央線と桜」)。この桜並木は当初道路整備で伐採される予定であったが、当面は現状のままで維持される予定である。
[編集] 西口
- 山手通り
- 明治大学付属中野中学校・高等学校
- トラベルジャーナル旅行専門学校
- ポレポレ東中野(映画館)
- 東中野銀座通商店街
- サミット (チェーンストア)東中野店
- ライフ(スーパー)東中野店
[編集] 東口
- 日本閣(結婚式場)
- 神田川
[編集] 路線バス
[編集] 歴史
- 1906年(明治39年)6月14日 - 甲武鉄道の柏木駅として開業。旅客営業のみ。
- 1917年(大正6年)1月1日 - 東中野駅に改称。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 1988年(昭和63年)12月5日 - 駅構内で列車同士の追突事故が発生し、2名が死亡。
- この事故によってJR首都圏地域でATS-P型をいち早く導入することになった。