西靖

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西靖（にしやすし、1971年 7月8日 - ）は、毎日放送（MBS）アナウンサー。血液型はO型。

[編集] 人物・略歴

岡山県岡山市出身、三人兄弟（男・男・女）の次男。大阪大学法学部卒業
1994年に毎日放送へ入社。同期には、元アナウンサーで現在はTBSに出向して『筑紫哲也NEWS23』のキャスターを務める、三澤肇(MBS報道局記者)らがいる。入社当初は「社会派アナウンサー」として将来的には報道アナになる事を希望してたが、現在はバラエティアナとしてテレビ・ラジオ番組に出演している。
- バラエティのイメージが強いものの、ドキュメンタリー番組などのナレーションを務める事もある。過去に一度だけ、「情熱大陸」のナレーションを担当した（「わくわく土曜リクエスト」で発言）。城達也などの、渋声のモノマネを得意とし、この頃は、わくわく土曜リクエストで披露することが多い。
- 現在、会社内での役職は主事（係長級）
これまでテレビでは「すてきな出逢いいい朝8時」（野村啓司アナウンサーの後任。1996年から）や「おはようクジラ」、「リアルタイム」などのJNN系全国ネット番組に出演。ぷいぷい出演者である石田英司となるみとは同じ誕生日であることは有名な事実。
以前は“イケメン”キャラだった彼も、いつしか「ちちんぷいぷい」でお便りコーナーを続けていくうちに、“いつまでたっても結婚できない30代アナ”キャラが染み付いてしまい、「ちちんぷいぷい」では中尾彬に精神的幼稚さを一喝されてしまったほどである。
過去には「いい朝8時」の司会者うつみ宮土理にもいじめられたり、「リアルタイム」で和泉元彌と和泉節子の岐阜県某所からのヘリ大移動生中継をボイコットされ、逃げられて収録失敗という大失態をさらしてしまい、司会の内藤剛志に「全く何やってたんだー西君ー!!」と叱られた事もあった。
「いい朝8時」に始めて出演したときは、相当緊張していたと後になって告白。緊張のあまり、ゲストの美川憲一のお母さんに、「こんな息子さん、気持ち悪くないですか？」と質問し、番組終了後大目玉を食らう。
また、オセロの松嶋尚美に、「京大や東大は知ってるけど、（西アナの出身校である）阪大なんか知らんわ！」と言われたこともある（MBSヤングタウンより）。阪大からは、同じ毎日放送の上田悦子、関西テレビの関純子、日本テレビの森富美が卒業している。
2002年ごろ、「きらきらアフロ」（テレビ大阪）では局の垣根を越えて出演した事がある。
最近では”インケツ”（なにをやっても裏目に出てしまうことを意味する関西弁。ただし、関西で広く一般に使われている言葉ではない。）などとも呼ばれている。
アテネ五輪では、報道関係者のパスを貰えなかったため、アテネ市内の各所からFOMAのテレビ電話でちちんぷいぷいのスタジオと生中継を結んだり、市内の一般家庭のお宅にお邪魔して女子バレー日本対ギリシャ戦を観戦リポートしたりした（ただし、決してMBSが報道パスをもらえなかったわけではなく、大月勇のみに与えられていた）。
トリノオリンピックでは、2月20日～2月24日まで、トリノからFOMA中継した。
24日には、前日（現地時間）女子フィギュアスケートフリープログラムを、期間中居候しているアパートの隣に住んでいる家族に招かれ、テレビで観戦した。その際、金メダルの感動と、家族の温かさに触れ、号泣していた。
2005年 1月22日の「知っとこ!」では高井美紀が声が出ないため休養となり、急遽代打出演となったため、「リアルタイム」以来2年3ヶ月ぶりに全国ネットのテレビ番組に出演した。
2005年2月、ちちんぷいぷいの特集として「ブログ」を取り上げた際、ブログの作成を体験する為実際に自らのブログを立ち上げる事となった。ブログの設置場所やタイトルなどは番組中では触れられなかったが、ネット上ではまもなく発見されてしまう。ブログのタイトルは、本人の性格を現す「いんけつ」が入った「いんけつGO GO WEST」。当初はいつまで続けるかわからないものとしてスタートしたが、結局は1年以上もの長期にわたって続けられる事となった（ブログ閉鎖に関しては後述）。
2005年3月28日から4月1日までの「ちちんぷいぷい」では、春休み中の角淳一に代わって総合司会を務めるなど、ちちんぷいぷいで角淳一の代打をすることが多々ある。また、2005年5月10日の放送では、角が体調不良で突如中盤から外れた際でも後半の進行を難なく取り仕切ってみせており、その実力は相当なものだと言える。
2005年10月24日から10月30日までは、アメリカに研修出張に行っていたが、その間もぷいぷいに出演（火曜日は電話中継、木曜日は映像中継）。ブログも更新していた。
好きな飲み物はえひめ飲料の「PONジュース」で、本人のブログでも発言済み。
趣味は釣り、スノーボード、そして「部屋の模様替え」。季節ごとにカーテンなどをこまめに変えているらしい。このあたりに彼女が出来ないいんけつぶりが隠されているらしく、番組中に石田英司につっこまれていた。
なお、2006年今年の抱負は「極秘婚」。ただ、毎年言っていることなので、今年も独身生活が続く可能性は極めて高い。
2006年4月から、「ちちんぷいぷい」がおよそ4時間の放送（14:00～17:50）になった。このリニューアルには、角淳一、上泉雄一、石田英司、西靖の4人で進めていくことを、前面に押していることから、帯で4時間出演する可能性が濃厚であったが、やはり月曜日は休んでいる。
2006年5月には、土曜日曜と慶州ラジオウォークに参加し、日曜日に帰国。次の月曜日から土曜朝まで、角淳一の疑問を解決する為のフィンランドの取材、その帰って来た当日に、わくわく土曜リクエストに出演、翌日の日曜日はヤンタン日曜日の生放送、月曜は普段は出演していないぷいぷいに代打出演（角が休みのため）というスケジュールをそつなくこなす。
たかじんONEMAN（火曜深夜）ではオープニングタイトルを担当している（エコー入り）。
2006年 4月19日のちちんぷいぷいにて、竹島問題を取り扱ったコーナーで「過去に、国際司法裁判所で決めましょ、と向こう(韓国側)から言うて来やはった時には、こっち(日本側)が嫌と言い、今は逆にこっち(日本側)が言うてるんですけど、向こう(韓国側)が嫌と言ってる」と述べた。この発言が韓国を快く思わない人たちの怒りを買い、さらにブログなどでもこの発言が取り上げられ未放送地域にも飛び火、西の運営するブログ「いんけつGO GO WEST」が荒らされてしまう。翌日、事実関係に誤りがあったとして、同番組内で「韓国が領有問題を国際司法裁判所に付託する事を日本に提案した事実は無い」と訂正したが、ブログの荒らしは収まることはなく、とうとう4月26日付の記事をもって閉鎖となってしまった。西は最後の記事で、放送とプライベートとの線引きの難しさ、己の至らなさを感じながらも、今まで付き合ってくれた読者へ感謝の意を綴っていた。
2006年5月15日に行われた「財務省主催の谷垣財務大臣(当時)との意見交換会」に関西マスコミ、および若年層代表として登場。この事がきっかけで谷垣財務大臣にインタビューをし、その模様を7月20日のぷいぷいで放送した。
予定では、2006年7月16日から一週間夏休みを取って北海道に旅行に行く予定であったが、角淳一の入院が延びたため、直前になって夏休みの予定が中止となり、生放送のラジオで嘆いていた。
2006年7月26日から富士山の山頂に山篭もりし、7月29日に放送されたオーサカキング特番と7月31日から8月4日まで放送された「ちちんぷいぷいは夏休みオモロイことはぜ～んぶやる!ニッポンの夏じるし」で、山頂の様子を生中継で伝えた。7月29日の特番では、「野菜と磯じまん（海苔の佃煮）がほしい」と視聴者に差し入れを呼びかけ、7月31日の放送で、別のメーカーの海苔の佃煮が届けられた。また、最終日の8月4日には、西が登山客から集めた飲料水で沸かした風呂に入り、感極まって泣いていた。その後、翌日に下山した。
2007年 1月7日に、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで行われた、どろろの試写会イベントのうち、屋内イベントの司会進行を担当した。2006年に、ぷいぷい内で妻夫木聡と柴咲コウにインタビューし、視聴者プレゼントも獲得するなど、好印象を抱いてもらったことも関係しているように思う。
現在は、MBSアナウンサー室内で、ウクレレ部（部長：西、部員：河田直也）と写真部（部長：上泉雄一、部員：西、会計：八木早希）に所属している。後者は、自身がカメラを最近購入したことをきっかけに結成。自身もカメラに夢中になっており、「思い出リクエスト」では、毎週のようにカメラについて触れていた。