重甲ビーファイター
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『重甲ビーファイター』（じゅうこうビーファイター）は、1995年（平成7年）2月5日から1996年（平成8年）2月25日までにテレビ朝日系で毎週日曜日8：00 - 8：30に全53話（但し第52話、第53話は特別編）が放送された、東映制作の特撮テレビ番組。また、『メタルヒーローシリーズ』の第14作目でもある。
メタルヒーローシリーズの中では『特救指令ソルブレイン』と並ぶ最長話数の作品。
2006年6月、DVDが発売された。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
| メタルヒーローシリーズ | ||
| 通番 | 題名 | 放映期間 |
| 第13作 | ブルースワット | 1994年1月 - 1995年1月 |
| 第14作 | 重甲 ビーファイター |
1995年2月 - 1996年2月 |
| 第15作 | ビーファイター カブト |
1996年3月 - 1997年2月 |
目次 |
[編集] ストーリー
異次元からの侵略者ジャマールが地球を狙う。人間の科学と昆虫族の未知の力との融合により誕生した3人の昆虫戦士ビーファイターが、ジャマールの侵略に立ち向かう。
[編集] キャスト
[編集] ビーファイター
人間の最新科学と昆虫族の未知の力との融合で生まれた戦士たち。変身アイテムビーコマンダーにより「重甲!!」のキーワードと共に強化服インセクトアーマーを装着する。武器は多機能銃インプットマグナム、特殊短剣パルセイバー。またそれぞれスティンガーウェポンと呼ばれる個人装備を持つ。インセクトアーマーは昆虫の命と心を持っており、ビーファイターとなる人間は、インセクトアーマー自体の意思によって選ばれるのが特徴である。なお、ビーコマンダーはメタルヒーロー史上初の携帯型変身アイテムでもある。
- ブルービート／甲斐拓也（かい たくや） - 演：土屋大輔
- 23歳の昆虫学者で、ビーファイターのリーダー。カブトムシ型ブルーインセクトアーマーを纏い、スティンガーブレードとスティンガードリルを武器とする。変身後のジャンプ力は36m、走力は100mを2.8秒。第36話にて次元の商人カブトから次元の覇者の銃ビートイングラムを託されてパワーアップ、スーパーブルービートへ重甲超進化（メタルフォーゼ）する力を身につけた。
- ジースタッグ／片霧大作（かたぎり だいさく）- 演：金井茂
- 23歳の樹木医。クワガタムシ型グリーンインセクトアーマーを纏い、スティンガークローを武器とする。変身後のジャンプ力は40m、走力は100mを2.9秒。なお「片桐大作」は誤りとされる。
- レッドル／羽山麗（はやま れい）- 演：葉月レイナ（ - 21話）
- 22歳の水族館インストラクターで、動物学者でもある。雌カブトムシ型レッドインセクトアーマーを纏い、スティンガープラズマーを武器とする。変身後のジャンプ力は30m、走力は100mを2.8秒。後に戦線を退き、南米へ旅立つ。
- レッドル／鷹取舞（たかとり まい）- 演：巴千草（22話 - ）
- 19歳の学生。麗に代わって2代目レッドルとなった。彼女は初登場の時は能天気な性格だった様だが、ストーリーが進むに従い少女から大人へ、そして一人前の戦士へと成長し続けた。七変化する所も彼女の見所だ。
[編集] ビーファイターを助ける人々
- 向井健三（むかい けんぞう）- 演：笹野高史
- 地球科学研究所アースアカデミアの日本支部長。インセクトアーマーの原型であるプロトタイプアーマーを開発した。1度だけムカイダーK3に変身して戦った。
- 老師グル - 演：藤本幸太郎、声：田中康郎
- 昆虫族の長老。アースアカデミアで開発されたプロトタイプアーマーに昆虫の命を吹き込み、インセクトアーマーを誕生させた。
- カブト - 声：吉水孝宏（35、36、52、53話）
- 老師グルの息子。父に反抗して百年前に地球を飛び出し、商人として次元を流れ歩いていた。拓也を次元の覇者と認め、最強銃ビートイングラムを託した。関西弁を喋る。
- ムカイダーK3（38話）
- ビーファイターが変身できなくなった際に向井博士が自ら開発したアーマーを装着して変身した姿。アーマー色はオレンジ。武器はムカイダーマグナム。得意技はムカイダーパンチ、ムカイダーキック、敵を騙すムカイダーフェイント。耐久性が低いのが弱点。特に昆虫をモチーフとしたものではなく、昆虫パワーも持っていない。
[編集] ジャマール
あらゆる次元を侵略し続ける異次元の戦闘集団。首領ガオーム以下、合成獣軍団、戦闘ロボット軍団、傭兵軍団の三軍で構成される。
- ガオーム - 演：日下秀昭（18話まで。それ以降は操演のみ）、声：渡部猛（ - 50話）
- ジャマールの首領。宇宙の次元の歪みから誕生した邪悪な生命体である。ガオームゾーンと呼ばれる亜空間を作り出す能力を持つ。一度はビーファイターに倒されたものの、凶悪な姿となって復活を遂げた。
- ギガロ - 演：高橋利道（ - 47話）
- 合成獣軍団の団長。様々な生物の遺伝子でモンスターを作り出す。自身も生体改造を受ける前は脆弱な生物だった過去を持つ。最後は自らが収集した全遺伝子を組み込みファイナルギガロとなった。
- シュヴァルツ - 演：石垣広文、声：千葉繁（ - 48話）
- 戦闘ロボット軍団の団長。ジャマールのコンピューターに取りついたウイルスが増殖して誕生した電子生命体。自らをコピーし、パワーアップした分身体「マッチョNo.5」を創造し「兄」と呼ぶが、その兄も彼を庇って倒され、その復讐の機会を伺っていたようである。最後は首だけになり、あらゆるものに取り付いてビーファイターと戦った。
- ジェラ - 演：伊藤祐子、声：金野恵子（ - 50話）
- 傭兵軍団の団長。あちこちの次元で倒した戦士を傭兵として率いる女戦士で、実は自身もジャマールに滅ぼされた種族の生き残りである。
- 魔道士ジャグール - 声：京田尚子（19、20、52、53話）
- ジャマールの司祭で、異次元界最大の呪術士。邪悪な魔力でシャドーとブラックビートを作り上げた。一度はブラックビートに用済みとして殺されたと思われていたが、第52話・第53話の特別編で再び登場。『特捜ロボ ジャンパーソン』のビルゴルディと『ブルースワット』のクイーンを再生、更には吸収して、ビーファイター、ブルースワット、ジャンパーソン、ガンギブソンに勝負を挑んだ。
- シャドー - 演：土屋圭輔
- ジャグールが拓也の遺伝子から作り出したクローン。光と闇の宿命から、“もうひとりの自分”である拓也を執拗に付け狙う。
- なお、土屋圭輔が演じたのは、帽子で隠していた素顔をさらした第43話から。それまでは変身後と同じキャストが担当していた。
- ブラックビート - 演：岡元次郎、声：咲野俊介（19 - 51話）
- ジャマール科学によって生み出された昆虫戦士、いわば悪のビーファイター。シャドーがブラックコマンダーによって「邪甲!!」のキーワードと共にカミキリムシ型インセクトアーマーを纏った姿である。武器はジャミングマグナムとスティンガービュートで、スティンガービュートはワイヤーモードとサーベルモードの2タイプに変形する。
- ジャマー
- 下級戦闘員。
- ナレーター兼メガヘラクレスの声：稲葉実
[編集] ビーファイターの装備
[編集] インセクトアーマー
アースアカデミア日本支部で開発中のプロトタイプアーマーに、老師グルが昆虫の力を与えて作られた、昆虫の力と科学が融合した強化服。人間と一体化することで起動する外骨格生体甲冑であり、キチンを元に作られた疑似甲殻細胞にチタン、タングステン等の金属イオンを吸着させ、特殊硬化させたインセクタイトが外装甲として用いられている。動力源は大気中から吸収したイオンエネルギーが内部でプラズマ化して使用されている。アーマー自体が心を持っており、変身する人間を自ら選ぶ。昆虫の力を持つため、機械を操る電波の影響も受けないが、昆虫の弱点である食虫植物の花粉や寒さには弱い。
- ビーコマンダー
- ビーファイターの変身道具。昆虫の胴体がモチーフになっている。インセクトアーマーは内部に縮小圧縮されて封入されており、「重甲！」の掛け声でこれを展開して掲げると、中のインセクトアーマーが射出、分裂し、全身を覆って変身する。戦闘後は内部でアーマーを自動的に修理する。通信機としても使用可能。ブルービートに変身するコマンダーにはカブトムシ風の角が、ジースタッグに変身するコマンダーにはクワガタムシ風の角が、レッドルに変身するコマンダーには2本の触角がついている。
[編集] ビーファイターの武器・技
- インプットマグナム
- 全員共通の多機能銃。側面のテンキーで3桁のコードを選んで入力することで、様々な能力を発揮する。主な機能は以下の通り。
- ビームモード (1-1-0)
- 消火モード (1-1-9) （話数によっては「冷却モード」と呼称、コードは「１１９番」から）
- 冷凍モード (0-1-0) （コードは「れい[0]・とう[10]」の語呂合わせ）
- 火炎モード (8-1-8) （コードは「ファ[8]・イ[1]・ヤ[8]」の語呂合わせ）
- フラッシュモード (9-6-4) （コードは「くら[9]・ま[6]・し[4]」の語呂合わせ）
- 超音波ビーム (1-0-8)
- 熱湯モード (0-2-6) （コードは「お[0]・ふ[2]・ろ[6]」の語呂合わせ）
- 磁力ビーム (2-8-9)（コードは「じし[2]・ゃ[8]・く[9]」の語呂合わせ）
- トリモチ (3-0-5)
- パルセイバー
- メガヘラクレスと同時にアースアカデミア南米支部で開発された、全員共通装備の短剣。使用者の感情の高ぶりに応じてその切れ味は増し、「パルスラッシュ」という技を繰り出す。メガヘラクレスの機動キーでもある。（22話 - ）
- セイバーマグナム
- インプットマグナムとパルセイバーを合体させた銃。インプットマグナムの各モードの能力が強化される（「マキシム○○モード」と呼称）。特に「マキシムビームモード」の一斉射撃はジャマール怪人にとどめを刺す威力がある。（22話 - ）
- ソニックフラップ
- 全員共通の技。超音波を放つ。（3話 - ）
- 電子高熱銃
- イカリボンバの起爆装置を遠距離から破壊するために使用。（11話）
- スティンガーブレード
- ブルービート用のスティンガーウエポン。ドリルの要領で回転する刃を備えた剣。刃を回転させながら斜めに斬る「ビートルブレイク」が必殺技である。
- スティンガードリル
- 対ブラックビート用に開発されたブルービート用の新スティンガーウエポン。スティンガーブレードの刃を外し、新開発のアタッチメントに換装することで完成する。ドリル部分を高速回転させながら相手を刺し貫く「ストライクブラスト」が必殺技である。しかし、使用頻度はそれほど高くなかった。（21話 - ）
- スティンガークロー
- ジースタッグ用のスティンガーウエポン。クワガタムシの角をイメージしたアームの付いた武器である。アームは回転させることができ、掴んだ相手を遠心力をつけて投げ飛ばすことが可能。また、アームは取り外して「スティンガーブーメラン」として投げ飛ばすことができる。アーム部分にエネルギーを込めて横一文字に斬る「レイジングスラッシュ」が必殺技。
- スティンガープラズマー
- レッドル用のスティンガーウエポン。4連装のイオンエネルギー発生装置であり、先端部を回転させることで、敵を縛り上げるネット状のビームや、竜巻のように収束した破壊ビーム「トルネードスパーク」を放つことができる。
- ビートイングラム
- 次元の商人カブトからブルービートに託された次元の覇者の銃。持ち主であるブルービート以外は全く使うことができない。スーパーブルービート時にはパルセイバーを合体させることで20倍の威力の「ファイナルモード」になり、必殺の「スーパーファイナルブロー」を放つ。（35話 - ）
- 次回作『ビーファイターカブト』にて、「光の意思」に味方した昆虫次元の戦士が使っていた銃であることが判明する。
[編集] メカニック
[編集] ビートマシン
昆虫研究によって開発されたアースアカデミア製の巨大マシン。
- ビートルーダー
- ブルービートが乗るカブトムシ型装甲車（3話 - ）。最高時速500km。大型戦車5台分のパワーを持つ。ビートキャノン、ビートブレイザー、ビートラクター、レスキューザイール等の武装を持つ。スタッガータンクが収納している磁力光線発射装置・マグネアタッチメントを装着することもできる。
- スタッガータンク
- ジースタッグが乗るクワガタムシ型戦闘車（3話 - ）。最高時速200km。スタッガーキャノン、スタッグバスター等の武装を持つ。クワガタの顎に相当するスタッガーシザースも強力な武器。ビートルーダーが収納しているドリルアタッチメントを装着することもでき、これで地中に潜ることも可能。
- レッドジャイロ
- レッドルが乗るジャイロジェット（3話 - ）。最高速度は通常時は時速280km、ブースター使用時はマッハ1.2。レッドパルサー、ジャイロタイフーン、レッドキャノン等の武装を持つ。機体下部からワイヤーハンドが出て、先にマグネアタッチメントを接続することで、他の2機を空輸できる。
- スタッガータンクを下部に合体させてアタックフォーメーションになることで、ファイヤークラッシュという必殺ビームを放つことが可能（47話のみ）。
- メガヘラクレス
- 6脚で歩行するヘラクレスオオカブト型の巨大マシン（24話 - ）。他のマシンの3倍以上の大きさから特にスーパービートマシンと呼ばれる。最高時速150km。インセクトアーマー同様に昆虫の命を吹き込まれているため、自我と命を持っている。飛行メカのジェットヘラクレス、ランドヘラクレスの2体に分離も可能。武器はメガキャノン、ビームバルカン、反磁力波等。さらに他の3機のビートマシンを搭載して最強形態メガビートフォーメーションとなることで、最強武器であるメガビートキャノンを放つことが可能となる。ビーファイターの持つパルセイバーが起動キーとなっている。
- 38話にてオートパイロットモードを搭載され、人間の言葉を話すことができるようになり、緊急時にはパルセイバーなしでも自身の意思で活動できるようになった（その声はナレーターでもある稲葉実が担当した）。
[編集] スタッフ
- 原作：八手三郎
- 脚本：宮下隼一、鷺山京子、扇澤延男、浅香晶、小林靖子
- 音楽：川村栄二
- アクション監督：竹田道弘、新堀和男
- 撮影：小泉貴一、松村文雄、浄空（瀬尾脩）
- 助監督：石田秀範、加藤弘之、渡辺勝也、黒木浩介、宮坂清彦
- ミニチュア造型：アルファ企画、東陽モデル、ミューロン
- 企画協力：企画者104
- キャラクターデザイン：マイケル原腸、大畑晃一、森木靖泰、岡本英郎
- イラスト：野口竜、岡本英郎
- 造型：前澤範
- キャラクター製作：レインボー造型企画
- 視覚効果：映画工房
- 現像：東映化学
- 技術協力：東通
- カースタント：タケシレーシング
- 車輌協力：スズキ株式会社
- 特撮監督：尾上克郎
- プロデューサー：梶淳（テレビ朝日）、堀長文、日笠淳（東映）
- プロデューサー補：丸山真哉
- 監督：澤井信一郎、三ツ村鐵治、坂本太郎、金田治、石田秀範、渡辺勝也
- 製作：テレビ朝日、ASATSU、東映
[編集] 主題歌
[編集] 放送リスト
| 放送日 | 話数 | サブタイトル | 登場ジャマール怪人、その他 | 脚本 | 監督 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1995/2/5 | 1 | 昆虫戦士だ!! | 傭兵戦士サーベライザ（声：鳥居賞也） | 宮下隼一 | 澤井信一郎 |
| 1995/2/12 | 2 | 踊る人間狩り!! | 合成獣ヘビーズネーク（声：石垣広文） | ||
| 1995/2/19 | 3 | 出た昆虫メカ!! | 戦闘メカ・ハンマコング（声：岡元次郎） | 三ツ村鐵治 | |
| 1995/2/26 | 4 | 超マシン大暴れ | 戦闘メカ・デスランチャー（声：横山一敏） | ||
| 1995/3/5 | 5 | 重甲ジャック!! | 合成獣バグマビルス（声：石垣広文） | 坂本太郎 | |
| 1995/3/12 | 6 | 森の叫びを聞け | 傭兵戦士ザイキング（声：椎橋重） | 扇澤延男 | |
| 1995/3/19 | 7 | 謎の激写マン!! | 戦闘メカ・ガメリオ（声：渡部昌宅） | 鷲山京子 | 石田秀範 |
| 1995/3/26 | 8 | お願い!! 魔法石 | 傭兵怪人バルダス（声：野本礼三） | 浅香晶 | |
| 1995/4/2 | 9 | トラ猫奪回作戦 | 合成獣ガリネーズ（声：高戸靖弘） | 扇澤延男 | |
| 1995/4/9 | 10 | 激闘!! 竜の剣士 | ブラックドラゴン（声：松本大） 傭兵バーラ（演：河合亜美） |
浅香晶 | 三ツ村鐵治 |
| 1995/4/16 | 11 | 怒りロボ大暴走 | 戦闘メカ・イカリボンバ（声：江川央生） | 鷲山京子 | |
| 1995/4/23 | 12 | やる気を奪え!! | 合成獣ナマケルゲ（声：鈴木清信） | 扇澤延男 | 坂本太郎 |
| 1995/4/30 | 13 | 危うし重甲基地 | 戦闘メカ・ガガミラー（声：佐々木英人） | 宮下隼一 | |
| 1995/5/7 | 14 | 必殺地獄の迷宮 | 渡辺勝也 | ||
| 1995/5/14 | 15 | 翔んだアイドル | 合成獣ブーブーブー（声：西尾徳） | 扇澤延男 | |
| 1995/5/21 | 16 | 炎の超次元少女 | 傭兵イルバ（声：沼田祐介） | 鷲山京子 | 三ツ村鐵治 |
| 1995/5/28 | 17 | 死闘!! 合体怪人 | 傭兵デスマルト →合体怪人デスマルト（声：平井誠一） |
扇澤延男 | |
| 1995/6/4 | 18 | 大首領死す!! | ジャマール首領ガオーム | 浅香晶 | 金田治 |
| 1995/6/11 | 19 | 誕生闇の新戦士 | 魔動士ジャグール（声：京田尚子） ブラックビート |
宮下隼一 | |
| 1995/6/18 | 20 | 激突!! 黒の恐怖 | 坂本太郎 | ||
| 1995/6/25 | 21 | 極悪昆虫タッグ | 合成獣カマザキラー（声：西美子） | 扇澤延男 | |
| 1995/7/2 | 22 | ヒロイン初体験 | 宮下隼一 | 三ツ村鐵治 | |
| 1995/7/9 | 23 | 怪人に花束を… | 傭兵戦士ゴルゴダル（声：加藤精三） | 扇澤延男 | |
| 1995/7/16 | 24 | 登場巨大カブト | 宮下隼一 | 石田秀範 | |
| 1995/7/23 | 25 | 美しき逃亡者!! | 戦闘メカ・ダンガー（声：中村秀利） | 鷲山京子 | |
| 1995/7/30 | 26 | 蟹と水着と親父 | 合成獣エビガーニャ（声：塩屋浩三） | 浅香晶 | 坂本太郎 |
| 1995/8/13 | 27 | 甦るトラ刈り魂 | 戦闘メカ・イカリボンバ2（声：江川央生） | 扇澤延男 | |
| 1995/8/20 | 28 | 真夏の純情幽霊 | 傭兵シニガミアン（声：依田英助） | 宮下隼一 | 金田治 |
| 1995/8/27 | 29 | ライバル大激突 | ブラックビート | ||
| 1995/9/3 | 30 | 13怪人大武道会 | 傭兵剣士シンバット（演：塩谷庄吾） 亡霊怪人軍団（声：高戸靖弘） |
浅香晶 | 三ツ村鐵治 |
| 1995/9/10 | 31 | 危ないお嬢さま | 合成獣マスクーダー（声：石垣広文） | ||
| 1995/9/17 | 32 | 恋する漬け物!! | 異次元漬物屋ババンバ（声：石井くに子） | 扇澤延男 | 渡辺勝也 |
| 1995/9/24 | 33 | 正義の非行少女 | 傭兵ナイトバイカー（演：和田圭市） | 宮下隼一 | |
| 1995/10/1 | 34 | コワ～いペット | 合成獣モジャンガ | 鷲山京子 | 坂本太郎 |
| 1995/10/8 | 35 | カブト君まいど | 宮下隼一 | ||
| 1995/10/15 | 36 | 見よ重甲超進化 | 合成獣ガガモス | ||
| 1995/10/22 | 37 | サギるな用心棒 | 偽用心棒ネロ（演：甲斐道夫） ブラックビート |
扇澤延男 | 三ツ村鐵治 |
| 1995/10/29 | 38 | 博士!! 愛の重甲 | 合成獣ラズベルガ | 浅香晶 | |
| 1995/11/12 | 39 | 少年BFの冒険 | 火炎獣ファイガ | 鷲山京子 | 金田治 |
| 1995/11/19 | 40 | 新章・生命の蝶 | ガルマ次元人・マッスル（声：岡本美登） | 宮下隼一 | |
| 1995/11/26 | 41 | 兄貴はムキムキ | 戦闘メカ・マッチョNO.5（声：小池浩司） | 扇澤延男 | 石田秀範 |
| 1995/12/3 | 42 | 恨み熊BF狩り | 合成獣ギガツキノワ | 鷲山京子 | |
| 1995/12/10 | 43 | 見た!! 黒の素顔 | ブラックビート | 宮下隼一 | 坂本太郎 |
| 1995/12/17 | 44 | 生命の蝶現る!! | |||
| 1995/12/24 | 45 | 聖夜のメモリー | 浅香晶 | 三ツ村鐵治 | |
| 1996/1/7 | 46 | 絶望!! 重甲不能 | 合成獣軍団長ギガロ | 扇澤延男 | 渡辺勝也 |
| 1996/1/14 | 47 | 勝利への復活!! | 合成獣軍団長ギガロ シュヴァルツタンク |
||
| 1996/1/21 | 48 | 不滅合体走る首 | 生首シュヴァルツ | 三ツ村鐵治 | |
| 1996/1/28 | 49 | クモ女非情の炎 | 傭兵ヒドラ（演：今井喜美子） | 宮下隼一 | 坂本太郎 |
| 1996/2/4 | 50 | 突入!! 要塞決戦 | 傭兵軍団団長ジェラ ガオーム |
||
| 1996/2/11 | 51 | 光と影の終止符 | ブラックビート | 三ツ村鐵治 | |
| 1996/2/18 | 52 | 集結!! 3大英雄 | ジャグール ビルゴルディ（声：菅田俊） クイーン（声：長門美由樹） 再生怪人軍団 |
小林靖子 | |
| 1996/2/25 | 53 | 翔け!! 英雄達 | ジャグール（破壊神ジャグール） ビルゴルディ クイーン 再生怪人軍団 ギガロ（復活失敗） |
[編集] 放映ネット局
- 東京都、関東広域圏 ANB〔現：EX〕 テレビ朝日
- 北海道 HTB 北海道テレビ放送
- 青森県 ABA 青森朝日放送
- 岩手県 IBC岩手放送
- 宮城県 KHB 東日本放送
- 秋田県 AAB 秋田朝日放送
- 山形県 YTS 山形テレビ
- 福島県 KFB 福島放送
- 新潟県 NT21〔現：UX〕 新潟テレビ21
- 山梨県 UTY テレビ山梨
- 石川県 HAB 北陸朝日放送
- 福井県 FBC 福井放送
- 長野県 ABN 長野朝日放送
- 静岡県 SATV 静岡朝日テレビ
- 愛知県、中京圏 NBN 名古屋テレビ放送
- 近畿広域圏 ABC 朝日放送
- 鳥取県、島根県 BSS 山陰放送
- 岡山県、香川県 KSB 瀬戸内海放送
- 広島県 HOME 広島ホームテレビ
- 山口県 YAB 山口朝日放送
- 徳島県 JRT 四国放送
- 愛媛県 EBC テレビ愛媛（1995年2月・3月）→EAT 愛媛朝日テレビ（1995年4月 - 1996年2月）
- 高知県 KUTV テレビ高知
- 福岡県、佐賀県 KBC 九州朝日放送
- 長崎県 NCC 長崎文化放送
- 熊本県 KAB 熊本朝日放送
- 大分県 OAB 大分朝日放送
- 宮崎県 UMK テレビ宮崎
- 鹿児島県 KKB 鹿児島放送
- 沖縄県 QAB 琉球朝日放送（1995年10月より）
[編集] 逸話
- 甲斐拓也を演じた土屋大輔、シャドーを演じた土屋圭輔は双子の兄弟。他の特撮作品でも『五星戦隊ダイレンジャー』ではキリンレンジャー・知（圭輔）とその偽者（大輔）、『忍者戦隊カクレンジャー』では太郎・次郎の双子忍者といった役で出演している。
- 特別編『集結!! 3大英雄』『翔け!! 英雄達』では、『ブルースワット』『特捜ロボ ジャンパーソン』の登場人物が競演し、3作品すべてを総括する後日談となっている。しかしガンギブソンの声についてはオリジナルキャストの鳥居賞也ではなく松本大が担当した（これは鳥居が当時フランスへ留学していたからである）。
- 次回作品『ビーファイターカブト』は、本作品の続編であり、本作品のビーファイター3人も登場する。
- 『ビーロボカブタック』のオリジナルビデオ作品『ビーロボカブタック クリスマス大決戦!!』に、ビーファイターカブトと共にブルービートも登場した。ブルービート本人ではなく、おもちゃをスターピースで実体化したものである（声は本編同様、土屋大輔があてている）。土屋は出演もしているが、「甲斐拓也」としての出演ではない。
- 『パワーレンジャー』が空前のヒットを収めた流れを受けて、「ビートルボーグ」へと再編集されアメリカで放送された。お化け屋敷の主人から力を貰った少年たちが変身すると言う設定。名称も「ブルースティンガー（ブルービート）」「グリーンハンター（ジースタッグ）」「レッドスティンガー（レッドル）」「シャドーボーグ（ブラックビート）」と変更。
- ビーファイターらがやられ、向井建三が、ムカイダーK3として敵と戦った回がある。
- レッドル役が途中で交代しているが、初代レッドル役の葉月が撮影上のアクシデント（劇場版での大量の火薬使用だと思われる）から出演が不可能になったのが理由だと言われている。実際、第16話以降、麗が他の2人と別行動、というシーンが多くなっているうえ、第20・21話では麗の素顔での登場はない（第21話の病室のシーンは吹き替えの役者が担当）。
- 『テレビランド』1995年3月号 - 1997年2月号で連載されていたビーファイターシリーズの漫画（作画：Moo.念平）が2003年にスタジオDNA（現：一迅社）から単行本として発売されている。単行本には土屋大輔の特別寄稿が収録。
- 本作の主題歌・挿入歌全10曲はすべて石原慎一が歌っている。
| テレビ朝日系 日曜8時台前半（1995年2月 - 1996年2月） | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 重甲ビーファイター | 次番組 |
| ブルースワット | ビーファイターカブト | |
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|---|---|
| 宇宙刑事シリーズ | ギャバン - シャリバン - シャイダー |
| 80年代作品 | ジャスピオン - スピルバン - メタルダー - ジライヤ - ジバン |
| レスキューポリスシリーズ | ウインスペクター - ソルブレイン - エクシードラフト |
| 90年代作品 | ジャンパーソン - ブルースワット - ビーファイター - BFカブト - ビーロボカブタック - ロボタック |
| 海外 / ゲーム | VR troopers - ビートルボーグ - 宇宙刑事魂 |
| 関連 | ライダー - 戦隊 - すごかが - ヒーロー大集合 - ヒーロータイム |
