ユースケ・サンタマリア
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ユースケ・サンタマリア
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プロフィール | |
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本名: | 中山 裕介 (なかやま ゆうすけ) |
別名: | ユースケ |
出生地: | ![]() |
血液型: | B |
生年月日: | 1971年3月12日 |
現年齢: | 36歳 |
活動 | |
ジャンル: | 俳優、タレント、歌手 |
主な作品: |
映画 『踊る大捜査線 THE MOVIE』 『交渉人 真下正義』 『UDON』 ドラマ 『踊る大捜査線』 『花村大介』 『アルジャーノンに花束を』 『ホームドラマ!』 『今週、妻が浮気します』 バラエティ番組 『「ぷっ」すま』 『熱血!平成教育学院』 『夕陽のドラゴン』 『桑田佳祐の音楽寅さん』 |
受賞: | 第29回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(2005年) 第35回ドラマアカデミー賞 主演男優賞(2003年) |
その他 | |
元『BINGO BONGO』ヴォーカル・司会 | |
ユースケ・サンタマリア(本名:中山 裕介(なかやま ゆうすけ)、1971年3月12日 - )は、俳優、タレント、歌手。テイクイット・エージェンシー所属。身長173.7cm(「ぷっ」すまで測定)、血液型はB型。愛称ユースケ。
かつてはバンドミュージシャンとして活動していたが、後にタレント・役者としての活動を中心にする。熱く物事を語る芸風である割に、大ボラ吹きで心のない発言が目立つことから「ポスト高田純次」、「ポストルー大柴」の呼び声もある。このようなキャラクターではありがちだが、初期には普段はおとなしい、黙っていると共演者に突っ込まれる場面もあった。
目次 |
[編集] 芸名
芸名の由来は、ラテンミュージシャンのモンゴ・サンタマリアに肖ったもの。地味なルックスだった為、名前は派手で目立つものを、と考えたという。当時所属していたバンド「BINGO BONGO」のリーダーであったオルケスタ・デ・ラ・ルスのゲンタが考案したとの説あり。ナインティナインの岡村隆史をはじめ数々の共演者に「(ユースケはともかく)サンタマリアってなんやねん!」とツッコまれることもしばしば。また「笑っていいとも!」でタモリと共演すると「カタカナで無駄に長い人」などと言われるのは恒例となっている。また、他ゲストに贈られるユースケの花を紹介する時は、「カタカナの多い人」と言われたり、名前をまともに読まれなかったりする。
当初は「ユースケ サンタマリア」という表記だった芸名を、姓名判断師の安斎勝洋に「・」を付記するようアドバイスされた為、それ以降芸名は「ユースケサンタマリア」でも間違いと主張。しかし新聞ラジオ・テレビ欄のテレビ欄は基本的に1行につき10文字表記なので「ユースケサンタマリア」と表記せざるを得ない。一部紙では単に「ユースケ」と表記されることも。
「裕介」が本名としているが、BINGO BONGO所属時には「桑田佳祐さんの"祐"って書いて"祐介"、だから"スケスケ"とも読める」と発言しており、また、自らのラジオ番組『THE おとばん』内で「これからは石原裕次郎さんの"裕"の"裕介"にする」とも発言している。
一時、「本名は玉利谷裕介(たまりや ゆうすけ)で、それを文字入れ替えしたもの」という噂が流れた。
[編集] 来歴
大分県大分市出身。大分市立王子中学校、大分東明高等学校卒業。南九州大学中退。
地元大分でバンド「XYZマーダーズ」結成。コンテスト等にて人気急上昇も高校卒業と同時に解散。その後すぐGSサウンド炸裂のロックバンド「NUTTIES」結成。クラウンレコードよりCD1枚、自主制作アルバム2作発表、ソロ活動としてもFM88にて「88ロックファクトリー」司会等で活躍。その後、九州時代の仲間「Z-BACK」のVo:時正を頼って上京し、ラテンロックバンド「BINGO BONGO」のヴォーカル・司会として加入。音楽はCMにも起用された。当時から人を惹きつけるパフォーマンスや司会の仕切りは上手かった。
B'zの熱狂的大ファンで地元にいたころにB'zのライヴ会場でグッズ売り場のアルバイトもしていた。BINGO BONGO時代にライブのチケットをB'zの稲葉浩志にアポ無しの体当たりで手渡ししたことがある。稲葉はちゃんとライブを見に来た。
NUTTIES時代、Mr.Childrenと同じライヴハウスで対バンしたこともある。
そんな中『アジアNビート』にソロで出演。番組開始前にマネージャーからアジア・バグースの司会だと聞かされていたが、制作会社に行ってみたら、番組名も違い、そこはオーディション会場でマネージャーの勘違いが発覚。制作会社の人に「アジアNビートという新番組が始まりました。君が映りました。どうする!?」と言われ、すかさず「アジア~ン ビ~ト~!」と叫び、オーディションに合格。2年間出演する。最終回においては、「これでもうテレビに出るなんてことはないんじゃないか」と言いながら涙を流すという一幕もあった。
その後、スペースシャワーTVで、ウルフルズのトータス松本とコンビで生放送の2時間番組、『夕陽のドラゴン』の司会を務める(1995年4月~1997年3月)。放送開始当時、全くの無名だった二人(当時はユースケの方がまだトータスより知名度はあった、とはユースケ本人の弁)は「捨てる物なし、怖いものなし」精神で、渋谷のオープンスタジオを気軽に抜けて街中をアポなし中継する等、現在の二人の知名度を思えば考えられない大らかな番組だったが、ウルフルズのシングル「ガッツだぜ!」がブレイクするや否やトータスの人気が急上昇し、番組も徐々に知られるようになると、渋谷から六本木のスペースシャワー局内へ中継場所を変更し、加えてウルフルズのライヴツアーの都合上、生放送出来ず収録となる週も増えて行く。トータスが多忙、ユースケが暇という状態が続きユースケがクサることも。トータスはそんなユースケを気遣いつつ見守る。ドラゴン収録も兼ねて、ユースケがウルフルズのライヴツアーに同行し、舞台に飛び入り参加したこともあって、当時メンバーから「ウルフルズ第五のメンバー」と冗談交じりに呼ばれていた。番組終了間近はちょうど『踊る大捜査線』の収録が佳境であり、刑事ものの『踊る~』に因んで、二人で警官コスプレ姿のまま放送した週もあった。(BINGO BONGOは、この時期に解散している)
この番組での共演がきっかけでウルフルズのアルバム「バンザイ」収録「ダメなものはダメ」に間奏の語りで参加している。
またこの番組をたまたま見ていた明石家さんまが二人を吉本の若手コンビだと思い「この荒いトークする奴ら誰や」と吉本関係者に聞いたということを明石家マンション物語にトータス、さんまのまんまにウルフルズがゲスト出演の時に言っていた。
後に全国区の民放テレビ局にも出演。またトヨタCMでの篠原ともえとの音楽ユニット「カロゴンズ」や、日本テレビ系『新橋ミュージックホール』で共演したビートたけし・トータス松本との音楽ユニット「ぢ・大黒堂」でも知名度を上げ始める。
テレビ朝日の深夜番組「VIDEO JAM」に出演し、コントをやっているところを、キャスティングで頭を悩ませていた亀山千広プロデューサーが観ていて、「一度会ってみたい」ということになり、『踊る大捜査線』に出演。役者・タレントとして確固たる地位を築いた。同番組ではBINGO BONGOファン以外にも人気が出始めていた頃で、ユースケ個人のコーナーが有りBINGO BONGOのライブ映像が流されていたが映っているのはユースケのみという構成だったところからも人気の程がはかられる。主にユースケの女好きっぷりといい加減、ハイテンション一人喋りをフィーチャーしたコーナーだった。一人っきりでコーナーをやらせてくれと言い続けていたが、実現したところ「正直俺も辛いんだよ」と懲りていた。後にこのコーナーで自身が参加していた劇団のパフォーマンスもスタジオ脇ロケで何度か披露された。
1998年に、SMAPの草彅剛と共に、テレビ朝日の深夜帯で『「ぷっ」すま』がスタート。やる気のなさを前面に出したバラエティー番組で、2007年04月現在まで350回以上放送されている。またこの番組においては、芸能界きってのエロ親父又は理不尽大王ぶりを発揮。コンビを組んでいる草彅も影響を受けたのか、似たような行動に出る事もある。尚、江頭2:50が出演する時は、江頭の暴走を抑えたり、江頭のネタ(下ネタ)の被害に遭ったゲストのフォローをしたりする。
2000年、サザンオールスターズの桑田佳祐とともに、フジテレビ系列より音楽バラエティー番組『桑田佳祐の音楽寅さん~MUSIC TIGER~』がスタート。同番組のオープニングサウンドステッカー「MUSIC TIGER」合いの手で参加した。翌2001年に完結し、その後は27時間テレビ等スペシャル番組で復活している。また、この番組の共演から、桑田佳祐ソロシングル『白い恋人達』のPVにも友情出演している。また桑田から誕生日祝いにサーフボードをもらったが、ユースケはサーフィンをやらない為、自宅ベランダに置いてあるという。
2002年、ゆずのシングル曲「恋の歌謡日」に最初の語りで参加。しかし、これはボツとなり一度だけラジアンリミテッド内でオンエアーされただけである。
2003年には初の主演ミュージカル"Don't trust over 30"が公演された。
2004年2月~3月、体調不良により仕事を休業。番組にはワンショットのみ映る、といった不自然な出演が続く。顔はガリガリにこけ、不調の理由も明らかにされなかったことから、一時重病説が横行した。(結局原因は過労だったようである。)TBSドラマ「ホームドラマ!」にて本格的に仕事復帰。5月18日には13年間付き合った一般人女性と結婚。 同年年末放送のスペースシャワー開局15周年番組『スペシャ15祭!夢の青白歌合戦』に司会で登場、トータス松本と警官コスプレ姿で、ユニットの唯一のオリジナル曲「テクノロジーオヴラヴ~名古屋まで2km~」を披露。
2005年公開の映画『交渉人 真下正義』では映画初主演を果たし、興行成績43億と同年実写映画No.1となった。第29回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した(授賞式は翌年2006年3月に行われた)。同年夏には、主演を務める舞台『姫が愛したダニ小僧~Princess and Danny Boy~』が上演された。
2006年春に、ドラマ『愛と死をみつめて』にて、『「ぷっ」すま』でコンビを組んでいる草彅とドラマでの初共演を果たした。因みにこの出演は友情出演である。夏には主演2作目の映画『UDON』が上映され、冬には出演映画『酒井家のしあわせ』が上映された。
2007年は久しぶりにドラマ『今週、妻が浮気します』の主演を務めた。初夏には、ワンシチュエーション・サスペンス映画『キサラギ』の公開が控えており、年末には新設される劇場シアタークリエでのこけら落とし公演が控えている。
[編集] 出演
[編集] バラエティ番組
レギュラー
過去
- 夕陽のドラゴン(スペースシャワーTV)
- 真夜中のドラゴン(スペースシャワーTV)
- ミッシングリンク(スペースシャワーTV)
- ユースケサンタマリアのジョージア・カフェ(北陸のFM3局)
- 電リク野郎ELVIS(スペースシャワーTV)
- アジアンビート(フジテレビ)
- 真夜中の王国(NHK-BS2)
- 森田一義アワー笑っていいとも!(フジテレビ系列ほか)
- P-STOCK(フジテレビ系)
- 新橋ミュージックホール(日本テレビ系)
- すけスケシルバ(フジテレビ系)
- ターニングポイント(テレビ朝日系)
- 桑田佳祐の音楽寅さん~MUSIC TIGER~(フジテレビ系)
- プレゼンタイガー(フジテレビ系)
- トロイの木馬(フジテレビ系)
- saku saku morning call(tvk)
- 空気3000(スペースシャワーTV)
- いま何待ち?(フジテレビ系)
- YO!HO!(TBSラジオ)
- THE おとばん(TBSラジオ)
- 恋愛の家庭教師(フジテレビ系)
- とりあえずイイ感じ。(日本テレビ系)
- 熱血!サンタマリア(フジテレビ系)
- 平成教育予備校(フジテレビ系列)
[編集] テレビドラマ
- 正義のサラリーマン(1995年、日本テレビ)
- 踊る大捜査線(1997年、フジテレビ)真下正義 役
- 結婚前夜(1998年、NHK)高杉雅人 役
- 眠れる森(1998年、フジテレビ、1998年10月~12月24日放送)中嶋敬太 役
- パーフェクトラブ!(1999年、フジテレビ)中西リュウ太 役
- お見合い結婚(2000年、フジテレビ)広瀬光太郎 役
- 花村大介(2000年、関西テレビ)花村大介 役
- 世にも奇妙な物語 秋の特別編 『断定男』 (2000年、フジテレビ)
- ロケット・ボーイ(2001年、フジテレビ)鈴木善行 役
- さよなら、小津先生(2001年、フジテレビ)加藤賢 役
- ナンバーワン(2001年、TBS)大貫一之 役
- 愛と青春の宝塚(2002年、フジテレビ)辻清志 役
- ウエディングプランナー(2002年、フジテレビ)大森トオル 役
- 怪談百物語 第3話「うば捨て山」(2002年、フジテレビ)太吉 役
- アルジャーノンに花束を(2002年、関西テレビ)藤島ハル 役
- ドラマW 俺は鰯-IWASHI-(2003年、WOWOW)高城太朗 役
- あなたの隣に誰かいる(2003年、フジテレビ)松本欧太郎 役
- 川、いつか海へ 6つの愛の物語(2003年、NHKハイビジョン)本間慎平 役
- ホームドラマ!(2004年、TBS)秋庭智彦 役
- 東京ワンダーホテル(2004年、日本テレビ)橘健太郎 役
- 世にも奇妙な物語 春の特別編 『倦怠期特効薬』 (2005年、フジテレビ)
- 逃亡者 木島丈一郎(2005年、フジテレビ)真下正義 役
- 愛と死をみつめて(2006年、テレビ朝日)重光誠治 役
- 今週、妻が浮気します(2007年、フジテレビ)堂々ハジメ 役
[編集] 映画
- 踊る大捜査線 THE MOVIE(1998年10月31日公開、東宝、本広克行監督)真下正義 役
- 冷静と情熱のあいだ(2001年11月10日公開、中江功監督)崇 役
- 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年7月19日公開、東宝、本広克行監督)真下正義 役
- ドッペルゲンガー(2003年9月20日公開、黒沢清監督)君島 役
- 踊る大捜査線 BAYSIDE SHAKEDOWN 2(2003年12月20日公開、東宝、本広克行監督)真下正義 役
- 交渉人 真下正義(2005年5月7日公開、東宝、本広克行監督) 真下正義 役
- UDON(2006年8月26日公開、東宝、本広克行監督)松井香助 役
- 酒井家のしあわせ(2006年12月23日公開、呉美保監督) 酒井正和 役
- キサラギ(2007年初夏公開予定、佐藤祐市監督) オダ・ユージ 役
[編集] CM
- カウネット(現在出演中)
- インスタントくじ スクラッチ(現在出演中)
- アサヒ飲料 ワンダショット&ショット
- オートバックス
- ハウス食品ウコンの力
- トヨタ カローラワゴン(カロゴン)
- NINTENDO DS アナザーコード
- 週刊getサポート(福岡県などで発売されている求人情報誌)
- アットローン
- 山崎まさよしベストアルバム
- スガシカオアルバム「シュガーレス」
- ユーキャン
- ベルクラシック
- サントリースーパーチューハイ
- AXIA
- ダンディハウス
- JT ルーツ
- 東京電話
- L'Arc~en~Ciel『HEAVEN'S DRIVE』
[編集] 舞台
- ドント・トラスト・オーバー30(2003年5月24日~6月8日、青山劇場)主演 ユーイチ 役
- 姫が愛したダニ小僧(2005年7月22日~31日、アートスフィア)主演 祐一 役
- 恐れを知らぬ川上音二郎一座(2007年11月~12月、シアタークリエ)主演 音二郎 役
[編集] PV
- 『SAYONARA』 ORANGE RANGE
- 『白い恋人達』 桑田佳祐
- 『しあわせですか』 ウルフルズ
[編集] 書籍
[編集] DISCOGRAPHY
- キレてんじゃない(1999年7月1日)
- ピッツバーグ(1999年2月20日)
- お世話になります(1998年7月1日)
- VAMONOS(1996年7月1日)(BINGO BONGO)
- FEVER(1995年6月1日)(BINGO BONGO)
- 悪いのは誰(1995年5月21日)(BINGO BONGO)
- BULLET(1994年11月21日)(BINGO BONGO)
- ブリー(1994年10月21日)(BINGO BONGO)
- WILD PITCH(1994年4月21日)(BINGO BONGO)
BINGO BONGOとしての活躍はあまりテレビ等で目立ったものは無かったが『VAMONOS』等後期のものにクオリティの高いものが多い。現在の活動と違った側面がみられる。
[編集] 受賞歴
- 第29回日本アカデミー賞優秀主演男優賞(2005年)
- 第35回ドラマアカデミー賞主演男優賞(2003年)
[編集] 過去に結成されたユニット
- リュックサックス(トータス松本)
- カロゴンズ(篠原ともえ)
- ぢ・大黒堂(ビートたけし、トータス松本)
- ゆーずけ(ゆず+ユースケ・サンタマリア)
- ゆーずけいこ(ゆず+ユースケ・サンタマリア+KEIKO(globe))
- 中山崎(山崎まさよし+ユースケ・サンタマリア)
- シカスケ(スガシカオ+ユースケ・サンタマリア)
- オポチュニティーズ(ユースケ・サンタマリア+マーキー+リサ・ステッグマイヤー)