渋沢駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
渋沢駅(しぶさわえき)は、神奈川県秦野市曲松1-1-1にある小田急電鉄小田原線の駅である。標高163mで、小田急で一番高いところにある駅。
目次 |
[編集] 駅構造
[編集] のりば
[編集] 利用状況
-
- 27,060人(2005年 全線70駅中37位)
[編集] 駅周辺
- 明光義塾(http://www.meikogijuku.jp/ 個別指導の学習塾) 渋沢教室
- 小田原百貨店 渋沢店
- ハヤミネストアー 渋沢店
- ヤオハン 渋沢店
- なんつっ亭(TV番組「どっちの料理ショー」で話題となったラーメン屋)
- 国道246号
- 桜土手古墳公園
- 水無川
- 島津製作所秦野工場
- 日産車体
- 神戸製鋼所秦野工場
[編集] 路線バス
- 渋沢駅北口
- 渋沢駅南口
- 湘南神奈交バス
- みくるべ(神03)
- 千村台(渋03,渋04)
- 峠(渋03)
- 湘南神奈交バス
[編集] 歴史
- 1927年4月1日 開業。 「直通」の停車駅となる。(尚、「各駅停車」は、新宿駅~現在の向ヶ丘遊園駅である稲田登戸駅間のみの運行であり、当駅までの運行はなかった。)
- 1945年6月 従来、新宿駅~稲田登戸駅(現、向ヶ丘遊園駅)間のみの運行の「各駅停車」が全線で運行されることとなり、「各駅停車」の停車駅となる。(同時に、「直通」は廃止される。)
- 1946年10月1日 「準急」が登場し、停車駅となる。
- 1949年10月1日 「急行」が復活し、停車駅となる。
- 1955年3月25日 「通勤急行」が登場し、停車駅となる。
- 1960年3月25日 「通勤準急」が登場し、停車駅となる。
- 1993年2月17日 山小屋風の橋上駅舎と南北自由通路が完成し、供用開始。その際、合わせて「丹沢高原」と改称する案が出されたが、採用されなかった。
- 2004年、バリアフリー化推進に伴うエレベーターおよび多目的トイレの増築工事完了。
- 2004年12月11日 「快速急行」、「区間準急」が登場し、停車駅となる。
[編集] 駅名の由来
駅所在地が「中郡西秦野村大字渋沢(当時)」であったから。尚、「渋沢」とは、「しぼんだ沢」が転じたものだと言われている。
[編集] 隣の駅
なお、1945年、本駅と秦野駅(当時は、大秦野駅)の中間地点付近に、軍需工場が完成し、工員輸送のための駅が新設されることとなり、ホームが完成させたが、その時点で終戦をむかえたため、駅が設置されることはなかった。