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OpenOffice.org - Wikipedia

OpenOffice.org

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

OpenOffice.org
開発元: Sun Microsystems、コミュニティー
最新版: 2.2 / 2007年3月29日
対応OS クロスプラットフォーム
種別: オフィススイート
ライセンス LGPL
公式サイト www.openoffice.org

OpenOffice.orgオープンオフィス・ドット・オルグ、あるいは オープンオフィス・オルグ)は、オープンソースによりオフィススイートを制作するプロジェクト名称、及びそのソフトウェア名称である。省略形はOOoOOO、オープンオフィス[1]などとよばれる。

OpenOffice.org は非常に豊富な機能を持ったオフィススイートで、多くのプラットフォーム(OS)をサポートしている。シンガポールの国防省やフランスの財務省など、官公庁などで採用されているケースもある。

Microsoft Officeとほぼ同等の機能を持ち、完璧ではないがファイルの互換性も保たれているため代替として採用される例[2]もある。

目次

[編集] 概要

[編集] ライセンス

OpenOffice.org はオープンソースかつコピーレフトGNU LGPLの元で完全無料で公開されている。当初はサン・マイクロシステムズ独自の SISSL(Sun Industry Standards Source License) とLGPLの2重ライセンスで公開されていたが、2005年9月2日にサン・マイクロシステムズがSISSLの廃止を発表したため、現在はLGPLに一本化されている。サン・マイクロシステムズは OpenOffice.org の成果をもとに、一部独自のソフトウェア・マニュアル・フォントを付加して StarOffice を販売している。日本ではStarOffice という名前が登録商標になっていたため、StarSuite という名前でソースネクストが販売している。

[編集] マルチプラットフォーム

OpenOffice.org マルチプラットフォームで、現在リリースされている最新版の OpenOffice.org 2.0 は、Microsoft WindowsLinuxFreeBSDSolaris(x86 と UltraSPARC)及びMac OS X(Mac愛好家達による改良型については NeoOffice 参照)で動作するといわれている。 しかし、Mac OS Xでの動作には多少問題があり、OpenOffice.org日本ユーザー会では、Macユーザーに対して改良版のNeoOfficeの使用を推奨している。

また、Microsoft Officeなどと比べて、比較的頻繁にRCを出しバージョンアップを行う。

[編集] 多国語対応

多国語版が同時に開発されており、世界中で同一のソフトを利用することができる利点は非常に大きい。なお、内部ではUnicodeで処理されているため、OpenOffice.org日本語版でも、欧米の言語のみならず多数の言語を扱うことができる。

また、OpenOffice.orgは、ドイツ国内の技術者の関与が大きいので、英語と並んでドイツ語関係の機能も充実している。

アジア諸言語としては、日本語のほか、韓国語中国語に対応している。複合文字言語(CTL言語。いくつかの部分から構成された文字が使用されていて、かつ右から左に文字を書く言語。)としては、アラビア語タイ語ヒンディ語ヘブライ語の処理が想定されている。

[編集] 各機能

OpenOffice.org は統合オフィススイートで、各機能は別個のソフトとして存在しているわけではない。

OpenOffice.org 2.0以降のファイルフォーマットとしては、OpenDocumentが用いられている。その実体は XML で記述されたファイルを ZIP 形式で圧縮したものである。これは構造化情報標準促進協会(OASIS)によって認められた形式で、一太郎2006も2006年9月に公開された追加モジュールで対応した。

各機能を通してPDF(Portable Document Format)形式の出力に対応している。

[編集] ワープロ (Writer)

ワープロ (バージョン 2.0)
ワープロ (バージョン 2.0)

ワープロ機能。書式をスタイルで編集することができるのが特徴。これによって、長文の文章の編集が容易となっている。また、英語以外の外国語を使用する場合、 Microsoft Word では高価なアドイン・ソフトを購入して多額の費用を計上しなければ、スペル・チェックすら行うことができないが、この Writer の場合、使用言語の Writer を完全無料でダウンロードするだけで済むという長所がある。

多国語対応なので、次のような各言語に特別な機能が、世界共通で付与されている。

欧米語対応(文字種の変換)
大文字/小文字の変換ができる。
アジア諸言語対応(文字種の変換)
半角/全角変換・ひらかな/カタカナ変換ができる。この機能は主に日本語を念頭に置かれている。
韓国語対応(ハングル/ハンジャ変換)
選択した韓国語テキストをハングルとハンジャの間で相互に変換できる。
中国語対応(中国語の変換)
中国語のテキストの書記法 (簡体字又は繁体字) を変換できる。

Microsoft Word との比較について、一般的な文字装飾は十分に互換性がある。なお、Writer にはアウトラインプロセッサ文法チェッカーなど、ヘビーユーザにとっては重要と考えられている一部の機能が欠けている(元来、Microsoft Word はアウトラインプロセッサである)。 また、テキスト(txt)、Rich Text Format(rtf)、HTMLドキュメント(html)などの形式のほか、Microsoft Word 97/2000/XP(doc)、DocBook(xml)、Microsoft Word 2003 XML(xml)形式での保存などもできる先進性を有している。

[編集] 表計算 (Calc)

表計算 (バージョン 2.0)
表計算 (バージョン 2.0)

表計算機能。OpenOffice.org 1.x では Microsoft Excel に比べて処理できる行数が限定されていたが、OpenOffice.org 2.0 では、行数が65,336行と、事実上無限に対応できるようになった。関数も Excel と同様のものが多い。

通常のオフィス業務を行う利用者にとって、表計算ソフトと Microsoft Excel は、ほぼ同義語となっている。特に日本のオフィスにおいては、Excel のマクロ機能を用いた定型業務が多くの職場で日常的に行われている。本格的な切り替えを検討する場合にも、過去の資産を Calc で活用できない限り移行することは困難である。過去に Excel を使ったことがなく、一から Calc を使うのであれば何の問題もないが、そのような利用者はこと企業においてはごく少数に留まっているのが実態である。

Calc の関数ウィザードに用意されている関数は、データベース、日付と時刻、財務、情報、論理関数、数学行列統計、文字列及びアドイン関数に分類されている。

Microsoft Excel との比較について、計算式内の全角半角の区別が厳格で正確である。

Calc の日付の入力については、グレゴリオ暦の書式を使用することとなる。日付の書式については、異なる紀年法での表示が可能である。以下に、表示可能な主要なものを列記する。

グレゴリオ暦(gregorian) 
OpenOffice.org の標準的な日付書式。
タイ仏教暦(buddhist) 
仏滅紀元に基づくもの。
日本の元号暦(gengou) 
明治大正昭和平成といった元号。ただし、慶応以前は表示されない。一世一元の詔及び元号法(昭和54年6月12日法律第43号)などに基づく。
アラブイスラム暦(hijri) 
紀年法のみならず日付表示も異なる(純粋太陰暦)。
ユダヤ暦(jewish) 
イスラエルの公式暦法。
中国暦(ROC) 
言語設定を中国語(繁体字)とすると、中華民国(台湾)の公式紀年法である中華民国紀元などでも表示が可能である。

[編集] データベース (Base)

データベース (バージョン 2.0)
データベース (バージョン 2.0)

データベース機能。リレーショナルデータベースに対応している。但し、Microsoft Accessとの互換性は低いため、独自の高性能路線を採っている。BaseはOpenOffice.org 2.0から登場した機能である。もっとも、その元となるデータベース機能(データソース)は1.0当時から存在していたが、ユーザーから「Microsft Accessのようなデータベース機能はないのか」という要望が強く、分かりやすいように機能として独立させるとともに強化が図られたものである。

他のデータベースソフトに比べて他形式での出入力機能が不十分であるが、その代わり、ワープロ機能や表計算機能との連携は密である。

最も標準的に使用するのはHSQLDBであるが、そのほかに次の形式などに対応している。Oracle DatabaseMySQLSQL ServerJDBCODBC経由)/dBASEMicrosoft Access/Adabas D/ExcelテキストファイルMozillaWindowsのアドレス帳等。/Apache_Derby

[編集] プレゼンテーション (Impress)

プレゼンテーション (バージョン 2.0)
プレゼンテーション (バージョン 2.0)

プレゼンテーション機能。機能的には Power Point を凌駕するレベルに達している。Impress には予めテンプレートが用意されている。そのため、プレゼンテーションの作成に詳しくないユーザーであっても、画面に表示されるウィザードに従えば簡単なプレゼンテーションを完成させることができるよう配慮されている。なお、 PowerPoint との互換性に問題が残るが、スイッチング後の常用には全く問題がない。

[編集] HTMLエディタ

HTMLエディタ  (バージョン 1.1.0)
HTMLエディタ (バージョン 1.1.0)

HTML編集機能。Writer-Web(ライター-ウェブ) ともよばれるこのエディタは、WYSIWYG HTMLエディタの一種に属するので、画面上で実際の文書を逐一確認しながら HTMLの作成を行うことができる。テキストエディタのように HTMLタグを直接用いた編集にも対応する。Microsoft Word のHTMLエディタ機能や FrontPage よりも、元の書式を強く残す傾向が強い。また、ブラウザ表示との違和感が少なく、完成度が高い。同様なフリーな HTMLエディタとして代表的なものには、これ以外にも Mozilla Composer などが存在する。

[編集] 描画 (Draw)

描画 (バージョン 2.0)
描画 (バージョン 2.0)

図形描画機能。作図のみならず、レイアウトの複雑なパンフレットの作成にも活用される。Microsoft Draw の機能に加えて、ベクターベースの線画や編集、3Dモデルの作成・回転・影付けなど豊富な機能が追加されている。もっとも、Microsoft Officeでこれに相当するソフトはMicrosoft Visioであり、Visioには同様の機能が搭載されている。

Macromedia Flash の出力が可能である。ベクターグラフィックスであるため、ベクターデータによる画面表示では拡大や縮小をしても描写の劣化が起きない。 図形同士を線分によって連結するコネクタ機能によって、図形を移動させることも非常に容易である。色の指定は、RGBCMYKなどによっても行うことができる。

OpenOffice.org 2.0からは多数の図形(星型や顔型など)が当初から豊富に用意されるようになった。また、SVG(Scalable Vector Graphics)の出力が可能になった。

[編集] 数式エディタ (Math)

数式エディタ (バージョン 2.0)
数式エディタ (バージョン 2.0)

数式エディタ機能。デザインサイエンス社の MathType のインポート・エクスポートが可能。またMathML 1.01形式で出力できる。

選択ウィンドウから数式を選択することもできるが、コマンドウィンドウでコマンドを入力することもできる。慣れると素早く数式を入力することができ、またLaTeXなどとは異なってコマンド編集中にリアルタイムで結果数式が表示されるという利点もある。

例えば、二次方程式の根の公式

x={-b+-sqrt{b^2-4 ac}}over {2 a}

のように記述するとx=\cfrac{-b\pm\sqrt{b^2-4ac}}{2a}のように表現できる。

[編集] マクロ

また、マクロも利用できる。OpenOfficeで使用できるマクロ言語については、マクロ言語#OpenOffice.orgのマクロ参照。

[編集] その他

[編集] Microsoft Office への挑戦

本製品は現時点ではまだ市場におけるシェアの規模が小さいが、近い将来にマイクロソフトの経営基盤を根底から揺るがすだろうと予測する識者もいる。これに対し、急遽マイクロソフトは2005年4月12日に「改めて考える Office ソフト、デスクトップ OS の価値」をテーマにしたプレス向けセミナーを開催し、その中で、ファイルの互換性の問題や移行コストの問題(企業に導入した場合の従業員への再教育、マクロや VBA を作り直す際のコストなど)自社のオフィス製品の優位を訴える広報を行った。これらの説明に対して OpenOffice.org 側からは、同じマイクロソフトのオフィスでもバージョンの違いや Windows 版と Mac 版においては互換性が低いので、OpenOffice.orgが特別に劣っているわけではない。また、コストに関しては、高価な Microsoft Office 自体過去に頻繁なバージョンアップが行われ、そのつど多額な追加コストが求められてきたので、OpenOffice.orgの方が優位であるなどの反証が向けられている。

Microsoft Office との互換性の問題では OpenOffice 側からの改善が試みられている。

[編集] Microsoft Office からの移行

Microsoft Office からOpenOffice.orgへ移行することにより、次のような長所・短所が考えられる。

  • 長所
  1. ソフト自体にコストがかからない。
  2. ISO規格であるOpenDocumentを採用していて、他のオフィススイートとの互換性が図れ、また将来的に作成データの活用が保障される[3]
  3. 特定のベンダーに縛られず、オープンな技術が活用できる。技術力があれば開発に参画することも可能である。
  4. 世界中で同一のソフトが使用されている。
  5. PDF形式での出力が容易。(Adobe Acrobatなしの単体でも出力可能)
  6. LinuxなどWindows以外のOSにおいて同じソフトが使える。
  • 短所
  1. Microsoft Office で慣れた人に対する、移行に伴う再教育にコストがかかる。学校やパソコン教室、あるいは外部のトレーナー任せにできない。
  2. VBAで開発されたアプリケーションソフト(Microsoft Accessで動作するものが多い)など過去のデータ資産の活用が難しい。
  3. Microsoft Office に比べてシェアが少なく、他人とのデータ交換に多少の不便がある。
  4. 基本的にノンサポートである(サポートを受けるには、StarSuiteを購入する必要がある。但し費用はMicrosoft Officeに比べて非常に安価である)。
  5. 別途インストール作業が必要である。特に一括リースにおいては導入が困難である。

OpenOffice.org 2.0 以降は OpenDocument というファイル形式を採用して、 OpenDocument 形式で保存する限り将来 OpenOffice.org のプロジェクトが頓挫したとしても OpenOffice.org で作成したデータを他のソフトでも活用できるような仕組みとなっている。

[編集] Microsoft Office との互換性

オフィススイートは事実上Microsoft Officeの独占状態にあり、互換性に関しては現在においても問題が残っている。

Microsoft Officeは業務用アプリケーションとしては並ではあるが、個人向けとしては高価とみられる価格体系を採用している為、販売価格の引き下げを求める者は多い。また、不正コピーなどのライセンス違反の使用者が後を絶たず、その状況に業を煮やしたマイクロソフトアクティベーションなどの不正使用防止策を講じた為、それを不便と感じるユーザ[4]がOpenOffice.orgのユーザとなるケースが増えつつある。マイクロソフトにしてみれば「ビジネスにおける生産性向上に見合った対価を受け取る」というスタンスであるが、その姿勢に対し「不当な高価格で販売して高収益体質を維持している」との不満を持ち、スイッチング・コストを覚悟してでも本製品に乗り替えようとする利用者が少なからず存在する。企業にとっては、バージョンアップを決めた場合(バージョンアップが必要か否かは状況に応じて決定されるべきものであるが)には多額の費用を必要とする為、ソフトウェア自体は無料であるOpenOffice.orgへの切り替えを選択した企業も存在する。

Microsoft Office との対応
機能 OpenOffice.org Microsoft Office
ワープロ Writer Microsoft Word
表計算 Calc Microsoft Excel
データベース Base Microsoft Access
プレゼンテーション Impress Microsoft PowerPoint
HTML編集 HTML Editor Microsoft FrontPage
描画ツール Draw Microsoft Draw
数式作成 Math Editor Word の数式エディタ

[編集] バージョンアップ履歴

OpenOffice.org バージョン
バージョン リリース年月日 特徴
StarOffice ドイツの StarDivison 社が開発・販売していたオフィススイート。オフィススイート分野での Microsoft Office の独占的シェアを切り崩すため、サン・マイクロシステムズは1999年に同社を買収し、StarOffice5.2 を無償公開するとともに、2000年10月、StarOffice のソースコードを公開し、 OpenOffice.org プロジェクトを立ち上げた。
Build 638c 2001年10月 最初のマイルストーンリリース
1.0 2002年5月1日(英語版) 初の正式版となった1.0には、Writer(ワープロ)、Calc(表計算)、Draw(描画ツール)、Impress(プレゼンテーション)、HTML Editor(HTML編集)、Math Editor(数式作成)が含まれていた。
1.1 2003年9月2日(英語版)/10月9日(日本語版) 新たに PDFFlash 形式の書き出し機能、マクロレコーダ機能などが追加され、Microsoft Office との互換性がより一層向上したほか、多くのバグが修正された。このバージョンから、日本語の禁則処理が正常に作動するようになっている。
1.1.1 2004年3月30日(英語版)/5月21日(日本語版) マイナーバージョンアップ。509個のバグ修正に加えて、いくつかの新しい機能が盛り込まれた。
1.1.2 2004年6月21日(日本語版) dBASE 形式データベースファイルのサポート強化やインターネット上から好みのフォントをダウンロードし追加できる「FontOOo オートパイロット」(ただし、まだ欧文フォント中心である)といった機能追加が行われたほか、GIF の特許切れを受け、GIF 関連の機能制限が撤廃された。
1.1.3 2004年10月4日(英語版)/10月27日(日本語版) 1.1.2からのバグフィックス版で112個のバグが修正された。
1.1.4 2005年1月17日(日本語版) 1.1.3からのバグフィックス版で81個のバグが修正された。4月11日 に OpenOffice.org 1.1.4 と 2.0 ベータ版に、不正な Word 文書を読み込むことでバッファオーバーフローを引き起こすセキュリティホールが発見される。4月18日に 1.1.4 日本語版の修正モジュール公開。
1.1.5 2005年9月15日 (日本語版) 4月11日に見つかったセキュリティホールの修正の他、OpenDocument形式のファイルのインポートにも対応した。2006年6月29日に、1.1.5と2.0.2にマクロやJavaアプレットの扱いに関する脆弱性が発見されたと発表されており、7月18日にその修正モジュールが公開されている。
2.0β2 2005年8月31日(日本語版) 9月6日ライセンス形態を変更し、LGPLに一本化。2.0ベータ2以降のリリースはLGPLとなる(プレスリリース)。
2.0 2005年10月20日(英語版)/10月27日(日本語版) PDF出力の強化やOpenDocument形式の標準サポート、加えて浮動ツールバーやネイティブのインストーラが採用された。
2.0.1 2006年1月7日(日本語版) 差し込み印刷ウィザードの拡張、箇条書きのデフォルト記号の明瞭化、ダイアログでオプションの表示と非表示の設定を可能化などが行われる。
2.0.2 2006年2月27日(英語版)/4月3日(日本語版)
2.0.3 2006年6月30日(英語版)/7月18日(日本語版) 6月29日に発表された3つの重大なセキュリティホールの修正と、PDF出力時の詳細設定を行う機能の追加が行われた。1.1.5向け修正モジュールもリリース。なお、日本語版にはフォントの扱いに不具合があり、修正ファイルが公開されている。
2.0.4 2006年10月13日(英語版)/11月2日(日本語版) ソフトウェアアップデート通知機能の追加やPDF出力時の暗号化対応、「OpenOffice.org Extensions」と呼ばれるアドオンアプリケーション環境の搭載、LaTeX形式でのファイル出力(日本語等マルチバイト文字は未対応)の追加などが行われた。なお、本バージョンでも日本語版にはフォントの扱いに不具合があり、修正ファイルが公開されている。
2.1 2006年12月12日(英語版)/2007年1月5日(日本語版) プレゼンテーションソフト「Impress」において、マルチディスプレイに対応した。また、複数の脆弱性が修正された。
2.2 2007年3月29日(英語版) カーニングをデフォルトで有効にすることでテキスト表示品質を改善した。表計算ソフト「Calc」においてMicrosoft Excelファイルのサポートを改善した。Windows Vista対応とIntel Mac対応を改善した。また、複数の脆弱性が修正された。

[編集] 関連項目

Wikibooks
ウィキブックスOpenOffice.org関連の教科書や解説書があります。

[編集] 外部リンク


注釈

  1. ^ ただし、「オープンオフィス」という正式名称で呼ばれるプロジェクトが別に存在するので、他の略称で呼ぶ方が好ましい。
  2. ^ http://japan.internet.com/public/news/20060602/5.html および http://www.ashisuto.co.jp/corporate/info/news/1183579_1217.html など
  3. ^ とはいえ、Microsoft Office 2007で採用されたMicrosoft Office Open XMLもEcma Internationalによって標準規格として認定されている。
  4. ^ ライセンスを遵守しているユーザからみれば余分な手間がかかるようになったため

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