広島テレビ放送
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広島テレビ放送のデータ | ||
英名 | Hiroshima Telecasting Co.,Ltd. | |
放送対象地域 | 広島県 | |
ニュース系列 | NNN | |
番組供給系列 | NNS | |
略称 | HTV | |
愛称 | 広テレ | |
呼出符号 | JONX-(D)TV | |
呼出名称 | ひろしまテレビ(デジタルテレビジョン) | |
開局日 | 1962年9月1日 | |
本社 | 〒730-8575 | 広島県 |
広島市中区中町6番6号 | ||
演奏所 | 本社と同じ | |
アナログ親局 | 広島 12ch | |
ガイドチャンネル | 12ch | |
リモコンキーID | 4 | |
デジタル親局 | 広島 19ch | |
主なアナログ中継局 | 主な送信所の項を参照 | |
主なデジタル中継局 | 福山 17ch | |
公式ホームページ | 公式サイト | |
特記事項 : テレビ新広島が開局するまでは、 |
広島テレビ放送株式会社(ひろしまテレビほうそう)は、広島県を放送対象地域とする放送局である。略称はHTV。英称はHiroshima Telecasting Co.,Ltd.。愛称は広テレ。尚、同じ略称を使用する青森県八戸市のケーブルテレビ局八戸テレビ放送とは無関係。
[編集] 会社概要
- 広島県第2波局として開局。中四国のNNN/NNS局の中でも最も新しい放送局でもある(山陰・広島を除く中四国のNNN/NNS局はラジオとの兼営局であるため)。
- 親局のコールサインはJONX-TV。日本テレビ放送網(NNN・NNS)系列のテレビ局である。
- 地上デジタル放送のコールサインはJONX-DTV。物理チャンネルは19chで、リモコンチャンネルはキー局・日本テレビのチャンネル番号の4である。ちなみに、アナログ4chの中国放送のリモコンチャンネルは3。
- 本社所在地は広島県広島市中区中町6番6号、郵便番号は「730-8575」、電話番号は(082)249-1212(1212は親局・広島局さらに、備後地区基幹局の尾道局のチャンネル、12からきている)。
- 系列新聞は日テレ系なので読売新聞であるが地元の中国新聞とも関係がある。(かつて読売新聞ニュースや中国新聞ニュースを放送していた)。
- また1975年10月までFNN/FNS系列の放送局で、産経新聞・フジテレビ等との資本関係もあった。しかし1975年にTSSが開局したため、脱退。九州の元クロスネット局はNNN/NNSネットを新局に譲りFNN/FNS系を維持することが多いが、この局は逆のパターンである。その要因には自社番組制作が日本テレビに近いこと、全国ネット・ブロックネットもプロ野球中継以外は日本テレビ用のものしか製作しなかったことと当時から軽い番組が多かったフジテレビとお堅い番組が多い広島テレビとギャップが生じたことが原因であろう。
- また広島テレビでは2005年から乳幼児~小学生低学年の子育て支援として「子育て応援団」をいうキャンペーンを行っている。また広島局では既にTSSが小学生高学年を対象とした「わんぱく大作戦」というキャンペーンを行っているため、子供関係の支援キャンペーンはHTVが初めてではない。
[編集] 本社・支社局
- 本社・演奏所(スタジオは全てここにある)
- 広島テレビ放送 本社 広島県広島市中区中町6番6号
- アクセス 広島電鉄宇品線袋町電停から徒歩5分
- 支社
- 広島テレビ放送 福山支社 広島県福山市沖野上町5-22-8
- 広島テレビ放送 東京支社 東京都中央区銀座5-8-20 銀座コアビル8階
- 広島テレビ放送 大阪支社 大阪府大阪市北区梅田1-1-3-2400 大阪駅前第三ビル24階
- 支局
- 広島テレビ放送 呉支局 広島県呉市西中央1丁目5-14
- 広島テレビ放送 三次支局 広島県三次市十日市中2丁目6-36-101
- 海外特派員
- 広島テレビ放送 NNNニューヨーク特派員 アメリカニューヨーク
[編集] 沿革
※広島ホームテレビ開局(1970年12月1日)まではNETテレビ(現:テレビ朝日)の番組も放送していた(詳しくは下記を参照)
- 1964年 フジ7都市幹線ネットワーク(FNSの前身)が完成、HTVも一員となる。
- 1966年3月20日 カラー放送開始
- 1966年4月 NNN(Nippon News Network)が発足・加盟。
- 1966年10月 FNN(Fuji News Network)、FNS(フジネットワーク)が発足・加盟。
- 1969年9月1日 CI実施に伴いシンボルマーク変更
- 1972年 日本テレビネットワーク協議会(通称:NNS)発足・加盟。
- 1970年5月 ぷりんす号乗っ取り事件報道で、南海放送とともに他局をリード(NNN向け報道)。
- 1975年10月1日 フジテレビ系列局のテレビ新広島(TSS)が開局したことに伴い、FNN・FNSを脱退。
- 日本テレビ放送網系列のマストバイ局となる。
- 1976年11月12日 新社屋落成。
- 1979年12月1日 音声多重放送開始(広島県内の民間テレビ放送局では初めて)
- 1982年9月1日 広島テレビ開局20周年記念誌として『あなたとともに20年』を発行
- 1987年9月1日 開局25周年を機に、シンボルマークと社名ロゴが現在のものに変更
- 1992年7月23日 本社新館落成。同時に新略称ロゴマーク使用開始。
- 1993年4月1日 柏村武昭のテレビ宣言放送開始。
- 1997年4月3日 字幕放送開始
- 1997年4月 局のキャラクターとしてPiPPi(ピッピ)を使用開始(名前は公募により決定)
- 1998年2月2日 専用郵便番号(730-8575)使用開始
- 1999年5月10日 「NNN24」(現「日テレNEWS24」)のネットを開始し、終夜放送に移行(広島県内の民間テレビ放送局では中国放送に次いで2番目に実施)
- 2005年11月 地上デジタル放送対応マスターに更新。
- 2006年4月 生放送用スタジオがHD対応になる。
- 2006年10月1日 地上デジタル放送開始。スタジオのステレオ化完了。この日から市政番組を除く、自社製作番組がステレオ放送となった。再放送・時差放送システムをハイビジョン対応に。
[編集] 主な送信所
- 北広島千代田 62ch 100W
- 江田島大柿 51ch 100W
- 呉 5ch 71W
- 竹原・大崎上島 62ch 100W
- 三次 11ch 75W
- 東広島西条 11ch 3W
- 東広島黒瀬 44ch 10W
- 尾道(尾道市向島町)JONY-TV 12ch 1kW (備後地区基幹局)
- 福山蔵王 11ch 100W
- 府中(福山市新市町) 62ch 100W
- ほかにも中継局あり
- 山口県東部(岩国市他)にも電波が届いており、こちらの方でも視聴者が多い。
デジタル放送(リモコンIDは全て4)
- 佐東(広島市安佐南区緑井) 19ch 3W
- 北広島千代田 17ch 10W(2008年開局)
- 江田島大柿 19ch 10W(2007年11月開局)
- 呉 19ch 30W
- 竹原・大崎上島 19ch 10W (2007年10月開局)
- 三次 19ch 30W (2007年8月開局)
- 福山 17ch 100W(開局時)→300W(備後地区地上デジタルテレビジョン放送基幹局)(2007年4月開局)
- 尾道 17ch 50W (2007年7月開局)
- 府中 17ch 10W(2007年12月開局)
[編集] ケーブルテレビ再送信
県外では以下のケーブルテレビではテレビが再送信されている。
[編集] 主なテレビ番組
[編集] 自社制作番組
※HD…ハイビジョン放送を実施している番組(地上デジタル放送のみ)。広島テレビのHD番組の比率は比較的高いほうである(但し各行政との広報番組を除く)。また天気予報のシステムも日本テレビに合わせ、2006年4月よりHD対応になっており、デジタル放送では16:9の画面いっぱいに表示される。ニュース取材についてもハイビジョンカメラを使用してる(主に広島都市圏内のニュースで)。
- ハイビジョンテロップはNNN標準の『HV ハイビジョン番組』であるが文字色が日テレの黒・縁取り白ぼかしではなく白・縁取りなしである。因みにTXNの遅れネット番組とローカルスポットニュース、天気予報ではこのテロップは表示しない。
[編集] ローカル報道番組
- 全編自社製作によるもの
- テレビ宣言・第3部(柏村武昭のテレビ宣言→テレビ宣言にゅー→テレビ宣言・月曜~金曜18:16~19:00)※HD・データ放送
- 広島テレビNEWS(日曜21:55~22:00)※HD
- 広島平和記念式典中継(毎年8月6日8:00~8:30)※HD(2007年から)
- 原爆特集番組(番組名は毎年異なる・毎年8月6日8:30~9:55他多数放送)
- 広島県議会予算特別委員会中継(3月第1月曜日・生中継…10:25~11:19・録画中継…15:50~16:48)※HD
- NNNニュース・情報番組に内包して放送するもの
- NNNニュースD・ローカル枠(平日11:30~11:50・土曜11:25~11:35・日曜11:30~11:40)※HD
- NEWS ZERO・ローカル枠(月曜~金曜22:54~23:55(ローカル枠は23:52~23:53頃の1分弱))※HD
- NNN Newsリアルタイムサタデー・ローカル枠(土曜18:00~18:25(ローカル枠は18:20~18:25))※HD
- NNNニュース・ローカル枠(土曜・日曜24:35~24:50(ローカル枠は土曜24:46~24:47の1分弱・日曜は無し))※HD
- 真相報道 バンキシャ!・ローカル枠(日曜18:00~18:55(ローカル枠は18:51~18:53))※HD
[編集] 全国ネット向け報道番組
[編集] ローカル情報番組
- 全編自社製作によるもの
- YOUなび(月曜~金曜16:19~16:48)※HD
- テレビ宣言(柏村武昭のテレビ宣言→テレビ宣言にゅー→テレビ宣言・月曜~金曜16:48~19:00)※HD・データ放送
- てっぺん!(金曜深夜1:45~2:00)
- NNS情報番組に内包して放送するもの
- ズームイン!!SUPER ローカル枠・『ねぇズーミンちょっと聞いて!』(月曜~金曜6:28~30・6:52)※HD
[編集] ローカルスポーツ情報番組
- 進め!スポーツ元気丸(日曜22:56~23:30)※HD(宮崎からの中継放送時は4:3映像にサイドパネルを付ける)
[編集] スポーツ試合中継
- PRIDE&SPIRIT 日本プロ野球・トップナイター・カープ地元戦※HD(但し宮崎キャンプの紅白戦は16:9SD)
- 全国高校サッカー選手権広島地区予選・決勝(11月第2日曜12:00~13:30)※16:9SD
[編集] 教育番組
- 公立高校入試解答ダイジェスト(広島県公立選抜Ⅱ入学検査実施日16:18~16:48)※HD
[編集] ミニローカル情報番組
- パパは電化シェフ!(火曜21:54~22:00・2007年4月10日スタート)
- 子育てんき(土曜9:25~9:30)※HD
- 愛写純話(日曜16:55~17:00・2007年4月8日スタート)
- エンタ娘(随時放送)…担当:西名みずほアナウンサー
- もっと、きっと広テレ(随時放送・2007年4月からは『番組ラインアップ』として放送)※HD
- 山口遊学校(7月から~9月中旬:土曜11:40~11:45)
[編集] 県、各市町村との共同製作による県政、市政番組
[編集] 自己批評・検証番組
- あなたと広テレ※HD(アナログではレターボックス式放送)
[編集] ブロックネット番組(中国・四国地方NNN系列局(7局)にネット)
- 全局ネット
- 中四国レインボーネット (中国・四国地方のNNN系列7局で放送される番組企画にもネット。)※HD(放送製作局にもよる)
- 一部地域ネット
- ライフノート(月曜9:55~10:00)
[編集] ローカルネット特番
- カープ選手会ゴルフ(毎年1月3日)※HD
- 東京生活をプロデュース(毎年2月頃)
[編集] 全国ネット特番
※広島県に本社を置く放送局の中で唯一バラエティー番組を制作していない。(殆どが情報番組。後述の通り過去には全国ネット・ローカル共制作していた)
[編集] 時差放送・再放送枠
- 火曜サスペンス劇場(土曜13:00~14:55)
[編集] NNS系列局制作番組(全国ネットを除く)
- Oha!4 NEWS LIVE(日テレNEWS24製作・月~金曜4:00~5:20(メンテナンスで休止することも有))※衛星受け放送
- なるトモ!(読売テレビ制作・月曜~金曜9:55~11:20)※HD
- キューピー3分クッキング(NTV版)(日本テレビ製作・月~土曜11:50~12:00)※HD
- スーパーチャンプル(中京テレビ製作・火曜深夜0:26~0:56)※HD
- DEATH NOTE(日本テレビ制作・火曜深夜0:56~1:26)
- プリン・ス(ティスエンタテイメント・日本海テレビ(NKT)制作=現在は制作・著作にNKTはクレジットなし・土曜深夜2:15~2:45)
- 遠くへ行きたい(読売テレビ製作・日曜11:00~11:30)(時差放送(3時間30分遅れ))※HD
- たかじんのそこまで言って委員会(読売テレビ制作・日曜13:30~15:00)※HD
- いただきマッスル!(中京テレビ制作・日曜17:00~17:30)※HD
- 防府読売マラソン(山口放送製作・毎年12月第3日曜に放送)※HD
[編集] NNS系列局制作再放送番組
- ダウンタウンDX(読売テレビ製作・土曜17:00~17:55)
- 行列のできる法律相談所(日本テレビ製作・日曜日11:40~12:35)※HD
[編集] 海外ドラマ
- アジアドラマシリーズ(2007年4月より木曜0:56~1:51に放送)
- F4ドラマシリーズ
- 流星花園~花より男子~シリーズ(2005年1月~12月)
- 烈愛傷痕~愛のめまい 愛の傷~(2006年1月~2月)
- あすなろ白書(2006年4月~2006年9月)
- ごめん、愛してる(2006年10月~2007年2月)
- あの青い草原の上に(2007年4月~)
- F4ドラマシリーズ
- 欧米ドラマシリーズ(土曜曜深夜0:50~1:45)(元々は月曜深夜に放送されていたが2006年10月の改編で土曜に変更。06年10月期は『アキハバラ@DEEP』を放送したため欧米ドラマは放送しなかった。)
- TRU CALLING(2006年1月~2006年3月)
- シークレット・エージェントマン(2006年4月~2006年6月)
- タッチング・イーブル~闇を追う捜査官~(2006年7月~2006年10月9日)
- プリズン・ブレイク(2007年1月6日~)※HD
[編集] 他系列の番組
[編集] テレビ東京・テレビ大阪系の番組
※ハイビジョン番組についてはハイビジョン放送を実施している(地上デジタル放送のみ)。
※2007年春の改編により全て土・日に放送されることになった。
- いい旅・夢気分(テレビ東京製作・土曜9:30~10:25)※HD
- ibuki(TVBOX製作・スポンサードネット・土曜11:40~11:45)
- 奥さまは外国人(テレビ東京製作・土曜12:00~12:55)※HD
- 土曜スペシャルの旅番組(テレビ東京製作・土曜15:30~16:55)※HD・2007年4月より不定期放送。
- BLEACH(テレビ東京製作・日曜5:00~5:30)
- THE フィッシング(テレビ大阪東京支社製作・日曜6:00~6:30)
- ペット大集合!ポチたま(テレビ東京製作・日曜12:35~13:30)※HD
- サブちゃんと歌仲間(キングレコード製作・スポンサードネット・日曜深夜2:20~2:50)
- 出没!アド街ック天国(テレビ東京製作・不定期(定期放送の休止時の穴埋め)、以前はRCC(不定期)・HOME(定期)で放送)※HD
[編集] 独立UHF局の番組
- 中央競馬ダイジェスト(京都放送(KBS京都)製作、土曜深夜1:45~2:00。日曜日はHOMEで放送)
- 京都甘党 ゼッピン!!(京都放送(KBS京都)製作、日曜7:30~7:45)
[編集] その他芸能事務所などのテレビ局製作以外の番組
- ホレゆけ!スタア☆大作戦~まりもみ危機一髪!~(CUBE Group製作、月曜深夜0:56~1:26)
[編集] 過去に放送した番組
[編集] 自社制作番組
[編集] ローカル番組
- ローカル報道番組
- 自社製作によるもの
- 広島テレビ・ニュースアイ
- ひろしまTODAY60
- NNNひろしまTODAY
- NNNニュースプラス1ひろしま(現在のテレビ宣言・ニュース枠)
- 広島土曜ジャーナル…1989~91年頃放送、ニュースとドキュメンタリーで構成された報道特集番組。
- 広島テレビニュース・プラス1サタデー/サンデー…1992~1993年頃放送の週末ローカルニュース単独番組。NNN全国ネットよりも一足先にこのタイトルを使っていた。
- 週刊テレ宣ニュース(1999年~2002年?頃に放送)
- NNN番組に内包するもの
- NNNきょうの出来事・ローカル枠(1962年9月1日開局~2006年9月29日)※HD(2006年9月のサービス放送時のみ)
- NNNニュースプラス1・ローカル枠(1993年~2006年3月(自社製作番組終了後))
- ワイドショー・情報番組
- アイ・ラブひろしま(1970年代中頃に月~金曜14:00~15:00の枠で放送されていた生放送のワイドショー)
- ほっとひろしま(午後は○○おもいッきりテレビに内包・当初は情報特急便を差し替え→1990年頃からはおもいッきり生電話以後を差し替え・1987~1993年)
- 平日午前中の生放送情報番組
- 土曜12:00~13:00の生放送情報番組
- 素敵!奥様ランド
- 素敵!ひろしま愛ランド(以上2番組を併せて1988~90年頃放送)
- みずほの恋スルてんむす(2005年10月~2006年10月11日)
- バラエティー番組
- サテスタ8&8(1970年代前半に土曜15:00~16:00の枠で放送されたバラエティ番組。脇田義信アナウンサー(故人)・高橋元太郎の司会で、当時天満屋広島店に設けられていたサテライトスタジオから公開生放送された)
- スポーツ番組
- ドキュメンタリー番組
- ミニ番組
- 路地裏の象…1997年頃放送。
- アンガールズのええじゃん広島県(2004年頃に放送)
- 中町スタイルmini(なるトモ!ネット開始前に放送)
- 天気のツボ(2005年まで放送)
- 広島のうまいに!乾杯(2006年4月~9月29日)
- みんなエーコじゃん(2006年10月~2006年12月)
- 県内市町村との共同制作による県政・市政番組
- サンデーリポートひろしま…「ひろしまサンデースタジオ」の前番組
- ふくやま市民のひろば→ナウ・ふくやま…現在福山市政番組はテレビ新広島で日曜8:55~9:00にいきいき福山として放送されている
- ズームアップくれ(呉市政番組・~2007年3月。後番組はHOMEで土曜11:35~11:40に放送)
- ようこそ!三次(三次市政番組。~2007年3月で終了。後番組は現在未定)
- ひろしまサンデースタジオ(広島市政番組。2005~2007年放送)
- 特別番組
- デジタル放送開始宣言(2006年10月1日4:55~5:00放送)※HD
- 地上デジタル開局番組 島田洋七のがばいんじゃけん!広島(2006年10月1日13:05~14:00)※HD
- 地上デジタル開局記念「テレビが変わる!広島がかわる!スタート地デジ」(2006年10月1日14:00~14:30(広島民間テレビ局共同制作番組)※HD
[編集] 全国ネット番組(現在はレギュラーでの全国ネット番組の製作は行われていない。)
- 連続ドラマ
- ささらもさら(日本テレビ系全国ネットのドラマ。1970年放送。中村玉緒主演。全国の放送時間は日曜21:30~だが広島テレビではフジテレビ系の番組を同時ネットしていたため、15:00~の先行放送だった)
- 瀬戸の恋歌(日本テレビ系全国ネットのドラマ。1973年放送。全国の放送時間は月~金曜13:45~だが広島テレビではフジテレビ系の番組を同時ネットしていたため、10:30~の先行放送だった)
- バラエティー番組
- ヤングスクランブル(山口放送-広島テレビ-山陽放送-日本海テレビの4局ブロック番組)
- チャレンジボール(山口放送-広島テレビ-山陽放送の3局ブロック番組)
- ZZZ内の全国ネット番組
- 恋のチューンネップ→ネプ中
- あけすけ
- 松本紳助(「松紳」に改題後、日本テレビ制作へ移行)
- 音楽番組
- 広島平和音楽祭(1974~1993年。自局向けに長時間版を先行放送した後、短縮編集したものを日本テレビ系全国ネットで放送していた)
- スポーツ番組
- プロ野球中継のうち広島東洋カープvs読売ジャイアンツ戦は原則として火曜日と木曜日はフジテレビジョン系列向け、土曜日には日本テレビ放送網系列向けに全国中継していた。
その後木曜日は広島ホームテレビが1971年に開局して以後1975年までは日テレ系列向けに大阪府の読売テレビ放送製作・UHTが技術協力(テレビ朝日系列単独加盟のため)として中継したため一時撤退した。現在は全て日テレ系向けに主として火曜日、木曜日、土曜日のナイターを放送している。
[編集] 時差放送・再放送枠
- 広テレセレクション(月曜~金曜15:50~16:48・2007年3月で終了)※HD(火曜日除く)
[編集] 全国ネット以外のNNS系列番組
- トミーズ・小枝の素敵なダーリン(読売テレビ製作・一時期放送=放送時期失念=)
- 花田少年史(日本テレビ製作・2006年?~2006年12月)
- グッドルッキンクラブ!(日本テレビ製作・2006年10月~2007年3月)※HD
- YOUたち!(日本テレビ製作・2006年10月~2007年3月 ※視聴率低迷に伴うネット打ち切り)
- 1×8いこうよ!(札幌テレビ製作・2007年1月~2007年3月 ※2007年春の番組改編による打ち切り)
[編集] NNS系列局制作再放送番組
- 世界一受けたい授業(日本テレビ製作・2006年4月~2007年3月23日)※HD
- 踊る!さんま御殿!!(日本テレビ製作・2006年10月~2007年3月)※HD
- 光とともに…(日本テレビ製作・2007年1月~2007年3月27日)
[編集] 他系列の番組
- 月10万円で豊かに暮らせる町&村(?~2006年3月)
- 三宅式こくごドリル(?~2006年3月)
- いきなり結婚生活(2006年4月~2006年9月)
- SHOWBIZ COUNTDOWN(2005年頃~2007年3月)
- アキハバラ@DEEP(オフィスクレッシェンド製作・10月~12月23日)…本来ならTBS系列局のRCCテレビで放送されるのが自然だが、番組販売扱いで放送。
- 新擬似恋愛ドキュメント 妄想・恋愛~Imagination love~(JPLANET製作・2007年2月~2007年3月25日)
- 独立U局制作の番組
- THE 鈴木タイムラー(テレビ神奈川制作・2006年10月5日~2007年2月22日)
[編集] ハイビジョン転送・中継・取材
- 広島テレビでは、11月より全国向けのニュース映像も既にHD転送が出来るようになっている。その為広島からのニュース映像や中継はHD映像となっている。07年1月よりHD転送を始めたよみうりテレビ、05年より既にHD転送を始めたKNBテレビに次いで全国向けのニュースや中継でのハイビジョン映像が多い地方局でもある。ハイビジョンカメラで取材した映像は全てハイビジョン転送される。10月までは他局と同じくHD映像をダウンコンバートしての転送を行っていたが、現在は備後地区のHD上空映像を除いてダウンコンバート転送は一切されていない。
- 福山支社、三次支局、呉支局取材の備後、県北、呉地域のニュースは各支局の送出機器の関係でいまだに全て標準画質である。また本社取材の広島都市圏内の映像でも午後7時以降~深夜帯に起きた火事、事故等の取材映像は標準画質である(但し選挙開票速報や当選に関する取材は除く)。その為、夕方のニュースが備後地区や呉地区で大半を占めた場合はTSSやHOMEと変わらないほど標準画質で占めることとなる。
- 2007年3月下旬から呉支局の一部映像がHD化された。
- 中継については県内全域HDとなっている。
- 但し事件・事故時の中継のみで特集などでは余りHD中継をしなくなった。これはまだHDカメラが少ないことがあるからであろう。(保有数はNHK広島に次いで2番目である。そのあとはRCC・HOME・TSSの順)
- また毎年12月にある『全国クリスマスイルミネーションリレー中継』はHDで撮影されているが、中継時はハイビジョンで見ることが出来ない。原因はこの企画の著作元であるテレビ信州に転送する時はHDでも、テレビ信州がネット出しする際に送出機器がHD対応になっていない為どうしても4:3標準画質になってしまうためである。その代わりテレビ宣言の中でコーナーを3分程度設けているためその時にはHDで見ることが出来る。
- また同県のRCC中国放送でもハイビジョンと16:9標準画質でTBSに転送しているなど、広島先発局(VHF局)はデジタル放送の放送機器の準備が隣県の山口や山陰と広島県と同じ規模の宮城県のテレビ局に比べると進んでいる。
- ハイビジョンカメラの使用用途は県政のニュース、市長選のニュースや東広島市内の事件で多い。
[編集] スタジオ
- 『テレビ宣言』・『YOUなび』スタジオ(HD・ステレオ対応)
- 『スポーツ元気丸』スタジオ(HD・ステレオ対応)
- 『中町スタイル』スタジオ(HD・ステレオ放送対応(現在は未使用))
- 広島テレビニュースセンター(HD・ステレオ/モノラル対応)
- ひろしまサンデースタジオ専用スタジオ(SD・モノラル(現在は未使用))
[編集] 日本テレビ系とフジテレビ系のクロスネット時代について
- 1962年の開局時から、1975年10月にTSSが開局するまでは、資本関係等から日本テレビ系列とフジテレビ系列の完全クロスネットであった。ニュース及び番組供給系ネットワークもNNN・NNSとFNN・FNSの双方に加盟。役員も両キー局より派遣を受け、毎年3月9月の改編期直前には、キー局同士改編情報が漏洩しないよう編成会議にはもっとも神経を使ったとされる。
- プロ野球中継は1970年まで主としてフジテレビ系列向けを製作して放送した。これは当時広島市民球場からの中継をRCCと分け合っており、RCCが水曜と日曜、HTVが火曜、木曜、土曜を担当していたが、HTVの火曜と木曜のゴールデンタイムはフジテレビ系を放送していたためだった。
- 1970年12月に広島ホームテレビ(HOME=当時UHT)がテレビ朝日(当時NET)系単独加盟局として開局したが、HTVの編成から外れた日本テレビ・フジテレビ系列の番組も編成した関係で、UHTの火曜と木曜のゴールデンタイムが日テレ同時枠となった事から、1971年から同局が木曜と金曜のナイターを担当することになり、木曜は日テレ向け、金曜はNET向けを制作することになったが、木曜の全国中継についてはUHTがNNN・NNSに正式に加盟していない事やNNN・NNSに加盟しているHTVへの配慮から、関西準キー局のよみうりテレビが番組の制作と配信・UHTが技術協力を行う形式が取られ、よみうりテレビが実況アナウンサーと解説者を派遣していた。この結果、日テレ系のナイター制作は2局で分担する形となった。このためHTVのナイター担当は火曜(フジ系列)と土曜(日テレ系列)の週2回となり、この体制が1975年のシーズンまで続いた。
- フジテレビ系の帯番組の「クイズグランプリ」・「スター千一夜」は、クロス体制の時は、日テレの番組を19:30から放送する場合に、(水曜日の「東芝ファミリーホール特ダネ登場!?」等)全国ネットより前の19:00~19:30に先行放送することがあった。
- 広島テレビ制作ドラマ(日本テレビ系で放送)を平日午後や日曜ゴールデンタイムの全国ネット枠で放送した時は、その枠がフジテレビ同時ネットだった為、平日午前や日曜午後のローカル枠で先行放送していたこともあった。
- クロスネット最終日の1975年9月30日、フジテレビ系で放送された「火曜ワイドスペシャル」は同年秋以降の番組宣伝を兼ねた「秋だ目玉だ!ドーンと大放送」だったが、翌日から日テレフルネットとなり、フジ系列番組がTSSへ移行するHTVで放送するわけにもいかないだろうとのフジテレビやスポンサーの配慮から、同局では「栄光のビックスター75年を歌う」に差し替える措置が取られた。ちなみに、翌日に開局を控えたサービス放送最終日のTSSでは、同時間帯に洋画「ララミーから来た男」を放送していた。
- ニュースは朝、昼、夜はNNN、夕方はFNNであった。
[編集] TSS開局まで放送されていた主なフジテレビ系の番組
★は、TSSへ移行した番組。☆は本放送終了後、TSSでの再放送が多かった番組。
[編集] 同時ネット
- 小川宏ショー★
- 3時のあなた★
- FNNニュース6:30★(現在の『FNNスーパーニュース』枠)
- ライオン奥様劇場★
- 東海テレビ制作昼ドラマ★
- クイズグランプリ★
- スター千一夜★
- 夜のヒットスタジオ★
- 火曜ワイドスペシャル★
- ミュージックフェア('75まで)★
- ゴールデン洋画劇場★
- ハイ!土曜日です(関西テレビ制作)★
- あしたのジョー
- ゲゲゲの鬼太郎(第一作、第二作目)
- ナシヨナルプライスクイズ・ズバリ!当てましょう
※RCCから移行。番組の改変で同時ネットだったり録画ネットだったりしている。第2部から★ - 史上最大のクイズ
- 鉄腕アトム(第一作)
- 若者たち
- 三匹の侍(第一作)
- 木枯し紋次郎(第一作)
- スパイ大作戦
※続編の「新スパイ大作戦」=日本テレビ系=もHTVで放送された。 - 浮世絵・女ねずみ小僧
- FNS歌謡祭★
※日本テレビ系番組の関係で、前半のみ同時ネット・後半のみ深夜に録画放送となったこともあった。 - 火曜ナイター・木曜ナイター★
広島主催ゲームについては、1970年まで火曜日と木曜日を、1971年から1975年まで火曜日のみHTVが担当。
[編集] 時差ネット
- 銭形平次★
- キンカン素人民謡名人戦★
- どてらい男(ヤツ)(関西テレビ制作)★
- サザエさん★(1969年10月より火曜日18:00~放送開始→途中中止→1972年10月より月曜18:00~放送再開→TSS開局で同局へ移行)
- ハクション大魔王→科学忍者隊ガッチャマン☆→てんとう虫の歌★
- マジンガーZ☆(異時ネットだったため、『ドラえもん (日本テレビ版)』とは裏番組にならなかった)
- ムーミン→アルプスの少女ハイジ☆→フランダースの犬★
- 凡児の・娘をよろしく(関西テレビ制作)★
- オールスター家族対抗歌合戦★
- ラブラブショー★
- パンチDEデート(関西テレビ制作)★
- 唄子・啓助のおもろい夫婦★
[編集] 日本テレビ系の番組で番組名を変更したもの
- 日曜日の女(「火曜日の女」の遅れネットで題名を変更。クロスネット時代の札幌テレビも同様)
[編集] TSS開局に伴いUHT(現:HOME)から移行した日本テレビ系の番組
- それは秘密です!!…75年10月からの新番組なので、厳密には番組の移行ではないが、UHTで放送していた前番組「家族そろって三つの歌」の放送枠が移行したもの。
- 伝七捕物帳
- 木曜スペシャル
- 火曜ナイター・木曜ナイター
※火曜はUHTでは巨人等他球団主催ゲームのネット受けのみだった。木曜の広島主催ゲームはよみうりテレビ&UHTから制作が移行。
- UHTの火曜と木曜のゴールデンタイムは、開局以来日本テレビ系を放送していた。
[編集] UHT開局まで放送されていたNETテレビ(現:テレビ朝日)系の番組
- 一部開局後も放送された番組を含む。
- 土曜お笑い劇場(吉本新喜劇。毎日放送制作・1973年頃は土曜12:00~13:00)
「サモン日曜お笑い劇場」の遅れネット。HOME(当時UHT)では「大正テレビ寄席」を同時ネットしていたため、番組販売扱いでネットされた模様。腸捻転解消でRCCへ移行した。
[編集] 情報カメラ設置ポイント
- 広島市中区 …中町カメラ(広島全日空ホテル屋上・広島テレビ本社屋上※1・クリスタルプラザビル屋上※1)。
- 廿日市市…宮島(聚景荘屋上)
- 尾道市 …千光寺(千光寺山荘)
- 三次市 …三次町(宮脇写真館屋上)※冬季の降雪期間のみ
- 広島民放ではRCCに次いでカメラは多いものの、設置年数から余り期間が経っていないためHDに対応していない。
- ※1広島テレビ屋上とクリスタルプラザビル屋上のカメラはインターネットのライブカメラ用となっている(過去にはテレビ番組でも使われていたと思われる。)。
[編集] キャッチコピー
- 1982年~1997年?:「共感を呼ぶ広島テレビ」
- 1997年?~1999年頃:「テレテレビンビンテレビンビン広島テレビ」
- 1999年頃~2005年12月:「チャオ!広テレ」
- 2005年12月~:「もっと、きっと広テレ」(また番組改編時期には広テレの部分を番組名に変えて「もっと、きっと○○○」に変えて番宣を行っている)
- 2006年9月~:「デジタルは4 広テレ(音声は地デジだよん(4をもじっている)、広テレ)」
[編集] オープニング・クロージング
終夜放送開始前(時期不明〔1992年の新館使用開始?〕~1999年5月9日)
- オープニング
- 映像…平和記念公園にいる鳩の映像を流した後本社が映し出される。
- BGM…管弦楽によるオリジナル曲で、「広島の夜明け」を表現したもの。木管楽器を中心に据えた穏やかな構成だが、最後はフルオーケストラで高らかに結ばれる。
- クロージング
- 映像…夜の平和記念公園の噴水(原爆資料館の前にある)が映し出される。その映像にかぶせて翌日の主要番組を紹介していた(1994年1月以降は番組予告なし)。
- BGM…リチャード・クレイダーマンの曲『午後の旅立ち』を、ハープシコード演奏用に編曲したもの。ほぼオリジナルに近いアレンジ。
- なお、チャンネル紹介は中継局数の多さから少なくとも本社新館使用開始以降全く行っておらず、コールサインの読み上げもなかった。
現在(1999年5月10日のNNN24(現:日テレNEWS24)ネット開始~)
- 日テレNEWS24を放送しているためなし(放送機器調整のため停波する際には単に日テレNEWS24をお休みする旨のアナウンスが流れるだけ)
余談だが、日テレNEWS24(当時NNN24)放送前(放送機器調整のため停波する際には放送終了前に放送)に天気予報を放送している。その番組にはかつて中部日本放送が放送終了ジャンクションに使用していた「今様」並に怖いBGMが使われていて、一部の人からは「最怖の天気予報」として評価されたことがある。
[編集] アナウンサー
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[編集] 男性
[編集] 女性
[編集] 元アナウンサー
男性
- 奥田胤暢
- 加藤進…アナウンス部からは離れているが時々テレビに姿を見せることがある。
- 木村隆司
- 小森山国夫
- 新宅冨士夫…現:福山支社長。渡辺由恵アナウンサーとともに「柏村武昭のテレビ宣言」のニュースを担当していた。
- 長藤光成…現在も福山支社報道部に在職中。
- 脇田義信…アナウンス部在籍期間は1968~1990年。取締役在任中の2005年3月29日に60歳で逝去。
女性
- 大滝奈穂…1999~2005年在籍。退職後はフリーアナウンサーに転向。現在は主に日テレNEWS24のキャスターを務めている。
- 加納順子(現:栗原順子)…1996~2000年在籍。結婚後、現在はショップチャンネルキャスト。
- 杉浦京子…1980年代初頭奥田胤暢アナウンサー(当時)とともに「ニュースアイ」のキャスターを務めていた。
- 竹山真由美(現:竹山まゆみ)…1994~1998年在籍。退職後はタレントに転向。
- 利元裕子…1970~1990年代在籍。
- 中村政子…1990年頃在籍。
- 安井万美子(現:安井まみ子)…1991~1994年在籍。退職後はタレントに転向。
- 山下真由美…1980年代初頭木村隆司アナウンサー(当時)とともに「ニュースアイ」のキャスターを務めていた。
- 湯浅真由美…1980~1987年。現在はナレーターとして活躍している。
- 渡辺友里江
- 渡辺由恵…旧姓:中島。アナウンス部在籍期間は1990~2005年。2005年以降は記者→ディレクターとして在職中。
[編集] 視聴率
- 広島県の局別の視聴率では1970年代から1985年頃までは当時『民放の雄』と呼ばれていたTBS系列局の中国放送、1986年頃から1990年代前半までは『軽チャー路線』に成功したフジテレビ系列のテレビ新広島が視聴率首位を獲得していたが、1993年からは夕方ワイド番組の『柏村武昭のテレビ宣言』(現在のテレビ宣言)など視聴率が高い番組が放送を開始されたり、日本テレビの視聴率が上がってきたことにより2003年頃まで広島テレビ放送が広島県の局別の平均視聴率で首位を占めていた。しかし2003年以降はキー局の日本テレビのやらせ問題、不祥事発覚、『火曜サスペンス劇場』・巨人戦の人気が薄れたことよる視聴率苦戦やテレビ新広島のキー局のフジテレビが再び『軽チャー路線』に成功し視聴率好調のことからここ数年は朝、ゴールデンタイムを中心に再びTSSが視聴率トップを占めるようになり2005年度には13年ぶりにTSSに視聴率三冠王を奪われた。
- 現在は2位に転落しているが、3位のテレビ朝日系列の広島ホームテレビもゴールデンタイム並びにテレビ東京の人気番組などを放送することによって視聴率を上げてきているため差が縮まっている。但し2006年より広島テレビがまた差を開き始めた。(詳しいことは後述を参照)
- 2006年~2007年現在については日本テレビ・読売テレビの番組が再び高視聴率を記録し、特に水曜日の『水曜ドラマ』(『ハケンの品格』)(NTV)、日曜日の『たかじんのそこまで言って委員会』(ytv)、『笑点』(NTV)、『ザ!鉄腕!DASH!!』(NTV)や『行列の出来る法律相談所』(NTV)、『中井正広のブラックバラエティ』(NTV)など視聴率首位に立つ番組も増えてきだした。また平日の朝の情報番組『ズームイン!!SUPER』も9月に『めざましテレビ』を抜いたり、『芸恋リアル』(ytv)が広島地区では20%越えをし、そして月曜~木曜の昼前に放送している『なるトモ!』(ytv)が高視聴率を記録した事に加え人気夕方ローカルワイド番組『テレビ宣言』(自社製作)の視聴率を加えて、3位の広島ホームテレビと大きな差を開き始めた。しかしテレビ新広島には平日のゴールデンタイムを中心大きな差を広げられ、再び首位に立つのはまだ時間がかかりそうだ。但し徐々に差は縮まってきている。
- 夕方についてはテレビ宣言が視聴率トップを占めており独走状態を維持している。
[編集] 広島テレビで流れる代表的なCM
- 興和(全国区)
- ハウス食品(全国区)
- サニクリーン(全国区)
- 公共広告機構(AC)(全国区)
- 徳島製粉(西日本区)
- Wants(ウォンツ)(広島市中区八丁堀)
- 徳川 (お好み焼きチェーン)(広島市中区)
- 広電グループ(広島市中区)
- 進物の大進(広島市中区)
- メガネの田中チェーン(広島市中区)
- 章栄不動産(広島市中区)
- 日の出引越しセンター(広島市南区)
- サークルワン・オフィスワン(広島市西区商工センター)
- 中国トラック(広島市西区草津港)
- 新庄みそ(広島市西区)
- 開店屋(広島市佐伯区五日市)
- ロイヤルジャパン(広島市安佐北区深川)
- 山口石彫(東広島市西条昭和町)
- 草戸稲荷神社(福山市草戸町)
- ホテル1・2・3福山・倉敷(福山市東桜町・岡山県倉敷市老松町2丁目)
- 中山畜産(なかやま牧場)(福山市)
- 竹屋饅頭(庄原市東城町)
など主に広島市、東広島市はもちろん、県東部の企業が軒を連ねており、広島市、東広島市を除く西部の企業のCMは余り無い。(因みに県西部の企業CMは中国放送やHOMEで多く扱われている。)
- 日本広告審査機構(JARO)、放送倫理番組向上機構(BPO)も深夜に定期的に1回ずつ流される。
[編集] その他の広島県の放送局
[編集] 備考
- 映画「ALWAYS三丁目の夕日」や「花田少年史」の製作委員会に日本テレビや読売テレビなどとともに参加している。
- 2005年12月30日深夜に広島FM放送と同時放送の番組「HFMTV 広島テレビエフエム」を放送した。出演は広島テレビ放送側が長野正実・西名みずほ両アナウンサー、広島FM放送側が中川真由美アナウンサーとキムラミチタである。
- 自社製作番組が全て情報番組、ドキュメンタリー番組又は県内の市町村の市政番組だけ、バラエティー番組などを制作しない等の事から(過去には制作していたことがある)、広島県内の放送局の中でも最もお堅い雰囲気の放送局である。
- 略称はHTVだがこの略称はあまり使われず広島県民からも広島テレビか広テレで親しまれている。中国新聞にも広テレで表記されている(朝日・毎日・読売の西部本社発行版〔山口県東部・島根県石見地方のみ〕では『HTV 広島』として表記)。地上デジタル放送の局名表示も「広島テレビ」となっている。
[編集] 外部リンク
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