ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!
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ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!(-つかいやあらへんで)は、日本テレビほかで毎週日曜日(一部地域を除く)の22:56~23:26(JST)に放送されているバラエティ番組。ガキ、ガキツカ、ガキの使い、ガキ使いなどとも略称される。
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目次 |
[編集] 概要
1989年10月3日にスタート。開始当初は火曜25:40~の放送(関東ローカル、その後一部地域で放映開始)だったが、1991年10月に22:30~からの「笑撃的電影箱」(1994年4月に番組枠消滅)の後半として現在の枠に昇格(昇格当初は22:55~23:25だったが、1999年4月からは1分繰り下がり、現在の時間帯に変更)。2006年で17周年を迎え、放送回数は850回を超える長寿番組である。
数々のゲームで敗戦すると、恐怖と爆笑の罰ゲームがあることで有名で、また番組内で繰り広げられる数々の企画とダウンタウンのトークは過激なものからシュールなものまで様々なバリエーションに富み、日本のバラエティ史に燦然と輝く功績を残してきた。
元々はダウンタウンのビデオを見た日本テレビの菅賢治と土屋敏男の二人が、ダウンタウンの東京進出の足がかりとして二人を「恋々!!ときめき倶楽部」という番組に出演させた。その後菅と土屋は「彼らの漫才を毎週見たい」と熱望し、そのためだけにこの番組をスタートさせた(ちなみに番組タイトルは、「恋々ときめき倶楽部」の中で松本が出演者に対し「お父さんもガキの使いやないんやから・・・」と発したことに由来している)。(かつて放送された特番では、松本が素人のおじさんに「いやいや、それでは済まさん。こっちもガキの使いやないんやから・・・」と言ったシーンが流され、これが由来だと説明されていたこともあった。)
しかし10週ほどで漫才のネタが尽きたため、その後の番組の骨格となる「オープニング」と「フリートーク」が始まるようになり、現在に至るまでその基本形は維持され続けている。大衆の求める笑いが目まぐるしく変化している現代で、15年以上番組内容がほとんど何も変わらずに続いており(オープニングのBGM・タイトルのロゴすら変わっていない)、日本テレビでは「笑点」に次いで放送期間が長いバラエティ番組である(その他に、同時期にスタートし現在も続いている同局の番組には「所さんの目がテン!」がある)。
その一方、長寿番組ゆえ、決して内輪ウケを狙った企画ではないものの、「分かる人でなければ笑えない」「長年見続けていないと笑えない」・・・など、マニアックで玄人ウケする笑いが多くなりがちな側面もあり、一部には「見る者を選んでいるようなムードがある」と評する向きもいる。事実、メンバー・スタッフも「マニアックで排他的な作り方をする番組」(浜田)、「視聴者に無理に擦り寄っていく作り方は敢えてしない。分かる人だけ分かってくれればいいし、見れば絶対に面白いと思ってもらえるものを作りたい」(ヘイポー)などと自己評価している(視聴者側としては賛否両論分かれるところではあるが)。
またこの間、日本テレビの上層部からはゴールデンタイムの1時間枠移行のオファーを得たことも幾度かあったが、菅らが「ゴールデン向けの番組と『ガキ』とでは作り方がまるっきり違う。ゴールデンに持っていってしまうと、この番組の色が出せなくなってしまう」として要請を断っている。実際、現在の放送時間枠はゴールデンとも深夜とも言えない絶妙な時間帯での放送であり、このことが「ガキの使い~」が長寿番組としての存続を成し得てきた大きな要因のひとつであると考えられる。ただし近年のスペシャル版に限っては例外としてゴールデンタイムに放送されている。
更に番組の企画に関しても、即興性が求められるもの、瞬間のリアクションを楽しむもの、シナリオに基づいてきっちり作り込んだものなど、毎週違った作風で番組が作られているせいもあってか、企画意図を理解できない視聴者が「どこが面白いのか?」「あれはヤラセでは?」といった疑問や苦情を投げかけるケースが見られる。例えば幾度か放映されている「板尾いちゃもんシリーズ」はシナリオに基づいて制作されている企画だが、余りにもリアルな演技であること相まって、一部の視聴者が真に受けて「板尾は金に汚い性格」などと日本テレビや吉本興業にクレームを寄せている。また、2002年10月20日放送の「男と男の料理対決」でも同様のクレームが発生。内容は岸部四郎が幾度も落とし穴に落とされ「もう金(で解決してもらう)しかないなぁ!!」と激怒するというもの。これも台本に基づいた芝居であるにも関わらず、真に受ける視聴者が現れ、読売新聞の投書欄に「彼の出演コーナーがなくなってしまった上、落とした側も悪びれる様子がない」などと苦情が掲載されるという珍事となった。
だが一方、こうした徹底した作り込みの手法は芸能界及び放送業界の間ではとても評価が高く、前述の通り他番組(日本テレビ内だけでなく、他局に於いても)でも「ガキの使い」で放映された企画のオマージュが幾度となく試みられている。だが、その逆のパターンで「ガキの使い」が他番組の企画を真似るというケースはごく少なく、基本的にオリジナルの企画を軸に構成されている(ただしネタとしてあからさまにパクることもある)。
常に「子供に見せたくない番組」の上位にランクしており、企画によっては抗議の電話が多数かかってくることがある。それへの対策で、過激な企画のときは画面にテロップが出されることがあり、たとえば老人を集めてプロレスしたときは「番組に応募してくれたプロレス好きのおじいちゃんおばあちゃんたちです」、山崎が水中縄抜けをしたときは「山崎は事前に訓練を受けています、真似しないでください」などと出る。が、実はこれらは全部嘘であり、このテロップそのものもギャグなのであるが、実際にこのテロップの効果で抗議が減ったらしい。
ダウンタウンの人気と共に番組人気も上昇し、1995年頃には11時台の番組にもかかわらず、視聴率は20%を超えるようになった。しかし内容の過激さから、2003年頃から一部のネット局が放送を中止したり(後述)、関東地区ではスポンサーが相次いで撤退するなど、近年はやや不遇な扱いを受けている。しかし、裏番組の「新堂本兄弟」(フジテレビ)を一桁に追い込んだり、最近の回にて15%に肉薄するなど、視聴率は安定している。ファンの支持は根強く、2004年8月~2007年1月現在、DVD全8巻の売上数がおよそ170万本以上を売り上げる大ヒットを記録。第9巻も売上ランキング初登場1位になり、総売上数が200万枚を突破した。 (通常DVDは、5000枚売れれば上出来と言われていることから、この数字がいかにすさまじいものかを分かっていただけるであろう)
2004年12月には1996年3月31日以来8年9ヶ月ぶりのゴールデンタイムでの特番「15周年記念スペシャル 浜田・山崎・田中罰ゲーム 笑ってはいけない温泉宿一泊二日の旅in湯河原」が放送され、関東(日本テレビ)16.9%。放送を休止していた関西(讀賣テレビ放送)では20.0%と高視聴率を記録した。2005年10月4日にも「ガキの使い罰ゲーム!!笑ってはいけない高校(ハイスクール)」がゴールデンタイムに2時間半放送された。
2006年10月29日放送分のデータ放送で「聞いてみまっしょい!」のコンテンツ中で罰ゲームの放送とその詳細が決定し、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日年越しスペシャル 絶対に笑ってはいけない警察24時!!」が大晦日の21時から年越し後の2007年元旦の24時10分まで放送すると表示されていた(全編生放送ではなく録画であり、録画放送で年を越すのは日本テレビ系としては開局以来初のこととなる。また年越しカウントダウンなしというのも大手民放では異例である。実際に2007年になった瞬間は「山崎、アウト!」(ジミー大西が知能犯役を演ずるビデオで彼が悪臭にむせる様子を見て笑ってしまったため)だった)。
視聴者や痛烈批判をしたやしきたかじんなどから、「DVDが発売される可能性があるから、視聴率が低くなるのではないか」という意見もあったが、ある番組が独自に行った視聴率調査ではK-1を抜き、民放では第一位の視聴率25.3%となり、実際の視聴率も関東地区10.2%(関西地区17.2%)と紅白の裏番組の中では第2位となり、オリコンチャート調べの「年末年始のおもしろかったテレビ特番ランキング」でも第2位となり、批判を打ち消した格好となった。また、ダウンタウンが「見所があっても、(紅白に)勝つ気がなく勝負を放棄した」と言っていた。また「大晦日年越しスペシャル」でスタジオの映像のみだがハイビジョンカメラでの撮影が行われた。ハイビジョンカメラでの撮影では番組開始以来初めての事である。
この番組のタイトルバック・エンド提供クレジットで流れる曲には、長年コールドカットの「Theme From "Reportage"」を使用している。
また、深夜時代からプライムタイム移行後しばらくまでの間はエンディングトークのコーナーがあり、エンドロールと共に収録秘話など2人のトークで番組を締めていた。エンディングテーマは尾崎亜美の「Walkin' in the Rain」。因みにエンディングトークのコーナーでは、当時ダウンタウンがCMをやっていたファミコンゲーム「ロードランナー」の広告をさせられたことがあり、タイアップで作られたそれぞれの人形を手に持っていたが、松本はその人形を思いきり床に叩きつけていた。
オープニングの番組タイトルロゴ登場時のアニメーションは当初は多種類あり、ほぼ毎週異なっていたが、1997年以降は1種類に固定されている。
地上デジタル放送では番組と連動のデータ放送が行われており、当番組の放送中にリモコンのデータ(d)ボタンを押すと、放送内容や「おばちゃん日記」「ガキの使いクイズ」などのコンテンツを視聴・利用できる(日本テレビと同時間に放送している地域のみ)。
地上デジタル放送で2007年3月現在レギュラー放送のハイビジョン制作は行われていないが、2006年12月31日放送の大晦日年越しスペシャルのみハイビジョン制作であった。
[編集] レギュラー出演者
[編集] 元レギュラー
- 軌保博光(元TEAM-0 1994年1月に降板)
- ジミー大西(画家に転身のため1996年2月に降板したが、2005年から罰ゲーム企画に刺客として登場する)
- 岡本昭彦(吉本興業、元ダウンタウンマネージャー、現・東京制作部チーフプロデューサー。「マネージャー岡本怒る!!」企画等)
[編集] 準レギュラー
※スタッフを含む
- チーフプロデューサー:菅賢治(ガースー)
- 総合演出:斉藤敏豪(ヘイポー)
- プロデューサー:中村喜伸(よしのぶ)
- ディレクター:小紫弘三(コム)
- ディレクター:大沼朗裕(ドケチ)
- アシスタントディレクター:江連頼久(エヅレ)
- 構成作家:高須光聖(たかす、たかっちゃん)
- 構成作家:竜泉(堀部圭亮)
- ザ・ちゃらんぽらん(旧・ライセンス)(藤原一裕、井本貴史)
- トーク収録時には前説を担当。企画にも参加することがある。
- 藤原寛(吉本興業、元ダウンタウン チーフマネージャー・松本担当、現番組・ソフトウェア担当プロデューサー)
- 年末のおもしろVTRベスト10では、2006年まで9年連続総合司会。罰ゲーム企画では進行役を務める。
- 雨上がり決死隊(宮迫博之、蛍原徹)
- モリマン(ホルスタインモリ夫、種馬マン)
- 山崎vsモリマンなど。
- 笑福亭笑瓶
- 板尾創路(130R)
- 板尾シリーズなど。笑ってはいけないシリーズにも出演。
- 田島雄一(前ダウンタウン チーフマネージャー・松本担当。現ほっしゃん。マネージャー)
- 梶原しげる(ピカデリー梅田シリーズ他)
[編集] ナレーター
- 山田真一
- レギュラー企画のナレーションを担当。
- 「ショウヘイヘ~イ」の声
- 田子千尋
- 主に「山崎vsモリマン」。
- 柴田秀勝
- 主に罰ゲーム、ヘイポー企画、村上ショージ教室シリーズ。
- 菅谷勇
- 主に裁判企画。
- 槇大輔
- 主に罰ゲーム、「ピカデリー梅田シリーズ」内のVTR。
- 小林清志
- 不定期で担当。
- 幸野善之
- 「ショウヘイヘ~イ」の声
- 他多数
[編集] 主なキャラクター
[編集] 山崎
[編集] 遠藤
[編集] 田中
[編集] スタッフ
- レイザーラモンNP(中村喜伸プロデューサー)
- 矢沢永吉(同)
- 中村C-3PO(同)
- 菅大門(菅プロデューサー)
- 菅太夫(同)
- トーマス・マクレガー(同)
- パーマン2号(ヘイポー)
- ポ頭2:00(同。読み方は「ポがしら2時ジャスト」。ヘイポー)
- ヘポ陽区(ヘイポー)
- ヘポジーニョ(ヘイポー)
- ヘポット・ヘポット(ヘイポー)
- お豆(同)
- ヘイポーがかつて駆け出し時代に働いていたストリップ小屋で、ダンサーたちに付けられたニックネーム。これをもじって、教師、ニューハーフ、コンパニオンなど何らかのキャラクターを演じる際には、キャラクターネームとして「お豆」が用いられる(「お豆」自体に一定のキャラクターが確立されているわけではない)。
[編集] その他
- 板尾の嫁と子供(外国人エキストラ)
- 演者は何回か替わっている。理由としては「離婚した」(ブラジルへ帰った)とのこと。しかし、2006年12月の「絶対に笑ってはいけないハイスクール」に再び登場。現在の娘は紗理奈、先代の娘は晴海(ブラジルに帰国)。
- 嫁はシェリーという芸名で活動している。2007年3月17日からブログを始めた。日本各地のイベントにも出演している模様。
- アフリカ中央テレビ クルー(クレイグ・ナイン他)
- 釣り選手権、山崎vsモリマンなど、定番企画の収録になると必ず「取材に来た」と称して出没する。カメラマン、マイク、ディレクターの3人で登場。その中のディレクターは出演者らにムチャなカンペを提示してコメントを要求したりする。「ボケて」とカンペを出し、出演者がボケようとフリを始めると「巻け」を指示したり、回答が一言で終わってしまうような質問を出した後は「伸ばせ」とやたら指示を出したりと、ムチャ振りの限りを尽くす。初登場は2001年放送の板尾シリーズで、板尾の娘の密着取材をしている体で登場。
- おばちゃん1号、腰振りおばちゃん(浅見千代子)
- パンチパーマ頭が特徴であり、独特の不気味な腰ふりを得意としている。また、ガキ使のメンバーほとんどにディープキスをしている。松本にいたっては強引に乳を揉まされた。滅多に言葉を発しないが、七変化に登場した時は「私結構下ネタもいけるんですよ!」と訳の分からない自慢をしていた。浜田からそのパンチパーマを「見てみ、この毛。チ○毛やん!」と言われた事も。また、松本主演のドラマ「伝説の教師」でも出演したことがある。番組では絶対に表情を変えず、全く言葉を発しないキャラクターをつらぬいているが、カメラが回ってないところでは結構スタッフとよくしゃべっているようである。が、男性スタッフが引くほどのひどい下ネタ好きらしい。意外と他番組での露出も多く、最近はORANGE RANGEの4枚目のアルバムの宣伝のための広告塔としても活躍し、テレビCMへの出演のほか、同バンドの公式サイトにもその姿を現す。
- おばちゃん2号
- 巨体の中年女性で、髪が薄くカツラを着用している。一時期おばちゃん1号とコンビを組んでいた。罰ゲームなどで活躍するも、収録中にカツラを取られたことに激怒し、短期間で番組を降板。このため、おばちゃん3号が2号と誤認されることが多い。最後に出演したのが2000年頃である。また、浜田主演の「明日があるさ」にも出演していた。
- おばちゃん3号、菅プロデューサーの嫁(三城晃子)
- 2002年放送の「メンチギリバスツアー」で初登場。松本にメンチをきり、その圧倒的迫力は大きなインパクトを与え準レギュラーに。顔がでかく、松本に「2頭身」「ソーセージ」と評されたこともある。菅プロデューサーの奥さんという触れ込みで登場した事もあり、収録に強引に参加してメンバーにディープキスをしまくった。
- 今夜が山田(デビット・ホセイン。元セイン・カミュマネージャー)
- 板尾シリーズにおいて救急隊員・医師役で初登場。危篤状態の嫁を案じる板尾に真顔で「今夜がヤマだ」とだけ繰り返す姿がガキメンバーのツボにハマり、以降「山崎vsモリマン」のマッチドクター役などで活躍。「ヤマだ」の言い方が「山田」っぽく聞こえるため、「山田さん」と呼ばれるようになる。ガキの関係者の間ではカメラが回ってないところでも本名ではなく「山田さん」という呼ばれ方が既に定着している(本人もそれで振り向くという)。「笑ってはいけない温泉旅館の旅」などの罰ゲームシリーズでは就寝中に天の声で「今夜がやまだ」と再三繰り返し叫び、メンバーを笑いのドツボに誘い込む。「in湯河原」の回も「今夜が山田」と叫んだ。「inハイスクール」では音楽に合わせ(合っていないのだが)「こんや~が~やまだ~」と歌った。「警察24時」では従来のパターンに加え、「ほんやがやまだ」と叫んだ。「今夜がやまだ」以外のセリフを喋ったことはほとんどなく、他に発したのは「虫の息よ!」(前出・板尾シリーズで救急隊員を演じた際)「このエロダヌキ!」(藤原マネージャー・新婚さん企画のビンタ執行役)「いや、違いますよ!」(新年会で山崎に「山田さんって、吉本(所属)なんですか?」と訊かれた際の返答)の3つのみ。「今夜がやまだ」というたった1つの台詞だけでメンバー・スタッフ、そして視聴者を笑いに誘い込む貴重なキャラクターである。
- ピカデリー梅田(菅登未男)
企画で登場した特徴的なキャラクターが、ダウンタウンはじめガキメンバーやスタッフにウケると、以後準レギュラー的に登場するようになるケースが多い。
[編集] スタッフ
- 企画構成:松本人志
- 構成:高須光聖(コーセー)、鈴木雅貴(さぶさぶ王)、竜泉(ほりべ)、塩野智章(オカマ作家)、西田哲也、久保貴義(ボークー)、八代丈寛(ヤシロック)
- 技術:NiTRO(旧日本テレビビデオ)
- SW:林洋介(よーすけ)
- CAM:海野亮、宇野直樹、関口文雄、中込圭
- MIX:木村宏志、南雲長忠
- VE:小峰祐司、川村雄一、正井祥二郎
- 照明:KYORITZ
- LD:山内圭
- LO:大矢晃、三浦隆
- モニター:杉山知浩(ジャパンテレビ)
- 美術:林健一、近藤純子
- 大道具:入江豊(なぐり)
- 小道具:小川洋一
- 持ち道具:三野尚子
- 衣裳:山田和宏
- 電飾:原口まどか、伊藤真希
- 背景セットデザイン:田中秀幸(フレイムグラフィックス)
- VTR編集:川崎孝之(TDKビデオセンター)
- MA:日吉寛(TDKビデオセンター)
- 音効:梅田堅(佳夢音)
- タイムキーパー:前田淳子
- スタイリスト:高堂のりこ(松本担当)、北田あつ子(浜田担当)
- メイク:牧瀬典子(浜田担当)
- デスク:渡辺るみ子
- アシスタントディレクター:江連頼久(エヅレ)
- ディレクター:堤本幸男(つっつん)、大沼朗裕(ドケチ)、小紫弘三(コム)、田中竜登(消しゴム)、高浦千明
- プロデューサー:小林宏充(コバ)、中村喜伸(よしのぶ)
- 監修:柳岡秀一(ヤナオカ)
- 総合演出:斉藤敏豪(ヘイポー)
- プロデューサー・演出:大友有一(オオトモ)
- チーフプロデューサー:菅賢治(ガースー)
- 衣裳協力:ABX、ToRoほか
- 協力:吉本興業
- 制作協力:Fact
[編集] 過去のスタッフ
- 構成:安達元一、山谷隆、松林健、谷口秀一、瀬戸口寛
- 安達元一は、番組タイトルの生みの親である。愛称モトイチ。第1回から番組に関わってきたが、後進育成のため2006年3月を以って降板。
- 美術:石川啓一郎、磯村英俊、中原晃一、卜部亜喜、塚越千恵
- セットデザイン:日比野克彦
- 持ち道具:大原理恵
- 衣裳:岡崎清美
- アシスタントディレクター:岩崎行男、名嘉鎮士、藤松謙太郎
- ディレクター:土屋敏男(元電波少年Tプロデューサー)、坂本秀直(さかもっちゃん・小鳥ディレクター)、、斎藤政憲、高橋敬治、神蔵克
- プロデューサー:北澤毅、篠木為八男
- チーフプロデューサー:桜田和之、安岡喜郎
- 制作:金谷勲夫
- 制作協力:オフィスぼくら
[編集] 放送局一覧
放送対象地域 | 放送局名 | 系列 | 放送時間 | 遅れ日数 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | 日本テレビ | 日本テレビ系列 | 日曜 22:56~23:26 | 同時ネット |
北海道 | 札幌テレビ[1] | |||
青森県 | 青森放送 | |||
秋田県 | 秋田放送 | 木曜 24:31~25:01 | 11日遅れ[2] | |
岩手県 | テレビ岩手 | 水曜 24:26~24:56 | 10日遅れ[3] | |
山形県 | 山形放送 | 日曜 22:56~23:26 | 同時ネット | |
宮城県 | ミヤギテレビ | |||
福島県 | 福島中央テレビ | |||
山梨県 | 山梨放送 | |||
長野県 | テレビ信州 | |||
新潟県 | テレビ新潟 | |||
富山県 | 北日本放送 | |||
石川県 | テレビ金沢 | |||
静岡県 | 静岡第一テレビ | |||
中京広域圏 | 中京テレビ | 火曜 24:26~24:56 | 16日遅れ[4] | |
近畿広域圏 | 讀賣テレビ放送 | 木曜 25:29~25:59 | 11日遅れ[5] | |
広島県 | 広島テレビ | 水曜 24:26~24:56 | 10日遅れ[6] | |
鳥取県・島根県 | 日本海テレビ | 日曜 22:56~23:26 | 同時ネット | |
山口県 | 山口放送 | |||
香川県・岡山県 | 西日本放送 | |||
高知県 | 高知放送 | |||
愛媛県 | 南海放送 | |||
福岡県・佐賀県 | 福岡放送 | 土曜 24:50~25:20 | 6日遅れ[7] | |
長崎県 | 長崎国際テレビ | 日曜 22:56~23:26 | 同時ネット | |
熊本県 | くまもと県民テレビ | |||
鹿児島県 | 鹿児島讀賣テレビ | |||
沖縄県 | 琉球放送 | TBS系列 | 火曜 25:25~25:55 | 16日遅れ[8] |
- ^ 札幌テレビは年一回「よさこいソーラン祭り」の特別番組が放送される日は後日時差放送となる。また、地元の選挙の投開票日〔知事選挙の時が多い
- ^ 「ナショナル劇場」を放送しているため
- ^ 「夢・見る・ピノキオ」を放送しているため(以前は毎週土曜 25時20分~25時50分に放送されていた)
- ^ 「PS」を放送しているため。①(5月のみ武富士が、8月からはタカラが、9月からは再び武富士が、10月からはアコムスポンサーに。※いずれも一社のみ、現在はHARD-OFFとテクノヘア)。②2年ぶりに放送が再開された時の2005年4月から2006年3月までは日曜深夜に放送されており、24時間テレビのライブ特番が放送されたときや選挙特番があったときは休止になった。2006年4月からは金曜深夜での放送、2007年4月から現在の日時。
- ^ 「大阪ほんわかテレビ」を放送しているため。1年半ぶりに放送が再開された時の2005年4月から2007年3月までは、水曜深夜に放送されていた。2007年4月2日のみ毎月曜 24時26分~24時56分。2007年4月12日から現在の日時。
- ^ 「進め!スポーツ元気丸」を放送しているため(一時期は「元気丸」を昼の時間帯に枠を移した上で、「ガキ使」は日本テレビと同時放送だったが、半年~1年半後くらいで元の時間枠に戻された)
- ^ 「ナイトシャッフル」を放送しているため
- ^ ただし2004年12月と2005年10月の2回の2時間スペシャルは沖縄テレビ(フジテレビ系列)で放送(土曜サスペンス劇場=現・土曜ドラマゴールド=の枠で放送されたため)
※福井放送、四国放送、テレビ大分、テレビ宮崎の4局はかつては放映していたが、福井放送・四国放送は2002年頃を以って、テレビ大分は2005年3月27日を以って、テレビ宮崎は2005年6月26日を以って、それぞれ放映を打ち切った。
※放送されてない地域でも2時間スペシャルの時は放送される場合もある。また四国放送のように、一時期放送されていたところも存在していた。
※なお、以下の系列局では一時期放映が中止(打ち切り)されたが、現在は再開されている。
広島テレビ:2004年4月~6月の3ヶ月間放送されず(2004年7月より再開)
秋田放送:ここ数年間放送されず(2004年10月より再開)
中京テレビ:2003年4月~2005年3月の2年間放送されず(2005年4月より再開)
読売テレビ:2003年10月~2005年3月の1年6ヶ月間放送されず(2005年4月より再開)
※中京テレビや読売テレビが一時期放映を中止した理由について、番組内容が放送局の基準に照らし合わせて不適当だと判断されたことで放送されない回が度々発生し、業を煮やした放送局が打ち切りを決めたことにあるといわれている。
※西日本放送は再放送も実施されている(毎週木曜25:31~26:01、内容は半年~1年前)。
※2007年4月8日は統一地方選挙の日であり、ほとんどの地域では当番組の時間帯が選挙特番に充てられ、日本テレビでも東京都知事選挙の開票特番を放送(KNB・RNBだけでなく普段ローカル番組のytvでもネット)するため番組は休止されるが、一部地域においては村上ショージ教室傑作選として通常放送を行なった(ネット地域では「再」がないため再放送ではない。また裏送りではなくテープネットとなった模様)。通常放送された局でも開票特番の予告ジャンクションが流れてしまった。
[編集] DVD
2004年に「3大罰ゲーム」と「新作トーク集」による全4巻を連続発売。また、2005年に「罰ゲーム」+「名企画」+「傑作トーク集」による全3巻を発売。さらに、第3集として2006年に「罰ゲーム」+2007年に「傑作トーク集」が発売。第8巻までに全巻を合計した売り上げ枚数は200万枚超という、お笑い関係のテレビ番組のDVDとしては異例とも言える大ヒットとなった。
ただし、これらのDVDでは、著作権など権利の都合から、BGMに使用されている洋楽および映画音楽が電子音やまったく別の音楽などに差し替えられている場合がある。番組内のキャラクターには音楽で笑いを誘うものも非常に多いため、こうした差し替えに不満を持つファンも多い。
第1集
- 15周年記念DVD永久保存版 1 浜田チーム体育館で24時間鬼ごっこ(2004年8月25日)
- 15周年記念DVD永久保存版 2 松本一人ぼっちの廃旅館1泊2日の旅(2004年9月29日)
- 15周年記念DVD永久保存版 3 松本チーム絶対に笑ってはいけない温泉旅館の旅(2004年10月27日)
- 15周年記念DVD永久保存版 4 抱腹絶倒列伝! 新作トーク集(2004年11月25日)
第2集
- 幻の傑作DVD永久保存版 5 浜田・田中・山崎絶対に笑ってはいけない温泉宿 1泊2日の旅 in湯河原(2005年6月29日)
- 幻の傑作DVD永久保存版 6 山崎VSモリマン 男と女の真剣勝負 笑いの神が舞い降りた軌跡の名場面集(2005年7月27日)
- 幻の傑作DVD永久保存版 7 笑魂投入!傑作トーク集(2005年9月21日)
第3集
- 放送800回突破記念永久保存版 8 松本・山崎・ココリコ絶対に笑ってはいけない高校(ハイスクール)(2006年11月29日)
- 放送800回突破記念永久保存版 9 笑神降臨伝!傑作トーク集!!(2007年1月31日)
※3シリーズ共にR and Cから発売
-
- 「罰ゲーム集」はDISC1に罰ゲーム、DISC2に「対決完全版」+「振り返りトーク」+「トーク集」を収録
- トーク集4巻はDISC1にトーク、DISC2に「浜田&松本罰ゲーム集」を収録
- トーク集7巻はDISC1にトーク、DISC2に「浜田&松本一人罰ゲーム集」を収録
- 「山崎VSモリマン」はDISC1に「山崎VSモリマン」、DISC2に「山崎が選ぶ名場面ベスト5」を収録
- トーク集9巻はDISC1にトーク、DISC2に「マネージャー岡本怒る!?総集編」を収録
[編集] ビデオ
- 幻の傑作漫才全集 Part1(1995年6月21日)
- 幻の傑作漫才全集 Part2(1995年7月21日)
- 伝説の傑作トーク大全集 Part1(1995年8月21日)
- 伝説の傑作トーク大全集 Part2(1995年9月21日)
- 甦る伝説の二人舞台 Part1(1996年9月20日)
- 甦る伝説の二人舞台 Part2(1996年11月1日)
- 甦る伝説の二人舞台 Part3(1996年12月1日)
- 10周年記念傑作トークベストセレクション Part1(1999年7月23日)
- 10周年記念傑作トークベストセレクション Part2(1999年8月21日)
- 10周年記念傑作トークベストセレクション Part3(1999年12月22日)
- 10周年記念傑作トークベストセレクション Part4(2000年1月21日)
- 炎のトーク 20世紀伝説 Part1(2000年10月21日)
- 炎のトーク 20世紀伝説 Part2(2000年11月22日)
※バップから発売
[編集] 書籍
- 軌跡(2003年10月)
他6冊が刊行されている。
[編集] 関連番組
ほぼ同じスタッフにより、以下のような番組が放送されている
- ダウンタウンの男ットコ前やな~!(特番 1991年~1993年 6回放送)
- ダウンタウンのハッピーニューイヤ~ンバカ~ン!(1993年の正月特番)
- 発明将軍ダウンタウン(1993年~1996年)
- ダウンタウンの裏番組をブッ飛ばせ!!(1994年)
- LAUGH AND PEACE(特番 2002年)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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