戸塚駅
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戸塚駅(とつかえき)は、神奈川県横浜市戸塚区戸塚町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・横浜市営地下鉄の駅である。
目次 |
[編集] 利用可能な鉄道路線
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 横浜市営地下鉄
[編集] 駅構造
[編集] 東日本旅客鉄道
- のりば
1 | ■横須賀線・総武線(快速) | 保土ヶ谷・新川崎・東京・千葉・成田空港方面 |
■湘南新宿ライン(宇都宮線直通) | 保土ヶ谷・新川崎・渋谷・新宿・池袋・大宮・宇都宮方面 | |
■湘南新宿ライン(高崎線直通) | 渋谷・新宿・池袋・大宮・熊谷・高崎方面 | |
2 | ■東海道線 | 横浜・川崎・品川・東京方面 |
3・4 | ■東海道線 | 大船・小田原・熱海・沼津・伊東方面 |
4 | ■横須賀線 | 大船・逗子・横須賀・久里浜方面 |
- 湘南新宿ライン(小田原方面)は当駅より大船方で東海道線に転線する。
- 湘南新宿ラインの高崎線への直通列車は東海道線扱いのため東戸塚・保土ヶ谷・新川崎・西大井を通過する。2009年度開業予定の武蔵小杉駅に停車するかしないかは未定である。
[編集] 駅構内設備
- エレベーター
- 橋上改札~1・2番線(ホーム中程ホーム事務室の前)
- 地下改札~1・2番線(ホーム中程ホーム事務室の横)
- 地下改札~3・4番線(ホーム中程橋上改札階段の裏)
- 売店等
- レッツキヨスク戸塚1号店 1・2番線(横浜方面行)ホーム横浜方
- レッツキヨスク戸塚2号店 改札外。橋上改札を出て斜め右手に約20m
- レッツキヨスク戸塚3号店 橋上コンコース内。橋上改札を入って正面
- NEWDAYS mini戸塚4号店 改札外。地下改札を出て右手すぐ
- NEWDAYS戸塚店 改札外。橋上改札を出て左手すぐ
- NEWDAYS3号店戸塚店 改札内。橋上改札を入った目の前
[編集] 横浜市営地下鉄
島式1面2線の地下駅である。駅番号は6。
- のりば
1 | ■ブルーライン(1号線) | 湘南台方面 |
2 | ■ブルーライン(1号線) | 上大岡・関内・横浜・新横浜・あざみ野方面 |
地下1階JR改札付近に、デイリーヤマザキはまりん戸塚店がある。
[編集] 利用状況
- JR東日本
- 1日平均乗車人員 101,458人(2005年度)
- 横浜市営地下鉄
- 1日平均乗車人員 36,135人(2004年度)
1日平均で約26万人の乗降客が利用するターミナル駅である。 桜木町駅や上大岡駅を抜き、横浜駅に次いで横浜市内第2位の乗降客数を誇る。神奈川県内では川崎駅に次いで第3位である。
2007年3月18日のダイヤ改正から快速アクティーの全列車が戸塚駅に停車するようになった。これにより、今まで指摘されてきた「湘南新宿ライン快速・特快は停車するのに快速アクティーは通過」という乗り慣れない乗客に混乱を招いていた事態が解消された。
[編集] 駅周辺
横浜市の副都心に指定されており、市街地再開発事業がなされ、横浜市営地下鉄1号線(ブルーライン)の開通とともに東口駅前は大きく変貌を遂げ、駅前広場とバスターミナルが整備された。 (ちなみに、西口のバス乗り場は日立前、バスセンター共にかなりの距離を歩かなければならず、県下でもバス利用が非常に不便なところである。)
一方、西口は古く雑然とした商店街(旭町通商店街)であり、首都圏最大級の市街地再開発事業が1990年代に計画されたが、商店主などの反対が根強く、2006年7月まで事業計画が確定していなかった。そのため店舗用のビルは、2002年の落成以来一度も使われず、2005年に入ってようやくエスカレーターとエレベーターが開放された。確定した再開発事業計画によれば、2007年度より本格的な工事に着手(6月1日仮店舗オープン予定)、2009年度中に商業施設、バスターミナルやタクシー乗降場を擁する第1交通広場(現在のバスセンターはここに移動予定)が完成。2012年度中に公共施設並びにタクシー、一般自動車の乗降場となる第2交通広場が完成し、再開発が完了する予定である。
また、駅北側の国道1号が交差する東海道踏切(通称:戸塚大踏切)は「開かずの踏切」として有名であり、時の首相吉田茂はバイパス道路を作らせた(ワンマン道路と言われる箱根駅伝コース)。現在でもなお交通渋滞が慢性化しているため、地下トンネルで東海道線の真下を通過するバイパス道路の建設が決定した。(2008年度をめどに完成予定だったが、これも地元の電気店が立ち退きを拒否して難航している。2006年10月6日の市会決算特別委員会や、2007年3月23日の都市整備局記者発表によれば、完成目標時期は2014年に延期された。)
- 戸塚modi(モディ)
- 西友
- ダイエー
- ユニー(サンテラス戸塚)
- ウィズ
- 石黒
- 日立製作所横浜工場
- 日立製作所ソフトウェア事業部
- ブリヂストン横浜工場
- 日本油脂戸塚工場
- 明治学院大学横浜校舎
- 国道1号(東海道)
- 神奈川県道22号横浜伊勢原線(長後街道)
- 戸塚区役所
- 横浜市立戸塚小学校
- 横浜市立東戸塚小学校
[編集] 路線バス
- 東口
- 戸塚駅東口
- 神奈川中央交通・横浜神奈交バス・江ノ島電鉄・江ノ電バス・京浜急行バス・南海バス
- 2番乗り場
- 飯島団地循環 (江ノ電)
- 見晴橋 (江ノ電)
- 下倉田循環 (江ノ電)
- 3番乗り場
- 4番乗り場
- 5番乗り場
- 6番乗り場
- 7場乗り場
- <戸03> 県庁入口(井土ヶ谷経由) (神奈中) ※平日土曜1本のみ
- <横43> 横浜駅東口(井土ヶ谷経由) (神奈中)
- <横44> 横浜駅東口(こども医療センター・井土ヶ谷経由) (神奈中)
- <戸01> 井土ヶ谷下町 (神奈中)
- <戸25> こども医療センター (神奈中) ※1日1本のみ
- 8番乗り場
- 京急ニュータウン (江ノ電)
- 舞岡台循環 (江ノ電)
- 小田急分譲地中央循環 (江ノ電)
- 明治学院大学南門 (江ノ電)
- 西口
- 戸塚駅 (戸塚バスターミナル)
- 神奈川中央交通
- 1番乗り場
- <戸53> 汲沢団地 (神奈中)
- 2番乗り場
- <戸90> 上矢部循環(上矢部高校経由) (神奈中) ※14時まで
- <戸90> 上矢部循環(領家中学校前経由) (神奈中) ※14時から
- <戸91> 上矢部高校(領家中学校前経由) (神奈中) ※1日2~4本のみ
- <戸92> 領家中学校前(上矢部高校経由) (神奈中) ※1日1~2本のみ
- 戸塚バスセンター
[編集] 歴史
- 東海道の宿場である戸塚の地に開設された。もともとは旧宿場町側の西口が多く利用されたが、戸塚競馬の開催とともに東口も次第に賑わうようになった。
- 1970年(昭和45年)5月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1980年(昭和55年)10月1日 - 東海道本線と横須賀線が複々線化され、東海道線普通列車の戸塚駅停車が実現。また、現在のホーム配置となる(SM分離)。
- 1985年(昭和60年)3月14日 - 荷物取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 1987年(昭和62年)5月24日 - 横浜市営地下鉄の駅が仮設駅として開業。ホームが4両分しか設けられなかったため、後部2両の扉を閉鎖したまま停車した。
- 1989年(平成元年)8月27日 - 横浜市営地下鉄の駅が本設置となり、全車両の扉を使用するようになった。
- 1999年(平成11年)8月29日 - 横浜市営地下鉄 当駅~湘南台駅間開業。中間駅となる。
- 2001年(平成13年)12月1日 - 湘南新宿ライン運転開始。また大船駅発着の特急成田エクスプレスの停車駅となる。
- 2004年(平成16年)10月16日 - 湘南新宿ラインの増発により新設された「特別快速」の停車駅となる。
- 2007年(平成19年)3月18日 - 東海道線の快速アクティーの停車駅となる。
[編集] 隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- ■湘南新宿ライン
- ■東海道線
- ■横須賀線
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
前橋 - 新前橋 - 井野 - 高崎問屋町 - 高崎 - 倉賀野 - 新町 - 神保原 - 本庄 - 岡部 - 深谷 - 籠原 - 熊谷 - 行田 - 吹上 - 北鴻巣 - 鴻巣 - 北本 - 桶川 - 北上尾 - 上尾 - 宮原 - 大宮 - 赤羽 - 池袋 - 新宿 - 渋谷 - 恵比寿 - 大崎 - 横浜 - 戸塚 - 大船 - 藤沢 - 辻堂 - 茅ヶ崎 - 平塚 - 大磯 - 二宮 - 国府津 - 鴨宮 - 小田原
(宇都宮線~横須賀線)
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