肉
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食用とすることが多く、その場合食肉と呼ぶ。狭義では獣肉だけを指し、魚肉など魚介類の肉を指す言葉・魚の対義語として用いられることがある。蛋白質と脂肪が多く、高カロリーである。蛋白質を主成分とする赤い部分を赤身(あかみ)といい、脂肪を主成分とする白い部分を脂身(あぶらみ)という。
日本語では古来、(食肉を産する獣そのものも含めて)「しし」と呼んでいたが、漢語の「にく」に完全にとって代わられ、今日では「イノシシ」「ししおどし」などの複合語や、「肉」の異体字の「宍」を「しし」と読ませる人名などに痕跡をとどめるのみとなっている(シカも参照)。
生涯を通し、ほぼ他の動物の肉のみを食べる動物を肉食動物と呼ぶ。
[編集] 食肉の種類
- 哺乳類
- 魚類
[編集] 肉料理
肉料理とは、豚、牛などの獣肉を主体とした料理の事である。魚介類の肉を使った料理は魚介料理として区別され、肉料理には含まれない。加熱調理される事が多いが、生食される場合もある。