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辰野町(たつのまち)は、長野県上伊那郡の町。
[編集] 概要
- 歴史的経過により同町小野地区・塩尻市北小野地区では、全国的にも珍しい運営組合を作り小中学校を2市町で運営している。
- 上伊那郡に属しているが、市外局番は0266、CATVはLCVで諏訪地域と同じもの、警察署は岡谷警察署管轄となっており、実質的にも上伊那地域より諏訪地域、塩尻市との結びつきが強い。
- ホタルが有名であり、観光の目玉となっている。
[編集] 地理
[編集] 隣接する自治体
[編集] 歴史
[編集] 沿革
- 1872年(明治5年) - 上辰野村、下辰野村、唐木沢村が合併し辰野村となる。上島村と渡度村が合併し上島村となる。上横川村、下横川村、雨沢村が合併し横川村となる。
- 1875年(明治8年) - 辰野村、上島村、横川村が合併し三里村となる。今村、宮所村、宮木村、新町村、北大出村、羽場村が合併し伊那富村となる。沢底村、樋口村、赤羽村、平出村が合併し朝日村となる。三里村の雨沢地区が小野村へ編入。
- 1880年(明治13年) - 朝日村が沢底村、樋口村、赤羽村、平出村に分立
- 1882年(明治15年) - 三里村が辰野村、上島村、横川村に分立
- 1889年(明治22年) - 市町村制施行。
- 沢底村、樋口村、赤羽村、平出村が合併し朝日村が発足。
- 伊那富村と辰野村が合併して伊那富村が発足。
- 上島村と横川村が合併し川島村が発足。
- 小野村は単独で発足
- 1947年(昭和22年)1月1日 - 伊那富村が辰野町として町制施行。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 辰野町、朝日村が合併し辰野町が発足(新設合併)
- 1956年(昭和31年)9月30日 - 川島村を編入(編入合併)。
- 1961年(昭和36年)3月31日 - 小野村を編入(編入合併)。
[編集] 姉妹都市・提携都市
[編集] 国内
[編集] 海外
[編集] 地域
[編集] 教育
- 長野県辰野高等学校
- 信州豊南短期大学
- 辰野町立辰野中学校
- 塩尻市辰野町中学校組合立 両小野中学校(塩尻市)
- 辰野町立東小学校
- 辰野町立西小学校
- 辰野町立南小学校
- 辰野町立川島小学校
- 辰野町塩尻市小学校組合立 両小野小学校
[編集] 主要企業
[編集] 交通
[編集] 鉄道
[編集] バス
[編集] 道路
[編集] 高速道路
[編集] 一般国道
[編集] 都道府県道
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 横川渓谷
- 三級の滝
- 蛇石
- かやぶきの館
- しだれ栗森林公園(天然記念物シダレクリ自生地:塩嶺王城県立自然公園内)
- 塩嶺王城パークライン
- 松尾峡
- ほたる童謡公園
- 荒神山公園
- たつの荒神山温泉
- 辰野美術館
- 世界昆虫館
- 日本中心の碑
- 矢彦神社(御柱祭)
- 小野宿
- 徳本水
- 色白水
- 日本最古の道祖神
- 竜ヶ崎城址
- 城前線桜並木
- 荒神山公園さくら祭り(4月上旬)
- ほたる祭り(6月上~中旬)
- さだまさしの歌のひとつ「風の篝火」で言及されているのはこの祭り。
- 島倉千代子が唄う「ほたる小唄」がある。
- 町中心部の下辰野商店街と伊那富橋、および辰野町立小野図書館は、映画「いま、会いにゆきます」のロケ地。
[編集] 出身著名人