馬喰町駅
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馬喰町駅(ばくろちょうえき)は、東京都中央区日本橋馬喰町にある東日本旅客鉄道(JR東日本)総武快速線の駅である。
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[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地下駅である。都営地下鉄新宿線の馬喰横山駅とは、乗り換え用の連絡通路が出入口とは別にある。
- のりば
1 | ■横須賀・総武線(快速) | 東京・横浜・久里浜方面 |
2 | ■横須賀・総武線(快速) | 錦糸町・津田沼・千葉・成田空港・内房線・外房線方面 |
[編集] 利用状況
2005年度の利用者数は1日平均21,523人である。
[編集] 駅周辺
[編集] 路線バス
[編集] 歴史
- 1972年(昭和47年)7月15日 - 開業。都営地下鉄浅草線との乗換業務を開始。
- 1978年(昭和53年)12月21日 - 都営地下鉄新宿線の馬喰横山駅開業に伴い、乗換駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、馬喰町駅はJR東日本の管轄になる。
[編集] その他
開業当時は、旧国鉄管内の駅で最も地中深くにある駅であった。そのため国鉄で一番高い野辺山駅と友好関係にあり、改札前に長野産の白樺で作られたオブジェが置かれている。
国鉄時代に作られたスタンプ(わたしの旅スタンプ)は「国鉄で一番低い駅」と書かれていた(JR化後は国鉄を削除)が、後にもっと深い京葉線東京駅や海峡線吉岡海底駅ができたために、2000年頃にスタンプ自体が老朽化したため作り替えられた際「問屋街と歴史のある町」に書き換えられた。ちなみに、乗換駅である都営新宿線の馬喰横山駅は、当駅の上階に存在する。