TBSラジオ エキサイトベースボール
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TBSラジオ エキサイトベースボールは2006年からTBSラジオが制作するナイター中継のタイトル。JRNの全国中継も担当する。
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[編集] 概要
- 放送時間:火~金17:50~試合終了、土日17:30~試合終了。試合開始前には「キャッチ・ザ・エキサイトベースボール」(週末のみ)、試合終了後には「エキサイトベースボールジョッキー」(短縮・休止の場合あり)を放送している。パーソナリティは下記参照。
- なお22:00(土・日21:30)以後も試合が続いていた場合は編成の関係で当該時間枠以後で放送される番組のスライドは行わず、時間短縮や休止の処置が取られる。 原則試合終了まで放送するが、試合時間が長時間に及んだ場合23:59で放送を打ち切る。
- 主に巨人戦のゲームをフォローするが、対東京ヤクルト戦は放送権の問題からビジターでの試合(神宮球場など)を放送できないため、親会社の東京放送が運営する横浜ベイスターズの主催ゲームを放送する場合もある(日本シリーズと神宮球場で開催されるオールスターゲームの中継は可。1994年から2001年までは横浜VS巨人戦の裏ゲームに限り中継できたが、対中日戦のCBC中部日本放送への、対阪神戦のABC朝日放送・MBS毎日放送への、対広島戦のRCC中国放送へのネットは認められなかった。なおABC・MBS・RCC向けはNRN加盟社としてニッポン放送(RCCの土・日ナイターは文化放送)制作、または自社制作の音源を使って放送が行われた)。
- 野球中継がない月曜日は、17:50~18:00「JOMO あの人の物語」、18:00~18:15「トヨタプレゼンツ 秋元康のドラマチックドライブ~いつも誰かと~」、18:15~18:25「不死鳥伝説」、18:25~18:30「954ナビ」、18:30~20:00「ビビる大木のSPORTS☆STAR!!」、20:00~22:00「こちら山中デスクです」を放送する。
- 1979年から2001年までは放送権の関係上、横浜スタジアムなどからの横浜大洋ホエールズ、横浜ベイスターズのホームゲーム中継ができなかった(日本シリーズと横浜スタジアムで開催されるオールスターゲームの中継は可)。1994年以降、神宮球場のヤクルトVS巨人戦の裏ゲームに限り中継可能となっていたが、2001年末に東京放送が横浜ベイスターズのオーナー企業になったのを機に、2002年から中継できるようになった。その一方で1994年以降横浜VS巨人戦の裏ゲームに限り中継できたヤクルト主催ゲームの放送権を再び失うことになる。
- 2003年にはイエローキャブの5人組ユニット「RCT」と八幡えつこの6人で「954ベースボールエンジェルス」という番組限定ユニットがテーマソングを歌った。
- 2004年のイメージキャラクターは女優の米倉涼子が務めた。(米倉1人だけではあるが引き続き「954ベースボールエンジェルス」というユニットとして出演した)
- 2005年は横浜ベイスターズのリポートをするアナウンサー(ベイスターマン)を3人配置し、ベイスターマン1号~3号と呼ばれている。また、各解説者にはキャッチコピーがついていて、紹介時にはキャッチコピーをつけて紹介している。
- なお、水~金曜はJRNナイターとして放送する中で、大半の地方局がクロスネット局であり、NRNネットとなるため、JRN単独加盟局も地元球団の中継を優先する局が殆どで、在京球団同士の試合などになるとネット局がRBCiラジオだけということもある。
- 2006年からエキサイトベースボール友の会、エキサイトおハガキをスタート(概要等はこの番組のホームページ[1]を参照)。
- ラジオ中継のタイトルが現行となったのに伴いマスコットとして「エキベ~」が登場している。(※ 「エキベ~」は野球のボールに足が生えているだけのマスコットで特徴は頭にラジオのアンテナがついているのと、舌が長くて地面に張付いてしまうほどであるの二点。)
- 8月1日の読売ジャイアンツ対阪神タイガース戦では、「応援実況」と題して、阪神攻撃時に解説:木戸克彦・実況:伊藤史隆(朝日放送アナウンサー)、巨人攻撃時に解説:槙原寛己・実況:松下賢次(TBSアナウンサー)という体制で放送した。過去にも何度かある。(その際、金曜の巨人対阪神のときは、阪神攻撃時は毎日放送アナ・解説者、巨人攻撃時はTBSアナ・解説者で実施した)
- キャッチ・ザ・エキサイトベースボール、エキサイトベースボールジョッキーはノンスポンサーでTBSラジオのイベント案内、番宣をするが必ず再春館製薬所・痛散湯、国民年金基金、アクサダイレクト(エキサイトベースボールのスポンサー、1分バージョン)などのCMが流れる(キャッチ・ザ・エキサイトベースボールのみ、流れないこともある)。また、環境キャンペーン期間中は日本通運、日本アムウェイ(いずれもエキサイトベースボールのスポンサー)、NEC、太陽生命などのCMが流れる。期間限定スポンサーのCM(東芝、朝日新聞ほか)も流れることもある。
※主にスペシャルウィーク中は、東京ドームなどの巨人戦及び横浜スタジアムなどの横浜戦は、TBSラジオ向けとJRNネット局向け(裏送り)というように、二重制作を通例行っているが、東京ドームや横浜スタジアムなどの対巨人戦(TBSラジオ制作の範囲)、甲子園球場の阪神戦、大阪ドーム、スカイマークスタジアムのオリックス戦(MBS、ABC制作の範囲)は二重制作をしない。
[編集] 題名の遍歴
- 1967年 - 1991年 エキサイトナイター(現在、RKBほかのラジオ中継のタイトル)
- 1992年 - 1999年 ステレオエキサイトナイター(タイトルロゴは今でもRBCiラジオエキサイトナイターで使われている)
- 2000年 - 2005年 ザ・ベースボール ※2002年からはTBSテレビと共用していた(ザ・プロ野球を参照)。
- 2006年 - エキサイトベースボール
[編集] リスナープレゼント
[編集] ホームラン現金プレゼント
- 中継中にホームランが出るたびに現金が当たる。応募には番組で発表される3つのキーワードが必要となる(発表は、ザ・ベースボールロトと同じ)。受付締め切りは、試合終了後。
- 賞金
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- ソロホームラン 1万円
- 2ランホームラン 2万円
- 3ランホームラン 3万円
- 満塁ホームラン 4万円
- サヨナラホームラン 5万円
- また、2005年6月21日~7月3日からのスペシャルウィーク(聴取率調査週間)は「ホームラン背番号現金プレゼント」を実施。従来のホームラン現金プレゼントとは異なり、ホームランが出るたびにホームランを打った選手の背番号×1万円が1名にプレゼントされる(例えば阪神の金本知憲、中日の井端弘和選手だったら6万円。横浜の小池正晃選手だったら44万円)。
- 背番号が「0」・「00」の選手がホームランを打った場合は、1万円プレゼントとなる。
- これ以降のナイターシーズンのスペシャルウィーク(聴取率調査週間)には必ず「ホームラン背番号現金プレゼント」を実施していたが、2006年8月期のスペシャルウィークには実施されず、通常の「ホームラン現金プレゼント」のスペシャル版が実施された。
- 当選者は、提供クレジットの後発表。
[編集] テーマソング
- 1994年度…「HAPPY GO LUCKY」東京スカパラダイスオーケストラ
- 1995年度…「Longing~跡切れたMelody」XJAPAN
- 1996年度…「DAHLILA」XJAPAN
- 2003年度…「Perseus-ペルセウス」島谷ひとみ
- 2004年度…「Smile on me」SEIKO&石橋貴明
- 2005年度…「My Way」Def Tech
- 2006年度…「ALL HANDS TOGETHER」中島美嘉
- 2007年度…「Beautiful Flowers」BoA
[編集] ネット局(試合中継を担当する局)
- 北海道放送(HBCスーパーベースボール)(月→日)
- 東北放送(TBCエンジョイベースボール)(火・土・日、NRNネットの月・水→金曜日も、JRN向けの中継制作は行う)
- 中部日本放送(CBCドラゴンズナイター)(月→日)
- 朝日放送(ABCフレッシュアップベースボール)(月・金を除く曜日)
- 毎日放送(MBSタイガースナイター)(月・金、月曜日はセ・リーグの試合開催日のみ放送)
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- 日本シリーズでは1,2,6,7戦を朝日放送、3,4,5戦は毎日放送がネット受けを行う。
- 中国放送(RCCカープナイター)(月・火・土・日、NRNネットの水→金曜日も、JRN向けの中継制作は行う)
- RKB毎日放送(RKBエキサイトナイター)(月→日)
※巨人戦のビジターでの試合(関東以外の球団主催によるもの)の中継がある時は、以上の局からネットを受けずに自社制作で中継することもある(スペシャルウィークのみ、その場合のホームチームのベンチリポートもTBSアナウンサーが担当する場合がある)。
※特にスペシャルウィークは、東京ドームのジャイアンツ戦や横浜球場のベイスターズ戦など、首都圏向け(TBSラジオ向け)と地方向け(全国中継向け)と二重制作する。そのため、そのホームチームとその相手チームのリポーターは双方の中継のリポーターを担当することになる。また対阪神戦の場合、阪神サイドのリポーター(月・金は毎日放送のアナ、その他は朝日放送のアナ)はTBSラジオ制作の首都圏向けと地方向けの中継、そして自社制作の中継と3つの中継のリポーターを担当することになり、非常に多忙である。
なお、ネット局が制作している中継中に、どちらかのチームに得点が入った時、TBSラジオではCM明けにJRN速報チャイムの後、得点が入ったシーンの実況録音を流すことがある(放送権がない東京ヤクルト主催ゲームもTBSラジオアナの実況録音を流す)。
[編集] レインコート(雨天中止時)又はナイターカードがないときの番組
- 金曜日以外は「プロ野球ネットワーク」(※1)
- 金曜日のみ「プロ野球東西南北」
- 金曜日だけ番組名が変わるのは、大阪地区のネット局が異なることに配慮したものと思われ、根本的な内容の差はない。かつては19時~21時に「ミュージックランド」(月・金曜以外)または「ミュージックライブラリー」(月・金曜)を放送していたが現在は上記番組のみ。
※「プロ野球ネットワーク」(金以外)、「プロ野球東西南北」(金のみ)の時は、「聞けば見えてくる、TBSラジオ」(平日)、「聞けば見えてくる、TBSラジオ954」(土日)が入る。
(※1)2006年4月16日は、TBSラジオ単独での放送だった。
(※2)2005年度までは、ナイター中継が3時間以内に終わった時の「ナイタージョッキー」でもCM明けにも入ることがあった。
[編集] パーソナリティ
[編集] 2006年度
キャッチ・ザ・エキサイトベースボール(土・日17:30~18:00)
- (※3)以前は栗原由佳がアシスタントだったが、2005年シーズン途中産休のため降板。その後は山田美幸が担当。
- (※3-1)7月22日からは青木単独の放送となる(7月22日は栗山英樹をコメンテーターを迎えての放送になった→サンヨーオールスターゲーム第2戦中止により栗山は後番組・プロ野球ネットワークに出演によるもの。それ以前は山本圭壱(元極楽とんぼ)も担当していたが、山本が不祥事(→ウィキニュース)を起こしたための番組自粛のため。関連項目:極楽とんぼの吠え魂)。
注)7月22日のプロ野球ネットワークの栗山のアシスタントは山田美幸だった(他、元木大介も出演)。
エキサイトベースボールジョッキー(火~金21:00~22:00 土・日21:00~21:30)
- (※4)火~金は、2005年度までは緒方耕一が担当してたが、巨人コーチ就任のため、降板。
- (※5)ジョッキーの火~金は、TBSニュース、TBSラジオ交通情報がある(交通情報は、キャッチ・ザ・エキサイトベースボールの中にもある)。
- (※6)土曜日のキャッチ・ザ・エキサイトベースボールにはウィークエンドネットワーク(17:45-17:50)が内包されている。
[編集] 解説者
太字は、ラジオ内で呼ばれるキャッチフレーズ。
- 杉下茂(元祖フォークボール、TBSラジオ エキサイトベースボールのページに写真は載っているが2006年度は一度も中継に登場しなかった)
- 張本勲(3000本安打)
- 有藤通世(ミスターロッテ)
- 衣笠祥雄(鉄人)
- 田淵幸一(天才ホームランアーティスト)
- 定岡正二(切れ味勝負)
- 栗山英樹(HTB北海道テレビ放送・テレビ朝日解説者兼、熱中先生国際派)
- 青島健太(スポーツライター、ホット解説現場第一主義)
- 川口和久(RCC・HBC解説者兼、ダンディー解説奪三振王)
- 槙原寛己(ミスターパーフェクト)
- 盛田幸妃(HBC・tvk・J SPORTS解説者兼、奇跡のリリーバー)
- 佐々木主浩(海を渡った大魔神)
- 元木大介(長嶋さんが命名!曲者・BS日テレ・速報!!デジナマ巨人 木曜キャスター兼)
- 牛島和彦(中部日本放送解説者兼、炎のストッパー、2006年度日本シリーズ第1戦中継より復帰)
[編集] 実況アナウンサー・リポーター
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- 松下賢次
- 林正浩
- 中村秀昭
- 椎野茂
- 戸崎貴広
- 清水大輔
- 清原正博(ベイスターマン1号)
- 土井敏之(ブロードキャスター(TBSテレビ系列)担当のため火~金のみ)
- 初田啓介
- 小笠原亘
- 新タ悦男(ベイスターマン2号)
- 佐藤文康
- 高畑百合子(2007年度から)
- 藤森祥平(イブニング・ファイブ・JNNイブニング・ニュース(TBSテレビ系列)サブキャスターのため土日のみ)
- 新井麻希(2007年度から)
- 赤荻歩(ベイスターマン3号)
- 伊藤隆佑(2007年度から)
[編集] 2005年日本シリーズについて
- 2005年日本シリーズの中継でTBSは、千葉マリンスタジアムからの中継は関東向け(TBS)と地方局向け(裏送り)の二重制作を行い、甲子園球場からの中継はTBSが関東地方向けに独自の放送を行い地方局向けにはMBS制作のものが放送された。(本シリーズではTBS向けと地方局向けのリポーター・実況がいた。)
[編集] 2006年サンヨーオールスターゲームについて
- 2006年サンヨーオールスターゲームでTBSラジオは明治神宮野球場からの第1戦を放送した。詳しくは上記概要を参照。第2戦のサンマリンスタジアム宮崎からの中継はTBSラジオのみの関東ローカル版とRKB毎日放送制作のJRN系列版の裏送りをした。
[編集] 2006年日本シリーズについて
- 2006年度の日本シリーズで札幌ドームからの中継では、TBSが関東地方向けの独自放送を、CBCが東海3県向けの独自放送を、HBCは道内向けの独自放送と地方ネット局向けの二重放送を行った。尚、HBC製作分においてベンチリポーターは、道内独自放送向けにはHBCの女性リポーター1人が、地方ネット局向けには日ハム側にHBCのアナウンサーが、中日側にはCBCのアナウンサーが付いていた。
[編集] 関連項目
- TBSラジオ番組一覧
- プロ野球中継
- 初田啓介の激アツ!エキサイトベースボール!
- エキサイトスタジアム
- ニッポン放送ショウアップナイター(ニッポン放送、NRNナイター)
- プロ野球アナウンサー一覧
- 地方ラジオ局のナイター中継タイトル一覧
[編集] 外部リンク
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