ボク少女
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ボク少女(ボクしょうじょ)は、一人称として「ボク」を使う女性(少女)のこと。ボクっ娘(ボクっこ)ともいい、一人称が「俺(おれ・オレ)」の場合、「俺女(おれおんな)」と呼ぶこともある(本項目では「俺(オレ)」「おいら(オイラ)も含まれている」)。
特に漫画・アニメ、ゲーム(特にアダルトゲームやギャルゲー)などのメディアミックスで多用されており、萌えやフェチの対象とされることが多い。
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[編集] 概要
女性キャラクターにこの男性的一人称を敢えて使わせるのは、そうする事によってそのキャラクターの女性性を逆に際立たせる効果をねらっている場合が多い。一方で現実にこの言葉を使う女性は、(自らの肉体的性別を受け入れられない性同一性障害とまではいかないにしても)自分の社会的性別に違和感を感じていることもある。このようなキャラクター性の確立のためという理由だけではなく、叙述トリックとして後に利用するためにボク少女が使われる事も増えてきている。
日本の女性歌手には昔から一人称「ボク」の歌を歌うものが珍しくない。聴き手の感情移入を女性に限定しない狙いがあったり、歌手の少女性を強く押し出すために使用しているとみられる。
かつて、1970年代後半から1980年代前半にかけては、自分のことを「ボク」と呼ぶティーンの女性は少なくなかった。「俺」「おいら」に関しては、現在でも軽い調子で日常的に、または冗談混じりに多用する十代の女性もいる。特に女子中高生などに見受けられ、ブログなどで「おいら」「俺」の一人称を使う事もある。今では芸能人や声優などが用いる範囲内では、その人間の個性(キャラクター)の一環として比較的受け入れられやすいが、成人女性が漫画やアニメなどの影響で、この一人称を日常的に多用した場合は周囲から距離を置かれる傾向にある(成人女性の場合でも、高齢であったり方言としての「俺」「おら」などの自称が日常的に使われている場合もあるが、共通語としては成り立っていない)。
実際に公の場で一人称に「ボク」を使用している成人女性は、歌手の吉田美奈子(場合によって「私」も)、ハレンチ☆パンチの小笠原朋美、声優の渡辺明乃、森永理科、中山恵里奈、プロ雀士の二階堂亜樹などが知られる。また、一人称に「オレ」を使用している成人女性は、声優の時田光、作曲家の菅野よう子、漫画家の永野のりこ、水玉螢之丞などが知られる。暴走族のレディースチームや女子プロレスラーの一部(アジャ・コングや神取忍など)には男性的・あるいは暴力的なイメージを纏うために「俺」と称する者もいる。ちなみに、矢口真里はモーニング娘。在籍時、一人称に「おいら(それ以前は「オレ」)」を使用していた(オカザキシュンも一人称で「おいら」を使用)。また、眞鍋かをりは普段は「私」だが、ブログなどの文面上では「おいら(片仮名の「オイラ」も混在)」を使用している。井脇ノブ子は方言に由来する「儂(わし)」を常用している。高橋愛は、ときおり方言に由来する「アッシ」「儂(わし)」を使う。
また、少年漫画を描いている女性漫画家にも、少年誌を意識する等の理由で男性名を使い、かつ「僕」を多用する人は多い。それと同時にチャットや掲示板などで故意に性別を隠すために使用する場合もあり、この場合は「僕」よりも「俺」を使う場合の方が多い。
[編集] 歴史
男装ではない「ボク少女」を探すと、古くは手塚治虫の漫画『三つ目がとおる』(1974年初出)のヒロインの女子中学生・和登千代子が一人称に「ボク」を使用している。アニメ・ゲーム分野で自分をボクという少女が多数発生したのは、この作品の影響も少なからずあるものと思われる。
その後も、川村カオリのシングルCDに「からっぽのぼく」という表現が使われていたり、漫画家の成田美名子がデビュー当時に「ボク」と呼称するなど、用例は古くから存在する。
[編集] 一人称に「僕」を使うキャラクター
括弧内はそのキャラクターの出典(原作)である漫画・アニメ・ゲーム・児童文学などのメディアミックスにおけるタイトル。
[編集] あ行
- 葵(てんたま)
- 赤坂美月(ダブルキャスト)
- アカネちゃん(松谷みよ子「モモちゃんとアカネちゃんの本」シリーズ)※基本的に彼女の一人称は「あたし」か「アカネ(ちゃん)」だが、たまに「ぼく」になることがある。シリーズ5作目の「アカネちゃんとお客さんのパパ」には「ぼく、なくもん!」というサブタイトルの話がある。
- 麻葱(魔人戦記 破軍)
- 梓川水乃(焼きたて!!ジャぱん)
- 東葉月(ヤミと帽子と本の旅人)
- 朝倉ひかる(BALDR FORCE EXE)
- 朝比奈菜々那(悪魔のミカタ)
- アステア(ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章)※初登場の時点では性別が明確にされず、男かと思われたが、番外編にて女であることが判明。
- 我孫子優(ムヒョとロージーの魔法律相談事務所)
- 天野織江(Piaキャロットへようこそ!!3)
- 天草紅緒(桜蘭高校ホスト部)
- 新井木勇美(高機動幻想ガンパレード・マーチ)※同一人物である「式神の城II」のニーギ・ゴージャスブルーは一人称「私」。
- 荒縁棕櫚(でぃ・えっち・えぃ!)
- アリス・イヴ (BLACK BLOOD BROTHERS)
- アリス(BAROQUE)※ゲーム版では表記が「ぼく」になっているが、マンガでは「僕」になっている。
- アリーナ(久美沙織「小説 ドラゴンクエストIV」)
- 有栖川唯(らぶドル ~Lovely Idol~)
- アルル・ナジャ(魔導物語、ぷよぷよ)※当初の活字表記は「ぼく」、その後「ボク」に変わった。
- 杏里・アンリエット(サフィズムの舷窓)
- イーシャ・レン・ギルガメシュ(ソード・ワールドRPGアドベンチャー)
- イヴ・ノイシュヴァンシュタイン (NEEDLESS)
- イエロー・デ・トキワグローブ(ポケットモンスターSPECIAL)※単にボク少女というより、必要に迫られ、ブルーのアドバイスで男装するようになったため、一人称を「ボク」にした。
- 出雲英子(恋愛極刑ハイスクール)
- 一文字茜(ときめきメモリアル2)
- イスピン・シャルル(テイルズウィーバー)
- 亥子(烈火の炎)
- 井ノ原春陽(W~ウィッシュ~)
- イリア(刻の大地)
- インコのツバサ(おとぎストーリー 天使のしっぽ)※但し続編の『天使のしっぽChu!』では一人称「アタシ」になった。
- 海腹川背(海腹川背)
- エステル・ズゥ(ジルオール)
- 榎本つかさ(Piaキャロットへようこそ!!2)
- エミリオ (ユグドラ・ユニオン)
- エルニィ立花(ジンキ・エクステンド)
- 大村数菜(オレってピヨリタン)※但し単行本4巻23話のみ。
- 岡田愛(明日もきっと晴れ♪)
- 音羽(H2O ~FOOTPRINTS IN THE SAND~)
- 小原アサコ(ショースケ)(5年3組魔法組)
[編集] か行
- カイム (SIMOUN)
- 神楽坂潤(Piaキャロットへようこそ!!2)※男装時のみ。それ以外の時は「私」。
- 蟹沢きぬ(つよきす)
- 花陽(翼を持つ者)
- 川澄真琴(090えこといっしょ。)
- 川原翼(エイリアン通り)
- 菊地真 (THE IDOLM@STER)
- 来生愛(キャッツ♥アイ)
- 橘花 (ARMORED CORE TOWER CITY BLADE)
- キノ(キノの旅)
- 木野村典乃(しぇいむ☆おん)
- キャラット・シールズ(エターナルメロディ)
- 日下部ひより(仮面ライダーカブト)
- 98たん(とらぶる・ういんどうず)
- 九条昴(サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~)
- 久住舞(工藤かずや(原作)・池上遼一(作画)『舞 - MAI THE PSYCHIC GIRL -』)
- 玖渚友(戯言シリーズ)※昔は「僕」だったが、現在は「僕様ちゃん」。但し、特定の場合には「私」を使用(作者曰く「蒼モード」)。
- グリグリ(魔動王グランゾート)
- クルシェ・エレンディア(アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女)
- 香坂しぐれ(史上最強の弟子ケンイチ)
- コクリコ(サクラ大戦3 ~巴里は燃えているか~)
- 小坂由貴(たまたま ~となりの彼女は声優のたまご。たまたま生まれた恋のたまごが…)
- 越水七槻(名探偵コナン)※本人の弁によると、「ボク」と言っていたのは高校時代までで、現在は「私」。
- 後藤育美(トゥルー・ラブストーリー)
- 琴乃(がぁーでぃあんHearts)
- コーラス(円盤皇女ワるきゅーレ)
- 風のうしろを歩むもの(塵骸魔京)
[編集] さ行
- 早乙女レイ(遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX)※最近では「私」を使うことが多い。
- 坂井恋夏(雪のち、ふるるっ! ~ところにより、恋もよう~)
- 桜井小鈴(東京魔人學園外法帖)
- 桜井小蒔(東京魔人學園剣風帖)
- 佐々木(涼宮ハルヒシリーズ、話し相手が男友達の時のみ一人称が「僕」となる)
- 真田アンズ(アヤカシ)
- 真田梨香(速攻生徒会)
- サファイア(リボンの騎士)※王女に王位継承権が無く、王子として育てられている。詳細は本人の項。
- 椎名柚純(初恋)
- 塩釜港(辣韮の皮)
- 時雨亜沙 (SHUFFLE!)
- 時雨亜麻 (SHUFFLE!)
- 獅子堂戌子(ムシウタ)
- 柴ノ宮月夜(先生だーいすき)
- ジャム(松谷みよ子「モモちゃんとアカネちゃんの本」シリーズ)※人間ではなくネコだが、自分がメスであることを自覚するまでは一人称が「ぼく」だった。
- ジャスティス(マジカルドロップ)
- シャロン(幻想水滸伝III)
- ジェミニ・サンライズ(サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~)
- 敷島・クルル(Nursery Rhyme -ナーサリィ☆ライム-)
- ジョゼット・カプア (英雄伝説 空の軌跡)
- 白藤菜月 (Saint October) ※漫画版のみ。アニメ版の一人称は「私」。
- 新堂ナギ(ケンコー全裸系水泳部 ウミショー)※厳密には漢字は「私」。
- 新庄・運(終わりのクロニクル)
- スカリーX(ファイナルファンタジーXI)
- 朱雀(恋姫)
- ステリーネ(ギャラクシーエンジェルII)
- 蒼星石(ローゼンメイデン)
- セス・ナイトロード(トリニティ・ブラッド)
- セト (NEEDLESS)
- 草摩慊人(フルーツバスケット)※女性でありながら、生まれたその日から男として育てられた。
[編集] た行
- タイニー・バルタン(ウルトラマンマックス)
- 武内優香(ヴァリアブル・ジオシリーズ)
- 高木洋子(ナイン)
- 田島望(つらいぜ!ボクちゃん)
- 橘翔(ゲッターロボ號)
- 谷かすみ(HAND MAID メイ)
- 珠野ひなぎく(愛天使伝説ウェディングピーチ)
- たゆね(いぬかみっ!)
- チャット(テイルズオブエターニア)
- チャムチャム(サムライスピリッツシリーズ)
- チョコ(ドリームノッカー)
- チロル(ショコラ ~maid cafe "curio"~)
- 月宮あゆ(Kanon)
- ティア・ノート・ヨーコ(BASTARD!! -暗黒の破壊神-)
- ディーヴァ (BLOOD+) ※ディーヴァの姿だと「私」だが、リクに擬態した時のみ「僕」。
- ティンク(パネルでポンニンテンドーパズルコレクション版)
- デューノ(黎明のラヴェンデュラ)
- テンガアール(幻想水滸伝I、II、幻想水滸外伝vol.1 ハルモニアの剣士)
- 天上ウテナ(少女革命ウテナ)
- 東風娘々(とうふうにゃんにゃん)(ゆめゆめ☆ゆうゆう)
- 時人 (SAMURAI DEEPER KYO) ※最初は少年として登場したが、後に少女であることが判明。
- ドナ (pop'n music)
- トリーシャ・フォスター(悠久幻想曲)
- トロン・ミラン(戦闘メカ ザブングル)
[編集] な行
- 直江シュロ(らいむいろ流奇譚X)
- 七城柚子(Canvas ~セピア色のモチーフ~)
- 鳴滝風香(魔法先生ネギま!)
- 名無しの少女(水夏~SUIKA~、AR ~忘れられた夏~)
- 謎の少女 (SNOW)
- 匂宮出夢(戯言シリーズ)※体は女だが、人格は男。一人称は「僕」だが、たまに「俺」になる。
- ノエル(天使になるもんっ!)
[編集] は行
- 浜まゆ(私立!三十三間堂学院)
- 早川あおい(実況パワフルプロ野球)
- 速水桜美(終の館シリーズ、ホームメイド)
- ハンナ・ショースキー(みつめてナイト)
- 柊ちはや(まじかるカナン)
- 氷室まつり(アルプス伝説)
- 平川ナツミ(今日の5の2)
- 病院坂黒猫(きみとぼくの壊れた世界)
- ファファル・アーマライト(スクラップド・プリンセス)
- 藤原惇(壊れはじめた天使たち)
- 古手羽入(ひぐらしのなく頃に)※羽入は「僕」。梨花は「ボク」
- 古手梨花(ひぐらしのなく頃に)※古手羽入の真似をしている。実際は「私」。
- 北華翼(あかほり外道アワーらぶげ)
[編集] ま行
- 松宮雲英(かりん)
- 衛(シスター・プリンセス)
- マルグレーテ・ファティマ(ゼノギアス)
- 澪標深空(戯言シリーズ)※人と話す時は「私」になる。
- 澪標高海(戯言シリーズ)※人と話す時は「私」になる。
- ミカ (メタルサーガ ~砂塵の鎖~) ※一人称表記は「ボク」。
- 瑞原葉月(闘神都市II)
- 三塚井ドクロ(撲殺天使ドクロちゃん)
- 美月(快感フレーズ)
- ミディ=ローズ(鋳薔薇)
- ミリ・アリアポー(ファイナルファンタジーXI)
- ミレイユ(.hack//黄昏の腕輪伝説) ※ミストラルの時は「私」。
- メイ (GUILTY GEAR)
- メル(レジェンド オブ ドラグーン)
- メルティ・ベーグル(ぷちモン)
- 桃乃恋(電影少女)
- 諸星つぼみ(UG☆アルティメットガール)
[編集] や行
- 柳生九兵衛(銀魂)※実際は女だが、男として育てられた。
- 遊神楓 (Mr.FULLSWING)
- 由希せせり(彼女たちの流儀)
- ユリウス・レオンハルト・フォン・アーレンスマイヤ(オルフェウスの窓)※実際は女だが、男として育てられた。
- よしこ(ピンキーストリート)
- 芳乃さくら(D.C. ~ダ・カーポ~)
- 鎧衣美琴(マブラヴ)※「EXTRA編」では少年(鎧衣尊人)として登場。「UNLIMITED編」では少女・美琴として登場するが、言動が尊人と同じなので「ボク」を使っている。続編のマブラヴ オルタネイティヴでも美琴として登場し、一人称「ボク」を使っている。
[編集] ら行
- 雷華(二階の妖怪王女)
- ライム(セイバーマリオネット)
- ラウンダバウト(ビートのディシプリン)
- ラサティ・ティグレス(エレメンタル ジェレイド)
- ラズリー(クロノ・クロス)
- リーゼ(ゾイド -ZOIDS-)
- 陸遜伯言(一騎当千)
- リップ(タイムボカン2000 怪盗きらめきマン)※真剣になったときは稀に「私」になる事がある。
- リトル・ロゼ(エンバーミング -DEAD BODY and BRIDE-)
- リラ(ポケットモンスター エメラルド)
- ルゥリ (Riviera ~約束の地リヴィエラ~)※基本的に一人称は「ルゥリ」と名前で通してるが自己紹介をする時などは「ボク」と使っている。
- レディ・バット(マーメイドメロディー ぴちぴちピッチピュア)
- レニ・ミルヒシュトラーセ(サクラ大戦シリーズ)
- ロード・キャメロット (D.Gray-man)
[編集] わ行
[編集] 一人称に「俺」などを使うキャラクター
一人称が俺(おれ・オレ)である女性の場合、「俺女(おれおんな)」と呼ばれることが多い。アニメ・ドラマで声に出す場合は「おれ」にしか聞こえないが、漫画・小説において活字で表現する場合、「俺」「おれ」「オレ」の3タイプの表記があり、作品ごとによる原作者のこだわりが感じられる。
この節では男性用とされる他の一人称(「俺様」、「おいら(オイラ)」など)を使う女性キャラクターについても記述する。
[編集] あ行
- 赤井ほむら(ときめきメモリアル2)※幼少期のみ「俺」。
- 晃・E・フェラーリ (ARIA) ※幼少期のみ「オレ様」。現在は「私」か「晃様」。
- アデル(ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険)※一人称は「おれ」。
- アニス・アジート(ギャラクシーエンジェルII)※一人称は「俺」。
- 天使恵(あまつかめぐみ)(天使な小生意気)※一人称は「俺」。元々男であったが、小悪魔の呪いによって女に変えられた。
- 天野あい(電影少女)※一人称は「オレ」。
- アマンダ(この世の果てで恋を唄う少女YU-NO)※一人称は「オレ」。
- あゆみ(職業・殺し屋。)※一郎の人格の時のみ一人称は「オレ」。
- 猪野上進太郎(すもももももも~地上最強のヨメ~)※一人称は「おれ」。女であるが、父親に男として育てられた。
- ウェンデル(幻想水滸伝IV、Rhapsodia)※一人称は「オレ」。
- 尾久崎晶(舞-HiME)※一人称は「オレ」。
- アキラ・オクザキ(舞-乙HiME)※一人称は「オレ」。
- ウーティ (JUNK FORCE) ※一人称は「オレ」。
- エリー(金色のガッシュ!!)※それまでは普通に女言葉だったが、アースの言葉により男口調になった。
- 小沢梢子(電影少女)※一人称は「オレ」。
- 想影真心(戯言シリーズ)※一人称は「俺様」
- 織部雪乃(東京魔人學園剣風帖)※一人称は「オレ」。
[編集] か行
- カブ(薬屋探偵妖綺談)※一人称は「オレ」。
- カムイ・ポロ・チセ・イコロ(きみのカケラ)※一人称は「オレ」。
- カルロ(リリアとトレイズ)※一人称は「オレ」。尚、本名は、『カルラ』。
- カロリ(ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!)※一人称は「オレ」。
- キッド(クロノ・クロス)※一人称は「オレ」。
- 木緑あかね(Dr.スランプ)※一人称は「オレ」。
- 清熊もみじ (Mr.FULLSWING) ※一人称は「俺」。
- 霧島百合子(オレってピヨリタン)※一人称は「オレ」。但し単行本4巻以降。
- 霧間凪(ブギーポップシリーズ)※原作では「オレ」だが、劇場版及びアニメ版では「あたし」。
- クマトラ (MOTHER3) ※一人称は「オレ」。
- グロリア(光と水のダフネ)※一人称は「オレ」。
- 五箇条さつき(HAPPY★LESSON)※一人称は「オレ」。
[編集] さ行
- 榊原ちから(まりこ100%(6年の学習))※基本的に一人称は「オレ」だが、たまに「わたし」になる。
- 沙原くぐる(ぺとぺとさん)※一人称は「オレ」。
- シーラ(魔法少女隊アルス)※一人称は「オレ」。
- 志波空鶴 (BLEACH) ※一人称は「おれ」。
- 四楓院夜一 (BLEACH) ※一人称は「儂」。
- シャロン・パブリン(銀河漂流バイファム)※一人称は「オレ」。
- 城ヶ崎ヒカル(LOVE LOVE?)※一人称は「オレ」。
- スバル(幻想水滸伝V)※一人称は「オレ」。
- スバルリョーコ(機動戦艦ナデシコ)※一人称は「オレ」。
- 青龍(なんだかコワレ丸)※一人称は「オレ」。
- 反町愛(森博嗣 S&Mシリーズ)※一人称は「俺」
[編集] た行
- 田代香織(高機動幻想ガンパレード・マーチ)※一人称は「俺」。
- 辰巳(銀魂)※一人称は「俺」。
- 田名網久美(でぃ・えっち・えぃ!)※一人称は「オレ」。
- 珠野ひなぎく(愛天使伝説ウエディングピーチ)※一人称は「オレ」。
- 司珠呂(妖しのセレス)※一人称は「俺」※地元の風習により、男として育てられた。
- 天王はるか(美少女戦士セーラームーン)※原作準拠。両性具有を示唆する描写がなされて、ムーンに正体を明かしてからは「わたし」と女性らしくなっている。アニメ版では「ボク」。
- トモカネ(GA 芸術科アートデザインクラス)※一人称は「オレ」。
[編集] な行
- 直江虎徹(月華の剣士)※一人称は「オイラ」。
- 七尾忍(おとなにナッツ)※一人称は「オレ」。
- 西澤桃華(ケロロ軍曹)※裏人格の一人称が「俺」(表人格は「私」。当初は裏桃華も「私」だった)。
- 能井(ドロヘドロ)※一人称は「オレ」。
- 野菊朝香(住めば都のコスモス荘)※一人称は「俺」。
- 野山野蜜柑(エア・ギア)※一人称は「俺」。
[編集] は行
- ハイドラ(円盤皇女ワるきゅーレ)※一人称は「俺」。
- 梅喧(ギルティギア) ※一人称は「俺」。
- 鋼(戦国ブレード) ※一人称は「俺」。
- ハジ(銀魂)※一人称は「あちき」。
- バド(ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記)※一人称は「おいら」。
- 葉山祥子(ミステリー作家 朝比奈眠子シリーズ)※一人称は「オレ」。
- はるの(ビデオガール)※一人称は「オレ」。
- 東十条つぐみ(アキハバラ電脳組)※一人称は「オレ」。
- ファリス・シェルヴィッツ(ファイナルファンタジーV)※一人称は「オレ」。
- 藤波竜之介(うる星やつら)※一人称は「おれ」。実際は女だが、男として育てられた。
- フラット・ベー(メルヘヴン 忘却のクラヴィーア)※一人称は「オレ」。
- ブリジット・バーロウ(ライジングインパクト)※一人称は「俺」。
- プリッシュ(ファイナルファンタジーXI)※一人称は「オレ」。
- ホット・パンツ(スティール・ボール・ラン) ※男装をしているため「オレ」。
- 本田節子(高機動幻想ガンパレード・マーチ)※一人称は「俺」。
[編集] ま行
- 槙村香(シティーハンター)※連載初期。話が進むにつれて「わたし」と言うようになる。
- 松原かおる(パワード・バターカップ)(出ましたっ!パワパフガールズZ)※一人称は「オレ」。
- 南冬馬(みなみけ)※一人称は「オレ」
- ミュウ(聖結晶アルバトロス)
- 未麟(座敷童にできるコト)※一人称は「俺様」。
[編集] や行
- 矢野アキラ(特攻天女)※一人称は「俺」(男装して暴走族に参加しているため)。
- 柳生十兵衛茜(新・鬼武者 DAWN OF DREAMS)
- ユン (SIMOUN) ※一人称は「オレ」。
- 吉川恵(革命の日、プリンセス・プリンセス)※一人称は「オレ」(15歳まで男として育てられたが、女性半陰陽と判明し、女として生きることにした。しかし、男時代の言葉遣いが抜けないため)。
[編集] ら行
- ラル・ミルチ(家庭教師ヒットマンREBORN!)
- ランチ(ドラゴンボール)※悪党(裏人格)時のみ、「オレ」を使用。
- リサ(ピンキーストリート)※一人称は「オレ」。
- 両儀式(空の境界)※喋る際の一人称は「オレ」、思考の際は「私」と使い分けている。
- 両義識(空の境界)※両義式の別人格(男の人格)だが、体は式(女性)のままである。
- 李厘(最遊記 最遊記RELOAD)※一人称は「おいら」。
- リン(千と千尋の神隠し)※一人称は「オレ」。
- レイチェル(クレイモア)※一人称は「俺」。
- ロウエン(幻想水滸伝II、幻想水滸外伝vol.2 クリスタルバレーの決闘)※一人称は「オレ」。
- 六道明日香(私立!三十三間堂学院)※一人称は「オレ」