1957年のオールスターゲーム (日本プロ野球)
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[編集] 試合概要
前年、初の日本一を達成した西鉄ライオンズの三原脩監督が全パ（オールパシフィックリーグ）を率い、セ・リーグを制した読売ジャイアンツ（巨人）の水原茂監督が全セ（オールセントラルリーグ）を率いたオールスターゲーム。
南海の野村克也、西鉄の稲尾和久が初出場。野村は1980年まで22回出場の出場最多記録を樹立した。1・2戦通して全パ5番に座った野村は1安打。稲尾は第1戦で全パ2番手登板、3回を無失点4奪三振。第2戦は6番手登板し敗戦投手となった。
[編集] 試合結果
[編集] 第1戦
7月11日 中日球場 開始19：04（試合時間：2時間13分） 観衆数/28,769人
| 全パ | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 全セ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 |
（パ） ○梶本隆（急）、稲尾（西）、皆川（南）、荒巻（毎）－野村（南）
（セ） ●金田（国）、長谷川（広）、伊奈（中）、秋山（洋）－藤尾（巨）、吉沢（中）、土井（洋）
MVP 大下弘（西）
［審判］ セ島（球） パ横沢三、セ筒井、パ二出川（塁） セ津田、パ長谷川（外）
[編集] 第2戦
7月13日 中日球場 開始19：02（試合時間：2時間42分） 観衆数/25,395人
| 全パ | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 全セ | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | X | 5 |
（パ） 木村（南）、河村（西）、梶本隆（急）、牧野（東）、 荒巻、●稲尾－野村、山本八（東）
（セ） 小山（神）、中山（中）、長谷川、藤田（巨）、○金田－藤尾、土井
MVP 宮本敏雄（巨）
［審判］ パ二出川（球） セ筒井、パ横沢三、セ津田（塁） パ長谷川、セ島（外）
[編集] テレビ・ラジオ中継
[編集] テレビ中継
- 第1戦:7月11日
- 第2戦:7月13日
[編集] ラジオ中継
- 第1戦:7月11日
- 第2戦:7月13日
[編集] エピソード
- 梅雨のために雨天順延が続いた。そのため、運営においても支障を期した。そのために朝日新聞などには「梅雨を避けてオールスターを開催せよ」と言う見出しが躍った。そのため、翌年より、梅雨明け開催がなされるようになった。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
| オールスターゲーム (日本プロ野球) 1951 | 1952 | 1953 | 1954 | 1955 | 1956 | 1957 | 1958 | 1959 |
