モビルファイター
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モビルファイターは、アニメ『機動武闘伝Gガンダム』に登場する、架空の兵器の分類の一つ。ガンダムファイト専用に開発されたモビルスーツ(あるいはモビルアーマー)のことを指す。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] 概要
これまでのガンダムシリーズに登場してきたモビルスーツは、戦闘機などの延長上にある操縦(コントロールスティックやフットバー等)にAIなどによる支援が加わったものであるのに対して、モビルファイターは搭乗者・ガンダムファイターの動きがそのままモビルスーツの動きに反映されるモビルトレースシステムという方法で操縦する。そのため、モビルファイターの関節構造などは限りなく人体構造に近いものになっている。
また、モビルファイターは通常ガンダムファイト専用の機体として建造されるため、全てのモビルファイターはガンダムタイプである。
ガンダムファイト本戦に出場するモビルファイター達には大会登録番号が与えられ、ガンダムファイト運営委員会によって管理される。登録番号の発行規則は以下の通り。
ゴッドガンダムの場合、「GF13-017NJII」の登録番号が与えられているが、これは「GF13」が「第13回ガンダムファイト」の出場機体であること、「017」は前回大会の順位、「NJ」は所属国家(この場合、ネオジャパン)、末尾の「II」が第13回大会のレギュレーションに則り、乗り換えが行われた2機目のガンダムであることを示している。
[編集] モビルトレースシステム
モビルトレースシステムはモビルファイターを制御する操縦系であり、搭乗者側は様々なセンサーを仕込まれたファイティングスーツを着込み、機体内部に乗り込む。システム側は搭乗者のスーツに仕込まれたセンサーから得られる様々な動きをトレースし、モーションキャプチャの様に、機体を搭乗者の動きのまま動かす。
機体構造や機械関係の知識等を深く理解していなくても直感的に操縦が可能であるため、モビルスーツの操縦に慣れた人物よりも格闘技等に精通した人物の方がより優れた動きを見せる事ができる。
[編集] 第4回大会出場MF
[編集] ファラオガンダムIV世
ファラオガンダムIV世 | |
大会登録番号 | GF4-001NE |
所属 | ネオエジプト |
頭頂高 | 16.6m |
本体重量 | 7.8t |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
主な搭乗者 | ダハール・ムハマンド |
武装 | マンバ・ウイップ |
第4回ガンダムファイトのネオエジプト代表モビルファイター(IVはローマ数字の4)。ガンダムファイターはダハール・ムハマンド。
ガンダムファイトにおいてネオエジプトは代々ファラオガンダムという名前で大会に参加してきたらしい。第3回大会で優勝したダハール・ムハマンドが第4回大会で使用したのがファラオガンダムIV世である。第3回大会でも使用した機体とされるが、その際ファラオガンダムIII世(IIIはローマ数字の3)という登録名だったかは不明。第4回大会の決勝でサイ・サイシーの祖父、サイ・フェイロンのフェイロンガンダムに敗れ、ダハールも死亡してしまう。その後モビルファイターともども埋葬されていたが、DG細胞によってよみがえり、ファラオガンダムXIII世やサイ・サイシーを襲った。
[編集] フェイロンガンダム
フェイロンガンダム | |
大会登録番号 | GF4-005NC |
所属 | ネオチャイナ |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
主な搭乗者 | サイ・フェイロン |
第4回ガンダムファイトのネオチャイナ代表モビルファイター。ガンダムファイターはサイ・フェイロン。
第4回大会優勝のモビルファイターである。ガンダムファイターであるサイ・フェイロンは第13回大会のネオチャイナ代表サイ・サイシーの祖父。巨大な刀を武器としていたようだが詳細は不明。意匠はドラゴンガンダムに受け継がれたと思われる。そのためDG細胞でよみがえったファラオガンダムIV世はドラゴンガンダム=サイ・サイシーをかつてのライバルと誤認して戦いを挑んだ。
- デザインはドラゴンガンダムの初期稿をアレンジして流用。
[編集] 第7回大会出場MF
[編集] ディアボロガンダム
第7回ガンダムファイトのネオイタリア代表モビルファイター。ガンダムファイターはジェノバ・ブラッツィ。漫画作品『機動武闘外伝ガンダムファイト7th』に登場。(大会登録番号:GF7-001NI)
[編集] コウガガンダム
第7回ガンダムファイトのネオチャイナ代表モビルファイター。ガンダムファイターはアラン・リー。漫画作品『機動武闘外伝ガンダムファイト7th』に登場。(大会登録番号:GF7-010NC)
[編集] ヤマトガンダム
第7回ガンダムファイトのネオジャパン代表モビルファイター。ガンダムファイターはシュウジ・クロス。漫画作品『機動武闘外伝ガンダムファイト7th』に登場。(大会登録番号:GF7-013NJ)
[編集] モスクガンダム
第7回ガンダムファイトのネオロシア代表モビルファイター。ガンダムファイターはトリス・スルゲイレフ。漫画作品『機動武闘外伝ガンダムファイト7th』に登場。(大会登録番号:GF7-018NR)
[編集] エッフェルガンダム
第7回ガンダムファイトのネオフランス代表モビルファイター。ガンダムファイターはナシウス・キルヒャ。漫画作品『機動武闘外伝ガンダムファイト7th』に登場。(大会登録番号:GF7-019NF)
[編集] カイザーガンダム
第7回ガンダムファイトのネオドイツ代表モビルファイター。ガンダムファイターはウォルフ・ハインリッヒ。漫画作品『機動武闘外伝ガンダムファイト7th』に登場。(大会登録番号:GF7-021NG)
[編集] ガンダムフリーダム
第7回ガンダムファイトのネオアメリカ代表モビルファイター。ガンダムファイターはマックス・バーンズ。漫画作品『機動武闘外伝ガンダムファイト7th』に登場。(大会登録番号:GF7-023NA)
なお、フリーダムガンダムとの関連性は全く無い。
[編集] ガンダムスパルタン
第7回ガンダムファイトのネオギリシャ代表モビルファイター。ガンダムファイターはデロス・アルゴス。漫画作品『機動武闘外伝ガンダムファイト7th』に登場。
[編集] バラモンガンダム
第7回ガンダムファイトのネオインド代表モビルファイター。漫画作品『機動武闘外伝ガンダムファイト7th』に登場。
[編集] 第9回大会出場MF
[編集] ブリテンガンダム
第9・10・11・12回ガンダムファイトのネオイングランド代表モビルファイター。ガンダムファイターはジェントル・チャップマン。
第9・10・11回大会で三連覇を果たすが、第12回大会でクーロンガンダムに敗れた。
[編集] 第11回大会出場MF
[編集] タントラガンダム
タントラガンダム | |
大会登録番号 | GF11-033NNP |
所属 | ネオネパール |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
主な搭乗者 | キラル・メキレル |
武装 | ビームクロー |
第11回ガンダムファイトのネオネパール代表モビルファイター。ガンダムファイターはキラル・メキレル。
頭部にV字アンテナがなく、センサーもバイザー状になっている異質な形状をしている。両腕に3連の巨大なビームクローを持ち、機動性を生かして相手を両断する戦法を得意とした。第11回大会の優勝候補と目されていたが、敗退した。
- デザインはマンダラガンダムの初期稿である。
[編集] マンモスガンダム
マンモスガンダム | |
大会登録番号 | GF11-042NSV |
所属 | ネオシベリア |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
第11回ガンダムファイトのネオシベリア代表モビルファイター。ガンダムファイターは不明。
曲者ぞろいのモビルファイターの中でもひときわ異彩を放つ機体。モビルファイターは基本的に人間がモビルトレースシステムで動かす以上、人型をノーマルモードとして、非人間型は特殊な攻撃モードとして用いるが、マンモスガンダムはノーマルモードが四足歩行形態である。そのためモビルホース風雲再起のように、操縦者がゾウである可能性も指摘されている。第11回大会でタントラガンダムに敗れている。
[編集] 第13回大会出場MF
[編集] クーロンガンダム
クーロンガンダム | |
大会登録番号 | GF12-035NH(第12回大会) GF13-001NH(第13回大会) |
所属 | ネオホンコン |
頭頂高 | 16.7m |
本体重量 | 7.2t |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
主な搭乗者 | 東方不敗マスターアジア |
武装 | クーロンクロス |
必殺技 | 超級覇王電影弾 |
第12・13回ガンダムファイトのネオホンコン代表モビルファイター。ガンダムファイターは東方不敗マスターアジア。
第9・10・11回大会で三連覇を果たしたブリテンガンダムを破った、第12回大会の優勝機。東方不敗がかつて搭乗していたシャッフル・ハートの残骸から組み上げられた機体といわれている。
第13回大会でも引き続き使用されており、ネオ新宿ではデスアーミー軍団を相手にマスターアジアの弟子ドモン・カッシュが駆るシャイニングガンダムと共闘した。その後、マスターアジアはマスターガンダムに乗り換えているが、一般的にマスターガンダムはクーロンガンダムがDG細胞によって変異した機体といわれている。
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[編集] マスターガンダム
マスターガンダムを参照。
[編集] ゼウスガンダム
ゼウスガンダム | |
大会登録番号 | GF13-002NGR |
所属 | ネオギリシア |
頭頂高 | 17.5m |
本体重量 | 8.9t |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
主な搭乗者 | マーキロット・クロノス |
武装 | ゼウスソード イカヅチハンマー |
必殺技 | 裁きのイカヅチ |
第13回ガンダムファイトのネオギリシア代表モビルファイター。ガンダムファイターはマーキロット・クロノス。
優勝候補の一角であるパワータイプの機体。モチーフはギリシア神話の主神ゼウス。サポートメカである、モビルホース・ハーキュリーと一体化した二輪馬車を駆り戦う。背中に大きな羽根を持ち、飛行能力も持つ。ガンダムファイターもかなりの巨漢であったが、小柄なアレンビーやドモンに敗れた。決勝バトルロイヤルに進出、そのときにはDG細胞に侵されよりパワーアップしていた。
[編集] ジョンブルガンダム
ジョンブルガンダム | |
大会登録番号 | GF13-003NEL |
所属 | ネオイングランド |
頭頂高 | 16.4m |
本体重量 | 7.3t |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
主な搭乗者 | ジェントル・チャップマン |
武装 | ロングビームライフル 頭部バルカン砲 |
第13回ガンダムファイトのネオイングランド代表モビルファイター。ガンダムファイターはジェントル・チャップマン。
第9・10・11回大会を連覇した最強の誉れも高いガンダムファイター、ジェントル・チャップマンのモビルファイターである。12回大会においてクーロンガンダムに敗れているため、それまで乗っていたブリテンガンダムに代えて乗った機体である。しかし13回大会においてチャップマンがとった戦術は、霧にまぎれて、複数のダミーモビルスーツカッシングを使って狙撃を行なうという卑怯極まりないものだった。予選でドモンに敗れ、チャップマンが死亡したため失格となったが、のちにDG細胞に取り込まれて復活したチャップマンとともに決勝大会に出場した。→グランドガンダム
[編集] ガンダムマックスター
ガンダムマックスターを参照。
[編集] ガンダムローズ
ガンダムローズを参照。
[編集] ドラゴンガンダム
ドラゴンガンダムを参照。
[編集] バイキングガンダム
バイキングガンダム | |
大会登録番号 | GF13-012NN |
所属 | ネオノルウェー |
頭頂高 | 16.9m |
本体重量 | 8.1t |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
主な搭乗者 | エリック・ザ・バイキング |
武装 | 内蔵ミサイル ヒートオール 火炎放射器 |
第13回ガンダムファイトのネオノルウェー代表モビルファイター。ガンダムファイターはエリック・ザ・バイキング。
あまり目立つ場面は無いが、決勝大会に出場している実力派。モチーフはその名の通りバイキング。船型のサポートメカ・オセベルクと合体してオーセベリーモードとなった場合、水上での機動性は非常に高い。船の櫂のようなヒートオールで戦う。
[編集] ボルトガンダム
ボルトガンダムを参照。
[編集] シャイニングガンダム
シャイニングガンダムを参照。
[編集] ゴッドガンダム
ゴッドガンダムを参照。
[編集] ガンダムゼブラ
ガンダムゼブラ | |
大会登録番号 | GF13-020NK |
所属 | ネオケニア |
頭頂高 | 16.9m |
本体重量 | 7.8t |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
主な搭乗者 | コンタ・ン・ドゥール |
武装 | スピア 専用シールド |
第13回ガンダムファイトのネオケニア代表モビルファイター。ガンダムファイターはコンタ・ン・ドゥール。
決勝リーグ進出を果たした機体の一つ。両肩がシマウマの顔状になっている。ローブ状の装甲に包まれているが機動性は極めて高く、そのスピードと瞬発力は大会屈指である。
[編集] ガンダムシュピーゲル
ガンダムシュピーゲルを参照。
[編集] マーメイドガンダム
マーメイドガンダム | |
大会登録番号 | GF13-026ND |
所属 | ネオデンマーク |
頭頂高 | 16.5m(ノーマルモード) |
本体重量 | 7.6t(ノーマルモード) |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
主な搭乗者 | ハンス・ホルガー |
武装 | マーメイドトライデント |
第13回ガンダムファイトのネオデンマーク代表モビルファイター。ガンダムファイターはハンス・ホルガー。
名前はマーメイド(人魚)だが、その外見はむしろ半魚人。両手両足を収納したフィッシュモードに変形すると水中機動能力が格段に向上する。ビームネットを備え敵を捕獲し三叉の矛、マーメイドトライデントで止めを刺す。サイ・サイシーが恋した美少女セシルの兄のモビルファイターだった。最終話近くの対デビルガンダムとの決戦において集結したガンダムの中にカニ型、エビ型、アンコウ型、ヒラメ型といったどうみてもネオデンマーク製のものとしか思えなかったガンダムも多数見受けられた(なぜか水産物系ガンダムにこだわってるらしい)。
[編集] コブラガンダム
コブラガンダム | |
大会登録番号 | GF13-030NIN |
所属 | ネオインド |
頭頂高 | 18.8m(ノーマルモード) |
本体重量 | 21.8t(合体時) |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
主な搭乗者 | チャンドラ・シジーマ |
武装 | ビームパイパー |
第13回ガンダムファイトのネオインド代表モビルファイター。ガンダムファイターはチャンドラ・シジーマ。
専用のモビルファイターキャリアーが壷型であり、ガンダムファイターのシジーマ自身が日常的に大蛇の上に乗っている蛇使いであることからデザインされたと思われる。サポートユニットと合体し巨大な蛇型となって戦う。尾の部分で締め上げたところでモビルファイター形態部分が分離し止めを刺すという戦法をとる。尾をコントロールするのはペットの大蛇。笛状の武器ビームパイパーはビームソードに変化する。
[編集] ランバーガンダム
ランバーガンダム | |
大会登録番号 | GF13-037NCA |
所属 | ネオカナダ |
頭頂高 | 17.0m |
本体重量 | 8.5t |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
主な搭乗者 | アンドリュー・グラハム |
武装 | ランバーアックス 頭部バルカン砲 |
第13回ガンダムファイトのネオカナダ代表モビルファイター。ガンダムファイターはアンドリュー・グラハム。
ボルトガンダムに匹敵する大会屈指のパワーファイターである。特に目立った技はないが、ガンダムファイターのアンドリュー・グラハムは元・宇宙刑事であり、非常に冷静な戦い方を行なうため強豪に位置づけられている。決勝大会にも進出した。
[編集] ジェスターガンダム
ジェスターガンダム | |
大会登録番号 | GF13-039NP |
所属 | ネオポルトガル |
頭頂高 | 16.2m(ノーマルモード) |
本体重量 | 7.0t |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
主な搭乗者 | ロマリオ・モニーニ |
武装 | マシンキャノン バルーンビット ビームストリング |
必殺技 | ジェスターエッジ トップアタック |
第13回ガンダムファイトのネオポルトガル代表モビルファイター。ガンダムファイターはロマリオ・モニーニ。
ファイターのロマリオ・モニーニは相手の技をコピーするという戦い方を得意とし、運動性を高めた細身の四肢と内蔵兵器によって様々なガンダムファイターの技を再現することができる。彼は普段からピエロの扮装をしており機体もピエロの顔状の独楽形態(トップモード)に変形する機能を持っている。相手の油断を誘うためとされるが、偶然にもチボデーがピエロに対してトラウマをもっていたためガンダムマックスターを圧倒した。
[編集] アシュラガンダム
アシュラガンダム | |
大会登録番号 | GF13-041NSI |
所属 | ネオシンガポール |
頭頂高 | 16.4m(ノーマルモード) |
本体重量 | 7.3t |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
主な搭乗者 | ラセツ・ダカッツ |
武装 | 火炎放射器 |
必殺技 | 超絶紅蓮 |
第13回ガンダムファイトのネオシンガポール代表モビルファイター。ガンダムファイターはラセツ・ダカッツ。
タッグマッチで戦うこととなった決勝トーナメントでドモンのゴッドガンダム、アレンビーのノーベルガンダムのタッグと対戦した。ネオマレーシアのスカルガンダムとタッグを組む。その名の通り6本の腕を持ち、脚部と腕部2つが分離・合体して相手を押さえ込むサポートメカとなる。超絶紅蓮という必殺技も持っていたが、ドモン・アレンビーペアには通じなかった。
元は児童誌で募集した読者デザインを大河原邦男がクリンナップしたもの。
[編集] マンダラガンダム
マンダラガンダム | |
大会登録番号 | GF13-044NNP |
所属 | ネオネパール |
頭頂高 | 17.3m(ノーマルモード) |
本体重量 | 7.4t |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
主な搭乗者 | キラル・メキレル |
武装 | 仕込み錫杖 |
必殺技 | キラル殺法・地獄曼陀羅 キラル殺法・曼陀羅円陣・極楽往生 |
第13回ガンダムファイトのネオネパール代表モビルファイター。ガンダムファイターはキラル・メキレル。
脚部はなく、巨大な釣鐘状の防御モードと上半身を露出したノーマルモードとに変形する。ビームサーベルを仕込んだ錫杖の切れ味はすさまじいものがある。また、錫杖から炎を噴き出させ相手にぶつけるキラル殺法を操る。ゴッドガンダムに敗れ改心したキラルは、終盤のデビルガンダムとの最終決戦において他のガンダムファイター達を糾合して「ガンダム連合」を組織。そのリーダー格としてその腕を存分に振るった。キラル殺法曼荼羅円陣という技も披露している。
ちなみに、スーパーロボット大戦シリーズにおいてシャッフル同盟、マスターアジア、アレンビー、レインのメンバー以外では唯一味方機として参戦しているユニットである。
[編集] マタドールガンダム
マタドールガンダム | |
大会登録番号 | GF13-045NSP |
所属 | ネオスペイン |
頭頂高 | 16.6m(ノーマルモード) |
本体重量 | 9.3t |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
主な搭乗者 | カルロス・アンダルシア |
武装 | ビームクロス ヒートホーン |
必殺技 | レッド・フラッグ・カモン |
第13回ガンダムファイトのネオスペイン代表モビルファイター。ガンダムファイターはカルロス・アンダルシア。
胴体は巨大な牛の頭を模した重装甲・超重量級のモビルファイター。手足を収納して牛頭状になりそのまま巨大なヒートホーンで相手を串刺しにする。赤いビーム幕を形成するビームクロスを使った一撃必殺のレッドフラッグ・カモンという必殺技を持つ。
[編集] スカルガンダム
スカルガンダム | |
大会登録番号 | GF13-047NMA |
所属 | ネオマレーシア |
頭頂高 | 16.4m |
本体重量 | 7.3t |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
主な搭乗者 | ガラ・ガーラ |
武装 | スカルレーザー スカルバーン メルトリキッド |
必殺技 | 火炎金剛龍 |
第13回ガンダムファイトのネオマレーシア代表モビルファイター。ガンダムファイターはガラ・ガーラ。
各所にドクロの意匠を持つガンダム。急遽決まった決勝トーナメントのタッグマッチにおいてネオシンガポールのアシュラガンダムとタッグを組む。骸骨をモチーフにしているだけあって四肢はかなり細いため、内蔵武器が豊富で、溶解液や火炎放射などトリッキーな戦法をとる。火炎金剛龍という必殺技を持つが、結局はドモン・アレンビーペアに敗れた。
こちらもアシュラガンダムと同じく、元は児童誌で募集した読者デザインを大河原邦男がクリンナップしたもの。
[編集] テキーラガンダム
テキーラガンダム | |
大会登録番号 | GF13-049NM |
所属 | ネオメキシコ |
頭頂高 | 16.5m |
本体重量 | 7.7t |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
主な搭乗者 | チコ・ロドリゲス |
武装 | ビームトライデント 頭部バルカン砲 |
第13回ガンダムファイトのネオメキシコ代表モビルファイター。ガンダムファイターはチコ・ロドリゲス。
水中戦を得意とする機体。ソンブレロ(帽子)を模した頭部にファンが仕込まれており、そこから発生させる渦巻きで敵をからめとりビームトライデントでとどめ、という戦法を取る。ガンダムファイターのチコが戦い以外に心を奪われていたために予選で敗退した。
[編集] ノーベルガンダム
ノーベルガンダムを参照。
[編集] ファラオガンダムXIII世
ファラオガンダムXIII世 | |
大会登録番号 | GF13-051NE |
所属 | ネオエジプト |
頭頂高 | 16.6m |
本体重量 | 7.8t |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
主な搭乗者 | カウラー・ラムゼス |
武装 | 頭部バルカン |
第13回ガンダムファイトのネオエジプト代表モビルファイター(XIIIはローマ数字の13)。ガンダムファイターはカウラー・ラムゼス。
ネオエジプトは代々ファラオガンダムという名前で大会に参加しており、13回大会にはXIII世で登録している(大会以外ではコロニー防衛用としてスフィンクスガンダムという機体も存在する)。整備中にDG細胞に侵されたファラオガンダムIV世(IVはローマ数字の4)に襲われ大破する。武装など詳しいことは不明。
[編集] ミナレットガンダム
ミナレットガンダム | |
大会登録番号 | GF13-052NT |
所属 | ネオトルコ |
頭頂高 | 16.9m |
本体重量 | 8.0t |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
主な搭乗者 | セイット・ギュゼル |
武装 | ミナレットシュミッター |
第13回ガンダムファイトのネオトルコ代表モビルファイター。ガンダムファイターはセイット・ギュゼル。
ミナレットガンダムは巨大な半月刀ミナレットシュミッターを主武装に戦う格闘戦用モビルファイターである。運動性能は高く、ミナレットシュミッターの切れ味も侮れない。DG細胞に侵された結果、想定外のパワーを発揮し、イスタンブールの西側半分を壊滅させた。
[編集] テムジンガンダム
テムジンガンダム | |
大会登録番号 | GF13-053NMO |
所属 | ネオモンゴル |
頭頂高 | 16.6m |
本体重量 | 7.9t |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
主な搭乗者 | キル・ハーン |
武装 | テムジンシュミッター |
第13回ガンダムファイトのネオモンゴル代表モビルファイター。ガンダムファイターはキル・ハーン。
画面には登場したものの、ほとんど活躍しなかった。テムジンシュミッターという刀を用いた二刀流の使い手だったらしい。
[編集] ネロスガンダム
ネロスガンダム | |
大会登録番号 | GF13-055NI |
所属 | ネオイタリア |
頭頂高 | 16.2m |
本体重量 | 7.0t |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
主な搭乗者 | ミケロ・チャリオット |
武装 | サテリコンビーム砲 |
必殺技 | 銀色の脚 |
第13回ガンダムファイトのネオイタリア代表モビルファイター。ガンダムファイターはミケロ・チャリオット。
パンクファッションに身を包んだミケロが乗り込むが、ローマ時代の闘士を髣髴とさせるスパルタンなモビルファイターである。鈍重に見えるが機動性は高く、両足に16門のサテリコンビーム砲を装備し、蹴りとともに撃ちだす「銀色の脚」という必殺技を持つ。第1話でドモンのシャイニングガンダムに頭部を破壊されて失格となったはずだったが(ガンダムファイト国際条約第一条)、ウォンの策謀により決勝トーナメントに進出。DG細胞に侵され、デビルガンダム四天王の一角、ガンダムヘブンズソードとなって復活した。
[編集] ネーデルガンダム
ネーデルガンダム | |
大会登録番号 | GF13-066NO |
所属 | ネオオランダ |
頭頂高 | 17.0m(ノーマルモード) |
本体重量 | 8.1t |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
主な搭乗者 | ルドガー・バーホーベン |
武装 | 巨大風車 |
必殺技 | ネーデルタイフーン |
第13回ガンダムファイトのネオオランダ代表モビルファイター。ガンダムファイターはルドガー・バーホーベン。
胸に巨大な風車を装備したモビルファイター。腕部・脚部を収納し顔を隠して「風車小屋」に変形できる。また脚部を収納した状態で風車を機体底部に移動させることによって「飛行モード」にも変形できる。決勝トーナメント開始の際のアナウンスの時に風車小屋からノーマルモードに戻る画像が流されたため、予選期間を風車小屋でやり過ごしていた、と言われている。巨大な羽根を用いたネーデルタイフーンという必殺技を持つ。デビルガンダムとの最終決戦ではネオオランダコロニーからネーデルガンダムMk2~Mk40が発進し、ネーデルガンダム部隊を形成した。
[編集] ガンダムマグナート
ガンダムマグナート | |
大会登録番号 | GF13-073NPO |
所属 | ネオポーランド |
頭頂高 | 16.3m |
本体重量 | 7.3t |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
主な搭乗者 | チェルシー・ワレサ |
武装 | 不明 |
第13回ガンダムファイトのネオポーランド代表モビルファイター。ガンダムファイターはチェルシー・ワレサ。
ネオポーランドのモビルファイター開発技術は他国に比べ発展途上であり、そのためか本機も他国のMFと比較してもスペックで見劣りする。サバイバルイレブンでガンダムローズに敗れたため、決勝には進出していない。
[編集] アラクノガンダム
アラクノガンダム | |
大会登録番号 | GF13-083NCB |
所属 | ネオキューバ |
頭頂高 | 16.9m |
本体重量 | 8.1t |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
主な搭乗者 | フランク・ガストロ |
武装 | ビッグアックス タランチュラクロー 頭部バルカン砲 |
第13回ガンダムファイトのネオキューバ代表モビルファイター。ガンダムファイターはフランク・ガストロ。
重量級の機体を誇り、腕には大型の斧を装備している。アラクノとはギリシア語で「蜘蛛の巣」を意味する言葉であり、その名の通り背中のバックパックに6本のタランチュラクローという隠し腕を持ち、接近戦に持ち込んでは不意をつくという戦法を取るはずであった。しかし、対ガンダムローズ戦においてその技を披露する前に乱入してきたシャイニングガンダムにあっさりやられてしまった不遇なモビルファイターである。
[編集] スカッドガンダム
第13回ガンダムファイトの所属不明モビルファイター。ガンダムファイターも不明。(大会登録番号不明)
第2話の冒頭でガンダムマックスターに一瞬にして敗れたモビルファイター。やられ役なので細かい設定が存在していない。あるカードゲームでは、「中東某国の~」と表記されている。その名や対戦相手がネオアメリカ所属であることから、ネオイラク所属という俗説がある。
[編集] 未出場MF
[編集] スフィンクスガンダム
ネオエジプトのモビルファイター。
デビルガンダムとの最終決戦時にネオエジプトコロニーから発進した。
[編集] ミラージュガンダム
ミラージュガンダム | |
所属 | ネオフランス |
頭頂高 | 16.2m |
本体重量 | 7.2t |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
主な搭乗者 | ジャン・ピエール・ミラボー |
武装 | 4連装メガビーム砲 無限ミサイル(DG細胞感染時) |
第13回ガンダムファイトのネオフランス国内での代表決定戦に登場したモビルファイター。ガンダムファイターはジャン・ピエール・ミラボー。
ネオフランスの代表の国内予選決勝でガンダムローズと対戦した。火力重視の機体だったが、ミラボーの暴走により観客を巻込む“マルセイユの悲劇”と呼ばれる事件を起こし、ガンダムローズに敗れた。その後、刑務所に収監されたことを逆恨みしたミラボーはミラージュガンダムを盗み出しジョルジュに復讐しにやってきた。DG細胞に感染していた為、自己増殖能力を用いて無限にミサイルを放つことができるようになっていた。
[編集] ライジングガンダム
ライジングガンダムを参照。
[編集] 関連項目
[編集] モビルスーツ関連項目
特定の種別のモビルスーツに関する項目。