神奈川中央交通大和営業所
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神奈川中央交通大和営業所( - やまとえいぎょうしょ)とは、神奈川中央交通の営業所の一つであり、神奈川県大和市を主に横浜市、東京都町田市の一部を管轄する。営業所の所在地は神奈川県大和市下鶴間であり、横浜市緑区に中山操車所を置く。所属車両に付けられる社番の営業所略号は「や」を用いる。
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[編集] 所在地
- 大和営業所 - 神奈川県大和市下鶴間2775-1 (所属車両は相模ナンバー)
- 中山操車所 - 横浜市緑区寺山町(主に横浜市内の路線を管轄・所属車両は横浜ナンバー)
[編集] 沿革
- 1970年7月 - 現在地において大和営業所開設。
- 2005年4月 - 大和営業所中山操車所を開設。
- 2007年4月1日 - 横浜市営バスより121系統(新横浜駅~保土ヶ谷駅西口)を全便移譲され運行開始。
[編集] 所管路線
※の路線は横浜市営バスから路線委譲予定がある。
以下、町田バスセンターを町田BC、町田ターミナルを町田Tと略す。
[編集] 町田BC~成瀬街道方面
- 町70:町田BC・町田T~成瀬高校~田奈駅~十日市場駅
- 町71:町田BC・町田T~成瀬高校~田奈駅~青葉台駅~中山駅
- 町72:町田BC・町田T~成瀬高校~田奈駅~長津田駅
- 町73:町田BC・町田T~成瀬高校~田奈駅~青葉台駅
- 町74:町田BC・町田T~成瀬高校~成瀬台
- 町75:町田BC・町田T~成瀬高校~成瀬駅
- 町92:町田BC・町田T~高ヶ坂団地
- 町93:町田BC・町田T~成瀬高校~昭和薬科大学
- 町94:町田BC・町田T~成瀬高校~昭和薬科大学~成瀬台
- 町田BCから成瀬街道方面へ向かう路線は非常に多いが、時間帯によっては運行されていない系統もあることから本数が多いとも言えない。基本的には、町73系統を中心に町70・町72・町75各系統が混ざる形となっている。
- 町71系統は、町73系統と横浜市営バス90系統を足したような路線であるが、本数は1日に5本程度と少ない。また、休日ダイヤ上では、1本だけ「中山大橋」ではなく「都橋」を経由する便が設定されているが、時刻表上のみで実際には都橋経由では運行されていない模様。成瀬台方面へは、朝夕は町74系統、日中は町94系統が運行されている。
- 利用が多いのは町田BC~成瀬高校前間であり、この区間では合わせて毎時3~4本程度確保されている。一方成瀬台、昭和薬科大学方面への運行本数は少なく、町田BC~成瀬台間の輸送の中心は町田営業所担当の町76系統(町田BC~市役所前~成瀬台)であり、また昭和薬科大学方面への輸送は成瀬駅発着の路線が中心となっている。なお、以前は町76系統も当所で担当していたが、相模神奈交バスに管理を委託するために町田営業所へ移管された。
- 町92系統は、町田の市街地近くの高ヶ坂団地と町田とを結ぶ路線で、本数も1時間に3本程度確保されている。これは、高ヶ坂団地が町田市街に近いものの、市街地との間の地形の起伏が大きく自転車等での行き来にはやや難があり、乗客数が見込めることが理由として考えれる。終点の高ヶ坂団地には折返所がなく、バス停前のT字路を使ってバックで方向変換する。このため、同所には、誘導員が常駐している。
[編集] 町田BC~町田街道を南下
- 町82:町田BC・町田T~金森~南中学校前~町谷原~つきみ野駅
- 町83:町田BC・町田T~金森~南中学校前~小川入口~つくし野駅
- 町84:町田BC・町田T~金森~南中学校前~小川高校入口~成瀬駅
- 町85:町田BC・町田T~金森~南中学校前~町谷原~すずかけ台駅
- 町87:町田BC・町田T~金森~南中学校前~町谷原~長津田辻~下鶴間~車庫前~鶴間駅
- 町88:町田BC・町田T~金森~南中学校前~町谷原~長津田辻~下鶴間~車庫前
- 町田と町田街道の南部方面とを結ぶ路線群で、成瀬街道方面の路線と比べると本数は多い。しかし町田街道は片側1車線で渋滞が激しく、定時運行が困難であることが多い。主に町83・町87系統を中心に運行されており、それ以外の系統は1時間に1~2本程度の運行である。
- 町82系統は、廃止された町80系統(町田BC・町田T~つきみ野駅~南林間駅~鶴間駅~大和駅)を短縮した路線で、本数は町80系統時代から変わらず1日5往復である。
- 以前は町87系統を中心に運行されていたが、いずれも交通量の多い町田街道・国道246号・国道16号が交差する長津田辻付近の通過に時間がかかること、また利用の中心が概ね町田BC~町谷原間であることなどから、比較的短距離の町83・町85系統が増便され、一方でそれまでは本数が多かった町87系統は減便された。
- なお東京都シルバーパスの有効区間は、都下最終停留所である坂下(鶴間)までである。
[編集] つくし野駅・成瀬駅~成瀬台・昭和薬科大学方面
- つ01:つくし野駅~小川小学校前~成瀬駅~ポプラヶ丘前~成瀬台
- 成01:成瀬駅~ポプラヶ丘前~成瀬台
- つ02:つくし野駅~小川小学校前~成瀬駅~昭和薬科大学
- 成02:成瀬駅~昭和薬科大学~東玉川学園四丁目
- つ03:つくし野駅~小川小学校前~成瀬駅~昭和薬科大学~東玉川学園四丁目
- つ03:成瀬台→ポプラヶ丘前→昭和薬科大学→成瀬駅→つくし野駅
- 成04:成瀬駅~ポプラヶ丘前~成瀬台~こどもの国駅
- 成瀬台の住宅地を通る短距離路線。2000年に、道路整備により成04系統が設定された。
[編集] 成瀬駅~奈良方面
- 成03:成瀬駅~ポプラヶ丘前~奈良二丁目~こどもの国駅
- はじめは成瀬駅~奈良二丁目~成瀬台線として開業。こどもの国駅の駅前ターミナル供用開始により現在の運行区間となった。
[編集] 鶴間駅東口~大和市内路線
- 間13:鶴間駅東口~市役所・市立病院前~大和駅西口
- 間17:鶴間駅東口~市役所・市立病院前~大和駅~引地台公園入口~桜ヶ丘駅西口
- 間16:鶴間駅東口~市役所・市立病院前~大和駅~桜株~上和田団地
- 間24:鶴間駅東口~市役所・市立病院前~大和駅~桜株~上和田団地~いちょう団地
- 和02:大和駅~桜株~いちょう団地
- 和03:大和駅~桜株~上和田団地
- 和06:大和駅~桜株~上和田団地~いちょう団地
- 大和市役所が近い鶴間駅から、ターミナル駅である大和駅を経由して南部方面へ向かう路線である。大和駅から先は、国道467号を通る。間17系統を除く鶴間駅発着路線は、大和駅では東口乗り場を経由するため、その手前の新橋通り停留所~大和駅(東口)停留所間で一旦大和駅から遠ざかる。
- 上和田団地・いちょう団地から大和駅を直通して鶴間駅へ行くのは日中だけで、その他の時間帯は大和駅発着となる。運転頻度は大和駅から上和田団地までが概ね15分間隔、いちょう団地までは1時間程度である。
- 間17系統は大和駅を経由する鶴間駅発着路線では唯一西口を経由する路線で、大和駅より先は米軍厚木基地厚木飛行場の脇を通り桜ヶ丘駅西口を目指す。
- なお日中時間帯は市立病院の構内へと入る。
- 間10:鶴間駅東口~車庫前~一の関~大和駅西口
- こちらは鶴間駅~大和駅間を市役所・市立病院経由の路線の東、国道467号を経由する。一の関付近の国道246号・467号との合流点を通るため、渋滞の影響を受けやすい。なお鶴間駅~大和駅間の所要時間はこの路線の方が長いことになっている。
- 間12:鶴間駅(西口)~上草柳~大和駅西口
- 鶴間駅~大和駅間を市役所市立病院経由で結ぶ路線に対し、「西廻り」と呼ばれる。途中の上草柳バス停から東名大和バス停への乗り換えが可能である。国道246号を立体交差で越えることから、東回りの他路線よりも定時運行について確実性が高い。
[編集] 鶴間駅東口~横浜市内方面
- 横04:横浜駅西口~鶴ヶ峰駅~今宿~亀甲山~下鶴間~鶴間駅東口※
- 間01:鶴間駅東口~下鶴間~亀甲山~今宿~鶴ヶ峰駅
- 間02:鶴間駅東口~下鶴間~亀甲山~梅田~中山駅
- 横04系統は横浜駅西口から上星川・西谷・鶴ヶ峰駅を経由し亀甲山まで国道16号を走行、その後鶴間駅を目指す路線で、全線に乗車すると1時間程度掛かる。亀甲山までは横浜市営バス5系統と並行して走行する。1時間に2~3本程度の運行があるものの国道16号の渋滞に巻き込まれることが多く、定時運行が確保できないこともある。
- 間01系統は横04系統の区間便。間02系統は営業所~中山駅間の出入庫便。どちらも本数は少ない。
以下は藤沢神奈交バスに運行管理委託している路線。
- 間14:鶴間駅東口~車庫前~目黒~八幡神社前~瀬谷駅
ほかに区間便の瀬01系統が存在する。
- 間15:鶴間駅東口~車庫前~目黒~八幡神社前~瀬谷駅~三ツ境駅北口
- 鶴間駅と瀬谷駅・三ツ境駅を結ぶ路線である。需要の多くは瀬谷駅~八幡神社前に集中しており、この区間を運行する瀬01系統の方が若干本数が多くなっている。三ツ境駅へ行く間15系統は平日1本のみで免許維持路線と化しており、三ツ境駅では往復の経路が異なる。
[編集] 横浜市内の路線(国道16号経由)
- 62系統:横浜駅西口~千丸台団地(急行)
- 横51系統:横浜駅西口~梅の木~鴨居町~緑車庫前~中山駅
- 横52系統:横浜駅西口~梅の木~鶴ヶ峰駅~川井宿~中山駅
- 中53系統:鶴ヶ峰駅~川井宿~中山駅
- どちらも国道16号から分かれてJR横浜線の中山駅へ向かう路線。横52系統の方が本数が多く1時間に1本程度設定されている。中53系統は横52系統の区間便。62系統と同様の担当営業所の変動がある。
- 119系統:峰小学校~梅の木~新井町~鴨居駅
- 横浜市営バスとの共同運行路線である。
- 05系統:鶴ヶ峰駅~今宿
- 横浜市営バス5系統の短距離系統にあたり平日土曜朝のみ。今宿近辺は別経路。
- 115系統:鶴ヶ峰駅~今宿ハイツ循環~鶴ヶ峰駅
- 115系統:鶴ヶ峰駅~今宿~近隣公園前~若葉台中央※
- 115系統は横浜市営バスとの共同運行路線である。循環便と若葉台中央までの便の2種類がある。
- 峰02系統:鶴ヶ峰駅~今宿~近隣公園前~若葉台中央~十日市場駅
- 境21系統:三ツ境駅北口~亀の甲山~近隣公園前~若葉台中央~十日市場駅
- 峰02系統は115系統(若葉台線)、境21系統は116系統(近隣公園経由・下記)の延長路線に当たり、共に若葉台中央~十日市場駅へと足を伸ばす路線で、平日・土休日とも本数は少ない。
- 116系統:三ツ境駅北口~亀の甲山~近隣公園前~若葉台中央※
- 116系統:三ツ境駅北口~亀の甲山~地区公園前~若葉台中央
- 116系統は横浜市営バス、相模鉄道との共同運行路線である。
- 121系統:新横浜駅~羽沢団地前~上星川~保土ヶ谷駅西口
- 121系統は2007年4月1日に横浜市営バス港北営業所より全便移譲され、保土ヶ谷駅西口まで路線を延長(横浜市営バス運行当時は保土ヶ谷車庫前)して運行を始めた路線。新横浜駅~上星川までの区間は横浜市道環状2号線を通行(八反橋~羽沢団地前~三枚町間は環状2号線から外れる。また、羽沢南~三枚町間は側道を通行する)し、上星川~洪福寺間は国道16号を通り、洪福寺~保土ヶ谷駅西口間は旧東海道を通行する。なお、この路線についての補足だが、交通量が多い環状2号線、国道16号線と走行するため、途中の道路状況によってはバスの大幅遅延が懸念される。またこの路線には、GPSによるバスロケーションシステムが導入されている。
[編集] その他横浜市内発着路線
- 23系統:十日市場駅~遊水地前~若葉台中央
- 40系統:長津田駅~長津田駅入口~玄海田~若葉台中央
- 2002年8月1日に、津03系統を路線延長の上で開設された、横浜市営バスとの共同運行路線である。朝夕は長津田駅前には行かず、一つ手前の長津田駅入口までの運行となっている。
- 青55系統:青葉台駅~あかね台
- 東急バスとの共同運行路線である。
- 中50系統:中山駅~川和町~市が尾駅
- 中54系統:中山駅~三保中央
- 横浜市営バスも三保中央までの路線を設定しているが、こちらの方が古くから運行されている。
- 01系統:中山駅~竹山団地
- 横浜市営バス1系統との共同運行路線である。神奈中は「1」系統ではなく「01」系統である。
- 56系統:鴨居駅~竹山団地
- 横浜市営バスとの共同運行路線である。
- 119系統:鴨居駅~新井町・白山高校~鴨居駅(双方向循環路線)
- 119系統:鴨居駅~新井町~峰小学校
- 横浜市営バスとの共同運行路線である。
- 市02系統:長津田駅~市ヶ尾駅
- 休日1本のみ運行される免許維持路線である。
- 津01系統:長津田駅~岡部谷戸~長津田辻
- 瀬01系統:瀬谷駅~八幡神社前
- 間14系統鶴間駅東口~瀬谷駅線の区間便。八幡神社前停留所には折返し場がないため、付近の東名高速道路の側道とガード下をラケット状に折り返し、側道の反対側で小休止する。車両は藤沢神奈交バスに管理委託されている中型車、神奈中本体のマークスプリングス線用中型車を充当している。
- 瀬03系統:瀬谷駅~八幡神社前~マークスプリングス
- 2003年7月1日に新設された系統である。車両に関しては瀬01系統と同じ。
[編集] 南町田駅発着路線
- 南01:南町田駅~東名横浜町田インター~若葉台近隣公園前~若葉台中央
- 免許維持路線となっている。なお、国道16号を一部区間で走行するため、遅延する場合も多い。
- 南02:南町田駅~マークスプリングス
- 2003年7月1日に開設された。マークスプリングスは巨大マンション。途中ノンストップである。
[編集] 海老名駅発着路線
いずれも藤沢神奈交バス委託路線である。
- 海03:海老名駅東口~国分~望地~かしわ台駅
- 海08:海老名駅東口~国分~望地~さがみ野駅~相模大塚~鶴間駅
- かしわ台駅止まりの海03系統は1~2時間に1本程度運行されるが、鶴間駅までの海08系統は朝と夜に片道ずつ1日1往復運行のみで免許維持状態にある。
- 海10:海老名駅東口~国分~座間駅~立野台~座間中央病院~相武台前駅
- 1時間に1本程度運行される。
[編集] 相武台下駅・相武台前駅・座間駅方面
いずれも藤沢神奈交バス委託路線である。
- 下02:相武台下駅~座間駅~立野台~座間中央病院~栗原交番前~さがみ野駅北口
- 2003年4月1日に新設された路線である。
- 綾76:相武台前駅~栗原交番前~さがみ野駅北口
- 台04:相武台前駅~座間中央病院~立野台~座間駅~新田宿中央~座間四ツ谷
- 2002年11月16日改正で廃止となった台03・05・07系統などを再編する形で新設された。1時間に1本程度運行される。
- 台12:相武台前駅~小池大橋~ひばりヶ丘一丁目~南林間駅
- 1時間に1本程度運行される。
[編集] 南林間駅発着路線
いずれも藤沢神奈交バス委託路線である。
[編集] コミュニティバス
- 大和市コミュニティバス「のろっと」号
- 座間市コミュニティバス
- 町田市金森地区コミュニティバス「かわせみ」号
- 綾瀬市コミュニティバスと同じ愛称だが関連はなく、車体の色や担当営業所も違う。
[編集] 廃止路線
近年の規制緩和により、大きく路線が廃止されている。本項では、規制緩和以前と(~2002年)それ以降に分けて路線の解説を行う。
[編集] 規制緩和以前(~2001年度)
- 横06系統:横浜駅西口~鶴ヶ峰~今宿
- 横04系統の区間便。廃止時期不明。
- 峰08系統:座間四ツ谷~鶴間駅東口~鶴ヶ峰
- 平日朝の鶴ヶ峰行き1本のみ運行されていた。1996年頃に区間短縮の上、台08系統に変更。
- 間03系統:鶴間駅東口~今宿~鶴ヶ峰駅
- 和04系統:大和駅~上瀬谷通信隊前
- 間18系統:鶴間駅東口~大和駅~いちょう団地
- 町86系統:町田バスセンター・ターミナル~長津田辻~瀬谷駅
- 町90系統:町田バスセンター・ターミナル~境橋~相模大野駅~豊町~小田急相模原駅~国立相模原病院
- 一時期、町田駅南口(現在のJR町田駅南口タクシー乗り場付近)発着の時期があった。なお、廃止時は国立相模原病院発の片道のみ運行されていた。
- 林11系統:町田バスセンター・ターミナル~谷口~(国道16号)~つきみ野一丁目~南林間駅東口
- 町90と同じく、町田駅南口発着の時期があった。この路線も廃止時は南林間駅発の片道のみ運行であった。
- 台09系統:相武台前駅~広野台~南林間駅~鶴間駅
- 台11系統:相武台前駅~日産座間工場
- 町77系統:町田バスセンター・ターミナル~成瀬高校~十日市場駅~若葉台中央
- 町82系統:町田バスセンター・ターミナル~長津田辻~岡部谷戸~長津田駅
- 町田バスセンター~長津田辻間を短縮し、津01系統および津02系統長津田駅~下長津田~長津田辻に変更。
- 小07系統:小田急相模原駅~国立相模原病院
[編集] 規制緩和後(2002年度以降)
[編集] 2002年度
この年は、11月16日に海老名・座間方面の路線を中心に大改編が行なわれ、路線バスが運行されなくなった区間が多数出た。
- 津03系統:長津田駅~玄海田~公園前
- 2001年12月17日 路線を新設する。
- 2002年4月1日 路線変更の上、40系統になる。
- 発展的に消滅した系統である。
[編集] 11月16日改編分
- 海04系統:かしわ台駅~望地~国分~海老名駅~中新田小学校~有馬高校
- 海05系統:海老名駅~中新田小学校~有馬高校
- これらの系統の廃止で、海老名駅から南下して有馬高校方面へ向かうバス路線が消滅した。
- 海06系統:海老名駅西口~今泉~ロックラー前~座間四ッ谷
- 海14系統:海老名駅西口~今泉~ロックラー前~座間四ツ谷~入谷駅入口~座間~相武台前駅
- 海老名駅を出て北進する路線であった。
- 海07系統:海老名駅~今泉~(新道)~鶴間駅
- 国道246号を経由する路線であった。
- 海13系統:海老名駅~国分~座間駅入口~座間~相武台下駅
- 台03系統:相武台前駅~座間~入谷駅入口~座間四ッ谷
- 台05系統:相武台前駅~座間中央病院~立野台~座間駅~相武台下駅
- 台07系統:相武台前駅~座間~新田宿中央~座間四ッ谷
- 台08系統:座間四ッ谷~新田宿中央~座間~相武台前駅~鶴間原~代官山~車庫前
- 間22系統:鶴間駅西口~南林間駅~小松原~座間~相武台前駅~新田宿中央~座間四ッ谷
- 小01系統:小田急相模原駅~小松原入口~鶴間原~大和学園~南林間駅
- 林11系統:南林間駅→代官山→中和田入口→谷口→境橋→町田ターミナル
- 末期は休日1本運行の免許維持状態であった。
- 町80系統:町田バスセンター~町谷原~つきみ野駅~中央林間駅~南林間駅東口~市役所市立病院~大和駅
- 廃止当時では、中央林間駅付近を通過する唯一のバス路線であった(現在中央林間駅付近はコミュニティバスが運行されている)。
[編集] 2003年度
- 間11系統:鶴間駅西口→上草柳→学校前→中央四丁目→大和駅(西外廻り)
- 4月1日に廃止された。ほぼ間12系統(西廻り大和駅西口行)と同じ経路であるが、中央四丁目経由で大和駅に出ることから「西外廻り」とされていた。
- 津02系統:長津田駅~下長津田~長津田辻
- これも4月1日に廃止された。末期は免許維持状態であった。
- 町81系統:町田バスセンター~金森~つくし野駅~長津田駅
- 10月4日に廃止された。
- 間06系統:鶴間駅~車庫前~長津田辻~後谷戸~長津田駅
- 10月4日に廃止された。末期は免許維持状態であった。
[編集] 2005年度
- 下01系統:相武台下駅~座間駅~立野台~座間中央病院
- 大改編があった2002年11月16日に新設されたが、2月16日に廃止された短命の系統である。
[編集] 他の営業所に移管した路線
- 町12:町田ターミナル~木曽南団地 町田営業所と共管、その後移管へ
- 小04:小田急相模原駅~北里大学病院 相模原営業所へ
- 小06:小田急相模原駅~相模大野駅 相模原営業所へ
- 大58:相模大野駅~小田急相模原駅~国立相模原病院 相模原営業所へ
- 町90の短縮路線
[編集] 車両
大和営業所は大型車では神奈川中央交通最後の4メーカー配置区で、現在でも日野以外の3社の車両が在籍するが、その構成比率は三菱車約90%、いすゞ車約10%、日産ディーゼル車数台となっている。
鶴間の本所配置車は相模ナンバー、中山操車所配置車は横浜ナンバーであり、中山操車所開設時に本所から移った車両はナンバープレートも変えられた。
いすゞ車は、当時富士重工製ボディが標準であった日産ディーゼル車が在籍し、メンテナンスの関係上、富士重工製ボディを持つ車両がやや優先的に配置されていたのが特徴だが、茅ヶ崎営業所とは違い、純正ボディであるキュービックの配属歴もある。
中型車は、三菱ふそう、いすゞ、日産ディーゼル車が配置され、藤沢神奈交バスに管理委託される。
小型車は、大和市コミュニティバスの「のろっと」用、町田市コミュニティバス「かわせみ」用の三菱ふそうKK-ME17DFや、座間市コミュニティバス用のトヨタ車が所属する。
他に養護学校・企業等輸送用に、それぞれ特定車が配置されているが、これらはすべて大和営業所本所に配属されている。
[編集] その他
行先表示にLEDを採用した際、方向幕に記載していた「共通定期券取扱車」の表示が省略された。しかし、62系統については従前担当していた舞岡営業所のLEDデータをそのまま使っているので、「共通定期券取扱車」の表示がある。
[編集] 営業所へのアクセス
- 大和営業所
- 車庫前停留所(主に鶴間駅東口発着路線)
- 鶴間駅から東に徒歩で10分ほど
- 中山操車所
- 中山中学校前停留所(横浜市営バス・相模鉄道バス)
- 操車所の周辺には自社の路線がない
神奈川中央交通の営業所・神奈交バス→あ | い | お | さ | せ | た | ち | つ | と | は | ひ | ふ | ま | や | よ | か | FK | SK | T | YK |
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