踊る!さんま御殿!!

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踊る!さんま御殿!!（おどるさんまごてん）は、日本テレビ系列で火曜日19:58-20:54（番組開始当初は20:00～20:54 1998年10月から現放送枠に）に放送されている明石家さんま司会のトークバラエティ番組。1997年10月28日にスタート。さんまは御殿の主人という設定。ハイビジョン制作（字幕放送）。

目次 1 概要 2 登竜門 3 今週の踊る!ヒット賞 4 特番 5 視聴率 6 今までに出演したゲスト 6.1 お笑いタレント 6.2 タレント、歌手 6.3 俳優 6.4 スポーツ 6.5 声優 6.6 その他 7 席順 8 盗作事件 9 スポンサーに関して 10 時差ネット局 11 スタッフ 11.1 過去のスタッフ 12 外部リンク

[編集] 概要

『恋のから騒ぎ』がきっかけで誕生した番組。

毎週12人の芸能人を「さんま御殿」に招き、テーマに沿った自分の身の回りで起こった出来事を（さんまの指名した順に）1人ずつ話していく。

視聴者からもテーマに沿った実際にあった出来事の投稿を募集しており、採用された人には賞金5万3000円（開始当初は3万円、2002年春頃に5万円になり、2002年秋頃に現在と同じ5万3000円になった。その後5万3500円になったが、すぐに5万3000円に戻った）が贈られる。なぜこのような中途半端な金額なのかは不明だがおそらく『さんま』と『御殿』から来ていると思われる。

『恋のから騒ぎ』同様、近年のトークバラエティー番組としては珍しく、出演者の発言をそのままテロップに表示する演出や、つっこみテロップを本編中においては全く使用していない。余計な演出を極力無くし、質の高いトークで勝負を挑んでいる姿勢がこのことから伺える。また、通常放送ではドラマや特番などの番宣は一切行っていない。

タイトルの「踊る!」は以前『さんま・所のおしゃべりの殿堂』で、さんまの喋る様子を所ジョージが「さんちゃんのトークは、いつも踊ってるねぇ～」と表現したことに由来する。

[編集] 登竜門

ゲストは若手・ベテラン、ジャンルを問わず幅広く出演している。また、稀に顔出しでテレビに出演する機会が少ない声優（古谷徹、宮村優子等）が出演することもあり、声優ファンからも注目されている。若手タレントからは登龍門と例えられる。

また、新人の芸能人の出演が多いことでも知られており、そのためさんまが最初に「何をやってらっしゃるんですか」と主な仕事のジャンルを聞く事が多い。また、舞台を中心に活躍している個性派俳優がこの番組をきっかけにしてブレイクしたケースが多いことでも知られている。過去に、温水洋一、酒井敏也、伊藤俊人(故人)などがこの番組をきっかけにしてブレイクした。また、黒沢年雄、秋野太作、志垣太郎らベテラン俳優がバラエティで活躍するきっかけともなった。杉田かおるやWink活動停止後の相田翔子がバラエティにひっぱりだこになるきっかけも、この番組である。

[編集] 今週の踊る!ヒット賞

その週に出演されたゲストの中から一番良かった出演者の一言を番組が選ぶ。この時に限りそのセリフのテロップがリプレイで流れる。流れた後は「○○さんには何か□□な物を送っておきます」とそのゲストに記念品が送られるが、どんな物が貰えているかは不明。但し、ユンソナがさんまの写真を貰ったと『痛快!明石家電視台』のゲスト出演時で言っていたことがある。タレントの土岐田麗子は、自身のブログおいて素敵な紙付きでピーチジョンのセクシーなパンツとキャミが贈られたと明らかにした。また、『ナインティナインのオールナイトニッポン』では岡村隆史が「賞状とワラ人形と呪いの本と五寸釘が送られてきた」と報告した（ネタでさんまに「死なないかな」と発言したことから）。以上のように中身は本人受けを狙った様々な物のようである。

[編集] 特番

年末および正月・春・秋には2時間（2時間半・3時間）スペシャルの『踊る踊る踊る!さんま御殿!!スペシャル』が放映される。

2005年9月27日の3時間スペシャルには、『行列のできる法律相談所』、『ぐるぐるナインティナイン』、情報・報道・スポーツ番組（『おもいッきりテレビ』、『ザ・ワイド』、『真相報道 バンキシャ!』など）の出演者が参加した（さんまと島田紳助が共演するのはフジテレビ系列の『25時間テレビ』以来2ヶ月ぶり、またさんまとみのもんたが共演するのもフジテレビの『27時間テレビ』以来3年2ヶ月ぶり。なお、みのもんたは、本来裏番組の『学校へ行こう!MAX』に出演中のため通常枠放送への登場は不可能であるが、この回は3時間特番で、21時台であれば出られることから実現した）。また、上記の特番が好評だったことから、2006年春以降も日テレの番組出演者が番宣を兼ねて出演する特番が放送されている。

[編集] 視聴率

放送開始当初は裏番組『NHK歌謡コンサート』に視聴率で苦戦したが、1999年頃から高視聴率を記録し始め、20%を超える回も出るようになった。最近は10％台で推移している。

[編集] 今までに出演したゲスト

五十音順

[編集] お笑いタレント 青木さやか 雨上がり決死隊 アンガールズ アンジャッシュ アンタッチャブル イジリー岡田 インパルス おぎやはぎ オセロ オリエンタルラジオ 加藤茶 キャイ～ン くりぃむしちゅー 劇団ひとり ココリコ 小堺一機 コージー冨田 コロッケ 斉木しげる ザ・たっち さまぁ～ず 三瓶 次長課長 品川庄司 島田紳助 ジョーダンズ 関根勤 タカアンドトシ 高田純次 ダチョウ倶楽部 長州小力 土田晃之（U-turnとしても出演） Take2 TIM 出川哲朗 所ジョージ ドランクドラゴン DonDokoDon 南海キャンディーズ ナインティナイン 中川家 博多華丸 間寛平 波田陽区 原口あきまさ 爆笑問題 ヒロシ ヒロミ ビビる大木（ビビるとしても出演） ふかわりょう FUJIWARA 北陽 ホリ 堀内健 前田健 ますだおかだ 松村邦洋 村上ショージ モンキッキー 山崎まさや 山中秀樹(元フジテレビアナウンサー) よゐこ ラサール石井 ルー大柴 渡辺正行	[編集] タレント、歌手 相田翔子 相本久美子 秋本奈緒美 アグネス・チャン 麻丘めぐみ あびる優 安倍麻美 石川さゆり 石塚英彦 伊集院光 磯野貴理 井上和香 岩崎宏美 内山信二 ウエンツ瑛士（WaT） 蛯原友里 大泉逸郎 大久保麻梨子 大沢あかね 大橋巨泉 岡崎友紀 奥村チヨ 小倉優子 尾崎紀世彦 カーリー西條 梶原真弓 勝俣州和 金井克子 KABA.ちゃん 華原朋美 キグルミ きたろう キャシー中島 京唄子 熊田曜子 小池栄子 伍代夏子 小林亜星 小林千絵 西郷輝彦 西城秀樹 佐田玲子 五月みどり 佐藤江梨子 里田まい 島崎和歌子 SHEILA 柴木丈瑠 清水ミチコ ジュディ・オング 正司歌江 水前寺清子 杉良太郎 瀬川瑛子 千昌夫 高橋ジョージ 玉置宏 千秋 辻希美 中村あゆみ 錦野旦 根本はるみ 野口五郎 野村将希 橋幸夫 ハヤト 早見優 パンツェッタ・ジローラモ ピーター 日野美歌 布施明 ベッキー ほしのあき 堀ちえみ 増田恵子 松居一代 松居直美 松本伊代 眞鍋かおり 真由子 三浦理恵子 三沢あけみ 三瀬真美子 みのもんた 三船美佳 都はるみ 美輪明宏 MEGUMI 森川由加里 八代亜紀 安田美沙子 柳ジョージ 山口もえ 山本文郎 ユンソナ 吉野紗香 芳本美代子 ロザンナ 若槻千夏 渡辺由紀	[編集] 俳優 赤木春恵 赤塚真人 あき竹城 秋野太作 朝丘雪路 朝加真由美 浅野ゆう子 東てる美 東幹久 阿知波悟美 阿藤快 生田悦子 池脇千鶴 石井トミコ いしだあゆみ 石田ゆり子 伊藤俊人（故人） 石橋保 石原良純 伊東四朗 泉ピン子 内山眞人 梅沢富美男 梅津栄 江守徹 大原麗子 大和田伸也 大和田獏 岡田眞澄（故人） 岡田真善 岡田義徳 オダギリジョー 音無美紀子 小野寺昭 風花舞 柏木由紀子 片平なぎさ かとうかずこ 加藤剛 金山一彦 叶和貴子 上村香子 茅島成美 川島なお美 北村栄基 北村総一朗 木の実ナナ 木村多江 国広富之 甲本雅裕 五大路子 財津一郎 斉藤暁 酒井敏也 酒井和歌子 坂口憲二 坂口良子 佐藤仁美 沢村一樹 志垣太郎 志田未来 姿月あさと 篠ひろ子 篠田三郎 下条アトム 杉田かおる 杉本彩 涼風真世 千石規子 高樹澪 高橋克典 高橋克実 高橋英樹 高畑淳子 高松英郎 宝田明 太川陽介 多岐川裕美 滝沢沙織 田島令子 田中健 田中美奈子 田中要次 津川雅彦 堤大二郎 角替和枝 妻夫木聡 鶴見辰吾 とよた真帆 中尾明慶 中尾彬 長門勇 長門裕之 仲間由紀恵 中山仁 名高達男 生瀬勝久 奈美悦子 西岡徳馬 二宮さよ子 温水洋一 野川由美子 野際陽子 野村昭子 萩原流行 速水もこみち 原田篤 半田健人 深浦加奈子 藤岡弘、 藤谷美和子 藤吉久美子 船越英一郎 星野真里 細川俊之 穂積隆信 前田美波里 真琴つばさ 誠直也 松下由樹 松島トモ子 松村雄基 真屋順子 真矢みき 三浦リカ 南田洋子 峰岸徹 睦五郎 村井国夫 柳生博 矢田亜希子 山崎樹範 山下真司 山村紅葉 鷲尾真知子 渡辺えり子 渡辺徹 渡辺裕之
[編集] スポーツ 岩本輝雄 上原浩治 小橋建太 木田優夫 斎藤隆 (野球選手) 佐々木健介 ジャガー横田 城彰二 陣内貴美子 杉山愛 村主章枝 すし石垣 達川光男 力皇猛 CIMA 福留孝介 北斗晶 マグナムTOKYO 増田明美 松野明美 三浦大輔 三沢光晴 森本稀哲 B×Bハルク 薬師寺保栄 脇阪寿一	[編集] 声優 青木和代 犬山イヌコ 大谷育江 大山のぶ代 戸田恵子 富永みーな 野沢雅子 日高のり子 平野文 古谷徹 松風雅也 宮村優子 山寺宏一 他。なお、声優が出演する時は、担当のアニメのキャラクターの声を披露する場合が多い。
[編集] その他 IKKO（メイクアップアーティスト・ヘアメイクアップアーティスト） 橋田壽賀子（脚本家） 鳩山幸（現・鳩山由紀夫夫人。元・宝塚歌劇団団員） 高嶋ちさ子（バイオリニスト） 蛭子能収（漫画家） 田嶋陽子（政治評論家） 嶽本野ばら（小説家） 真島茂樹（振付師） 丸山和也（弁護士） 高橋真麻（フジテレビアナウンサー、高橋英樹の娘） 辛坊治郎 高橋佳代子 真山勇一 ほか

※この番組に出演したゲストの多くは、裏番組の朝日放送・テレビ朝日系「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」にもゲスト出演することがある。

※余談だが「芸能人お友達特集」の時に、企画の趣旨を勘違いした俳優の斉藤暁が本当に仲の良い一般人の友人を連れてきてしまい、そのままその一般人の友人が出演したことがある。

[編集] 席順

ゲストの座る席には向かって左側にさんまのトークを補佐できる準レギュラー的お笑い(ピン芸人)、 前列中央にベテラン俳優、後列左側に若手俳優（特撮出身である事が多い）、後列中央に新人タレント・文化人、 後列右側に若手お笑い(コンビ芸人)が配置される傾向がある。

[編集] 盗作事件

2004年春頃に放送された視聴者からの投稿の中に「ブロッコリーをサドルの代わりにした」という投稿があったが、このネタはかつて雑誌に掲載されていたことが発覚した（『所さんの日本ジツワ銀行』でも同様のネタが紹介された）。これ以降、番組のEDで左隅に「投稿はオリジナルのものに限ります。そうでなかった場合採用されても賞金の発送は致しません」というテロップが出るようになった。これは盗作防止の為であると同時に、オリジナルかつ実際の話でなければ賞金がもらえないことも意味している。

[編集] スポンサーに関して

• 花王
• TOYOTA
• KAGOME
• 小林製薬
• マクドナルド
• チョーヤ梅酒
• タマホーム
• KDDI他

• 番組開始当初は長年火曜夜8時枠の提供をしていた日野自動車、「土曜グランド劇場」をこの年の6月に降板し充電期間があった雪印乳業、「火曜デラックス'97」から提供しているトヨタ自動車（ちなみに日野自動車はトヨタグループである）、花王が筆頭スポンサーに小林製薬などが各社扱いとして提供していた。
• しかし、2000年台に入り雪印乳業が2000年に「雪印牛肉偽装事件」で、日野自動車も2002年に合理化された為に降板し、現在は筆頭スポンサーは花王とトヨタのみに。
• 2006年に入るとナイターシーズンになると番組自体が「PRIDE&SPIRIT 日本プロ野球」で休止する回が多い煽りを受け一部のスポンサーが降板、週替りスポンサーが目立ち、10月には「NEWS ZERO」のスポンサー確保の煽りから6分30秒から5分30秒へ削減された。さらに2007年4月に他番組のスポンサー確保により縮小される。
• 2006年1月31日放送分でゲストに日テレの『カミングダウト』で万引きを告白した女性タレントが出演し、筆頭スポンサーであるトヨタ自動車がその回に限ってスポンサーを降板した。日テレ側はゲストくらいなら出演してもいいだろうという判断でスポンサー事情を把握せずに出演させたことが原因と見られている。10月31日放送分でもその女性タレントが出演したが、今回もトヨタは降板した。10月31日の「世界まる見え!テレビ特捜部」でも彼女が出演した関係でヒッチハイク扱いになった。

[編集] 時差ネット局

• テレビ大分（フジテレビとのクロスネット局）毎週土曜15:00～16:00
• テレビ宮崎（フジテレビ・テレビ朝日とのクロスネット局）毎週土曜15:30～16:26
• 沖縄テレビ（フジテレビ系列）毎週水曜24:40～25:36

[編集] スタッフ

• ナレーター : 森富美（日本テレビアナウンサー）、堀井真吾
  • 森アナが夏休みの時は新千恵子が代理を務める。
• 構成 : 大岩賞介、岩立良作、安達元一、藤沢めぐみ、山田美保子、小野高義、工藤ひろこ、久保貴義、坂田康子
• テーマ曲 : 『Hanky Panky』/ Tommy James & The Shondells
• EDテーマ曲：『Walk This Way』/ Aerosmith
• TM（テクニカルマネージャー） : 村上孝一→鈴木康介→伊東聡→古井戸博
• SW（スイッチャー） : 高梨正利
• カメラマン : 山田祐一
• 音声 : 鈴木佳一
• 照明 : 蜂谷道雄、KYORITZ
• 美術 : 鈴木喜勝→高野豊
• デザイン : 道勧英樹、乾友一郎
• スタイリスト : 矢野悦子
• CG : MiL、メメックス
• VTR編集 : 谷崎健一、佐々木基次
• MA : 入江克彰（NTVV）
• 音効 : 寺尾崇（佳夢音）
• TK（タイムキーパー） : 井崎綾子
• スーパーバイザー : 吉川圭三
• ディレクター : 三浦伸介、大沼朗裕、福士睦、栗原甚、清水星人、佐々木英敏、浜田和宏、ほか
• VTR演出 : 大友有一
• プロデューサー : 小林宏充、高家宏明、川口浩也、北條伸樹、小塩佳宏
• 総合演出 : 伊藤慎一、小川通仁
• チーフプロデューサー : 菅賢治 （番組開始以降はP・演出、2005年7月からはCPを担当）

[編集] 過去のスタッフ

• チーフプロデューサー

桜田和之→安岡喜郎

• 技術協力 : NiTRO（旧・日テレ映像センター）、ヌーベルフォース（前・ヌーベルバーグ）、八峯テレビ
• 美術協力 : 日テレアート
• 協力 : 吉本興業
• 制作協力 : オフィスぼくら、SION（旧：TV-SION）

[編集] 外部リンク

• 日テレ・ホームページ

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日本テレビ 火曜20時枠
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火曜デラックス'97 ※19：00～20：54		-