PRIDE&SPIRIT 日本プロ野球
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PRIDE&SPIRIT 日本プロ野球(プライドアンドスピリット にっぽんプロやきゅう)は、日本テレビ系列及び日テレG+とBS日テレで放送されるプロ野球中継のタイトルである。
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[編集] 概要
日本テレビ放送網のプロ野球中継は基本的にゴールデンタイムの読売ジャイアンツ戦オンリーで、主催ゲームの約9割(土曜日に行われる一部試合を除く)とビジターのうち阪神タイガース、広島東洋カープ、福岡ソフトバンクホークスとの対戦カードの中から年間10試合前後を放送する。また週末にはパシフィック・リーグのデーゲーム中継を行う場合もある。
ビジターゲーム中継やネット局地域で行われる地方ゲームの場合、製作協力・ネット局、製作著作・日本テレビとなる(ネット局のアナウンサーが実況した場合も例外無し)。ただし、甲子園球場での対阪神戦のみ、「製作著作・ytv」となる。また、広島市民球場の対巨人戦が日テレG+と広島テレビのみで放送された時は、「製作協力・広島テレビ・製作著作・日テレ」の場合(2006年)と、「製作著作・広テレ!」(2007年)の場合がある。(広テレ!のロゴの前にマスコットの「PiPPi」も表示)
2002年度から不定期で全国ネットの中継においてリアルタイム字幕放送を実施しているが、2005年度からはほぼすべての試合に拡大した(地上波のみ)。また、地上デジタル放送とBS日テレではハイビジョン制作、5.1chサラウンド放送を実施(一部地方球場開催分と、地方局ローカル中継を除く)。さらには地上デジタル放送とBS日テレではデータ放送も実施。
なお、ytv、広島テレビ、福岡放送では、東京ドームの巨人ホームゲームに代えて、それぞれのエリアのホームゲームの中継に差し替えもしくは二元中継にすることがよくある。差し替え実施の場合、日テレG+(CSテレビ)もしくは隣県系列局を受信するしか巨人ホームゲームを見るすべがない(NHK BSハイビジョンで放送されていることもある)。また、札幌テレビは2006年まで、試合中継の合間に同局スタジオから数分間北海道日本ハムの試合情報を伝えているだけだったが、2007年度は今まで実施されなかった差し替え放送を導入する(この場合でも巨人のホームゲームは日テレG+で視聴可能。また、道南地方の一部地域では青森放送が受信できる場合でも視聴可能である)。
毎年8月中旬頃に開かれる巨人ホームゲームでは、8月28日の日本テレビ開局記念日を祝して「開局記念ナイター」というサブタイトルで開催している。日本テレビでのプロ野球中継第1回は1953年8月29日に後楽園球場で開かれた読売ジャイアンツvs大阪タイガース(現・阪神タイガース)のナイターだった。
また、同時期に24時間テレビ 「愛は地球を救う」の放映があるとその日の中継はサブタイトルとして「24時間テレビナイター」として行われ、解説・実況アナウンサーは24時間テレビオリジナルTシャツを着用して中継を行う(日曜日に中継がある場合、24時間テレビが早く終了する。当該項を参照されたい)。ただし、2001年以後は巨人戦の中継(ホームマッチ、あるいは日本テレビ系が土曜日に中継権を有する広島、阪神戦のビジターマッチとも)は行われず、2005年、2006年の阪神vs巨人の甲子園土曜日開催も他局に中継権を譲渡している。24時間テレビと並列放送することが困難とされているとも言われる(なお、2006年度は代わりに8月25日金曜日の中継を実施した)。
その他、大型国勢選挙(衆議院、参議院)の投開票日と重複することがある場合「選挙&ナイター」という体裁を取って、ナイター中継実施中の時間帯はL字型画面を使い、試合の映像を流しながら各政党・政治団体の獲得議席数(20時の投票締め切り直後=開票直前にはNNNの出口調査による予想議席数)と、随時当選者の表示テロップを流す形を取っている。なお状況によっては試合中継を中断し選挙速報のみ入れることもある。
また、ハワイのテレビ局であるKIKU-TVでも放送されていた(2004年度のみ。2005年度は放送無し)。
[編集] 放送時間
2006年現在。なお表示の放送時間帯は全て日本時間である。
基本放送時間は19:00~20:54。展開によってはオプションとして21:24まで5分単位で延長して対応する。(2002年度は平日のみ21:54まで、2003年度は全曜日とも21:54まで、2004年度は平日21:24までに縮まり、土日が21:54までだった。)なお、1970年代半ばまでは月曜日・金曜日のナイターが編成都合上生中継できなかったことがあり、その場合「11PMナイター」として録画中継された。また1980年代の北海道遠征=この時はデーゲーム開催の時にも同様の処置が取られたことがあるほか、ゴールデンタイムに録画中継(2時間)を行ったこともある。
[編集] 日本テレビ以外の中継放送
- 地上波
日本テレビが中継していない時間帯は、群馬テレビにおいて主催ゲームに限り18:00~19:00にトップナイター(リレー中継)「ダッシュ60 ジャイアンツナイター」を放送する。(実況アナウンサーは全国放送とは別のアナウンサーが担当)以前はテレビ神奈川(ハイアップナイター)と千葉テレビ放送に向けてもトップ&リレーナイターを行ったこともあったが、巨人戦の中継延長が定着した関係から現在は廃止されている。
ytvでは、2006年度以降、巨人戦のナイターを別カードに差替え中継、または日本テレビ系列の通常番組編成時にローカル放送する場合、阪神戦(ホーム、ビジター)に限り、平日(火~金)はローカルニュース「ニューススクランブル」を17:15~17:50に前倒したうえで、18:16~20:54(巨人戦延長の場合21:24まで延長)枠で中継する。また、松井秀喜が巨人に在籍した時期に松井の打席のみ「ニューススクランブル」で一旦中継を切り替えたことがあった。
広島テレビでは、1980年代後半から、巨人戦のナイターを別カードに差替え中継、または日本テレビ系列の通常番組編成時にローカル放送する場合、広島戦(ホーム、ビジター)に限り、平日(火~金)はローカル情報番組「テレビ宣言」を短縮して18:30~20:54(巨人戦延長の場合21:24まで延長)枠で中継する。(18:30~19:00は「PRIDE&SPIRIT 日本プロ野球・トップナイター」の番組名で放送していたが、現在はテレビ宣言内での内包扱いで行っている。)2007年4月より観客席カメラ以外の映像がハイビジョン化。
静岡第一テレビでも巨人主催試合が18時開始になった1980年代初期「プレイボールナイター」と銘打った裏送り中継が行われた。番組の冒頭に「静岡第一テレビでご覧の皆さん方こんばんは」と挨拶して中継を始めたという。映像は日テレから提供されたが、字幕出しはSDTから行われていた。その後1988年の東京ドーム開設後数年間も「ドームナイター」と題されたトップナイターが行われた模様。(書きかけです)
福島中央テレビでは、2006年6月13日に福島県営あづま球場で行われた「巨人×オリックス」戦を、18:30~19:00に「FCTトップナイター」というタイトルで、トップ中継を行った。
- CS放送・ケーブルテレビ等
専門チャンネルの日テレG+において、巨人戦主催ゲームは地上波の日本テレビ系列で放送されない試合も含め試合開始から終了までノーカット中継する(CS放送のうちe2 by スカパー!ではデータ放送あり)。G+の放送があることにより、沖縄県をはじめ、地上波で見られない地域(差し替え中継の地域も含む)でも楽しむことができる。またG+では、よみうりテレビが制作する甲子園の阪神vs巨人戦、さらに広島市民球場の広島対巨人戦(2005年度から)もトップ&リレー中継として放送している。ただし、地上波での全国中継を行わず、ローカル中継の場合は巨人戦主催ゲームと同様、試合開始から終了までノーカット中継する。
なおG+の中継では、地上波とは別の実況アナウンサーが用意され、地上波放送外の時間帯の実況を行う(トップ中継のみ リレー中継部分はそのまま地上波中継の実況アナウンサーを起用。トップ中継では解説者は出演しない)。なおG+単独中継(地上波は他局による中継)の場合は解説者は試合開始から登場。実況アナウンサーは試合開始から終了まで交代無しで担当する(主に若手のアナウンサーが担当することが多い)。
また、他球場の途中経過及びコーナー物の際に使われるVTRは、放送権の問題によりG+では放送されない(音声は流れるが映像は他民放局のBS・CS放送やNHK国際放送「NHKワールド」の様に、お断り画面の静止画に差し替えるのではなく、球場内の中継映像を流したままで「権利の関係上、映像はお届けできません」という断りテロップを表示している)。ただし、メジャーリーグ日本人選手の情報については、2006年から日テレG+でも試合映像を使用できることになった(これと同様の例としてCS放送・TBSニュースバードが地上波ローカルの完全生中継を行う場合、他球場の途中経過・ハイライトでは「おことわり・著作権等の問題で映像を削除しました」という旨がかかれた静止画像となる(音声部分のみ放送)。ただし、同じ同時放送を行うBSデジタル放送BS-iではお断り画面は一切表示されず地上波放送そのままで途中経過・ハイライト映像も流している)。また、地上波で次の番組案内が放送される部分も実況音声を割愛して球場内音声のみを流している(CSで地上波番組が放送されないことに配慮しているため)。
ナイトゲームにおいての基準となる放送時間は17:30~22:00で、試合が早く終了した場合はフィラーとして、過去に東京ドームで開催された巨人戦を年別に振り返る「GIANTS in 東京ドーム」を放送する(以前はその日の試合をダイジェストVTRにして放送していた)。
- 海外放送
韓国・SBSソウル放送…韓国では李承燁が読売ジャイアンツに移籍してから読売ジャイアンツの人気が上昇傾向で、他の日本のプロ野球球団よりも認知度が高い。その為韓国SBSのケーブルテレビチャンネル「SBSスポーツチャンネル」で毎日、時々地上波で巨人戦を中継している。但し巨人戦のみなので横浜-阪神・ヤクルト-広島戦など他球団同士の地方局製作中継は放送されない。また実況などはSBS側で差し替えているが、日本テレビ(もしくは地方局製作)の海外向け映像をそのまま使うため、日本側の実況者の顔が映ることもある。このことは日テレの『うるぐす』や『スッキリ!!』でも取り上げられた。巨人戦は日テレが製作する場合が多いが、地方戦の場合FNS系列局やTBS系列局で製作される場合もあるがそれらも全て放送される。
[編集] クロスネット局における対応
クロスネット局であるテレビ大分とテレビ宮崎では深夜の最終版ニュースを日テレ系列(NNN)から配給しており、ゴールデンタイム(19:00~23:00)の枠において、それぞれのフジテレビジョン系列の番組をネットワーク受けする曜日(TOSは火、木、金曜日、UMKは火~木、土曜日(火曜日は~22:00))に日本テレビ系で巨人戦中継があり時間延長オプションを行使した場合はNEWS ZEROが始まるまで(報道番組の性質上野球が延長した場合でも撮って出しなど録画放送はできず、必ず生放送で行わなくてはいけないので。ただ、80年代前半までの大事件がない際は延長オプションを行使した局では後述の裏送り分を録画して放送していた)「巨人戦ハイライト」を時間調整のための穴埋め(フィラー)番組として放送する(以前はこの2局以外にもクロスネット局が多かったため、最終版ニュースをNNNから配給される放送局で巨人戦の生中継がなかった地域でも「巨人戦ハイライト」が放映されたものがあるものと思われる)。また、日曜薄暮開催の場合(2006年は薄暮なし)はフジテレビからのネット受け番組編成の関係上19:00~19:58(オプション最大~20:28)のみ放送される。
なお、以前はクロスネット局で日テレ系ナイター中継が放送される場合でも、曜日によって21~22時台に他系列の番組を放送する局(現在の福井放送のような例)では延長放送がなく、上記の通り「巨人戦ハイライト」が放送された(21時・22時台共に日テレ系の番組を放送する日は延長されていた。なお、1980年前半位までは「巨人戦ハイライト」の放送は無く、これらの局向けに「きょうの出来事」を先行制作し、裏送りしていた)。当時、延長されない局があるときは「この試合の模様は、一部の地域を除いて放送時間を延長してお送りします」とアナウンスされていた(青森放送等一部のラ・テ兼営局ではその後に「引き続き××ラジオでお楽しみください」のテロップが出た)。
また、日本テレビでは延長オプションを行使した場合でも試合が終了しなかった場合は、「引き続きラジオ日本でお楽しみください」のテロップが出る。
以上のような背景があるため、この番組では放送延長時に表示される後続番組放送時間の情報テロップを日本テレビから全国送出することはせず、各系列局毎に表示する形を取っている(西日本放送のように一切表示されない局もある)。
なお、余談になるがクロスネット時代の青森放送では通常土曜日の中継は延長オプションを行使しなかったが、“24時間テレビ愛は地球を救う”内で“24時間テレビナイター”を放送した時のみ延長オプションを行使した(同時間に放送していたテレビ朝日の土曜ワイド劇場は14時から先行放送した)。
[編集] 制作局と担当球団
- NTV 読売ジャイアンツ 千葉ロッテマリーンズ(2005年~、年1回程度の中継) 西武ライオンズ(2006年シーズンは交流戦=阪神戦=対応でytvへの裏送り)
- ytv 阪神タイガース オリックス・バファローズ(年1回程度の中継)
- HTV 広島東洋カープ
- FBS 福岡ソフトバンクホークス
- STV 北海道日本ハムファイターズ
- MMT 東北楽天ゴールデンイーグルス
(注)
- なお、中日ドラゴンズについてはベンチレポーターのみ中京テレビが担当するが、過去には讀賣テレビ制作の甲子園球場の阪神対中日戦を、独自にCTVで実況を差替えて中継したことがあった。1958年までは中部日本放送が、1962年までは東海テレビがそれぞれネット局であった関係で、中日主催試合も日本テレビ系列で放送されていた時期があった。なお、日本テレビ系列のナイター中継は1962年から1972年までは木曜日を除きNETテレビ(現・テレビ朝日)とのクロスネットだった名古屋放送(現・メ~テレ)にネットされていた(木曜日のみ1969年=開局時=から72年に関しては同じくNETテレビとのクロスネットだった中京テレビが放送)。
- 日本テレビの国鉄・東映戦中継は、いずれも日本テレビが中継権を独占していた後楽園球場を本拠としていたため。その後、国鉄→サンケイ→ヤクルトはフジテレビ、東映→日拓→日本ハムはテレビ朝日が中継するようになった。
- 1975年まで広島テレビはフジテレビ系と完全クロスネットであり、火曜は(広島ホームテレビ開局前は木曜も)フジテレビ系、土曜は日本テレビ系向けに製作していた(なお、水曜・日曜は中国放送(TBS系)。広島ホームテレビ(当時NET(現・テレビ朝日)系・フジ系クロスネット)の全国向け中継については木曜日に日テレ系向けによみうりテレビが番組製作と配信・広島ホームテレビが技術協力という形で製作し(実況アナウンサー・解説者もよみうりテレビが派遣)、金曜日にNETテレビ系向けに製作していたが、NETテレビ系向けの本数は少なかった。また、火曜日の巨人・阪神等他球団主催の全国中継は広島テレビがフジテレビ系同時枠の為広島ホームテレビにネットされていた)。
- 1964年までは、福岡からの中継は当時日本テレビ系だったテレビ西日本が制作していたが、同年10月に同局がフジテレビ系にネットチェンジしてから1969年に福岡放送が開局するまでの間は、山口放送が制作していた。
- テロップ出し、提供クレジット読みは全国放送の場合原則として日本テレビから行われる。テロップ表示は通常のフェードインアウト表示ではなく、右から次々と出てきて、左へ引き込むスライド表示となっている(G+も同様)。ただし、ローカルスポンサーの場合、日テレ以外の系列局では通常のフェードインアウトまたはカットインアウトでの表示となっている。
- 福岡放送への裏送りは対ホークス戦が中心である。
[編集] 担当球団と中継曜日
- 巨人(ホーム)火曜日~日曜日
- 阪神(巨人戦)月曜日(祝日のみ)・木曜日・土曜日(2006年シーズンはそのほかに8月25日金曜日にも実施 これは翌日土曜日に24時間テレビの放送があるために本来金曜日に放送権を持つ毎日放送と放送枠を交換したもの この日はNHK BS1とBSハイビジョンでも放送された)
- (主権試合)火曜日・木曜日・土曜日=ナイトゲームは録画放送(トラトラナイター)が多いがまれに巨人戦を差し替えて生放送する
- 甲子園で開催されるオープン戦の阪神対巨人戦(1試合のみ)も毎年放映権を得ている。
- 広島(巨人戦)木曜日・土曜日・日曜日
- (主権試合)火曜日~日曜日
- ソフトバンク 水曜日・木曜日・金曜日・日曜日
- 日本ハム 土曜日
- 楽天 土曜日
[編集] 歴史
日本テレビのプロ野球中継は以前は「○曜ナイター」という表記だったが、1992年に入ってから「劇空間プロ野球(西暦)」というタイトルを付けていた。2002年からコナミの野球ゲームソフトとのタイアップにより「THE BASEBALL (西暦)バトルボールパーク宣言」、そしてコナミがタイアップから降りた2004年・2005年は「1球の緊張感 THE LIVE 2004(2005)」に、そして2006年は現行のタイトルになった。
[編集] 字幕テロップ
これまで最低限の情報しか表示しなかった字幕テロップが大きく変わったのは野球中継に「劇空間プロ野球」とタイトルがついた1992年だった。2002年からスコア及びカウント表示、得点時のテロップが大幅に変わった。特に得点時のテロップは2パターンある(得点原因による差異-日本テレビを例に挙げて)。
- 本塁打での得点の場合
当該チームの枠がズームでフェードインして(やや斜め)、画面上部から得点の数字が落下する。そして数字が宙返りしながら引きの状態になり両チームの得点が並ぶ。その後テロップ全体が手前に迫って消える。 - 本塁打以外での得点の場合
画面の左右両側よりチーム名がフェードイン(回数表示は下側から)。このとき、当該チームの点数だけが空いており、そこへ得点の数字が横回転をしながら飛んでくる。収まったあと、テロップ全体がその数字を押し上げ、数字は宙返りをして再び収まる。その後左右に分かれて消える(回数表示は下側へ消える)。
(系列局による差異)
- ytv・福岡放送
ほぼ日本テレビと同じ。阪神対巨人戦では読売テレビが自局でテロップ出しを行うが、大阪ドーム・福岡ドームで開催される巨人主催ゲーム・ソフトバンク対巨人戦では、日本テレビがテロップ出しを行う。(2006年のオープン戦で福岡放送がテロップ出しを行った試合があるが、ワールド・ベースボール・クラシックの開催時期と重なり、日本テレビのスタッフが不足していたために採られた措置)なお、ytvにおける深夜の録画放送の場合、編集(試合を抜粋して放送する)の関係上、CM前の次のイニングスに立つ打者の表示はされていない(スコアテーブルは出る)。 - 広島テレビ・札幌テレビ
デザインは日本テレビのものを模しているが、動画が簡略化されている他、広島テレビでは広島の投手が投げている時は、スコア・カウント表示の下に「ここまで○球」と球数表示が入る。また、2006年まで広島テレビではランニングスコアの後の顔写真を省略していたが、2007年からは顔写真が入るようになった他、フォントや文字の配置が日本テレビと近似したものとなった。また、札幌テレビでは日本ハム球団制作映像のテロップをそのまま使ったこともある。広島対巨人戦・札幌ドームで開催される巨人主催ゲームでは、日本テレビがテロップ出しを行う。また、ytvでのみ放送される交流戦の日本ハム対阪神戦では、読売テレビがテロップ出しを行う。 - ミヤギテレビ
ローカル放送では楽天ティービー制作映像のテロップをそのまま使う。仙台宮城球場で開催される巨人主催ゲームでは、日本テレビがテロップ出しを行う。
[編集] イメージソング
※「劇空間・・・」以前の「○曜ナイター」時代は、黛敏郎作曲の「スポーツ行進曲」(日本テレビスポーツのテーマ)が使われていた。
- 劇空間プロ野球
- 1992年 ハウンドドッグ「BEGINNING」
- 1993年 ZYYG、REV、ZARD&WANDS featuring 長嶋茂雄「果てしない夢を」
- 1994年 ZIGGY「STAY GOLD」
- 1995年 前半 DEEN「未来のために」/後半 シャ乱Q「空を見なよ」
- 1996年 SMAP「はだかの王様~シブトクつよく~」
- 1997年 SMAP「見えないもの」
- 1998年 前半 TUBE「-花火-」/後半 宮本和知「All or Nothing」
- 1999年 Something ELse「さよならじゃない」
- 2000年
- 4・5月度 T.M.Revolution「BLACK OR WHITE? version 3」
- 6・7月度 hitomi「LOVE 2000」
- 8・9月度 THE YELLOW MONKEY「PEARL」
- 2001年
- THE BASEBALL バトルボールパーク宣言
- 2002年 浜崎あゆみ「independent」
- 2003年 愛内里菜「FULL JUMP」
- 1球の緊張感 THE LIVE
- 2004年 前半 EXILE「real world」/後半 aiko「花風(はなかぜ)」
- 2005年 前半 L'Arc~en~Ciel「New World」/後半 ORANGE RANGE「yumekaze」
- PRIDE&SPIRIT 日本プロ野球
- 2006年 前半 倖田來未「With your smile」/後半 渚のオールスターズ「太陽のテイクオフ」
- 2007年 前半 タッキー&翼「SAMURAI」
[編集] 2004年以前の出来事
- 早朝の録画ナイター(大阪府ローカル)
- 1987年8月に行われた阪神対中日(甲子園)の土曜ナイターは読売テレビ放送が大阪ローカルで放映権を持っていたが、当時、世界陸上競技大会ローマ大会が行われ、通常録画ナイターを行う深夜1時台から2時台はそれを優先せざるを得なかったため、競技終了後の日曜日4:45から6時に「モーニングナイター」として放送したことがあった。(当時は24時間放送は24時間テレビ開催日と年末年始以外はめったになかった。また中継は途中のCMを一切挟まなかった)
- ドーム球場初の試合中止の対応
- 1990年8月10日に行われる予定だった巨人-中日戦(東京ドーム)は、中日の選手が東京へ移動する際の手段として使われる東海道新幹線が豪雨による浸水で不通となり、移動が出来なくなり試合中止となるドーム球場で初めてのアクシデントに見舞われた。その為予定していた19時からの中継は30分で切り上げとし、東京ドームからは当日の選手らの表情やペナントレースの行方などを伝え、19:30からはドキュメンタリー映画を急遽編成した。
- 他に1996年9月22日の巨人-中日、2001年8月22日の巨人-横浜、並びに2002年10月1日の巨人-ヤクルト(全て会場:東京ドーム)も台風接近による観客の安全を考慮して中止したことがあり、その時は台風情報を折込みながら東京ドームから特集を放送した。
- 1994年リーグ優勝時の対応
- 1994年10月8日、中日-巨人の26回戦でナゴヤ球場で行われた(言わばプロ野球ファンでは10.8決戦と言われた)。中継はフジテレビ系列25局で放送され、日本テレビ系列では19:00に「欽ちゃんの第43回全日本仮装大賞」を放送していた。21:00ごろの巨人優勝時ではこのとき日本テレビ系列は「夜も一生けんめい。」のスペシャル版「芸能人ザッツ宴会テイメント」の番組内でニュース速報として放送され、同時に23:00に「優勝祝賀会」の放送予告そして放送をした。そのため本来23:00開始の予定だった「恋のから騒ぎ・大騒ぎスペシャル」は30分繰り下がり23:30からの放送となった。
- 人気バラエティ番組放送時の対応
- 1995年~1998年の木・金曜日についてはクイズ番組、バラエティ番組(マジカル頭脳パワー!!、ウッチャンナンチャンのウリナリ!!)がマジカルバナナ、ポケビ・ブラビの人気で予想以上に毎週20%たたきだしていたため、急遽、野球中継を休止していた。
- 2000年リーグ優勝時の対応
- 2000年9月24日放送した巨人-中日の21回戦で9回表までで4対0と中日リードされ9回裏、巨人は江藤の同点満塁ホームランと二岡の優勝決定ホームランで巨人が1996年以来4年ぶりのリーグ優勝。このときの中継の実況は小川光明アナウンサーで、二岡の優勝決定ホームランの瞬間には「右へ!!どうだ!?入ったー!!ジャイアンツ優勝ー!!29回目、覇権を取りました!!とてつもないドラマ!!2000年のペナントレースは大変なドラマです!!」とコールした。中継自体は22時24分まで放送し、その後「ニューススポット・あすの天気」を挟み、22時30分には「優勝祝賀会」を生中継した。そのため、本来21時から放送する予定だった「サイコメトラーEIJIスペシャル」が予定より2時間遅れて23時開始となった。
- FIFAワールドカップ放送で2転3転の試合日延期
- 2002年6月11日に当初は巨人-ヤクルト戦の試合を組まれる予定だったが、日テレでは「2002 FIFAワールドカップ 1次リーグ・カメルーンvsドイツ戦」編成の為10月1日に延期したが当日季節外れの台風の為10月10日に組まれたが予定通り試合が行われた。
- FIFAワールドカップ放送で薄暮&デーゲーム開催
- 同じく2002年6月15日に阪神甲子園球場で阪神-巨人戦があったが、その後日テレ系列では「2002FIFAワールドカップ 決勝トーナメント・デンマークvsイングランド戦」が夜8:30にキックオフされるため、試合開始時刻が夕方5:00に変更された。番組は夕方6:10~8:04(延長なし)に放送。そのため、「TVおじゃマンボウ」を休止し、その後の「NNNニュースプラス1・サタデー」と「モグモグGOMBO」を50分繰上げた。
- 更に既にワールドカップの予定試合が終了していた札幌ドームを会場に6月23日から25日に開かれた広島カープ戦も6月25日に日テレ系で準決勝・ドイツvs韓国の試合中継を行うことを考慮し、3日間とも14時からのデーゲームとして行った。また、この年の6月23日に放送された「タマノイ酢よみうりオープン」(よみうりテレビ制作)の最終日は1998年以来の生中継になった。
- 札幌では2000年まで使われた札幌市円山球場に於ける主催試合を平日ながらデーゲームで行っていたが、2001年に札幌ドームが竣工してからは原則ナイターで行われている。
[編集] 2005年の出来事
- 薄暮開催
- 2005年度は、春季を中心に一部の東京ドーム巨人ホームゲームで日曜日の試合開始が17時からの薄暮開催(実質上はデーゲーム扱い)が行われ、その場合については16:25~17:30に放送されている「特上!天声慎吾」・「ロンQ!ハイランド」(以上は一部の地域除く)、17:30~19:00に放送されている「笑点」・「真相報道 バンキシャ!」をそれぞれ30分ずつ前倒して放映し、バンキシャ!の時間帯で随時東京ドームからの速報中継を行った。本編は18:30~19:58(この時はザ!鉄腕!DASH!!休止、Sundayスペシャル通常;展開により20:28までのオプションあり)に放送された。なおデーゲームでは5月1日と9月4日に「広島×巨人」(14:30~16:25)、5月5日にはホームゲームとしては14年ぶりに復活となる「巨人×横浜」(15:00~16:55)をそれぞれ放送した(3試合とも展開により30分までのオプションあり)。
- 放送延長時間の短縮
- 2005年は巨人が早い段階で優勝争いから脱落し、ついに8月9日の横浜戦からは、一方的な試合展開となった場合については延長なしとなった。接戦になったり、あるいはシーズン終盤の優勝や個人賞争いに関わる試合については従来どおり延長が行われることになっていたが、8月19日の試合では巨人が接戦でリードしていたにも関わらず、金曜ロードショーを優先やクロスネット局でも放送されている「プリティガレッジ」「NNNきょうの出来事」などのNNN30局ネットで放送されている番組を定時開始させるために中継を定時で打ち切ったという例もある。また9月19日のヤクルト戦以後は、優勝争いに絡む試合以外は試合の展開に関わらず定時(20:54まで)で終了に変更となった。
- 地上波生中継なし
- 2005年9月、日テレは同年10月の公式戦ナイター4試合の地上波生中継を行わないことを決めた。これは巨人軍の自力優勝消滅は勿論、優勝争いの先行きが具体的に見えてきたことや、野球以外の番組に対するニーズを考慮したものと、日テレは明らかにしている。また、8月分の日テレを含めた在京キー局の野球中継の平均視聴率が10%を切ったことも理由の一つである。
- なおこれらの試合はG+の他、BS日テレが開局以来初めて生中継をおこなった(BS日テレでは5.1chサラウンド放送を実施。延長オプションなし)。地上波では深夜放送(一部地区除く)で30分の録画ダイジェストを行った。BS日テレでの放送は2006年10月の該当試合でも同様の体制となっている。なお、かつては1995年~2000年のBSアナログハイビジョン実用化試験放送でも完全生中継で放送されていた(日本テレビは民放のBSアナログハイビジョン実用化試験放送の当番局は火曜日だった)。
[編集] 2006年の出来事
- 読売テレビ向け、阪神タイガース交流戦の4日間連続放送
- 読売テレビでは日テレからの裏送り放送として、5月24日から27日にビジターに出向いた阪神タイガースの対千葉ロッテマリーンズ、西武ライオンズとの交流戦4試合を生中継した。うち24日から26日については、全国放送の読売ジャイアンツホームマッチ(前者2日間は北海道日本ハムファイターズ戦、26日だけ千葉ロッテ戦)を差し替えて中継(但し、実質的には2元中継。CSは完全中継したので、CS受信装置かケーブルテレビ=対応局のみ=で視聴できた)を行った。
- ワールドカップサッカーによる延長対応なし
- 6月16日のセ・パ交流戦、巨人対楽天戦は21時からワールドカップサッカー・ドイツ大会のデイリーハイライト放送並びにC組のアルゼンチン対セルビア・モンテネグロ戦の中継のために延長対応を行わなかった(CS放送の日テレG+では試合終了まで中継した)。今回と同様のケースとしては1995年にスウェーデン・イェーテボリで行われた世界陸上の女子マラソン中継、2002年の「2002 FIFAワールドカップ」(この時は阪神対巨人の薄暮試合)、2004年の「アテネオリンピック中継」も同様に延長対応しなかったことがある(当時世界陸上は現在のTBSではなく日本テレビが中継を行っていた)。なお7月1日に放送されたセ・リーグ公式戦、巨人対阪神戦もワールドカップサッカーのため6月16日と同様に延長対応を行わない予定だったが、20時41分に試合が終了したため回避された。
- 試合続行中にも関わらず地上波中継打ち切り
- 7月に入っても巨人のふがいない試合が続き、視聴率が低迷する中、試合が続いているにも関わらず地上波の中継を20時54分で打ち切るケースが続出した。途中で打ち切られた試合は下記の通りである(いずれも延長オプションを設けていたが、行使せず。なお日テレG+では試合終了まで中継)。
- ●7月6日:対中日戦(東京ドーム)
- ●7月11日・12日:対横浜戦(札幌ドーム)
- ●7月25日・26日・27日:対広島戦(東京ドーム)
- ちなみに7月6日は序盤で巨人が中日に大量リードされたためか、今季最低の4.6%の視聴率(ビデオリサーチ・関東地区)だった。また、7月26日は僅差で巨人がリードしている場面、翌27日は広島が先制し、8回裏に巨人が同点に追いついた場面でいずれも中継を打ち切った。そして、8月1日の阪神戦からは延長を原則的に行わないこととなった。
- 全国放送なし
- 8月12日、9月19日の広島vs巨人戦は日テレ系列の担当であったが、視聴率の著しい低下を懸念したのか全国放送を中止し、広島テレビ放送(広島県)と日テレG+のみの放送となり、東京地方ではCS受信装置かケーブルテレビを通さないと視聴できないという状態になった。
9月5日の阪神vs巨人戦においても全国放送が行われずに、よみうりテレビによる関西ローカルでの放送と日テレG+による完全中継となった(この日は7月17日雨天中止の予備日程になっていた)。そのため、差し替えられた番組(伊東家の食卓、踊る!さんま御殿!!)は、9月9日の昼に代替放送され同局では異例のかたちとなった。なお、翌々日9月7日は全国ネット及び日テレG+トップ&リレー中継で放送。 - さらに巨人のホームマッチである9月30日・10月1日の広島戦と10月3-5日の横浜戦(会場:東京ドーム)も、地上波では一切中継がない(東京・広島=広島戦=のローカル放送や録画中継含む)。巨人戦のホームマッチが地上波で全く放映されないこともきわめて異例だった(なお衛星放送のBS日テレ・日テレG+の放送はあるので衛星受信機かケーブルテレビを通して視聴できるが、BS日テレは20:54以後の延長オプション行使なし)。
- 10月10日の中日戦(9月13日のフルキャスト宮城中止の振替)は地上波、BS日テレでの中継が行われず、BS放送のみNHK衛星第1が代わりに中継した(日テレG+はいつも通り中継)。この日は中日勝利でリーグ優勝決定となったが、もし日テレ系の地上波で中継が行われていれば、2年連続でセ・リーグ優勝決定試合を放送出来るはずだった。系列の中京テレビは中継権を持っておらずローカル放送すらできず(ローカルニュースで日テレG+の映像を使った中継をわずかに行ない、後は番組中に字幕スーパーで経過を速報した)、日本テレビと中京テレビは地元のドラゴンズファンからの怒りを買い抗議が殺到した。翌日の中日新聞には、放送したくてもできない中京テレビの苦しい事情を説明しているともとれる内容の記事が掲載された。
- その他
- 5月7日の巨人対ヤクルト戦及び6月30日の巨人対阪神戦の地上波中継では、日本テレビではなくテレビ東京(BSジャパン含む)で中継された(日テレG+では中継を行っている)。
- 8月29日(火)・31日(木)・9月30日(土)は阪神タイガースvs中日ドラゴンズ戦を読売テレビと中京テレビで放送。
- 日本シリーズ
- 2006年度は巨人が優勝できなかった(セ・リーグは中日ドラゴンズが優勝。パ・リーグは北海道日本ハムファイターズが優勝)ため、テレビ東京系列(第4戦、テレビ北海道制作協力)を含む民放各局が挙って中継する中で、日本テレビ系列だけが中継できず孤立する形となる。日テレ系列の日本シリーズ中継は2005年にも阪神×千葉ロッテ第5戦(阪神甲子園球場)が読売テレビ制作で予定されていたがロッテが4勝0敗で勝利したため中継が消滅。これで3年連続で日テレは日本シリーズの中継ができなかったことになる。
- 日米野球
- 11月2日の巨人vs大リーグの親善試合及び3日の開幕戦(いずれも東京ドーム)、7日の第4戦(京セラドーム大阪)、8日の最終戦(福岡Yahoo!JAPANドーム)を中継。放送時間はいずれも19:00~20:54(延長なし)。
- アジアシリーズ
- 11月9日に東京ドームで行われた第1戦、北海道日本ハムファイターズvsサムスンライオンズ(韓国)を中継。当初は延長オプションなしの19:00~20:54の予定だったが、30分の延長オプションを行使して21:24まで放送した。この試合が2006年の日本テレビ系での最後の野球中継となった。
[編集] 2007年の出来事
- 日本テレビは巨人戦中継削減を発表。年間42試合を中継する予定(日本テレビ地上波中継の行われない30試合のうち22試合はBS日テレで生中継を予定。ただし、日テレG+では全試合完全生中継を予定している)。原則延長無し(BS日テレでも同様)。但し、4月3日〜5日までの読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズ戦については30分の延長枠を設ける。削減分はBS日テレに生中継放送枠を移動したり、地上波において巨人戦主催試合の中継権を持っているテレビ朝日・テレビ東京・NHKに放送権を譲渡するか、新たにTBS・フジテレビが巨人主催試合の放送に新規参入するか、地上波での中継放送そのものがなくなり(主にBS日テレでの放送が行われる場合)、通常のレギュラー番組の放送を行う可能性もある。
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- 放送されなかった巨人戦の主催試合(特記なしは会場:東京ドーム)
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- (書きかけです)
- このあおりを受けてytv(関西地区)でも阪神戦の中継数を減らすことを示唆している。
- また、札幌テレビは初めて巨人戦の差し替え中継に参入する(現時点で確定しているのは4月26日の日本ハム対ロッテ戦、7月12日の日本ハム対オリックス戦、8月9日の日本ハム対楽天戦の3試合)。
- 3月18日の14:30~16:25に、「開幕直前!プロ野球オープン戦巨人-阪神〜星野JAPAN始動SP」として放送する。中京テレビと一部地域は15:00~16:25までの放送。阪神タイガースのお膝元であるytvは放送しない。
- 4月12日の広島対巨人戦は広島テレビ放送の担当だったが、広島県ローカルのみで全国放送せず。制作著作のクレジットも「広テレ!」のみ表記され、字幕テロップも広島テレビ側で出していたが、スタッフは日本テレビ側からも参加していた。(なお衛星放送は日テレG+で中継したが、BS日テレは放送しなかった)
[編集] 企画もの
- 3塁打クイズ
- ラッキー7携帯クイズ
- 夏休みプレゼントクイズ「私は誰だ」(読売新聞紙面とのメディアミックス企画)
- ファミリーキャッチボール(週末の東京ドーム巨人ホームゲーム開催日に実施。参加者は事前に視聴者公募)
- 副音声での実況(クリス・ペプラーなど)※地上波のみ実施(札幌テレビ放送の道央圏以外の地域とCS放送G+、1996年から2000年まで放送されていたCS★日テレは除く)また、以前は中京テレビのみ独自にドラゴンズ応援放送を副音声で実施したことがあった。
- 7時のダイジェスト(2005年度より。中継に入る前の6時台の試合の流れを実況ダイジェストで振り返る)
- 7時半のナイター速報(2005年度より。他球場で開かれる試合の途中経過、あるいはデーゲームの結果)。この時に札幌テレビ放送では「Live F」(ライブ・ファイターズ)と題して日本ハムの情報を伝えている。但し雨天中止時及び日本ハムの試合がない時、及び巨人戦を放送している時間帯に他局が日本ハム戦を中継している場合は放送されない。また試合情報を伝えた後に日本ハムの試合展開に動きがあった場合はその都度字幕スーパーで速報を入れる他、再度スタジオから試合情報を伝える場合がある。
- 8時のMLB(2005年度より。その日の大リーグ日本人選手の活躍ぶりを振り返る)
[編集] 解説者
- 日本テレビ
- 山本浩二(広島テレビ解説者兼)
- 星野仙一 ※ゲスト契約。解説は年に数回
- 堀内恒夫
- 池谷公二郎(広島テレビ解説者兼)
- 中畑清
- 掛布雅之(よみうりテレビ解説者兼)
- 江川卓
- 水野雄仁(RFラジオ日本解説者兼)
- 野村謙二郎(広島テレビ解説者兼)
- 読売テレビ
- 中京テレビ
- 広島テレビ
- ※全員日本テレビの解説者を兼務する。
- 福岡放送
- 長池徳士(ラジオ日本解説者兼。日本テレビ制作中継にもソフトバンク戦を中心に登場することがある)
- 新浦壽夫(東北放送解説者兼。以前は日本テレビの解説者も兼務し、巨人戦中継にも登場したが現在はFBSローカルのみ登場)
- 札幌テレビ
- ※両名とも札幌テレビとSTVラジオが製作する道内向けの中継は出演するが、日本テレビ製作の全国放送には出演していない
- ミヤギテレビ
- 川尻哲郎(本数契約)
[編集] 実況・リポート担当アナウンサー
※実況、リポーターのほかに球場内イベントの進行役やインタビュアーも務める。 |
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[編集] スタッフ
- 技術:古井戸博、飯島章夫、杉本裕治、山本英雄、加藤浩、神田洋介
- ディレクター:若月寿朗、市川浩崇、長田卓也、木戸弘士
- プロデューサー:岡田謙吾、若月寿朗
- チーフプロデューサー:松本達夫
- 製作著作:日本テレビ
※その他、系列局の技術スタッフ、ディレクター、プロデューサーが携わる。
[編集] 王756号における顛末
1977年9月3日、後楽園球場の巨人×ヤクルト戦は巨人・王貞治のプロ通算本塁打756号の世界新記録がかかっており、全国民が注目した。当時の中継の放送時間は19:30~であった。ところが、3回裏、王の756号本塁打が達成された19:10、その時間、NTV系列では「そっくりショー」(19:00~19:30)を放送しており、記録達成の瞬間を見られなかった視聴者からの苦情がNTVに殺到。物議を醸す結果となった。
- なお、この当時の実況映像は王の関連ドキュメンタリーなどで見ることができる。当時の実況は浅見源司郎アナウンサー。
[編集] 放送時間について
- 1985年~1994年までは19:00からナイター情報を放送し19:03から本中継が放送されていた。なお、1990年代半ば頃までクロスネット局では延長オプションを行使せず20:54で飛び降りしたほか、月曜に放送があった場合は19:30から飛び乗りしていた局があった。尚、1994年度のナイター情報は、「××(××はスポンサー名)ナイトゲームトピックス」のタイトルで放送していた。
[編集] テレビゲーム
[編集] 「劇空間プロ野球」時代
もともと、2000年3月にスクウェア(現・スクウェア・エニックス)が「劇空間プロ野球 AT THE END OF THE CENTURY 1999」というタイトルでプレイステーション2用ソフトとして発売される予定だった。
しかし、事前に日本野球機構に許可を取らなかったことと、前年に日本野球機構から野球ゲーム発売のライセンス(権利期間は2000年3月31日~2003年3月30日まで)を取得したコナミとの版権闘争の末、9月にまで発売がずれ込んでしまい、社会現象になった。選手データは開発時点のまま。
スクウェアの特徴とも言えるグラフィックがとても綺麗だが、システムやゲームモードには批判が多い。
- プレイステーション2
- 劇空間プロ野球 AT THE END OF THE CENTURY 1999 - 2000年
[編集] 声の出演
[編集] 実況
[編集] 解説
[編集] 「THE BASEBALL (西暦) バトルボールパーク宣言」時代
2002年にコナミが、ナムコとフジテレビのタイアップで「熱チュー!プロ野球2002」を発売することを発表したのを受けて、前年暮に発売していた「プロ野球JAPAN2001」の続編「日本プロ野球2002」として発売する予定だった作品を急遽、日本テレビの野球中継とタイアップする形でタイトル変更し、発売された。
2年前には、泥仕合を繰り広げられたライバル会社のゲームがタイアップした野球中継を、当のコナミが再びタイアップしたのは皮肉である。
2004年にタイアップを解消し、プロ野球スピリッツ2004を発売する(一部システムは本作を踏襲している)。
- プレイステーション2
- THE BASEBALL 2002 バトルボールパーク宣言 - 2002年
- THE BASEBALL 2003 バトルボールパーク宣言 パーフェクトプレープロ野球 - 2003年
- THE BASEBALL 2003 バトルボールパーク宣言 パーフェクトプレープロ野球 秋季号 - 2003年
- Xbox
- THE BASEBALL 2002 バトルボールパーク宣言 - 2002年
- ゲームキューブ
- THE BASEBALL 2003 バトルボールパーク宣言 パーフェクトプレープロ野球 - 2003年
※ゲームキューブ版は、プレイステーション2版との同時発売であり、内容も同一。
[編集] 声の出演
2002年版はプロ野球JAPAN2001、2003年版はTHE BASEBALL 2003 バトルボールパーク宣言 パーフェクトプレープロ野球を参照。
[編集] プロデューサー
- 赤田勲 - 2002
- 奥谷友春 - 2003
[編集] 関連項目
- ラジオ日本ジャイアンツナイター(NTV関連会社のアールエフラジオ日本で放送されているナイター番組)
- 速報!!デジナマ巨人(巨人主催ゲームの日に、BS日テレと日テレG+で放送されていたダイジェスト中継番組。現在は終了)
- ミユキ野球教室(終了)
- 以下は系列局(STVは子会社)のラジオ局で放送されているナイター番組
[編集] 他局内部リンク
- NHKプロ野球(NHK)
- ザ・プロ野球(TBS系)
- BASEBALL SPECIAL~野球道~(フジテレビ系)
- スーパーベースボール(テレビ朝日系)
- 全力闘球(テレビ東京系)
[編集] 外部参照リンク
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