シェーン・スペンサー

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シェーン・スペンサー（Michael　Shane Spencer、1972年 2月20日 - ）は阪神タイガースに所属していたプロ野球選手。ポジションは外野手。背番号は41。

[編集] プロフィール

生年月日　1972年 2月20日
身長・体重　183cm・100kg
出身地　アメリカフロリダ州
投打　右投げ右打ち
球歴　グラナイトヒルズ高→ヤンキース→インディアンス→レンジャース→メッツ→ヤンキース→阪神タイガース
プロ入り年度　2005年（阪神タイガース）
守備位置　外野手・一塁手

[編集] 人物

1998年からメジャーリーグのヤンキースでプレーし、打率は低いものの、本塁打を量産して注目された。
2004年に、右足の怪我や交通違反などが重なり、ニューヨーク・メッツからウェーバーでニューヨーク・ヤンキースへ移籍し、同年オフに退団して来日した。
2005年阪神タイガースの6番ライトとして主に左投手が先発する試合に起用され、桧山進次郎と併用された。2006年は濱中治の活躍で出場機会は代打に限られてきたが､交流戦からは、相手の先発投手が左投手の時に限って1番・指名打者(もしくはライト)に起用されるようになった。交流戦の後半からは相手が右投手の時でも5番や7番に起用されていた。満塁弾を放つなど存在感を示す。
ライトだけでなく、センターやファーストで先発出場して好守を見せる事もあった。
来日してからも、思惑通り、打率は低いが一発の魅力を持つ選手である。先発全員が打てない中、彼一人気を吐いてヒット、ホームランを打つという事も珍しくない。
阪神の助っ人外国人にしては珍しく明るい性格でファンからは「憎めない奴」として定着しつつある。走攻守どれに関しても闘志溢れるプレーをするのもその要因であろう。そういう性格もあり、数字的には1年目で解雇されても不思議ではなかったが2年目の契約を勝ち取っている。なお、1994年まで4年間在籍したトーマス・オマリー以降、阪神に入団した日本他球団の経験がない外国人野手で2年目の契約を結んだのはグレン・デービス、スコット・クールボー、トム・エバンスとスペンサーの4人だけである（しかもスペンサー以外は全員2年目途中で退団した）。
アンディ・シーツと仲がよく、スペンサーがいなかったら、シーツもチームになじめなかったと言われている。二人の夫人同士も仲がいいと報じられている。
2005年の優勝祝賀会では、「スケベ代表」のたすきをつけて登場した。
その他、「馬鹿外人」と書かれたTシャツを着て打撃練習するなど、お茶目だった。
バス釣りの名人であり、バス釣りのプロが「プロ級」と認めるほどの腕前である。
2006年9月17日に故障から復活した今岡誠と入れ替わりに2軍落ち。球団は既に新しい外国人大砲を調査済みで、濱中治の復活もありクリス・オクスプリングと共に今季限りで解雇された。今後は、日本でのプレーを望んでおり、パ・リーグへの移籍の可能性もあるが、今の所オファーは無く、米球界復帰が濃厚である。