秘密戦隊ゴレンジャー
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『秘密戦隊ゴレンジャー』(ひみつせんたいゴレンジャー)は、1975年(昭和50年)4月5日から1977年(昭和52年)3月26日までNETテレビ(現:テレビ朝日)系列で毎週土曜日19:30 - 20:00に全84話が放送された、東映製作の特撮テレビドラマシリーズ「スーパー戦隊シリーズ」最初の作品である。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
スーパー戦隊シリーズ | ||
通番 | 題名 | 放映期間 |
第1作 | 秘密戦隊 ゴレンジャー |
1975年4月 - 1977年3月 |
第2作 | ジャッカー 電撃隊 |
1977年4月 - 1977年12月 |
第3作 | バトル フィーバーJ |
1979年2月 - 1980年1月 |
目次 |
[編集] あらすじ
世界征服を企み、国際的に暗躍する「黒十字軍」。彼らの侵攻を食い止めるべく、国連は“イーグル”という国際的平和組織の秘密防衛機構を設立、世界を各10ブロックに分けて黒十字軍に対抗していた。しかしある日、黒十字軍は日本ブロックに焦点を絞って総攻撃を仕掛け、北海道・東北・関東・関西・九州に置かれた各支部がほぼ全滅状態になってしまう。
しかし、各支部に1人ずつ奇跡的に生き残った者がいた。関東支部の海城分隊長の弟で、秘密工作のスペシャリスト・海城剛、東北支部の分隊長・新命明、九州支部の精密技術班員・大岩大太、北海道支部の化学分析班員・ペギー松山、そして関西支部の新米隊員・明日香健二である。イーグル日本ブロックの最高指揮官である江戸川権八は、彼ら5人を新宿の秘密基地に呼び寄せた。
ここに、イーグル日本ブロックが黒十字軍に逆襲するために創設した特別部隊「秘密戦隊ゴレンジャー」の戦いが始まる。
[編集] 概要
[編集] 特徴
「メカニック・ヒーロー」への挑戦(『仮面ライダーX』)や「本格的怪奇アクションドラマ」への回帰(『仮面ライダーアマゾン』)が当たらず、さらに1975年4月から仮面ライダーシリーズがキー局もろとも枠移動するとあって、土曜夜7時半の東映ヒーロータイムが尻すぼみになるという危機を打破するべく企画されたのは、何と「集団ヒーロー」であった。 後述するようにネット局腸捻転解消の空白を埋めるために企画された作品であったが、変身ヒーロー作品に「戦隊」という要素を取り入れ、かつ、5人のヒーロー(その内1人はヒロイン)が最初から登場するという事から子供達に大人気になり、結果的に最高視聴率は25%・放映話数も84話という記録を打ち立てた。この放送期間(約2年)は『スーパー戦隊シリーズ』での最長記録となっており、未だにその記録は破られていない。人気を支えた理由としては作劇面で、第1話の時点で5人のキャラクターを明確にしたことや、ハードなスパイアクションからギャグ、なぞなぞネタなどあらゆる要素を盛り込んでいたことなども見逃せない。
現在では『スーパー戦隊シリーズ』の第1作という扱いになっているが、元々シリーズ化する前提で企画されたわけではなく、また本作と次作『ジャッカー電撃隊』は石森章太郎原作のため、『バトルフィーバーJ』以降の東映オリジナル作品とは区別されていた時期もあった。しかし『バトルフィーバーJ』に続く『電子戦隊デンジマン』以降の各作品でも、メンバーが基本的に色で区別されていること、当作の5人のキャラクター設定などが、多少の例外はあるものの基本的なフォーマットとしていまだに健在であること、そして一般に戦隊と言われると、例えば「黄色いのは大食いのカレー好き」という当作品のキレンジャーのイメージが定着していることなどを考えると、第1作という扱いになってしまったのも仕方ないだろう。逆に言えば、本作はそれだけエポックメイキングな作品だったのである。
なお、主題歌「進め! ゴレンジャー/秘密戦隊ゴレンジャー」のシングルレコードは番組のヒットにも乗って42万枚を売り上げた。
本作は石森章太郎によって、スパイアクション漫画作品として週刊少年サンデー等の少年漫画誌でも連載されていたが、テレビ版のタッチがギャグ路線に脱線していく状況を見かねた石森が、途中からギャグ漫画として180度方向転換した作品に変更してしまい、漫画のタイトルもジャンル変更されるに合わせて、週刊少年サンデーのみ『ひみつ戦隊ゴレンジャーごっこ』に改題した。
[編集] ゴレンジャー誕生の経緯
NETでは本作の放送前、同時間帯で『仮面ライダーアマゾン』を放送していた。しかし、毎日放送のNET系列からTBS系列への新聞社系列に合わせる形での腸捻転解消のためネットチェンジが行われ、仮面ライダーシリーズはTBS系に移動、NETがその時間に放送する番組が無くなってしまった。 その穴埋めのために、『仮面ライダー』企画の時に出ていたボツ企画、「複数人ライダー」の企画が再検討された。石森章太郎の卓越したデザインセンスは、これに「色とりどりの5人の戦士」という姿を与え、ゴレンジャーが誕生する事になり、NETが制作を肩代わりする形で放送が開始された。
余談であるが、企画段階ではゴレンジャーではなくファイブレンジャーだった。英語のファイブではなく日本語の五である理由は「英語より日本語の方がインパクトが強いから」だったと言われるが、「プロデューサーの平山亨が小牧リサの太モモを見てモモレンジャーを思い付いたため、チーム名も日本語のゴレンジャーにした」という説もある。
[編集] 登場人物
[編集] 秘密戦隊ゴレンジャー
概要でも述べたとおり、ゴレンジャーは国連が設立した国際秘密防衛機構“イーグル”の日本ブロック関東支部に属する秘密戦隊である。総司令官である江戸川権八(普段は指令室+ミーティングルーム「ゴレンジャールーム」が隠されているスナック、のちに新装してフルーツパーラーとなる「ゴン」のマスターをしている)の指揮の下、地球の平和を守るために悪の組織“黒十字軍”と戦う。
手始めに日本ブロックを狙った黒十字軍の襲撃で壊滅した、各地支部の生き残り隊員が集められ、レンジャー訓練を施されて(“ゴレンジャー”の機密名はこれにちなむ)、黒十字軍と戦うための特殊部隊に編成された。彼ら5人が着用するイーグル開発の特殊強化服は、人間の大脳中枢を刺激してその潜在能力を飛躍的に高めるが、着用する際に瞬間的に高圧電流が流れる(当初10万ボルト、第43話以降登場する新スーツでは15万ボルト)ため、彼らのような訓練を受けたメンバーのみが着用できる。
ゴレンジャーの変身プロセスは「転換」と呼ばれる。転換アクションはジャンプして着地する、もしくはその場で回転するだけで完了し、特にアイテムは使用しない(第3話以降は“Go!”のかけ声を伴うようになった)。なお、前述の特殊強化服の着用の際に流れる高圧電流に耐えるため、転換の際には精神集中が必要である(第40話、第55話)。メンバーが装着しているブレスレットは通信用で、彼ら以外の一般のイーグル隊員も着用している。
ゴレンジャーのメンバーは以下の5人。名前に対応した色のマスクとスーツを着用しており、マスクの部分は取り外すと専用武器に変化する。
5人の本名である海城(かいじょう)、新命(しんめい)、大岩(おおいわ)、ペギー、明日香(あすか)の頭文字を繋げると「カシオペア」となり、これは黒十字総統の弱点への伏線となっている。
なお、ゴレンジャーの正体は一般には秘密とされているが、第4話の時点で素顔の写真と詳細なプロフィールが黒十字軍の手に渡っている。そのため、怪人が「ゴン」にやって来た際には姿を隠すなどして秘密を守っていた。
ゴレンジャーの英字表記は一部の資料で「GORANGER」と書かれていることもあるが、劇中では「GORENGER」となっている。
- アカレンジャー / 海城 剛(かいじょう つよし)
- イーグル関東支部分隊長の弟。24歳。4月4日生まれ。秘密工作のスペシャリストで、優れた決断力と統率力を持ったリーダー。義理人情に厚い熱血漢で、時には大人の余裕も見せる。正々堂々とした立ち振る舞いを好み、騙まし討ちなどの卑怯な手段を使う者に対しては激しい怒りを見せる。かつてイーグル内のサッカー部でエースストライカーだったため、ゴレンジャーストーム・ゴレンジャーハリケーンではキッカー。専用武器はレッドビュート(鞭、ヤリビュート(槍)に変化する)⇒ニューレッドビュート(鞭、レッドハンターなどの機能を追加)。
- アオレンジャー / 新命 明(しんめい あきら)
- イーグル東北支部の生き残り。サブリーダーだが実は5人の中で最年長の25歳。9月8日生まれ。射撃などの実戦訓練の指揮官を務めていた分隊長だった。また過去レーサーを目指していたこともあるほどメカの操作、各種乗り物(車両は言うに及ばず、船舶・航空機も)の操縦に長けている。クールな二枚目。専用武器はブルーチェリー(弓)⇒一度に複数の矢を放つウルトラブルーチェリー(弓に盾を追加)。初期にはブルーチェリーを単に「アーチェリー」という発声の元撃っている。バリブルーン、バリドリーンなどの機長を務める。
- 普通主題歌のキャスト紹介において、青のサブリーダーは二番目に出てくる事が多いのだが、この人に限ってはトメの位置で5番目に(その後、曲の最後に大トメとして「大御所」江戸川総司令が出てくるが)、ある意味海城よりも印象的に紹介される(従い、キャストの二番目には大岩が来る)。これは番組制作開始当初、制作側がアオレンジャーに宮内を据えようとしたが、他の仕事の都合もあったが宮内が「独りのヒーローの下でヘコヘコ働く下っ端なんて嫌です!」と我儘を断固とし、それを引き受けず。宮内が未だ誰も見ぬ新シリーズ・戦隊ヒーローの図式を理解しなかった為であったが、東映サイドはもとより原作者石森がどうしてもキザでクールなサブリーダーであるアオレンジャーの配役に宮内を切望し、「アカレンジャーは宮本武蔵、君=アオレンジャーは佐々木小次郎のイメージでやってくれればいいんだよ。」と力説しなんとか説得、5人の個性を生かしたチームヒーロー物という図式を納得した宮内はようやくオファーを受けた。そのため制作側も宮内には非常に気を遣い、作風もリーダーであるアカレンジャーとほぼ同等の扱いを受け、登場順以外にも、バリブルーンの機長役などが与えられる他、宮内十八番の見せ場の多い素顔のスタントアクションを多くこなす等、番組内のスタンスが極力主役と同等(それ以上のケースすらある)に近いものになった。
- キレンジャー / 大岩 大太(おおいわ だいた)
- イーグル九州支部の生き残り。設定年齢23歳。7月15日生まれ。カレー好きの九州男児でムードメーカー。挿入歌の歌詞によれば10人兄弟らしい(何番目かは不明)。精密機械や通信関係のスペシャリストで、相手を撹乱する作戦ではその実力を発揮する。専用武器はYTC(無線機)⇒キーステッカー(棍棒。無線機機能も付いている)だが、戦闘時は得意な柔道を駆使して相手を投げ飛ばす、また自身の怪力や頭突きを武器とした格闘戦を挑むことが多い。なぞなぞが得意。
- 2代目キレンジャー / 熊野 大五郎(くまの だいごろう)
- 第55話-。大岩が古巣の九州支部長官に栄転した後、イーグル内で選抜されていたゴレンジャー予備隊員の中より2代目キレンジャーとなった。カレーが大好物の大岩に対してあんみつなど甘いものを好む。趣味は釣り。相撲が得意な肉弾派で猪突猛進気味の性格。しかしその性格があだとなりミスを起こし、それを挽回するために第67話でカンキリ仮面が放った矢が胸に命中し仲間をかばって戦死。大岩が急遽キレンジャーとして復帰する。
- ※なお、この大岩交代および復帰劇は、大岩役の畠山麦が舞台出演の関係でスケジュールの都合がつかなくなり、急遽ピンチヒッターが必要になった、という事情によるものである。熊野はスーパー戦隊シリーズ初の殉職戦士。
- モモレンジャー / ペギー 松山(ペギー まつやま)
- スイス人の父、日本人の母の間に生まれた北海道支部の生き残り。設定年齢18歳。12月16日生まれ。武器開発と爆発物処理を得意とする紅一点。専用武器はモモミラー(鏡)⇒モモカード(手裏剣)だが、これらの装備よりも身体中に隠し持たれた爆弾(ほとんどが手榴弾)の方が有名。特に有名かつ印象的なのはハート型のイヤリング爆弾で、投げる時の掛け声「いいわね! 行くわよ!」は視聴者に強烈な印象を残した。尚ゴレンジャーストーム&ハリケーンのボール型爆弾は、設定上彼女が毎回「その場で組み立てて」出す、とされている。
- 挿入歌では、弟の存在が語られている。
- ミドレンジャー / 明日香 健二(あすか けんじ)
- 関西支部の生き残り。設定年齢はメンバー中最年少の17歳でマスコットキャラ的な存在。3月8日生まれ。かなり血気盛んな面も持っている。動物や自然をこよなく愛する。専用武器はミドメラン(ブーメラン)⇒ニューミドメラン(巨大ブーメラン、ミドパンチャー(パチンコ)形態に変化する)。
[編集] ゴレンジャーの協力者
- 江戸川 権八(えどがわ ごんぱち)
- イーグル日本ブロック・関東支部総司令官であり、ゴレンジャーの創設者。普段は「ゴン」(スナック。45話以降、フルーツパーラーに改装)のマスターをしている。
- 当初、1話の段階ではゴレンジャーの面々にも正体を隠し、声のみで指令を伝えていた。しかし、2話でマスターの姿のまま大岩を「キ」と呼んでしまい、大岩に正体を勘付かれてしまう。結局3話ではマスターの姿のままゴレンジャーに命令することになってしまい、以後はゴレンジャールームにも姿を見せて直接命令を下すようになった。
- マスターとしても腕は確かで、得意料理はカレー。料理教室なども開いている。
- ゴン
- 「ゴン」で飼われている九官鳥。人間の言葉もかなり話せることができる。大岩をからかっては面白がっている。第32話-。
- 007 / 加藤 陽子(かとう ようこ)
- イーグル連絡員の中では最も長期に渡って活躍した。主にゴレンジャーのサポート活動が中心で、身代わりでモモレンジャーに扮することもあった。太郎という弟がいる。
- 008 / 林 友子(はやし ともこ)
- 009 / 中村 春子(なかむら はるこ)
- いずれもイーグル連絡員のメンバー。
- 加藤 太郎(かとう たろう)
- イーグル連絡員・加藤陽子の弟。序盤は黒十字軍の罠に巻き込まれることもあったが、中盤以降は毎回大岩になぞなぞを出題。それが仮面怪人を倒すヒントになることもあった。最終回まで出演。
[編集] 黒十字軍
全人類を滅ぼし、地球を我が物とすることを目的とする秘密結社。総統以下、全ての構成員は改造人間となっている。常に総統の意志のみが絶対視されており、目的達成の為ならば味方の命さえ無視される。
[編集] 首領・大幹部
- 黒十字総統(くろじゅうじそうとう)
- 黒十字軍の首領。不死身の肉体を持つ。初期は白い頭巾で素顔を隠していたが、火の山仮面マグマン将軍が任についた際に素顔を現した。ゴレンジャーをも圧倒する絶大な戦闘力を持つが、ある種の宇宙線が弱点。
- 日輪仮面(にちりんかめん)
- 15話より登場した「アフリカの星」という異名を持つ初代大幹部。アフリカ戦線で連戦連勝の実績をかわれ、総統によって日本に呼び寄せられた。日輪状の杖を武器とする。勝つ為には手段を選ばず、卑怯な作戦を取る事が多い。将軍ではあるが自身の部下は持たず、不利になると共闘した仲間も簡単に見捨てて撤退してしまう為、仲間の仮面怪人と対立する事もあった。熱線で敵を攻撃する日輪ファイヤーという必殺技の他にも、サンミラー火炎という鏡仮面との合体技もある。高速移動能力や再生能力も有している。アフリカ戦線においては、自ら調合した水分を蒸発させる薬品Z20を使用した作戦を得意としていたようだ。失敗が続いた為に20話で総統に見限られるが、最後のチャンスを与えられゴレンジャーを罠にかける。処刑されそうになったと見せかけてゴレンジャーの油断を誘い、味方にイーグルの基地を破壊させた上、一度はアカレンジャーを破る。更にアカ以外の4人を捕らえるが、怒りに燃えたアカの反撃を受け、ゴレンジャーストームで倒された。
- 鉄人仮面テムジン将軍
- 20話より登場。ゴビ砂漠から呼び寄せられた「モンゴルの鬼」という異名を持つ大幹部。複数の仮面怪人によって構成された鋼鉄軍団を率いる。その指揮能力、行動力は黒十字軍の中でも秀でており、ゴレンジャーを大いに苦しめた。部下を信頼しており、また部下からの信奉も厚い為、鋼鉄軍団は文字通りの「鉄の結束力」を誇る。戦闘能力も高く、ムチとロケット弾を放つ三つ又の槍を武器とし、眼から破壊光線を放つ事も可能。だが失敗が相次ぎ(一度はそれを苦にして、自分自身を部下に粛清させようとした)、更に42話で地下ミサイル基地をバリブルーンに破壊された為、総統から火の山仮面マグマン将軍との共同作戦を命じられる。誇りを傷つけられたテムジンはゴレンジャーに最後の勝負を挑む。瞬時に物体を凍結させ吸着する凍結装置を搭載した装甲服によってゴレンジャーストームを二度も防ぎ、バリブルーンを奪ってゴレンジャーに特攻を仕掛けるも、アオレンジャーのコントローラーによってバリブルーンの制御を奪われ、更に機内温度の上昇によって凍結させたストームが解凍した為にバリブルーンと共に爆死した。劇中での活躍と高潔な人柄から、ファンの間では絶大な人気を誇る。
- 火の山仮面マグマン将軍
- 42話より登場。アイスランドのヘクラ火山より呼び寄せられた三代目大幹部。配下に噴火軍団を従えている。当初はテムジン将軍との共闘を行う為に来日したが、テムジンの戦死後、本格的に活動を開始した。無敵の移動要塞ナバローンを指揮し、ナバローンを用いた一撃離脱の奇襲戦法と権謀術数でゴレンジャーを窮地に陥れた。常に短い棒のようなものを携えており、頭部の火山を噴火させて火山弾の雨で敵を攻撃する「火の山怒りの大噴火」という必殺技をもつ。ゴレンジャーに次々と作戦を失敗させられた末に、54話でゴレンジャーと交戦中にバリタンクにナバローンへの侵入を許してしまい、ナバローンの設計図を奪われてしまう。そのせいで総統に見切りをつけられたマグマンはナバローンを率いて最終決戦に挑むが、設計図を解析したゴレンジャーにナバローンは破壊されてしまう。やむなく自らゾルダーを率いて出撃するもゴレンジャーハリケーン・タマゴを受け、エンドボールが変化した卵を頭のマグマで茹でて食べて爆発、悔しがりの断末魔を残して滅びさった。
- ゴールデン仮面大将軍
- 54話より登場。棺の中で永い眠りについていたが、総統によって目覚めさせられた。黒十字軍において将軍の中の将軍たる「大将軍」の地位にある唯一の仮面怪人であり、精鋭を集めた黒十字軍最大最強のアフリカ軍団を率いる。呪術や古代バビロニアの占星術に深い造詣を持っている。常に二名の近衛兵を傍らに従え、自らは先端にドクロのついた棒を常備している。傲慢な性格の為、反発を持つ者も少なくなく、軍団の統率には欠けるところがあったが、総統への忠誠心と忠義は軍団随一である。しかしゴレンジャーの妨害によって成果は殆どあげられず、最終話では自らの命を犠牲にしてゴレンジャー基地の場所を突き止めた。
[編集] 構成員
- 仮面怪人
- ゾルダーを従えて破壊活動を行う改造人間。杖状の武器を使う者が多い。見た目や言動など存在自体がギャグとしか思えない怪人が多かったが、死人が多数出るなどの意外とハードな展開も多く、そのギャップも評判となった。
- 鋼鉄剣竜(こうてつけんりゅう)
- 映画『爆弾ハリケーン』に登場。岩山の牢獄に閉じ込められていた、黒十字軍きっての無法者。青竜刀を武器とし、ゴレンジャーのいかなる武器も通じない強力怪人だったが、ゴレンジャー5人全員でエンドボールを蹴り込む新必殺技・爆弾ハリケーンの前に敗れ去った。
- ゾルダー
- 黒服を着た一般戦闘員。武器は小型の剣、マシンガン、バズーカ砲など。リーダーである仮面怪人の戦法に従い、特殊な技を体得した者もいる。
- 黒十字忍団
- 64話より登場したゾルダーの精鋭部隊。忍者のごとき身軽さと、壁をすり抜けるなどの特殊能力を備えている。槍や剣を使った接近戦を得意とする。
[編集] ゴレンジャー、黒十字軍の戦力
[編集] ゴレンジャーの武装・技
[編集] アカレンジャー
- レッドビュート
- アイマスク部分より出現する鞭(基本的に他のメンバーの個人武器も同様)。敵を縛り付けてゴレンジャースーツから2万ボルトの電流を流し込むレッドスパークという技が使える。
- ヤリビュート
- レッドビュートを変形させた投げ槍。日輪仮面との戦いで初使用。
- ドリルビュート
- レッドビュートを変形させたドリルで、腕に装着する。29話で鉄の箱から脱出するために使用。
- ニューレッドビュート
- 43話から登場した、レッドビュートの強化版。先端は各種アタッチメントを装着可能で、通常は黄色い球体を装着しているが、マジックハンドのレッドハンター(別名・レッドハンド、レッドアンカー、レッドアーム)、電流を流せる網のアミビュートというバリエーションがある。6人の敵をなぎ払うレッドビュート6人斬りという技もある。不評だったのか、2回くらい登場しただけで元のレッドビュートに戻った。
- シルバーショット
- アカが右腰にさげている麻酔銃。信号弾の発射も可能。
- レッドキック
- サッカーで鍛えた脚力を生かしたキック技。変形技の三段跳びレッドキックもある。
- レッドパンチ
- アカレンジャーのパンチ技。
[編集] アオレンジャー
- ブルーチェリー
- アオの個人武器。百発百中の精密度を誇る弓。エッジ部分は剣としても使用可能。1話では「アーチェリー」、2話では「ブルーアーチェリー」と呼ばれていた。連続撃ちの連続ブルーチェリー、矢の方向を変えるスピンシュート(虹仮面に使用)、一本の矢を空中で三本に分裂させるトリプルブルーチェリー(分身した大ナタ仮面に使用)といった技がある。31話では鉄カン仮面の頭部にリールを取り付け、ゴレンジャーストームを敵の頭に貼り付けるためのリール巻き戻しチェリーを使用した。
- チェリーミサイル
- ブルーチェリーの矢の先端に、モモの持つ高性能小型爆弾を付けて射る。別名ブルーアローミサイル。主に敵のメカ等を破壊するために使われ、武者仮面のロケット、ドクロ仮面の棺桶、砲丸仮面の砲丸ライナー、37話で逃げる秘密結社ブラックホールの車、39話の重力装置を破壊した。オープニングに毎回登場しているので、登場回数の割に印象は強い。
- ブルー回転アタック
- 連続で前転しながら敵に接近し、手にしたブルーチェリーの矢を敵の首筋に突き刺す。砲丸仮面の砲丸ライナーを封じるために使用。
- ウルトラブルーチェリー
- 43話から登場した、ブルーチェリーの強化版。弓に丸い装甲版が装着され、命中精度や連射性も向上した。ウルトラブルーチェリー連続射ちが使える。矢の先端にアタッチメントを装着可能で、陽子の母の形見であるダイヤモンドを付けたダイヤモンドヘッド(体の硬い蛇口仮面に使用)、とりもちブルーチェリー(鉄ワナ仮面に使用)といったバリエーションがある。
- オートコントローラー
- バリブルーン、バリドリーンの小型自動操縦装置。音声とリモコン操作により、バリブルーン、バリドリーンの無人操縦が可能。
- ブルーキック
- 虹仮面と鉄カゴ仮面に使用した飛び蹴り。ジャンプして、敵集団に6連続キックを放つ六段蹴りもある。
- 避雷針
- ベルト横のスイッチを押すと、頭から避雷針が出てくる。八ツ目仮面の八ツ目ショックを空中に放電させた。
[編集] キレンジャー
- YTC
- キ専用の高性能無線機。さまざまな周波数の電波や音波を発信でき、主に妨害電波や不快音波で仮面怪人にダメージを与えるために使用される。36話では0.033メガサイクルの超低周波光線を発して空飛ぶ軍艦を破壊した。磁力コントローラーをセットする事も可能で、歯車仮面の水爆の起爆装置を狂わせた。
- キーステッカー
- 43話から登場した、伸縮自在の棒。YTCに代って装備したため、無線機としての機能も付加されている。先端に拳形のアタッチメントが付いており、これはグー・チョキ・パーに変形する。当初は柄に矢尻のようなものがついていた。これでゾルダーを10人まとめて投げる十人投げという技がある(ただし、映像では7人しか投げていなかった)。
- キーモクギョ
- キーステッカを木魚のバチくらいの長さに変形させたもの。これでゾルダー達の頭を連続で殴りつける鉄拳ドレミ打ちという技がある。
- メガトン頭突き
- キレンジャーの得意技。空中から飛び込み頭突きを決める。 バーディーと併用する事で高速で頭突きをする阿蘇山頭突きもあり、こちらは30話で鉄の箱から脱出するために使用。本編では、メガトン頭突きの事を阿蘇山頭突きと呼ぶ事がある。
- 阿蘇山投げ(あそざんなげ)
- 柔道の得意なキレンジャーの投げ技。キレンジャーは投げ技が豊富で、巴投げの要領で何度も回転して相手にダメージを与える阿蘇山車、肩にかついて放り投げる阿蘇山大噴火、敵にさば折りを食らわした上で放り投げる桜島大噴火という技もある。
- 阿蘇山落とし
- ヒッププレスを食らわす。
- 阿蘇山キック
- 全体重をかけた強力なキック。
- 阿蘇山絞め
- 敵を両手で絞め付ける。24話で使用。
[編集] モモレンジャー
- ピアス爆弾
- モモの個人武器。「イヤリング爆弾」「モモ爆弾」「ピンク爆弾」と、様々な呼び方をされる。フェイスマスクについているピアスをはずし、「いいわね? いくわよ!」の合図とともに敵に向かって投げつける。鉄カン仮面には、敵の周りを爆風で取り囲むネズミ爆弾を使用した。
- モモミラー
- ハート型の鏡。太陽光線を反射して目くらましにしたり、敵の光線や炎を反射することも可能。脳波感知機の機能も持っている。鉄グシ仮面戦ではモモミラー火炎返しで鉄グシファイヤーを反射した。鏡仮面戦ではミラーを巨大化させてサンミラー火炎を反射した。
- モモカード
- 43話から登場した、ハート型手裏剣。複数に分裂して、敵集団を一度に攻撃できる。
- モモセセリ
- 蝶形小型偵察機。ペンダントヘッドとモモカードを合体させて使用する。51話で使用。
[編集] ミドレンジャー
- ミドメラン
- ミドの特殊合金製ブーメラン。投げる事はもちろん、直接敵に斬りつけることも可能で、この戦法はミドメランカッターと呼ばれる。改造による強化が可能で、舟耳仮面戦では両端に鉤爪を付けた改良ミドメランを、カミソリ仮面戦では途中で大量に分裂させるスーパーミドメランを使用した。鉄グシ仮面戦ではミド自らが回転しつつミドメランを放つ技回転ミドメランを使用したが、弾かれた。小さな隠しポケットが付いており、24話でその中に機密カードを隠している。
- ニューミドメラン
- 43話から登場した、ミドメランのバージョンアップ版。
- ミドパンチャー
- ニューミドメランが変形したゴムパチンコ。鉄板も貫通する弾丸を放つ。弾丸を途中で巨大化させることも可能。
- ミドキック
- ミドレンジャーの得意とするキック技。空中二段蹴りのダブルキック、ゴールデン仮面大将軍に使用したミド矢車キックというバリエーションがある。
[編集] 必殺技
- ゴレンジャーストーム
- サッカーボール型爆弾をモモレンジャーからキレンジャー→ミドレンジャー→アオレンジャーの順番に蹴っていき、最後にアカが敵にぶつけると大爆発する。9話からボールの色がパスした相手に合わせて変わるようになり、アカレンジャーにパスされるとスパイクが生えるなどの強化が施された。必ずしもゴレンジャー全員が揃う必要は無いらしく、13話では3人で使用するシーンも見られる。23話では空中でパスやシュートを行う空中ゴレンジャーストームを使用した。
- 設定上モモレンジャーがその場で組み立てて出していることから、敵に応じた改造も可能で、角仮面戦では爆弾の中から子爆弾が現れるゴレンジャーストーム親子爆弾による時間差攻撃を使用している。
- ゴレンジャーストーム・ニューパワー作戦
- 27話から登場したゴレンジャーストームの強化型。ボールが敵の弱点や習性に応じて変化する。
- ゴレンジャーハリケーン
- 43話から登場した、ゴレンジャーストーム・ニューパワー作戦のさらなる強化型。使用するボールが「エンドボール」と呼ばれるラグビーボール型のものに変わった。こちらもボールが敵の弱点や習性に応じて変化するが、その内容は次第に馬鹿馬鹿しいものになり(例:機関車仮面は石炭、トサカ仮面は入れ歯、アバラ仮面は鶏がらスープ等)、それを受けた怪人のリアクションもエスカレートしていった(この件は『トリビアの泉』でも紹介された)。将軍である火の山仮面マグマン将軍ですら例外ではなかった(マグマン将軍の項を参照)。
- また、後にゾルダーを全員倒さないうちに繰り出されるようになり、実際のラグビーのようにゾルダーを掻き分けながらボールをパスするシーンが多々見られる。このボールも敵に応じた改造が可能で、53話や61話等で改造されている。60話でパスに失敗して海に落ちたエンドボールを、61話で牛靴仮面が回収して黒十字ハリケーンの元にしようとした事があるが、ゴレンジャーが先回りして偽物とすり変えた。
- ゴレンジャー爆弾ハリケーン
- 映画『秘密戦隊ゴレンジャー 爆弾ハリケーン』で使用した必殺技。5人それぞれが1発ずつエンドボールを持ち、一斉に蹴り飛ばす。ゴレンジャーハリケーンの通じない鋼鉄剣竜を倒した。
[編集] その他の合体技
- ゴレンジャーチャージ
- 5話で使用。心臓が停止しているミドに対し、4人が右手を掲げてそれぞれの色の光線を放ち、復活させた。
- ゴレンジャーサークル
- 敵を囲み、一瞬にして位置を入れ替わることで敵を混乱させる。青スジ仮面に使用。
- 不意打ちキック
- 眼鏡仮面のスローモーションメガネを破るために使用した技。アオレンジャーの合図と共に、キレンジャー以外の4人が敵の頭上に飛び蹴りを食らわす。キレンジャーは敵の股間目掛けてスライディングで頭突きする不意打ち頭突きを使用した。
[編集] ゴレンジャーの使用マシン・メカ
- 通信機
- ゴレンジャー全員が腕に付けている、ブレスレット型の通信用アイテム。後の戦隊の通信機とは異なり、変身のための機能は備えていない。
- バーディー
- ゴレンジャー全員のベルトの両脇に付いている小型ロケットブースターで、これによりゴレンジャーは飛行可能。バリブルーンから飛び降りる際にも使用。メンバー全員が強化服のみで空を飛べる戦隊は、2006年4月現在ゴレンジャーとジェットマンのみである。
- ゴレンジャーマシーン
- ゴレンジャー隊員が使用する陸上戦闘・追跡用の特殊バイク。ブルー、グリーンマシンはサイドカーを切り離せる。動力源はリチウムエンジンで、これによってゴレンジャーマシーンは空気のあるところならば半永久的に走る事が出来る。また、高性能コンピューターによる自動走行も可能。54話では、黒十字軍のナバローン要塞を破壊するために爆薬を積んで突入、要塞もろとも大破した。
- レッドマシーン
- アカレンジャー専用バイク。最高時速は300キロ。レーダー探知機や通信装置、イオンジェットによる急加速装置などを搭載している。ベース車はスズキGT750。
- ブルーマシーン
- アオレンジャーとキレンジャーが乗るサイドカー。運転はアオレンジャーが担当する。最高時速は250キロ。基本装備はレッドマシーンと大差ないが、高速走行時における安定性に優れている。
- グリーンマシーン
- ミドレンジャーとモモレンジャーが乗るサイドカー。運転はミドレンジャーが担当する。最高時速は250キロ。ベース車はブルーマシーンと同じスズキGT380。
- スターマシーン
- 55話より登場した、ゴレンジャーマシーンの後継車両(設計案は52話で語られている)。第三次防衛計画の一環として開発された。動力源は旧マシーンと同じリチウムエンジン。最終話ではゴレンジャーマシーン同様、爆薬を積み込み黒十字城に突入、これを破壊した。
- レッドスター
- アカレンジャー専用の新型バイク。強固な壁も打ち破る特殊超圧鋼で作られており、フロント部から機銃掃射を行う。最高時速は350キロ。オートコントローラーによる自動操縦が可能。
- ブルースター
- アオレンジャーとキレンジャーが乗る新型サイドカー。ペギー松山が操縦した事もある。最高時速は300キロ。
- グリーンスター
- ミドレンジャーとモモレンジャーが乗る新型サイドカー。フロントから消化剤を噴射する。ベース車は三台とも旧マシーンと同じである。最高時速は250キロ。
- バリブルーン
- ゴレンジャーの空の要塞でもある、垂直離着陸が可能なヘリコプター型飛行戦艦。犬のようなフォルムをしている。大型・小型合わせて四本のプロペラで飛行する。主に新命明によって操縦される。時速1200キロで飛行し、様々な救助用メカや攻撃兵器を使ってゴレンジャーを支援する。主な武器はパワークレーン、ロケット砲、28話と42話で使用したドリルミサイル、36話で使用したバリネット。他にも、救助ホース、フックワイヤー、マジックハンド、索敵カメラのスカイスコープ、煙幕のブルースモーク、26話で使用した集音マイク、青スジ仮面の吹き矢を吸い付けたウルトラマグネット、37話で水爆ミサイル搭載のコンドラーを凍結させた凍結噴射装置といった装備がある。42話で鉄人仮面テムジン将軍を乗せて爆発四散した(テムジン将軍の項を参照)。
- バリドリーン
- 42話のラストシーンで初登場した、バリブルーンに代わる新たな空の要塞。鳥のようなフォルムをしている。操縦は引き続き新命明が行うほか、オートコントローラーによる自動操縦も可能。最高速度マッハ1.5。コンピュータによって設計された。主な武器は機体下部に搭載されたバルカンミサイル砲・スカイロック、スカイミサイル、両翼の爪を発射するスペースウィング。他にも、69話で使用した人工雲、プロペラシェーブ、小型ムービーカメラを装備している。バリタンクやバリキキューンを搭載し、前線に輸送する。
- バリタンク
- バリドリーンと共に42話より登場した万能戦車。地上はもちろん、地底、海底を走行する事も可能。最高搭乗人数は六人。主な武器は車体前部の二門の機銃と、上部の巨大アーム・ハンドジャイロ。このアームは敵を引き裂くジャイロカッターとして使えるほか、回転させるジャイロコンパス(別名・ジャイロスクリュー)によって地中に潜る。アームは64話で改良され、テンフィンガーと呼ばれるマジックハンド状のものになる。他にも、45話の魚雷ミサイル、54話の地中ミサイル、55話で崖を登るために発射したアンカー、消火装置、潜望鏡、バリネット等を装備。61話では牛靴仮面の黒十字ハリケーンを無力化するための大型吸引装置を装備した。
- バリキキューン
- 69話より登場した気球型飛行メカ。レーダーに引っかかることなく、いかなる場所にも離着陸できる。両側には鎖付きマジックハンドのバリハンドと鎖付きのクチバシハンド(本編では「クチバシ」と呼称)を装備している。他にも、煙幕のスモークバリアと機関銃のバリマシンを装備している。
[編集] 黒十字軍の使用メカ
- コンドラー
- 35話より登場。黒十字総統がバリブルーン打倒の為、ナスカ高原から呼び寄せた小型戦闘機。一人乗りの軽戦闘機である。武器はコンドラーミサイルと、二基の爪状アーム。
- バットラー
- 64話より登場。黒十字城の完成と共に導入された空中戦艦。巨大な砲門からミサイルを発射し、多数のコンドラーを発進させて共にバリドリーンを攻撃するが、スペースウィングによって撃墜される事が多い。
- 黒十字装甲車
- 47話より登場。直径200ミリ以上の巨砲を装備し、バリドリーンなどへの対空兵器としても活躍した。
- 移動要塞ナバローン
- 43話より登場。火の山仮面マグマン将軍が操る巨大要塞。上部は岩山に偽装されており、地中に要塞の本体を潜ませ、移動する。戦闘時には上部の岩山部分を展開させて、多数のナバロン砲で攻撃する。54話、ゴレンジャーマシーンの自爆攻撃によって司令室と動力室、武器倉庫を破壊され、大爆発した。
- 黒十字城
- 64話より登場した黒十字軍の移動基地。多数のバットラーを搭載している。バリドリーンの数倍の大きさをもち、反重力砲やウルトラ光線で攻撃する。防御も完璧で、あらゆる攻撃をバリヤーによって弾き返す。後期は黒十字軍の本拠地として使用された。
[編集] キャスト
[編集] レギュラー
※安藤三男は1話-53話の声と42話-55話の演、八名信夫は54話及び55話の声と56話-最終話の演及び声を担当
[編集] 準レギュラー
- 日輪仮面(声)、鉄の爪仮面(声)、大ナタ仮面(声)、電話仮面(声)、妖貝仮面(声)、時計仮面(声)、カンキリ仮面(声)、ピアノ仮面(声):増岡弘
- 鉄人仮面テムジン将軍(声)、火の山仮面マグマン将軍(45話-54話の声)、ゴールデン仮面大将軍(声)、三ヶ月仮面(声)、翼仮面(声)、角仮面(声)、剣仮面(声):飯塚昭三
- 火の山仮面マグマン将軍(42話-44話の声)、鉄輪仮面(声)、鉄グシ仮面(声)、フォーク仮面(声)、鉄カゴ仮面(声)、鉄獅子仮面(声)、鉄ワナ仮面(声)、パラボラ仮面(声)、牛靴仮面(声)、テレビ仮面(声)、落葉仮面(声)、パイナップル仮面(声)、イカリ仮面(声)、ストーブ仮面(声)、マンモス仮面(声)、鉄ビン仮面(声)、ダイガー仮面(声):依田英助
- 黄金仮面(声)、舟耳仮面(声)、黒髪仮面(声)、針金仮面(声)、海賊仮面(声):西尾徳
- 武者仮面(声)、機関車仮面(声):島田彰
- 毒ガス仮面(声)、ドクロ仮面(声)、鏡仮面(声)、一つ目仮面(声)、歯車仮面(声)、機雷仮面(声)、赤面仮面(声)、岩面仮面(声)、エレキ仮面(声)、剣ザメ仮面(声)、つの骨仮面(声)、トサカ仮面(声)、死の鳥仮面(声)、注射仮面(声)、タイヤ仮面(声)、剣道仮面(声)、スケート仮面(声)、鋼鉄剣竜(声):丸山詠二
- 毒牙仮面(声)、銀熱仮面(声)、軍艦仮面(声):渡部猛
- 虹仮面(声)、砲丸仮面(声)、扉仮面(声)、鉄カン仮面(声):岩名雅記
- 青すじ仮面(声)、鉄ヒメ仮面(声):清川元夢
- スチール仮面(声)、カメラ仮面(声)、蛇口仮面(声):大宮悌二
- ダイヤモンド仮面(声)、鳥牙仮面(声):野島昭生
- ガンマン仮面(声)、風車仮面(声)、眼鏡仮面(声):青森伸
- 鉄グモ仮面(声)、ヨーヨー仮面(声):滝雅也
[編集] ゲスト
- 竹内靖:青銅仮面の声(第1話、第3話)
- 篠田薫:ヒスイ仮面の声(第1話、第4話)
- 京田尚子:魔女仮面の声(第9話)
- 和田周:カミソリ仮面の声(第23話、第24話)
- 細井雅男:八ツ目仮面の声(第24話、第25話)
- 富士谷ひろみ:サイボーグQの声(第36話)
- 永井一郎:野球仮面の声(第53話)
- 坂井壽美江:大耳仮面の声(第55話)
- 田島義文:トサカ仮面の人間体(第57話)
- ラビット関根(第57話)
- 和久井節緒:アバラ仮面の声(第62話)
- 東美江:鉄ヘビ仮面の声(第77話)
- 岡田杏子:ブラックシャドウ9の声(第79話)
- 北山年夫:鋼鉄虎仮面の声(第80話)
- 池田駿介:ダイガー仮面の人間態(第83話)
- 伴直弥(第81話)
[編集] スーツアクター
[編集] スタッフ
- 原作:石森章太郎
- プロデューサー:(東映)平山亨、吉川進、深沢道尚、(NET) 萩野隆史
- 脚本:上原正三、高久進、新井光、曽田博久、平山公夫、藤川桂介
- 監督:竹本弘一、山田稔、田口勝彦、折田至、北村秀敏、小西通雄
- 特撮担当:鈴木昶、矢島信男
- 技斗:高橋一俊、池田力也、岡田勝、山岡順二
- 音楽:渡辺宙明
[編集] 視聴率
- 初回視聴率:14.6%
- 最高視聴率:25.0%
いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ
- 『進め! ゴレンジャー』
- 作詞:石森章太郎 / 作曲、編曲:渡辺宙明 / 歌:ささきいさお、堀江美都子、コロムビアゆりかご会
- 『進め! ゴレンジャー』
- エンディングテーマ
[編集] 放映リスト
- サブタイトルには必ず色の名前が入る。
- 1975年12月13日に14話、1976年1月24日に20話、2月21日に25話、3月6日に26話、8月14日に53話、8月21日に54話、1977年3月5日に1話、3月19日に2話を再放送している。
放送日 | 話数 | サブタイトル | 登場怪人 | 脚本 | 監督 |
---|---|---|---|---|---|
1975/4/5 | 1 | 真っ赤な太陽! 無敵ゴレンジャー | 黄金仮面 武者仮面 青銅仮面 ヒスイ仮面 毒ガス仮面 |
上原正三 | 竹本弘一 |
1975/4/12 | 2 | 青い地球! 死の砂漠化計画 | 武者仮面 | ||
1975/4/19 | 3 | 大逆襲! 黄色いつむじ風 | 青銅仮面 | 山田稔 | |
1975/4/26 | 4 | 紅のキック! 砕けミクロ大作戦 | ヒスイ仮面 | ||
1975/5/3 | 5 | みどり色の怒り 不死身ガス人間 | 毒ガス仮面 | 田口勝彦 | |
1975/5/10 | 6 | 赤い謎! スパイルートを海に追え | 鉄輪仮面 | ||
1975/5/24 | 7 | ピンクの月光! オオカミ部隊 | 三ヶ月仮面 毒牙仮面 |
山田稔 | |
1975/5/31 | 8 | 黒い恐怖! 殺しの毒牙 | 毒牙仮面 | 高久進 新井光 |
|
1975/6/7 | 9 | 青い影法師 バリブルーン秘密戦略 | 魔女仮面 | 上原正三 | 折田至 |
1975/6/14 | 10 | 赤い風船! 風速100メートル | 翼仮面 | ||
1975/6/21 | 11 | みどり色の戦慄! 耳地獄からの脱出 | 舟耳仮面 | 山田稔 | |
1975/6/28 | 12 | 銀色の超エネルギー! 焦熱地獄 | 銀熱仮面 | 高久進 新井光 |
|
1975/7/5 | 13 | ピンクの秘密! 人間爆弾を倒せ | 角仮面 | 上原正三 | 田口勝彦 |
1975/7/12 | 14 | 赤い棺桶! ドクロ屋敷の怪 | ドクロ仮面 | 曽田博久 | |
1975/7/26 | 15 | 青い大要塞! 大暴れバリブルーン | 虹仮面 | 上原正三 | 竹本弘一 |
1975/8/2 | 16 | 白い怪奇! 鏡の中の目 | 鏡仮面 黒髪仮面 |
||
1975/8/9 | 17 | むらさき色の遊園地! 悪魔の墓場 | 黒髪仮面 | 高久進 新井光 |
山田稔 |
1975/8/16 | 18 | 戦慄の黒十字軍!(秘)作戦で攻撃せよ | 一つ目仮面 | 平山公夫 | |
1975/8/23 | 19 | 青い火花! 海に浮かぶスパイ戦線 | 剣仮面 | 藤川桂介 | 田口勝彦 |
1975/8/30 | 20 | 真っ赤な死闘! 日輪仮面対アカレンジャー | ― | 上原正三 | |
1975/9/6 | 21 | 青い驚異! 古代から来た怪飛行船 | 砲丸仮面 歯車仮面 |
山田稔 | |
1975/9/13 | 22 | 黄色い空襲! アトランティスの悪夢 | 歯車仮面 針金仮面 |
||
1975/9/20 | 23 | みどりの空中戦! 怪飛行船の最期 | 針金仮面 カミソリ仮面 |
||
1975/10/4 | 24 | 青い怒り! 強烈ミドメラン大逆襲 | カミソリ仮面 八ツ目仮面 |
田口勝彦 | |
1975/10/11 | 25 | 真赤な導火線! 八ツ目の魚雷攻撃 | 八ツ目仮面 | 高久進 新井光 |
|
1975/10/18 | 26 | 青すじ七変化! 恐怖の毒薬博士 | 青すじ仮面 | 曽田博久 | |
1975/10/25 | 27 | 黄色い物体Q! ゴレンジャー基地SOS | 鉄の爪仮面 | 上原正三 | 折田至 |
1975/11/1 | 28 | 赤い大噴火! 地底基地に潜入せよ | 鉄グシ仮面 | 山田稔 | |
1975/11/8 | 29 | 赤い追撃! なぞの封印列車 | 扉仮面 | 曽田博久 | 折田至 |
1975/11/15 | 30 | 金色の火柱! 機雷連続大爆発 | 機雷仮面 | 高久進 新井光 |
山田稔 |
1975/11/22 | 31 | 黒い挑戦状! 怒れ五つの正義の星 | 鉄カン仮面 | 平山公夫 | |
1975/11/29 | 32 | 青い熱風! バリブルーン応答なし | 大ナタ仮面 | 上原正三 | 北村秀敏 |
1975/12/6 | 33 | 赤い標的! にせものゴレンジャー出現 | 鉄ヒメ仮面 | 曽田博久 | |
1975/12/20 | 34 | 黄色いスパイ戦! 見たかYTCの威力 | 赤面仮面 | 上原正三 | |
1975/12/27 | 35 | 黒い大怪鳥! コンドラー戦斗爆撃隊 | スチール仮面 | 曽田博久 | 田口勝彦 |
1976/1/10 | 36 | 真赤な猛進撃! 動く要塞無敵戦艦 | 軍艦仮面 サイボーグQ |
上原正三 | |
1976/1/17 | 37 | 真白い閃光! 黒十字総統の正体 | フォーク仮面 | ||
1976/1/31 | 38 | 青い断崖! 悪魔の海賊宝さがし | 海賊仮面 | 曽田博久 | 山田稔 |
1976/2/7 | 39 | 真赤な日本海! 怪隕石の超能力 | 岩面仮面 | ||
1976/2/14 | 40 | 紅の復讐鬼! 地獄のモモレンジャー | 鉄カゴ仮面 | 上原正三 | 田口勝彦 |
1976/2/28 | 41 | 黒い大逆転! 鳥取砂丘の攻防戦 | 鉄獅子仮面 | 曽田博久 | 山田稔 |
1976/3/13 | 42 | 黒の鉄人死す! さらばバリブルーン | ― | 上原正三 | 竹本弘一 |
1976/3/20 | 43 | 真赤な不死鳥! 無敵バリドリーン登場 | ダイヤモンド仮面 | ||
1976/3/27 | 44 | 青い万能戦車! バリタンク発進 | エレキ仮面 | ||
1976/4/3 | 45 | 暗黒の剣鮫! 海の殺し屋襲来 | 剣ザメ仮面 | ||
1976/4/10 | 46 | 黒い超特急! 機関車仮面大暴走 | 機関車仮面 | 山田稔 | |
1976/4/17 | 47 | 赤い大逆襲! 怒りのゴレンジャー | 鳥牙仮面 | ||
1976/4/24 | 48 | 黒い補給基地! 遊園地危機一髪 | カメラ仮面 | 高久進 新井光 |
田口勝彦 |
1976/5/1 | 49 | みどりの大脱走! 卍のトリックプレイ | つの骨仮面 | 曽田博久 | |
1976/5/8 | 50 | 青い翼の秘密! 危うしバリドリーン | 鉄ワナ仮面 | ||
1976/5/15 | 51 | 青いニセ札づくり! 夕陽のガンマン | ガンマン仮面 | 山田稔 | |
1976/5/29 | 52 | ピンクの電話鬼! 殺しのダイヤル | 電話仮面 | 上原正三 | |
1976/6/5 | 53 | 赤いホームラン王! 必殺の背番号1 | 野球仮面 死神博士 |
||
1976/6/19 | 54 | 真赤な挑戦! 火の山最期の大噴火 | ― | 田口勝彦 | |
1976/7/3 | 55 | 金色の大将軍! ツタンカーメンの呪い | 大耳仮面 | ||
1976/7/10 | 56 | 青い夏休み! 魔の殺人海岸 | 蛇口仮面 | 高久進 新井光 |
山田稔 |
1976/7/31 | 57 | 黒い包囲網! 五つの顔のペギー | トサカ仮面 | 曽田博久 | |
1976/8/7 | 58 | 真赤な野望! 総統閣下の黄金城 | パラボラ仮面 | 上原正三 | |
1976/9/4 | 59 | 真赤な南国! 謎のゴールド大作戦 | 死の鳥仮面 | ||
1976/9/11 | 60 | 青い瀬戸内海! 浮かぶ秘密要塞島 | 妖貝仮面 | 曽田博久 | |
1976/9/18 | 61 | 桃色のKOパンチ! エンドボール勝負 | 牛靴仮面 | ||
1976/9/25 | 62 | 白い怪奇! 死神館の罠 | アバラ仮面 | 上原正三 | 田口勝彦 |
1976/10/2 | 63 | 黒い電光石火! 飛び出す大砲 | テレビ仮面 | 曽田博久 | |
1976/10/16 | 64 | 青いUFO!! 宇宙軍団大襲来 | 時計仮面 | 上原正三 | 竹本弘一 |
1976/10/23 | 65 | 真赤な決死隊!! 殴りこみ黒十字城 | 落葉仮面 | ||
1976/10/30 | 66 | 赤い人質交換!! バットラー大襲撃 | 風車仮面 | 高久進 新井光 |
|
1976/11/6 | 67 | 真赤な特攻!! キレンジャー夕陽に死す | カンキリ仮面 | 上原正三 | 小西通雄 |
1976/11/13 | 68 | ピンクの反乱!! 針・針・針の大攻撃 | 注射仮面 | 高久進 新井光 |
|
1976/11/20 | 69 | 五色の新兵器!! バリキキューン発進 | パイナップル仮面 | 上原正三 | 山田稔 |
1976/11/27 | 70 | 青い逆襲!! 宇宙特急をストップせよ | タイヤ仮面 | ||
1976/12/4 | 71 | 真赤な大決戦!! 地球移動計画 | ピアノ仮面 | ||
1976/12/11 | 72 | 青い機密!! 解体されたバリドリーン | イカリ仮面 | 竹本弘一 | |
1976/12/18 | 73 | 黒いつむじ風!! 勝負だ! 一直線 | 剣道仮面 | ||
1976/12/25 | 74 | 青い大寒波!! 地球氷づけ作戦 | 眼鏡仮面 | 高久進 新井光 |
|
1977/1/8 | 75 | 真赤な火炎地獄!! ストーブ仮面の陰謀 | ストーブ仮面 | 上原正三 | 田口勝彦 |
1977/1/15 | 76 | 真赤な潜入!! 君は海城剛を見たか? | 鉄グモ仮面 | 曽田博久 | |
1977/1/22 | 77 | 黒い恐怖!! 吸血ヘビ女 | 鉄ヘビ仮面 | 上原正三 | |
1977/1/29 | 78 | 黒い妨害電波!! 原始の雄叫び | マンモス仮面 | 高久進 新井光 |
山田稔 |
1977/2/5 | 79 | 真赤な追跡!! 姿なき暗殺者の正体 | スケート仮面 ブラックシャドウ9 |
上原正三 | |
1977/2/12 | 80 | 真赤な敵中横断! 希望への脱出 | 鋼鉄虎仮面 | 曽田博久 | |
1977/2/19 | 81 | 黒い疑惑!! 殺人スパイの罠 | 鉄ビン仮面 | 上原正三 | 田口勝彦 |
1977/2/26 | 82 | 黒い魔術師!! 人形館の怪?! | ヨーヨー仮面 | 曽田博久 | |
1977/3/12 | 83 | オレンジ色の初恋!! 吼える大都会 | ダイガー仮面 | 上原正三 | |
1977/3/26 | 84 | 真赤な大勝利!! 永久に輝け五つ星 | ― | 山田稔 |
[編集] 劇場版
いずれも東映まんがまつりの一編として公開された。
- 『秘密戦隊ゴレンジャー 爆弾ハリケーン!』
- 1976年7月18日公開。
- 監督:山田稔 脚本:上原正三
- 登場怪人:鋼鉄剣竜
[編集] テレビシリーズ再編集版
- 『秘密戦隊ゴレンジャー』
- 1975年7月26日公開。テレビシリーズ第6話再編集版。
- 『秘密戦隊ゴレンジャー 青い大要塞』
- 1975年12月20日公開。テレビシリーズ第15話再編集版。
- 『秘密戦隊ゴレンジャー 真赤な猛進撃!』
- 1976年3月20日公開。テレビシリーズ第36話再編集版。
- 『秘密戦隊ゴレンジャー 火の山最後の大噴火』
- 1976年12月19日公開。テレビシリーズ第54話再編集版。DVDへの収録が発表されるまでは関連書籍で言及されることは皆無に等しく、幻の作品になっていた。
[編集] その他の展開
- キレンジャーのカレー発売
- スーパー戦隊シリーズ30作を記念して、2006年7月10日、永谷園よりキレンジャーを起用したレトルトカレー『キレンジャーカレー ポーク中辛』が数量限定で全国発売された。→永谷園のプレスリリース (PDFファイル)
- 連載誌「てれびくん」での展開
- ナイロビのアフリカブロック本部が、ライオン・ヒョウ・ワニなど猛獣の能力を身に着けた謎の改造人間集団「アニマル戦隊」の襲撃を受けて壊滅、日本ブロックに支援を要請。イーグルは急遽ゴレンジャーをアニマル戦隊打倒の為に派遣する。
[編集] 関連項目
- スーパー戦隊シリーズのパロディ一覧
- ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー
- BOSSコーヒー(auとのコラボレーションCMにゴレンジャーが登場。遊園地内で迷った布袋寅泰の前に現れ、詳細は描かれていないが戦って負けた模様。)
- カーフェリー(現:商船三井フェリーの)さんふらわあ(旧:日本高速フェリー時代、当時の東京 - 那智勝浦 - 高知航路で劇場版『秘密戦隊ゴレンジャー 爆弾ハリケーン!』の撮影が行われた。)
- 新庄剛志(野球試合にゴレンジャーの覆面を付けて登場。)
[編集] 外部リンク
- 秘密戦隊ゴレンジャー(スーパー戦隊ネット内の紹介記事)
- DVD 秘密戦隊ゴレンジャー特集(東映ビデオ内にあるサイト)
- 秘密戦隊ゴレンジャー全怪人死因リスト
[編集] 前後番組の変遷
NET(現・テレビ朝日)系 土曜19時台後半(1975年4月~1977年3月、本番組よりスーパー戦隊シリーズ) | ||
---|---|---|
前番組 | 秘密戦隊ゴレンジャー | 次番組 |
仮面ライダーアマゾン ※毎日放送制作 |
ジャッカー電撃隊 |
|
|
---|---|
昭和 | ゴレンジャー - ジャッカー - バトルフィーバー - デンジマン - サンバルカン - ゴーグルファイブ - ダイナマン(敵) - バイオマン(敵) - チェンジマン - フラッシュマン(敵) - マスクマン - ライブマン |
平成・20世紀 | ターボレンジャー - ファイブマン - ジェットマン - ジュウレンジャー(TRPG) - ダイレンジャー - カクレンジャー - オーレンジャー - カーレンジャー - メガレンジャー - ギンガマン - ゴーゴーファイブ - タイムレンジャー |
平成・21世紀 | ガオレンジャー - ハリケンジャー - アバレンジャー - デカレンジャー(人物) - マジレンジャー(人物) - ボウケンジャー(人物・装備・用語)- ゲキレンジャー |
劇場版 | JAKQ VS ゴレン - ガオ - ハリケン - アバレ - デカ - マジ - ボウケン |
一覧 | 戦士 - 敵 - 戦力 - パロディ |
関連1(戦隊) | 他媒体(Vシネ・トレカ・海外) - イナズマ! - ご当地 |
関連2(他) | ライダー - メタル - すごかが - ヒーロー大集合 - ヒーロータイム |
カテゴリ: 石ノ森章太郎 | スーパー戦隊シリーズ | 1975年のテレビドラマ | 1976年のテレビドラマ | 1977年のテレビドラマ | 漫画作品 ひ | 週刊少年サンデー