星獣戦隊ギンガマン
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『星獣戦隊ギンガマン』(せいじゅうせんたいギンガマン)は、1998年(平成10年)2月22日から1999年(平成11年)2月14日までテレビ朝日系列で毎週日曜日7:30 - 8:00に全50話が放送された、東映製作の特撮テレビドラマシリーズ「スーパー戦隊シリーズ」第22作である。ちなみに、サブスポンサーであった大手靴メーカーのアサヒコーポレーションが1998年3月31日に倒産、公共広告機構のCMに差し替えられた。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
スーパー戦隊シリーズ | ||
第21作 | 電磁戦隊 メガレンジャー |
1997年2月 ~1998年2月 |
第22作 | 星獣戦隊 ギンガマン |
1998年2月 ~1999年2月 |
第23作 | 救急戦隊 ゴーゴーファイブ |
1999年2月 ~2000年2月 |
目次 |
[編集] あらすじ
三千年前、地球の自然から与えられる星を守る力・アースを持つ戦士達と、銀河の平和を守るために戦う神秘の動物・星獣によって海底に封印された宇宙海賊バルバン。しかし海底地震の影響で封印が破れ、彼らは現代に復活した。強大な魔獣ダイタニクス復活を目論む彼らは、そのためのパワーとして「ギンガの光」を欲し、それがあるとされるアースを体得し自然と共に暮らす人々のふるさと・ギンガの森を襲撃する。
ギンガの森では戦士の証・星獣剣を受け継ぎ、第百三十三代目の戦士に選ばれたヒュウガ・ハヤテ・ゴウキ・ヒカル・サヤの五人の戦士達がバルバンを迎え撃つが敗れ、ヒュウガは地割れの中に姿を消してしまう。しかし地割れに飲み込まれる寸前、ヒュウガは星獣剣を弟・リョウマに託す。リョウマは兄に代わり新たな戦士となり、他の4人と共に伝説の戦士・ギンガマンへと転生する。
ギンガの森の長老オーギはギンガの森の力を悪用されないため、5人の戦士にバルバン討伐を託し、それまで村を自らも含めた住人ごと封印することとする。5人はリョウマがたまたま知り合った少年・青山勇太の父の紹介で乗馬クラブの従業員となり、バルバン復活を知って彼らの元に現れたギンガレオンをリーダーとする五星獣と共に、地球を滅ぼそうとするバルバンに立ち向かう。
[編集] 概要
[編集] 特徴
『恐竜戦隊ジュウレンジャー』から『忍者戦隊カクレンジャー』まで続いた通称・ファンタジー系戦隊の第四弾。この作品での戦士達は、地球の自然と共に暮らす(一般社会とは結界で隔絶している)ギンガの森の民で、大自然より与えられた力「アース」を武器に戦うと設定されている。(このため、番組内のテロップもカントリー調になっている。)また『超力戦隊オーレンジャー』初期以来、久々に変身後も変身前の本名で呼び合っている。
主題歌の歌詞を用いたギンガマンのケレン味あふれる名乗りせりふや、小林靖子他の脚本家達による丁寧かつ矛盾点の少ないストーリー構築など作品としての評価も高い。なお、当作品は『恐竜戦隊ジュウレンジャー』以来となる視聴率二桁(最高視聴率は第11章「戦士の純情」での10.8%)を獲得した。
また『激走戦隊カーレンジャー』、『電磁戦隊メガレンジャー』の前2作ではナレーターがいなかったが、原点回帰とシナリオの重厚さやシリアス面を強調するため、当作品ではナレーターが復活した。起用されたのは独特の語り口にファンも多いベテラン声優若本規夫で、彼はアバンタイトルや劇中の要所で、重厚なシナリオを盛り上げているのに一役買っている。なおアイキャッチにはイラストが使用されているが、これは『電撃戦隊チェンジマン』以来である。またアイキャッチでは、若本が「ギンガマン」と叫んでいる。
当作品の1号ロボに当たるギンガイオーは、途中2号ロボに立場を譲ることなく、また他のロボと合体することもなく、ギンガの光によってパワーアップしたという設定で最後まで闘い続ける点が、他作品に比べて特徴的である。偶然であろうが、前年に同じテレビ朝日系列で放映されていた、勇者シリーズ『勇者王ガオガイガー』と同じような設定である。なお東映側の当時のプロデューサー髙寺成紀は、巨大ロボを廃し、5体の星獣達のみでストーリーを進めることも考えていたと言う。また「オーレンジャーの制作当初の頃にも巨大ロボを廃する事を考えていたが、当時の社会情勢によって没になった」とコメントしている。
敵組織では昭和仮面ライダーシリーズによく見られた各幹部の軍団が明確に位置づけられており、後の轟轟戦隊ボウケンジャーの敵組織が多数に分かれていることにも影響を与えたものと思われる。
なお『バトルフィーバーJ』以来カメラマンを務めたいのくままさおは、本作を最後にスーパー戦隊を降板(1999年度以降から松村文雄と入れ替わりに朝8:00枠、すなわち後の平成ライダーシリーズ枠に移ったため)。1998年暮れの雑誌「宇宙船」誌上で卒業記念インタビューを行っている。
[編集] キャスティング
主演した若手俳優で、後に堤幸彦の『TRICK』で個性的な演技を見せた前原一輝や、この作品が俳優デビューになった元モデルの照英らは、作品終了後にイケメンの先駆けとして注目をあびた。また、ギンガグリーンと抗争を繰り広げる女幹部シェリンダに、セクシー系Vシネマを中心に活動していた水谷ケイが起用されたこと(水谷の起用の意図については前々作『カーレンジャー』の項の「キャスト・製作側等」を参照。)や、ギンガマンの協力者の絵本作家・青山晴彦として元チェッカーズの高杢禎彦がレギュラー出演、そして主題歌を1990年代になってほとんど活動が聞かれていなかった子門真人が、「希砂未竜」の名で担当したことも話題を呼んだ。敵組織バルバンの声優陣も、「サンバルカン」の全能の神、「カクレンジャー」の妖怪大魔王と悪役のボスを演じた柴田秀勝を始め錚々たる顔ぶれが揃っている。また、4つの魔人集団の長のうち3人を過去の戦隊シリーズで第3勢力キャラクターを演じた実力派声優が担当していた(サンバッシュ役の檜山が『オーレンジャー』のボンバー・ザ・グレート、ブドー役の林が『バイオマン』のシルバ、バットバス役の渡部が『サンバルカン』のイナズマギンガー、渡部は他に「ダイナマン」の帝王アトン、「チェンジマン」のギョーダイ、「ターボレンジャー」の暴魔大帝ラゴーン、「ジュウレンジャー」のブックバックの声も担当している。)。
[編集] 「ギンガマン」
もともと、ギンガマンという名前は『地球戦隊ファイブマン』に登場する敵役「銀河戦隊ギンガマン」の名が元祖である(そのため戦隊においてギンガマンといえば2つのものを指すこととなり、「銀河戦隊ギンガマン」という言葉に対して、それを知らない世代が訂正を行うという行為が掲示板などではよく見られる)。『救急戦隊ゴーゴーファイブ』(『大戦隊ゴーグルファイブ』の名前没案)や『激走戦隊カーレンジャー』(『高速戦隊ターボレンジャー』の名前没案)など、近年のスーパー戦隊シリーズには過去のシリーズの没案からアイデアを再起用する例が見られる。
1990年代のシリーズでは、戦隊名は「~レンジャー」が主流となっていたが、「~マン」表記は1991年の『鳥人戦隊ジェットマン』以来7年ぶりであった。そして2007年現在、最後の「~マン」表記の戦隊でもある。
[編集] キャラクター / キャスト
[編集] ギンガマン
元々は三千年前に星獣たちと共にバルバン封印のため戦ったギンガの森の戦士達が、星獣たちに与えられたアイテム・ギンガブレスの力により変身(『ギンガ転生』と呼ばれ、変身時のコールでもある)して戦った姿のこと。それから三千年後、百三十三代目の戦士達が祭られていたギンガブレスを手にとり、再びバルバンと戦うこととなる。なお彼らは大自然から与えられた「アース」を使いこなすことができ、超常的な能力を変身前から放つことが出来る。
- ギンガレッド/リョウマ - 演:前原一輝/スーツアクター:高岩成二、福沢博文
- 常に周囲に気を配り笑みを絶やさない22歳の青年。百三十三代目の炎の戦士となったヒュウガの実弟。優しい心をもち、自分以外のメンバーが星獣剣の戦士に決定した際も、嫉妬ひとつなく心から祝福していた。しかし、本来炎の戦士を受け継ぐ筈だったヒュウガが地割れに消えたことにより、兄の意志をついで星獣剣の戦士となった。当初そのアースはヒュウガには遠く及ばず(その後匹敵するまでには成長したが、追い抜くことはついにできていない)、リーダーとしても優しすぎる感もあったが、自分を信じることで徐々に頼れるリーダーへと成長していった。剣による戦いが得意。炎のアースで敵を焼き尽くす炎のたてがみという技を使う。変身前はブーメランを武器としている。
- ギンガグリーン/ハヤテ - 演:末吉宏司/スーツアクター:竹内康博
- 常に冷静なサブリーダー。22歳。代々笛の名手である風の戦士を受けついでおり、彼自身も笛の名手。知力、体力、共に優れており、戦士としても人間としても頼れる存在だが、蜂蜜とトマトだけは苦手(但し、トマト嫌いは劇中で克服する)。ミハルという婚約者がおり、彼女から贈られた笛を肌身離さず持っている。シェリンダとはライバル関係。空中から飛びかかる攻撃が得意。風のアースで敵を吹き飛ばす嵐のはばたきという技を使う。変身前は笛から放つ吹き矢を武器としている。
- ギンガブルー/ゴウキ - 演:照英/スーツアクター:岡元次郎
- 友情に熱く涙もろい水の戦士で、料理の腕は一流。22歳。逞しい肉体を持つ力自慢の優しい男で、それを「甘さ」と捕らえ直そうとしたこともある。だが結局その性格が、憧れの鈴子先生の心を掴む事になった。怪力を生かして敵を投げ飛ばすのが得意。水のアースで敵を押し流す流水の鼓動という技を使う。変身前は鞭を武器としている。
- ギンガイエロー/ヒカル - 演:高橋伸顕/スーツアクター:蜂須賀祐一
- 雷の戦士を受け継いだヤンチャな少年戦士。17歳だけあってかなり子どもっぽい性格だが、子ども扱いされることは大嫌いである。青山家に来てから食べた「ミスド」のドーナツを大好物とする。番組後半、ビズネラが登場してからはヒカルメインの回でビズネラと対決することが多い。スピードを生かして敵をつかんで引きずり回す戦法が得意。雷のアースで稲妻を出して敵を痺れさせる雷の雄叫びという技を使う。変身前は空気銃を武器としている。
- ギンガピンク/サヤ - 演:宮澤寿梨/スーツアクター:中川素州
- 17歳の花の戦士。ヒュウガを憧れとし、彼の言葉に励まされて努力してきた。訓練も手を抜くことなく全力で行うが、張り切りすぎることもしばしば。木登りが好きでよく木に登っている。性格はヒカルに負けず劣らず子どもっぽい。敵を引っかく攻撃が得意。花のアースで、触れると爆発する花びらを無数に出す花びらのツメという技を使う。変身前はスリングを武器としている。
- 黒騎士/ヒュウガ - 演:小川輝晃/スーツアクター:大藤直樹(黒騎士)/中川素州(重騎士)
- リョウマの兄であり、リョウマを遥かに上回る力量を持った戦士。その力量は星獣剣を使うと星が飛び散るほどである。本来は彼が炎の戦士の星獣剣を引き継ぐ筈だった。しかし、バルバンとの戦いで地割れに落ち、リョウマに剣を託して生死不明となった。黒騎士ブルブラックに救われ、その体と力を利用されるが、死の際に改心したブルブラックによって25話で復活。以後、ブルブラックの遺志を継いで戦う。笑い上戸でくだらない駄洒落を聞いてもすぐに笑ってしまう。リョウマ同様炎のたてがみを使うことが出来、兄弟二人でダブル炎のたてがみという技を使ったこともある。
- 黒騎士へ変身するときのコールは「騎士転生」。
- 黒騎士ブルブラック - 声:落合弘治/スーツアクター:大藤直樹(黒騎士)/中川素州(重騎士)
- かつてバルバンに故郷を滅ぼされ、弟クランツをゼイハブに殺されたタウラス星の戦士。復讐のため3000年前に地球へ「ギンガの光」を持ち込み、先代のギンガマンたちと戦うバルバンに戦いを挑むが、サンバッシュに重傷を負わされ地下空洞の中に潜んでいた。たまたま落ちてきたヒュウガを利用して再びバルバンへの復讐を狙い、ギンガの光をめぐってはギンガマンとも争うが、リョウマに弟の姿を重ね合わせた彼は、25話で地球爆発のピンチを自分を犠牲にして食い止める。なお死ぬ前に彼は自身の意識を鎧のクリスタルに封じており、死後も黒騎士となったヒュウガに協力している。「黒のナイフ」という投げナイフを持つ。
[編集] 星獣
- ギンガレオン(スーツアクター:高岩成二)
- 草原の惑星・ガレオン星の出身でリョウマのパートナー星獣。ライオンに似た姿を持ち、ギンガイオー合体時に頭部・胸部を形成する。口から吐く剛火炎は、コルシザー、リグロー、バクダーを倒した。
- ギンガルコン(スーツアクター:竹内康博)
- 風の惑星・ガルコン星の出身でハヤテのパートナー星獣。ハヤブサに似た、有翼の獣状の姿を持ち、ギンガイオー合体時に背部・腰部及びガルコンボウガンを形成する。マッハ3で飛行する。両手からバリヤーを発生させる。翼から放つ竜巻の轟旋風は、ドレットレッダー、傀儡太夫を倒した。
- ギンガリラ(スーツアクター:岡元次郎)
- 密林の惑星・ガリラ星の出身でゴウキのパートナー星獣。ゴリラに似た姿を持ち、ギンガイオー合体時に下半身を形成する。怪力で、敵を振り回して投げ飛ばす豪腕力が使える。
- ギンガベリック(スーツアクター:蜂須賀祐一)
- 森の惑星・ガベリック星の出身でヒカルのパートナー星獣。オオカミに似た姿を持ち、ギンガイオー合体時に左腕を形成する。鉄をも砕く牙が武器。電気エネルギーを集中させた肩の突起で敵を切り裂く強雷撃が使える。
- ギンガット(スーツアクター:中川素州)
- 砂の惑星・ガット星の出身でサヤのパートナー星獣。ヤマネコに似た姿を持ち、ギンガイオー合体時に右腕を形成する。鋭い爪が武器。視力が良く、暗闇での戦いに強い。鋭い毛を何本も飛ばして攻撃する合花弾が使える。
- 銀星獣
- 七章から登場。上に挙げた5体の星獣が、ギンガマンの持つ可変武器「機刃(キバ)」の力により大転生、姿を変えた存在。有機的なデザインの星獣とは対照的に、全身が金属的な意匠となり、その外見は獣型ロボットに近い。この形態ではギンガマンをパイロットとして内部に搭乗させる事が可能となり、更に後述のギンガイオーへと合体可能となる。
- なお、銀星獣形態のギンガベリックとギンガットはデザインの都合上ミニチュア及びCGで撮影されており、スーツアクターが中に入り演じる形式はとられなかった。
- 銀星獣ギンガレオン
- 最高時速700キロで走る。ギンガイオーの頭と胸に変形する。肩の4ヶ所から熱線の銀火炎を発射する。
- 銀星獣ギンガルコン
- マッハ1.5で飛行する。ギンガイオーの背中とガルコンボーガンに変形する。両方の翼から竜巻の銀旋風を放つ。
- 銀星獣ギンガリラ
- 最高時速500キロで走る。ギンガイオーの腰と足と拳に変形する。胸から低温の吹雪銀吹雪を発射する。
- 銀星獣ギンガベリック
- 最高時速800キロで走る。ギンガイオーの左腕に変形する。目から放電する銀雷撃が使える。
- 銀星獣ギンガット
- 最高時速700キロで走る。ギンガイオーの右腕に変形する。口から花吹雪の銀花弾を吐く。ギンガベリックの銀雷撃と合わせると銀閃光になる。
- 銀星獣ギンガレオン
- 銀河獣士ギンガイオー(スーツアクター:岡元次郎)
- 七章から登場。五体の銀星獣が星獣合体した姿。当作品での1号ロボに当たる。体はギンセイ鋼製で、出力は2500万馬力。スピードは地上では時速750km、空中では時速1200km。技は顔から火炎を飛ばすギンガイオー銀火炎、右肩から花のアースを放つギンガイオー銀花弾、ギンガルコンの胴体部をそのままボウガンとして使用する「ガルコンボーガン・流星弾」、星獣のパワーを集めて形成した「銀鎧剣(ぎんがいけん)」で繰り出す「銀河獣王斬り」。
- 戦隊シリーズのロボは剣を必殺技に使用することが多いが、ギンガイオーの場合、銀河獣王斬りは決め技の前段階として使われることが多く、超装光以前はガルコンボーガンを必殺技に使っていた。
- 超装光ギンガイオー
- 二十四章から登場。外宇宙より黒騎士ブルブラックが地球に持ち込んだ超エネルギー「ギンガの光」によってギンガイオーがパワーアップ(出力は以前の5倍の1億2500万馬力)した姿。頭部、胸部に追加装甲が施され、銀鎧剣を使った必殺技も「銀河大獣王斬り」にパワーアップしている。以後はこの銀河大獣王斬りがメインの必殺技となった。他にも、飛び込みながら逆水平に横に斬りつけ、着地後すかさず逆袈裟斬りで決める「銀河獣王無尽斬り」はダイタニクスを倒した。地球魔獣戦では「銀河獣王火炎斬り」、ガルコンボーガンを使用した「火炎流星弾」を使用したが効かなかった。また、鋼星獣との合体技として、ギンガマンと鋼星獣のアースをギンガイオーに集めて両手から炎を放つ「ギンガ大火炎」は、地球魔獣を倒した。
- 玩具では、この追加装甲部分は初めキャンペーンの賞品として登場したが、後に一般販売された。
- 超装光ギンガイオー
- 重星獣ゴウタウラス
- 十九章から登場。ブルブラックと同じくタウラス星の出身。バッファローに似た姿をしている。武器は巨大な二本の角で、角を熱して敵に突進し、体当たりする騎獣激突という技がある。ブルブラック同様、母星を滅ぼしたバルバンに対しては強い憎しみを持っているが、優しい心も失ってはおらず、地球を滅ぼしてまでバルバンを倒そうとするブルブラックには従わなかった。ブルブラックの死後はヒュウガを友とし、彼のパートナー星獣となる。
- 重騎士
- 十九章から登場。黒騎士がゴウタウラスのエネルギーを浴びて巨大変身。ゴウタウラスに騎乗して、二刀流で戦う。武器は二本のブルソード。ブルソードで敵をX字に斬り裂く「クロスファイヤー斬り」という技があるが、本編では未使用。
- 合身獣士ブルタウラス(スーツアクター:高岩成二)
- ゴウタウラスと、重騎士へと巨大化した黒騎士が「騎獣合身」、黒騎士を体内に格納する事によって誕生する巨大戦士。出力は2300万馬力。時速700kmで走る。厚い装甲と絶大なパワーでバルバンに立ち向かう。武器は二振りの剣ブルソードと、これを繋ぎ合わせて槍状にしたツインブルソード。必殺技はツインブルソードを構えて回転しながら敵に突っ込む「野牛鋭断」。また、ブルソードを胸の鎖に取り付けるとブルチェーンソードになるが、こちらは本編では未使用。
- ナイトアックスの入手後は、これを敵に全力で振り下ろす「野牛烈断」という技を使い、荒くれ無敵城を破壊した他、ダイタニクスにダメージを与えた。
- 鋼星獣ギガライノス(スーツアクター:竹内康博)
- 二十九章から登場。沼の惑星・ライノス星の出身。かつて星獣としてライノス星を守護していたが、バルバンとの戦いに敗れライノス星は滅亡。宇宙を彷徨っている際に闇商人ビズネラに捕らえられ、巨大兵に改造されてしまった。当初はビズネラに操られていたが、第三十章でギンガマンと星獣たちの説得で正義の心を取り戻す。その際に頭部の形状と胸の装甲が変化し、正義の鋼星獣となった。
- 通常時は5台の車型分身獣・ギガホイール1~5としてギガバイタスに格納されており、発進直後直ぐに獣陸合体する事でギガライノスとなる。本来の姿はサイに似ており、合体時、5台のギガホイールが一直線に並んだときに一瞬だけ、かつての姿が浮かびあがる。
- 剛力で敵を攻めるパワーファイター。出力は2200万馬力。地上を時速600Kmで走る。武器はプラズマ光弾を1秒に30発連続発射可能な機関銃ギガンティスバスター。また、ギガフェニックスと背中合わせになって高速回転しながら敵に体当たりする技も使え、ダイタニクスやビズネラにダメージを与えた。
- 『星獣戦隊ギンガマン VS メガレンジャー』にて、魔獣ゲルマディクスを倒すも、自身も爆発する。
- ギガホイール1
- 最高時速650キロで走るバギー。ギガライノスの頭と背中に変形する。
- ギガホイール2
- 最高時速600キロで走るタンク。ギガライノスの胸に変形する。
- ギガホイール3
- 最高時速550キロで走る装甲車。ギガライノスの腹に変形する。
- ギガホイール4
- 最高時速500キロで走る自動車。ギガライノスの両腕に変形する。
- ギガホイール5
- 最高時速400キロで走るトレーラー。ギガライノスの両足とヘッドギアに変形する。
- ギガホイール1
- 鋼星獣ギガフェニックス(スーツアクター:蜂須賀祐一)
- 二十九章から登場。山の惑星・フェニックス星の出身。ギガライノスらと同様、母星のフェニックス星は既に滅んでおり、宇宙の狭間で闇商人ビズネラに捕らえられ、巨大兵に改造された。第三十章でギガライノス、ギガバイタスと共に正義の心を取り戻し、ギンガマンの仲間となる。
- 飛行機型の5体の分身獣・ギガウィング1~5が獣空合体して完成する。ギガライノス同様に発進後直ぐに合体する。元はフェニックス(もしくはグリフォン)に似た姿を持つ星獣で、ギガライノス同様、合体時に一瞬だけその本来の姿を確認する事ができる。
- 空中戦およびスピードに優れており、マッハ3で飛行する。4km上空から地上の蟻を見つけるほどの視力を誇る。武器はギガニックブーメランで、これは盾としても使用可能。ゴビーズ戦ではギガライノスのギガンティスバスターを使用した。また、腕をロケットパンチとして、マッハ6の速さで発射するブースターナックルという技もあるが、こちらは本編では未使用。
- 『星獣戦隊ギンガマン VS メガレンジャー』で、ギガライノスと同じく、ゲルマディクスと相打ち、壮絶な最期を遂げる。
- ギガウィング1
- マッハ1.8で飛行するブースター。ギガフェニックスの背中と胸に変形する。
- ギガウィング2
- マッハ2.5で飛行する戦闘機。ギガフェニックスの頭と両腕に変形する。
- ギガウィング3
- 時速800キロで飛行するホバー。ギガフェニックスの腹に変形する。
- ギガウィング4
- マッハ3.5で飛行するジェット機。ギガフェニックスの右足に変形する。
- ギガウィング5
- マッハ3で飛行するジェット機。ギガフェニックスの左足に変形する。
- ギガウィング1
- 鋼星獣ギガバイタス
- 三十章から登場。海の惑星・バイタス星の出身。元はサメに似た姿を持つ巨大な星獣だったが、闇商人ビズネラに改造された。ギガライノス、ギガフェニックスと共に改心し、ギンガマンの仲間となる。滝壷から発進する。普段は5体のギガホイール・ギガウィングにそれぞれ分離したギガライノス・ギガフェニックスを格納する母艦の役割を果たしており、戦闘時には彼等を射出する為に展開し、通常のクルーザーモードから擬似的な人型ロボ形態スクランブルモードに変形する。武器は、クルーザーモード時は艦体下部のビーム砲、スクランブルモード時は腕部に相当する部分から発射されるバイタスキャノン。
- なお、母艦形態時の外見は『太陽戦隊サンバルカン』のジャガーバルカンに近い。
[編集] 協力者
- 知恵の樹モーク - 声:納谷六朗
- 3話から登場。長老オーギがリョウマたちの相談役として残した樹木型の生命体。木の根っこから情報を集め、バルバンの動向を五人に伝える。五人に的確なアドバイスをしたり、新たな武器・獣撃棒を生み出したりとギンガマンの戦いを影から支えるが、48話で地球魔獣のために絶命。しかし最終章で復活した。
- 妖精ボック - 声:深雪さなえ
- 小さな木の実の妖精。あわてん坊でお調子者だが、優しく勇敢な面も持っている。葉っぱ状の襟巻きを回転させて空を飛ぶ。セリフの語尾に必ず「~ボック」と付ける。
- 長老オーギ - 演:有川博
- ギンガの森の長老。2話でバルバンに森の力を悪用されないよう、ギンガの森と住人を石化させ、湖の底に沈めた。最終章で復活し、バルバンを倒したギンガマンを労った。
- 青山勇太(あおやま ゆうた) - 演:早川翔吾
- 9歳の少年。伝説など信じない現代っ子だったが、リョウマとの出会いを切っ掛けにギンガマンの戦いを目の前にして、星を守る戦士になる事を志すようになる。リョウマから本当の勇気を教わり、時に五人のピンチを救う活躍をした。
- 青山晴彦(あおやま はるひこ) - 演:高杢禎彦
- 40歳。勇太の父親で、絵本作家。伝説に伝わる「不思議の森」を見つけて、それを絵本にしたいと思っていた。住む所を無くしたリョウマたちにシルバースター乗馬倶楽部を紹介し、その後はギンガマンの戦いを描き続け、彼らの活躍を絵本にした。よく駄洒落を口にする。
- 水澤鈴子(みずさわ すずこ) - 演:吉田真希子
- 11話から登場した、26歳の女性。若竹小学校3年1組の教師で、勇太の担任。ゴウキに一目惚れされ、彼女もゴウキに好意を持つようになる。優しい心と、バルバンにも立ち向かう勇敢さを併せ持つ。
- ナレーション - 若本規夫
[編集] 宇宙海賊バルバン
かつて銀河の星々を荒らしまわった魔人海賊集団。魔獣ダイタニクスの背中に城を築き、魔獣要塞ダイタニックという母船にしている。三千年前に地球に襲来したが、初代のギンガマンと星獣達によって海底に封印された。だが地震によって封印が解かれて復活。未だ目覚めぬダイタニクスの復活を目論み、四大軍団で様々な作戦を行なう。宇宙海賊だけに、ブクラテスと途中から登場したビズネラを除き、全て海に由来した名前がつけられている。
- ゼイハブ船長 - 声:柴田秀勝/スーツアクター:岡元次郎
- バルバンのリーダー。べらんめえ口調で大雑把な性格のように見えるが、意外に知略にも優れている。不死身の肉体を持ち戦闘力はすこぶる高い。名前はメルヴィルの小説「白鯨」の主人公であるエイハブ船長の名からで、エイハブは左足が義足だが、ゼイハブは左腕が義手(チェーン付きの鉤や大砲を仕込んでいる。ちなみに左手を失ったのは3000年前の戦いの時)である。部下の死を聞いても何とも思わない非情な性格に見えるが、それはバルバン全体を管理する責任感からで、自らの中では悲しみを押さえ込んでいた。シェリンダが戦死の報告を聞いたときは抑えきれずに悲しみ、最終決戦でも彼女の形見の剣を三宝に置いていた(剣のアップ演出も印象的)。不死身の肉体による強さでギンガマンを圧倒するが、最終話でヒュウガとリョウマの兄弟連続攻撃に銀河の戦光を叩き込まれ敗れ去った。
- 操舵士シェリンダ - 演:水谷ケイ
- バルバンの実質的No.2で、本来は魔獣要塞ダイタニクスの操舵士。貝をモチーフとしたセクシーなビキニアーマーをまとっている。強気で気に入らない相手は徹底して排除するべく戦う性格をしており、顔を傷つけたギンガグリーン/ハヤテを宿敵として付け狙い何度となく闘うこととなる。剣術が得意。49話でハヤテとの一騎打ちに敗れる。
- その名前は貝(=シェル)に似たコスチュームを纏っていることと、船の操舵士であり舵輪の逆読みと合成し、シェル+リンダ=シェリンダとなっている。
- 銃頭サンバッシュ - 声:檜山修之/スーツアクター:大藤直樹
- サンバッシュ魔人団のリーダーであり、ダイタニクス復活のための最初の行動隊長を務めた。専用のバイクを乗り回しながら所構わず銃をぶっ放し、部下共々思いつきとノリで行動する。調子がよく、ブクラテスを普段は「樽じじい」と呼ぶが「大先生」の時もある。ダイタニクスを復活させる為に、地球上の様々なエネルギー物質を集めようとしていた。また、何かの際の切り札に、と3千年前に黒騎士ブルブラックから超エネルギー体「ギンガの光」が入っている箱を奪い、隠しておいたのだが…。名前は「桟橋」+銃の乱発のような語感から。
- 剣将ブドー - 声:林一夫/スーツアクター:福沢博文
- サンバッシュが倒された後に2番目の行動隊長として、ブドー魔人衆を率いて魔獣ダイタニクス復活の為に「ギンガの光」を捜す。バルバンへの忠誠心は非常に厚く、ゼイハブも「何を考えているか分からない時があるがあいつが裏切ることは無い」と発言している。作戦内容を俳句に認(したた)め、茶道を嗜むなど知性の高さを持つと同時に、ブクラテスを「ご老体」と呼ぶなど礼儀正しい男。部下の戦死の報に対しては「務めご苦労であった」と天を仰ぐなど、部下との信頼関係も厚かった(ブドー魔人衆たちは彼を「御大将」と呼び、巨大化の際にも「せめて最後のご奉公を!」と叫ぶのが常だった)。必殺技は愛刀ギラサメを用いた「ギラサメ残酷剣」。ギンガの光を発見することには成功したが、イリエスの策略で冤罪を着せられ、24話でギンガレッドと誇り高き勝負の末敗れる。名前は(その見た目から誤解されやすいが武道ではなく)「埠頭」から。
- 妖帝イリエス - 声:高島雅羅/スーツアクター:蜂須賀昭二
- ブクラテスの姪で執念深いイリエス魔人族の頭目のような立場。ブドーを姦計で追いやり、「ギンガの光」なくしても魔術でダイタニクスは復活させられるとの言で、第三の行動隊長となる。卑怯かつ手柄を金貨でゼイハブに要求する強欲な性格で、ブクラテスをも「叔父様」と呼びつつ時には悪罵するが、弟デスフィアスの死には悲嘆に暮れた。その性格、そしてブドーを陥れたことは最初からゼイハブに見抜かれており、34話でギンガマンに敗れた後、「肉体が滅びても魂が滅びない」という体質をダイタニクスの腐敗防止に利用されてしまう。名前は「入江」+外見が想起させるオシリスのようなエジプト神風の響きから。
- 破王バットバス - 声:渡部猛/スーツアクター:石垣広文
- 最後に登場したパワーに優れた行動隊長。ゼイハブは彼を「俺の片腕」と呼び、その信頼関係から見てこれまでの3人の行動隊長よりもゼイハブとの関係は長いものと思われる。膂力で解決する主義だが、自らは苦手な作戦立案などを脇に置いたビズネラに任せるなど存外頭が回る。ブクラテスを「爺さん」と呼ぶ。荒くれ者揃いながら統制の取れたバットバス魔人部隊・特殊部隊を配下に持ち、魔獣ダイタニクスの復活に成功する。そのダイタニクスは倒されてしまうが、その死骸から地球魔獣が誕生。地球魔獣の成長のために再び尽力するも、49話で急成長エキスと共に地球魔獣に喰われてしまった。名前は「波止場」+「ぶっ飛ばす」から。
- 樽学者ブクラテス - 声:茶風林/スーツアクター:藤田健次郎
- ゼイハブから「先生」と呼ばれるバルバンの知恵袋的(その知恵袋は殆ど思いつきに多いものばかりであった)な存在で、イリエスの叔父。ゼイハブの体を不死身にしたのも彼。しかしイリエスが敗れた後、彼女と共にブドーを陥れたことを理由にゼイハブに切り捨てられる。長年の信頼関係を裏切られたこと、そして故郷の星を滅ぼされていた恨みもあり、敵だったヒュウガにゼイハブを倒す秘策を授ける。ヒュウガとは行動を共にするうち、お互いを思いやる感情も芽生えたが、終盤でシェリンダに刺され、重傷を負う。その後、ヒュウガを逃がす為に、ヤートットを巻き込んで自爆した。その名前は学者という設定から、本を意味する「book」と「ソクラテス」の名を足して2で割ったもの。
- 闇商人ビズネラ - 声:塩沢兼人/スーツアクター:福沢博文
- 29話から登場した、強力な武器を作って売り歩く宇宙の武器商人。星獣を改造したギガライノス、ギガフェニックス、ギガバイタスをバルバンに売りつけるも、彼らが星獣の心を取り戻したために全財産を没収されてしまい、旧知のバットバスの誘いで、彼の軍団で作戦参謀として働くようになる。狡猾な性格で、様々な作戦を立案してバットバスを補佐していた。
- 47話でギンガイエローの攻撃を受け、急成長エキスのプールに落とされるが、怪物のような姿になって復活。巨大化してギンガマンを苦しめるが、かつて自分が改造した鋼星獣ギガライノスとギガフェニックスの合体技によって倒された。
- グレゴリ艦長 - 声:加藤精三
- 『星獣戦隊ギンガマン VS メガレンジャー』に登場した宇宙海賊で、魔獣ゲルマディクスの背中に要塞を築いて魔獣要塞ゲルマディックとして操っている。ゼイハブ船長とは義兄弟の仲だが、ゼイハブと違って一人で行動している。バルバンが初代ギンガマンに封印されるよりも前に星獣達によって封印されていたが、グランネジロスから脱出して宇宙を彷徨っていた邪電王国ネジレジアの残党・ヒズミナとぶつかった事により封印が解けた。
- その後はヒズミナと行動を共にしていたが、バルバン全滅を知って地球に来襲。リョウマからギンガブレスを奪い、そのエネルギーを利用してゼイハブとバルバンの幹部達を甦らせ、ギンガマンと星獣達に復讐しようとする。名前は先述の小説「白鯨」の映画化作品でエイハブ船長を演じた名優グレゴリー・ペックから。
- バルバエキス
- 魔人たちが倒された時、最後に呑むことで戦隊シリーズのお約束の巨大化を行う事ができる。下記の通り、軍団ずつでデザインが異なる。
- 魔人
- 魔獣ダイタニクスの邪悪の力に魅入られ、ゼイハブの下に集まった銀河中の荒くれ者たち。四つの星系の出身者それぞれが群れを成し、その中で一番強い者が軍団長となって、四つの軍団が結成された。軍団同士の仲は悪く、三千年前の戦いではその隙を付かれ、封印されてしまった。復活後、ゼイハブが複数の軍団を同時に作戦行動に携わらせず、四つの軍団から一つ行動隊長を決めて作戦を行わせたのは、前回の教訓から作戦行動を行う部隊は一枚岩である必要があると考えたためである。
- 魔人はバルバエキスと呼ばれる液体を飲む事によって巨大化する。だが、これは命を縮める行為であり、巨大化は最後の手段として使われる。
- 四軍団の魔人のデザインは、サンバッシュ魔人団は皮ファッション+昆虫(バルバエキス入れはウイスキーのビン風)、ブドー魔人衆は和風+水棲生物(バルバエキス入れは瓢箪風)、イリエス魔人族は妖怪(バルバエキス入れは原住民の酒入れ風)、バットバス魔人部隊は中世風+武器・兵器類(バルバエキス入れは樽型)となっている。
- 賊兵ヤートット
- バルバンの水夫兵士。ゼイハブから貰った曲刀を武器とし、指揮する魔人に応じ儀式や武器使用をこなす。普段は「ヤートット!」と叫んでばかりいるが、語尾に「ッス」をつけ人語を喋ることも出来る。名の由来は「えんやーとっと」の掛け声。
- 魔獣ダイタニクス
- 汚れた星から生まれ、星を滅ぼすことを本能とする邪悪な生命体。星の命を吸い込み、宝石にする能力を持つ(ゼイハブはこの宝石をコレクションとして集めている)。ダイタニクスはゼイハブの故郷の星から生まれた魔獣で、ゼイハブはその背中に「荒くれ無敵城」という城を取り付ける事によってダイタニクスを操り、多くの星を滅ぼしてきた。名の由来は、氷山に衝突して沈没した悲劇の豪華客船「タイタニック号」から。
- 三千年前にバルバンと共に封印され、バルバンが復活した後もその封印はなかなか解かれなかったが、41話でついに復活。絶大なパワーを振るい暴れるが、長い封印のせいで体と城を繋いでいた部分が腐っており、退却を余儀なくされた。その後、ゼイハブは魔獣と城を切り離し、ダイタニクスは本能のままに暴れ回る。42話でギンガイオーの銀河縦横無尽斬りによって倒されたのだが…。
- 地球魔獣
- 倒されたダイタニクスの破片で地球が汚された事によって、地球の地下深くで生まれた新たな魔獣。バルバンはこの魔獣を新しい船にしようとした。
- 誕生したばかりなので小型だが(それでも全長15メートルほど)、49話でバットバスごと急成長エキスを食らい、一気に成長。「荒くれ無敵城」と合体し、ゼイハブに操られる。巨大な口から酸を吐き、ダイタニクスを上回る強さを見せるが、最終話で3大巨大戦士(ギンガイオー、ギガライノス、ギガフェニックス)のエネルギーとギンガマン5人のアースを集めた合体技「ギンガ大火炎」によって焼き尽くされた。
- 魔獣ゲルマディクス
- 『星獣戦隊ギンガマン VS メガレンジャー』に登場したグレゴリが操るダイタニクスと同型の魔獣(但しダイタニクスの体色が緑なのに対してこちらは赤)。グレゴリはこのゲルマディクスの背中に要塞を取り付ける事によって、ゲルマディクスを操っている。地球に来た際の初戦ではギガライノス・ギガフェニックスとの戦いで相討ちとなり、傷を負って地面の中に潜んでいたが、ギンガブレスのパワーによってパワーアップして復活。巨大化したグレゴリと共に超装光ギンガイオーとブルタウラス・ギャラクシーメガに挑むが、メガストレートカッターと銀河大獣王斬りを受けてグレゴリ共々敗れ去った。
- なお名前の由来は、「日本沈没(TVドラマ版)」に登場した潜水艇の名前からとられているらしい。
[編集] ギンガマンの武器・技
- アース技
- ギンガマンとヒュウガは変身前も含め、アースを使用した技が使える。
- 炎のたてがみ(レッドと黒騎士ヒュウガの技。手のひらから凄まじい炎を放つ。二人で同時使用する「ダブル炎のたてがみ」もある)
- 嵐のはばたき(グリーンの技。手のひらから旋風を巻き起こし、敵を吹き飛ばす。風を操って音の流れを変える「風波鳴動」という応用技もある)
- 流水の鼓動(ブルーの技。地下から大量の水流を呼び寄せ、敵を押し流す)
- 雷の雄叫び(イエローの技。敵に放電する。地面から遠くの敵を狙い撃ちするパターンもある。強化版の「炸裂天昇」もある)
- 花びらの爪(ピンクの技。沢山の花びらを撒き散らし、次々と爆発させる)
- アース光招来(5人の合体技。アースの力を集めて光の弾を作り出し、暗闇を照らす。バルバンに電気を奪われて暗くなった夜の街を照らした)
- 星獣剣
- 三千年前、星獣から初代ギンガマンに与えられた剣。バルバンを封印した後もギンガの森の民に受け継がれていた。剣に込められた星獣の力とギンガマンのアースを一つにする事によって、以下のような強力な技を繰り出す。
- ギンガレッドの技…炎一閃(4千度の炎と共に敵を一刀両断する。)
- ギンガグリーンの技…疾風一陣(真空の刃と共に敵を逆手から斜め袈裟に斬り裂く。)
- ギンガブルーの技…激流一刀(水流と共に敵を斜め袈裟に斬り裂く。)
- ギンガイエローの技…雷一掃(5万ボルトの電圧の電流と共に敵を斜め袈裟に斬り裂く。)
- ギンガピンクの技…花一心(花びらの爆発と共に敵を逆手から斜め袈裟に斬り裂く。怒涛武者戦でのみ使用。)
- 自在剣・機刃(きば)
- 5話から登場。三千年前、星獣剣と共にギンガマンに与えられた武器だが、魔人バクターに盗まれてしまった。バクターから奪い返した後はギンガマンの新たな武器となる。通常は獣の牙のような形態だが、状況に応じて五つの形態に変形する(五つの形態は各人使い分けられるが、一応一つの形態がそれぞれのメンバー専用となっている)。前述のように星獣達を銀星獣へと変容させるキーにもなっている。
- キバカッター(短剣。アースを充填、増幅して敵に炸裂させることも可能。レッド)
- キバショット(銃。グリーン)※尚キバカッター&ショットが通常形態で、「機刃の逆輪」や星獣を銀星獣に大転生させる際には他の三人もこの形態で扱う。
- キバクロー(格闘戦用の爪。ブルー)
- キバナイフ(二本のナイフ。イエロー。ドルマー戦では、静子シェフから包丁さばきを教わったイエローが、キバナイフによるみじん切り、さいの目切りで敵の硬い甲羅を破壊した)
- キバアロー(弓。ピンク)
- 五つの機刃を星形に合わせることでパワーを集めて「機刃の激輪」という必殺技を放つ。この技でサンバッシュ魔人団の魔人たちを倒すが、ブドー魔人衆の魔人・虚無八には通じず、「激輪返し」という技で破られた。
- 星獣剣と自在剣機刃を使った必殺技
-
- 二刀一閃(レッドの技。星獣剣とキバカッターを持ち、炎のアースを集中して宙返りしながら、4千度の炎と共に敵をX字に斬り裂く。マンディガーとサンバッシュを倒した。ゴビース戦ではピンクが使用)
- 二刀一陣(グリーンの技。星獣剣とキバカッターを持ち、風のアースを集中して宙返りしながら、真空の刃と共に敵をX字に斬り裂く。16章で使用。)
- 落雷両斬(イエローの技。星獣剣とキバカッターを構えて空中より敵に突っ込み、敵をX字に斬り裂く。22章で使用。一部の資料では「落雷繚乱」と記載されている。)
- 獣撃棒
- 13話から登場。モークが作り出した棒状の武器。モークが命がけで生み出した木の実から誕生した。棍棒形態の獣撃棒から大砲形態の獣撃波に変形して、5人で一斉に第2の必殺技「銀河獣撃弾」を発射する。また、獣撃棒を利用したレッドの技として、炎のアースを獣撃棒に集中して敵を殴りつける猛火獣撃がある。39章ではバルバエキスを注入されて体が膨らんだ仲間達を元に戻すために、サヤがバルバエキスの中和剤を獣撃棒で撃ち込んだ。
- 獣装光ギンガマン
- スーパー戦隊シリーズ初の強化変身。23話から登場。伝説の超エネルギー「ギンガの光」がギンガマンの正義の心に味方して、先の超装光ギンガイオーと同様にパワーアップさせた姿。それぞれがギンガの光を5つに分けて持っているので、5人揃っていないと獣装光できない(しかしゴウキが『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』に登場した際は彼1人で獣装光している)。星獣剣は10倍の威力があり、破壊光弾剣星破を発射可能な閃光星獣剣となり、左手には厚さ50センチの鉄を斬り裂き、伸ばすことも可能な獣装の爪とギンガの光が収められた獣装光輪、両手足には力を20倍にアップさせる獣装輪具(リング)、ベルトにはエネルギー光波を放射して全身を保護する獣装防具を装備している。必殺技は、ギンガの光を全開にしてギンガマン全員が光の弾丸となって敵に体当たりする銀河の戦光。この技は後期の主要必殺技となり、単体でも使用可能。他にもレッドの技として、閃光星獣剣と獣装の爪に炎のアースを集中、炎と共に敵をX字に斬り裂く獣火一閃という技もあり、ブドーにダメージを与えた他、ゼイハブを倒した(この時は「炎一閃」と呼称)。
- 機動馬ガレオパルサー
- 32話から登場。ギンガの光によって生み出されたバイクのような機動兵器(名が示すとおり、設定上は「馬」)。ギンガレッドが乗り込み、時速500キロで疾走する。目から獅子熱線弾を放つ。装甲を閉めて突撃形態に変形して敵に体当たりする獅子の装光という必殺技を使う。
- 新獣撃棒
- 47話から登場。モークによって強化された獣撃棒。各所に飾りが付いている。必殺技は「閃光獣撃弾」で、変身前でも使用可能。『ギンガマンVSメガレンジャー』では、なぜか元の獣撃棒に戻っていた。
- 獣走馬
- ギンガマン達の愛馬。時速300キロで走る。馬たちはそれぞれの乗り手に合わせた色の装甲をまとっている。使用頻度は低い。
- レッドスパーク(ギンガレッドの馬)
- グリーンウィンド(ギンガグリーンの馬)
- ブルーホライズン(ギンガブルーの馬)
- イエローサンダー(ギンガイエローの馬)
- ピンクフラワー(ギンガピンクの馬)
- ブルライアット
- 黒騎士ブルブラックが使う武器。エネルギーをクリスタルに注入することによって厚さ80センチの鉄を斬り裂く剣(セイバーモード)にも、大きな岩も粉々に撃ち砕く銃(ショットガンモード)にも変形する万能武器。ブルブラックの死後はヒュウガに受け継がれ、ヒュウガが黒騎士に変身する時に使用される。セイバーモードのブルライアットにエネルギーを集中させて回転ジャンプし、敵を一刀両断する黒の一撃(ブルブラック、ヒュウガ共に使用)、空中から飛び込んで袈裟斬りにする黒の衝撃(ブルブラックのみ使用)という必殺技がある。
- ナイトアックス
- 39話でヒュウガとブクラテスによって作られた斧。不死身のゼイハブを倒すことが出来る唯一の武器だが、アースを持つ者は触ることも出来ないため、ヒュウガは沈み草を飲む事で一度アースを捨てた。最終章でゼイハブに破壊された。
[編集] スタッフ
- 原作:八手三郎
- 脚本:小林靖子、武上純希、荒川稔久、きだつよし、沖田徹男、村上桂
- 音楽:佐橋俊彦
- 特撮監督:佛田洋
- 撮影:いのくままさお、大沢信吾
- 助監督:中澤祥次郎
- オートバイ協力:スズキ株式会社
- 装師協力:エプソン販売
- アクション監督:竹田道弘、新堀和男
- ヒーロー&メカニックアイテムデザイン:プレックス
- キャラクターデザイン:野崎明、阿部統、下條美治、頼兼和夫
- プロデューサー:太田賢司(テレビ朝日)、髙寺成紀(東映)、矢田晃一(東映AG)
- プロデューサー補:若松豪
- 監督:田﨑竜太、辻野正人、長石多可男、小中肇、諸田敏
- 製作:テレビ朝日、東映、東映エージエンシー
[編集] 主題歌
[編集] オープニングテーマ
- 『星獣戦隊ギンガマン』
- 作詞:藤林聖子 作曲・編曲:佐橋俊彦 歌:希砂未竜(子門真人) コーラス:EVE
- その歌声や歌詞から、1970年代のヒーロー番組の主題歌に通ずる懐かしさを感じさせつつも、畳み掛けるようなリズム感を強調する楽曲構造(通常のポピュラー音楽では楽節が普通A-B-A-B´となるが、この曲はサビ以外では変則的なA-A´-BやA-B-Cなど3つごとに分けている楽節を使用している)が取り入れられており、斬新な印象を与える。
- 藤林の詞は脚本の小林他のスタッフに強い印象を与えたようで、ギンガマンの名乗りに使用される決め台詞はこの曲から引用された。詞のみならず曲自体も、神秘的なシーンで流れるスキャット調のBGMなどはこの曲から引用・派生したものであり、名乗りや戦闘の際にも同曲の別ヴァージョンがかかったりするなど、劇中での使用回数が極めて多い。
- オープニングの映像も森の中を獣が走るかのように現れる題字、水に映るバルバンの海賊旗をギンガマンが踏みつけていくなど、テーマや倒すべき敵を十分に表現・演出しきった完成度が秀逸であり、曲をさらに引き立てている。
- その完成度の高さと鮮烈な印象から、番組外でも『ウンナンの炎のチャレンジャー』で志村けんとコミカルヒャックマンの登場テーマに使用されるなど大いに活躍している。
[編集] エンディングテーマ
- 『はだしの心で』
- 作詞:藤林聖子 作曲:出口雅生 編曲:亀山耕一郎 歌:希砂未竜(子門真人)
- 朗々たるバラード。ヒーローものというよりも、戦隊シリーズのもう1つの特徴である青春群像面を表すような曲であり、藤林の詞も「故郷を離れて闘う若き戦士達」の物語にふさわしいものとなっている。
OPとEDを同一の歌手が歌うのは、2007年現在、これが最後となっている。なおどちらも同じボーカリストとコーラスによる英語版が存在し、番組でも1回使用された(第43話)。なお、希砂未竜は当初「素性不明の歌手」という扱いで登場し、東映は現在も彼の素性について公式にはコメントしていない。しかし、その力強く朗々たるテノールの歌声はどう聴いても子門真人以外の何者でもない。
[編集] 放映リスト
- サブタイトルの頭には必ず「第(話数)章」が付けられ、「○○の××」という形に統一されている。
- 第1話はオープニングの歌詞から、最終回はエンディングの歌詞から採られている。
- カッコ内の人物は声の出演者。
放送日 | 話数 | サブタイトル | 登場怪人 | スタッフ |
---|---|---|---|---|
1998/2/22 | 1 | 伝説の刃(やいば) | ― | 監督-田崎竜太 脚本-小林靖子 |
3/1 | 2 | 星獣の再来 | サンバッシュ魔人団 コルシザー(吉原丈二) 虚無八、メドウメドウ、ダングス |
|
3/8 | 3 | 大地の知恵 | サンバッシュ魔人団 リグロー(宇垣秀成) | 監督-辻野正人 脚本-小林靖子 |
3/15 | 4 | アースの心 | サンバッシュ魔人団 ドレッドレッダー(石井隆夫) | |
3/22 | 5 | 必殺の機刃(きば) | サンバッシュ魔人団 バクター(とべこーじ) | 監督-長石多可男 脚本-小林靖子 |
3/29 | 6 | 星獣の危機 | サンバッシュ魔人団 タグレドー(坂口賢一) | |
4/5 | 7 | 復活の時 | サンバッシュ魔人団 トルバドー(喜多川拓郎) タグレドー |
監督-田崎竜太 脚本-小林靖子 |
4/12 | 8 | 愛情の料理 | サンバッシュ魔人団 ドルマー(桑原たけし) | 監督-田崎竜太 脚本-武上純希 |
4/19 | 9 | 秘密の子猫 | サンバッシュ魔人団 マンディガー(丸山詠二) | 監督-辻野正人 脚本--武上純希 |
4/26 | 10 | 風の笛 | サンバッシュ魔人団 ストイジー(大竹宏) | 監督-辻野正人 脚本-小林靖子 |
5/3 | 11 | 戦士の純情 | サンバッシュ魔人団 ネイカー(井上文彦) | 監督-長石多可男 脚本-小林靖子 |
5/10 | 12 | 悪夢の再会 | 銃頭サンバッシュ サンバッシュ魔人団 グリンジー(大川透) ブドー魔人衆 虚無八(土屋利秀) |
|
5/17 | 13 | 逆転の獣撃棒 | ブドー魔人衆 虚無八 | 監督-田崎竜太 脚本-小林靖子 |
5/24 | 14 | 二人のサヤ | ブドー魔人衆 札僧正(根本央紀) | 監督-田崎竜太 脚本-荒川稔久 |
5/31 | 15 | 恐怖のしゃっくり | ブドー魔人衆 煙ェ門(宮田浩徳) | 監督-辻野正人 脚本--武上純希 |
6/7 | 16 | 心の故郷 | ブドー魔人衆 雨法師(篠田薫) | 監督-辻野正人 脚本-小林靖子 |
6/14 | 17 | 本当の勇気 | ブドー魔人衆 傀儡太夫(石森達幸) | 監督-長石多可男 脚本-小林靖子 |
6/28 | 18 | 謎の黒騎士 | ブドー魔人衆 壊力坊(長嶝高士) | |
7/5 | 19 | 復讐の騎士 | ブドー魔人衆・四将軍 砂爆盗(田村円) | 監督-田崎竜太 脚本-小林靖子 |
7/12 | 20 | ひとりの戦い | ブドー魔人衆・四将軍 氷度笠(宗矢樹頼) | |
7/19 | 21 | トマトの試練 | ブドー魔人衆・四将軍 砲烈道(星野充昭) | 監督-辻野正人 脚本-荒川稔久 |
8/2 | 22 | 光の出現 | ブドー魔人衆・四将軍 怒涛武者(大友龍三郎) | 監督-辻野正人 脚本-小林靖子 |
8/9 | 23 | 争奪の果て | ブドー魔人衆・四将軍 怒涛武者(邪装光) イリエス魔人族 メドウメドウ(津野田なるみ) |
監督-長石多可男 脚本-小林靖子 |
8/16 | 24 | ブドーの執念 | 剣将ブド- ブドー魔人衆 闇丸(大黒和宏) ブドー魔人衆 鬼丸(緒方文興) イリエス魔人族 メドウメドウ |
|
8/23 | 25 | 黒騎士の決意 | イリエス魔人族 ワンガワンガ(辻村真人) | 監督-田崎竜太 脚本-小林靖子 |
8/30 | 26 | 炎の兄弟 | イリエス魔人族 ゲルトゲルト(八代駿) | |
9/6 | 27 | ミイラの誘惑 | イリエス魔人族 モルグモルグ(飯塚昭三) | 監督-辻野正人 脚本-荒川稔久 |
9/13 | 28 | パパの豹変 | イリエス魔人族 ヒエラヒエラ(篠原恵美) | 監督-辻野正人 脚本--武上純希 |
9/20 | 29 | 闇の商人 | 闇の商人ビズネラ | 監督-長石多可男 脚本-小林靖子 |
9/27 | 30 | 鋼の星獣 | イリエス魔人族 バルキバルキ(岩崎征実) 巨大兵(ギガライノス、ギガフェニックス) |
|
10/4 | 31 | 呪いの石 | イリエス魔人族 ガーラガーラ(塩屋翼) | 監督-小中肇 脚本-小林靖子 |
10/11 | 32 | 友情の機動馬 | イリエス魔人族 メルダメルダ(山田美穂) | 監督-小中肇 脚本--武上純希 |
10/18 | 33 | 憧れのサヤ | イリエス魔人族 デスフィアス(乃村健次) | 監督-辻野正人 脚本-小林靖子 |
10/25 | 34 | 不死身のイリエス | 邪帝イリエス 再生魔人族 |
|
11/1 | 35 | ゴウキの選択 | バットバス魔人部隊 バマース(間宮啓行) | 監督-諸田敏 脚本-小林靖子 |
11/8 | 36 | 無敵の晴彦 | バットバス魔人部隊 ボンブス(桜井敏治) | |
11/15 | 37 | ブクラテスの野望 | バットバス魔人部隊 ゴビース(成田浬) | 監督-小中肇 脚本-小林靖子 |
11/22 | 38 | ヒュウガの決断 | バットバス魔人部隊 マグダス(小関一) | |
11/29 | 39 | 心のマッサージ | バットバス魔人部隊 バズガス(岩崎征実) | 監督-辻野正人 脚本-きだつよし |
12/6 | 40 | 哀しみの魔人 | バットバス魔人部隊 デギウス(小林清志) | 監督-辻野正人 脚本-小林靖子 |
12/13 | 41 | 魔獣の復活 | ゼイハブ船長 魔獣ダイタニクス |
監督-長石多可男 脚本-小林靖子 |
12/20 | 42 | 戦慄の魔獣 | ||
12/27 | 43 | 伝説の足跡 | (総集編) | 監督-田崎竜太 脚本-沖田徹男 |
1999/1/3 | 44 | 地球の魔獣 | バットバス特殊部隊 ダングス(小池浩司) | 監督-田崎竜太 脚本-小林靖子 |
1/10 | 45 | 妖精の涙 | バットバス特殊部隊 ヂェンゾス(津久井教生) | 監督-田崎竜太 脚本-荒川稔久 |
1/17 | 46 | 怒りの風 | バットバス特殊部隊 ザッカス(大塚明夫) | 監督-辻野正人 脚本-小林靖子、村山桂 |
1/24 | 47 | 悪魔の策略 | ビズネラ怪人態 | 監督-辻野正人 脚本-きだつよし |
1/31 | 48 | モークの最期 | バットバス特殊部隊 ミザルス(小室正幸) | 監督-長石多可男 脚本-小林靖子 |
2/7 | 49 | 奇跡の山 | 操舵士シェリンダ 地球魔獣 |
|
2/14 | 50 | 明日の伝説(レジェンド) | ゼイハブ船長 地球魔獣 |
[編集] 放映ネット局
- 東京都・関東広域圏 ANB(現EX) テレビ朝日
- 北海道 HTB 北海道テレビ放送
- 青森県 ABA 青森朝日放送
- 岩手県 IAT 岩手朝日テレビ
- 宮城県 KHB 東日本放送
- 秋田県 AAB 秋田朝日放送
- 山形県 YTS 山形テレビ
- 福島県 KFB 福島放送
- 新潟県 NT21〔現UX〕 新潟テレビ21
- 山梨県 YBS 山梨放送
- 富山県 KNB 北日本放送
- 石川県 HAB 北陸朝日放送
- 福井県 FTB 福井テレビ
- 長野県 ABN 長野朝日放送
- 静岡県 SATV 静岡朝日テレビ
- 愛知県・中京圏 NBN 名古屋テレビ放送
- 近畿広域圏 ABC 朝日放送
- 鳥取県・島根県 TSK 山陰中央テレビジョン放送
- 岡山県・香川県 KSB 瀬戸内海放送
- 広島県 HOME 広島ホームテレビ
- 山口県 YAB 山口朝日放送
- 徳島県 JRT 四国放送
- 愛媛県 EAT 愛媛朝日テレビ
- 高知県 KUTV テレビ高知
- 福岡県・佐賀県 KBC 九州朝日放送
- 長崎県 NCC 長崎文化放送
- 熊本県 KAB 熊本朝日放送
- 大分県 OAB 大分朝日放送
- 宮崎県 MRT 宮崎放送
- 鹿児島県 KKB 鹿児島放送
- 沖縄県 QAB 琉球朝日放送
[編集] オリジナルビデオ
[編集] 外部リンク
- 星獣戦隊ギンガマン(東映公式サイト)
- 星獣戦隊ギンガマン(スーパー戦隊ネット内の紹介記事)
- DVD 星獣戦隊ギンガマン特集(東映ビデオ内のサイト)
テレビ朝日系 日曜朝7時台後半(1998年2月~1999年2月) | ||
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