恋するハニカミ!
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恋するハニカミ!は、TBSで毎週金曜午後11:00~11:30に放送中のバラエティ番組である。2003年10月3日放送開始。地上デジタルではハイビジョン放送。
目次 |
[編集] 概要
男女1人ずつの芸能人が、相手を知らされないまま待ち合わせしデートをする。男性2人・女性1人の場合や、男女2人ずつ(ダブルデート)の場合もある。
スタジオにはデート出演者は出演せず、デート出演者のそれぞれの友人がゲストとして出演し、司会者とVTRを見ながらトークする。花王の一社提供。
視聴率では裏番組の「メントレG」(フジテレビ系)に追い上げを見せており、互角な戦いを繰り広げている。(「メントレG」は2007年4月から時間帯移動)
2007年2月以降は、これまで放送されていた芸能人同士のデート企画は放送されなくなり、ゲストに理想のデートプランを聞くコーナーや理想の恋愛シチュエーションを再現するコーナー、司会の久本雅美と中島知子が女性芸能人と一緒に外にお出かけするロケ企画等がメインとなっている。
[編集] 出演者
アシスタント:
- 滝沢沙織、さくら(2003年10月3日~2004年3月26日)
- 蛯原友里、長谷部瞳(2004年4月2日~2004年12月17日)
- みさきゆう、芦名星(2005年1月7日~12月23日)
- 小松彩夏、平田薫(2006年1月6日~)
- 2007年3月現在、アシスタントは置いていない。
[編集] 詳細
- デート出演者はデート中、手をつながなければならない。
- デート出演者のうち、男女どちらか一方は放送されるまで発表されない。
- デートの最中、前週の出演者からの「ハニカミプラン」というデートプランが用意され、そのプランを必ず実行しなければならない(ある出演者が後日談として別の番組で「これらはスタッフが考えたものだった」と暴露したことがある)。
- デート後に収録された、その時の心情や感想を出演者が話す様子がデート中に挿入される。
- 1つのデートを2週にわたって放送することもある。
- デート出演者は、次回デートする芸能人を友人として紹介する。(実際に友人ではない場合もある)
[編集] 出演者など
- これまでの出演者で最年長カップルは、2005年7月1日出演の有森也実と東儀秀樹。
- 既婚者で出演したのは宮迫博之(雨上がり決死隊)・品川祐(品川庄司)・岡田圭右(ますだおかだ)・河本準一(次長課長)・博多華丸(博多華丸・大吉)・的場浩司・沢村一樹・金子昇・津田寛治など。
- ハニカミデートを2回経験したことがあるのは、男性では西野亮廣(キングコング)・塩谷瞬・松尾敏伸・要潤・賀集利樹・速水もこみち・永井大・山本太郎・金子貴俊・平山広行・中尾明慶・黄川田将也。女性では浅見れいな・上原美佐・酒井若菜・市川由衣・和希沙也。
- 男性はお笑い芸人の出演が多い。
- ジャニーズ事務所のタレントは、裏番組がTOKIO司会のフジテレビ『メントレG』であるためか当番組に一切出演していない。しかし2007年春改編により『メントレG』がゴールデンに進出し裏番組でなくなるため、今後出演する可能性もある。
- 初代アシスタントのさくらはアシスタント卒業後、2006年1月13日放送分で千葉ロッテマリーンズ選手のTSUYOSHI(当時は西岡剛)とデート。6月に交際が発覚した。
- 2代目アシスタントの蛯原友里は、レギュラー出演した『特命係長・只野仁(2ndシーズン)』(テレビ朝日)と15分間放送時間が重なってしまったため、2005年1月から3代目アシスタントと交代となった。また、アシスタント経験者としてハニカミデートを体験していないが、現在番組スポンサー・花王のライバル社資生堂とCM契約している以上、当番組への出演は今後難しいと思われる。
- 3代目アシスタントのみさきゆうは、2004年10月29日放送分で品川庄司の品川祐とデートしている。
- 4代目アシスタントの小松彩夏は『美少女戦士セーラームーン』で、平田薫は『魔法戦隊マジレンジャー』でそれぞれ東映の特撮番組のヒロインを演じていたという共通点がある(ただし、自ら変身する“戦うヒロイン”の小松に対し、戦闘に参加しない“見守るヒロイン”の平田、という大きな違いもあるが)。また、当番組の男性ゲストには特撮番組の主演経験者が多く特撮ファンの視聴者も多い。
- 2006年5月19日放送分で福山雅治が登場。当時の番組テーマ曲「milk tea」をスタジオで披露(福山が同局のバラエティ番組の出演はかつてこの枠に放送された「MOGITATE!バナナ大使」で1992年6月のゲスト出演以来のこと)。また、久本と2ショットで記念撮影をした。
- この番組が、テレビ朝日の『堂本剛の正直しんどい』に企画内容が酷似しており、ゲストもほとんど同じキャスティングだったこともあるため、当番組がパクったのではないかと論議を巻き起こした。しかし「恋するハニカミ!」のパロディが時々他の番組で行われるなど、一般的には当番組独自の企画と認識されている。
[編集] デートしたカップル
[編集] 2003年
- 10月3日:高橋克典&中島知子
- 10月10日:永井大&酒井若菜
- 10月17日:筧利夫&真中瞳
- 10月24日:斉藤祥太&優香
- 10月31日:佐藤隆太&佐藤藍子
- 11月7日・11月14日:宮迫博之&稲森いずみ
- 11月21日:岡田義徳&鈴木蘭々
- 11月28日・12月5日:的場浩司&はしのえみ
- 12月12日:賀集利樹&松本莉緒
- 12月19日:金子貴俊&伊藤裕子
- 12月26日:伊原剛志&国分佐智子
[編集] 2004年
- 1月9日:小橋賢児&吹石一恵
- 1月16日:蛍原徹&石川亜沙美
- 1月23日:中村七之助&乙葉
- 1月30日:石垣佑磨&ベッキー
- 2月6日:速水もこみち&矢沢心
- 2月13日:斉藤慶太&市川由衣
- 2月20日:西野亮廣(キングコング)&宮地真緒
- 2月27日:須藤元気&井上和香
- 3月5日:要潤&三浦理恵子
- 3月12日:武蔵&華原朋美
- 3月19日:山本太郎&牧瀬里穂
- 3月26日:ウド鈴木(キャイーン)&須藤理彩
- 4月2日:山崎裕太+内田朝陽&佐藤江梨子
- 4月9日:ウエンツ瑛士(WaT)&若槻千夏
- 4月16日:小池徹平(WaT)&若槻千夏
- 4月23日:庄司智春(品川庄司)&小野真弓
- 4月30日:金子昇&眞鍋かをり
- 5月7日:合田雅吏&MEGUMI
- 5月14日:濱口優(よゐこ)&佐田真由美
- 5月21日:岡田圭右(ますだおかだ)&佐田真由美
- 5月28日:須賀貴匡&榎本加奈子
- 6月4日:杉浦太陽&安倍麻美
- 6月9日:有田哲平(くりぃむしちゅー)&深田恭子
- 6月9日:吉沢悠&吉川ひなの
- 6月11日:鳥羽潤&辺見えみり
- 6月18日:松田悟志&田丸麻紀
- 6月25日:ビビる大木&田丸麻紀
- 7月2日:松尾敏伸&さとう珠緒
- 7月9日:塩谷瞬&山口もえ
- 7月16日:岡田浩暉&雛形あきこ
- 7月23日:陣内智則&仲根かすみ
- 7月30日:梶原雄太(キングコング)&原史奈
- 8月6日、8月13日:藤原竜也&中越典子
- 8月20日:堺雅人&大河内奈々子
- 8月27日:堤下敦(インパルス)&熊田曜子
- 9月3日:山田純大&持田真樹
- 9月10日:松尾政寿&岡本綾
- 9月17日:馬場裕之(ロバート)&川合千春
- 9月24日:北村栄基&水野裕子
- 10月15日:中村勘太郎&新山千春
- 10月22日:長谷川朝晴&遠藤久美子
- 10月29日:品川祐(品川庄司)&みさきゆう
- 11月5日:木村了&渋谷飛鳥
- 11月12日・11月19日:山下徹大&菊川怜
- 11月26日:藤重政孝&宝生舞
- 12月3日:森本亮治&安田美沙子
- 12月10日:原口あきまさ&浅見れいな
- 12月17日:朝日健太郎&純名りさ
[編集] 2005年
- 1月7日:田中幸太朗&森下千里
- 1月14日:中尾明慶&玉置成実
- 1月21日:沢村一樹&田波涼子
- 1月28日:保阪尚希&小沢真珠
- 2月4日:劇団ひとり&北川弘美
- 2月11日:ヒロシ&藤井悠
- 2月18日:吉原宏太(当時ガンバ大阪。現大宮アルディージャ)&大沢あかね
- 2月25日:伊藤高史&岩崎ひろみ
- 3月4日:姜暢雄&インリン・オブ・ジョイトイ
- 3月11日:なかやまきんに君&いとうあいこ
- 3月18日、3月25日:西野(キングコング)&椎名英姫
- 4月1日:忍成修吾&貫地谷しほり
- 4月15日:黄川田将也&吉井怜
- 4月22日・4月29日:塩谷瞬&和希沙也、北条隆博&岩佐真悠子
- 5月6日:中邑真輔&夏川純
- 5月13日:ワッキー(ペナルティ)&桜井裕美
- 5月20日:安居剣一郎&上原美佐
- 5月27日:松尾敏伸&小田茜
- 6月3日:浅利陽介&星井七瀬
- 6月10日:羽賀研二&大桑マイミ
- 6月17日:前川泰之&小池栄子
- 6月24日:山崎賢太&安達祐実
- 7月1日:東儀秀樹&有森也実
- 7月8日:山里亮太(南海キャンディーズの山ちゃん)&佐藤仁美
- 7月15日:石垣&ベッキー、品川&中島(in東京ドームシティ)
- 7月22日:久本&的場(in東京ドームシティ)
- 7月29日・8月5日:北村一輝&ユンソナ
- 8月26日:深水元基&三津谷葉子
- 9月2日・9月9日:要潤&内山理名
- 9月16日:松本康太(レギュラー)&有坂来瞳
- 10月7日:賀集利樹&スジン(当時Sugar)
- 10月14日・10月21日:速水もこみち&浅見れいな
- 10月28日:マギー審司&黒坂真美
- 11月4日:平山広行&森口博子
- 11月11日・11月18日:海東健&酒井彩名
- 11月25日:眞木大輔(EXILEのMAKIDAI)&英玲奈
- 12月2日:長州小力&金子絵里
- 12月9日:石黒英雄&福田沙紀
- 12月16日・12月23日:小泉孝太郎&田畑智子
[編集] 2006年
- 1月6日:小出恵介&新垣結衣
- 1月13日:西岡剛(現TSUYOSHI、千葉ロッテマリーンズ)&さくら
- 1月20日:天野浩成&ソニン
- 1月27日:冨田翔&後藤理沙
- 2月3日:河本準一(次長課長)&植松真美
- 2月10日:大沢樹生&小嶺麗奈
- 2月17日・2月24日:田中圭&大塚ちひろ
- 3月3日・3月10日:永井大&落合砂央里
- 3月17日:西興一朗&安良城紅
- 3月31日・4月7日:阿部力&木内晶子
- 4月14日:勝地涼&山崎静代(南海キャンディーズのしずちゃん)
- 4月21日・4月28日:エディソン・チャン&鈴木杏
- 5月12日:津田寛治&橘実里
- 5月26日:山本太郎&田中美保
- 6月2日:半田健人&宮本真希
- 6月23日:金子貴俊&サエコ
- 6月30日:池田努&西川史子
- 7月21日・7月28日:細川茂樹&平山あや
- 8月4日:MARKO(モデル)&加藤夏希
- 8月18日:西島隆弘(AAA )&金子さやか
- 8月25日:小沢一敬(スピードワゴン)&熊澤枝里子(CanCamモデル)
- 9月1日:柏原収史&村上知子(森三中)
- 9月8日:井澤健&ほしのあき
- 9月29日:木下博勝氏&ジャガー横田
- 10月6日:博多華丸(博多華丸・大吉)&上原美佐
- 10月20日・10月27日:袴田吉彦&酒井若菜
- 12月1日・12月8日:平山広行&箕輪はるか(ハリセンボン)、川岡大次郎&近藤春菜(ハリセンボン)
- 12月15日・12月22日:中尾明慶&市川由衣
[編集] 2007年
[編集] 歴代テーマ曲
主題歌はおおよそ1クール(3ヶ月)で変更されている。
- No way to say (浜崎あゆみ)
- ヒカリ (hitomi)
- かけがえのないもの (ZARD)
- Wonderland(稲葉浩志)
- Glitter (柴咲コウ)
- トリトマ (YeLLOW Generation)
- ねがいごと(鈴木亜美)
- 素直になれない (星村麻衣)
- almost in love (CHEMISTRY)
- 明かりの灯る方へ (松たか子)
- milk tea(福山雅治)
- 夏音(GLAY)
- 君の好きなうた(UVERworld)
この他、柴咲コウやB'zの松本孝弘らの楽曲が挿入歌として使用された。
[編集] スタッフ
[編集] 現在のスタッフ
- 構成 : 高須光聖、福原フトシ、中野俊成、堀江利幸、川上とも子、他
- テクニカルディレクター : 寺尾昭彦
- 美術プロデューサー : 池田全
- セットデザイン : 太田卓志
- 持道具 : 負中照美
- ディレクター : 西崎修一、柳 信也、富田雅也、青山優子、田村恵理
- 総合演出 : 石橋孝之
- プロデューサー : 中川通成(2005年4月~)、藤原 努(2005年5月~)
- チーフプロデューサー : 荒井昌也(2004年4月~、それ以前はプロデューサー)
- 技術協力 : スウィッシュ・ジャパン
- 制作協力 : ホリプロ
- 制作 : TBSテレビ(旧TBSエンタテインメント)
[編集] 過去のスタッフ
- ディレクター : 三島圭太、米田 潤
- プロデューサー : 高橋一晃(2005年3月まで)、曽川修二(2005年4月まで)
- チーフプロデューサー : 鶴岡滋之(2004年3月まで)
[編集] 外部リンク
TBS系 金曜23:00・花王1社提供枠 | ||
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