カレリア共和国

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カレリア共和国

Karjalan Tazavalla （カレリア語）
Республики Карелия （ロシア語）
Republic of Karelia （英語）

（国旗）	国章

国の標語 :

国歌 : カレリア共和国の国歌
Гимн Республики Карелия

公用語	カレリア語、フィンランド語、ロシア語
首都	ペトロザヴォーツク
最大の都市	ペトロザヴォーツク
大統領	セルゲイ・レオニードヴィチ・カタナンドフ
面積  - 総計  - 水面積率	世界第位 180,500km²
人口  - 総計（2002年）  - 人口密度	世界第位 716,281人 4.2人/km²
GDP（自国通貨表示）  - 合計（1997年）	10,066.6億ロシア・ルーブル(A$)
GDP（MER）  - 合計（年）	世界第位 ドル
GDP（PPP）  - 合計（年）  - 1人当り	世界第位 ドル ドル
ロシア連邦内共和国	1991年11月13日
通貨	ロシア・ルーブル(A$)（RUB）
時間帯	UTC +3（DST: +4）
ccTLD	RU
国際電話番号	7

フィンランドを含めたカレリア地方についてはカレリアを参照

カレリア共和国（カレリア語で Karjalan Tazavalla, ロシア語で Республика Карелия）はロシア連邦、北西連邦管区に属する共和国の一つ。首都はペトロザヴォーツク。

目次 1 地理 1.1 河川・湖沼 1.2 資源 2 住民 3 歴史 4 政治 5 経済 6 標準時 7 関連項目

[編集] 地理

ロシア連邦の北西部に位置し、東は白海に面する。白海の海岸線は約630km。丘陵性の平原が広がり、西にいくにつれて高地となる。

面積は172,400km²。西側はフィンランドと国境を接する。ロシア連邦内では、北にコラ半島のムルマンスク州、南東にアルハンゲリスク州、南にヴォログダ州、レニングラード州と隣り合う。

[編集] 河川・湖沼

約27,000の河川があり、主なものはヴォドラ川（400km）、ケミ川。湖の数は約60,000で、南西部のラドガ湖、南東部のオネガ湖は、面積でそれぞれヨーロッパ第1、第2の湖である。

[編集] 資源

鉄鉱石、ダイヤモンド、バナジウム、モリブデン、金、銀、チタンなどを産する。

[編集] 住民

人口は716,281人（2002年）。人口密度は4.2人/km²。住民の73.6%がロシア人、10.0%がフィン・ウゴル系のカレリア人。ほかに、ベラルーシ人（7.0%）、ウクライナ人（3.6%）、フィンランド人（2.3%）など。

住民の75%が都市に暮らしている。平均年齢は37.1歳。279,915戸。

[編集] 歴史

13世紀以降、一部はスウェーデンに支配されていたが、18世紀初めの北方戦争、その後のニスタット和約（1721年）によってロシアに併合された。

1923年、カレリア自治ソビエト社会主義共和国が創設される。1939年にソ連軍がフィンランドに侵攻したのち、占領地を組み込んで、1940年にカレロ・フィンソビエト社会主義共和国とされる。1941年にフィンランド軍が一部を占領したが、1944年にフィンランドがソ連と休戦条約を結んで退却。1947年の講和条約で、フィンランドはソ連によるカレリア地方の領有を認めた。1956年、再び自治共和国に戻された。

1991年11月13日より、カレリア共和国。

[編集] 政治

大統領制。大統領選挙と、一院制の共和国議会（定員57）の選挙が4年に一度が行なわれる。2004年の大統領は、2002年4月28日に選出されたセルゲイ・レオニードヴィチ・カタナンドフ。

[編集] 経済

林業、木材加工、製紙業、金属加工などが盛ん。

[編集] 標準時

この地域は、モスクワ時間帯の標準時を使用している。
時差は通常はUTC+3時間で、夏時間はUTC+4時間である。

[編集] 関連項目

• 冬戦争
• 継続戦争
• フィンランド民主共和国
• カレリア