最近の出来事 2005年12月

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[編集] 2005年12月31日追加

• （芸能）第47回日本レコード大賞授賞式が新国立劇場で行われ、大賞に倖田來未の『Butterfly』が輝いた。
• （社会）第498回全国自治宝くじ（年末ジャンボ）の抽選が31日帝国劇場で行われた。
• （芸能）（スポーツ） 谷亮子が予定日より1ヶ月早く2585グラムの男児を出産した。

[編集] 2005年12月30日追加

• （スポーツ）27日、ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜は、野球の国別対抗戦ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表に参加しないことを表明した。
• （国際）28日（現地時間） 元ペルー大統領アルベルト・フジモリの長女ケイコは、父との接見目的に訪れたサンティアゴで共同通信の取材に応じ、2006年4月に行なわれる大統領選のため12月10日に結成されたばかりのフジモリ派・選挙連合「未来連合」から要請されていた同連合代表就任を、12月28日に受諾したと表明。共同通信から配信を受けた報道各社のみが報じた。
• （スポーツ）28日（現地時間）、サッカー、イングランドFAプレミアリーグ、チェルシーFC所属のフランク・ランパード選手がマンチェスター・シティ戦を欠場、2001年10月13日から続いていた同リーグ連続出場記録が164試合でストップ。

[編集] 2005年12月29日追加

• （事件）28日、米軍厚木基地の女性上等兵(23)が22日午後１時頃東京都八王子市の交差点でひき逃げし緊急逮捕されたが、米軍の「軍務活動証明」を受けた警視庁が即日釈放していたことが分かり、問題になっている。ひき逃げは犯罪行為。道路交通法で「5年以下の懲役または50万円以下の罰金」と規定されている。実際には業務上過失致死罪も同時に成立する。
• （スポーツ）プロ野球実行委員会は12月19日、オリックス・バファローズの2006年からの専用球場（メインホームグラウンド）を神戸総合運動公園野球場（神戸スカイマークスタジアム）に変更すると発表。もう一つの本拠地・大阪ドームの運営会社の会社更生法申請による公式戦試合確保のための処置。但し大阪・神戸のダブルホームタウンと2006年度の公式戦の試合割り当て（両球場とも34試合ずつ）には変更なし。
• （社会）(交通)帰省ラッシュにより海外や地方へ向かう飛行機や列車が混雑した。
• （交通）（事故）25日に起きた羽越本線特急脱線事故で、行方不明とみられる母子が交番に「私たちのことではないか」と尋ねていたことがわかった。行方不明になっている母子については複数の乗客から目撃証言があり、山形県警では捜索を続けていたが母子に結びつくものは発見されていなかった。警察では行方不明になっている母子かどうか乗客の証言などを慎重に調べている。

[編集] 2005年12月28日追加

• （スポーツ）サッカー、リーガ・エスパニョーラのFCバルセロナは同チーム所属のフォワード、ヘンリク・ラーションが2005-2006シーズンいっぱいで退団し、母国のスウェーデンロイヤルリーグへ復帰することを発表した。

[編集] 2005年12月27日追加

• （交通）（事故）25日の羽越本線特急脱線事故で、新たに3人の行方不明者がいる可能性が浮上し、26日に終了した捜索を再開した。その後、午後4時頃に1人の遺体が発見され、山形県警は行方不明になっている3人のうち1人ではないかと見ている。これにより、この事故による犠牲者は5人目となった。

[編集] 2005年12月26日追加

• （交通）（事故）25日午後7時15分頃、羽越本線砂越（さごし）-北余目（きたあまるめ）間を走行していた秋田発新潟行特急いなほ14号（6両編成）は第二最上川橋梁を渡り、約190m先にある榎木架道橋（小鉄橋、長さ15m）の手前で脱線、左側に大きくはずれ、小鉄橋を渡った直後、電柱に衝突し、盛り土の斜面を数十メートルにわたって滑り落ち、先頭車両が家畜小屋に衝突し、L字型に曲がった。前3両が転覆し、後3輌も脱線。5人が死亡、32人が重軽傷、5歳くらいの女の子を連れた母親の行方が心配されていたが、事故が起きる前に降車していたことが判明した。運転手や乗客等は、列車が浮き上がったと話している。26日、山形県庄内署は業務上過失致死傷の疑いで現場検証し、国土交通省の航空・鉄道事故調査委員会も原因解明に乗り出した。JR東日本によると、強風での運行規制基準には「一般規制」と「早め規制」があり、「一般規制」では風速20メートルで警戒、25メートルで徐行、30メートルで運行中止、「早め規制」では15メートルで警戒、20メートルで徐行、25メートルで運行中止となっており、場所によってどちらの規制になるかは各支社長に任せているという。事故が起きた羽越本線の風速計の設置は、全部で16カ所あり、1カ所が早め規制対応であるが、事故現場直前の第二最上川橋梁には風速計が設置されていなかった。関西国際空港連絡橋には6カ所に風速計が設置されている。国土交通省は1カ所しかないのが一般的という。第二最上川橋梁では、2002年6月1日から3年半の間に、秒速35メートルの強風を2回観測、運行中止となったケースでは30メートル以上で16回、運転徐行したのは25メートル以上30メートル未満で82回もあった。28日までに、鉄道総合技術研究所が、強風の中時速100kmで走る列車は風速約28ｍでも転覆する可能性があるという実験結果を発表していたことが分かった。この度の転覆事故当日は暴風雪警報が出ていたという。30日、県警は風の状況についてデーターを収集するため、現場周辺に複数の風速計を設置し、JRの風速計が正しく作動しているかを調べる。30日までに、JR東日本が事故現場から約1km離れた地点に設置していた風速計は、平均風速の測定用であって、瞬間風速の測定用ではなかったことが分かった。1986年の山陰線余部鉄橋事故で、風速計の問題点が判明し、平均風速から瞬間風速を測定することに改められていたにも拘わらず設置していなかった。国土交通省は、重い腰をようやく上げ、風速計の機能や設置状況の報告を求めるという。
• （経済）26日、セブン&アイ・ホールディングスは、西武百貨店やそごうを傘下に持つミレニアムリテイリングの株式を取得し、子会社化・経営統合すると発表した。

[編集] 2005年12月25日追加

• （鉄道）（事故）19時20分頃、JR東日本羽越本線北余目～砂越間で特急いなほが脱線した。6両編成のうち5両が脱線、うち3両が転覆した。3人死亡、ケガ33人がけが。現在も2人が車内に取り残されてるとみられ、救出作業が続いている。列車は1時間以上遅れて運行。発車から約10分後異常音があり、その後事故が起きたという。また事故当時、暴風雪警報が発令されており、20メートルを超える突風を観測していた。
• （スポーツ）千葉県船橋市にある、ＪＲＡ中山競馬場で、第50回グランプリ・有馬記念が行われ、3番人気のハーツクライが1番人気のディープインパクトの追撃を振り切り、ＧⅠレース初勝利を飾った。

[編集] 2005年12月24日追加

• （国際）ニューヨークの地下鉄、バスのストライキが現地22日解除された。
• （社会）（気象）（災害）午前11時過ぎ、愛知県西部を震源とするマグニチュード4．8の地震が発生した。名古屋市守山区や港区などで震度4を観測した。この影響で三重県で男性1人がけが。東海道新幹線・JR中央線などが一時運転を見合わせた。また東海地方では大雪が続いていることから気象庁ではなだれに注意するよう呼びかけが出された。

[編集] 2005年12月23日追加

• （国際）（科学）23日、韓国のソウル大学校は黄禹錫教授が科学誌「サイエンス」に投稿し掲載されたES細胞に関する論文のデータが捏造だったという調査結果を発表した。
• （皇室）12月23日、今上天皇・明仁が72歳の誕生日を迎えた。

[編集] 2005年12月22日追加

• （気象）寒波のため太平洋側や九州地方でも大雪となった。気象庁によると、22日、青森市で198cm、新潟県津南町で196cm、岐阜県白川村で219cm、福井県大野市で193cmの積雪となった。23日も北日本や日本海側で大雪が続き、停電、新幹線新幹線に遅れや空の便に欠航が相次いだ。23日も、岐阜県郡上市で観測史上最高の211ｃｍの積雪を記録。12月としての最高積雪記録を更新したのは、岐阜県白川村が237cm、福井県大野市が229ｃｍ、福島県只見町が221cmを記録した。また、秋田市では22日深夜で48cm、23日午前0時には56cmとなり、12月としては観測事情88年ぶりの記録的大雪となった。一方、富山県では雪下ろしをしていて屋根から転落したり、除雪中に転倒して重軽傷を負った人が3人も出た。富山市や高岡市では23日12月の記録を更新した。富山市では、50cmを越える積雪は1985年以来20年ぶり。高岡市では74cm、魚津市では73cmと積もった。気象庁によると、24日午後8時までに、全国71カ所で12月の積雪記録を更新した。23日午後6時35分頃、岐阜県山県市谷合の築40年の体育館（旧美山北中学体育館）の鉄板製屋根全体が、22日から降り続いた雪の重みで崩落した。
• （事故）22日午前8時50分ごろから1時間ほどの間、近畿地方で70万戸が停電した。大雪と強風のため送電線に積もった雪が落ちた反動で送電線が大きく揺れ、接触してショート状態となり、異常な放電が発生、変電所の遮断装置が作動し、関西電力の大飯原発（福井県）でも安全装置が作動し、原子炉が自動停止した。そのため大阪、京都、奈良、滋賀の四府県で1時間にわたって停電した。また、新潟県でも大規模な停電があった。同県下越地方を中心に大規模な停電があり、完全復旧までに31時間もかかり、上越新幹線が301本運休し、16万人の足に影響し、その他の交通機関も麻痺し、学校休校、病院の外来の受付中、電化の暖房器具が使えなくなるなど、生活を直撃した。送電線が雪の落下で跳ね上がり大きく振動して送電線どうしが接触しショート状態になる現象や、塩分を含んだ雪が送電線の碍子に付着して凍り付き電気が通りやすくなるなど高電圧を絶縁できなくなるトラブルが発生した。このようなトラブルは、今回が初めてではなく、2003年12月にも起こっているにもかかわらず、対策が遅れていたことが、関西地方や新潟県の大規模停電に繋がった可能性が大である。
• （人口）厚生労働大臣・川崎二郎は、省内の記者会見で2005年の日本人の自然増加数が、前年より約1万人減少するとの推計値を発表。厚生労働省の人口動態統計の年間推計で明らかになった[1]。1899年の統計開始以来初の減少になる。→少子化
• （教育）アメリカ時間20日、アメリカ連邦裁判所ペンシルベニア州地裁は公立学校の生物の授業でインテリジェントデザイン（知的設計論）を教えることはアメリカ合衆国憲法に違反するとの判決を下した。

[編集] 2005年12月21日追加

• （芸能）俳優の吉岡秀隆と女優の内田有紀が離婚したことが21日わかった。

[編集] 2005年12月20日追加

• （社会）20日 、警視庁、千葉県・神奈川県県警で組織する耐震強度偽装事件合同捜査本部が、熊本、福岡、宮崎の各県警から協力を得て、建築基準法20条（構造耐力）違反（同法101条 - 罰則: 罰金50万円以下）の容疑につき関係事務所・事業所など約100ヶ所に対し捜索押収を執行する、との警察発表を、各報道機関は報じた。報道は、20日午前から捜査官500人態勢で全国一斉に執行されると伝えていることから、一ヶ所あたりの捜査官数は五人以下となる。この問題が発覚してから約一ヶ月で刑事事件に発展した。捜査本部は、上記の法違反だけでなく、宅地建物取引業法違反や詐欺容疑などでも捜査する方針。
• （事件）20日、13時20分頃大阪府豊中市の市場で火災が発生。1800平方メートルを焼き2時間後に鎮火した。その影響で阪急神戸線の列車が徐行した。
• （国際）19日のイスラエルの右派政党リクードの党首選挙でネタニヤフが勝利宣言を行った。
• （国際）ボリビア大統領選挙で反米左派政党「社会主義運動党」(MAS)の党首で先住民のエボ・モラレス(46)の当選が確実になった。これによって反米指導者がまた一人現れた。米政府はモラレスを「反米主義者」と敵視。
• （国際）アフガニスタン国会が開会された。
• （国際）ニューヨーク市地下鉄とバスが20日より全面ストライキに突入した。21日、二日目に突入した。地下鉄・バス労働者（米国交通労働者組合；TWU）第100支部と都市交通局(MTA)との間での労働協約をめぐる問題。地下鉄・バスの全面ストは1980年以来で、25年ぶり。両交通機関は一日約700万人が利用する市内交通の大動脈。ニューヨーク州では、公共部門労働者のストは禁止されている。州最高裁は、20日労組に対しスト1日当たり労働者の2日分の賃金に相当する額を罰金として科することを決定、1日で総額約100万ドルになるという。22日、三日目に入った。ニューヨーク州最高裁判所判事は、組合側(TWU)へ警告を発した。22日午後、ストは収束し、深夜から交通機関が動き始めた。最悪に事態が避けられ、労使交渉が継続されている。27日、米国労働者組合(TWA)第100支部と都市交通局(MTA)とは、年金の掛け金として新規採用者から賃金の6％（現行の3倍）を取る、との提案を取り下げ、その代わり、使用者側が全額払っていた医療保険料のうち賃金1.5％分を労働者が負担する、などの主な内容で労働協約を暫定合意した。組合員の賛否を問う投票は2006年1月初めに行われる。

[編集] 2005年12月19日追加

• （交通）（事故）午前9時半頃JR西日本湖西線永原駅付近を走行中の雷鳥5号の1～5両目の左窓16枚にヒビが入った。
• （事件）午前0時、札幌信金OL殺人事件の時効が成立した。
• （気象）愛知県名古屋市で58年ぶり、同市観測史上5番目の23cmの積雪を記録した他、日本海側を中心に、数日前から断続的に降り続き全国各地で大雪となった。この雪の影響で19日までですでに15人が死亡、250人が負傷している。また、この大雪により中部地方を中心に大幅に交通機関が乱れや停電など被害をもたらした。気象庁の「12月は暖冬という」長期予報ははずれた。同庁の観測によると、19日午後2時までに、全国40の観測地点で12月の最大積雪量を更新しており、記録的な大雪となった。12月17日発表の一ヶ月予報では「寒さは1月中旬まで続く」と修正した。大雪になった理由について、北極で寒気が蓄積と放出を繰り返す「北極振動」という現象と気温変化に大きな影響を及ぼす北極を中心に西から東へ吹く偏西風が南側に大きく蛇行した現象とが結びつき、ヨーロッパとアメリカ北西部、日本にかけての三方向に北極からの寒気が南下した、と気象庁は注目。北極振動のメカニズムもまだよく分かっていない。

[編集] 2005年12月18日追加

• （気象）(事故)(交通)日本各地で寒波による大雪。雪下ろしで転落により死傷者が出た。空の便に欠航が相次いだ。また各地で鉄道・道路に運休、遅延、通行止などの影響が出た。教育機関にも臨時休校が出た。雪の重みで住宅一棟が一部損傷した。気象庁によると19日夕までの積雪は新潟県津南町で231cm、岐阜県白川村で202cmに達し、広島市で17cm、高知市でも9cmを観測。新たな寒気の影響で、23日には西日本、24日には東日本で大雪の可能性がある。
• （芸能）バンド「FLOW」のボーカルKEIGOが、交通事故で、捻挫したため東京都内の病院に入院されたことが明らかになった。このあおりを受け、コンサートツアーの一部公演が中止・日時遅延となった。

[編集] 2005年12月17日追加

• （スポーツ）東京、代々木第1体育館で行われたフィギュアスケートの国際大会グランプリファイナル2日目の17日に浅田真央が初優勝した。
• （気象）12月上旬以来、上空の強い寒気が流れ込み、日本全国で平年を下回る寒さと平年を上回る降雪が続いている。特に北海道と東北の日本海側から山陰地方にかけて、大雪となっており17日の時点ですでに、12月の一ヶ月分の平年降雪量を上回った地点も多く、地元の気象台などが厳重な警戒を呼びかけている。この強い寒気の流れは、少なくとも12月25日くらいまでは続く見込み。

[編集] 2005年12月16日追加

• （スポーツ）サッカー、欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント一回戦の組み合わせが決定。昨年に続きFCバルセロナとチェルシーが激突するなど好カードが続出。

[編集] 2005年12月15日追加

• （訃報）プロ野球・オリックス・バファローズ前監督の仰木彬が15日、肺がんによる心不全のため福岡県福岡市の病院で死去。享年70。

[編集] 2005年12月14日追加

• （社会）構造計算書偽造問題に関わった建築士・設計施工会社らに証人喚問が行われた。
• （芸能）13日 東宝は、スタジオジブリ次作アニメーション映画に、アーシュラ・K・ル＝グウィンが著した国際的に有名なファンタジー小説『ゲド戦記』を映画化、監督に宮崎駿の長男・宮崎吾朗を起用すると発表した。

[編集] 2005年12月13日追加

• （国際）2005年10月に発生したパキスタン地震 (2005年)で、ビルの瓦礫に生き埋めになった、40歳の女性が約2ヶ月ぶりに救出された。もっとも、実は生き埋めになったのではなく、瓦礫の下で生活していたとの事。
• （政治）13日 政策秘書の選挙違反を疑われている民主党の衆議院議員・五島正規（比例代表四国ブロックで復活当選）は議員辞職願を提出。国会閉会中のため衆議院議長・河野洋平が辞職を許可した。辞職にともない、同ブロック民主党名簿で次点の高井美穂が繰り上げ当選となる。
• （国際）米国時間、12月13日午前0時1分(日本時間同午後5時1分)、アメリカ・カリフォルニア州のサンクエンティン刑務所 (San Quentin State Prison) で強盗殺人の罪に問われていた元ギャングスタンリー・ウィリアムズ (Stanley Williams) は、知事シュワルツェネッガーに助命嘆願を拒否され、死刑を執行された。当死刑囚は、収監後、著作を通じてギャングの非道さを訴え、若者世代へギャングの加担の禁止を訴えるなど、その活動は米国の国外でも広く報道され、ノーベル平和賞の候補に挙がるなど、その活動実績は広く知られていた。各地で死刑阻止の嘆願を訴えるキャンペーンが展開されたが、罪への反省がないなどとされ、いずれの嘆願も棄却され薬物による処刑に至った。

[編集] 2005年12月12日追加

• （社会）10日 農業・生物系特定産業技術研究機構 動物衛生研究所（茨城県つくば市）は、BSE一次検査で疑陽性となっていた北海道千歳市の死亡牛に二次検査を行なった結果、陽性だったと発表。国内21頭目のBSE患畜牛が確認された。→BSE問題
• （社会）（政治）12日 農林水産省副大臣・宮腰光寛は、同日の農林水産省BSE対策本部会合後、政府の米国産・カナダ産牛肉禁輸措置解除の正式決定を明らかにした。が、すき家経営のゼンショーは、2005年12月9日付プレスリリース「安全な食の提供がゼンショーの使命」（pdf: [2]）で独自の食肉処理米国現地調査から、(1)危険部位の除去が不完全、(2)飼料規制がルーズ、(3)全頭検査すべきだ――と説明、安全性の証明は生産者の責任であり「消費者の命に関わる問題だから、今は使わない」と表明して現段階での米国産牛肉の不使用を決めていた。輸入再開が決まった12月12日、輸入再開予定の牛肉について「使いたいが使えない」と表明した。→BSE問題→ウィキニュース
• （文芸）今年の漢字を清水寺にて発表。2005年の漢字は「愛」。

[編集] 2005年12月11日追加

• （事故）ナイジェリアのポートハーコートで10日、同国民間航空会社ソソリソ航空の国内線旅客機が墜落し炎上した。死者103人。

• （芸能）福岡ソフトバンクホークス和田毅投手とグラビアアイドル仲根かすみが結婚記者会見。

• （交通）午前5時40分頃、JR四国予讃線特急「いしづち1号」が土讃線に誤進入。原因は駅員のポイント切り替えミス。列車は金蔵寺駅にて折り返し。また13時45分頃、茨城県取手市JR東日本常磐線取手駅で特別快速列車が100mオーバーランを起こし列車に遅れが出た。

[編集] 2005年12月10日追加

• （スポーツ）JリーグJ1・J2入れ替え戦第2戦でヴァンフォーレ甲府が柏レイソルに6対2で勝利し、初のJ1昇格決定。
• （スポーツ）2006年のサッカーのワールドカップの1次リーグ組み合わせ抽選がドイツ・ライプツィヒで現地9日行われた。日本は前回の優勝国のブラジル、クロアチア、オーストラリアとともにFグループに分けられた。
• （事件）京都府宇治市の学習塾、京進で同志社大学法学部の非常勤講師が12歳の生徒を刺殺する事件が発生。→宇治学習塾小6女児殺害事件
• （交通）JR東日本は、新幹線と特急との接続の改善、新幹線と特急の増発・増結などを含むダイヤ改正を行った。また房総特急を255系電車とE257系電車に統一。

[編集] 2005年12月9日追加

• （社会）一連の構造計算書偽造問題に関わった姉歯秀次一級建築士について、国土交通省が免許の取り消し処分を決定、7日にさかのぼって取り消し。
• （裁判）9日 東京高等裁判所、立川反戦ビラ配布事件で逆転有罪判決。

[編集] 2005年12月8日追加

• （社会）一連の構造計算書偽造問題で、衆議院国土交通委員会が8日、偽造に関わった姉歯秀次建築士ら4人を14日に証人喚問することを決めた。
• （事故）昨日の紀勢線の脱線事故で運転を見合わせていた区間の運転を15時頃から運転再開。
• （芸能）俳優の渡辺謙と女優の南果歩が3日に電撃結婚していたことが明らかになった。
• （芸能）舞台俳優の市村正親と女優の篠原涼子が結婚。24歳差である。
• （野球）ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜の出身地である石川県能美市に「松井秀喜・ベースボールミュージアム」が開館した。
• （経済）東京証券取引所の新興市場マザーズで、みずほ証券が人為的ミスによって1株61万円を誤って61万株1円で発注し売買が成立した。このことによる損失は1000億円前後になる見通し。

[編集] 2005年12月7日追加

• （事故）7日、午前6時2分頃、和歌山県那智勝浦町浜ノ宮のJR紀勢線（きのくに線）那智駅で、紀伊勝浦発新宮行き上り普通列車（2両編成）の先頭車の一部が脱線。その影響で新宮～紀伊田原間で運休。和歌山方面からの特急・普通列車は紀伊勝浦駅で折り返し。新宮～紀伊勝浦間はバス代行輸送。国土交通省・航空・鉄道事故調査委員会は調査官2人を現地への派遣を決めた。
• （事件）7日、ホームセンターサンコーで万引きを行い、警備員に暴行を加えたとしてアテネオリンピック男子柔道金メダリストの内柴正人選手の兄が逮捕された。

[編集] 2005年12月6日追加

• （政治）5日 公明党は与党の幹事長、政調会長会談で防衛庁の「省」昇格を容認する姿勢を表明した。従来同党はこの問題について「憲法改正の議論の中で、自衛隊の位置付けが明確になってから『省』の昇格を決めるのが筋」だとして慎重姿勢を維持していたが、党代表・神崎武法は福岡の講演で、自衛隊の性格が異なってきた事情を国民に対して説明することが重要だとし、略称・「防衛省」を容認、正式名称を「防衛国際平和省」「防衛国際貢献省」など、「平和」や「貢献」を含める名称にすべきだと提唱していた。北海道新聞など一部の報道は同党の存在感の薄れ、埋没回避を指摘している。
• （社会）一連の構造計算書偽造問題で、国土交通省が5日、偽造に関わったとした姉歯秀次元建築士を警視庁に刑事告発した。
• （教育）5日「子供たちにフィルムを通して沖縄戦を伝える会」（通称・沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会、代表・福地曠昭）は沖縄戦60周年記念として同会の三作目作品『沖縄戦の記録』完成を記者発表した。脚本・監督の謝名元慶福は前二作品との違いを、住民の証言を盛り込み子ども向けの作品を意図し、授業での利用を考えて35分の作品にしたと説明、「子どもたちが再び戦争に巻き込まれないように、との危機感を込めた」と述べた。

[編集] 2005年12月5日追加

• （事件）（社会）栃木県今市市で小1女児が殺害された事件で、発生3日前にインターネット掲示板『2ちゃんねる』に犯行予告と見られる書き込みがあったことがわかった。書かれていた犯行の手口が今回の事件の犯行の手口に似ていることから警察が書き込んだ人物の特定をしている。

[編集] 2005年12月4日追加

• （スポーツ）12月3日、ガンバ大阪がJリーグのJ1リーグで初優勝。

[編集] 2005年12月3日追加

• （事件）12月1日から行方不明となっていた栃木県今市市立大沢小学校1年生の女児（7つ）が12月2日、今市市から60キロほど離れた茨城県常陸大宮市の山林で遺体となって発見された。複数箇所に刺し傷があり、殺人と死体遺棄の疑いの事件で捜査している。→栃木小1女児殺害事件
• （国際）2日（現地時間） 米海軍は、ニミッツ級原子力空母ジョージ・ワシントンを、通常動力型空母キティホークの後継艦として2008年より横須賀基地に配備すると正式発表した (USN Story Number: NNS051202-06。米空母が海外に母港を持つのは世界でもはじめてとなる。なお同空母は原子炉二基を搭載し、熱出力は約百万キロワットで、日本国内で稼働している原子炉一基分に匹敵し、排水量97,000トン、艦載機80機以上搭載でき、全長332.85メートルの巨大艦船である。これまで地中海、ペルシャ湾に出撃し、イラク戦争にも参戦している。初代の大統領ジョージ・ワシントンの名前に因んで命名され、1992年に就役し、母港は2005年現在、バージニア州ノーフォーク基地を母港としている。→在日米軍再編

[編集] 2005年12月2日追加

[編集] 2005年12月1日追加

• （社会）新語・流行語大賞を発表。
• （社会）11月30日、全国労働者共済生活協同組合連合会（全労済）は自主的な調査の結果、共済金の支払い漏れが2000年6月から2005年5月までに1221件、1億2132万円あったと発表した。金融庁は10月28日、不当な不払いをめぐって明治安田生命保険に対し行政処分を発動していた。→明治安田生命保険#2005年における不祥事問題