鶴瓶の家族に乾杯
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鶴瓶の家族に乾杯(つるべのかぞくにかんぱい)は、NHKで放送されているバラエティ番組であり、「ぶっつけ本番の旅番組」とも紹介されている。笑福亭鶴瓶の冠番組の1つでもある。2006年現在、毎週月曜日20時~20時45分(ただし20:43からの2分間は番組宣伝などのフィラー)にアナログ・デジタル総合で放送されている。字幕放送を実施している。第25回「放送文化基金賞」を受賞した。
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[編集] 番組の歴史
もともとは歌手のさだまさしにNHK側から「さだと、さだがコンサートで行く地域の人たちとふれあう姿をテレビにしたら面白いのでは」という発想のもと番組化され、さだの友人である落語家・タレントの笑福亭鶴瓶の二人旅という形ではじまった。これに先立ち朝日放送の松本修プロデューサーが、さだを起用したまったく同じ企画を考えていたが、放送枠がなくて実現できなかったと著書で明かしている。
1995年8月に特番の「さだ&鶴瓶のぶっつけ本番ふたり旅」として、当初はさだまさしメイン、鶴瓶はさだの旅のパートナーとして番組に関わっていた。第1回は、さだが村の歌を頼まれて作ったが村自体には行ったことがないという岐阜県谷汲村を訪ねるというものだった。その後、「さだ&鶴瓶」では3回(谷汲村、三重県美杉村、熊本県湯前町)放送した。さだが作った谷汲村の歌『風の谷から』の歌詞が「終着駅を降りたら」で始まることからもわかるように、「さだ&鶴瓶」の行き先は、いずれも鉄道の終着駅があるという条件で選ばれていた。
さらに現在のタイトルになり、鶴瓶と他のタレントとで2回、特番での放送をした。現タイトルでの最初の放送は、鶴瓶と内海好江、大島さと子の3人旅であり、舞台は岡山県牛窓町だった(この回のみタイトルは「鶴瓶のにっぽん家族に乾杯」)。視聴者からの反応もよく、レギュラー化が検討された。さだがコンサート等でスケジュールの都合がつかず、鶴瓶も毎週放送の場合、ロケなどスケジュール上、過酷で難色を示したため、NHK側が妥協する形で、1997年4月に土曜特集枠で月1回のみの放送形態で始まった。
1997年11月の放送で出演者が「これが12回目」と言っている場面がある。また、2004年8月の再会スペシャルではこれまでに68回放送されたと言っていた。つまり、番組側は「さだ&鶴瓶」も「家族に乾杯」としてカウントしていることがわかる。
土曜特集での第1回は特番時代メインのさだと鶴瓶の二人旅だった(その後も土曜特集時代初年度は合計3回はさだと鶴瓶の二人旅)。しかし、さだのスケジュールの都合で出演自体が困難になったり、更にはさだが出演を固辞したため、鶴瓶とゲストとの旅という今の形に落ち着く事となる(2000年、2003年、2005年にさだがゲスト出演している)。さだが歌う番組の主題歌『Birthday』はその名残といえる(この曲は、鶴瓶の要請にもかかわらず、さだがなかなか完成させず、月1回化後数回たってから発表された)。 ちなみに、もう一つの名残として、さだは2006年の新春から不定期に深夜に放送している○○生放送!○○○はさだまさしシリーズ(時期によってタイトルが変わる)という番組のメインパーソナリティーを務めている(これまでに2006年の正月、5月の大型連休の横浜、8月の長崎、2007年正月と3月の計5回放送)。構成作家兼アシスタントはこの番組と同じ井上知幸が担当し、2007年の正月に放送した番組では、番組内のVTRコーナーで小野文恵アナが出演した。同年3月の放送では小野アナが何の意味もなく深夜の代々木公園から生中継し、その後、「呼ばれなかったので来た」と、スタジオ見学に来た。
1998年度には水曜日の17時台に過去の作品が再放送されていたが、首都圏はローカル情報番組のため、関西地区はローカル番組の再放送枠のため放送されなかった。
当初は45分番組だったが(第1回は50分、第2回と1997年の年末スペシャルは60分)、1998年4月から75分番組になる。しかし1999年3月に45分番組に戻り、2000年4月からまた75分番組になるという変遷をたどる(この間は、土曜特集枠の前半30分が「頭のゲーム脳ビタくん」で後半45分が家族に乾杯だった)。スタジオ収録は、鶴瓶と相手のタレントのみで進行していたが、1998年4月に75分枠になったときに酒井ゆきえがスタジオ司会となる。しかし酒井は1回のみで降板し、5月は伊東敏恵アナウンサーが担当(当時、この回の舞台であった岡山放送局所属)。6月20日放送分で小野文恵アナウンサーが起用されてからは現在に至るまでずっと固定されている(1998年12月だけ島津有理子アナが代役をした。この回に限って鶴瓶は「NHKの歴代の美人アナウンサーが司会をしております」と言った)。なお小野アナはそれ以前にもナレーターとして登場している(1997年前半までは山本志保アナとどちらかが担当)。
2005年4月からは毎週金曜日20時にアナログ・デジタル総合で45分のレギュラー番組となり、2週間で1ゲスト (前編・後編) という形態で放送されたが、裏番組に「幸せって何だっけ~カズカズの宝話~」「ミュージックステーション」があったため視聴率はよくなかった。もともと金曜日は地域番組の時間帯だったため、番組が返上されることもあった。特に北海道では、札幌放送局製作の地域番組を放送したりしているため、東京と同じ時間に放送されている場合もあれば土曜朝の時間しか放送していない場合もある。その他の一部地域も不定期番組枠となり別番組が放送される場合があるため、翌日土曜日10時台又は翌日以降に時差放送枠が設定されていた)。
2006年4月3日放送分からはこれまで「生きもの地球紀行」や「地球・ふしぎ大自然」などのファミリー向け教養番組を放送していた枠の月曜日20時からの放送となった(北海道地方も後日放送ではなく当日放送になった)。また、2006年度より番組表上はBS2で火曜日午後に再放送されることになっているが、2006年4月から11月までの8カ月間には、4月に1回と8月に2回のわずか計3回しか放送されなかった。ところが同年12月からは一転してすべての回が放送されている(国会中継、大相撲中継、将棋名人戦の日は放送されなかった)。放送される場合、地上波より1週遅れ。2007年2月22日の「スタジオパークからこんにちは」に生瀬勝久が出演したとき、生瀬の出る家族に乾杯の放送日としてBS2も明記されていた。
ここから視聴率も徐々に上がって15%前後を確保し、裏番組の「ナショナル劇場」、「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」、「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」,「感涙!時空タイムス」と熾烈な視聴率争いをしており、「世界まる見え!テレビ特捜部」の視聴率を低迷させていて、日によっては同時間帯1位を獲得する事がある。NHKが2006年に公開した「ジャンル別番組制作費」によると、同番組の制作費は1本1,250万円掛かるとのことである。
海外でも、NHKワールド・プレミアムで火曜日22:45~23:30(JST)、テレビジャパンでは水曜日21:00~21:45(アメリカ東部時間)に放送されている。
[編集] 番組内容
「家族をテーマにして」鶴瓶がゲストと共にいずれかの地を旅人として訪れ、そこで撮影したビデオ映像を東京のスタジオに戻って放送するという構成である。スタジオの鶴瓶たちが画面だけでは伝えられなかった細かいエピソードを折り込むのも売り。司会は小野文惠アナウンサー。ナレーションは久米明。
土曜特集の枠では毎月1回でゲストがやって来たが、2005年4月からの定時番組編成からは放送時間が短くなった分、1つの旅を2週間に分けたシリーズ(つまり2回に分けて)紹介している。
地元の人々と触れ合いながら旅していく番組で、初めに笑福亭鶴瓶とゲストは一緒に行動を共にするのだが、後に2人(2組)は別れてそれぞれ別々に行動する。制作側はどこの町に行くかだけを決め、現地では両人に自由に動いてもらう。このため収録チームも両人に一組ずつ付く。該当の自治体の役場にのみ事前に連絡してあるが、住民には一切漏らさないように釘を刺している。
鶴瓶はVTR内で「全部台本がある」という冗談を言って、それが番組内でまったく訂正されなかったことがある。これは、ヤラセや仕込みが一切ないという自信の表れであろう。しかし2006年11月6日・13日に出演の鳥越俊太郎は同年11月1日の「スタジオパークからこんにちは」で、「NHKだからひょっとしたら全部仕込んでるんじゃないかと思って疑ってたんですよ」と言った。出演前にそう考えているゲストはよくいるが、普通は収録が終わるとそうではなかったと納得する。しかし鳥越は「でも、ちょっとまだ残ってる。ひょっとしたらあれは偶然じゃないんじゃないかとかね」と言い、否定する司会者に「有働さん、ウソついてない? 目、泳いでない?」と追及していた。
「さだ&鶴瓶」時代の1、2回目は、途中で出会った人を一堂に集めて最後にさだが歌を披露するというものだったが、3回目で都合により、現地でさだと鶴瓶が一度も出会えず、結果的にこれが現在のフォーマットにつながったと考えられる(なお、「家族に乾杯」時代も2003年5月3日のさだの出演回で、全員を集めてコンサートという企画が行われたことがあり、『関白宣言』を聞いた小野アナはスタジオで泣いた)。
[編集] 小野アナのコスプレ
この番組では訪ねる自治体を紹介するVTRを後日収録するが、土曜特集時代の後期から2006年前半あたりまで、小野アナ自身が収録に参加することが多かった。そのとき、NHKの女性アナウンサーとは思えないコスプレを見せる(2001年3月9日の「スタジオパークからこんにちは」の「アナウンサーにQ」では、小野アナを語るキーワードとして「コスプレ」と書かれていた。これは家族に乾杯だけでなく「ためしてガッテン」でも、カエルや相撲のコントで着る肉じゅばんなどさまざまなぬいぐるみを着せられて、体重により足にかかる負担の実験をするといったコスプレをしていたからである)。以下に例を示す。
- 2001年3月31日 愛媛県保内町では、ひげをつけて夏目漱石の格好で登場した。VTRの後、鶴瓶は「女子アナは世間で騒がれていますが、あなたは絶対に騒がれない」と言った。
- 2001年6月9日 宮崎県南郷町の回で、顔の下半分をグレーに塗って、長嶋茂雄の格好をした。鶴瓶と間寛平という大ベテランお笑いタレント2人を前に、アナウンサーがそのようなやり方で圧倒的に笑いをとったため、鶴瓶は本気で怒り出した。このあとしばらく、コスプレが影を潜めた。
- 2002年3月23日 三重県上野市の回では、視聴者の予想通り忍者の姿で登場し、途中で消えたりした。
- 2002年10月12日 岩手県東和町では宮沢賢治の格好で登場し、その服装のまま機織りなどをした。「鶴瓶にほめられもせず、ヒデキに感激もされず」と言っていた。
- 2003年5月31日 和歌山県すさみ町では、カツオの産地ということで、磯野カツオのような男子小学生の格好をし、丸刈りのカツラをかぶって、名札には「磯小野カツオ」と書いてあった。バックには、サザエさんのアニメのBGMがちゃんと使われていた。 何かと制約が厳しいサザエさんのパロディーを実現できたことは、同番組の構成作家である井上知幸がサザエさんの脚本を担当していた縁であろう。
- 2003年6月28日 愛媛県大島の回では、『瀬戸の花嫁』をバックにウェディングドレスで登場し、「阿川さーん、一緒にお嫁に行きましょう」と言った(このころは、離婚経験があることは一般に知られていなかった)。
- 2003年11月22日 秋田県男鹿市では、「怒るとなまはげより恐い小野文恵です」と登場し(画面にも「なまはげより恐い!?小野文恵アナウンサー」という文字が出た)、「いい男はいねえかー」と言っていた(なお、土曜スタジオパークでも、小野アナの席になまはげが座って、宮本隆治アナが「小野文恵アナウンサーとお送りしております」と、何事もなかったかのようにしゃべり続けるというギャグがあった)。
- 2004年2月28日 福島県相馬市の回では、ゲストの錣山親方(元寺尾)にちなんで「新入門力士、寺小野文恵です」と、またしても相撲コントの肉じゅばんで登場した。
- 和歌山県本宮町では、2005年9月23日放送分で普通の服で登場したところ、鶴瓶が「あれだけで本宮へ行ったんか」と言った。すると9月30日の後編でのコスプレ(安珍・清姫伝説の清姫の格好)の予告映像が画面に出た。しかも後編ではゲストの宮本亜門に合わせて、その格好でサウンド・オブ・ミュージックの曲を歌いながら各地を紹介した。鶴瓶は「絶対結婚できへんわ」と言い、宮本は「開いた口がふさがりません」と言った。
- 2007年3月12日 岐阜県八幡町は山内一豊の妻・千代の出身地と言われているため、小野アナが約1年半ぶりに千代の格好をする本格的なコスプレで復活した(紹介VTRへの登場自体が約10カ月ぶり)。鶴瓶は初めてコスプレをほめ、「(見かけが)7つ8つ若うなっとる」と言った。
- 特に注目されるのは、2000年11月25日の京都府亀岡市の回である。同市の湯の花温泉を紹介するのに、湯船の横で浴衣を着た小野アナの後ろ姿が映り、それを脱ぐ(画面には、服を着ていない肩から上の小野アナが映っている)。次のカットでは、小野アナの足下が映り、そこに脱いだ浴衣が落ちる。そして湯船に入る足が映るというものである。このときバックには、この日のゲストである加藤茶が「ちょっとだけよ」というギャグをやるときにかかる曲『タブー』が流れる。つまり、NHK女性アナウンサーが裸になったということを視聴者に想像させているのである(VTRでは次のカットは温泉につかっているおじいさんになり、VTR後、小野アナは「期待しました?」と言った。これに対して鶴瓶は「あのおじいさんの方がよかったわ!」と返す)。ちなみに小野アナは「ためしてガッテン」でも、乳がんのマンモグラフィー検診を受けるために部屋に入るところで、「ここからは撮影禁止」というナレーションの後、扉を開けて顔を出して「だめですよー」と言い、わざわざ胸を出すことを想像させた。普通、NHK女性アナウンサーという立場でこのようなことをし続ければ視聴者からの抗議が殺到すると思われるが、これが許されてしまうというNHK史上、他にいないであろうキャラクターが小野アナの人気を支えている。
- コスプレではないが、1999年2月20日の山口県田万川町の回では、小野アナが山口放送局時代の失敗談を延々と話し(高校野球中継で「打った!センターバック!キャッチャーフライです」と言うなど)、鶴瓶が「誰や!小野文恵を東京に呼んだの」と言った。
[編集] 出演ゲストと旅の目的地
[編集] 1995年
最初の3回は「さだ&鶴瓶のぶっつけ本番ふたり旅」
[編集] 1996年
この回のみ「鶴瓶のにっぽん家族に乾杯」
[編集] 1997年
ここから「鶴瓶の家族に乾杯」
- 3月1日 前川清 鹿児島県西之表市(種子島)(月1回のレギュラー化前だが土曜特集枠)
- 4月26日 さだまさし 広島県上下町(現 府中市)
- 5月31日 近藤真彦 沖縄県平良市(石垣島)
- 6月21日 河島英五 山形県大江町
- 7月26日 前川清 北海道・ふるさと銀河線沿線(現在は廃線)
- 8月30日 さだまさし 長野県木曽福島町(現 木曽町)
- 9月27日 近藤真彦 静岡県相良町(現 牧之原市)
- 11月22日 西郷輝彦 福岡県北九州市八幡西区
- 12月27日 三宅裕司 徳島県池田町(現 三好市)(年末スペシャル。12月29日に再放送)
[編集] 1998年
- 2月7日 宮本和知 千葉県勝浦市(2006年8月の放送で、このときの放送日を「1月」と誤る)
- 3月21日 さだまさし 奈良県明日香村
- 4月18日 坂上二郎 富山県黒部市
- 5月23日 九重親方 岡山県勝山町(現 真庭市)
- 6月20日 宇崎竜童 東京都福生市
- 7月18日 山本譲二 沖縄県竹富町
- 9月26日 つんく 愛媛県伊予三島市(現 四国中央市)
- 11月21日 加藤茶 青森県脇野沢村(現 むつ市)
- 12月12日 掛布雅之 京都府峰山町(現 京丹後市)
[編集] 1999年
- 2月20日 山下真司 山口県田万川町(現 萩市)
- 3月20日 五木ひろし 埼玉県小川町
- 4月17日 間寛平 北海道倶知安町
- 5月15日 高嶋政宏 徳島県日和佐町(現 美波町)
- 6月19日 松岡修造 鳥取県福部村(現 鳥取市)
- 7月17日 坂本冬美 福島県会津坂下町
- 9月18日 加藤茶 長崎県島原市
- 11月6日 千代大海 北海道福島町
- 11月27日 八代亜紀 長野県穂高町(現 安曇野市)
[編集] 2000年
- 1月15日 長嶋一茂 群馬県六合村
- 2月19日 伊東四朗 大阪府大阪市大正区
- 3月18日 さだまさし 愛知県鳳来町(現 新城市)
- 4月15日 天童よしみ 群馬県大胡町(現 前橋市)
- 7月8日 舞の海 長崎県厳原町(現 対馬市)(対馬)
- 7月29日 グッチ裕三 青森県小泊村(現 中泊町)
- 10月7日 武田鉄矢 佐賀県肥前町(現 唐津市)
- 10月21日 大林素子 山梨県山梨市
- 11月25日 加藤茶 京都府亀岡市
[編集] 2001年
- 3月31日 片岡鶴太郎 愛媛県保内町(現 八幡浜市)
- 6月9日 間寛平 宮崎県南郷町
- 7月21日 天童よしみ 秋田県象潟町(現 にかほ市)
- 9月8日 山田邦子 千葉県富津市
- 9月29日 渡辺徹 大分県杵築市
- 11月24日 えなりかずき 高知県中土佐町
[編集] 2002年
- 1月12日 桃井かおり 沖縄県玉城村(現 南城市)
- 3月23日 竹中直人 三重県上野市(現 伊賀市)
- 5月4日 村井国夫 島根県美保関町(現 松江市)
- 6月22日 畑山隆則 富山県魚津市
- 7月27日 キャイ~ン 鹿児島県桜島町(現 鹿児島市)
- 8月31日 中澤裕子 北海道小樽市
- 10月12日 西城秀樹 岩手県東和町(現 花巻市)
- 12月7日 浅井慎平 東京都檜原村
[編集] 2003年
- 1月25日 小倉久寛 熊本県三角町(現 宇城市)
- 2月22日 大竹しのぶ 茨城県山方町(現 常陸大宮市)
- 5月3日 さだまさし 山形県高畠町
- 5月31日 藤村俊二 和歌山県すさみ町
- 6月28日 阿川佐和子 愛媛県大島(吉海町・宮窪町)(現 今治市)
- 7月26日 布施明 北海道厚岸町
- 9月27日 槙原寛己 宮崎県綾町
- 10月25日 橋田壽賀子 長野県川上村
- 11月22日 国仲涼子 秋田県男鹿市
[編集] 2004年
- 1月31日 中村勘九郎 沖縄県与那城町(現 うるま市)
- 2月28日 錣山親方 福島県相馬市
- 4月24日 大林素子 広島県安芸津町(現 東広島市)
- 5月15日 片岡鶴太郎 熊本県小国町
- 6月26日 研ナオコ 鹿児島県笠利町(奄美大島)(現 奄美市)
- 8月11日 えなりかずき・間寛平 夏休みスペシャル再会編(水曜日に放送)
- 鶴瓶は千葉県勝浦市、えなりは高知県中土佐町、寛平は宮崎県南郷町を再訪。
[編集] 2005年
ここからレギュラー放送
- 4月1日・8日 岩崎恭子 滋賀県甲賀市(旧信楽町)(北海道地方は同日)
- 4月15日・22日 糸井重里 徳島県上勝町
- 5月6日・13日 ベッキー 兵庫県明石市(北海道地方は同日)
- 5月20日・27日 前川清 広島県大崎上島町
- 6月3日・17日 磯野貴理子 青森県岩木町(現 弘前市)
- 7月1日・8日 KABA.ちゃん 宮崎県高千穂町
- 7月15日・22日 堀ちえみ 鹿児島県鹿児島市(旧喜入町)
- 7月29日・8月5日 宇梶剛士 茨城県茨城町
- 8月26日・9月2日 志村けん 秋田県湯沢市雄勝地区
- 9月9日・16日 いしだあゆみ 新潟県山北町
- 9月23日・30日 宮本亜門 和歌山県田辺市本宮町
- 10月7日・14日 前川清 長崎県五島市
- 10月21日・28日 清水ミチコ 岩手県雫石町
- 11月4日・11日 青木功 北海道白糠町(北海道地方は同日)
- 11月18日・25日 麻木久仁子 香川県綾南町(現 綾川町)
- 12月9日・16日 さだまさし 神奈川県清川村(関西地区は12月23日に全編まとめて放送)
[編集] 2006年
- 1月13日・20日 天童よしみ 静岡県芝川町(北海道地方は1月14日・21日に放送)
- 1月27日・2月3日 桂文珍 富山県氷見市(北海道地方は1月28日・2月4日に放送)
- 3月3日・10日 吉田秀彦 佐賀県有田町(後編のみ関西地区は3月12日に放送)
- 3月17日・24日 戸田恵子 長野県野沢温泉村(北海道地方は同日)
- 4月3日・10日 竹中直人 岩手県盛岡市玉山区
- 4月17日・24日 津川雅彦 埼玉県小鹿野町
- 5月1日・8日 矢口真里 島根県大田市仁摩町
- 5月15日・22日 石原良純 福井県小浜市
- 5月29日・6月5日 中田久美 神奈川県小田原市
- 6月26日・7月3日 春風亭昇太 新潟県上越市高田
- 7月24日・31日 小谷実可子 沖縄県大宜味村
- 8月21日・28日 宮本和知 福岡県志摩町
- 9月4日・11日 研ナオコ 山梨県山梨市牧丘町
- 9月25日・10月2日 前川清 山口県周防大島町
- 10月9日・16日 西川きよし 滋賀県高島市
- 10月23日・30日 片岡鶴太郎 宮崎県日南市
- 11月6日・13日 鳥越俊太郎 石川県白山市鳥越地区(鶴瓶は隣の河内地区に行った)
- 11月20日・27日 藤波辰爾 和歌山県みなべ町
- 12月4日・11日 八代亜紀 愛媛県西予市野村町
[編集] 2007年
- 1月15日・22日 宇崎竜童 静岡県静岡市清水区(鶴瓶の急病のため、現地での収録は後に放送された玖珠町・西川町より後回しになった)
- 1月29日・2月5日 平野レミ 大分県玖珠町
- 2月12日・19日 関根勤 山形県西川町
- 2月26日・3月5日 生瀬勝久 青森県五所川原市
- 3月12日・19日 中嶋常幸 岐阜県郡上市八幡町
- 4月2日・9日 榊原郁恵 広島県呉市倉橋町
- 4月16日・4月23日 ガッツ石松 静岡県伊豆市天城湯ヶ島地区(ガッツは青森県五所川原市の回で、ゲストではなくたまたま居合わせた人物として番組に登場している)
[編集] スタッフ
[編集] 類似番組
- 街道てくてく旅
- 世界ふれあい街歩き
- 田舎に泊まろう!(2006年5月8日の「家族に乾杯」では鶴瓶が、この番組で取り上げられた家があると聞いてわざわざ訪ね、「初めてかぶります」と言っていた。画面には「他局の番組が取材したお宅を訪問」と出た。)
- 1億人の大質問!?笑ってコラえて!
- 噂の!東京マガジン(「一丁目一番地」のコーナーが、当番組とコンセプトが同じ)
- ん!?上沼鶴瓶あがってま~す(1998年1月~9月、大阪・読売テレビで放送。上沼恵美子と鶴瓶が一般家庭で話すという内容の番組)
- 夜はクネクネ
[編集] 外部リンク
- NHK総合テレビ「鶴瓶の家族に乾杯」
- 井上知幸公式サイト(2004年前半までの放送リストあり)
[編集] 番組の変遷
NHK総合 金曜日20時台(2005年4月~2006年3月) | ||
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前番組 | 鶴瓶の家族に乾杯 | 次番組 |
あなたも挑戦!ことばゲーム | アートエンターテインメント 迷宮美術館 (一部地域は別番組) |
|
NHK総合 月曜日20時台(2006年4月~) | ||
地球!ふしぎ大自然 | 鶴瓶の家族に乾杯 | ----- |
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