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スポ根 - Wikipedia

スポ根

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

スポ根すぽこん)とは漫画アニメドラマの一つのジャンルである。スポ根を題材とした作品を「スポ根漫画」「スポ根アニメ」「スポ根ドラマ」と呼ぶ。


目次

[編集] 概要

スポーツ」と「根性」を合成した語である。努力と根性でひたむきにスポーツに取り組み万難を乗り越えて選手としての能力を向上させ続ける、その努力と根性を結果の勝利以上に価値のある美しいものと位置づけ、これを主眼に据えた作品の事をいう。

スポ根は1960年代70年代に興隆した劇画の影響を受けて流行した。主人公はどんな困難や逆境にもめげず練習に明け暮れ、努力で最後には勝利を勝ち取る。ただし、この種の漫画では努力と根性こそが至上であり、勝利は結果に付随する要素でしかなく、勝利が努力を超越する事が無いというのも大きな特徴と言える。

[編集] スポ根の歴史

太平洋戦争が終結し(1945年)、荒廃した日本の復興に国民は力を注いだ。その復興中の日本に全く新しいメディアであるテレビが登場し放送が開始される(1953年)。街頭テレビが中心のテレビ放送初期に於いてプロレスプロボクシングプロ野球などのスポーツ中継は、荒廃から立ち上がる日本と重ね合わせて国民の間で熱狂的に受け入れられ、この時期に困難に立ち向かい努力を積み重ねる事の美徳が「根性」や「努力」といったキーワードとなって形成された。

戦後日本の復興の総決算を象徴する国家的イベントとなった東京オリンピック1964年開催)の成功を受けて、日本国民の多くがスポーツイベントに関心を寄せるようになり、とりわけ戦後のベビーブームにより増加した若年層(いわゆる団塊の世代)に「スポ根」は漫画文化と共に一気に浸透した。団塊の世代以降にも「スポ根」は受け入れられ60年代後半から70年代にかけて一大ブームとなり、スポーツもの以外でも『ど根性ガエル』(1970年-1976年)や『がんばれ!!ロボコン』(1974年-1977年)などの根性をテーマにした派生作品も生まれた。

[編集] 梶原一騎とスポ根

「スポ根」を語る上で梶原一騎は欠かせない存在である。梶原は漫画原作者という職業と地位を確立したにとどまらず『巨人の星』、『あしたのジョー』という二大ヒット漫画によって週刊少年マガジンの発行部数を飛躍的に向上させ、少年誌をそれまでの子供向け雑誌から青年期以降の世代にまで購買層を拡大させた功績は大きく、日本漫画史の中でも巨匠といえる存在であるが、そんな梶原の作品表現の手段として根幹を成すものが「スポ根」である。梶原亡き現代では、梶原作品がスポ根漫画の事実上の基本フォーマットとして比較の基準にされる場合が多い。

梶原の成功は、上記「スポ根の歴史」にあるように日本の高度経済成長期における「時代の風潮」に絶妙にマッチしたためと考えられる。梶原の作品には貧困層と富裕層という対比の構造がしばしば描かれ、スポーツという舞台で貧困層出身の主人公が様々な困難や差別と闘いながら究極の達成感を勝ち得るという典型的な「スポ根」のパターンを定着させた。立身出世ストーリーとも言えるが、主人公がこの境地に至るには悲劇的な代償を払うことが多く「サクセスストーリー」と「悲劇」が混在する処に梶原作品の妙味があるのかもしれない。1980年代にはいると日本人の大多数が中流階層に属すると認識するようになり、貧困層から脱却し栄光を掴むというストーリー展開は古めかしいものと映るようになった。

梶原は1982年講談社編集者に対する傷害事件で逮捕されると、以降スキャンダルが続出し表舞台からの退場を余儀なくされたが、これに呼応するように「スポ根」というジャンルは衰退した。まさに梶原が活躍した1960年代後半から1980年前後までが「スポ根」の全盛期であり、一連の梶原作品こそ「スポ根」の正統主流であってそれ以外は傍流、あるいは亜流であるといっても過言ではない。

[編集] 反スポ根とあだち充作品

1980年代になると日本社会全体が豊かになるに従って、努力や根性が汗臭い、泥臭い、古臭いものと見なされるようになり、根性と努力だけで障害を克服する古典的なスポ根ものは敬遠され徐々に衰退を見せ始めた。

スポ根衰退のひとつの契機として、あだち充タッチ』(1981年-1986年)の成功がよく挙げられる。「タッチ」は、高校野球を題材に甲子園(夏の全国選手権大会)出場を目標とした作品。「素質は恵まれながら執着心の薄い性格のために芽の出なかった主人公が、甲子園出場を目標としていた弟の不慮の死をきっかけに、自らも甲子園出場を目指す」という、スポ根から派生した定番とも言えるストーリーであるが、甲子園出場という目標を「幼馴染との約束」という恋愛要素に設定した点、またその目標を果たした後の描写があまりに淡白であることなどから、本作はしばしばスポ根の対極の作品の様に評される。また、それまでの行き過ぎた感もある努力・根性などの精神論的描写を排した作風により物語がスタイリッシュになった事が、1980年代という時代にマッチし、これに追随する作品が続出した事も、古典的なスポ根を時代後れという位置づけに追い込んでいった。

主人公・上杉達也も、あだち充のはぐらかしを好む演出やなかなか本音をあかさないキャラクターのため、「才能だけで成功してしまう、星飛雄馬などと正反対の主人公」と評されることが多い。実際には、才能に恵まれつつ、努力を怠ったせいで努力家の弟の影に隠れる存在だった時期が描かれている。また、主人公の目標だった甲子園出場そのものも苦戦して強豪を退けた結果であり、最終話ではドクターストップを受けるほどの投球により甲子園での優勝を果たしたことが語られている。また、あだち充は才能に恵まれ努力も惜しまない者同士が苦難の末に、甲子園の舞台でまみえる、ある意味「タッチ」の自己リメイクともいえる「H2」で、彼なりのスポ根を提示している。

しかし、その後にうわべだけをなぞった類似作が多数発表されたことで、「タッチ」が反スポ根というパターンを確立した最初でかつ反スポ根の代表的な作品であるという見解を持つ人も少なくない。

[編集] スポ根の崩壊

上述の「タッチ」に代表される1980年代のスタイリッシュなスポーツ漫画の隆盛で消極的に扱われる事が多くなったスポ根であるが、1990年代に入るとバブル崩壊がさらなる追い打ちをかける事になった。時に家庭を顧みない程の努力と根性で会社の為に尽くしてきた親世代が出世や収入で報われるどころか、会社の都合によるリストラで簡単にクビを切られてゆく様を目の当たりにし、また自身も不景気による就職難やリストラされた親の影響による経済苦などに苦しむ若年層にとって、「努力」や「根性」という言葉は無意味で虚しいものにしか映らず、スポ根調のサクセスストーリーそのものが完全なる時代遅れという扱いをされるようになる。

また、スポ根の世界では「無限の努力でどんなことでも成し遂げられる」という過度の解釈が定着しており、これがギャグのネタにされるパターンが目立ち、旧来のシリアスなスポ根はそれ自体が成立しなくなっていった。また後述するがスポーツ医学などの見地からのスポ根的思考への批判が行われる様になるなど、スポ根そのものへの否定も強まる事となる。

さらにはこの時期、スポーツ界には武豊イチロー中田英寿といった『天才型』のスター選手(※実際にはかなりの鍛練や努力をしているが、マスコミ報道などから見える上辺だけでは天賦の才能の持ち主にしか見えない)が登場し、プロスポーツ界の台風の目になり持て囃された。スポーツ漫画においてもこれの影響を受けた天才型の主人公というパターンが発生し、その生まれ持った才能と実戦の経験で会得した能力で強敵を倒してゆくというストーリーが人気を集めるようになる。

その中にあってはスポ根的な努力をして実力を得たライバルキャラクターが天才肌の主人公にあえなく倒されるパターンも目立ち、スポ根型の努力一辺倒で強くなったキャラクターが倒されるライバルややられ役の役回りを担うという、かつての梶原一騎の時代とは逆のパターンも珍しくなくなった。

この様な状況下、梶原一騎の作品を正統なスポ根と位置づけるならば、この時期に至ってもはや正統なスポ根は商業作品としての成功は極めて困難となっていた。スポーツ漫画に於けるスポ根は友情物語や結果の「勝利」を彩る一要素、あるいは勘違いにも近い度を越した根性論をギャグとして笑いに転化させるネタとしての使用が中心で、梶原の全盛期の様な成長や勝利の為のスポ根そのものが主眼という作品はほぼ見られなくなっている

[編集] 鬼コーチ

スポ根の多くで見られるストックキャラクターに過酷な訓練を指導する「鬼コーチ」がいる。主に男子が主人公となる作品で登場し、概して強面、若しくは常にサングラスをかけており表情の読めない男である(これに対し女子が主人公となる作品では、コーチはハンサムな男で、主人公の淡い恋の対象になる事が多い)。

鬼コーチは程度の差はあっても、どこか「変わり者」の要素を持つ。一般的な意味とは異なるが、主人公を深く愛しており、その成長のためにあらゆる手を尽くす。時に度が過ぎて主人公自身から疎まれることもある。しかし、主人公は容易には鬼コーチの影響下から逃れることはできない。

鬼コーチは多くの場合強い父性の持ち主として描かれる。代表例が『巨人の星』における星一徹と、『エースをねらえ!』の宗方仁である。鬼コーチの登場するスポ根作品は、父と息子あるいは娘の物語の側面も持つ。主人公・飛雄馬を鍛えそだてた後、彼が自分の手を離れたと見るや、もっとも恐るべき強敵の立場へまわる(これ自体は同じ梶原一騎作品の『柔道一直線』などに先駆がある)一徹というキャラクタは、時に教育論や社会心理学などの視点から研究対象とされることもある。

『エースをねらえ』は当初、父・宗方の寵愛を競い合う三姉妹(岡・竜崎・緑川)の物語として展開するが、宗方の死と前後してそれぞれ恋愛の対象となる相手が登場して「父からの自立」を果たすことになる。

現実社会で父権の喪失が叫ばれる様になった1980年代になって、こうした父性系鬼コーチも減少したが、『はじめの一歩』の鴨川会長や『グラップラー刃牙』の範馬勇次郎にその名残を見ることができる。

特殊な例としては、水島新司の『ドカベン』で主人公たちの明訓高校の監督をつとめた三人の登場人物があげられる。

  • 徳川家康-飲んだくれの変人だが、いざという時には頼りになる変則的「父性キャラ」
  • 土井垣将-徳川のあとをうけて明訓監督に就任、主人公たちにとっては「兄弟子」のポジションで、星一徹同様強敵サイドにまわった「父親」徳川と死闘を演じる
  • 大平-試合に関しては主人公たちにまかせきりの昼行灯的な「顧問教師」に徹した監督

と、少年漫画における「鬼コーチ」キャラの位置づけの推移をなぞるかのような配列となっている。

その他特殊なケースでは、特撮番組ウルトラマンレオのMAC隊長・モロボシダン(正体はウルトラセブン)が挙げられる。ダン隊長は、負傷し戦えなくなった自分のかわりに、地球防衛の任務をおおとりゲン隊員(正体はウルトラマンレオ)に託すが、未熟と経験の少なさ故にレオはしばしば敗北する。そこでダンはゲンに過酷な特訓を課すことによって敵を倒す突破口を開くのだ。

母性系鬼コーチというキャラクターは、スポ根ものではほとんどみない。たとえば『リングにかけろ』の高嶺菊は、文字通り母でなく姉として登場する。息子が目指すべき父はすでにこの世にない理想化された目標として位置づけられ、菊はその橋渡しの役割を担いつつ、主人公の最大のライバルと恋模様を演じもする。

スポーツもの以外では、『ガラスの仮面』の月影千草、『スチュワーデス物語』の村沢浩、これは人間ではないが『夏子の酒』の龍錦という代表例がある。

[編集] 現代のスポ根

現代の日本では「スポ根」を前面に出した作品は少数派だが、そのコンセプト自体は変遷を遂げながら以下の理由で脈々と受け継がれていると思われる。

  • 現代に於いても、依然として「スポーツもの」と「対決もの」は少年誌の看板的存在であり、その随所にスポ根的要素が見受けられる。現代の「スポ根」はその要素を踏まえたうえで、『はじめの一歩』(週刊少年マガジン連載中:森川ジョージ作)のようなシリアスな方向性のものと、『Mr.FULLSWING』(週刊少年ジャンプ連載中:鈴木信也作)のような「スポ根」をネタにしたギャグ的方向性のものに大別される。現代の「スポ根」の表現として、日常生活を描く場面では梶原作品のような悲壮感は薄れ、ライバル達との戦いの場面でいかに感動的な場面設定をするかによって「スポ根度」はそれぞれ異なる。またかつての様な、努力や根性そのものがテーマという作品は減ってはいるが、勝利を彩り盛り上げる付随要素としては現在でも多く用いられている。

その一方、スポーツに於ける「強さ」を単に精神論根性論に基づく猛特訓だけに求めず、スポーツ医学にも配慮する傾向も見られる。根性論ではしばしば特訓と称して非科学的・非論理的な訓練方法も(コーチの思い付きや誤解にも絡んで)編み出され、これによって傷跡や後遺障害が残るようなケースも現実社会では発生しており、これが上に挙げた「ギャグネタ扱い」をも生んでいるが、現実の問題では選手当人にとってそのようなコーチしか得られなかったことは悲劇としか言いようが無い。

他方、現実のボクシングの世界では『あしたのジョー』の影響がいまだに根強い。これもあり日本人の選手・関係者、テレビ中継のアナウンサー・解説者の言動には、「燃え尽きて灰になるまで闘う」ことを美学とした、まさにスポ根的思想に根ざした言動が見られる事が珍しくない。だが、その美学を貫こうとした著名ボクサーが脳にダメージを蓄積した挙げ句にパンチドランカー的なおかしな言動を見せたり、あるいはボクサーの選手生命にとっては致命傷である網膜剥離を押し隠して試合を強行するといったケースも起こしているなど、スポ根的な思想の弊害は顕著に現れている。

こういった事情に絡むのか、あるいは漫画におけるリアリティの追求によるものかは一概には言い切れないが、2000年代頃よりは漫画でもスポーツ医学上の理論などへの配慮が見られ、たとえば『アイシールド21』などでは過酷な特訓の中にも、給水や休息の重要性を訴える描写も見られる。またウサギ跳びは古くスポーツ漫画で好んで描写された基礎練習方法であったが、近年になって負担が掛かるばかりで実質的な効果の薄い運動であるとして避けられるようになり、昨今のスポーツ漫画でも同様の理由から過激な負荷を伴うトレーニングの描写が省かれる傾向も見られる。

また一方、「対決もの」はスポーツから架空の世界に舞台を移すことにより、非現実的に苛酷な鍛錬による上達というリアリティのなさを回避する方向にむかった。さらに、苛酷な鍛錬でも、あくまで明るく前向きに受け止め、かつてのような悲壮感漂うものとは、まったく違うものとなっている。

[編集] 主な作品

[編集] 関連図書

  • 夏目房之介『消えた魔球:熱血スポーツ漫画はいかにして燃えつきたか』(双葉社、タイトルは『巨人の星』の消える魔球のパロディ)ISBN 4575281174
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