巣鴨駅
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巣鴨駅(すがもえき)は、東京都豊島区巣鴨一丁目にある東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京都交通局(都営地下鉄)の駅である。
東京都交通局の駅番号はI-15。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
[編集] 東日本旅客鉄道
島式ホーム1面2線をもち、改札は1ヶ所ある。
- のりば
1 | ■山手線外回り | 田端・上野・東京方面 |
2 | ■山手線内回り | 池袋・新宿・渋谷方面 |
- バリアフリー設備
- エスカレーター 改札口~ホーム(平日7:30~8:45は上り運転)
- エレベーター 改札口~ホーム
- 多機能トイレ
現在、巣鴨駅駅舎を改築し、駅ビルを建設する計画がある。2006年の年明けにも着工する予定である。
[編集] 東京都交通局
改札は2ヶ所あり、うち山手線への乗換えには千石駅寄りのものが便利である。
- のりば
1 | ○都営三田線 | 大手町・目黒・武蔵小杉方面 |
2 | ○都営三田線 | 西高島平方面 |
[編集] 利用状況
[編集] JR東日本
- 1日平均乗車人員 78,921人(2005年度)
[編集] 東京都交通局
- 1日平均乗降人員 86,360人(以下も含め2004年度)
- 1日平均乗車人員 43,738人
- 1日平均降車人員 42,622人
[編集] 駅周辺
近くにとげぬき地蔵で有名な高岩寺があり、門前町として発展している。商店街は多くの高齢者で賑わい、「おばあちゃんの原宿」と呼ばれている。
また、駅近くには都営バス巣鴨営業所がある。(バス停名は「とげぬき地蔵前」)
JR線の大塚寄りには白山通り(国道17号)が立体交差している。地下鉄線はその下を走っている。
[編集] バス路線
また次のバス路線は「とげぬき地蔵前」から発着している
- 都営バス
[編集] 歴史
- 1903年(明治36年)4月1日 - 日本鉄道の駅が開業。貨物営業も開始。
- 1906年(明治39年)11月1日 - 日本鉄道の国有化により国鉄の駅となる(1909年10月12日より山手線所属となる)。
- 1945年(昭和20年)3月4日・4月13日 - 太平洋戦争中に空襲を受ける。
- 1968年(昭和43年)12月27日 - 都営地下鉄三田線の駅が開業。
- 1979年(昭和54年)3月31日 - 国鉄駅での貨物取扱が廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、国鉄の駅はJR東日本の駅(山手線所属)となる。