荒川沖駅
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荒川沖駅(あらかわおきえき)は、茨城県土浦市荒川沖東2丁目1番地6号にある日本貨物鉄道(JR貨物)・東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である。
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[編集] 駅構造
相対式ホーム2面2線の橋上駅である。みどりの窓口・自動改札機設置駅。
[編集] のりば
1 | ■常磐線 | 土浦・水戸・いわき方面 |
2 | ■常磐線 | 取手・柏・上野方面 |
[編集] 利用状況
2005年度の利用者数は1日平均10,198人である。
所在は土浦市であるが、阿見町の事実上の玄関口でもあり、阿見町方面への路線バスも発着する。また、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス線が開通するまではひたち野うしく駅と共につくばセンターへのアクセス駅であった。
[編集] 貨物取扱
- 現在、臨時車扱貨物のみを取り扱っており、そのため貨物列車の設定はない。
- 2006年まで専用線発着の車扱貨物を取り扱っており、貨物列車の設定があった。専用線は駅前にある日立セメント荒川沖サービスステーションにあった貨車用のセメント荷役設備へ続いていた。そのため同社の工場がある日立駅よりセメント輸送貨物列車が設定されていた。
- 1975年頃まで、駅東方にある陸上自衛隊霞ヶ浦駐屯地へ続く専用線も存在していた。
[編集] 駅周辺
西側は旧水戸街道荒川沖宿の市街地に隣接する。駅周辺は古くから宅地化されているが、東側方面を進むと徒歩10分かからずに郊外的風景が広がる。駅から少し離れた幹線道路沿いにはロードサイド型店舗が目立つ。阿見住吉交差点前のトイザらスは日本1号店であり全国的に話題となった。
なお土浦市街までは離れており、当駅と隣駅土浦駅まで区間の営業キロも6.6キロと常磐線土浦以南では最も長い。水戸街道の土浦までの間にある中村宿に対応する常磐線の駅ができなかったのである。
[編集] 西口
旧荒川沖宿の市街地側である。
- バス乗り場 - 関東鉄道(土浦・つくばセンター方面)
- タクシー乗り場
- セブン-イレブン
- マツモトキヨシ
- ビジネスホテルプラザ荒川沖
- 東進ハイスクール
- 常陽銀行 荒川沖支店
- 水戸信用金庫 荒川沖支店
- 土浦荒川沖郵便局
- 「北荒川沖」バス停留所(高速バス東京駅行き) - 徒歩約15分
[編集] 東口
阿見町へは東口を利用する。
- さんぱる(駅舎とは通路で直結。キーテナントは長崎屋)
- 路線バス - 関東鉄道(土浦・江戸崎方面)
- タクシー乗り場
- 土浦南郵便局
- エコス
- 寺島薬局
- ファミリーマート
- トイザらス 荒川沖店
- 日立セメント荒川沖サービスステーション
[編集] バス路線
停留所名は、西口が「荒川沖駅」、東口が「荒川沖駅東口」である。筑波研究学園都市方面や、阿見町・稲敷市方面へのバスが発着する。
- 西口
- 東口
[編集] 歴史
- 1896年(明治29年)12月25日 - 日本鉄道の駅として開業。
- 1906年(明治39年)11月1日 - 日本鉄道の国有化により国鉄の駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本・JR貨物の駅となる。
- 2006年(平成18年)3月18日 - 貨物列車の設定が廃止。