カウントダウンステーション
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カウントダウンステーション- Countdown Station は、TOKYO FMをはじめJFN38局で土曜日の午後に放送されているラジオ番組枠の総称である。土曜日の13:00~17:00の時間帯、ランキング系の番組を中心に構成される。大抵の番組にはアーティストのゲスト出演が多い。
概説
カウントダウンステーションの タイムテーブル (※TOKYO FMの編成を目安) |
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放送時間 | プログラム |
13:00~ 13:55 |
DHC カウントダウン・ジャパン |
13:55~ 14:00 |
DUNLOP FUTURE HITS |
14:00~ 14:55 |
コスモ ポップス ベスト10 |
14:55~ 15:00 |
TEPCO WEEKEND COUNTDOWN |
15:00~ 15:55 |
TOYOTA SOUND IN MY LIFE |
15:55~ 16:00 |
Piece of Earth |
16:00~ 16:55 |
DoCoMo Hits from the Heart |
1972年に『ステレオ歌謡バラエティ』の番組内で『FM東京 歌謡曲今週のベストテン』としてスタートしたのが始まり。その後、1973年に『歌謡&ポップス・ワイド・ベストテン』として洋・邦のチャートをミックスした番組としてリニューアルした。パーソナリティは山崎唯(故人)、宿谷このみ、シリア・ポール。その後、洋・邦それぞれが分離し、独立したチャート番組として、1974年4月、土曜日の午後の時間帯にそれぞれ『歌謡ベスト10』『ポップス・ベスト10』が誕生。これが、カウントダウンステーションの原点である。
1994年4月、『カウントダウン・ジャパン』『ポップス・ベスト10』『ウィークリーアルバムトップ30』『ゴールデン・ヒッツ』の4番組をまとめた総合枠として『カウントダウンステーション』が誕生する。以後、午後3時と4時の枠は改編されるが、『カウントダウン・ジャパン』と『ポップス・ベスト10』は不変のまま現在も続いている。 この枠で編成される番組は基本的に冠スポンサーがついており、番組名の頭にスポンサー名を付けている。なお『カウントダウン・ジャパン』は2006年4月1日から1年間スポンサー冠を外していたが、2007年4月7日より再び冠スポンサー番組となった。
なお、現在radio CUBE FM三重は「DHC カウントダウン・ジャパン」しかネットせず、FMぐんまは「コスモ ポップス ベスト10」をネットしていないため、「カウントダウンステーション」という名称自体は使われなくなってきている。その為各番組とも、「土曜午後のカウントダウンプログラムは…」のように変わってきている。
1993年6月より東京・渋谷にあるサテライトスタジオ、TOKYO FMスペイン坂スタジオから生放送されている。(時々一部、あるいは全ての参加番組が地方へ出張し、公開生放送を行うこともある。また、大物ゲストが登場するときや、台風が接近したときなど、スペイン坂スタジオ周辺が混乱すると予想される場合は、半蔵門のTOKYO FM本社スタジオ・アースギャラリーから生放送を行う。また、2005年9月からスペイン坂スタジオが大規模な改装のため、11月中旬までTOKYO FM・アースギャラリーから放送した。なお、近年では大物ゲストが登場した際も、翌月曜日のテレビのワイドショーなどで取り扱わせるためスペイン坂スタジオで生放送を行うようになってきた。その際、あらかじめWeb等で観覧の受付を行い、入場制限を行う。
終了した番組・特別番組・問題点・ジングル・4番組合同イベント・外部・関連
タイムテーブル
DHC カウントダウン・ジャパン(COUNTDOWN JAPAN、13:00-13:55)
DHC カウントダウン・ジャパン | |
ジャンル | 音楽(J-POP) |
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放送方式 | 生放送 |
放送時間 | 土曜13:00~13:55 |
パーソナリティ | 荘口彰久、河辺千恵子 (2006年4月1日~現在) |
出演 | AKB48 |
放送局 | TOKYO FM |
ネットワーク | JFN |
放送期間 | 1974年4月~ |
番組の歴史
- 『ステレオ歌謡バラエティ』の1コーナーから独立し、1974年4月に土曜日の午後1時枠に登場、『三和シヤッター 歌謡曲ベスト・テン』として放送開始。パーソナリティは『歌謡&ポップス・ワイド・ベストテン』から山崎唯と宿谷このみが引き継いだ。
- 1975年4月、提供が三和シヤッターから化粧品メーカーの小林コーセー(現:コーセー)に代わり、『コーセー化粧品 歌謡ベスト10』にタイトルを変更。2代目パーソナリティとして作曲家の宮川泰(故人)が登場。宮川のパートナーは当時のFM東京の女性アナウンサーらが担当していた。その後、タイトルを『KOSE 歌謡ベスト10』に改め、1990年4月より、3代目パーソナリティとして深野義和が就任(深野担当時の女性パートナーは早坂あきよ→麻木久仁子→松本ともこ)。
- 音楽シーンの移り変わりとともに、1991年10月、これまでの『歌謡ベスト10』のタイトルを『KOSE カウントダウン・ジャパン』に改める。コーセーがスポンサーの時はコーセー製品 (化粧品など) のプレゼントコーナーもあったが、ライバルの化粧品メーカーのCMソングはランクインされなかったこともある。
- 1996年10月、21年間提供してきたコーセーからコンビニエンスストアのローソンに提供スポンサーが交代、「LAWSON カウントダウン・ジャパン」にタイトルを変更。ローソンの店内放送「LAWSON CS ほっとステーション」でも放送されたことがあった。JFN共通ジングルが取り入れられた頃からは店内でも放送。ただし、「Your listening to your favorite」のみ流れた。
- 2002年4月5日より提供が自動車メーカーのダイハツ工業に代わり「DAIHATSU カウントダウン・ジャパン」となる。ダイハツ時代を最後に深野が番組を卒業。
- 2003年10月から、4代目パーソナリティとして落合隼亮が登場、パートナーに水木ゆうなを据え、提供社も携帯電話会社のボーダフォン(現:ソフトバンクモバイル)に変わり「Vodafone カウントダウン・ジャパン」に改め、番組内容を大幅にリニューアルするとともに、落合らがミニドラマ仕立てで送るオリジナルCMも番組内で放送されるようになる。またボーダフォン時代は放送終了後に同社のカメラ付き携帯電話で撮った写真が番組公式ホームページに載っていた。
- 2005年4月2日からは落合のパートナーが水木から遠藤久美子に交代、2006年3月25日まで1年間担当。なお、この日をもって落合も番組を卒業、またボーダフォンもスポンサーから降板。翌4月1日より冠スポンサーなしの『カウントダウン・ジャパン』を統一タイトルとする。
- 2006年4月1日より、5代目パーソナリティとして荘口彰久と河辺千恵子のコンビが担当、サポーターとしてAKB48が週替りで3人(現在は1~2人の週もある)出演している。4月1日から9月30日までの半年間はスポンサードがなかったため、番組内でAKB48のCMを放送していた。
- 2006年10月7日の放送分より、若干の変更がなされている。ランキング集計もこれまでのリクエストに加え、JFN各局のオンエア回数、携帯電話による着メロのダウンロード回数、さらにCDの売り上げポイント、といった4要素からなる集計方式となった。また、AKB48のサポーター出演もそのまま継続しており、新コーナーとしてAKB48のメンバーが今後ランクインが予想される楽曲を紹介する「COUNT DOWN JAPAN NEXT」が新設された。
- 2006年10月から半年間は複数の提供スポンサーがつき、提供交代が続いたが、2007年4月7日放送分よりスキンケア事業のDHCが冠スポンサーにつき、1年ぶりに冠スポンサー番組となり、タイトルも「DHC カウントダウン・ジャパン」となった。キャッチのメロディは「Vodafone―」当時からの物が変更されずに使い続けられている(冠スポンサー部分はメロディに乗せずそのまま読み上げる)。
ポイント
- 「歌謡ベストテン」時代からの特徴として、他のFMのランキング番組と異なり、アイドル歌謡曲が上位にランキングされる傾向がある。
- 第10~4位のランクイン曲はフラッシュで紹介されるが、コーナーなどの関係で10~8、7~4位などといった割合で紹介されている(ゲストアーティストの曲のランクインなどによる)。また、以前は全曲ワンコーラスのみを流していたが、近年はゲストトークのコーナーに時間を割くため、その中から注目曲のみをピックアップして流している。
- 土曜日の昼下がりということもあり、お目当てのアーティストがゲストのとき、スタジオの前がファンでいっぱいになることが多い。また、特に最近ではAKB48のファンが多くを占めており、ファン同士での揉み合いなどに発展することもしばしばある。
- 番組では、スポンサーであるDHCのスキンケア製品の紹介とプレゼントも行われる。
その他
- 1993年12月25日の放送にて、第10位(DEEN『永遠をあずけてくれ』)~第8位(TOSHI『My Treasure』)まで発表した後、麻木久仁子が、逸見政孝死去のニュースを1分程度伝えた。ちなみにこの日、麻木が司会の生放送番組「TVおじゃマンボウ」(日本テレビ系)でもエンディングで逸見の訃報を伝えている。
- 落合・遠藤の最終担当日となった2006年3月25日の放送では、番組冒頭で、4日前に死去した2代目パーソナリティ、宮川泰が出演した在りし日の「歌謡ベスト10」の音声の一部とともに、宮川を追悼するコメントが放送された。
年間邦楽チャート第1位獲得曲
年度 | 曲名 | 歌手名 |
1970年 | ||
1971年 | ||
1972年 | ||
1973年 | ||
1974年 | ||
1975年 | ||
1976年 | ||
1977年 | ||
1978年 | ||
1979年 | いとしのエリー | サザンオールスターズ |
1980年 | ダンシング・オールナイト | もんた&ブラザーズ |
1981年 | ルビーの指環 | 寺尾聰 |
1982年 | 待つわ | あみん |
1983年 | CAT'S EYE | 杏里 |
1984年 | ワインレッドの心 | 安全地帯 |
1985年 | 恋におちて | 小林明子 |
1986年 | CHA-CHA-CHA | 石井明美 |
1987年 | 輝きながら… | 徳永英明 |
1988年 | 乾杯 | 長渕剛 |
1989年 | ||
1990年 | おどるポンポコリン | B.B.クイーンズ |
1991年 | ||
1992年 | ||
1993年 | ||
1994年 | innocent world | Mr.Children |
1995年 | ||
1996年 | ||
1997年 | ||
1998年 | ||
1999年 | Automatic | 宇多田ヒカル |
2000年 | TSUNAMI | サザンオールスターズ |
2001年 | ||
2002年 | 大きな古時計 | 平井堅 |
2003年 | 世界に一つだけの花 | SMAP |
2004年 | 瞳をとじて | 平井堅 |
2005年 | さくら | ケツメイシ |
2006年 | 純恋歌 | 湘南乃風 |
TOKYO FM系 土曜日午後1時(カウントダウンステーション1部) | ||
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前番組 | 歌謡ベスト10 ↓ カウントダウン・ジャパン |
次番組 |
? | - |
DUNLOP FUTURE HITS (フューチャー・ヒッツ、13:55-14:00)
- 提供:ダンロップ
- 概要
- 最新楽曲を紹介している。この枠は以前から一貫して全国フルネット。
- 1993年頃は「TOYOTA Coming Soon」を放送しており、その後「MILDSEVEN ミュージック・ドライバー」「JA共済 ミュージックドライバー」「NISSAN FUTURE HITS」「KIRIN FUTURE HITS」「KDDI FUTURE HITS」「JA共済 FUTURE HITS」などを経て、現在は「DUNLOP FUTURE HITS」を放送している。番組内容はほとんど変わっていない。
- 最新楽曲は、邦楽1曲と洋楽2曲を紹介していた。また鈴木時代は「ポップスベスト10」の予告もあった。ナビゲータは鈴木万由香→高柳恭子→村田睦。
- ダンロップ提供になってからは同社のイメージガール「DIGICCO」(デジっ娘)が番組ナビゲーションを担当している。
- TOKYO FMのみ番組最後に交通情報が挿入される。
コスモ ポップス ベスト10 (COSMO POPS BEST10、14:00-14:55)
コスモ ポップス ベスト10 | |
ジャンル | 音楽(洋楽) |
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放送方式 | 生放送 |
放送時間 | 土曜14:00~14:55 |
パーソナリティ | Filiz |
放送局 | TOKYO FM |
ネットワーク | JFN |
放送期間 | 1974年4月~ |
番組の概要・歴史・ポイント
- 洋楽のベスト10を発表する番組で、全国ネットの洋楽チャート番組では文化放送の全国ポピュラーベストテン (2006年4月2日終了) とともに長い歴史を持つ番組である。カウントダウンステーション枠では最長。1974年に三菱電機提供の『DIATONE ポップスベストテン』として放送開始。初代パーソナリティシリア・ポール。その後、堀川まゆみ、セーラ・ロウェルらもつとめた。その後、1990年代に入り、提供もコスモ石油に代わり『COSMO ポップス・ベスト10』に改称。パーソナリティも光岡ディオン、鈴木万由香、中田美香らが歴任した。時々海外アーティストの生パフォーマンスを披露することもある。また番組中はスポンサーのコスモ石油が協賛している「アースコンシャス・キャンペーン」の告知も行っている。(ちなみにコスモポップスベスト10がネットされていない群馬、三重でのキャンペーンの告知も行っていたりする)
- 毎年12月31日 (12月31日が土曜日、日曜日にあたる時は前日もしくは前々日) は14:00~から年間チャートスペシャル (カウントダウン・ジャパンは正午から放送) を放送する。かつては12月の最終土曜日に放送されたこともあった。ちなみにこのスペシャルのときのCMは全国47都道府県のコスモ石油のSSからの今年1年間の利用に対する感謝の挨拶を順番に放送し、通常チャートを放送しないFMぐんまでもネットされる。
年間洋楽チャート第1位獲得曲
年度 | 曲名 | 歌手名 |
1970年 | コンドルは飛んでいく | サイモン&ガーファンクル |
1971年 | マイ・スウィート・ロード | ジョージ・ハリスン |
1972年 | サタデー・イン・ザ・パーク | シカゴ |
1973年 | イエスタデイ・ワンス・モア | カーペンターズ |
1974年 | ジェット | ポール・マッカートニー&ウイングス |
1975年 | オンリー・イエスタデイ | カーペンターズ |
1976年 | マイ・リトル・タウン | サイモン&ガーファンクル |
1977年 | ダンシング・クイーン | ABBA |
1978年 | ファット・ボトムド・ガールズ | クイーン |
1979年 | アイム・セクシー | ロッド・スチュワート |
1980年 | セイブ・ミー | クイーン |
1981年 | クライング・ナウ | ジャーニー |
1982年 | エボニー・アンド・アイボリー | ポール・マッカートニー&スティーヴィー・ワンダー |
1983年 | 君は完璧さ | カルチャー・クラブ |
1984年 | フットルース | ケニー・ロギンス |
1985年 | ラン・トゥ・ユー | ブライアン・アダムス |
1986年 | 禁じられた愛 | ボン・ジョヴィ |
1987年 | アローン | ハート |
1988年 | ステイ・オン・ディーズ・ロード | a-ha |
1989年 | 涙のオール・ナイト・ドライブ | シンディ・ローパー |
1990年 | エスカペード | ジャネット・ジャクソン |
1991年 | ジャスティファイ・マイ・ラブ | マドンナ |
1992年 | HOW DO YOU DO! | ロクセット |
1993年 | オールウェイズ・ラブ・ユー | ホイットニー・ヒューストン |
1994年 | メイク・ラヴ・トゥ・ユー | ボーイズIIメン |
1995年 | セクシー・ガール | スノー |
1996年 | 愛はきらめきの中に | テイク・ザット |
1997年 | フォーリング・イン・ラヴ | エアロスミス |
1998年 | マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン | セリーヌ・ディオン |
1999年 | キャンド・ヒート | ジャミロクワイ |
2000年 | ミュージック | マドンナ |
2001年 | ジェイディッド | エアロスミス |
2002年 | ソーク・アップ・ザ・サン | シェリル・クロウ |
2003年 | オール・ザ・シングス・シー・セッド | t.A.T.u |
2004年 | ジャスト・ア・リトル・ホワイル | ジャネット・ジャクソン |
2005年 | ハング・アップ | マドンナ |
2006年 | バッド・デイ | ダニエル・パウター |
TOKYO FM系 土曜日午後2時(カウントダウンステーション2部) | ||
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前番組 | ポップス・ベスト10 | 次番組 |
? | - |
TEPCO WEEKEND COUNTDOWN (14:55-15:00)
- 提供:東京電力
- TOKYO FMのみ放送。この時間はローカル枠。
TOYOTA SOUND IN MY LIFE (15:00-15:55)
Piece of Earth (15:55-16:00)
- TOKYO FM、fm osaka、FM AICHIの3局ネット。過去には「富士ゼロックス スポーツ・フォーカス」「オンキョー サウンドアドバイス」「ノエビアグループの常盤薬品Presents ONLY ONE STYLE」などを放送していた。なお、2004年頃には3局ネットを行っていなかった時期があり、その時は3局もローカル番組を放送していた。
DoCoMo Hits from the Heart (16:00-16:55)
- パーソナリティ:松本ともこ
- 提供:NTT DoCoMo
- 携帯電話やPCを使ったリクエスト番組。ゲストコーナーもある。ゲストが出演するときだけはFOMAのテレビ電話機能を利用したVライブでスタジオの様子を見ることが出来る(情報料無料・通信費有料)。ちなみに次週のゲストはFOMAの動画撮影機能を使って撮影し、公式i-modeサイトで見ることができる。
TOKYO FM系 土曜日午後4時(カウントダウンステーション4部) | ||
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前番組 | DoCoMo Hits from the Heart | 次番組 |
THE GOLDEN HITS | - |
終了した番組
- TOYOTA WEEKLY ALBUM TOP 10(市川博樹ほか)
- TOYOTA スーパーワールド・カウントダウン(川上真二、有坂来瞳ほか)
- THE GOLDEN HITS (松本ともこ)
特別番組
Super Grand Countdown(年末特番)
- 毎年12月31日にカウントダウン・ジャパンとポップス・ベスト10の2番組が年間カウントダウンを発表するスペシャル番組が全国ネットで放送される(Super Grand Countdown(スーパー・グランド・カウントダウン):毎年、Super Grand Countdownの後に、その年の年度が挿入される)。放送時間は、カウントダウン・ジャパンが12:00-13:55、ポップス・ベスト10は14:00-15:55。パーソナリティーも通常の番組と同じだが、2001年と2002年のカウントダウン・ジャパンは当時パーソナリティーだった松本ともこがTBSラジオのストリーム(13:00-)に出演する関係で途中で代役と交代していた。
なお、この年末特番は12月31日が土曜日の場合は前日12月30日に、また12月31日が日曜の場合は前々日の12月29日に放送される。
ちなみに、通常平日14:55~15:00に放送されているTFM全国ネット番組(現在は「Eternity」、以前はクロネコヤマトのデイリートーク→三ツ矢サイダーショートストーリーキミの笑顔)はこの日のみ13:55~14:00の放送となっている。また、2005年と2006年は夕方に放送されている「ON THE WAY COMEDY 道草」もこの日のみ17:50~18:00(全ての局で同じ時間)の放送となっている。
2005年はau DOWNLOAD MUSIC CHARTが加わり、17:50までの放送となった。 - なお、2006年は12月28日(木曜日)の放送となり、12:00-13:55「カウントダウン・ジャパン」年間J-POPベスト20、14:00-15:55「ポップス・ベスト10」年間洋楽ベスト20、16:00-17:50「au DOWNLOAD MUSIC CHART」年間ダウンロードベスト20と、1番組につき2時間、3番組で述べ6時間による編成となった。
過去の特別番組
- 30周年特番
- 2000年4月にTOKYO FM 開局30周年記念特番 (東京地区ローカル) で『歌謡ベストテン/カウントダウンジャパン』と『ポップスベストテン』の歴代パーソナリティがゲスト出演し、また、かつての放送の模様を収めたテープが流れた。
番組内における難点
カウントダウン・ステーション内のそれぞれの番組には冠スポンサーがついているが、この関係によって、ランクインまたはオンエアできない楽曲もでてくる。『カウントダウン・ジャパン』の場合、1974年の放送開始(三和シヤッター)から2006年3月(ボーダフォン(現ソフトバンクモバイル))まで5社のスポンサーが交代したが、これらのスポンサーの関係でランクインできない楽曲がでてくるなどの問題があった。特に、化粧品大手のコーセー(歌謡ベスト10→カウントダウン・ジャパン)提供時代は競合化粧品メーカーのCM曲(例:堀内孝雄「君の瞳は10000ボルト」=資生堂、工藤静香「MUGO ん、色っぽい」=カネボウ、など多数)がランクインすることができなかった (B'z『LADY NAVIGATION』など例外あり)。また、ボーダフォン提供時代は競合する携帯電話会社のauのCM曲である仲間由紀恵withダウンローズ「恋のダウンロード」などがランクインすることが不可能となっていた。
ジングル
- 『コーセー歌謡ベストテン』時代のテーマ曲はパーソナリティである宮川泰が作・編曲したが、一部分演奏が失敗した所があると宮川本人が語っていた。
- 『KOSE カウントダウンジャパン』のテーマはかの香織が歌い、『Vodafone カウントダウンジャパン』はLISA (元m-flo) が歌っている。これまではスポンサーが替わるとジングルもリニューアルされていたが、2006年4月以降ボーダフォンがスポンサーから撤退した後も同じテーマ (「ボーダフォン」と歌う部分はカットされている) を使用している。
4番組合同イベント
土曜午後の4番組をいろいろな地域からの公開生放送や合同イベントを行うことがある。例えば、「FM岡山開局記念『カウントダウンステーションinFM岡山』」とか、「FM岐阜開局記念『カウントダウンステーションin岐阜』」など。ただし、1時台のスポンサーがボーダフォン(当時)になってからは3番組や2番組合同生放送が多い。
外部リンク
- COUNTDOWN.TFM(DHCカウントダウン・ジャパン、コスモポップスベスト10、TOYOTA SOUND IN MY LIFEとau DOWNLOAD MUSIC CHARTの4番組ホームページ)
- DoCoMo Hits from the Heart 番組ホームページ