クリスマス・ラブ (涙のあとには白い雪が降る)
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| クリスマス・ラブ (涙のあとには白い雪が降る) |
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| サザンオールスターズ の シングル | ||
| リリース | 1993年11月20日 1998年2月11日(再発) 2005年6月25日(再発) |
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| 録音 | 1993年8月～10月 猫に小判STUDIO VICTOR STUDIO |
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| ジャンル | ロック | |
| 時間 | 9分57秒 | |
| レーベル | ビクタータイシタ | |
| プロデュース | サザンオールスターズ 小林武史 |
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| レビュー | ||
| チャート順位 | ||
| ゴールド等認定 | ||
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| 売上枚数 | ||
| サザンオールスターズ 年表 | ||
| エロティカ・セブン EROTICA SEVEN 素敵なバーディー (NO NO BIRDY) (1993年) |
クリスマス・ラブ (涙のあとには白い雪が降る) (1993年) |
マンピーのG★SPOT (1995年) |
『クリスマス・ラブ (涙のあとには白い雪が降る)』（- なみだのあとにはしろいゆきがふる）は、サザンオールスターズの34枚目のシングル。1993年11月20日発売。発売元はビクターTAISHITAレーベル。
目次 |
[編集] 解説
サザンのシングルでは1980年の「シャ・ラ・ラ」以来のクリスマスソング。「エロティカ・セブン」には及ばないが、「素敵なバーディー (NO NO BIRDY)」よりは高い売上となった。オリジナルアルバム未収録であり、2000年のバラードベスト『バラッド3 ～the album of LOVE～』にアルバム初収録。クリスマスシーズン以外ほとんど聴く事が出来なかったこともあり、現在一般的には売上の割に印象の薄い作品になっているが、発売の翌年・翌々年のクリスマスシーズンにもランクインを果たすなど、それなりの人気を持っている。
サザンとしては本作を最後に1985年以来2度目の活動休止となり、1995年の「マンピーのG★SPOT」まで約1年半の間桑田佳祐のみソロ活動に入る。なお、1995年の復活時には「真夏の果実」以来約5年ぶりにベースの関口和之が復帰している。
本作のタイトルはサブタイトルの『涙のあとには白い雪が降る』も含んだものであるが、表記が長いこともありメディアやオリコンチャート上では省略されている。しかしこのサブタイトルは曲のラストで何度も歌われている歌詞であるため、印象深いフレーズである。
本作は2曲ともオリジナルアルバム未収録であるが、1995年のベストアルバム『HAPPY!』に収録された。しかしこの作品は限定盤であり廃盤になっているため、長らくシングル盤にのみ収録されていた。
本作も引き続きベースの関口和之が休養中のため、記名のみでレコーディングには不参加である。そのため本作では「クリスマス・ラブ」は根岸孝旨がサポートメンバーとして参加、「ゆけ!! 力道山」はミュージックシーケンサーによる打ち込みでベースを収録している。
なお、小林武史とのタッグはサザンでは本曲が最後となり、これ以降小林は桑田ソロのアルバム『孤独の太陽』にキーボードとしてのみ参加しているなど、徐々に再びサザンオールスターズとしてのセルフプロデュースへ戻っていくこととなる。 桑田はリリース後しばらくしてこのアレンジを「あっちゃあ～」と表現しており、失敗だったと語っている。（具体的にどの部分かは不明）その為か、オリジアルアルバムや海のYEAH!!にも入っていない。
[編集] 収録曲
- クリスマス・ラブ (涙のあとには白い雪が降る)
(作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:小林武史 & サザンオールスターズ)
夏のイメージが強いサザンには珍しい冬のクリスマスソング。ちなみに桑田は製作当時に「含みの無い真っ当なクリスマスソングはこれが初めて」と語っている。サザンのクリスマスソングには1980年のシングル「シャ・ラ・ラ」、前年発売のアルバム『世に万葉の花が咲くなり』収録曲の「CHRISTMAS TIME FOREVER」や、2004年の「愛と欲望の日々」c/w「LONELY WOMAN」がある。本作と「CHRISTMAS TIME FOREVER」の2曲はサザンのクリスマスソングとして、ファンの間では人気を二分するほどのものがある。歌詞はラブソングだが、後半のサビに重なるコーラスワークはジョン・レノンの『Happy X'mas (戦争は終わった)』を意識している。
この曲の演奏時間は5分54秒にも及び、現在シングルA面では「PARADISE」に次ぐ長さである。丸井のクリスマスCMソングとなった。 - ゆけ!! 力道山
(作詞・作曲:桑田佳祐 英語補作詞:Tommy Snyder 編曲:小林武史 & サザンオールスターズ)
ブラスセクションが際立つファンクのバックアレンジに、プロレスファンを公言する桑田佳祐が少年時代憧れた、故・力道山他、昭和30年代～40年代に活躍した日米のプロレスラーの実名やプロレスの技名が登場する。A面とは正反対の、桑田の個人的趣味が全体に行き渡る1曲。
「クリスマス・ラブ」は『バラッド3』に収録されたため音源の入手が容易になったが、この曲は限定盤で現在は廃盤のベスト『HAPPY!』にのみ収録されているため、現在シングル盤にのみ収録。
[編集] 参加ミュージシャン
- 桑田佳祐:Vocal, Guitar(#1,2)
- 大森隆志:Guitar(#1,2)
- 原由子:Keyboards(#1,2)、Vocal(#1)
- 関口和之:Bass
- 松田弘:Drums(#1,2)、Vocal(#2)
- 野沢秀行:Percussion(#1,2)
- クリスマス・ラブ (涙のあとには白い雪が降る)
- ゆけ!! 力道山
- 小林武史:Keyboards
- 角谷仁宣:Computer Operation
