六本木駅
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六本木駅(ろっぽんぎえき)は、東京都港区にある、東京地下鉄(東京メトロ)と東京都交通局(都営地下鉄)の駅である。
駅番号はH-04(日比谷線)とE-23(都営大江戸線)。
所在地は東京地下鉄が六本木六丁目、東京都交通局が赤坂九丁目となっている。
目次 |
[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
[編集] 東京地下鉄
相対式ホーム2面2線を有する地下駅。改札は地下1階、ホームは地下2階にある。 広尾駅との間に留置線があり、朝ラッシュ時に北千住方面から当駅止まりとなる列車が設定されている。当駅止まりの列車は、乗客を降車させた後、中目黒方向に発車して留置線へと向かう。
[編集] のりば
1 | ○日比谷線 | 中目黒・日吉・菊名方面 |
2 | ○日比谷線 | 銀座・上野・北千住・東武動物公園方面 |
[編集] 改札内設備
- 改札口は地下1階に2ヶ所(西側1a~1c・2出口用と東側3~7出口・大江戸線乗り換え用)、ホームは地下2階にある。
- 売店は地下1階にある。
- 待合室はない。
- トイレは1番線神谷町方と2番線広尾方にある。
- エレベーターは広尾方にあり、地下2階と地下1階を結ぶ。
- エスカレーターは地下1階と地下2階を結ぶ。
- 神谷町方の改札口への出口では、終日「カッコー」という音が鳴り響いている。
[編集] 都営地下鉄
- 単式2層2面2線の地下駅である。改札は地下2階、ホームは地下5階(外回り)と地下7階(内回り)にある。
- 下部の内回り(1番線)ホームは、東京の地下鉄駅では最も地中深く、地下42mに位置している(2位は東京メトロ千代田線の国会議事堂前駅の地下38m。上部の外回り(2番線)ホームは地下32m。)。
[編集] のりば
1 | ○大江戸線 | 大門・両国方面 |
2 | ○大江戸線 | 都庁前・光が丘方面 |
[編集] 改札内設備
- 改札が地下2階に2ヶ所(南側1~6出口・日比谷線乗り換え用と北側7出口用)、ホームは地下5階(外回り)と地下7階(内回り)にある。
- 売店は地下2階にある。
- 待合室はない。
- トイレは地下2階それぞれの改札付近にある。
- エレベーターは地下2階~地下5階~地下7階を結ぶ。大江戸線内の駅では唯一の大型エレベーターが設置されている。
- エスカレーターは地下2階~地下3階、地下3階~地下4階、地下4階~地下5階、地下4階~地下7階を結ぶが、一部に海底をイメージした壁画が設置されている。
- ホームを間違えた場合は、一旦地下4階に上がるか、階段を地下6階経由で移動しなければならない。
- 2007年3月30日の東京ミッドタウン開業と合わせて、日比谷線改札口と大江戸線改札口を結ぶ地下自由通路と8番出口が設置された。
[編集] 駅周辺
※六本木も参照
[編集] 路線バス
- 六本木駅前
[編集] 歴史
- 1964年(昭和39年)3月25日 - 営団地下鉄(当時)日比谷線の霞ケ関~恵比寿間開業により開業。
- 2000年(平成12年)12月12日 - 都営地下鉄大江戸線(国立競技場~清澄白河~都庁前間)全線開業により、都営大江戸線の駅が開業し、乗り換え駅となる。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 営団地下鉄の民営化に伴って、日比谷線は東京地下鉄(東京メトロ)に継承する。