国鉄EF11形電気機関車
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EF11形は、1934年~1936年に日本国有鉄道の前身鉄道省が製造した貨物用直流電気機関車である。
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[編集] 概要
1934年に3両、1936年に1両の計4両が製造された。EF10形を元にし、鉄道省において初めて電力回生ブレーキを採用した勾配用電気機関車である。1~3号機は角型ボディであったが、4号機に関しては外見はEF10形に近似した丸型ボディであった。
[編集] 運用
上越線・中央本線など当初の予定通り山岳路線に投入された。しかし回生ブレーキの使用頻度は低く、1943年には取り外された。
1974年に現役を退いて廃車となった。旅客列車の牽引も行った事があった。
[編集] 主要諸元
- 全長:18380mm(4号機のみ17500mm)
- 全幅:2810mm
- 全高:3940mm
- 重量:97.70t
- 電気方式:直流1500V
- 軸配置:1C+C1
- 1時間定格出力:1350kW
- 主電動機:MT28
- 最高運転速度:75km/h
[編集] 関連項目
- 日本国有鉄道の旧型電気機関車 ■Template ■ノート
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- F型機(貨物用)- EF10 - EF11 - EF12 - EF13 - EF14 - EF15 - EF16 - EF18
- F型機(旅客用)- EF50 - EF51 - EF52 - EF53 - EF54 - EF55 - EF56 - EF57 - EF58 - EF59
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