洋光台駅
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洋光台駅(ようこうだいえき)は、神奈川県横浜市磯子区にある東日本旅客鉄道(JR東日本)根岸線の駅である。
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[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。ホームは切り通し部分に設けられており、ホームの上空に設けられた橋上駅舎は周囲の地面と同じ高さにある。直営駅、みどりの窓口設置駅。
- のりば
1 | ■根岸線 | 大船方面 |
2 | ■京浜東北線・根岸線 | 横浜・川崎・品川・東京・上野・大宮方面 |
■横浜線・根岸線 | 横浜・新横浜・町田・八王子方面 |
[編集] 駅構内設備
(ホーム横浜方に、レッツキヨスク洋光台2号店があったが2007年2月末で閉店した)
[編集] 利用状況
2005年度の1日平均乗車人員は21,959人であった。
[編集] 駅周辺
- 東急ストア
- 松坂屋ストア洋光台店
- イトーヨーカドー
- オリンピック
- ショップ27
- サンモール商店街
- 横浜こども科学館
- 横浜市こどもログハウス おもしろハウス(洋光台駅前公園内)
- 港南台インターチェンジ - 横浜横須賀道路
- 横浜市立洋光台第一中学校
- 横浜市立洋光台第二中学校
- 横浜市立洋光台第一小学校
- 横浜市立洋光台第二小学校
- 横浜市立洋光台第三小学校
- 横浜市立洋光台第四小学校
- 洋光台西公園
- 洋光台南公園
- 円海山
[編集] 路線バス
- <45> 洋光台駅前⇔日野峰⇔港南台駅前⇔公園前⇔清水橋⇔すずかけ通⇔上永谷駅前⇔日限山⇔京急ニュータウン
- <107> 洋光台駅前⇔港南台第一中学校前⇔港南環境センター前⇔港南台駅前⇔港南台入口⇔藤ヶ沢⇔港南車庫前
- <111> 上大岡駅前⇔日野中央公園入口⇔洋光台北口⇔洋光台駅前⇔港南台第一中学校前⇔港南環境センター前⇔港南台駅前
- <107> 洋光台駅前→萩台→上中里町→下ヶ谷→上中里団地→さわの里小学校前→上中里町→萩台→洋光台駅前(上中里団地循環)
- <112> 洋光台駅前⇔洋光台北口⇔日野中央公園入口⇔公務員住宅入口⇔すずかけ通⇔上永谷駅前
- <112> 洋光台駅前⇔洋光台北口⇔日野中央公園入口⇔公務員住宅入口⇔すずかけ通⇔野庭中央公園
- <112> 洋光台駅前⇔洋光台北口⇔日野中央公園入口⇔港南車庫前
- 洋光台駅→日野団地入口→洋光台第三小学校前→洋光台入口→打越→上大岡駅前
- 洋光台駅⇔洋光台北口⇔日野中央公園入口⇔上大岡駅前
- 洋光台駅→西公園前→洋光台入口→打越→上大岡駅前
- 洋光台駅⇔西公園前⇔洋光台1丁目⇔グリーンタウン中央⇔雑色⇔港南区総合庁舎前⇔上大岡駅前
- 洋光台駅⇔洋光台4丁目⇔ハイタウン⇔温室前⇔三井団地⇔磯子工業高校前⇔磯子駅
- <107> 洋光台駅前⇔田中⇔上中里町⇔氷取沢⇔市民の森入口⇔金沢文庫駅(西口)
- <上68> 洋光台駅⇔洋光台北口⇔日野中央公園入口⇔上大岡駅(休日1往復のみ運行)
[編集] 歴史
この駅は開業当初は根岸線の終着駅であったが、その3年後の1973年(昭和48年)4月9日には根岸線は当駅から大船駅まで延伸され、終着駅ではなくなった。開業以前の駅周辺は矢部野という名の小さな農村地区であったのが、駅の開業とあわせて大々的に開発が行われ、横浜や東京への通勤者が生活する住宅密集地の中の駅となった。
開業前の仮称は地名から矢部野駅とされていた。駅名に合わせる形で駅周辺の地名も洋光台と改称され、矢部野という名前は、根岸線の上においては当駅港南台よりの矢部野トンネルにその名を残すのみとなっている。なお、洋光台という地名は東京湾から昇る朝日に因んでいるといわれ、もともとは宅地造成中の工事関係者の間で通称として使われていたものであった。
- 1970年(昭和45年)3月17日 - 国鉄根岸線の延伸に伴い開業。当初は終着駅であった。
- 1973年(昭和48年)4月9日 - 国鉄根岸線が大船駅まで延伸して全通、終着駅ではなくなる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄の分割民営化にともない東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。