スターどっきり(秘)報告

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Disambiguationこの項目ではフジテレビ系列で放送された番組について説明しています。KBCラジオで放送されたワイド番組についてはスター高橋 ドッキリ!マル秘報告をご覧ください。

スターどっきり(秘)報告(スターどっきりまるひほうこく)は1976年から1998年に渡り、フジテレビ系列で放送していたどっきりバラエティ番組

目次

[編集] 概要

当初は『夜のヒットスタジオ』からトレードという形で三波伸介を迎えてのレギュラー番組(毎週木曜日20:00~20:54)として1976年4月にスタートした。 その後、1979年4月から『スターどっきり生放送』と言うタイトルで放送したが9月に終了する。 以後、『金曜おもしろバラエティ』→『火曜ワイドスペシャル』内で放送された特番形式で放送されてきた。 平成版のレギュラー以前の特番は、1996年10月7日放送の『火曜ワイドスペシャル スターどっきり(秘)報告 秋の超新作超豪華版!』が最後であった。 後に1997年4月12日から9月15日に『スターどっきり大作戦』とタイトルを変えて、月曜日19:00~20:00にレギュラー番組として司会者も変更して放送されたが視聴率が低迷。 そのため、再び特番化されて『(秘)報告』にタイトルを戻し、1998年まで数回放送された。BGMも当初から変わらず使用された。 2001年10月に傑作集「2001スターどっきり☆傑作スペシャル!25年の秘蔵映像全て見せます」が放送された。

2002年以降は放送されていなかったが2005年FNSの日に復活をした(番組自体の復活というよりも番組コンセプトが再現された程度、その他にもフジテレビの番組でたまにパロディーされている)。

ジャニーズ事務所や、バーニングプロダクションなどといった大手芸能事務所のタレントが頻繁に出演。特にバーニング所属の某女性演歌歌手が、スキャンダルに巻き込まれたのちに何度も出演し、騙され役を演じていた。どっきりにひっかかることで視聴者に親しみ感を植えつけるねらいがあったとする見方がある。

レギュラー放送時代は低俗番組としてPTAから槍玉に上がり1978年にはワースト番組のベストテンに入れられてしまった。

[編集] 出演者

[編集] 司会(番組内では「キャップ」と呼称)

  • 初代:三波伸介-1976年~1982年(1979年9月まではレギュラー放送、1982年12月に急逝)
  • 2代目:谷啓 - 1983年(三波急逝に伴う暫定司会者、数回のみ)
  • 3代目:堺正章 - 1983年~1984年(三波伸介急逝に伴う暫定司会者、数回のみ)
  • 4代目:立川清登 - 1984年~1985年(レポーターを経て、正式な司会者に昇格するが、1985年12月に急逝)
  • 5代目:露木茂(当時フジテレビアナウンサー) - 1986年~1988年(立川急逝に伴う暫定司会者として登場。その後正式な司会者として約3年間、「キャップ」を担当)。
  • 6代目:小野ヤスシ - 1988年~1996年(レポーターを経て司会者に抜擢)
  • 7代目:KinKi Kids堂本剛堂本光一)/田代まさし松本明子 - 1997年(18年ぶりにレギュラー番組「スターどっきり大作戦」となった際に抜擢される)
  • 8代目:志村けん中山秀征 - 1998年SPのみ(1997年のレギュラー放送終了後の特番の司会)
  • 9代目:露木茂(元フジテレビアナウンサー、司会としては88年以来12年ぶり)、菊間千乃(フジテレビアナウンサー) - 2001年SPのみ

[編集] レポーター

[編集] どっきりにはまった芸能人

[編集] スタッフ

[編集] レギュラー版時代のネット局

※なお、『スターどっきり大作戦』時代はこの中の一部の局のみの放送となっている(ローカルセールス扱いのため)。

[編集] 関連項目

前番組:
まけたらアカン!
フジテレビ月曜19時台
スターどっきり大作戦
次番組:
ときめき2泊3日

[編集] 外部リンク