稲沢駅
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稲沢駅(いなざわえき)は、愛知県稲沢市駅前1丁目にある東海旅客鉄道(JR東海)の駅である。また日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅であるが、当駅で荷役を行う貨物列車の設定は無い。東海道本線に属する。
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[編集] 駅構造
かつては住友大阪セメントのサービスステーションへの専用線があり、樽見鉄道本巣駅および近江長岡駅よりセメント貨物列車が到着していた。
[編集] 駅周辺
旧稲沢操車場の跡地が広がり、マンション等の建設が予定されている。2006年1月までは空き地の一部を、大日本プロレスが試合会場として使用し、毎回派手なデスマッチを繰り広げていた。また、シルク・ドゥ・ソレイユもここを利用し、「稲沢・新ビッグトップ」の会場名でサーカス公演を実施していた。また、幻の開発計画でナゴヤドームの建設候補地であった。
[編集] 歴史
- 1904年(明治37年)8月5日 開業。
- 1925年(大正14年)1月16日 稲沢操車場開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化により東海旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅となる。
- 2000年(平成12年)4月22日 現在の橋上駅の使用を開始。
- 2006年(平成18年)11月25日 TOICA導入。