美濃赤坂駅
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美濃赤坂駅(みのあかさかえき)は、岐阜県大垣市赤坂町153-1にある東海旅客鉄道(JR東海)・日本貨物鉄道(JR貨物)・西濃鉄道の駅である。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
駅業務は西濃鉄道が受託するが、旅客窓口業務は行わない。市橋線・昼飯線は駅構内の南側(大垣側)から分岐している。また西濃鉄道の機関区もある。
金生山が石灰石を産出するため、美濃赤坂駅は石灰石輸送の中継地点となっている。使用されていないが、有蓋車用貨物ホームが現存している。かつては駅東側の矢橋大理石工場へ続く専用線も存在した。
[編集] 駅周辺
[編集] 歴史
- 1919年(大正8年)8月1日 - 国鉄の駅が開業。
- 1928年(昭和3年)12月17日 - 西濃鉄道が乗り入れ。
- 1971年(昭和46年)5月 - 旅客窓口業務を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、国鉄の駅はJR東海・JR貨物の駅となる。
- 2006年(平成18年)10月1日 - 当駅発豊橋駅行き区間快速が設定される。
[編集] 隣の駅
- 東海旅客鉄道
- 東海道本線美濃赤坂支線
- 荒尾駅 - 美濃赤坂駅
- 西濃鉄道
- 市橋線(貨物線)
- 美濃赤坂駅 - 乙女坂駅
- ※1930年~1945年には、美濃赤坂~乙女坂間に旅客駅の赤坂本町駅があり、現在もホームが残存している。
- 昼飯線(貨物線・長期休止中)
- 美濃赤坂駅 - 美濃大久保駅