西岡山駅
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西岡山駅(にしおかやまえき)は、岡山県岡山市野田四丁目1番90号にある日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅。山陽本線に属している。
山陰方面との分岐地点というだけでなく、水島臨海鉄道港東線東水島駅、山陽本線東福山駅との中継駅として機能している。そのため駅構内は広い。
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[編集] 取扱貨物
[編集] 駅構造
- 2面のコンテナホーム、着発線荷役方式(E&S方式)を採用した3本の着発荷役線、その他数本の留置線、着発線を有する。
- 駅構内にJR貨物岡山機関区、JR西日本岡山電車区を併設する。
- 営業窓口であるJR貨物岡山営業所を併設する。
[編集] 歴史
- 1945年(昭和20年)5月1日 - 岡山操車場として開設。
- 1969年(昭和44年)10月1日 - 西岡山駅が開業。岡山駅の貨物取扱業務を移管。
- 1974年(昭和49年)10月1日 - 「荷貨一元化」により荷物の取扱を開始。
- 1978年(昭和53年)10月2日 - 荷物の取扱を廃止。
- 1984年(昭和59年)12月30日 - 岡山操車場~大元駅間の連絡線廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、岡山操車場はJR西日本、西岡山駅はJR貨物のものとなる。
- 1990年(平成2年)3月10日 - 岡山操車場を西岡山駅に併合。