東岡山駅
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東岡山駅(ひがしおかやまえき)は、岡山県岡山市土田112番地1にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
相対式・島式の複合型3面4線のホームを持つ地上駅。待合室がある。
2004年2月に改修が行われ、車椅子対応のトイレが新設された。
同時に各ホームにエレベーターを設置し、北口にはスロープが新設された。
1 | ■山陽本線(下り) | 岡山・倉敷・福山・三原・備中高梁・新見方面(赤穂線からの直通) |
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2 | ■山陽本線(下り) | 岡山・倉敷・福山・三原・備中高梁・新見方面(姫路・相生・上郡・和気・瀬戸方面から) |
3 | ■赤穂線 | 西大寺・長船・備前片上・日生・播州赤穂方面 |
4 | ■山陽本線(上り) | 瀬戸・和気・上郡・相生・姫路方面(一部3番線) |
奇数番線に赤穂線に入る列車、偶数番線に和気・上郡・相生・姫路方面に入る列車が発着する。但し、相生方面(山陽本線経由)の下記の1本は3番線から発着する(4番線を通過する貨物列車を待避するため。2006年12月10日現在)。
[編集] 列車の分割(切り離し)
この駅では以下の列車が分割を行う(2006年12月10日改正時刻、確認済みの時点で)。
- 備中高梁発相生行(東岡山8:22着・8:29発) 7両→後4両を切り離しこの駅から3両で運転。
- ※但し休日は分割せず備中高梁から相生まで通しで3両で運転。なお、この列車は山陽本線経由相生方面への普通列車の中で唯一3番線から発車する。
- 新見発播州赤穂行(東岡山8:37着・8:43発) 7両→後4両を切り離しこの駅から3両で運転。
- 備中高梁発播州赤穂行(東岡山10:02着・10:11発) 4両→後2両を切り離しこの駅から2両で運転。
[編集] バス
[編集] 駅周辺
駅南側にロータリーがあり、バス乗り場とタクシー乗り場が整備されている。有料駐車場と有料駐輪場を完備。住宅と農地が広がっている。駅の正面に新しく2車線の道路が造られ、国道250号に接続している。駅北側すぐに山陽新幹線が並行しており、北口へはこの高架をくぐる。
1990年代まで駅西側の踏切は有人であったが、現在は無人化されている。
- 岡山長岡郵便局
- 岡山県立岡山城東高等学校
- 岡山県立東岡山工業高等学校
- 岡山県立岡山聾学校
- 岡山県立岡山東養護学校
- 岡山市立財田小学校
- 岡山東警察署東岡山駅前交番
- 岡山自動車教習所
- オハヨー乳業本社工場
- ヤマザキデイリーストア
- ブックオフ東岡山店
- ホームランドーム東岡山店
- ナフコ(イーストタウン・旧天満屋ハピータウン東岡山店)
- 国道250号(旧国道2号)
- 岡山県道81号東岡山御津線
- 岡山県道83号飯井宿線
- 岡山県道383号九蟠東岡山停車場線
- 岡山県道384号今在家東岡山停車場線
- ハローズ東岡山店
- 山陽マルナカ東岡山店
- ウォンツ東岡山店
- くすりのラブ東岡山店
- CoCo壱番屋東岡山店
- 住友大阪セメント東岡山サービスステーション
- 岡山市東岡山地区も参考に…
[編集] 歴史
- 1891年(明治24年)3月18日 - 山陽鉄道 三石駅~岡山駅間の開通と同時に、長岡駅として開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1906年(明治39年)1月1日 - 西大寺駅に改称。
- 1961年(昭和36年)3月20日 - 東岡山駅に改称。
- 1962年(昭和37年)9月1日 - 赤穂線 当駅~伊部駅間が開通し全通。
- 1986年(昭和61年)11月1日 - 貨物の取扱を廃止。駅東側にある住友セメント(現・住友大阪セメント)東岡山サービスステーションへ専用線が続き、セメントの入荷を行っていた。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。
[編集] 利用状況
- 1日平均の乗車人員は2,979人である(2004年度)
[編集] 隣の駅
[編集] 特記事項
山陽新幹線新大阪駅方面・山陽本線姫路駅・上郡駅方面~赤穂線西大寺駅方面間を利用する場合は、分岐駅通過の特例で東岡山駅~岡山駅間を往復できる。