クリストファー・ギッセル
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クリストファー・ギッセル(Christopher Gissell , 1978年1月4日 - )は、プロ野球・パシフィック・リーグの西武ライオンズに所属するプロ野球選手である。ポジションは投手で。背番号は34番。
196センチという長身から、同じく身長の高い同期入団のアレックス・グラマン投手と共に、「ツインタワー」の愛称をつけられた。
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[編集] 人物
メジャー未勝利など実績は乏しいながら、先発投手と期待されて2006年西武ライオンズに入団。オープン戦の不調により開幕をファームで迎えたが、5月にチームの投手陣不調を受けて一軍に昇格、5月24日の中日ドラゴンズ戦で先発すると、来日初登板初勝利を記録した。以降先発ローテーションに定着して好投を続け、7月9日の北海道日本ハムファイターズ戦まで無傷の5連勝。外国人投手による来日初登板からの5連勝は、1953年のレオ・カイリー投手(毎日オリオンズ=6連勝)以来53年ぶりの快挙となった。
2メートル近い長身から、140キロ台前半の直球とスライダーなどの多彩な変化球を制球良く操る。相手打者に考える余裕を与えないために心がけているという、投球テンポの速さが特徴の一つである。解説者からは特に目立つような特徴がない投手だと言われている(逆にその特徴のなさが攻略を困難にさせているという指摘もある)。
外国人にしてはかなりの童顔であり、Yシャツを着ていると中学生にしか見えないと言われてしまった事も。
[編集] 略歴
- 投打 右/右
- 出身地 アメリカ合衆国ワシントン州
- 球歴・入団経緯 ハドソンベイ高校 - シカゴ・カブス - ヒューストン・アストロズ - コロラド・ロッキーズ - サンフランシスコ・ジャイアンツ - コロラド・ロッキーズ - 3Aメンフィス - 西武ライオンズ(2006-)
[編集] プロ時代の戦歴
[編集] 日本プロ野球通算成績 (2006年シーズン終了時)
- 18試合 6勝4敗0S 85奪三振 防御率3.96
[編集] アメリカメジャーリーグ通算成績(2005年シーズン終了時)
- 5試合 0勝1敗0S 11奪三振 防御率14.54
0 大崎雄太朗 | 2 柴田博之 | 3 中島裕之 | 4 高木浩之 | 5 和田一浩 | 6 後藤武敏 | 7 片岡易之 | 8 平尾博嗣 | 9 赤田将吾 | 10 佐藤友亮 | 11 岸孝之 | 12 河原純一 | 13 西口文也 | 14 小野寺力 | 15 大沼幸二 | 16 涌井秀章 | 17 山崎敏 | 19 長田秀一郎 | 20 山本淳 | 21 石井貴 | 22 野田浩輔 | 23 許銘傑 | 24 松永浩典 | 25 正津英志 | 26 星野智樹 | 27 細川亨 | 28 岡本篤志 | 29 三井浩二 | 30 ジェーソン・ジョンソン | 31 吉見太一 | 32 石井義人 | 33 江藤智 | 34 クリストファー・ギッセル | 35 岩崎哲也 | 36 山岸穣 | 37 銀仁朗 | 38 西川純司 | 39 貝塚政秀 | 40 ジェフリー・リーファー | 41 木村文和 | 42 アレックス・カブレラ | 43 原拓也 | 44 高山久 | 45 水田圭介 | 46 G.G.佐藤 | 47 帆足和幸 | 48 松川誉弘 | 49 上本達之 | 50 田沢由哉 | 51 大島裕行 | 52 栗山巧 | 53 福地寿樹 | 54 アレックス・グラマン | 55 黒田哲史 | 56 黒瀬春樹 | 57 田中靖洋 | 58 松坂健太 | 59 山本歩 | 60 中村剛也 | 61 星秀和 | 62 朱大衛 | 63 藤原虹気 | 64 石橋尚登 | 65 内田和也 | 66 宮越徹 | 68 田原晃司 | 69 東和政
83 監督 伊東勤 | 71 土井正博 | 75 荒木大輔 | 80 森山良二 | 78 立花義家 | 81 植田幸弘 | 72 清水雅治 | 79 笘篠誠治 | 87 原井和也 | 74 二軍監督 渡辺久信 | 76 田辺徳雄 | 77 石井丈裕 | 86 潮崎哲也 | 89 森博幸 | 88 相馬勝也 | 70 河田雄祐 | 98 大迫幸一 | 99 坂元忍 |