1969年のスポーツ
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目次 |
[編集] できごと
- 1月11日 - 東京駅・石打駅間に日本初のスキー特急列車「新雪」運転開始。
- 3月18日 - 日本相撲協会、写真を勝負判定の参考に使用することを正式決定。
- 4月10日 - メキシコシティオリンピック・サッカー日本代表チームがユネスコから国際フェアプレー賞を受賞。
- 7月10日~7月29日 - サッカー・ワールドカップ予選の試合が元で、エルサルバドル・ホンジュラス間で戦争勃発(サッカー戦争)。
- 8月15日 - 6人の日本登山隊、全員無事でヨーロッパ・アルプスのアイガー北壁登頂成功。
- 8月18日 - 第51回全国高等学校野球選手権大会決勝で延長18回引き分け、翌日の再試合で松山商業が三沢を下す。
- 9月8日 - テニスのロッド・レーバー、初の2度目の年間グランドスラム達成。
- 10月10日 - 読売ジャイアンツの金田正一が通算400勝達成。
- 10月30日 - 日本シリーズ第4戦で阪急の岡村浩二捕手が巨人の土井正三選手の走塁に激怒し、岡田功審判に暴行。岡村選手は即刻退場となる。
- 11月28日 - プロ野球八百長事件で西鉄ライオンズの永易将之永久追放(黒い霧事件)。
[編集] 総合競技大会
[編集] アイスホッケー
- スタンレーカップ決勝(1968-1969シーズン)
- モントリオール・カナディアンズ (4戦全勝) セントルイス・ブルース
[編集] アメリカンフットボール
- 第3回スーパーボウル(1月12日)
- ニューヨーク・ジェッツ(AFL) 16-7 ボルチモア・コルツ(NFL)
[編集] 大相撲
幕内総合優勝
- 年間最優秀力士賞(年間最多勝):北の富士勝昭(63勝27敗)
[編集] ゴルフ
[編集] 男子メジャー大会
- マスターズ優勝者:ジョージ・アーチャー(アメリカ)
- 全米オープン優勝者:オービル・ムーディー(アメリカ)
- 全英オープン優勝者:トニー・ジャクリン(イギリス)
- 全米プロゴルフ優勝者:レイモンド・フロイド(アメリカ)
[編集] 女子メジャー大会
[編集] サッカー
[編集] 自転車競技
[編集] ロードレース
- 第52回ジロ・デ・イタリア
- 総合優勝:フェリーチェ・ジモンディ(イタリア)
- 第56回ツール・ド・フランス
- 第24回ブエルタ・ア・エスパーニャ
- 総合優勝:ロジャー・ピジョン(フランス)
[編集] テニス
[編集] グランドスラム
- 全豪オープン 男子単優勝:ロッド・レーバー(オーストラリア)、女子単優勝:マーガレット・スミス・コート(オーストラリア)
- 全仏オープン 男子単優勝:ロッド・レーバー(オーストラリア)、女子単優勝:マーガレット・スミス・コート(オーストラリア)
- ウィンブルドン 男子単優勝:ロッド・レーバー(オーストラリア)、女子単優勝:アン・ヘイドン・ジョーンズ(イギリス)
- 全米オープン 男子単優勝:ロッド・レーバー(オーストラリア)、女子単優勝:マーガレット・スミス・コート(オーストラリア)
[編集] バスケットボール
- NBAファイナル(1968-1969シーズン)
- ボストン・セルティックス(東) (4勝3敗) ロサンゼルス・レイカーズ(西)
[編集] 野球
[編集] 日本
[編集] プロ野球
- 黒い霧事件
- セントラル・リーグ優勝:読売ジャイアンツ 73勝51敗
- 個人タイトル
- パシフィック・リーグ優勝:阪急ブレーブス 76勝50敗
- 個人タイトル
- 最優秀選手 長池徳二(阪急ブレーブス)
- 最優秀新人 有藤道世(ロッテ・オリオンズ)
- 首位打者 永淵洋三(近鉄バファローズ) .333
- 張本勲(東映フライヤーズ) .333
- 本塁打王 長池徳二(阪急ブレーブス) 41本
- 打点王 長池徳二(阪急ブレーブス) 101点
- 最多安打 永淵洋三(近鉄バファローズ) 162本
- 盗塁王 阪本敏三(阪急ブレーブス) 47個
- 最高出塁率 張本勲(東映フライヤーズ) .421
- 最優秀防御率 木樽正明(ロッテ・オリオンズ) 1.72
- 最多勝利 鈴木啓示(近鉄バファローズ) 24勝
- 最多奪三振 鈴木啓示(近鉄バファローズ) 286個
- 最高勝率 清俊彦(近鉄バファローズ) .720
- 個人タイトル
- 日本シリーズ優勝:読売ジャイアンツ(4勝2敗)
[編集] 高校野球
- 第41回選抜高等学校野球大会決勝(阪神甲子園球場・4月6日)
- 三重(三重県) 12-0 堀越(東京都)
- 第51回全国高等学校野球選手権大会決勝(阪神甲子園球場)
[編集] アメリカ大リーグ
- ワールドシリーズ
- ニューヨーク・メッツ(ナ・リーグ) (4勝1敗) ボルチモア・オリオールズ(ア・リーグ)
[編集] ラグビー
[編集] 陸上競技
[編集] 駅伝
- 第45回東京箱根間往復大学駅伝競走
- 総合優勝:日本体育大学 11時間30分58秒
- 往路優勝:日本体育大学 5時間53分47秒
- 復路優勝:日本体育大学 5時間37分11秒
[編集] 誕生
- 1月3日 - ミハエル・シューマッハ(ドイツ、レーシングドライバー)
- 1月8日 - 井岡弘樹(大阪府、ボクシング)
- 1月13日 - ステファニア・ベルモンド(イタリア、ノルディックスキー)
- 1月29日 - 呂比須ワグナー(ブラジル→日本、サッカー)
- 2月1日 - ガブリエル・バティストゥータ(アルゼンチン、サッカー)
- 2月3日 - レティーフ・グーセン(南アフリカ、ゴルフ)
- 2月12日 - 洪明甫(韓国、サッカー)
- 2月17日 - ダビド・ドゥイエ(フランス、柔道)
- 2月23日 - マイケル・キャンベル(ニュージーランド、ゴルフ)
- 3月12日 - 肥後かおり(鹿児島県、ゴルフ)
- 3月15日 - 武豊(滋賀県、競馬)
- 3月24日 - シュテファン・エベルハルター(オーストリア、アルペンスキー)
- 3月24日 - 郭李建夫(台湾、野球)
- 4月19日 - 久慈照嘉(山梨県、野球)
- 5月5日 - 伊良部秀輝(兵庫県、野球)
- 5月8日 - 曙太郎(アメリカ→日本、相撲)
- 6月14日 - シュテフィ・グラフ(ドイツ、テニス)
- 6月15日 - オリバー・カーン(ドイツ、サッカー)
- 6月15日 - セドリック・ピオリーン(フランス、テニス)
- 6月17日 - ポール・テルガト(ケニア、陸上競技)
- 7月2日 - 亀山努(鹿児島県、野球)
- 8月11日 - バンデルレイ・デリマ(ブラジル、マラソン)
- 8月13日 - 伊藤みどり(愛知県、フィギュアスケート)
- 9月3日 - 吉田秀彦(愛知県、柔道)
- 9月12日 - 丸山茂樹(千葉県、ゴルフ)
- 9月17日 - ビスマルク(ブラジル、サッカー)
- 9月22日 - 浅利純子(秋田県、マラソン)
- 10月17日 - アーニー・エルス(南アフリカ、ゴルフ)
- 10月22日 - キューティー鈴木(埼玉県、プロレス)
- 11月12日 - 金親和行(神奈川県、相撲)
- 12月20日 - 荻原健司(群馬県、ノルディック複合)
- 12月20日 - 荻原次晴(群馬県、ノルディック複合)
[編集] 死去
- 1月8日 - アルバート・ヒル(イギリス、陸上競技、*1908年)
- 3月3日 - 若羽黒朋明(神奈川県、相撲、*1934年)
- 3月15日 - 武蔵山武(神奈川県、相撲、*1909年)
- 4月26日 - 植芝盛平(和歌山県、合気道、*1883年)
- 5月3日 - 香山蕃(京都府、ラグビー、*1894年)
- 5月5日 - エド・シーコット(アメリカ、野球、*1884年)
- 5月14日 - フレデリック・レーン(オーストラリア、水泳、*1880年)
- 6月1日 - 小島利男(愛知県、野球、*1913年)
- 6月1日 - イバール・バラングルート(ノルウェー、スピードスケート、*1904年)
- 6月6日 - ラファエル・オスナ(メキシコ、テニス、*1938年)
- 6月21日 - モーリーン・コノリー(アメリカ、テニス、*1934年)
- 6月23日 - ボルマリ・イソ=ホロ(フィンランド、陸上競技、*1907年)
- 8月31日 - ロッキー・マルシアノ(アメリカ、ボクシング、*1923年)
- 9月27日 - 内藤克俊(広島県、レスリング、*1895年)
- 10月6日 - ウォルター・ヘーゲン(アメリカ、ゴルフ、*1892年)
- 10月12日 - ソニア・ヘニー(ノルウェー、フィギュアスケート、*1912年)
- 10月12日 - ベリ・サーリネン(フィンランド、ノルディックスキー、*1902年)
- 10月14日 - 羽黒山政司(新潟県、相撲、*1914年)
- 12月7日 - フランク・レフティ・オドール(アメリカ、野球、*1897年)
- 12月20日 - アドルフォ・コンソリーニ(イタリア、陸上競技、*1917年)
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